JP4943204B2 - 案内装置とその潤滑剤導入部材及び潤滑剤供給構造 - Google Patents

案内装置とその潤滑剤導入部材及び潤滑剤供給構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4943204B2
JP4943204B2 JP2007083282A JP2007083282A JP4943204B2 JP 4943204 B2 JP4943204 B2 JP 4943204B2 JP 2007083282 A JP2007083282 A JP 2007083282A JP 2007083282 A JP2007083282 A JP 2007083282A JP 4943204 B2 JP4943204 B2 JP 4943204B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lubricant
lubricant introduction
lid
introduction
width direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007083282A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008240925A (ja
Inventor
弘幸 岸
拓也 堀江
慎也 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
THK Co Ltd
Original Assignee
THK Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by THK Co Ltd filed Critical THK Co Ltd
Priority to JP2007083282A priority Critical patent/JP4943204B2/ja
Publication of JP2008240925A publication Critical patent/JP2008240925A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4943204B2 publication Critical patent/JP4943204B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Description

本発明は、蓋体の側部から潤滑剤を供給する潤滑方式を採用する案内装置と潤滑剤を導入するための潤滑剤導入部材及び潤滑剤供給構造に関するものである。
例えば、工作機械や産業機械等に用いられる案内装置は、軌道台と、該軌道台にその長手方向に相対移動可能に組み込まれた移動台を含んで構成されるが、軌道台と移動台の摺動部の磨耗や摩擦を低減する目的で軌道台の側部とこれに対向する移動台の内面との間の潤滑剤を供給するものがある。このような潤滑剤を供給する案内装置においては、通常、潤滑剤は移動台の幅方向中央から供給されている(例えば、特許文献1参照)。
ところが、機械の構造上の理由等によって潤滑剤を移動台又は蓋体の側部から供給せざるを得ない場合がある。この場合の潤滑剤供給構造を図24に示す。
即ち、図24は潤滑剤を蓋体であるエンドプレート105の側部から供給する潤滑剤供給構造を模式的に示す正断面図であり、エンドプレート105の幅方向中央上部には潤滑剤供給孔119が長手方向(図24の紙面垂直方向)に形成され、この潤滑剤供給孔119から左右には潤滑剤供給溝120a,120bが分岐し、これらの潤滑剤供給溝120a,120bは、エンドプレート105の左右のスカート部105aをそれぞれ下方に延び、各スカート部105aの内面に上下に分岐して開口している。
又、エンドプレート105には前記潤滑剤供給溝120bに連なる短い潤滑剤供給溝120cが横方向に形成されており、エンドプレート105の一側面(図24の左側面)には、潤滑剤供給溝120cに連なる配管122がニップル123を介して接続されている。
而して、不図示の潤滑剤供給装置から潤滑剤が配管122を通ってエンドプレート105の側部からエンドプレート105の内部に供給されると、エンドプレート105の内部では、潤滑剤は潤滑剤供給溝120cから分岐して一部が潤滑剤供給溝120aを下方へ向かって流れて一方(図24の左方)のスカート部105aの内面から上下に分岐して流出し、残りの潤滑剤は潤滑剤供給溝120bをそのまま水平に流れた後、潤滑剤供給溝120bの垂直部を下方に向かって流れ、他方(図24の右方)のスカート部105aの内面から上下に向かって流出して潤滑に供される。
特開平6−346919号公報
