JP4941060B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
画像情報を扱うコンピュータなどでは、情報をハードディスクドライブなどの不揮発性の記憶装置に、少なくとも一時的に記録することがある。また近年では、デジタル複合機(複写機、プリンタ、スキャナなどの各機能を複合的に備えた装置)などの画像処理装置であっても、ハードディスクドライブなどを備えており、入力された画像情報をこのハードディスクドライブに記憶して処理することがある。
機密性のある情報であれば、その機密漏洩を防止する観点から、必要な処理の後は情報を消去しておくことが好ましい。しかしながらハードディスクドライブなど、媒体の磁化によって情報を記録するデバイスでは、消去のために、媒体に対して一定の磁化処理や熱処理などを行っても、残留磁化のために、消去処理の前に記録されていた情報が再現できてしまう場合もある。
そこで例えば、ランダムな情報を複数回に亘って上書きすることで、情報の再現を阻む試みがなされている。例えば、米国国家安全保障局推奨の方式などでは、3回の上書きを行うこととなっており、同じく米国国防総省準拠方式では、7回の上書きを行うこととなっている。さらに、近年ではグートマン推奨方式として35回の上書きを要求するものもある。こうした上書きの作業には、一般に多大な時間がかかっているのが現状である。
なお、特許文献1には、情報の利用者のレベルに応じて情報の全体に対して一様に上書きする例が開示されている。
特開2004−343173号公報
本発明は、情報の部分ごとにその内容に応じた消去を行うことができる情報処理装置及びプログラムを提供することを、その目的の一つとする。
請求項記載の発明は、情報処理装置であって、画像情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている画像情報の情報量の分布を算出する算出手段と、画像情報の部分ごとに、前記算出した情報量の分布に応じた消去方法で、前記記憶手段に記憶されている画像情報を消去する消去手段と、を含むこととしたものである。
請求項記載の発明は、請求項に記載の情報処理装置であって、前記記憶手段は、媒体の磁化により前記画像情報を記憶する記憶手段であり、前記消去手段は、画像情報の部分ごとの消去方法として、前記算出した情報量の分布に応じて、(a)上書き回数と、(b)消去時に、前記媒体のうち消去の対象となる画像情報の部分が記録されている領域に発生させる磁束密度と、(c)消去されたかを確認する際の、残留磁化のしきい値と、の少なくとも一つを異ならせることとしたものである。
請求項記載の発明は、情報処理装置であって、画像情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている画像情報を複数の部分に分割する分割手段と、前記分割手段により分割された部分の情報量を算出する算出手段と、前記部分を上書き消去する消去手段と、を含み、前記消去手段は、前記算出手段が算出した情報量の多い部分から順に上書き消去を行うこととしたものである。
また、請求項4記載の発明は、プログラムであって、画像情報を記憶する記憶部を備えたコンピュータを、前記記憶部に記憶されている画像情報の情報量の分布を算出する算出手段と、画像情報の部分ごとに、前記算出した情報量の分布に応じた消去方法で、前記記憶部に記憶されている画像情報を消去する消去手段と、として機能させることとしたものである。
請求項1,2,4に記載の発明によれば、情報の部分ごとに情報量の分布に応じた消去を行うことができる。
請求項記載の発明によれば、重要な部分の情報に対して優先的に消去されるため安全性を高めることができる。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る情報処理装置は、パーソナルコンピュータ等であってもよいし、例えば図1に示すように、ハードディスクドライブを備えた複合機1として実現されてもよい。以下では、複合機1の例について述べる。
この複合機1は、スキャナ部10、コントローラ部20、及びプリンタ部30を備える。また、コントローラ部20は、制御部21、記憶部22、インタフェース(I/F)部23、及び通信部24を含んで構成されている。
スキャナ部10は、例えばフラットベッドスキャナであり、読取り面に置かれた原稿の画像を光学的に読み取り、その画像情報を出力する。
コントローラ部20の制御部21は、CPU(Central Processing Unit)などのプログラム制御デバイスであり、記憶部22に格納されたプログラムに従って動作している。なお、このプログラムは、DVD−ROMや、ストリーマ・テープ、その他物理的ないし化学的方法(電磁気的、光学的など)によってコンピュータ可読な記録媒体に格納されて提供され、この記憶部22に複写されたものであっても構わない。
本実施の形態では、この制御部21は、入力された情報を記憶部22に格納し、当該情報を用いた処理を行う。
例えば制御部21は、通信部24を介してデジタルカメラで撮影した画像データ、またはアプリケーションソフトウェアで作成したファイルなどの画像情報を受け入れる。また、スキャナ部10からスキャンされた画像情報を受け入れる。
