JP4940111B2 - 撮影装置及び画像記録方法 - Google Patents

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Description

本発明は撮影装置及び画像記録方法に係り、特に複数の画像データを1つの画像ファイルに格納して記録する機能を有する撮影装置及び画像記録方法に関する。
特許文献1には、電子内視鏡システムにおいて、静止画データと外部入力画像データ(X線デジタル画像データ又は生体情報を示すデジタル画像データ)を単一のファイルに格納することが開示されている。
特許文献2には、ハイブリッドメールを電子的に一体化する方法及びシステムが開示されている。
特開2006−198002号公報(0027から0029、図2) 特表2006−505835号公報
撮影装置によって撮影した複数の画像データを1つの画像ファイル(以下、マルチピクチャファイル(MPファイル)という)に格納して記録する場合、MPファイルの生成処理のために撮影装置の画像処理回路に負荷がかかり、撮影装置の処理が緩慢になったり、画像の撮影動作の終了後に他の処理が可能になるまでに時間がかかるという問題がある。上記特許文献1及び2は、このような画像ファイルの生成による負荷に着目したものではなかった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、複数の画像データが格納された画像ファイルを生成する処理による負荷を低減することができ、画像の撮影時における処理を高速化することが可能な当該画像ファイルの撮影装置及び画像記録方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る撮影装置は、画像を撮影する撮影手段と、前記撮影手段によって撮影された画像を1枚ずつ個別画像ファイルとして記録する画像記録手段と、複数の個別画像ファイルに含まれる画像を格納するマルチピクチャファイルを生成するマルチピクチャファイル生成手段と、前記画像記録手段に記録された個別画像ファイルの中から、前記マルチピクチャファイルに格納する個別画像ファイルを指定する指定手段と、ユーザからの操作入力を受け付ける操作手段と、前記操作手段からの操作入力が所定時間検出されなかった場合に、前記マルチピクチャファイル生成手段を制御して、前記指定手段によって指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成させる制御手段とを備えることを特徴とする。
上記第1の態様によれば、画像を撮影した後、操作入力が所定の時間行われなかった場合に、複数の画像データを格納する画像ファイル(マルチピクチャファイル)の生成処理を行うようにしたので、マルチピクチャファイルの生成処理による負荷を低減することができ、画像の撮影時における処理を高速化することができる。
本発明の第2の態様に係る撮影装置は、画像を撮影する撮影手段と、前記撮影手段によって撮影された画像を1枚ずつ個別画像ファイルとして記録する画像記録手段と、複数の個別画像ファイルに含まれる画像を格納するマルチピクチャファイルを生成するマルチピクチャファイル生成手段と、前記画像記録手段に記録された個別画像ファイルの中から、前記マルチピクチャファイルに格納する個別画像ファイルを指定する指定手段と、前記撮影手段により画像の撮影を行う撮影モードと、前記撮影モード以外の動作モードの間で動作モードを切り替える動作モード切替手段と、前記動作モードが撮影モード以外の動作モードに切り替えられた場合に、前記マルチピクチャファイル生成手段を制御して、前記指定手段によって指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成させる制御手段とを備えることを特徴とする。
上記第2の態様によれば、動作モードが撮影モード以外の動作モードに切り替えられた場合に、複数の画像データを格納する画像ファイル(マルチピクチャファイル)の生成処理を行うようにしたので、マルチピクチャファイルの生成処理による負荷を低減することができ、画像の撮影時における処理を高速化することができる。
本発明の第3の態様に係る撮影装置は、上記第2の態様において、前記撮影手段によって撮影された画像を再生表示する表示手段を更に備え、前記動作モード切替手段は、前記撮影手段により画像の撮影を行う撮影モードと、前記表示手段により画像の再生表示を行う再生モードとの間で動作モードを切り替え、前記制御手段は、前記動作モードが再生モードに切り替えられた場合に、前記マルチピクチャファイル生成手段を制御して、前記指定手段によって指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成することを特徴とする。
上記第3の態様によれば、動作モードが再生モードに切り替えられた場合に、複数の画像データを格納する画像ファイル(マルチピクチャファイル)の生成処理を行うようにしたので、マルチピクチャファイルの生成処理による負荷を低減することができ、画像の撮影時における処理を高速化することができる。
本発明の第4の態様に係る撮影装置は、画像を撮影する撮影手段と、前記撮影手段によって撮影された画像を1枚ずつ個別画像ファイルとして記録する画像記録手段と、複数の個別画像ファイルに含まれる画像を格納するマルチピクチャファイルを生成するマルチピクチャファイル生成手段と、前記画像記録手段に記録された個別画像ファイルの中から、前記マルチピクチャファイルに格納する個別画像ファイルを指定する指定手段と、電源のオン・オフの切り替え指示を受け付けて、電源のオン・オフの切り替えを行う電源制御手段と、前記電源制御手段により電源をオフに切り替える指示を受け付けた場合に、前記マルチピクチャファイル生成手段を制御して、前記指定手段によって指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成させ、前記マルチピクチャファイルの生成終了後に前記電源をオフにする制御手段とを備えることを特徴とする。
上記第4の態様によれば、電源オフ時に、複数の画像データを格納する画像ファイル(マルチピクチャファイル)の生成処理を行うようにしたので、マルチピクチャファイルの生成処理による負荷を低減することができ、画像の撮影時における処理を高速化することができる。
本発明の第5の態様に係る撮影装置は、画像を撮影する撮影手段と、前記撮影手段によって撮影された画像を1枚ずつ個別画像ファイルとして記録する画像記録手段と、複数の個別画像ファイルに含まれる画像を格納するマルチピクチャファイルを生成するマルチピクチャファイル生成手段と、前記画像記録手段に記録された個別画像ファイルの中から、前記マルチピクチャファイルに格納する個別画像ファイルを指定する指定手段と、前記指定手段によって指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成するマルチピクチャファイル生成処理の実行指示の入力を受け付けるマルチピクチャファイル生成指示手段と、前記マルチピクチャファイル生成処理の実行指示の入力を受け付けた場合に、前記マルチピクチャファイル生成手段を制御して、前記指定手段によって指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成させる制御手段とを備えることを特徴とする。
上記第5の態様によれば、ユーザが所望のタイミングでマルチピクチャファイルの生成処理の実行を指示することができるので、マルチピクチャファイルの生成処理による負荷を低減することができ、画像の撮影時における処理を高速化することができる。