しかしながら、図24に示す従来の潤滑剤供給構造においては、潤滑剤の供給側(図24の左側)と反供給側(図24の右側)とで潤滑剤が流れる長さL1とL2に大きな差が生じ(L1<L2)、大きな長さL2を流れる潤滑剤の流路抵抗が大きくなるため、流路抵抗の小さな供給側に多くの潤滑剤が供給され、反供給側に供給される潤滑剤の量が不足するという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、潤滑剤を側方から供給する場合であっても、潤滑剤を必要とする各部位に略均等に供給することができる案内装置とその潤滑剤導入部材及び潤滑剤供給構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、軌道台と、該軌道台にその長手方向に相対移動可能に組み込まれた移動台と、前記移動台の前記長手方向における端面に取り付けられた蓋体と、を備えた案内装置の前記蓋体の内部に組み込まれる潤滑剤導入部材であって、前記蓋体の幅方向中央上部には潤滑剤供給孔が前記長手方向に形成され、この潤滑剤供給孔から左右には潤滑剤導入溝の水平部が分岐し、該水平部の左右両端部からは前記潤滑剤導入溝の垂直部が前記蓋部材の左右のスカート部をそれぞれ下方に延び、横断面横H字形、コの字形又はL字形に成形される前記潤滑剤導入部材を前記蓋部材の前記潤滑剤導入溝に組み込むと、前記潤滑剤導入部材の裏面側には前記蓋体との間に第1の潤滑剤導入路が形成され、前記潤滑剤導入部材の表面側には前記移動台との間に第2の潤滑剤導入路が形成され、第1及び第2の潤滑剤導入路を前記潤滑剤導入部材の幅方向中央部に開口する連通孔で相連通させるとともに、第1の潤滑剤導入路を閉路としてこれに前記蓋体の側部に形成された潤滑剤供給孔を開口せしめ、第2の潤滑剤導入路を開路として前記蓋体に形成された前記潤滑剤導入溝に接続して構成されることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の潤滑剤導入部材において、第1の潤滑剤導入路の幅方向一端に前記潤滑剤供給孔を開口せしめ、第2の潤滑剤導入路の幅方向両端に開口する開口部を前記蓋体の幅方向両端部に形成された前記潤滑剤導入溝に接続したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、軌道台と、該軌道台にその長手方向に相対移動可能に組み込まれた移動台と、前記移動台の前記長手方向における端面に取り付けられた蓋体と、を備えた案内装置の前記蓋体の内部に組み込まれる潤滑剤導入部材であって、前記蓋体の幅方向中央上部には潤滑剤供給孔が前記長手方向に形成され、この潤滑剤供給孔から左右には潤滑剤導入溝の水平部が分岐し、該水平部の左右両端部からは前記潤滑剤導入溝の垂直部が前記蓋部材の左右のスカート部をそれぞれ下方に延び、横断面横T字形に成形される前記潤滑剤導入部材を前記蓋部材の前記潤滑剤導入溝に組み込むと、上下に区画される第1の潤滑剤導入路と第2の潤滑剤導入路が形成され、第1及び第2の潤滑剤導入路を前記潤滑剤導入部材の幅方向中央部に開口する連通孔で相連通させるとともに、第1の潤滑剤導入路を閉路としてこれに前記蓋体の側部に形成された潤滑剤供給孔を開口せしめ、第2の潤滑剤導入路を開路として前記蓋体に形成された前記潤滑剤導入溝に接続して構成されることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の潤滑剤導入部材において、第1の潤滑剤導入路の幅方向一端に前記潤滑剤供給孔を開口せしめ、第2の潤滑剤導入路の幅方向両端に前記蓋体の幅方向両端部に形成された前記潤滑剤導入溝を開口させたことを特徴とする。
請求項記載の発明は、軌道台と、該軌道台にその長手方向に相対移動可能に組み込まれた移動台と、前記移動台の前記長手方向における端面に取り付けられた蓋体と、を備え、前記蓋体の側部に形成された潤滑剤供給孔から供給される潤滑剤を分岐させて前記軌道台の側部とこれに対向する前記移動台の内面との間に供給する案内装置の潤滑剤供給構造であって、請求項1〜の何れかに記載の潤滑剤導入部材を前記蓋体の内部に組み込んだことを特徴とする。
請求項記載の発明は、軌道台と、該軌道台にその長手方向に相対移動可能に組み込まれた移動台と、前記移動台の前記長手方向における端面に取り付けられた蓋体と、を備え、前記蓋体の側部に形成された潤滑剤供給孔から供給される潤滑剤を分岐させて前記軌道台の側部とこれに対向する前記移動台の内面との間に供給する案内装置において、請求項1〜の何れかに記載の潤滑剤導入部材又は請求項記載の潤滑剤供給構造を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、蓋体の側部に形成された潤滑剤導入孔から蓋体内に供給された潤滑剤は、潤滑剤導入部材によって画成された第1の潤滑剤導入路を通って連通孔から第2の潤滑剤導入路へと流れる。ここで、連通孔は潤滑剤導入部材の幅方向中央部に開口しているため、潤滑剤は略均等に分配されて第2の潤滑剤導入路を流れて蓋体の潤滑剤導入溝を通って軌道台側部とこれに対向する移動台内面の間の被潤滑部に供給される。このように、蓋体の側部から供給された潤滑剤は、潤滑剤導入部材によって蓋体の幅方向中央へと導かれ、そこから分岐されて各被潤滑部へと供給されるため、潤滑剤が分岐されて各被潤滑部に至るまでに流れる流路の長さが略等しくなり、従って、潤滑剤の流路抵抗も各流路で略等しくなり、この結果、潤滑剤を各被潤滑部に略均等に供給することができ、或る部位への潤滑剤供給量が不足する等の従来の問題が解消される。
