JP4947334B2 - プロジェクタ - Google Patents

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Description

本発明は、ビデオ信号などに基づいて画像を投影するデータプロジェクタに関するものである。
今日、パーソナルコンピュータの画面に表示される画像やビデオ信号の画像、更にはメモリカードなどに記憶されている画像データによる画像などをスクリーンに投影するデータプロジェクタが多用されている。
このデータプロジェクタは、多くの場合、メタルハイランドランプや超高圧水銀ランプなどの小型高輝度の光源を用い、光源から射出された光をカラーフィルタにより3原色の光として光源側光学系により液晶やDMD(デジタル・マイクロ・デバイス)と呼ばれる光変調素子に照射し、光変調素子の透過光又は反射光をズーム機能を備えた投影光学系とされるレンズ群を介してスクリーンに投影する構造とされている。
そして、このデータプロジェクタは、光源の発熱量が大きく、光源側光学系や電源回路、光変調素子などの発熱源をも内蔵するため、空冷ファンを設けて熱源を冷却する機構が組み込まれている。
また、近年、データプロジェクタは小型軽量化や薄型化が要求され、薄型のプロジェクタでは、ケースの下面部に排気口を設け、ケースの下方に熱風を排出するものが提案されている(例えば特許文献1)。
さらに、プロジェクタの収納保管時などのプロジェクタを使用しないときは小型化できるようにし、投影時は適切な熱風排出を行なうため、排気ダクトを折りたたみ収納可能とするプロジェクタも提案されている(例えば特許文献2)。
特開2005−084079号公報 特開2005−017749号公報
前述のように、データプロジェクタは小型化及び薄型化が要求され、冷却ファンのファン径も小さくすることが望まれている。
また、データプロジェクタは、小型化と共に高機能化が進み、プロジェクタに組み込む回路や機器の小型化及び高集積化が行なわれ、各部回路や機器の適切な冷却が困難となってきた。
更に、明るい画像を投影するために、光源装置も小型高輝度の放電ランプが採用され、発熱量が多く、プロジェクタ内の冷却がより重要となってきた。
そして、ファンによりプロジェクタ内の各部機器の空冷を行なうためには、冷却風の風量を多くする必要があるも、ファン面積の制限されるプロジェクタ用冷却ファンでは、風速を早くして風量を増加させると騒音が大きくなる問題が生じ、また、プロジェクタケース内の回路基板や機器の配置により、プロジェクタの機種により空気抵抗が変化するため、冷却風の吸気又は排気の効率を高められない問題があった。
本発明は、このような問題点を解決し、熱源に応じた冷却を行って効率良くプロジェクタを冷却すると共に、低騒音のプロジェクタを提供するものである。
本発明は、第1のケースと第2のケースとを有し、前記第1のケースに少なくとも光源を含む熱源を有し、前記第2のケースにファンを有し、前記第1と第2のケースが互いに移動可能に組み合わされ、投影時に前記ケースの一方を移動させることにより、ファンと前記熱源との間に空間が形成されるようにしたプロジェクタであって、前記第2のケースの前面に排気口を有し、この排気口の裏側にファンを有し、収納時に前記ファンが前記第1のケースに設置された光学系の前方に収納され、投影時に前記ケースを移動させることにより前記ファンを光学系の前方から外すようにしたプロジェクタとするものである。
本発明に係るプロジェクタは、光源を含む熱源を有する第1のケースとファンを有する第2のケースを互いに移動可能としているものであるから、ケースを移動させ、投影時にはファンと熱源との間に空間を形成することができ、通風抵抗を小さくして熱源の冷却効率を高めることができる。
本発明を実施するための最良の形態は、第1のケースとしての上ケースと第2のケースとしての下ケースとを有し、第1のケースに少なくとも光源を含む熱源を有し、第2のケースに排気ファンを有し、第1と第2のケースが互いに移動可能に組み合わされ、投影時に前記ケースの一方を移動させることにより、ファンと前記熱源との間に空間が形成されるようにしたプロジェクタとするものであって、少なくとも第1のケースの後方に吸気口を設けてプロジェクタ内に外気を吸気可能とし、第1と第2のケースの前面に排気口を設け、この排気口の裏側に排気ファンを設けるようにし、第1のケースのファンを第2のケースのファンの前方に設けるようにするものである。