本発明の第6の態様に係る撮影装置は、画像を撮影する撮影手段と、前記撮影手段によって撮影された画像を1枚ずつ個別画像ファイルとして記録する画像記録手段と、複数の個別画像ファイルに含まれる画像を格納するマルチピクチャファイルを生成するマルチピクチャファイル生成手段と、前記画像記録手段に記録された個別画像ファイルの中から、前記マルチピクチャファイルに格納する個別画像ファイルを指定する指定手段と、前記画像記録手段に記録された個別画像ファイルを他の画像記録装置に送信する画像送信手段と、前記指定手段によって指定された前記個別画像ファイルを前記画像送信手段を介して送信する場合に、前記マルチピクチャファイル生成手段を制御して、前記指定手段によって指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成させる制御手段と、前記指定手段によって指定された個別画像ファイルから生成されたマルチピクチャファイルを、前記画像記録手段を介して前記画像記録装置に送信させる送信制御手段とを備えることを特徴とする。
上記第6の態様によれば、他の画像記録装置に画像を送信するときにマルチピクチャファイルを生成するようにしたので、撮影モード時にマルチピクチャファイルの生成処理による負荷を低減することができ、画像の撮影時における処理を高速化することができる。更に、上記第6の態様によれば、送信対象の画像に関連する画像をマルチピクチャファイルに格納して一括して送信することができるので、送信対象の画像の検索処理の手間を省くことができるとともに、複数の画像ファイルを転送する場合に比べて通信の負荷を低減することができる。
本発明の第7の態様に係る撮影装置は、上記第1から第6の態様において、前記指定手段によって指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成した後に、前記画像記録手段から前記個別画像ファイルを消去する画像消去手段を更に備えることを特徴とする。
本発明の第8の態様に係る画像記録方法は、画像を1枚ずつ個別画像ファイルとして画像記録手段に記録する画像記録工程と、前記画像記録手段に記録された個別画像ファイルの中から、複数の個別画像ファイルに含まれる画像を1つのマルチピクチャファイルに格納する個別画像ファイルを指定する指定工程と、ユーザからの操作入力を受け付ける操作手段からの操作入力が所定時間検出されなかった場合に、前記指定工程において指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成するマルチピクチャファイル生成工程とを備えることを特徴とする。
本発明の第9の態様に係る画像記録方法は、画像を撮影する撮影手段によって撮影された画像を1枚ずつ個別画像ファイルとして画像記録手段に記録する画像記録工程と、前記画像記録手段に記録された個別画像ファイルの中から、複数の個別画像ファイルに含まれる画像を1つのマルチピクチャファイルに格納する個別画像ファイルを指定する指定工程と、前記撮影手段により画像の撮影を行う撮影モードと、前記撮影モード以外の動作モードの間で動作モードを切り替える動作モード切替工程と、前記動作モードが撮影モード以外の動作モードに切り替えられた場合に、前記指定工程において指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成するマルチピクチャファイル生成工程とを備えることを特徴とする。
本発明の第10の態様に係る画像記録方法は、画像を撮影する撮影手段によって撮影された画像を1枚ずつ個別画像ファイルとして画像記録手段に記録する画像記録工程と、前記画像記録手段に記録された個別画像ファイルの中から、複数の個別画像ファイルに含まれる画像を1つのマルチピクチャファイルに格納する個別画像ファイルを指定する指定工程と、前記撮影手段により画像の撮影を行う撮影モードと、前記画像の再生表示を行う再生モードとの間で動作モードを切り替え、前記動作モードが再生モードに切り替えられた場合に、前記指定工程において指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成するマルチピクチャファイル生成工程とを備えることを特徴とする。
本発明の第11の態様に係る画像記録方法は、画像を1枚ずつ個別画像ファイルとして画像記録手段に記録する画像記録工程と、前記画像記録手段に記録された個別画像ファイルの中から、複数の個別画像ファイルに含まれる画像を1つのマルチピクチャファイルに格納する個別画像ファイルを指定する指定工程と、前記画像記録手段の電源をオフに切り替える指示を受け付けた場合に、前記指定工程において指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成し、前記マルチピクチャファイルの生成終了後に前記電源をオフにするマルチピクチャファイル生成工程とを備えることを特徴とする。
本発明の第12の態様に係る画像記録方法は、画像を1枚ずつ個別画像ファイルとして画像記録手段に記録する画像記録工程と、前記画像記録手段に記録された個別画像ファイルの中から、複数の個別画像ファイルに含まれる画像を1つのマルチピクチャファイルに格納する個別画像ファイルを指定する指定工程と、前記画像記録手段に記録された個別画像ファイルを他の画像記録装置に送信する場合に、前記指定工程において指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成するマルチピクチャファイル生成工程と、前記マルチピクチャファイル生成工程において生成されたマルチピクチャファイルを、前記他の画像記録装置に送信する送信工程とを備えることを特徴とする。
本発明の第13の態様に係る画像記録方法は、上記第8から第12の態様において、前記指定工程において指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成した後に、前記画像記録手段から前記個別画像ファイルを消去する画像消去工程を更に備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像の撮影後の撮影動作等に影響を与えにくいタイミングで(例えば、操作入力が所定の時間行われなかった場合、動作モードが撮影モード以外の動作モード(例えば、再生モード)に切り替えられた場合、電源オフ時、他の画像記録装置に画像を送信するとき)、複数の画像データを格納する画像ファイル(マルチピクチャファイル)の生成処理を行うようにしたので、マルチピクチャファイルの生成処理による負荷を低減することができ、画像の撮影時における処理を高速化することができる。
以下、添付図面に従って本発明に係る撮影装置及び画像記録方法の好ましい実施の形態について説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る撮影装置(以下、複眼カメラという)を示すブロック図である。
図1に示すように、複眼カメラ10は、2つの撮影部12R及び12Lを備えた複眼カメラである。なお、撮影部12は、2つ以上であってもよい。
複眼カメラ10は、複数の撮影部12R及び12Lによって撮影した複数の画像データ(例えば、立体表示(3次元表示)用の視差画像、パノラマ画像の生成用の複数の画像)を1つの記録用画像ファイル(マルチピクチャファイル)として記録することができる。また、複眼カメラ10は、ブラケット撮影時、動画撮影時又は連写時に撮影した複数フレームの画像データをつなぎ合わせて1つの記録用画像ファイル(マルチピクチャファイル)として記録することができる。
メインCPU14(以下、CPU14という)は、操作部16からの入力に基づき所定の制御プログラムに従って複眼カメラ10全体の動作を統括制御する。