又、本発明によれば、移動台本体に何ら変更を加えることなく、移動台の長手方向端面に取り付けられた蓋体の内部に潤滑剤導入部材を組み込むだけの簡単な構成で前記効果を得ることができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
先ず、本発明に係る案内装置の一形態としての転がり案内装置の基本構成を図1〜図4に基づいて説明する。尚、図1は本発明に係る転がり案内装置の斜視図、図2は図1のA−A線断面図、図3は当該案内装置の平面図、図4は同移動ブロックの分解斜視図である。
本実施の形態に係る転がり案内装置1は、図1に示すように、軌道台である長尺の軌道レール2を備えており、該軌道レール2の左右の側面には上下2条の転動体転走溝10−1,10−2と10−3,10−4が長手方向に計4条形成されている(図2参照)。
上記軌道レール2には、移動台である横断面コの字状の移動ブロック3が長手方向に相対移動可能に跨架状態で組み込まれている。この移動ブロック3は、図1、図3及び図4に示すように、移動ブロック本体4と、該移動ブロック本体4の移動方向両端面に取り付けられた蓋体であるエンドプレート5と、該エンドプレート5の移動方向外側に取り付けられた潤滑部材6と、該潤滑部材6の移動方向外側に取り付けられたエンドシール7と、該エンドシール7の移動方向外側に取り付けられた積層型接触スクレーパ8と、該積層型接触スクレーパ8の移動方向外側に取り付けられた金属スクレーパ9とで構成されている。
上記移動ブロック本体4の両側部に一体に形成されたスカート部4aの前記軌道レール2の左右側面に対向する各内面には、図2及び図3に示すように、上下2条の負荷転動体転走溝11−1,11−2と11−3,11−4が移動方向にそれぞれ形成されており、これらの負荷転動体転走溝11−1〜11−4と軌道レール2の前記転動体転走溝10−1〜10−4によって負荷転動体転走路12−1〜12−4がそれぞれ形成されている。又、移動ブロック本体4の両側部のスカート部4aには、前記負荷転動体転走溝11−1〜11−4に対応する計4本の円孔状の転動体逃げ孔13−1〜13−4が負荷転動体転走溝11−1〜11−4と平行に貫設されている。
前記エンドプレート5の両側部には、図3に示すように、軌道レール2と移動ブロック本体4との間に形成された前記負荷転動体転走路12−1〜12−4と移動ブロック本体4に形成された前記転動体逃げ孔13−1〜13−4とをそれぞれ連通させる転動体循環路を構成する平面視半リング状の転動体方向転換路14−1〜14−4が上下2段に亘って形成されている。
而して、軌道レール2と移動ブロック3には、それぞれ対応する負荷転動体転走路12−1〜12−4と転動体逃げ孔13−1〜13−4及び転動体方向転換路14−1〜14−4によって閉ループ状の計4つの転動体循環路が形成されており、各転動体循環路には複数のボール15が配列、収容されている。従って、軌道レール2と移動ブロック3とは複数のボール15を介して互いに相対移動可能に組み付けられており、両者の相対移動に伴ってボール15が各転動体循環路を循環し、これらのボール15によって摺動摩擦が低減されて軌道レール2と移動ブロック3との相対移動が抵抗なく円滑になされるとともに、両者に作用する負荷が受けられる。
前記潤滑部材6は、潤滑油を収容し、前記軌道レール2の各転動体転走溝10−1〜10−4に対して適量の潤滑油を塗布するものである。
前記エンドシール7は、軌道レール2の表面に付着した異物等の移動ブロック3内への侵入と移動ブロック3内の潤滑剤の漏出を防ぐためのものであって、その内周面は軌道レール2の表面に接触している。
前記積層型接触スクレーパ8は、微細な異物の移動ブロック3内への侵入を防ぐためのものであって、ケーシングの内部にフェルト状の複数の板材を積層して構成されており、これら板材の内周面は軌道レール2の表面に接触している。
前記金属スクレーパ9は、切り屑、スパッタ、砂塵等のような比較的大きな異物を排除するためのものであって、その内周面が軌道レール2の表面に接触しない状態で積層型接触スクレーパ8に取り付けられている。
而して、以上説明したエンドプレート5、潤滑部材6、エンドシール7、積層型接触スクレーパ8及び金属スクレーパ9は、互いに積層された状態で図4に示す2本のボルト16によって移動ブロック本体4の長手方向両端面に取り付けられている。
ところで、図2及び図4に示すように、移動ブロック本体4の左右のスカート部4aの下面には、シール部材としてのサイドスクレーパ17が複数本のボルト18によって取り付けられている。このサイドスクレーパ17は、その先端部が軌道レール2の側面に長手方向に沿って接触することによって軌道レール2の側面とこれに対向する移動ブロック3の内側面との間の隙間を密封し、外部からの異物の侵入と内部からの潤滑剤の漏出を防止する機能を果たす。
而して、本実施の形態に係る転がり案内装置1は、側方からグリース等の潤滑剤を定期的又は連続的に供給するものであって、側方からの潤滑剤の供給は本発明に係る潤滑剤供給構造によってなされる。
