JP4943730B2 - 集塵カップ - Google Patents

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Description

本発明は、ハンマドリル等の電動工具へ集塵用に装着される集塵カップに関する。
ハンマドリル等の電動工具においては、先端のチャック機構に装着したドリルビットを回転させて穿孔作業を行う際、被穿孔材から生じる粉塵を飛散させないように、集塵カップが装着される。この集塵カップは、特許文献1に示すように、筒状のカップ部と、そのカップ部の前方に連結され、ドリルビットを中心としてその周囲を非接触で覆う筒型の容器とからなるものが知られている。また、この集塵カップは、電動工具に設けられたサイドグリップ(サイドハンドル)を利用して装着される。すなわち、サイドグリップのテンションリングを、カップ部の後方に延設したフランジごと工具のハウジングに締め付けることで、サイドグリップの装着と同時に集塵カップの装着も行うものである。
特開平9−193146号公報
ところで、電動工具のビットは、チャック機構に設けられる複数の爪やボール等の規制部材によって把持されており、例えば前後方向へ移動可能な筒状のチャックカバーが前進位置で規制部材の移動を規制することで、ビットのロックが行われる。チャックカバーを後退させると規制部材の移動が許容されるため、ビットのロックが解除されて抜き差しが可能となる。
しかし、上記従来の集塵カップは、装着状態でチャック機構全体を覆うため、集塵カップを装着した状態ではチャックカバーの操作が行えず、ビットを交換等する場合、作業者は一旦集塵カップを取り外してからチャックカバーを操作してビットを交換し、再び集塵カップを装着する手順が必要となり、時間や手間がかかって作業性の低下に繋がっていた。
そこで、本発明は、ビットの着脱が短時間で迅速に行え、作業性に優れる集塵カップを提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、チャックカバーの前後方向への操作によって前端のチャック機構にビットを着脱可能な電動工具に装着されるカップ部と、そのカップ部の前方に連結されてビットの周囲を覆う集塵筒とからなり、カップ部に、チャックカバーをビットの着脱に伴う前後方向へ操作可能な操作部材を設けた集塵カップであって、操作部材をリング体としてその外側に、断面L字状に折り返されて集塵筒の外側を後方から覆う外リングを延設する一方、内側に、断面L字状に折り返されて端部がチャックカバーに近接する内リングを延設して、操作部材の前後方向への操作に伴い、内リングをチャックカバーに当接させてチャックカバーを前後方向へ操作可能としたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、カップ部の後方に、カップ部の軸心側へ突出する爪部を備えた複数の係止腕を延設する一方、電動工具におけるカップ部の装着部位を、サイドハンドルのリング状のクランプ部が締め付け固定される締着部として、締着部の外周に、係止腕が嵌合可能で、後端に爪部が係止可能な係止凹部を備えた複数の溝を軸方向に形成し、係止腕を締着部の溝に嵌合させて爪部を係止凹部に係止させた状態でクランプ部を締め付け固定することで、カップ部を締着部へ装着可能としたことを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、操作部材の操作により、集塵カップを装着した状態でもチャックカバーを動作させてビットの抜き差しが可能となる。よって、集塵カップをいちいち着脱する必要がなくなってビットの交換等が短時間で迅速に行え、作業性の向上が図られる。
また、リング体の操作部材によってチャックカバーを前後方向へスムーズに移動操作可能となり、良好な操作性が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
《形態1》
図1は、集塵カップの一例を示す縦断面図((A)が中央縦断面、(B)が(A)から45°傾斜した縦断面を夫々示す)で、集塵カップ1は、ハンマドリル等の電動工具に装着される筒状のカップ部2と、カップ部2の前方(図1の左側)に同軸で外装される蛇腹状の集塵筒3とからなる。