CPU14には、システムバス22を介してROM24、EEPROM26及びワークメモリ28が接続されている。ROM24には、CPU14が実行する制御プログラム及び制御に必要な各種データ等が格納される。EEPROM26には、ユーザ設定情報等の複眼カメラ10の動作に関する各種設定情報等が格納される。ワークメモリ28は、CPU14の演算作業用領域及び画像データの一時記憶領域を含んでいる。
操作部16は、ユーザが各種の操作入力を行うための手段であり、電源/モードスイッチ、モードダイヤル、レリーズスイッチ、十字キー、ズームボタン、MENU/OKボタン、DISPボタン及びBACKボタンを含んでいる。操作用表示部18は、操作部16からの操作入力の結果を表示するための手段であり、例えば、液晶パネル又は発光ダイオード(LED)を含んでいる。
電源/モードスイッチは、複眼カメラ10の電源のオン/オフの切り替え、及び複眼カメラ10の動作モード(再生モード及び撮影モード)の切り替え手段である。電源/モードスイッチがオンになると、電源回路20から複眼カメラ10の各部への電力の供給が開始され、複眼カメラ10の各種の動作が開始される。また、電源/モードスイッチがオフになると、電源回路20から複眼カメラ10の各部への電力の供給が停止される。
モードダイヤルは、複眼カメラ10の撮影モードを切り替えるための操作手段であり、モードダイヤルの設定位置に応じて、パノラマ画像を撮影するためのパノラマ撮影モード、2次元の静止画を撮影する2D静止画撮影モード、2次元の動画を撮影する2D動画撮影モード、3次元の静止画を撮影する3D静止画撮影モード及び3次元の動画を撮影する3D動画撮影モードの間で撮影モードが切り替えられる。撮影モードがパノラマ撮影モードに設定されると、撮影モード管理フラグ30に、パノラマ撮影モードであることを示すフラグが設定される。撮影モードが2D静止画撮影モード又は2D動画撮影モードに設定されると、撮影モード管理フラグ30に、2次元画像を撮影するための2Dモードであることを示すフラグが設定される。また、撮影モードが3D静止画撮影モード又は3D動画撮影モードに設定されると、撮影モード管理フラグ30に、3次元画像を撮影するための3Dモードであることを示すフラグが設定される。CPU14は、撮影モード管理フラグ30を参照して、撮影モードの設定を判別する。
レリーズスイッチは、いわゆる「半押し」と「全押し」とからなる2段ストローク式のスイッチで構成されている。静止画撮影モード時には、レリーズスイッチが半押しされると、撮影準備処理(例えば、AE(Automatic Exposure:自動露出)処理、AF(Auto Focus:自動焦点合わせ)処理、AWB(Automatic White Balance:自動ホワイトバランス)処理)が行われ、レリーズスイッチが全押しされると、静止画の撮影・記録処理が行われる。また、動画撮影モード時には、レリーズスイッチが全押しされると動画の撮影が開始され、再度全押しされると動画の撮影が終了する。なお、静止画撮影用のレリーズスイッチ及び動画撮影用のレリーズスイッチを別々に設けるようにしてもよい。
十字キーは、上下左右4方向に押圧操作可能な操作手段であり、各方向のボタンには、複眼カメラ10の動作モードに応じて機能が割り当てられる。例えば、撮影モード時には、左ボタンにマクロ機能のオン/オフを切り替える機能が割り当てられ、右ボタンにフラッシュモードを切り替える機能が割り当てられる。また、撮影モード時には、上ボタンに画像表示部50の明るさを替える機能が割り当てられ、下ボタンにセルフタイマのオン/オフを切り替える機能が割り当てられる。再生モード時には、左ボタンにコマ送りの機能が割り当てられ、右ボタンにコマ戻しの機能が割り当てられる。また、再生モード時には、上ボタンに画像表示部50の明るさを替える機能が割り当てられ、下ボタンに再生中の画像を削除する機能が割り当てられる。また、各種設定時には、画像表示部50に表示されたカーソルを各ボタンの方向に移動させる機能が割り当てられる。
ズームボタンは、撮影部12R及び12Lのズーミング操作を行うための操作手段であり、望遠側へのズームを指示するズームテレボタンと、広角側へのズームを指示するズームワイドボタンとを備えている。
MENU/OKボタンは、メニュー画面の呼び出し(MENU機能)に用いられるとともに、選択内容の確定、処理の実行指示等(OK機能)に用いられ、複眼カメラ10の設定状態に応じて割り当てられる機能が切り替えられる。メニュー画面では、MENU/OKボタンは、例えば、露出値、色合い、撮影感度、記録画素数等の画質調整やセルフタイマの設定、測光方式の切り替え、デジタルズームを使用するか否か等、複眼カメラ10が持つすべての調整項目の設定が行われる。複眼カメラ10は、このメニュー画面で設定された条件に従って動作する。
DISPボタンは、画像表示部50の表示内容の切り替え指示等の入力に用いられ、BACKボタンは入力操作のキャンセル等の指示の入力に用いられる。
画像表示部50は、例えば、カラー液晶パネルを備えた表示装置を含んでおり、撮影した画像を表示するための画像表示部として機能するとともに、各種設定時にGUIとして機能する。また、画像表示部50は、撮影モード時に画角を確認するための電子ファインダとして機能する。なお、画像表示部50は、3次元画像(3D画像)の表示が可能となっている。
縦/横撮り検出回路32は、例えば、複眼カメラ10の向きを検出するためのセンサを含んでおり、複眼カメラ10の向きの検出結果をCPU14に入力する。CPU14は、複眼カメラ10が向きの場合に、縦撮りと横撮りの切り替えを行う。
次に、複眼カメラ10の撮影機能について説明する。なお、図1では、各撮影部12R及び12L内の各部にそれぞれ符号R及びLを付して区別しているが、各部の機能は略同様であるため、以下の説明では、符号R及びLを省略して説明する。
撮影レンズ60は、ズームレンズ、フォーカスレンズ及び絞りを備えている。ズームレンズ及びフォーカスレンズは、各撮影部の光軸(図中のLR及びLL)に沿って前後に移動する。CPU14は、測光・測距CPU80を介して不図示のズームアクチュエータの駆動を制御することにより、ズームレンズの位置を制御してズーミングを行い、測光・測距CPU80を介してフォーカスアクチュエータの駆動を制御することにより、フォーカスレンズの位置を制御してフォーカシングを行う。また、CPU14は、測光・測距CPU80を介して絞りアクチュエータの駆動を制御することにより、絞り46の開口量(絞り値)を制御し、撮像素子62への入射光量を制御する。
CPU14は、パノラマ撮影モード又は3Dモード時に複数の画像を撮影する場合に、各撮影部12R及び12Lの撮影レンズ60R及び60Lを同期させて駆動する。即ち、撮影レンズ60R及び60Lは、常に同じ焦点距離(ズーム倍率)に設定される。また、常に同じ入射光量(絞り値)となるように絞りが調整される。更に、3Dモード時には、常に同じ被写体にピントが合うように焦点調節が行われる。
フラッシュ発光部76は、例えば、放電管(キセノン管)により構成され、暗い被写体を撮影する場合や逆光時等に必要に応じて発光される。充電/発光制御部78は、フラッシュ発光部76を発光させるための電流を供給するためのメインコンデンサを含んでいる。CPU14は、測光・測距CPU80にフラッシュ発光指令を送信して、メインコンデンサの充電制御、フラッシュ発光部76の放電(発光)のタイミング及び放電時間の制御等を行う。なお、フラッシュ発光部76としては、発光ダイオードを用いてもよい。