ここで、本発明に係る潤滑剤供給構造とこれに使用される潤滑剤導入部材の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
図5は本発明の実施の形態1に係る潤滑剤供給構造を示すエンドプレートの分解斜視図、図6は本発明に係る潤滑剤導入部材を表面側から見た部分斜視図、図7は同潤滑剤導入部材を裏面側から見た部分斜視図、図8はエンドプレートの正面図、図9は図8のB−B線断面図、図10は図8のC−C線断面図、図11は図8のD−D線断面図である。
図5に示すように、エンドプレート5の表面(図5の手前側の面)には潤滑剤導入溝19が形成されており、この潤滑剤導入溝19の水平部19aの内部には本発明に係る潤滑剤導入部材20が組み込まれている。又、図5及び図8に示すように、エンドプレート5の幅方向中央上部には潤滑剤供給孔21が長手方向(図8の紙面垂直方向)に形成され、この潤滑剤供給孔21から左右には前記潤滑剤導入溝19の水平部19aが分岐し、該水平部19aの左右両端部からは垂直部19bがエンドプレート5の左右のスカート部5aをそれぞれ下方に延び、各スカート部5aの内面に上下に分岐して開口している。尚、本案内装置においては、潤滑剤供給孔21自体は必要なものではなく、埋栓30(図9及び図11参照)によって閉塞されている。
前記潤滑剤導入部材20は、図6及び図7に示すように、横断面横H字形に形成された部材であって、エンドプレート5に形成された潤滑剤導入溝19の水平部19aに嵌合する水平部20aと、該水平部20aの両端から垂直下方に突設されて潤滑剤導入溝19の垂直部19bの上部に部分的に嵌合する垂直部20bとで構成されている。又、潤滑剤導入部材20の水平部20aの幅方向中央部には、エンドプレート5の幅方向中央部に形成された前記潤滑剤供給孔21に対応する円筒部20cが形成されており、この円筒部20cには円孔状の連通孔22が形成されている。
而して、潤滑剤導入部材20がエンドプレート5の潤滑剤導入溝19に組み込まれると、図9〜図11に示すように、エンドプレート5内には潤滑剤導入部材20によって幅方向に長い横断面矩形の2つの潤滑剤導入路23,24が画成される。即ち、潤滑剤導入部材20の裏面側にはエンドプレート5との間に第1の潤滑剤導入路23が形成され、潤滑剤導入部材20の表面側には前記移動ブロック本体4(図1及び図3参照)との間に第2の潤滑剤導入路24が形成され、これらの潤滑剤導入路23,24同士は潤滑剤導入部材20の幅方向中央に形成された前記連通孔22によって互いに連通されている。
ここで、図7に示すように、潤滑剤導入部材20の左右の垂直部20bの裏面側の底部は壁20dによって閉じられているため、該潤滑剤導入部材20の裏面側に形成された第1の潤滑剤導入路23は閉路を構成している。これに対して潤滑剤導入部材20の左右の垂直部20bの表面側の底部は図6に示すように開放されて開口部20eを形成しているため、該潤滑剤導入部材20の表面側に形成された第2の潤滑剤導入路24は開路を構成している。
そして、図8〜図10に示すように、エンドプレート5の一側部には平面視L字状を成す円孔状の潤滑剤供給孔25が形成されており、この潤滑剤供給孔25は、前記第1の潤滑剤導入路23の幅方向一端に開口している。又、開路を構成する前記第2の潤滑剤導入路24の幅方向両端は、図10に示すように、エンドプレート5の潤滑剤導入溝19の左右一対の垂直部19bと移動ブロック本体4との間に形成される左右の第3の潤滑剤導入路26にそれぞれ接続されている。尚、図8に示すように、エンドプレート5の側部に形成された潤滑剤供給孔25には、不図示の潤滑剤供給装置から延びる配管27がニップル28を介して接続されている。
而して、不図示の潤滑剤供給装置から潤滑剤が配管27を通ってエンドプレート5の一側部から供給されると、該エンドプレート5の内部では、図9に矢印にて示すように、潤滑剤は潤滑剤供給孔25から第1の潤滑剤導入路23の幅方向一端へと流れ込む。ここで、第1の潤滑剤導入路23は前述のように閉路を構成しているため、該第1の潤滑剤導入路23に流れ込んだ潤滑剤は、潤滑剤導入部材20の幅方向中央部に形成された連通孔22を通って第2の潤滑剤導入路24へと流れ込み、左右に分岐されて第2の潤滑剤導入路24を互いに逆方向に流れ、該第2の潤滑剤導入路24の左右の端部から第3の潤滑剤導入路26を下方に向かってそれぞれ流れ、エンドプレート5の左右のスカート部5aの内面から上下に分岐して軌道レール2の側部と移動ブロック3の内面との間に流出し、前記各転動体循環路内を転動しながら循環するボール15(図2及び図3参照)の潤滑に供される。
以上のように、本実施の形態では、エンドプレート5の側部から供給された潤滑剤は、潤滑剤導入部材20によってエンドプレート5の幅方向中央へと導かれ、そこから左右に分岐されて各被潤滑部へと供給されるため、潤滑剤が分岐されて供給側(図8の右側)と反供給側(図8の左側)へと供給される。この結果、第2の潤滑剤導入路24で分岐して各被潤滑部へと供給される潤滑剤が流れる長さL(図8参照)が供給側と反供給側で略等しくなり、潤滑剤の流路抵抗も供給側と反供給側で略等しくなる。このため、潤滑剤を供給側と反供給側に略均等に供給することができ、反供給側への潤滑剤供給量が不足する等の従来の問題が解消され、潤滑剤の過不足を生じることなく転がり案内装置1の円滑で安定した動作が可能となる。