そして、このプロジェクタにおいては、熱源の下方に熱接続される放熱板を第1のケースの内部に設けることとし、この放熱板は、多数の貫通穴を備えた放熱板とする場合や、放熱用の金属フェンスとすることがある。
本発明に係るデータプロジェクタは、図1及び図2に示すように、略直方体形状であって、正面板13、上面板11、背面板19、右側壁板15、及び、左側壁板17を有する第1のケースとしての上ケースと、底面板21及び底面板21の周囲に立設される前面板23、右側板25、左側板27や後面板29を有する第2のケースとしての下ケースとで構成する筐体を有し、正面板13の側方には投影口41やロックボタン47を有すると共に、図3に示すように、上ケースの前面を持ち上げるように上ケースを下ケースに対して回動可能としているものである。
尚、ロックボタン47を押し込むことにより、正面板13の内側に設けた爪を前面板23から解除し、上ケースを移動させることができるようにすると共に、ロックボタン47から指を離すと、正面板13の内側に設けた爪を前面板23に係合させ、上ケースの正面板13を上昇位置又は降下位置で固定することができるものである。
又、上面板11には、電源のオン又はオフを操作する電源キー51、電源のオン又はオフを報知するパワーインジケータ52、自動画質調整キー55や手動画質調整キー56、更に、光源装置が点灯していることを表示するランプインジケータ53や光源装置などが過熱したときに報知する過熱インジケータ54などのキー及びインジケータを設け、又、開閉蓋59を設けてこの内部には当該プロジェクタの詳細な調整設定を行うための各種調整キーやメモリカードを着脱可能とするカードスロットなどを設けており、内部にスピーカを配置して音声を拡声させるスピーカ穴57も設けている。
そして、背面板19には、図示していないが、USB端子や画像信号入力用のD−SUB端子、S端子、RCA端子などを設ける入出力コネクタ部、電源コンセントやリモートコントローラからの制御信号を受信するIr受信部を有し、図2及び図4に示すように、上ケースの内部に熱源である光源装置61や光源側光学系63、光変調素子65、投影側光学系67を有すると共に、図示しない電源回路基板や制御回路基板など、プロジェクタの部品及び基板69を上面板11の内側に固定して上ケースに収納しているものである。
尚、光源側光学系63は、光源装置61から射出された光を赤色光、緑色光、青色光とするカラーホイールや、カラーホイールのフィルタを透過した光を均一な強度分布の光束とする導光ロッド、この導光ロッドから射出された光を光変調素子65に集光させる複数枚のレンズで形成した光源側レンズ群などであり、この光源側光学系63により、光源装置61からの光を光変調素子65に照射するものである。
そして、光変調素子65で変調され、画像を形成する光を投影口41を介してスクリーンに投影する投影側光学系67は、固定鏡筒に内蔵される固定レンズ群と可動鏡筒に内蔵される可動レンズ群により形成され、ズーム機能を備えた可変焦点型レンズとされているものであり、レンズモータによりズームやフォーカスが調整されるものである。
このようなプロジェクタにおいて、本実施例は、軸流タイプの排気ファン105を底面板21の前端近傍に複数個配置すると共に、下ケースの前面板23に多数の排気口37を設けるものである。
尚、上ケースの背面板19及び下ケースの後面板29には多数の吸気口31,32を設け、排気ファン105を駆動したとき、図4に示すように筐体の後方から吸気した外気を下ケースの前面板23に設けた排気口37から排出するものである。
このように、本実施例に係るプロジェクタは、第1のケースである上ケースに光源装置61やその他の熱源を有し、第2のケースとする下ケースに排気ファン105を有して上ケースの前面を持ち上げるように移動させることができ、上ケースに収納するように上面板11の下面に固定した光源側光学系63や投影側光学系67及び光変調素子65などの光学系、制御回路や電源回路などの回路基板69、光源装置61等の下方に空間を形成できるようにしているものである。
そして、この上ケースを移動させて形成した空間の前方となる底面板21の前端近傍に排気ファン105を設けているため、部品や回路の下方に形成した空間を介して筐体内の空気を下ケースの前面板23に設けた排気口37から筐体外部に排出することができる。
従って、筐体の背面から吸気され、光源装置61や光学系63,65,67、回路基板69の間隙を通って温度上昇した空気は、部品や基板69の下方に形成された空間を通って排気ファン105に吸い込まれるため、各部品や基板69の間隙を調整することにより、筐体内の所要箇所を通った空気と効率良く排気ファン105に吸い込ませて容易に多量の空気を外部に排出させることができる。