撮影部12は、被写体に光を照射するための距離用発光素子86(例えば、発光ダイオード)と、上記距離用発光素子86により光が照射された被写体の画像(測距用画像)を撮影する距離用撮像素子84とを備えている。
測光・測距CPU80は、CPU14からの指令に基づいて、所定のタイミングで距離用発光素子86を発光させるとともに、距離用撮像素子84を制御して測距用画像を撮影させる。
距離用撮像素子84によって撮影された測距用画像は、A/D変換器96によりデジタルデータに変換されて、距離情報処理回路98に入力される。
距離情報処理回路98は、距離用撮像素子84から取得した測距用画像を用いて、いわゆる三角測距の原理に基づいて、撮影部12R及び12Lによって撮影された被写体と複眼カメラ10との間の距離(被写体距離)を算出する。距離情報処理回路98によって算出された被写体距離は、距離情報記録回路100に記録される。
なお、被写体距離の算出方法としては、距離用発光素子86が発光してから、距離用発光素子86によって照射された光が被写体によって反射され、距離用撮像素子84に届くまでの光の飛行時間(遅れ時間)と光の速度から被写体距離を算出するTOF(Time of Flight)法を用いてもよい。
また、撮影部12は、間隔/輻輳角駆動回路88及び間隔/輻輳角検出回路90を備えている。
間隔/輻輳角駆動回路88R及び88Lは、それぞれ撮影部12R及び12Lを駆動する。CPU14は、間隔/輻輳角制御回路92を介して間隔/輻輳角駆動回路88R及び88Lを動作させて、撮影レンズ60Rと60Lとの間隔及び輻輳角を調整する。
間隔/輻輳角検出回路90R及び90Lは、例えば、電波を送受信する手段を含んでいる。CPU14は、間隔/輻輳角制御回路92を介して間隔/輻輳角検出回路90R及び90Lを動作させて、電波を相互に送受信させることにより、撮影レンズ60Rと60Lとの間隔及び輻輳角を測定する。撮影レンズ60Rと60Lとの間隔及び輻輳角の測定結果は、レンズ間隔・輻輳角記憶回路102に記憶される。
撮像素子62は、例えば、カラーCCD固体撮像素子により構成されている。撮像素子62の受光面には、多数のフォトダイオードが2次元的に配列されており、各フォトダイオードには所定の配列で3原色(R、G、B)のカラーフィルタが配置されている。撮影レンズ60によって撮像素子62の受光面上に結像された被写体の光学像は、このフォトダイオードによって入射光量に応じた信号電荷に変換される。各フォトダイオードに蓄積された信号電荷は、CPU14の指令に従ってTG64から与えられる駆動パルスに基づいて信号電荷に応じた電圧信号(R、G、B信号)として撮像素子62から順次読み出される。撮像素子62は、電子シャッタ機能を備えており、フォトダイオードへの電荷蓄積時間を制御することにより、露光時間(シャッタ速度)が制御される。
なお、撮像素子62としては、CMOSセンサ等のCCD以外の撮像素子を用いることもできる。
アナログ信号処理部66は、撮像素子62から出力されたR、G、B信号に含まれるリセットノイズ(低周波)を除去するための相関2重サンプリング回路(CDS)、R、G、B信号を増幅して一定レベルの大きさにコントロールするためのAGS回路を含んでいる。撮像素子62から出力されるアナログのR、G、B信号は、アナログ信号処理部66によって相関2重サンプリング処理されるとともに増幅される。アナログ信号処理部66から出力されたアナログのR、G、B信号は、A/D変換器68によってデジタルのR、G、B信号に変換されて、画像入力コントローラ(バッファメモリ)70に入力される。
デジタル信号処理部72は、同時化回路(単板CCDのカラーフィルタ配列に伴う色信号の空間的なズレを補間して色信号を同時式に変換する処理回路)、ホワイトバランス調整回路、階調変換処理回路(ガンマ補正回路)、輪郭補正回路、輝度・色差信号生成回路等を含んでいる。画像入力コントローラ70に入力されたデジタルのR、G、B信号は、デジタル信号処理部72によって、同時化処理、ホワイトバランス調整、階調変換及び輪郭補正等の所定の処理が施されるとともに、輝度信号(Y信号)及び色差信号(Cr、Cb信号)からなるY/C信号に変換される。
ライブビュー画像(スルー画)を画像表示部50に表示する場合、デジタル信号処理部72において生成されたY/C信号がバッファメモリ44に順次供給される。表示コントローラ42は、バッファメモリ44に供給されたY/C信号を読み出してYC−RGB変換部46に出力する。YC−RGB変換部46は、表示コントローラ42から入力されたY/C信号をR、G、B信号に変換してドライバ48を介して画像表示部50に出力する。これにより、画像表示部50にスルー画が表示される。
再生モード時には、メモリカード40に記録されている最終の画像ファイル(最後に記録された画像ファイル)が読み出されて、圧縮・伸張処理部74によって非圧縮のY/C信号に伸張された後、バッファメモリ44に入力される。表示コントローラ42は、バッファメモリ44に供給されたY/C信号を読み出してYC−RGB変換部46に出力する。YC−RGB変換部46は、表示コントローラ42から入力されたY/C信号をR、G、B信号に変換してドライバ48を介して画像表示部50に出力する。これにより、メモリカード40に記録されている画像ファイルが画像表示部50に表示される。
次に、画像の撮影及び記録処理について説明する。2Dモード時には、所定の1つの撮影部(例えば、12R)により記録用の画像が撮影される。2Dモード時に、撮影部12Rによって撮影された画像は、圧縮・伸張処理部74Rによって圧縮される。この圧縮画像データは、メモリコントローラ34及びインターフェース部(I/F)38を介して、所定形式の画像ファイルとしてメモリカード40に記録される。例えば、静止画についてはJPEG(Joint Photographic Experts Group)、動画についてはMPEG2又はMPEG4、H.264規格に準拠した圧縮画像ファイルとして記録される。
3Dモード時には、撮影部12R及び12Lによって同期して画像が撮影される。なお、3Dモード時には、AF処理及びAE処理は、撮影部12R及び12Lのいずれか一方によって取得された画像信号に基づいて行われる。3Dモード時に、各撮影部12R及び12Lによって撮影された2視点の画像は、それぞれ圧縮・伸張処理部74R及び74Lによって圧縮され、1つのマルチピクチャファイルに格納されてメモリカード40に記録される。また、3D画像ファイルには、2視点の圧縮画像データとともに、被写体距離情報、撮影レンズ60R及び60Lの間隔及び輻輳角に関する情報が格納される。
次に、パノラマ撮影モードで撮影された画像の記録処理について説明する。パノラマ撮影モード時には、撮影部12R及び12Lによって同期して2視点の画像が撮影される。なお、パノラマ撮影モードには、AF処理及びAE処理は、撮影部12R及び12Lのいずれか一方によって取得された画像信号に基づいて行われる。パノラマ撮影モード時に、撮影部12R及び12Lによって撮影された2視点の画像データは、それぞれ圧縮・伸張処理部74R及び74Lによって圧縮され、1つのマルチピクチャファイルに格納されてメモリカード40に記録される。また、パノラマ画像ファイルには、2視点の圧縮画像データとともに、代表画像データ、被写体距離情報、撮影レンズ60R及び60Lの間隔及び輻輳角に関する情報が格納される。
図2は、マルチピクチャファイルのデータ構造を示す図である。図2に示すように、マルチピクチャファイルD10は、主画像領域A10及び拡張データ領域A12を含んでいる。
拡張データ領域A12には、上記撮影部12R及び12Lによって撮影された視点画像データ(副画像データ)P(1)、…、P(n)が格納される。