又、本発明によれば、移動ブロック本体4に何ら変更を加えることなく、移動ブロック本体4の移動方向端面に取り付けられたエンドプレート5の内部に潤滑剤導入部材20を組み込むだけの簡単な構成で前記効果を得ることができる。
<実施の形態2>
次に、本発明の実施の形態2に係る潤滑剤供給構造とこれに使用される潤滑剤導入部材を図12〜図16に基づいて説明する。
図12は本発明の実施の形態2に係る潤滑剤供給構造を示すエンドプレートの分解部分斜視図、図13はエンドプレートの正面図、図14は図13のE−E線断面図、図15は図13のF−F線断面図、図16は図13のG−G線断面図であり、これらの図においては図5〜図11に示したものと同一要素には同一符号を付しており、以下、それらについての再度の説明は省略する。
本実施の形態では、横断面コの字状の潤滑剤供給部材20を用い、この潤滑剤導入部材20をエンドプレート5に形成された潤滑剤導入溝19の水平部19aに組み込むことによって、エンドプレート5の内部に該潤滑剤供給部材20によって第1の潤滑剤導入路23と第2の潤滑剤導入路24を画成したことを特徴としている。
上記第1潤滑剤導入路23は、潤滑剤導入部材20の裏面側にエンドプレート5との間に閉路として形成され、この第1潤滑剤導入路23の幅方向一端には、エンドプレート5の一側部に形成された潤滑剤供給孔25が開口している。又、前記第2潤滑剤導入路24は、潤滑剤導入部材20の表面側に移動ブロック本体4(図1及び図3参照)との間に開路として形成され、この第2潤滑剤導入路24の幅方向両端には、エンドプレート5の左右のスカート部5aに形成された潤滑剤導入溝19の垂直部19bがそれぞれ開口している。
而して、本実施の形態においても、エンドプレート5の側部から供給された潤滑剤は、図14に矢印にて示すように、潤滑剤導入部材20によって画成された第1の潤滑剤導入路23を通ってエンドプレート5の幅方向中央へと導かれ、潤滑剤導入部材20の幅方向中央に形成された連通孔22から第2の潤滑剤導入路24へと流れ込む。そして、第2の潤滑剤導入路24へと流れ込んだ潤滑剤は略均等に分配されて各被潤滑部へと供給される。このため、第2の潤滑剤導入路24で分岐して各被潤滑部へと供給される潤滑剤が流れる長さL(図13参照)が供給側と反供給側で略等しくなり、潤滑剤の流路抵抗も供給側と反供給側で略等しくなる。この結果、潤滑剤を供給側と反供給側に略均等に供給することができ、反供給側への潤滑剤供給量が不足する等の従来の問題が解消され、潤滑剤の過不足を生じることなく転がり案内装置1の円滑で安定した動作が可能となる。
尚、横断面コの字状の潤滑剤導入部材220に代えて図17に示すような横断面L字状の潤滑剤導入部材20を用いても同様の効果が得られる。
又、図18及び図19に示すようなプレート状の潤滑剤導入部材20を用いても良い。この潤滑剤導入部材20の幅方向両端には直角に折り曲げられた矩形状のキャップ部20fが形成されており、該潤滑剤導入部材20を図19に示すようにエンドプレート5の潤滑剤導入溝19の水平部19aに組み込むことによって、潤滑剤導入部材20の裏面側に形成される第1の潤滑剤導入路23の幅方向両端部が潤滑剤導入部材20の前記キャップ部20fによって閉じられて第1の潤滑剤導入路24が閉路として構成される。そして、潤滑剤導入部材20の表面側に形成される第2の潤滑剤導入路23は開路として構成され、その幅方向両端部にはエンドプレート5の潤滑剤導入溝19の左右の垂直部19bが開口している。
<実施の形態3>
次に、本発明の実施の形態3に係る潤滑剤供給構造とこれに使用される潤滑剤導入部材を図20〜図23に基づいて説明する。
図20は本発明の実施の形態3に係る潤滑剤供給構造を示すエンドプレートの分解部分斜視図、図21はエンドプレートの正断面図、図22は図21のH−H線断面図、図23は図21のI−I線断面図であり、これらの図においても図5〜図11に示したものと同一要素には同一符号を付しており、以下、それらについての再度の説明は省略する。
本実施の形態では、横断面横T字状の潤滑剤供給部材20を用い、この潤滑剤導入部材20をエンドプレート5に形成された潤滑剤導入溝19の水平部19aに組み込むことによって、エンドプレート5の内部に該潤滑剤供給部材20によって上下に区画される第1の潤滑剤導入路23と第2の潤滑剤導入路24を形成したことを特徴としている。ここで、潤滑剤導入部材20の水平部20gの幅方向中央部には円孔状の連通孔22が形成されており、第1の潤滑剤導入路23と第2の潤滑剤導入路24とは連通孔22によって相連通している。
そして、潤滑剤導入部材20の上側に形成される第1の潤滑剤導入路23は閉路を構成しており、図21及び図22に示すように、該第1の潤滑剤導入路23の幅方向一端には、エンドプレート5の一側部に形成された潤滑剤供給孔25が開口している。