尚、上ケース内右側壁板15や左側壁板17の後端下方近傍を回動軸ピン45により下ケースの右側板25や左側板27の後端下方近傍に固定し、上ケースを回動させるように前面を持ち上げるため、下ケースの後面板29を省略し、上ケースの背面板19により筐体の後面を形成することもできる。この場合、下ケースの後面板29は下ケースの底面板21から上ケースの背面板19の下端に至る程度に低く立ち上げることもある。
又、筐体の厚さや前後長さにより上ケースの正面板13の移動量が正面板13の高さよりも低く、底面板21に固定する上面板11の近くまでの高さとした排気ファン105の上方が、投影時に上ケースの正面板13の内側と重なるとき、正面板13の下方部分にも排気口37を設けるようにすることもある。
又、図2に示したように、下ケースの前面板23に沿って前面板23の直近に排気ファン105を並べ、排気ファン105の内の一つが投影側光学系67の前方に配送され、図3に示すように、正面板13の投影口41の下方にも前面板23に設けた排気口37が設けられているとき、図5に示すように、投影口41の下方に位置する排気口37には整流カバー39を設け、整流カバー39の内側の排気口37から排出された熱風は整流カバー39により側方に排出することもある。
このように、収納時に投影側光学系67の前方に位置する排気ファン105及び排気口37を有する場合、この排気口37に整流カバー39を設けることにより、投影口41の下方から排出された熱風を側方に排出することができ、投影口41から投写される光の中を熱気が上昇しないようにし、スクリーンに投影される映像が揺らぐことを防止することができる。
又、図6及び図7に示すように、下ケースの右側板25や左側板27にも吸気口32を設け、排気ファン105により筐体内の空気を吸い込む際、右側板25や左側板27に設けた吸気口32から吸い込む新鮮な外気を混合し、前面板23の排気口37から排出する熱風の温度を低くすることもある。
この場合、右側板25及び左側板27の両側に吸気口32を設ける場合に限ることなく、適宜、右側板25又は左側板27の一方だけに吸気口32を設ける場合もある。
更に、図8に示すように、前面板23の内側に配置する複数の排気ファン105は、投影側光学系67の前方を外すようにすると共に、下ケースの前面板23に設ける排気口37も投影光学系の前方を外し、図9に示すように、上ケースの前方を持ち上げるように移動させたとき、前面板23に形成された排気口37が投影口41の下方に位置しないようにすることもある。
又、本発明に係るデータプロジェクタの第2実施例は、第2のケースとした下ケースに排気口37を設けると共に、第1のケースである上ケースにも排気口35を設けるものであって、この上ケースの正面板13に設ける排気口35としては、投影口41を除く正面板13の所要部分において、図10に示すように、正面板13の下端近傍から上端近傍に亘る高さに設けるものである。
そして、この第1のケース及び第2のケースである上ケース及び下ケースに排気口35,37を設ける実施例においては、図11及び図12に示すように、正面板13及び前面板23の直近に配置する排気ファン101を上面板11の前端近傍に固定し、この上面板11に固定する排気ファン101の直後には底面板21に固定する排気ファン105を配置するものである。
従って、この第2実施例では、上ケースの前方を持ち上げたとき、光源装置61や光学系、基板69などの下方に空間が形成され、この空間を介して筐体の後方から吸気された外気が部品や基板69の間を通過し、部品や基板69の熱を吸収した空気を底面板21に固定した排気ファン105により排出すると共に、底面板21に固定した排気ファン105が相対的に降下することにより、上ケースの上面板11に固定した排気ファン101の後方にも空間が形成され、この空間を介して部品や基板69の間を通過した空気を上面板11に固定した排気ファン101により正面板13の排気口35から排出することができる。
従って、上ケースの正面板13及び下ケースの前面板23に設けた多くの排気口35,37から筐体内の空気を排出すると共に上ケースに固定した排気ファン101や下ケースに固定した排気ファン105の吸込み側に空間を形成し、部品や基板69の間隙を通る空気を一旦広い空間で合流させて排気ファン105により筐体の外部に排出するため、空間へ流れ込む各部間隙の空気の量を部品配置等により調整し、プロジェクタ内の各熱源の冷却を効率良く行うことができる。