主画像領域A10には、副画像データP(1)、…、P(n)の中から選択された主画像データ(代表画像データ)PRが格納される。ここで、主画像データPRとしては、拡張データ領域A12の先頭に格納された副画像データP(1)が選択される。なお、3Dモード又はパノラマモード時に撮影された画像からマルチピクチャファイルを生成する場合には、例えば、副画像データP(1)、…、P(n)のうち、視点位置が中間又は中間近傍の撮影部によって撮影された画像、又は中間視点又は中間近傍の画像データのうちユーザの利き目(例えば、デフォルト設定では右目。ユーザが設定可能)側の撮影部によって撮影された画像データを主画像データPRとして選択するようにしてもよい。また、ブラケット撮影された複数枚の画像からマルチピクチャファイルを生成する場合には、例えば、標準露出(適正露出)で撮影された画像データを主画像データPRとして選択するようにしてもよい。
図2に示すように、主画像データPR及び各視点画像データP(1)、…P(n)にSOI(Start of Image)及びEOI(End of Image)は、それぞれ各画像データの開始位置及び終了位置を示すマーカが付されている。
主画像データPR及び副画像データP(1)、…、P(n)には、それぞれヘッダ領域(APP1)が設けられている。
図2に示すように、主画像データPRのヘッダ領域には、Exif識別情報、TIFFヘッダ、IFD(Image file directory)領域(IFD0領域(0th IFD)及びIFD1領域(1st IFD))が設けられている。
IFD1領域(1st IFD)には、主画像データPRから生成されたサムネイル画像が格納される。なお、IFD1領域(1st IFD)には、拡張データ領域A12の副画像データP(1)、…、P(n)から生成されたサムネイル画像も格納されるようにしてもよい。
図2に示すように、IFD0領域(0th IFD)には、Exif IFD領域、副画像インデックスIFD領域及び副画像識別IFD領域が含まれている。
IFD0領域(0th IFD)のExif IFD領域には、マルチピクチャファイルD10が拡張データ領域A12を含んでいるかどうかを示す拡張データ領域有無情報E10が格納されている。また、IFD0領域(0th IFD)のExif IFD領域には、副画像インデックスIFD領域の格納場所情報(アドレス)が格納されている。
また、IFD0領域(0th IFD)には、マルチピクチャファイルD10における副画像データP(1)、…、P(n)の格納場所情報(各副画像データP(1)、…、P(n)のSOIの位置を示すアドレス)を含む副画像識別IFDが格納されている。
マルチピクチャファイルD10では、IFD0領域(0th IFD)のExif IFD領域に拡張データ領域有無情報E10が含まれているため、CPU14は、当該マルチピクチャファイルD10の読み込み時に、副画像インデックスIFD領域及び副画像識別IFD領域の読み込みを行って、主画像領域A10とともに拡張データ領域A12の読み込みを行う。一方、1枚の画像データのみを含む画像ファイルでは、IFD0領域(0th IFD)のExif IFD領域に拡張データ領域有無情報E10が含まれていないか、又は当該画像ファイルに拡張データ領域A12が含まれていないことを示す情報が拡張データ領域有無情報E10に含まれているため、CPU14は、当該画像ファイルの読み込み時に1枚の画像データとそのヘッダ情報のみを読み込む。
図3は、本発明の第1の実施形態に係るマルチピクチャファイルの生成処理を示すフローチャートである。
まず、マルチピクチャリスト(MPリスト)がクリアされる(ステップS10)。MPリストは、撮影モードがマルチピクチャファイルに画像を記録するモード(例えば、3Dモード、パノラマモード又はブラケット撮影モード)に設定された場合にクリアされるようにしてもよいし、操作部16からの所定の操作入力に応じてクリアされるようにしてもよい。
次に、レリーズスイッチが全押しされると(ステップS12のYes)、撮影部12R及び12Lによって撮影された複数の画像データが取り込まれて、取り込まれた画像がY/C信号に変換される(ステップS14)。
次に、ステップS14において取り込まれた各画像データに所定の処理(例えば、縮小、間引き処理)が施されて、各画像データに対応するサムネイル画像が作成される(ステップS16)。そして、各画像データが圧縮されて(ステップS18)、Exif形式の画像ファイルが作成されてメモリカード40に記録される(ステップS20)。なお、ステップS20では、各画像ファイルのヘッダ領域にサムネイル画像が格納される。
次に、ステップS20において作成された画像ファイルのファイル名が、マルチピクチャリスト(MPリスト)に書き込まれる(ステップS22)。
図4は、MPリストの例を示している。図4に示すように、MPリストには、マルチピクチャファイルに画像を記録するモードにおいて撮影された画像ファイルのファイル名又はパスが書き込まれる。図4に示すように、副画像ファイルの中から選択された主画像ファイルのファイル名が先頭に書き込まれる。このMPリストは、例えば、ワークメモリ28又はメモリカード40に記録される。
次に、所定枚数の画像の撮影が完了し(ステップS24のYes)、操作部16からの操作入力が所定時間検出されなかった場合に(ステップS26のYes)、マルチピクチャファイルの生成処理が開始される(ステップS28からS36)。
マルチピクチャファイルの生成処理では、まず、ポインターがMPリストの先頭に設定される(ステップS28)。そして、ポインターが指示する画像ファイルがメモリカード40から読み込まれてワークメモリ28に展開された後(ステップS32)、ポインターがMPリストの1つ下に移動する(ステップS34)。
次に、ステップS30からステップS34の工程が繰り返されて、MPリストに書き込まれたすべての画像ファイルが読み込まれると(ステップS30のNo)、読み込まれた画像ファイルが統合されて、図2に示したマルチピクチャファイルが生成される(ステップS36)。なお、ステップS36において生成されたマルチピクチャファイルの記録が終了した場合に、画像ファイル及びMPリストがメモリカード40から消去されるようにしてもよい。
本実施形態によれば、画像を撮影した後、操作入力が所定の時間行われなかった場合に、複数の画像データを格納する画像ファイル(マルチピクチャファイル)の生成処理を行うようにしたので、マルチピクチャファイルの生成処理による負荷を低減することができ、画像の撮影時における処理を高速化することができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、以下の説明において、上記第1の実施形態と同様の構成については説明を省略する。
図5は、本発明の第2の実施形態に係るマルチピクチャファイルの生成処理を示すフローチャートである。
まず、マルチピクチャリスト(MPリスト)がクリアされる(ステップS50)。MPリストは、撮影モードがマルチピクチャファイルに画像を記録するモード(例えば、3Dモード、パノラマモード又はブラケット撮影モード)に設定された場合にクリアされるようにしてもよいし、操作部16からの所定の操作入力に応じてクリアされるようにしてもよい。
次に、レリーズスイッチが全押しされると(ステップS52のYes)、撮影部12R及び12Lによって撮影された複数の画像データが取り込まれて、取り込まれた画像がY/C信号に変換される(ステップS54)。
次に、ステップS54において取り込まれた各画像データに所定の処理(例えば、縮小、間引き処理)が施されて、各画像データに対応するサムネイル画像が作成される(ステップS56)。そして、各画像データが圧縮されて(ステップS58)、Exif形式の画像ファイルが作成されてメモリカード40に記録される(ステップS60)。なお、ステップS60では、各画像ファイルのヘッダ領域にサムネイル画像が格納される。