又、潤滑剤導入部材20の下側に形成される第2の潤滑剤導入路24は開路を構成しており、図21及び図22に示すように、該第2の潤滑剤導入路24の幅方向両端には、エンドプレート5の潤滑剤導入溝19の左右の垂直部19bがそれぞれ開口している。
而して、本実施の形態においても、エンドプレート5の側部から供給された潤滑剤は、図21に矢印にて示すように、潤滑剤導入部材20によって画成された第1の潤滑剤導入路23を通ってエンドプレート5の幅方向中央へと導かれ、潤滑剤導入部材20の幅方向中央に形成された連通孔22から第2の潤滑剤導入路24へと流れ込む。そして、第2の潤滑剤導入路24へと流れ込んだ潤滑剤は略均等に分岐されて各被潤滑部へと供給される。このため、第2の潤滑剤導入路24で分岐して各被潤滑部へと供給される潤滑剤が流れる長さL(図21参照)が供給側と反供給側で略等しくなり、潤滑剤の流路抵抗も供給側と反供給側で略等しくなる。この結果、潤滑剤を供給側と反供給側に略均等に供給することができ、反供給側への潤滑剤供給量が不足する等の従来の問題が解消され、潤滑剤の過不足を生じることなく転がり案内装置1の円滑で安定した動作が可能となる。
尚、以上は本発明を特にボールが無限循環する形式の転がり案内装置に適用した形態について説明したが、本発明は、ボールが循環しない有限形式の転がり案内装置の他、転動体としてローラを用いる転がり案内装置、ローラ等の転動体を用いない滑り案内装置に対しても同様に適用可能である。
又、本発明は、その技術的範囲を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であって、軌道レールや移動ブロックの横断面形状、転動体の循環路の条数等は適宜変更可能である。
更に、以上の実施の形態では、直線運動を案内する直線運動案内装置について説明したが、本発明は、曲線運動を案内する曲線運動案内装置に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
本発明に係る転がり案内装置の斜視図である。 図2のA−A線断面図である。 本発明に係る転がり案内装置の平面図である。 本発明に係る転がり案内装置の移動ブロックの分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る潤滑剤供給構造を示すエンドプレートの分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る潤滑剤導入部材を表面側から見た部分斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る潤滑剤導入部材を裏面側から見た部分斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るエンドプレートの正面図である。 図8のB−B線断面図である。 図8のC−C線断面図である。 図8のD−D線断面図である。 本発明の実施の形態2に係る潤滑剤供給構造を示すエンドプレートの分解部分斜視図である。 本発明の実施の形態2に係るエンドプレートの正面図である。 図13のE−E線断面図である。 図13のF−F線断面図である。 図13のG−G線断面図である。 本発明の別形態に係る潤滑剤導入部材の斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る潤滑剤供給構造の変形例を示すエンドプレートの分解部分斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る潤滑剤供給構造の変形例を示すエンドプレートの部分斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る潤滑剤供給構造を示すエンドプレートの分解部分斜視図である。 本発明の実施の形態3に係るエンドプレートの正断面図である。 図21のH−H線断面図である。 図21のI−I線断面図である。 従来の潤滑剤供給構造を示すエンドプレートの正断面図である。
符号の説明
1 転がり案内装置(案内装置)
2 軌道レール(軌道台)
3 移動ブロック(移動台)
4 移動ブロック本体
4a 移動ブロック本体のスカート部
5 エンドプレート(蓋体)
5a エンドプレートのスカート部
6 潤滑部材
7 エンドシール
8 積層型接触スクレーパ
9 金属スクレーパ
10−1〜10−4 転動体転走溝
11−1〜11−4 負荷転動体転走溝
12−1〜12−4 負荷転動体転走路
13−1〜13−4 転動体逃げ孔
14−1〜14−4 転動体方向転換路
15 ボール(転動体)
16 ボルト
17 サイドスクレーパ
18 ボルト
19 潤滑剤導入溝
19a 潤滑剤導入溝の水平部
19b 潤滑剤導入溝の垂直部
20 潤滑剤導入部材
20a 潤滑剤導入部材の水平部
20b 潤滑剤導入部材の垂直部
20c 潤滑剤導入部材の円筒部
20d 潤滑剤導入部材の壁
20e 潤滑剤導入部材の開口部
20f 潤滑剤導入部材のキャップ部
20g 潤滑剤導入部材の水平部
21 潤滑剤供給孔
22 連通孔
23 第1の潤滑剤導入路
24 第2の潤滑剤導入路
25 潤滑剤供給孔
26 第3の潤滑剤供給路
27 配管
28 ニップル