まずカップ部2は、前方から、シールキャップ4と、シールキャップ4が嵌着される前筒5と、前筒5に連結される後筒6と、前筒5と後筒6との間に保持される操作部材としての操作リング7とを備える。前筒5は、図2にも示す如く、前方の小径部8の中央に透孔9を穿設して後方を大径部10とした二段径の筒状体で、シールキャップ4は、中央にビットの貫通孔11を有し、小径部8の側面に設けた抜け止め突起12,12・・と、シールキャップ4の内面に凹設した凹部13,13・・との係合によって小径部8に嵌着されている。集塵筒3は、後端が前筒5の大径部10の後端縁に突設した凸条14,14・・に当接する位置まで前筒5に外装され、この状態で、凸条14の前方に突設した抜け止め突起15,15・・が、集塵筒3の後端内周に凹設した凹部16に係合することで、前筒5と一体に連結される。
一方、後筒6には、図3にも示す如く、中央のリング部17の前方に、4つの連結腕18,18・・が周方向に等間隔で延設される一方、リング部17の後方に、連結腕18と位相をずらせて4つの係止腕19,19・・が周方向に等間隔で延設されている。ここでは、連結腕18の先端外面に突設した爪部20,20・・を、前筒5における小径部8の根元に穿設した4つの係止孔21,21・・に夫々係止させることで、前筒5と一体化されている。また、各係止腕19の後端には、内側に突出する爪部22が夫々形成されている。
そして、操作リング7は、図4にも示す如く、前筒5の大径部10内に遊挿する摺動部23の後端に、大径部10及び集塵筒3の外側を後方から覆う断面L字状の外リング24を延設する一方、前端に、断面L字状の内リング25を延設したリング体で、内リング25が大径部10の前壁と後筒6のリング部17前端に形成したフランジ26,26・・とに当接する範囲で軸方向へ前後移動可能となっている。但し、内リング25とフランジ26,26・・との間には、コイルバネ27が内挿されて、操作リング7を、常態では摺動部23が大径部10の前壁に当接する図1の前進位置に付勢されている。28,28・・は、内リング25に穿設されて後筒6の連結腕18,18・・を遊挿させる貫通孔である。
以上の如く構成された集塵カップ1は、図5(A)に示すように、電動工具の一例であるハンマドリル50に、サイドハンドルを利用して固定される。ハンマドリル50は、図示しない回転・打撃機構が内設されるハウジング51の先端に、ドリルビット53が着脱可能なチャック機構を備えている。このチャック機構は、外側のチャックカバー52を常態で図5に示す前進位置(ロック位置)に付勢することで、軸心側に設けた図示しない規制部材を押圧してドリルビット53を抜け止め保持するもので、チャックカバー52をロック解除位置へ後退させると、規制部材の押圧を解除してドリルビット53の抜き差しが可能となる周知の機構である。なお、チャックカバー52は、前方が小径、後方が大径となる二段径の筒体で、小径部と大径部との間にはテーパ部58が形成されている。
また、ハウジング51におけるチャックカバー52の後方部位には、サイドハンドルのクランプ部55が締め付け固定される締着部54が形成されている。この締着部54の外周に、集塵カップ1のカップ部2の係止腕19,19・・が嵌合可能な4つの溝56,56・・が軸方向に形成されると共に、各溝56の後端に、係止腕19の爪部22が係止可能な係止凹部57が形成されている。
よって、サイドハンドルのクランプ部55による締着部54の緊締を緩めた状態で、集塵カップ1のカップ部2をハウジング51の前方から、係止腕19を締着部54の溝56に夫々合わせた状態で被着し、そのまま後方へ押し込むと、各係止腕19の爪部22が係止凹部57に係止する。この状態でクランプ部55を締め付ければ、クランプ部55の内周面が各溝56内の係止腕19の外面に近接し、各係止腕19は締着部54の周方向と放射方向との移動が共に規制される。よって、カップ部2は締着部54と一体に連結され、集塵カップ1の装着が完了する。この状態で、集塵カップ1の操作リング7における内リング25の後端は、チャックカバー52のテーパ部58に近接している。なお、内リング25の後端は、テーパ部58の傾斜に合わせて斜めにカットされている。