この制御部21は、こうして入力された画像情報を、編集や配布、蓄積などの処理が容易な形式に変換してもよい。このような形式としては、例えば、BMP(Bitmap)フォーマットのように画素値をそのまま符号に置き換えたものや、JPEG(Joint Picture Experts Group)フォーマットのように画素間の冗長性を利用して圧縮符号化した形式などがある。
一例として制御部21は、スキャナ部10にて読み取られた画像情報をJPEGフォーマットに変換し、記憶部22に一時的に保持する。そして利用者から図示しない操作部を介して指示を受け、当該画像情報をプリンタ部30に出力して印刷を行わせる。また制御部21は、当該画像情報を記憶部22から消去する処理を行う。この制御部21による画像情報を消去する具体的な処理の内容については、後に詳しく述べる。
記憶部22は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等の記憶素子を含む。この記憶部22には、制御部21によって実行されるプログラムが格納されている。また、この記憶部22は、制御部21のワークメモリとしても動作する。本実施の形態では、この記憶部22が、媒体の磁化により情報を記憶するデバイスとして、ハードディスクドライブを含む。そして記憶部22は、このハードディスクドライブに、画像情報などを記録して保持する。
I/F部23は、インタフェースユニットであり、スキャナ部10やプリンタ部30に接続されている。このI/F部23は、制御部21から入力される指示に従って、スキャナ部10やプリンタ部30へ情報を出力する。また、I/F部23は、スキャナ部10が出力する画像情報を制御部21に出力する。
通信部24は、例えばネットワークインタフェースであり、ネットワークなどの通信手段を介して外部の機器との間で情報を送受する。この通信部24は、制御部21から入力される指示に従って、制御部21が指示する宛先へ情報を送信する。また、この通信部24は、通信手段を介して到来した情報を受信して、制御部21に出力する。
なお、このコントローラ部20は、キーパッドや、タッチパネルといった、利用者の操作を受け入れる操作部や、液晶表示パネルなどの表示部を備えるが、ここでの図示は省略している。
プリンタ部30は、レーザープリンタなどであり、コントローラ部20が出力する画像情報に基づいて、用紙など印刷媒体に、画像を形成する。
次に、本実施の形態の制御部21が画像情報を記憶部22から消去する動作について説明する。この制御部21が記憶部22に格納された消去処理に係るプログラムを実行することにより、本実施の形態の複合機1は、機能的に、図2に示すように、情報量分布算出部31と、消去方法決定部32と、消去処理実行部33とを含む装置として動作する。
情報量分布算出部31は、消去の対象となった画像情報を、予め定めた方法で複数の部分に分割する。例えば、所定サイズのブロックに分割してもよいし、テキストとイメージとを分離する広く知られた技術を利用して文字部分と画像部分とに分割してもよい。
そして情報量分布算出部31は、分割した各部分(以下、部分画像領域と呼ぶ)に含まれている情報量の情報を算出する。一例として、この情報量は、算出の対象となる部分画像領域における空間周波数成分の高周波成分の量としてもよい。また、可変長符号により各部分画像領域単位で画像情報を符号化している場合には各符号量を情報量としてもよい。さらに、文字部分と画像部分とを分離する技術を用いて得られた部分画像領域については、例えば文字部分と、画像部分と、空白部分とのそれぞれについて予め定められた情報量としてもよいし、各部分画像領域内の特定の文字種別や画像の色、形状などの特徴を特定できる場合には、それぞれについて予め定められた情報量を与えてもよい。
消去方法決定部32は、部分画像領域ごとに、算出された情報量に応じて消去の方法を決定する。この消去方法の決定にあたっては、予め情報量の範囲ないし値に対して、消去方法を表す情報を関連づけた消去方法設定テーブルを記憶部22に格納しておき、この消去方法設定テーブルを参照して決定することとしてもよい。
例えば、この消去方法設定テーブルは、図3に例示するように、情報量の範囲ないし値(A)と、それに対応して、互いに処理負担の異なる消去方法を表す情報(B)とを関連づけたものである。ここで各消去方法は、例えば、ランダムデータの上書き回数である(上書きを行わずに、セクタを未使用のものとして設定するだけの「単純消去」を含んでもよい)。
消去処理実行部33は、記憶部22に格納された画像情報を、その部分画像領域ごとに、消去方法として、消去方法決定部32によって決定された方法に従って消去する。例えば、記憶部22のハードディスクドライブに、消去処理の対象となる画像情報が格納されている場合、消去処理実行部33は、当該画像情報の部分画像領域の一つを注目領域として、当該注目領域に含まれる情報を格納しているデータ単位(ブロック単位で情報の記録・再生を行うデバイスにおける記録・再生・消去のデータ単位)を特定する。一般にハードディスクドライブでは、このデータ単位はセクタとなるので、以下、このデータ単位をセクタと呼ぶ。