次に、ステップS60において作成された副画像ファイルのファイル名が、マルチピクチャリスト(MPリスト)に書き込まれる(ステップS62)。
複眼カメラ10の動作モードが再生モードに切り替えられると(ステップS64のYes)、MPリストが読み込まれて、マルチピクチャファイルにする画像ファイル(MP化対象ファイル)がメモリカード40内にあるかどうか判断される(ステップS66)。そして、MP化対象ファイルがある場合には(ステップS66のYes)、マルチピクチャファイルの生成処理が開始される(ステップS68からS76)。
マルチピクチャファイルの生成処理では、まず、ポインターがMPリストの先頭に設定される(ステップS68)。そして、ポインターが指示する画像ファイルがメモリカード40から読み込まれてワークメモリ28に展開された後(ステップS72)、ポインターがMPリストの1つ下に移動する(ステップS74)。
次に、ステップS70からステップS74の工程が繰り返されて、MPリストに書き込まれたすべての画像ファイルが読み込まれると(ステップS70のNo)、読み込まれた画像ファイルが統合されて、図2に示したマルチピクチャファイルが生成される(ステップS76)。なお、ステップS76において生成されたマルチピクチャファイルの記録が終了した場合に、画像ファイル及びMPリストがメモリカード40から消去されるようにしてもよい。
本実施形態によれば、動作モードが再生モードに切り替えられた場合に、複数の画像データを格納する画像ファイル(マルチピクチャファイル)の生成処理を行うようにしたので、マルチピクチャファイルの生成処理による負荷を低減することができ、画像の撮影時における処理を高速化することができる。
なお、動作モードが撮影モード以外の動作モードに切り替えられた場合に、マルチピクチャファイルの生成処理をするようにしてもよい。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、以下の説明において、上記第1の実施形態と同様の構成については説明を省略する。
図6は、本発明の第3の実施形態に係るマルチピクチャファイルの生成処理を示すフローチャートである。
まず、マルチピクチャリスト(MPリスト)がクリアされる(ステップS80)。MPリストは、撮影モードがマルチピクチャファイルに画像を記録するモード(例えば、3Dモード、パノラマモード又はブラケット撮影モード)に設定された場合にクリアされるようにしてもよいし、操作部16からの所定の操作入力に応じてクリアされるようにしてもよい。
次に、レリーズスイッチが全押しされると(ステップS82のYes)、撮影部12R及び12Lによって撮影された複数の画像データが取り込まれて、取り込まれた画像がY/C信号に変換される(ステップS84)。
次に、ステップS84において取り込まれた各画像データに所定の処理(例えば、縮小、間引き処理)が施されて、各画像データに対応するサムネイル画像が作成される(ステップS86)。そして、各画像データが圧縮されて(ステップS88)、Exif形式の画像ファイルが作成されてメモリカード40に記録される(ステップS90)。なお、ステップS90では、各画像ファイルのヘッダ領域にサムネイル画像が格納される。
次に、ステップS90において作成された副画像ファイルのファイル名が、マルチピクチャリスト(MPリスト)に書き込まれる(ステップS92)。
複眼カメラ10の電源/モードスイッチがオフになったことが検出されると(ステップS94のYes)、MPリストが読み込まれて、マルチピクチャファイルにする画像ファイル(MP化対象ファイル)がメモリカード40内にあるかどうか判断される(ステップS96)。そして、MP化対象ファイルがある場合には(ステップS96のYes)、マルチピクチャファイルの生成処理が開始される(ステップS100からS108)。一方、MP化対象ファイルがない場合には(ステップS96のNo)、電源オフ処理が行われる(ステップS98)。
マルチピクチャファイルの生成処理では、まず、ポインターがMPリストの先頭に設定される(ステップS100)。そして、ポインターが指示する画像ファイルがメモリカード40から読み込まれてワークメモリ28に展開された後(ステップS104)、ポインターがMPリストの1つ下に移動する(ステップS106)。
次に、ステップS102からステップS104の工程が繰り返されて、MPリストに書き込まれたすべての画像ファイルが読み込まれると(ステップS102のNo)、読み込まれた画像ファイルが統合されて、図2に示したマルチピクチャファイルが生成される(ステップS108)。そして、マルチピクチャファイルがメモリカード40に記録された後、電源オフ処理が行われる(ステップS110)。なお、ステップS108において生成されたマルチピクチャファイルの記録が終了した場合に、画像ファイル及びMPリストがメモリカード40から消去されるようにしてもよい。
本実施形態によれば、電源オフ時に、複数の画像データを格納する画像ファイル(マルチピクチャファイル)の生成処理を行うようにしたので、マルチピクチャファイルの生成処理による負荷を低減することができ、画像の撮影時における処理を高速化することができる。
[第4の実施形態]
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。なお、以下の説明において、上記第1の実施形態と同様の構成については説明を省略する。
図7は、本発明の第4の実施形態に係る撮影装置(複眼カメラ)を示すブロック図である。
図7に示すように、本実施形態に係る複眼カメラ10は、メモリカード40に記録された画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成処理の実行指示を入力するMP化ボタン52を更に備えている。
図8は、本発明の第4の実施形態に係るマルチピクチャファイルの生成処理を示すフローチャートである。
まず、マルチピクチャリスト(MPリスト)がクリアされる(ステップS120)。MPリストは、撮影モードがマルチピクチャファイルに画像を記録するモード(例えば、3Dモード、パノラマモード又はブラケット撮影モード)に設定された場合にクリアされるようにしてもよいし、操作部16からの所定の操作入力に応じてクリアされるようにしてもよい。
次に、レリーズスイッチが全押しされると(ステップS122のYes)、撮影部12R及び12Lによって撮影された複数の画像データが取り込まれて、取り込まれた画像がY/C信号に変換される(ステップS124)。
次に、ステップS124において取り込まれた各画像データに所定の処理(例えば、縮小、間引き処理)が施されて、各画像データに対応するサムネイル画像が作成される(ステップS126)。そして、各画像データが圧縮されて(ステップS128)、Exif形式の画像ファイルが作成されてメモリカード40に記録される(ステップS130)。なお、ステップS130では、各画像ファイルのヘッダ領域にサムネイル画像が格納される。
次に、ステップS130において作成された副画像ファイルのファイル名が、マルチピクチャリスト(MPリスト)に書き込まれる(ステップS132)。
MP化ボタン52がオンになったことが検出されると(ステップS134のYes)、MPリストが読み込まれて、マルチピクチャファイルにする画像ファイル(MP化対象ファイル)がメモリカード40内にあるかどうか判断される(ステップS136)。そして、MP化対象ファイルがある場合には(ステップS136のYes)、マルチピクチャファイルの生成処理が開始される(ステップS138からS146)。