そして、ドリルビット53を交換等のために取り外す場合は、図5(B)に示すように、外リング24を保持して操作リング7をコイルバネ27の付勢に抗して後退させると、内リング25の後端がチャックカバー52のテーパ部58に当接してチャックカバー52を一体的に後退させる。よって、ドリルビット53のロックが解除されてチャック機構からの取り外しが可能となる。
装着の場合も同様に、操作リング7を後退させてチャックカバー52をロック解除位置まで後退させれば、ドリルビット53の差込が可能となる。差込後に操作リング7を前進位置へ復帰させれば、同時にチャックカバー52も図5の前進位置に復帰してドリルビット53のロックが行われる。なお、このドリルビット53の抜き差しは集塵筒3の前方開口から行えばよい。
なお、集塵カップ1を取り外す場合は、サイドハンドルのクランプ部55を緩めて係止腕19の抜け止めを解除すれば、係止腕19が締着部54の放射方向へ移動可能となるため、カップ部2を前方へ抜き取るように引っ張れば、爪部22が係止凹部57から外れて集塵カップ1をハウジング51から取り外すことができる。
このように、上記形態1の集塵カップ1によれば、カップ部2に、チャックカバー52をドリルビット53の着脱に伴う動作方向へ操作可能な操作リング7を設けたことで、操作リング7の操作により、集塵カップ1を装着した状態でもチャックカバー52を動作させてドリルビット53の抜き差しが可能となる。よって、集塵カップ1をいちいち着脱する必要がなくなってドリルビット53の交換等が短時間で迅速に行え、作業性の向上が図られる。
また、ドリルビット53の抜き差しの際に集塵カップ1の着脱が不要となることで、従来集塵カップ1の着脱の際にドリルビット53との過大な干渉を避けるためにシールキャップ4の透孔に設けていた放射状のスリットを設ける必要がなくなる。よって、集塵カップ1のカップ部2のシール性が高まってハンマドリル50側での防塵効果の向上も期待できる。
そして、操作部材として操作リング7を採用したことで、筒状のチャックカバー52を前後方向へスムーズに移動操作可能となり、良好な操作性が得られる。
以下、他の形態を説明する。なお、形態1と同じ構成部には同じ符号を付して重複する説明は省略する。
《形態2》
図6に示す集塵カップ1aにおいて、カップ部2は、シールキャップ4と、操作リング7aと、本体30とから形成されている。まず本体30は、図7にも示すように、前端にシールキャップ4を係止する抜け止め突起12を突設して後方に係止腕19が延設される筒状体で、その中間部には、フランジ31が周設されて、フランジ31の外周に、等間隔をおいて4つの周壁部32,32・・が前方へ向けて立設されている。また、各周壁部32の外側には、周壁部32の後端から前方へ向けたL字状の係止片33が、周壁部32と所定間隔をおいて突設されると共に、係止片33における周方向の両側に、集塵筒3の後端が係止される抜け止め突起15,15が突設されている。また、本体30の側面でフランジ31の前方側には、周壁部32間の間隔と位相を合わせて当該間隔と同じ幅のスリット34,34・・が、前面で透孔9際まで延びるように穿設されている。
一方、ここでの操作リング7aは、図8にも示す如く、外リング24の内側で4カ所に、本体30のスリット34に収まる幅で前方へ突出し、軸心側へU字状に折り返す掛止片35が、同心円上で等間隔に形成された構成となっている。各掛止片35における軸心側の折り返し部分の後端には、斜め後方へ向けて、チャックカバー52のテーパ部58に当接する押圧部36が突設されている。
この操作リング7aは、各掛止片35を本体30の周壁部32,32間に合わせてスリット34内に収まるように本体30の前方から被着されて、外リング24の内周に形成した段部37が本体30の係止片33に係止する前進位置と、掛止片35の折り返し部分後端が本体30のフランジ31に当接する後退位置との間で移動可能となる。但し、ここでも本体30のフランジ31と各掛止片35との間に介在されたコイルバネ27により、操作リング7aは常態で図6に示す前進位置に付勢されている。