又、熱源の冷却を効果的に行うため、図13に示すように、光源装置61の下方部分に密着させて放熱板110を設けることもある。
この放熱板110には、図示していないが、適宜、貫通孔を設ける場合やフィンを設ける場合もあり、空気の流れを円滑としつつ放熱効果を高めるようにすることがある。
更に、この放熱板110は、光源装置61に固定する場合のみでなく適宜の放熱板110を光源側光学系63や光変調素子65、及び回路基板69などの熱源にも取り付けることがある。
尚、この放熱板110は、図1乃至図9に示した第1実施においても適宜上面板11に固定された光源装置61等に取り付けることもある。
又、図13に示したように、上ケースに固定した排気ファン101の後方に下ケースに固定した排気ファン105を配置する場合のみでなく、図14に示すように、上ケースに固定する排気ファン101を下ケースに固定する排気ファン105の後方に配置し、上ケースを閉じて上面板11と底面板21とを略平行としたとき、上ケースに固定した排気ファン101の回転軸と下ケースに固定した排気ファン105の回転軸を平行とすることなく、下ケースに固定した排気ファン105又は上ケースに固定した排気ファン101の一方を前後方向に傾けることにより、前後に異なる角度として取り付けることもある。
このように、上ケースに固定された排気ファン101又は下ケースに固定した排気ファン105の一方を前後に傾けることにより、上ケースを持ち上げるように回動軸ピン45を中心として上ケースに固定した排気ファン101を移動させる際、この上ケースに固定した排気ファン101と下ケースに固定した排気ファン105との接触を防止しつつ上ケースに固定した排気ファン101と下ケースに固定した排気ファン105とを近接させることができる。このため、排気ファン101,105の後方を広くして部品の収納を容易とし、且つ、プロジェクタの使用時には下ケースに固定した排気ファン105の後方に空間を形成して効率良く冷却排気を行うことができる。
又、上ケースに固定する排気ファン101を下ケースに固定する排気ファン105の後方に配置するに際し、図15に示すように、上ケースに固定する排気ファン101を固定ピン131により前後に揺動可能として上面板11に固定することもある。
この固定ピン131により可動式の排気ファン101を上面板11の下面に固定するに際しては、排気ファン101の上端近傍における後端又は前端等に設けた固定ピン131を回動自在に上面板11の下側で支持し、排気ファン101の下端近傍に設けたガイドピン133を垂直ガイド135のガイド溝に挿入するものであり、この垂直ガイド135は、底面板21に固定すると共に、下ケースに固定した排気ファン105と平行として底面板21に立設するものである。
従って、上ケースを上下に回動させるに際し、上ケースに固定する排気ファン101と下ケースに固定する排気ファン105との接触を防止しつつ上ケースに固定する排気ファン101を下ケースに固定する排気ファン105に近接させて取り付けることができる。
又、本発明の第3実施例としては、図16に示すように、正面板13の高さや前面板23の高さよりも大きな排気ファン101を筐体に収納するものである。
この排気ファン101は、排気ファン101の上端近傍に設けた固定ピン131を上面板11の内側前端近くで回動自在に支持し、排気ファン101の下端近傍に設けたガイドピン133を水平ガイド137のガイド溝に挿入した可動式のファンとしているものである。
そして、この排気ファン101は、上ケースを持ち上げて投影可能状態としたとき、略垂直となって下端を底面板21の直近に位置させる大きさとし、水平ガイド137は底面板21の上面に沿って配置しているものである。
従って、大面積の排気ファン101を用い、正面板13や前面板23に設けた排気口35,37から筐体内の空気を排出することができる。
尚、上ケースを閉じるときは、上ケースに設けたロックボタン47を押し込んだとき、ロックボタン47の動きに合せて排気ファン101を後方に押し込み、排気ファン101を傾かせるリンク機構を設けておくことが好ましい。
又、第4実施例としては、図17に示すように、下ケースの前面板23の近くに上ケースに固定する排気ファン101を固定し、下ケースの底面板21にはシロッコ型の排気ファン107を設けるものである。
