JP4945531B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

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本発明は食器洗浄機の洗浄性能を向上する技術に関する。
洗浄ポンプによって洗浄ノズルから洗浄水を噴射して、洗浄槽に収容された食器を洗浄する食器洗浄機が知られている。多くの場合、この種の食器洗浄機では、洗浄ノズルが回転可能な回転ノズルを備えており、回転ノズルを回転させながら回転ノズルから洗浄槽に洗浄水を噴射することで、洗浄槽に収容された食器に満遍なく洗浄水を噴き付けて、食器に付着している汚れを落とす。
特許文献1には、洗浄水を噴射する際の反力によって回転ノズルを回転させる食器洗浄機が開示されている。特許文献1の食器洗浄機では、回転ノズルが回転自由に支持されており、回転ノズルを一方向に回転させるように噴射角が設定された噴射口と、回転ノズルを逆方向に回転させるように噴射角が設定された噴射口が、回転ノズルに形成されている。この食器洗浄機では、それぞれの噴射口に連通する洗浄水経路がそれぞれ形成されており、洗浄水を送り出す洗浄水経路を切換弁で切換えることによって、回転ノズルの回転方向を切換える。この食器洗浄機によれば、洗浄槽に収容された食器に様々な角度から洗浄水を噴き付けることができ、食器の隅々まで洗浄することができる。
特開昭63−43636号公報
洗浄水を噴射する際の反力によって回転ノズルを回転させる場合には、洗浄水は回転ノズルが回転する方向とは反対の方向に向けて噴射されることになる。このため、回転ノズルから洗浄槽に噴射される洗浄水の勢いが弱くなってしまう。噴射される洗浄水の勢いが弱いと、洗浄水が食器に弱く噴き付けられてしまい、食器に強く付着した汚れが落ちない場合がある。また、噴射される洗浄水の勢いが弱いと、洗浄槽に収容された食器の隅々まで洗浄水が届かない場合もある。
回転ノズルを回転させつつ、より勢い良く洗浄水を噴射することができれば、食器の洗い残しを生じることのない、洗浄性能の高い食器洗浄機を実現することができる。
本発明は、上記の課題を解決する。本発明は、回転ノズルを回転させつつ、勢い良く洗浄水を噴射することが可能な技術を提供する。
本発明の食器洗浄機は、洗浄ポンプの駆動によって洗浄ノズルから洗浄水を噴射して、洗浄槽に収容された食器を洗浄する。その食器洗浄機では、洗浄ノズルが、洗浄槽に固定されたノズル軸と、ノズル軸に回転可能に支持された回転ノズルを備えている。その食器洗浄機では、ノズル軸が、回転ノズルを一方に回転させる方向に洗浄水を噴射する第1噴射口と、回転ノズルを他方に回転させる方向に洗浄水を噴射する第2噴射口と、第1噴射口に連通する第1洗浄水経路と、第2噴射口に連通する第2洗浄水経路を備えている。その食器洗浄機では、回転ノズルが、ノズル軸から噴射された洗浄水を内部に受け入れる受入口と、受入口から受け入れた洗浄水を洗浄槽に噴射する第3噴射口を備えている。その食器洗浄機では、洗浄ポンプを一方に回転させると、洗浄槽の洗浄水がノズル軸の第1洗浄水経路に送り出され、洗浄ポンプを他方に回転させると、洗浄槽の洗浄水がノズル軸の第2洗浄水経路に送り出される。
この食器洗浄機においては、洗浄ポンプの駆動によって、ノズル軸から回転ノズルへ洗浄水が噴射される。洗浄ポンプを一方に回転させると、洗浄槽の洗浄水がノズル軸の第1洗浄水経路に送り出され、第1噴射口から回転ノズルに向けて噴射される。回転ノズルは、第1噴射口から噴射された洗浄水を受け入れることによって、一方に(例えば反時計回りに)回転する。回転ノズルに流入した洗浄水は、第3噴射口から洗浄槽に噴射される。逆に、洗浄ポンプを他方に回転させると、洗浄槽の洗浄水がノズル軸の第2洗浄水経路に送り出され、第2噴射口から回転ノズルに向けて噴射される。回転ノズルは、第2噴射口から噴射された洗浄水を受け入れることによって、他方に(例えば時計回りに)回転する。回転ノズルに流入した洗浄水は、第3噴射口から洗浄槽に噴射される。このように、上記の食器洗浄機では、回転ノズルを両方向に回転可能であり、洗浄槽に収容された食器に様々な角度から洗浄水を噴き付けることができる。