Claims (6)

  1. 軌道台と、
    該軌道台にその長手方向に相対移動可能に組み込まれた移動台と、
    前記移動台の前記長手方向における端面に取り付けられた蓋体と、
    を備えた案内装置の前記蓋体の内部に組み込まれる潤滑剤導入部材であって、
    前記蓋体の幅方向中央上部には潤滑剤供給孔が前記長手方向に形成され、この潤滑剤供給孔から左右には潤滑剤導入溝の水平部が分岐し、該水平部の左右両端部からは前記潤滑剤導入溝の垂直部が前記蓋部材の左右のスカート部をそれぞれ下方に延び、
    横断面横H字形、コの字形又はL字形に成形される前記潤滑剤導入部材を前記蓋部材の前記潤滑剤導入溝に組み込むと、前記潤滑剤導入部材の裏面側には前記蓋体との間に第1の潤滑剤導入路が形成され、前記潤滑剤導入部材の表面側には前記移動台との間に第2の潤滑剤導入路が形成され、第1及び第2の潤滑剤導入路を前記潤滑剤導入部材の幅方向中央部に開口する連通孔で相連通させるとともに、第1の潤滑剤導入路を閉路としてこれに前記蓋体の側部に形成された潤滑剤供給孔を開口せしめ、第2の潤滑剤導入路を開路として前記蓋体に形成された前記潤滑剤導入溝に接続して構成されることを特徴とする潤滑剤導入部材。
  2. 第1の潤滑剤導入路の幅方向一端に前記潤滑剤供給孔を開口せしめ、第2の潤滑剤導入路の幅方向両端に開口する開口部を前記蓋体の幅方向両端部に形成された前記潤滑剤導入溝に接続したことを特徴とする請求項1記載の潤滑剤導入部材。
  3. 軌道台と、
    該軌道台にその長手方向に相対移動可能に組み込まれた移動台と、
    前記移動台の前記長手方向における端面に取り付けられた蓋体と、
    を備えた案内装置の前記蓋体の内部に組み込まれる潤滑剤導入部材であって、
    前記蓋体の幅方向中央上部には潤滑剤供給孔が前記長手方向に形成され、この潤滑剤供給孔から左右には潤滑剤導入溝の水平部が分岐し、該水平部の左右両端部からは前記潤滑剤導入溝の垂直部が前記蓋部材の左右のスカート部をそれぞれ下方に延び、
    横断面横T字形に成形される前記潤滑剤導入部材を前記蓋部材の前記潤滑剤導入溝に組み込むと、上下に区画される第1の潤滑剤導入路と第2の潤滑剤導入路が形成され、第1及び第2の潤滑剤導入路を前記潤滑剤導入部材の幅方向中央部に開口する連通孔で相連通させるとともに、第1の潤滑剤導入路を閉路としてこれに前記蓋体の側部に形成された潤滑剤供給孔を開口せしめ、第2の潤滑剤導入路を開路として前記蓋体に形成された前記潤滑剤導入溝に接続して構成されることを特徴とする潤滑剤導入部材。
  4. 第1の潤滑剤導入路の幅方向一端に前記潤滑剤供給孔を開口せしめ、第2の潤滑剤導入路の幅方向両端に前記蓋体の幅方向両端部に形成された前記潤滑剤導入溝を開口させたことを特徴とする請求項記載の潤滑剤導入部材。
  5. 軌道台と、
    該軌道台にその長手方向に相対移動可能に組み込まれた移動台と、
    前記移動台の前記長手方向における端面に取り付けられた蓋体と、
    を備え、
    前記蓋体の側部に形成された潤滑剤供給孔から供給される潤滑剤を分岐させて前記軌道台の側部とこれに対向する前記移動台の内面との間に供給する案内装置の潤滑剤供給構造であって、
    請求項1〜の何れかに記載の潤滑剤導入部材を前記蓋体の内部に組み込んだことを特徴とする案内装置の潤滑剤供給構造。
  6. 軌道台と、
    該軌道台にその長手方向に相対移動可能に組み込まれた移動台と、
    前記移動台の前記長手方向における端面に取り付けられた蓋体と、
    を備え、
    前記蓋体の側部に形成された潤滑剤供給孔から供給される潤滑剤を分岐させて前記軌道台の側部とこれに対向する前記移動台の内面との間に供給する案内装置であって、
    請求項1〜4の何れかに記載の潤滑剤導入部材又は請求項記載の潤滑剤供給構造を備えたことを特徴とする案内装置。
JP2007083282A 2007-03-28 2007-03-28 案内装置とその潤滑剤導入部材及び潤滑剤供給構造 Active JP4943204B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007083282A JP4943204B2 (ja) 2007-03-28 2007-03-28 案内装置とその潤滑剤導入部材及び潤滑剤供給構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007083282A JP4943204B2 (ja) 2007-03-28 2007-03-28 案内装置とその潤滑剤導入部材及び潤滑剤供給構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008240925A JP2008240925A (ja) 2008-10-09
JP4943204B2 true JP4943204B2 (ja) 2012-05-30