このように、シロッコ型の排気ファン107を下ケースの底面板21に取り付ける場合は、排気ファン107の取付け位置を変更しても、排気ファン107の排風口と前面板23との間は障害物の無い空間であるため、前面板23の排気口37から筐体内の空気を排出することが容易に可能であり、排気ファン107の固定位置により、筐体内の所定位置の空気を強く吸い込み、上ケースに固定する部品や基板69の間隙の内、多量の空気を流す位置に合せて排気ファン107を取り付けることができる。
尚、図11乃至図16に示した第2実施例乃至第4実施例においても、第1実施例と同様に、下ケースの後面板29を低く又は省略することがある。
そして、第5実施例としては、上ケースの移動として上ケース全体を下ケースに対して上方へ摺動させるように持ち上げ可能としているものである。
この第5実施例においても、第1実施例乃至第4実施例と同様に下ケースに排気ファン105を設ける場合や下ケースと上ケースとに排気ファン101,105を設ける場合がある。
しかし、この第5実施例では、下ケースに設けた排気ファン105と上ケースに固定される部品や基板69との相対移動、又は、下ケースに固定した排気ファン105と上ケースに固定した排気ファン101との相対移動において、排気ファン105や部品及び基板69の移動が上下方向への直線であるため、上ケースに固定する排気ファン101や部品と下ケースに固定する排気ファン105との間隙を小さくすることができる。
そして、下ケースに固定した排気ファン105が降下した空間、及び、上ケースに固定した部品や基板69が上昇して部品や基板69の下方に形成される空間を介し、熱風を効果的に筐体の外部に排出することができるものである。
また、この第5実施例では、図18に示すように、上ケースを水平に保って上昇移動させるため、上昇した部品や基板69の下方に形成される空間が筐体内で均一に形成することができ、シロッコ型の排気ファン107を用い、シロッコ型の排気ファン107を底面板21の所定位置に固定することが望ましい。
なお、上ケースを水平に保って上下に移動させるときは、ロックボタン47を右側壁板15及び左側壁板17に設けるようにし、下ケースの右側板25及び左側板27にロック穴49を設け、上ケースの左右をロック機構により支持することが好ましい。
そして、第6実施例は、図19に示すように、上面板73に電源キー51やパワーインジケータ52などのキーやインジケータを有し、正面板75に投影口41や排気口35を有する第1のケースとしてのケース本体と、このケース本体の左右に、各々第2のケースや第3のケースとする右補助ケースや左補助ケースを有するものである。
このケース本体は、上面板73及び正面板75と背面板77や底面板79により上下及び前後が板面とされた筒状とし、内部に光源装置61や光学系、回路基板69などの部品を収納固定するものである。
そして、右補助ケースは、右側面板81の上端から右補助上板83を、右側面板81の前端から右補助前板85を、右側面板81の後端から右補助後板87を、右側面板81の下端から右補助下板89を内側に延設し、右補助上板83、右補助前板85、右補助後板87、右補助下板89を筒状としてケース本体を囲み、ケース本体の右端へ摺動可能に取り付けるものである。
又、左補助ケースも、左側面板91の周囲に筒状とした左補助上板93、左補助前板95、左補助後板97、左補助下板99を有し、ケース本体の左端へ摺動可能に取り付けるものである。
従って、左補助ケースと右補助ケースを左右に開いた状態では、図19に示したように、ケース本体の正面板75に設けた投影口41や排気口を露出させることができ、右側面板81や左側面板91をケース本体の右端や左端に接触させるように右補助ケースや左補助ケースを縮めると、図20に示すように左右の幅を小さくすることができる。
そして、この第6実施例のプロジェクタにおいては、図21に示すようにケース本体の背面板77に吸気口を有し、右補助前板85や左補助前板95には排気口を有すると共に、右補助前板85の内側直近に配置する排気ファン105を右側面板81に固定し、左補助前板95の内側直近に配置する排気ファン105を左側面板91に固定するものである。
又、右側面板81に固定した排気ファン105の内側にも、排気ファン101を配置し、この排気ファン101は底面板79に固定しているものである。
更に、ケース本体の右端及び左端において、上端を上面板73に固定し、下端を底面板79に固定する通気性を備えた放熱板120を設けるものであり、この放熱板120は背面板77から前方への適宜の長さとしているものである。
尚、この放熱板120は適宜透孔121を設けた金属板とする場合のみでなく、金属製金網とすることもある。