この食器洗浄機では、ノズル軸から噴射された洗浄水を受け入れることによって、回転ノズルが回転する。すなわち、回転ノズルから洗浄槽へ洗浄水を噴射する際の反力に頼らずに、回転ノズルを回転させることができる。従って、この食器洗浄機では、回転ノズルから洗浄水を噴射する際に、回転ノズルが回転する方向と反対の方向だけでなく、回転ノズルが回転する方向と同じ方向も含む様々な方向に向けて、洗浄水を噴射することができる。これによって、回転ノズルを回転させつつ、より勢い良く洗浄水を噴射することができ、食器の洗い残しを生じることのない、洗浄性能の高い食器洗浄機を実現することができる。
上記の食器洗浄機では、前記ノズル軸が、周方向に等間隔で設けられた開口を有する円筒形状の外板と、外板の開口に対応して外板の内部の領域を区画する仕切板と、外板の半径よりも短い長さでそれぞれの開口に向かって中心から伸びるように配置されており、仕切板によって区画された領域をさらに区画する分流板を備えており、前記第1噴射口が、開口の一方の端部と分流板の端部の間に形成されており、前記第2噴射口が、開口の他方の端部と分流板の端部の間に形成されている。
上記の食器洗浄機では、分流板が外板の半径よりも短い長さで配置されているので、開口の端部と分流板の端部の間に形成される第1噴射口と第2噴射口は、それぞれノズル軸の半径方向から傾いた方向に向けて洗浄水を噴射する。第1噴射口が開口の一方の端部と分流板の端部の間に形成されており、第2噴射口が開口の他方の端部と分流板の端部に間に形成されているので、第1噴射口が洗浄水を噴射する方向と第2噴射口が洗浄水を噴射する方向はノズル軸の半径方向を挟んで互いに反対方向に傾いている。上記の食器洗浄機によれば、製造が容易な構成で、回転ノズルを一方に回転させる方向に洗浄水を噴射する第1噴射口と、回転ノズルを他方に回転させる方向に洗浄水を噴射する第2噴射口を、ノズル軸に設けることができる。
上記の食器洗浄機では、回転ノズルの内部に、受入口から流入した洗浄水を受ける羽根車が設けられていることが好ましい。
この食器洗浄機においては、回転ノズルから噴射された洗浄水を羽根車が受けることにより、回転ノズルをスムーズに回転させることができる。
本発明の食器洗浄機によれば、回転ノズルを回転させつつ、勢い良く洗浄水を噴射することができる。
以下、本発明の好適な実施形態を説明する。
(形態1) 第3噴射口は、回転ノズルの回転方向と同じ方向に洗浄水を噴射する噴射口と、回転ノズルの回転方向とは反対の方向に洗浄水を噴射する噴射口が、対となって形成されている。
図1は、本発明の実施形態に係る食器洗浄機2の概略断面図を示す。この食器洗浄機2は、洗浄機本体10によって外枠が構成されている。洗浄機本体10の内部には、洗浄槽12が収容されている。洗浄槽12の前側(図1では左側)には、扉34が取付けられている。扉34の上部には、電源スイッチ28や、スタート/一時停止スイッチ30が設けられている。これらのスイッチ28、30は制御部32に電気的に接続されている。制御部32は、食器洗浄機2の各部の動作を制御する。洗浄槽12の頂部は開口している。その開口は、洗浄槽12が洗浄機本体10に完全に収容されている場合は、内蓋16によって閉じられている。内蓋16は、図示しないリンク機構を介して洗浄機本体10に取付けられている。扉34を手前側(図1では左側)に引出すと、前記リンク機構によって内蓋16が上側に移動するとともに、洗浄槽12が引出される。
洗浄槽12の内部には、取外し可能な食器かご36が収容されている。食器かご36には、皿、茶碗、コップ等の食器22を置くことができる。また、食器かご36には、はし、スプーン等を置くことができる小物かご20が取り付けられている。