Family

ID=39912521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007083282A Active JP4943204B2 (ja) 2007-03-28 2007-03-28 案内装置とその潤滑剤導入部材及び潤滑剤供給構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4943204B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107035951A (zh) * 2017-04-27 2017-08-11 农思宇 带钢导轨润滑装置

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011099466A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Nsk Ltd リニアガイド装置の潤滑剤供給体及びリニアガイド装置
JP2013079716A (ja) * 2011-09-21 2013-05-02 Nsk Ltd 直動案内装置
JP6649012B2 (ja) * 2015-08-25 2020-02-19 ニッタ株式会社 リニアガイドのシール材
DE112016007275T5 (de) 2016-09-28 2019-06-27 Nitta Corporation Dichtungen für Linearführungen
CN109424643B (zh) * 2017-09-01 2021-02-19 上银科技股份有限公司 用于线性模块的油路调整装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6425526A (en) * 1987-07-22 1989-01-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Liquid phase epitaxy method
JP2573452B2 (ja) * 1992-05-15 1997-01-22 テイエチケー 株式会社 直線摺動用ベアリング
JPH06346919A (ja) * 1993-06-07 1994-12-20 Nippon Seiko Kk リニアガイドのシール装置
JPH07317761A (ja) * 1994-05-23 1995-12-08 Tsubakimoto Seiko:Kk 直線運動軸受の潤滑構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107035951A (zh) * 2017-04-27 2017-08-11 农思宇 带钢导轨润滑装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008240925A (ja) 2008-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4943204B2 (ja) 案内装置とその潤滑剤導入部材及び潤滑剤供給構造
JP5160239B2 (ja) 運動案内装置及び運動案内装置用の潤滑経路部品
JP2012052609A (ja) 直動案内装置
JP2008082433A (ja) 直動案内ユニット
KR101412538B1 (ko) 윤활 시스템을 갖는 리니어 가이드
US8662752B2 (en) Motion guide device and method of manufacturing same
KR102383846B1 (ko) 윤활유 주입유로가 lm레일에 형성된 lm가이드
JP4838179B2 (ja) 直動案内ユニット
KR200468448Y1 (ko) 선형 슬라이딩 블록
US8506166B2 (en) Linear motion guide unit
JP5370082B2 (ja) 直動案内装置
JP6316093B2 (ja) 転がり案内装置
JP3132152U (ja) 案内装置とその潤滑剤導入部材及び潤滑剤供給構造
JP6358943B2 (ja) 運動案内装置
JP7433150B2 (ja) 運動案内装置
WO2023171816A1 (ja) リニアガイド
JP2023144576A (ja) リニアガイド
KR101915958B1 (ko) 리니어 모션 가이드 장치
KR20200013663A (ko) 운동 안내 장치
JP2022157873A (ja) 直動案内装置
JP2011153669A (ja) 運動案内装置、及びこの運動案内装置に用いられるアタッチメント
JP6186264B2 (ja) 潤滑構造を備えるリニアガイド
WO2009084652A1 (ja) 運動案内装置
JP2018003964A (ja) すべり案内装置
JP2024080489A (ja) スライダ、及び直動案内装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100304

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100304

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110830

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110831

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111028

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120221

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120229

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4943204

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250