消去処理実行部33は、消去方法決定部32が当該注目領域における消去方法として決定した上書き回数だけ、当該セクタにランダムデータを上書きする。この処理を、各部分画像領域について繰り返して行う。このとき、消去処理実行部33は、上書き回数の多い順にセクタを特定する情報を並べ替える。そして、上書き回数が多いセクタから順にランダムデータの上書きを開始する。例えば、消去処理実行部33は、上書き回数の多い順にセクタを特定する情報を並べ替え、最も上書き回数の多いセクタについて、その上書き回数の値(Wmax)を取得する。
そして消去処理実行部33は、変数Nを当該取得した値(Wmax)に設定し、上書き回数がNであるセクタを特定する。そして当該特定したセクタに対してn回(例えば1回)、ランダムデータの上書きを行う。消去処理実行部33は、以下、変数Nをnだけデクリメントしつつ、上書き回数がNとなっているセクタに対するn回のランダムデータの上書き処理を繰り返し行う。
これにより本実施の形態の複合機1は、記憶部22に格納した画像情報を消去する際に、その画像情報を複数の領域に区分し、領域ごとに消去処理の方法を異ならせる。すなわち、上書きなどによる消去(情報の無効化)の対象となっている画像情報について、その局所的な情報量の多寡や情報の種別に応じ、情報量の多い領域については無効化の強度を上げ、情報量の少ない領域については無効化の強度を下げることで確実かつ効率的に無効化の処理を行っているのである。
次に、本実施の形態の複合機1の動作例について説明する。以下の例では、消去の対象となる画像情報が、JPEGフォーマットなど、画像情報を予め定められたサイズの領域、すなわちブロックに分割して圧縮符号化されているものとする。
この場合、複合機1のコントローラ部20は、符号化された画像情報の各領域(ブロック)あたりのエントロピー、すなわち情報量(符号長や、高周波成分の符号量)を算出する。JPEGフォーマットであれば、個々のブロックの符号量あるいは、注目領域(情報量算出の対象となるブロック)と、それに隣接する複数の領域(ブロック)の符号量を用いた統計演算(合計や平均など)により画像データの情報量の分布(領域ごとの情報量)を算出する。
たとえば、図5に示すように、画像情報をブロックに分割する場合、各ブロックごとの画像データに応じて、消去の強度を設定する。また、図6に示すように、ブロック内の文字の数などによって消去の強度(上書き回数など)を定めてもよい。
そして、算出した画像情報の各領域の情報量に基づいて、各領域の情報が記憶されているハードディスクドライブ内の記憶領域に、予め定められた回数だけランダムデータを上書きする。
また、本実施の形態の複合機1は、以上の説明のように、ブロックごとの符号量などに基づいて消去方法を変更する例に限られない。例えば、本実施の形態の複合機1は、消去処理の対象となる画像情報を、予め定められたサイズの領域に分割する代わりに、文字を含む領域と絵柄を含む領域とに(すなわち予め定めた画像の種類ごとの領域に)分割してもよい。このように画像要素の種類に応じて画像情報を部分に分割する処理は、テキスト/イメージ分離、または像域分離処理として広く知られているので、ここでの詳細な説明を省略する。
このように画像要素ごとに画像情報を部分に分離する複合機1では、消去方法設定テーブルは、図4に例示するように、画像要素の種類(A)と、それに対応して、互いに処理負担の異なる消去方法を表す情報(B)とを関連づけたものである。ここで各消去方法は、例えば、ランダムデータの上書き回数(上書きを行わずに、セクタを未使用のものとして設定するだけの「単純消去」を含んでもよい)である。
制御部21は、文字、絵柄の各種類ごとに分割した画像情報の各部分(以下、部分画像領域と呼ぶ)について、分割により得られた領域ごとに、領域内に含まれる画像要素の種類を検出する。この種類の情報は、テキスト/イメージ分離処理の際に既に得られているので、当該情報を参照すればよい。
制御部21は、各部分画像領域について、その内部の部分画像の種類に応じた消去方法を、消去方法設定テーブルを参照して取得する。そして各部分画像領域の情報を格納しているセクタを特定し、当該部分画像領域における消去方法として取得した上書き回数だけ、当該セクタにランダムデータを上書きする。
なお、ここではランダムデータの上書き回数によって、無効化の強度、すなわち消去方法を変更していたが、本実施の形態はこれに限られるものではない。例えばランダムデータの代りに一定の値のデータ(例えば「0」を表すデータ)の上書き回数を、各部分画像領域の情報量や、種類に応じて異ならせてもよい。また、記憶部22に含まれるハードディスクドライブにおいて、セクタ消去時の磁束密度を制御部21から制御可能となっている場合には、上書き回数に代えて、または上書き回数を変更するとともに、消去時の磁束密度を変更してもよい。例えば、情報量の多い部分画像領域が記録されたセクタほど、高い磁束密度を以て消去するようにすればよい。
さらに、ハードディスクドライブが、セクタ消去後に、消去が行われたか否かを判断するために、当該消去の処理を行ったセクタの残留磁化を調べ、予め定めた残留磁化しきい値と比較して、残留磁化しきい値を、当該セクタの残留磁化が下回っているときに消去が完了したと判断するものである場合、セクタごとに当該残留磁化しきい値を変更してもよい。例えば、情報量の多い部分画像領域が記録されたセクタほど、残留磁化しきい値を低減させてもよい。