洗浄槽12の背面の中間部に形成された開口12aは、給水管11の一端と繋がっている。給水管11の途中には、給水弁84が設けられている。給水管11の他端11aは、食器洗浄機2の外部の給水源82に接続されている。給水弁84が開かれると、給水源82から給水管11を経由して洗浄槽12に給水がなされる。
洗浄槽12の背面の下側に形成された開口12bは、エアー抜き管78の一端と繋がっている。エアー抜き管78の他端は、エアー抜き部80に接続されている。
洗浄槽12の前側の底面の裏側に隣接する位置には、乾燥ファン46が設けられている。乾燥ファン46は、空気通路44の一端側に位置している。空気通路44の他端は、洗浄槽12の前面の開口12cと繋がっている。乾燥ファン46が回転すると、洗浄後の食器22を乾燥させるために、洗浄槽12に空気が送り込まれる。
洗浄槽12の底部には、ヒーター42が設けられている。ヒーター42は、ヒーターカバー40で覆われている。洗浄槽12の底面の裏側には、サーミスタ50が取付けられている。ヒーター42は、食器22を洗浄する際に洗浄槽12の内部の洗浄水を加熱したり、食器22を乾燥させる際に乾燥ファン46によって送り込まれる空気を加熱するために用いられる。ヒーター42はサーミスタ50の検出温度に応じて制御される。
洗浄槽12の底部には、開口部49が形成されている。開口部49の下方には、水溜め部52が設けられている。開口部49(水溜め部52の頂部)付近には、食器22に付着していた残菜を捕集する残菜フィルタ48が設けられている。
水溜め部52には、洗浄管54の一端が接続されている。洗浄管54の他端は、第1洗浄水経路60と第2洗浄水経路62に分岐している。洗浄管54の分岐箇所には、洗浄ポンプ59によって回転するインペラ59aが設けられている。洗浄ポンプ59がインペラ59aを順方向に回転させると、水溜め部52の洗浄水は第1洗浄水経路60に送り出される。洗浄ポンプ59がインペラ59aを逆方向に回転させると、水溜め部52の洗浄水は第2洗浄水経路62に送り出される。第1洗浄水経路60と第2洗浄水経路62は、洗浄ノズル64の内部に伸びている。
洗浄ノズル64は、洗浄槽12の底部から上下方向に伸びるノズル軸66と、ノズル軸66を中心として回転可能な回転ノズル68を備えている。回転ノズル68は、食器かご36の下方で、ノズル軸66に支持されている。
水溜め部52には、排水管57の一端も接続されている。排水管57の途中には、排水ポンプ76、エアー抜き部80、排水トラップ部70、排水逆止弁72が順に設けられている。排水管57の他端57aは、食器洗浄機2の外部の排水部74に接続されている。排水ポンプ76が駆動すると、水溜め部52から洗浄槽12の内部の洗浄水が吸いだされ、排水管57を経由して、排水部74に洗浄水が排水される。
なお図1には図示されていないが、水溜め部52には、洗浄槽12の洗浄水の水位を検知する水位検知ケースに連通する管や、洗浄槽12からの溢水を排出する溢水排出ケースに連通する管も接続されている。
図2の(a)および(b)は、ノズル軸66の上端部の横断面を示してる。ノズル軸66の上端には、周方向に等間隔で設けられた開口90a、90b、90cを有する円筒形状の外板90と、外板90の開口90a、90b、90cに対応して外板90の内部の領域を区画する仕切板92と、仕切板92によって区画された領域をさらに区画する分流板94が設けられている。分流板94は、外板90の半径よりも短い長さで、それぞれの開口90a、90b、90cに向かって中心から伸びるように配置されている。外板90と仕切板92と分流板94によって区画された領域96a、96b、96c、96d、96e、96fのうち、領域96a、96c、96eは第1洗浄水経路60に連通しており、領域96b、96d、96fは第2洗浄水経路62に連通している。以下では領域96a、96c、96eに関して外板90と分流板94の間で形成される開口を第1噴射口98と呼び、領域96b、96d、96fに関して外板90と分流板94の間で形成される開口を第2噴射口99と呼ぶ。図2の(a)に示すように、第1洗浄水経路60から領域96a、96c、96eに送られた洗浄水は、第1噴射口98から、ノズル軸66から見て反時計回りの回転方向に傾いた方向に噴射される。図2の(b)に示すように、第2洗浄水経路62から領域96b、96d、96fに送られた洗浄水は、第2噴射口99から、ノズル軸66から見て時計回りの回転方向に傾いた方向に噴射される。