マルチピクチャファイルの生成処理では、まず、ポインターがMPリストの先頭に設定される(ステップS138)。そして、ポインターが指示する画像ファイルがメモリカード40から読み込まれてワークメモリ28に展開された後(ステップS142)、ポインターがMPリストの1つ下に移動する(ステップS144)。
次に、ステップS140からステップS144の工程が繰り返されて、MPリストに書き込まれたすべての画像ファイルが読み込まれると(ステップS140のNo)、読み込まれた画像ファイルが統合されて、図2に示したマルチピクチャファイルが生成される(ステップS146)。そして、マルチピクチャファイルがメモリカード40に記録された後、MPリストに記載された画像ファイルがメモリカード40から消去される(ステップS148)。
本実施形態によれば、MP化ボタン52を設けたことによりユーザが所望のタイミングでマルチピクチャファイルの生成処理の実行を指示することができるので、マルチピクチャファイルの生成処理による負荷を低減することができ、画像の撮影時における処理を高速化することができる。
[第5の実施形態]
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。なお、以下の説明において、上記第1の実施形態と同様の構成については説明を省略する。
図9は、本発明の第5の実施形態に係る撮影装置(複眼カメラ)を示すブロック図である。
図9に示すように、本実施形態に係る複眼カメラ10は、他の装置と接続してデータの送受信を行う通信インターフェース部(通信I/F)54を備えている。複眼カメラ10は、操作部16からの操作入力によって指定された画像ファイルを画像記録装置200(例えば、画像記録装置、テレビ受像機)に送信する。なお、複眼カメラ10と画像記録装置200との間の通信接続手段としては、例えば、USB、LAN(有線又は無線)、赤外線通信(IrDA、IrSimple)又はBluetooth(登録商標)を用いることができる。
図10は、本発明の第5の実施形態に係るマルチピクチャファイルの生成処理を示すフローチャートである。
まず、マルチピクチャリスト(MPリスト)がクリアされる(ステップS150)。MPリストは、撮影モードがマルチピクチャファイルに画像を記録するモード(例えば、3Dモード、パノラマモード又はブラケット撮影モード)に設定された場合にクリアされるようにしてもよいし、操作部16からの所定の操作入力に応じてクリアされるようにしてもよい。
次に、レリーズスイッチが全押しされると(ステップS152のYes)、撮影部12R及び12Lによって撮影された複数の画像データが取り込まれて、取り込まれた画像がY/C信号に変換される(ステップS154)。
次に、ステップS154において取り込まれた各画像データに所定の処理(例えば、縮小、間引き処理)が施されて、各画像データに対応するサムネイル画像が作成される(ステップS156)。そして、各画像データが圧縮されて(ステップS158)、Exif形式の画像ファイルが作成されてメモリカード40に記録される(ステップS160)。なお、ステップS160では、各画像ファイルのヘッダ領域にサムネイル画像が格納される。
次に、ステップS160において作成された副画像ファイルのファイル名が、マルチピクチャリスト(MPリスト)に書き込まれる(ステップS162)。
操作部16からMPリストに記載された画像ファイルの送信指示が入力されると(ステップS164のYes)、MPリストが読み込まれて、マルチピクチャファイルにする画像ファイル(MP化対象ファイル)がメモリカード40内にあるかどうか判断される(ステップS166)。そして、MP化対象ファイルがある場合には(ステップS166のYes)、マルチピクチャファイルの生成処理が開始される(ステップS168からS166)。一方、MP化対象ファイルがない場合には(ステップS166のNo)ステップS164において指定された画像ファイルの送信処理が行われる(ステップS178)。
マルチピクチャファイルの生成処理では、まず、ポインターがMPリストの先頭に設定される(ステップS168)。そして、ポインターが指示する画像ファイルがメモリカード40から読み込まれてワークメモリ28に展開された後(ステップS172)、ポインターがMPリストの1つ下に移動する(ステップS174)。
次に、ステップS170からステップS174の工程が繰り返されて、MPリストに書き込まれたすべての画像ファイルが読み込まれると(ステップS170のNo)、読み込まれた画像ファイルが統合されて、図2に示したマルチピクチャファイルが生成される(ステップS176)。そして、マルチピクチャファイルがメモリカード40に記録されるとともに、所定の通信プロトコルに従って画像記録装置200に送信される(ステップS178)。
本実施形態によれば、他の画像記録装置200に画像を送信するときにマルチピクチャファイルを生成するようにしたので、撮影モード時にマルチピクチャファイルの生成処理による負荷を低減することができ、画像の撮影時における処理を高速化することができる。更に、本実施形態によれば、送信対象の画像に関連する画像をマルチピクチャファイルに格納して一括して送信することができるので、送信対象の画像の検索処理の手間を省くことができるとともに、複数の画像ファイルを転送する場合に比べて通信の負荷を低減することができる。
なお、上記の各実施形態に係る撮影装置は、例えば、撮影装置又は画像記録装置用のプログラムとしても提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る撮影装置(複眼カメラ)を示すブロック図 マルチピクチャファイルのデータ構造を示す図 本発明の第1の実施形態に係るマルチピクチャファイルの生成処理を示すフローチャート マルチピクチャリスト(MPリスト)の例 本発明の第2の実施形態に係るマルチピクチャファイルの生成処理を示すフローチャート 本発明の第3の実施形態に係るマルチピクチャファイルの生成処理を示すフローチャート 本発明の第4の実施形態に係る撮影装置(複眼カメラ)を示すブロック図 本発明の第4の実施形態に係るマルチピクチャファイルの生成処理を示すフローチャート 本発明の第5の実施形態に係る撮影装置(複眼カメラ)を示すブロック図 本発明の第5の実施形態に係るマルチピクチャファイルの生成処理を示すフローチャート
符号の説明
10…撮影装置(複眼カメラ)、12…撮影部、14…メインCPU、16…操作部、30…撮影モード管理フラグ、40…メモリカード、52…MP化ボタン、54…通信インターフェース部(通信I/F)

Claims (14)

  1. 画像を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段によって撮影された画像を1枚ずつ個別画像ファイルとして記録する画像記録手段と、
    複数の個別画像ファイルに含まれる画像を格納するマルチピクチャファイルを生成するマルチピクチャファイル生成手段と、
    前記画像記録手段に記録された個別画像ファイルの中から、前記マルチピクチャファイルに格納する個別画像ファイルを指定する指定手段と、
    ユーザからの操作入力を受け付ける操作手段と、
    前記操作手段からの操作入力が所定時間検出されなかった場合に、前記マルチピクチャファイル生成手段を制御して、前記指定手段によって指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮影装置。