従って、図22に示すように、右補助ケースや左補助ケースを左右に開いて排気ファン101,105を駆動すれば、背面板77の吸気口から吸気した外気の多くを放熱板120を通して右補助ケースや左補助ケースの内側に形成された空間を通過させ、筐体の前方に排出することができる。
このため、放熱板120と光源装置61や光変調素子65とを熱良導体で接続しておけば、光源装置61や光変調素子65などの熱源を効果的に冷却することができる。
又、放熱板120には、透孔121を設ける場合のみでなく、縦長のスリット125を設け、図23に示すように、スリット125の側方に沿った揺動軸126を有し、図示しない弾性体により先端を斜外方前方に位置させてスリット125を開き、右補助ケースや左補助ケースを閉じたときは、右側面板81や左側面板91に押圧されてスリット125を閉じる揺動板127を設けることもある。
このような揺動板127を放熱板120に設ければ、揺動板127を熱良導体で形成することにより、放熱板120の放熱効率をより高くすることができる。
このように、本発明の実施例としたプロジェクタは、光源装置61などの熱源を収納したケースと排気ファン105を取付けたケースとを移動可能に組み合わせ、プロジェクタの収納時はプロジェクタを小型とし、投影時はケース相互間において一方を移動させ、排気ファン105の吸い込み側に空間を形成しているため、排気ファン105による排気効率を高め、熱源の冷却効率を良くし、また、騒音も低下させることができるものである。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、実施の段階では、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、前述した実施形態で実行される機能は可能な限り適宜組み合せて実施しても良い。前述した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜の組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件が幾つかの構成要件が削除されても効果が得られるのであれば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明に係るプロジェクタの第1実施例を示す外観図。 本発明に係るプロジェクタの第1実施例の内部を示す水平断面図。 本発明に係るプロジェクタの第1実施例の投影時状態を示す外観図。 本発明に係るプロジェクタの第1実施例の垂直断面側面図。 本発明に係るプロジェクタの第1実施例の変形例を示す正面図。 本発明に係るプロジェクタの第1実施例の他の変形例を示す水平断面図。 本発明に係るプロジェクタの第1実施例の他の変形例の側面図。 本発明に係るプロジェクタの第1実施例における第3変形例の水平断面図。 本発明に係るプロジェクタの第1実施例における第3変形例の正面図。 本発明に係るプロジェクタの第2実施例を示す正面図。 本発明に係るプロジェクタの第2実施例の内部を示す水平断面図。 本発明に係るプロジェクタの第2実施例の垂直断面側面図。 本発明に係るプロジェクタの第2実施例の変形例を示す垂直断面側面図。 本発明に係るプロジェクタの第2実施例の第2変形例を示す垂直断面側面図。 本発明に係るプロジェクタの第2実施例の第3変形例を示す垂直断面側面図。 本発明に係るプロジェクタの第3実施例を示す垂直断面側面図。 本発明に係るプロジェクタの第4実施例を示す垂直断面側面図。 本発明に係るプロジェクタの第5実施例を示す垂直断面側面図。 本発明に係るプロジェクタの第6実施例の投影時状態を示す外観図。 本発明に係るプロジェクタの第6実施例の収納時状態を示す外観図。 本発明に係るプロジェクタの第6実施例の収納時状態を示す水平断面図。 本発明に係るプロジェクタの第6実施例の投影時状態を示す水平断面図。 本発明に係るプロジェクタの第6実施例の変形例を示す水平断面図。
符号の説明
11 上面板 13 正面板
15 右側壁板 17 左側壁板
19 背面板
21 底面板 23 前面板
25 右側板 27 左側板
29 後面板
31 吸気口 32 吸気口
35 排気口 37 排気口
39 整流カバー
41 投影口
45 回動軸ピン
47 ロックボタン 49 ロック穴
51 電源キー 52 パワーインジケータ
53 ランプインジケータ 54 過熱インジケータ
55 自動画質調整キー 56 手動画質調整キー