以上の如く構成された集塵カップ1aも、図9(A)に示すように、形態1と同様にハンマドリル50の締着部54にサイドハンドルを利用して固定される。この状態で、集塵カップ1aの操作リング7aにおける押圧部36は、チャックカバー52のテーパ部58に近接している。よって、ドリルビット53を交換等のために取り外す場合は、同図(B)に示すように、外リング24を保持して操作リング7aをコイルバネ27の付勢に抗して後退させると、押圧部36がチャックカバー52のテーパ部58に当接してチャックカバー52を一体的に後退させる。よって、ドリルビット53のロックが解除されてチャック機構からの取り外しが可能となる。装着の場合も同様である。
このように、上記形態2の集塵カップ1aにおいても、集塵カップ1aを装着した状態でもドリルビット53の抜き差しが可能となるため、ドリルビット53の交換等が短時間で迅速に行え、作業性の向上が図られる。特にここでは、集塵カップ1aのカップ部2に一体型の本体30を採用したことで、部品点数が形態1よりも少なくなり、製造コストや組み付けの手間が軽減される。
《形態3》
図10に示す集塵カップ1bでは、カップ部2は、形態1と同様に、図11,12に示す前筒5と後筒6とから構成されて、後筒6の前方に突設した連結腕18,18・・の先端外面に突設した爪部20,20・・を、前筒5における小径部8の根元に穿設した4つの係止孔21,21・・に夫々係止させることで、前筒5と一体化させている。操作リング7bは、図13に示すように、外リング24の内側に連設した摺動部23が後筒6に外装されており、摺動部23の前端に、後筒6における連結腕18の間に形成した切欠38,38・・に収まり、内側端を後筒6内で後方へ向けたL字状の掛止片39,39・・が形成されている。ここで切欠38は、掛止片39よりもやや幅が広く形成されていることから、操作リング7bは、掛止片39が切欠38内で微動できる範囲で周方向に回転可能となっている。
また、摺動部23の内面において、相対向する一対の掛止片39,39よりもやや後方には、円形突起40,40が突設されている。この円形突起40,40は、操作リング7bの外装状態で、後筒6の外面で点対称に位置する一対の切欠38,38から後方へ向けて形成された直線状の溝41,41に遊嵌するもので、各溝41の前端寄りには、円形突起40が進入可能なストッパ溝42が夫々点対称となる周方向に連設されている。よって、操作リング7bは、掛止片39が前筒5の内面に形成された段部43に当接する前進位置と、掛止片39が切欠38の後縁に当接する後退位置との間で前後移動可能となる。
以上の如く構成された集塵カップ1bも、図14(A)に示すように、形態1,2と同様にハンマドリル50の締着部54にサイドハンドルを利用して固定される。この状態で、集塵カップ1bの操作リング7bを前進位置で前方へ向かって右方向へ回転させれば、円形突起40が後筒6のストッパ溝42に進入して操作リング7bの前後動を阻止し、前進位置が維持される。このとき操作リング7bの掛止片39はチャックカバー52のテーパ部58に近接している。よって、ドリルビット53を交換等のために取り外す場合は、同図(B)に示すように、外リング24を保持して先の方向と逆回転させて円形突起40を溝41に戻し、そのまま操作リング7bを後退させると、掛止片39がチャックカバー52のテーパ部58に当接してチャックカバー52を一体的に後退させる。よって、ドリルビット53のロックが解除されてチャック機構からの取り外しが可能となる。
一方、ドリルビット53をロックする場合は、操作リング7bの後方位置での保持を緩めれば、チャックカバー52が自身の付勢によって前方のロック位置に復帰し、規制部材を押圧してドリルビット53をロックする。このとき操作リング7bもテーパ部58が掛止片39に当接することでチャックカバー52と同時に前進位置に復帰する。ここで操作リング7bを回転させて円形突起40をストッパ溝42に進入させ、前後動を規制すればよい。
このように、上記形態3の集塵カップ1bにおいても、集塵カップ1bを装着した状態でもドリルビット53の抜き差しが可能となるため、ドリルビット53の交換等が短時間で迅速に行え、作業性の向上が図られる。ここでも、集塵カップ1bの操作リング7bを付勢するコイルバネ等の弾性部材を用いないため、部品点数が形態1よりも少なくなり、製造コストや組み付けの手間が軽減される。