  2. 前記撮影手段により画像の撮影を行う撮影モードと、前記撮影モード以外の動作モードの間で動作モードを切り替える動作モード切替手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記動作モードが撮影モード以外の動作モードに切り替えられた場合に、前記マルチピクチャファイル生成手段を制御して、前記指定手段によって指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成させることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  3. 前記撮影手段によって撮影された画像を再生表示する表示手段を更に備え、
    前記動作モード切替手段は、前記撮影手段により画像の撮影を行う撮影モードと、前記表示手段により画像の再生表示を行う再生モードとの間で動作モードを切り替え、
    前記制御手段は、前記動作モードが再生モードに切り替えられた場合に、前記マルチピクチャファイル生成手段を制御して、前記指定手段によって指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成することを特徴とする請求項2記載の撮影装置。
  4. 電源のオン・オフの切り替え指示を受け付けて、電源のオン・オフの切り替えを行う電源制御手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記電源制御手段により電源をオフに切り替える指示を受け付けた場合に、前記マルチピクチャファイル生成手段を制御して、前記指定手段によって指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成させ、前記マルチピクチャファイルの生成終了後に前記電源をオフにすることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の撮影装置。
  5. 前記指定手段によって指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成するマルチピクチャファイル生成処理の実行指示の入力を受け付けるマルチピクチャファイル生成指示手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記マルチピクチャファイル生成処理の実行指示の入力を受け付けた場合に、前記マルチピクチャファイル生成手段を制御して、前記指定手段によって指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成させることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の撮影装置。
  6. 前記画像記録手段に記録された個別画像ファイルを他の画像記録装置に送信する画像送信手段と、
    送信制御手段とを更に備え、
    前記制御手段は、前記指定手段によって指定された前記個別画像ファイルを前記画像送信手段を介して送信する場合に、前記マルチピクチャファイル生成手段を制御して、前記指定手段によって指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成させ、
    前記送信制御手段は、前記指定手段によって指定された個別画像ファイルから生成されたマルチピクチャファイルを、前記画像記録手段を介して前記画像記録装置に送信させることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の撮影装置。
  7. 前記指定手段によって指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成した後に、前記画像記録手段から前記個別画像ファイルを消去する画像消去手段を更に備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載の撮影装置。
  8. 画像を1枚ずつ個別画像ファイルとして画像記録手段に記録する画像記録工程と、
    前記画像記録手段に記録された個別画像ファイルの中から、複数の個別画像ファイルに含まれる画像を1つのマルチピクチャファイルに格納する個別画像ファイルを指定する指定工程と、
    ユーザからの操作入力を受け付ける操作手段からの操作入力が所定時間検出されなかった場合に、前記指定工程において指定された個別画像ファイルから第1のマルチピクチャファイルを生成するマルチピクチャファイル生成工程と、
    を備えることを特徴とする画像記録方法。
  9. 前記画像記録工程において、画像を撮影する撮影手段によって撮影された画像を1枚ずつ個別画像ファイルとして画像記録手段に記録し、
    前記画像記録方法は、
    前記撮影手段により画像の撮影を行う撮影モードと、前記撮影モード以外の動作モードの間で動作モードを切り替える動作モード切替工程と、
    前記動作モードが撮影モード以外の動作モードに切り替えられた場合に、前記指定工程において指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成する第2のマルチピクチャファイル生成工程と、
    を更に備えることを特徴とする請求項8記載の画像記録方法。
  10. 前記動作モード切替工程において、前記撮影手段により画像の撮影を行う撮影モードと、前記画像の再生表示を行う再生モードとの間で動作モードを切り替え、
    前記第2のマルチピクチャファイル生成工程において、前記動作モードが再生モードに切り替えられた場合に、前記指定工程において指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成することを特徴とする請求項9記載の画像記録方法。
  11. 前記画像記録手段の電源をオフに切り替える指示を受け付けた場合に、前記指定工程において指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成し、前記マルチピクチャファイルの生成終了後に前記電源をオフにする第3のマルチピクチャファイル生成工程を更に備えることを特徴とする請求項8から10のいずれか1項記載の画像記録方法。
  12. マルチピクチャファイル生成処理の実行指示の入力を受け付けた場合に、前記マルチピクチャファイル生成手段を制御して、前記指定手段によって指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成する第4のマルチピクチャファイル生成工程を更に備えることを特徴とする請求項8から11のいずれか1項記載の画像記録方法。
  13. 前記画像記録手段に記録された個別画像ファイルを他の画像記録装置に送信する場合に、前記指定工程において指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成する第5のマルチピクチャファイル生成工程と、
    前記マルチピクチャファイル生成工程において生成されたマルチピクチャファイルを、前記他の画像記録装置に送信する送信工程と、
    を更に備えることを特徴とする請求項8から12のいずれか1項記載の画像記録方法。
  14. 前記指定工程において指定された個別画像ファイルからマルチピクチャファイルを生成した後に、前記画像記録手段から前記個別画像ファイルを消去する画像消去工程を更に備えることを特徴とする請求項8から13のいずれか1項記載の画像記録方法。
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