図3の(a)および(b)は、ノズル軸66と回転ノズル68を組み合わせた状態での横断面を示している。回転ノズル68には、ノズル軸66の第1噴射口98または第2噴射口99から噴射される洗浄水を受け入れる受入口100が設けられている。受入口100から回転ノズル68の内部に流入した洗浄水は、回転ノズル68の内部に形成された羽根車102を通過して、回転ノズル68の先端へ向けて流れていく。この際に羽根車102が洗浄水から受ける力によって、回転ノズル68が回転する。図3の(a)に示すように、ノズル軸66の第1噴射口98から洗浄水が噴射された場合には、回転ノズル68は反時計周りに回転する。図3の(b)に示すように、ノズル軸66の第2噴射口99から洗浄水が噴射された場合には、回転ノズル68は時計周りに回転する。
回転ノズル68には洗浄水を洗浄槽12内に噴射するための第3噴射口104が設けられている。第3噴射口104は、回転ノズル68の回転方向に関して、回転と同じ方向に向けて洗浄水を噴射する噴射口と、回転とは反対の方向に向けて洗浄水を噴射する噴射口が、対となって形成されている。このため、第3噴射口104から洗浄槽12内に洗浄水を噴射することによる回転モーメントはゼロである。
洗浄ポンプ59がインペラ59aを正回転させると、水溜め部52から第1洗浄水経路60に洗浄水が送り出される。第1洗浄水経路60に送り出された洗浄水は、ノズル軸66の第1噴射口98から噴射され、受入口100から回転ノズル68の内部に流入する。羽根車102が回転ノズル68に流入した洗浄水を受けることによって、回転ノズル68は反時計回りに回転する。羽根車102を通過した洗浄水は、回転ノズル68の先端へ向けて流れながら、第3噴射口104から洗浄槽12内へ噴射される。
洗浄ポンプ59がインペラ59aを逆回転させると、水溜め部52から第2洗浄水経路62に洗浄水が送り出される。第2洗浄水経路62に送り出された洗浄水は、ノズル軸66の第2噴射口99から噴射され、受入口100から回転ノズル68の内部に流入する。羽根車102が回転ノズル68に流入した洗浄水を受けることによって、回転ノズル68は時計回りに回転する。羽根車102を通過した洗浄水は、回転ノズル68の先端へ向けて流れながら、第3噴射口104から洗浄槽12内へ噴射される。
回転ノズル68を時計回りに回転させる場合でも、反時計回りに回転させる場合でも、回転ノズル68の第3噴射口104からは、回転ノズル68が回転する方向に向けて噴射される洗浄水と、回転ノズル68が回転する方向とは反対方向に向けて噴射される洗浄水が、それぞれ噴射される。回転ノズル68が回転する方向に向けて噴射される洗浄水は、それだけ勢い良く噴射されるため、洗浄槽12に収容された食器22に勢い良く噴き付けられる。
本実施例の食器洗浄機2によれば、回転ノズル68の第3噴射口104から、回転ノズル68が回転する方向に向けて洗浄水を噴射することができる。これによって、洗浄水が食器22に勢い良く噴き付けられて、食器22に強くこびりついた汚れを落とすことができる。また、洗浄水が回転ノズル68から勢い良く噴射されるので、従来の食器洗浄機では洗浄水が届かなかった箇所にも、洗浄水を到達させることができる。このような構成を採用することによって、本実施例の食器洗浄機2は、高い洗浄能力を実現している。
本実施例の食器洗浄機2では、ノズル軸66から噴射される洗浄水を受け入れることによって、回転ノズル68を回転させている。回転ノズル68を回転させるための専用のモータを用意する必要がなく、食器洗浄機2の小型化を図ることができる。