その他、例えば上記形態のハンマドリルでは、チャックカバーの前方位置でビットのロックを、後退位置でロックの解除を行うようにしているが、これと逆の場合であっても、操作部材の操作方向を逆にして対応すればよい。
また、電動工具としては、本発明の集塵カップが装着可能であればハンマドリルに限らず、電動ドリル等の他の機種でも本発明の適用が可能である。
さらに、カップ部の構造等も、例えば形態2の一体型の本体を形態3に適用したりする等、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
形態1の集塵カップの縦断面図((A)が中央縦断面、(B)が(A)から45°傾斜した縦断面)である。 前筒の説明図((A)が正面、(B)が側面、(C)が背面を夫々示す)である。 後筒の説明図((A)が正面、(B)が側面、(C)が背面を夫々示す)である。 操作リングの説明図((A)が正面、(B)が側面、(C)が背面を夫々示す)である。 集塵カップをハンマドリルに装着した状態((A)が操作リングの前進位置、(B)が後退位置)を示す説明図である。 形態2の集塵カップの縦断面図((A)が中央縦断面、(B)が(A)から45°傾斜した縦断面)である。 本体の説明図((A)が正面、(B)が側面、(C)が背面を夫々示す)である。 操作リングの説明図((A)が正面、(B)が側面、(C)が背面を夫々示す)である。 集塵カップをハンマドリルに装着した状態((A)が操作リングの前進位置、(B)が後退位置)を示す説明図である。 形態3の集塵カップの縦断面図((A)が中央縦断面、(B)が(A)から45°傾斜した縦断面)である。 前筒の説明図((A)が正面、(B)が側面、(C)が背面を夫々示す)である。 後筒の説明図((A)が正面、(B)が側面、(C)が背面を夫々示す)である。 操作リングの説明図((A)が正面、(B)が側面、(C)が背面を夫々示す)である。 集塵カップをハンマドリルに装着した状態((A)が操作リングの前進位置、(B)が後退位置)を示す説明図である。
符号の説明
1,1a,1b・・集塵カップ、2・・カップ部、3・・集塵筒、4・・シールキャップ、5・・前筒、6・・後筒、7,7a,7b・・操作リング、8・・小径部、10・・大径部、23・・摺動部、24・・外リング、27・・コイルバネ、30・・本体、35,39・・掛止片、50・・ハンマドリル、51・・ハウジング、52・・チャックカバー、53・・ドリルビット、54・・締着部、58・・テーパ部。

Claims (2)

  1. チャックカバーの前後方向への操作によって前端のチャック機構にビットを着脱可能な電動工具に装着されるカップ部と、そのカップ部の前方に連結されて前記ビットの周囲を覆う集塵筒とからなり、前記カップ部に、前記チャックカバーを前記ビットの着脱に伴う前後方向へ操作可能な操作部材を設けた集塵カップであって、
    前記操作部材をリング体としてその外側に、断面L字状に折り返されて前記集塵筒の外側を後方から覆う外リングを延設する一方、内側に、断面L字状に折り返されて端部が前記チャックカバーに近接する内リングを延設して、前記操作部材の前後方向への操作に伴い、前記内リングを前記チャックカバーに当接させて前記チャックカバーを前後方向へ操作可能としたことを特徴とする集塵カップ。
  2. 前記カップ部の後方に、前記カップ部の軸心側へ突出する爪部を備えた複数の係止腕を延設する一方、前記電動工具における前記カップ部の装着部位を、サイドハンドルのリング状のクランプ部が締め付け固定される締着部として、前記締着部の外周に、前記係止腕が嵌合可能で、後端に前記爪部が係止可能な係止凹部を備えた複数の溝を軸方向に形成し、前記係止腕を前記締着部の前記溝に嵌合させて前記爪部を前記係止凹部に係止させた状態で前記クランプ部を締め付け固定することで、前記カップ部を前記締着部へ装着可能としたことを特徴とする請求項1に記載の集塵カップ。
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