57 スピーカ穴 59 開閉蓋
61 光源装置 63 光源側光学系
65 光変調素子 67 投影側光学系
69 基板
73 上面板 75 正面板
77 背面板 79 底面板
81 右側面板 83 右補助上板
85 右補助前板 87 右補助後板
89 右補助下板
91 左側面板 93 左補助上板
95 左補助前板 97 左補助後板
99 左補助下板
100 プロジェクタ
101、105、107 排気ファン
110 放熱板
120 放熱板 121 透孔
125 スリット 126 揺動軸
127 揺動板
131 固定ピン 133 ガイドピン
135 垂直ガイド 137 水平ガイド

Claims (14)

  1. 第1のケースと第2のケースとを有し、前記第1のケースに少なくとも光源を含む熱源を有し、前記第2のケースにファンを有し、前記第1と第2のケースが互いに移動可能に組み合わされ、投影時に前記ケースの一方を移動させることにより、ファンと前記熱源との間に空間が形成されるようにしたプロジェクタであって、
    前記第2のケースの前面に排気口を有し、この排気口の裏側にファンを有し、収納時に前記ファンが前記第1のケースに設置された光学系の前方に収納され、投影時に前記ケースを移動させることにより前記ファンを光学系の前方から外すようにしたことを特徴とするプロジェクタ。
  2. 少なくとも前記第1のケースの後方に吸気口を有してプロジェクタ内に外気を吸気可能としていることを特徴とする請求項1に記載したプロジェクタ。
  3. 前記第2のケースに設けられるファンは、前記光学系の前方に収納されるファンの他、前記光学系の前方に位置しないファンも合わせて設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載したプロジェクタ。
  4. 前記第2のケースにおける前方の排気口の内、収納時に前記光学系の前方に位置する排気口には、排気を側方に向かわせる整流カバーを有することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載したプロジェクタ。
  5. 前記第2のケースの右及び又は左の側方にも吸気口を有することを特徴とする請求項乃至請求項の何れかに記載したプロジェクタ。
  6. 前記熱源の下方に熱接続される放熱板を前記第1のケースの内部に有することを特徴とする請求項乃至請求項の何れかに記載したプロジェクタ。
  7. 前記放熱板は、多数の貫通穴を備えた放熱板又は放熱用の金属フェンスであることを特徴とする請求項に記載したプロジェクタ。
  8. 前記第1のケースと前記第2のケースは、ケースの後方に回転軸を有して前方を回動させるようにして互いに移動可能とされていることを特徴とする請求項1乃至請求項の何れかに記載したプロジェクタ。
  9. 前記第1のケースと前記第2のケースは、前記第1のケースが前記第2のケースに対して上下に摺動して互いに移動可能とされていることを特徴とする請求項1乃至請求項の何れかに記載したプロジェクタ。
  10. 前記第1と第2のケースに加えて第3のケースを有し、前記第1と第3のケースが互いに移動可能に組み合わされ、前記第3のケースの前面に排気口を有し、前記排気口の裏側にファンを有し、収納時に前記ファンの後方に第1のケースに設置されたファンを有すると共にこのファンの前方の第1のケースに排気口を有し、投影時に前記第3のケースを移動させて、ファンと前記熱源との間に空間が形成されるようにしたことを特徴とする請求項1または請求項に記載したプロジェクタ。
  11. 前記第1のケースは、上下及び前後に板面を有して左右に通気性を有する放熱板を有することを特徴とする請求項10に記載したプロジェクタ。
  12. 前記放熱板は、多数の透孔を有する板状体又は金属フェンスであることを特徴とする請求項11に記載したプロジェクタ。
  13. 前記放熱板は、複数のスリットを有し、このスリットを閉鎖し得る揺動板であって、前記第1のケースの後方内側から前方外側に傾斜する状態でスリットを開く揺動板を備えたことを特徴とする請求項11に記載したプロジェクタ。
  14. 前記第2のケース及び前記第3のケースが前記第1のケースに対して左右に摺動することにより前記第1のケースに対して前記第2のケース及び前記第3のケースが各々移動可能とされていることを特徴とする請求項10乃至請求項13の何れかに記載したプロジェクタ。
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