本実施例の食器洗浄機2では、洗浄ポンプ59がインペラ59aを回転させる方向を切り替えることで、回転ノズル68の回転方向を切り替えることができる。回転ノズル68の回転方向を切り替えるための切換弁等の機構を別途用意する必要がなく、食器洗浄機2の小型化を図ることができる。
なお本実施例では、ノズル軸66の上端部が、外板90と仕切板92と分流板94によって6つの領域96a、96b、96c、96d、96e、96fに区画された構成について説明したが、より少ない数の領域に区画する構成としてもよいし、より多い数の領域に区画する構成としてもよい。また、回転ノズル68の羽根車102の羽根の枚数や大きさは、図3に例示したものに限られない。洗浄性能を確保することができる構成であれば、羽根車102の羽根の枚数や大きさはどのようなものであってもよい。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
図1は本発明の実施例の食器洗浄機2の断面模式図である。 図2は食器洗浄機2のノズル軸66の上端の横断面図である。 図3は食器洗浄機2のノズル軸66と回転ノズル68を組み合わせた状態での横断面図である。
符号の説明
2 食器洗浄機
10 洗浄機本体
11 給水管
11a 他端
12 洗浄槽
12a 開口
12b 開口
12c 開口
16 内蓋
22 食器
28 電源スイッチ
30 スタート/一時停止スイッチ
32 制御部
34 扉
40 ヒーターカバー
42 ヒーター
44 空気通路
46 乾燥ファン
48 残菜フィルタ
49 開口部
50 サーミスタ
52 水溜め部
54 洗浄管
57 排水管
57a 他端
59 洗浄ポンプ
59a インペラ
60 第1洗浄水経路
62 第2洗浄水経路
64 洗浄ノズル
66 ノズル軸
68 回転ノズル
70 排水トラップ部
72 排水逆止弁
74 排水部
76 排水ポンプ
78 エアー抜き管
80 エアー抜き部
82 給水源
84 給水弁
90 外板
90a 開口
92 仕切板
94 分流板
96a、96b、96c、96d、96e、96f 領域
98 第1噴射口
99 第2噴射口
100 受入口
102 羽根車
104 第3噴射口

Claims (2)

  1. 洗浄ポンプの駆動によって洗浄ノズルから洗浄水を噴射して、洗浄槽に収容された食器を洗浄する食器洗浄機であって、
    洗浄ノズルが、洗浄槽に固定されたノズル軸と、ノズル軸に回転可能に支持された回転ノズルを備えており、
    ノズル軸が、回転ノズルを一方に回転させる方向に洗浄水を噴射する第1噴射口と、回転ノズルを他方に回転させる方向に洗浄水を噴射する第2噴射口と、第1噴射口に連通する第1洗浄水経路と、第2噴射口に連通する第2洗浄水経路を備えており、
    回転ノズルが、ノズル軸から噴射された洗浄水を内部に受け入れる受入口と、受入口から受け入れた洗浄水を洗浄槽に噴射する第3噴射口を備えており、
    洗浄ポンプを一方に回転させると、洗浄槽の洗浄水がノズル軸の第1洗浄水経路に送り出され、洗浄ポンプを他方に回転させると、洗浄槽の洗浄水がノズル軸の第2洗浄水経路に送り出され
    前記ノズル軸が、周方向に等間隔で設けられた開口を有する円筒形状の外板と、外板の開口に対応して外板の内部の領域を区画する仕切板と、外板の半径よりも短い長さでそれぞれの開口に向かって中心から伸びるように配置されており、仕切板によって区画された領域をさらに区画する分流板を備えており、
    前記第1噴射口が、開口の一方の端部と分流板の端部の間に形成されており、
    前記第2噴射口が、開口の他方の端部と分流板の端部の間に形成されている食器洗浄機。
  2. 回転ノズルの内部に、受入口から流入した洗浄水を受ける羽根車が設けられている、請求項1の食器洗浄機。
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