また、ここまでの説明では、消去処理が行われる際に、部分画像領域への分割や、各部分画像領域の情報量や種類など、消去方法変更のキーとなる情報を取得・生成し、各部分画像領域の消去方法を当該キーとなる情報に基づいて変更することとしている。しかしながら、例えば、消去の対象となり得る情報(画像情報など)が取得された時点、またはその後消去処理を行うべきタイミングに先立って、予め部分画像領域への分割や、各部分画像領域の情報量や種類など、消去方法変更のキーとなる情報を取得・生成しておいてもよい。この場合、画像情報に対して、各部分画像領域を画定する情報(部分画像領域の各頂点の座標情報など)や、各部分画像領域の消去方法を特定するためのキーとなる情報を関連付けて、マップ情報として記憶部22に格納しておく。そして、実際に消去の処理を行う際に、当該記憶させておいたマップ情報を参照し、部分画像領域ごとに消去方法を定め、定めた消去方法にて消去処理を実行することとしてもよい。
さらに、記憶部22に格納されている、消去の対象となる情報において、ファイル管理領域や情報量の分布を記録している領域等、ファイルシステム上、重要な情報が含まれているとされている領域であるか否かによって消去方法を変更してもよい。例えば、ファイルシステム上、重要な情報が含まれているとされている領域であるときに、上書きの回数を増やして無効化の強度をあげることとしてもよい。
例えば、伝票など定型フォームの画像が記憶されている場合、当該定型フォームの画像上で、顧客情報等の重要情報が記入される部分の消去方法を予め定めておく。具体的な例としては、重要情報が記入されるべき部分画像領域の座標値と消去方法をマップ情報として、定型フォームごとに予め記憶部22に記憶しておけばよい。そして利用者の指示により定型フォームを特定する情報が入力された場合は、当該定型フォームに関連づけて設定されている上記マップ情報から、各部分の消去方法を特定する情報を取得し、当該取得した情報に従って、各部分ごとの消去方法にて消去の処理を実行する。これにより定型フォームの画像に対して、顧客情報等の重要情報が記入される部分については、予め上書き消去の回数を多く定めておくこととすれば、重要な情報が記入されている部分については、上書き消去が多く行われる。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置の例を表す構成ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置の例を表す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置における消去方法の設定例を表す説明図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置における消去方法の別の設定例を表す説明図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置における消去方法の決定動作例を表す説明図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置における消去方法の決定動作の別の例を表す説明図である。
符号の説明
10 スキャナ部、20 コントローラ部、21 制御部、22 記憶部、23 インタフェース部、24 通信部、30 プリンタ部、31 情報量分布算出部、32 消去方法決定部、33 消去処理実行部。

Claims (4)

  1. 画像情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている画像情報の情報量の分布を算出する算出手段と、
    画像情報の部分ごとに、前記算出した情報量の分布に応じた消去方法で、前記記憶手段に記憶されている画像情報を消去する消去手段と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記記憶手段は、媒体の磁化により前記画像情報を記憶する記憶手段であり、
    前記消去手段は、画像情報の部分ごとの消去方法として、前記算出した情報量の分布に応じて、
    (a)上書き回数と、
    (b)消去時に、前記媒体のうち消去の対象となる画像情報の部分が記録されている領域に発生させる磁束密度と、
    (c)消去されたかを確認する際の、残留磁化のしきい値と、
    の少なくとも一つを異ならせることを特徴とする請求項記載の情報処理装置。
  3. 画像情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている画像情報を複数の部分に分割する分割手段と、
    前記分割手段により分割された部分の情報量を算出する算出手段と、
    前記部分を上書き消去する消去手段と、
    を含み、
    前記消去手段は、前記算出手段が算出した情報量の多い部分から順に上書き消去を行うことを特徴とする情報処理装置。
  4. 画像情報を記憶する記憶部を備えたコンピュータを、
    前記記憶部に記憶されている画像情報の情報量の分布を算出する算出手段と、
    画像情報の部分ごとに、前記算出した情報量の分布に応じた消去方法で、前記記憶部に記憶されている画像情報を消去する消去手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
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