JP4938252B2 - ホウ酸塩基含有(メタ)アクリレート重合体を用いた糖鎖認識用センサー - Google Patents
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Description
一方、フェニルポロン酸基含有ポリマーを人工レクチンとした研究が数多く報告されている(特許文献3及び4参照)。しかし、フェニルポロン酸モノマーが疎水性であるため、親水性共重合ポリマー中でのフェニルポロン酸の比率を上げられず、糖鎖認識部位であるポロン酸基含有率が低い問題を有していた。また、用いるフェニルポロン酸モノマーが高価であることも実用上問題であった。
即ち、本発明は、分子中にホウ酸塩基を含有し、数平均分子量が103〜106であるホウ酸塩基含有(メタ)アクリレート重合体、特に該重合体のホウ素含有量が分子中0.1〜20質量%である該ホウ酸塩基含有(メタ)アクリレート重合体に関する。
また、かかるアミノ基含有アクリレートの他の具体例としては、ジメチルアミノプロピルアクリルアミド、7-アミノ-3,7-ジメチルオクチルアクリレートなどが挙げられる。
なお、本発明で「(メタ)アクリレート」の表示は「アクリレート及び/又はメタクリレート」を意味する。
B(OR)n(OH)3−n (2)
(式中、nは0〜3までの整数、RはCmH2m+1のアルキル基であり、mは1〜10の整数を表す。)で表わされるホウ酸およびホウ酸エステルが用いられる。ホウ酸の具体的なものとしては、例えばオルトホウ酸、メタホウ酸、四ホウ酸、およびそれらの混合物であり、また、ホウ酸エステルの具体的なものとしては、例えばホウ酸トリメチル、ホウ酸トリエチル、ホウ酸トリプロピル、ホウ酸トリブチル等が挙げられる。これらのホウ酸及びホウ酸エステルは、単独又は2種以上組み合わせて使用できる。上記の中ではホウ酸が最も好ましく用いられる。
上記他の重合性不飽和基を有するモノマーとしては、例えば水溶性モノマーと疎水性モノマーが挙げられる。
水溶性モノマーとしては、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノプロピルアクリルアミド、(メタ)アクリルアミド、N-メチル(メタ)アクリルアミド、N,N-ジメチル(メタ)アクリルアミド、N,N-ジエチルアクリルアミド、N-エチル(メタ)アクリルアミド、N-イソプロピル(メタ)アクリルアミド、N-(メタ)アクリロイルモルホリン、(メタ)アクリル酸、2-ヒトロキシエチル(メタ)アクリレート、N-ビニルピロリトン、N-ビニルラクトン、無水マレイン酸などが挙げられ、こちらは一種ないし二種以上の混合で使用することができる。また、この中に下限臨界共溶温度(LCST)を示すようなモノマー、例えばN-イソプロピルアクリルアミド、N,N-ジエチルアクリルアミドは特に好ましく用いられる。
疎水性モノマーとしては、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n-ブチル(メタ)アクリレート、スチレン、メチルスチレン、クロルスチレン、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ビニルバレート、エチルビニルエーテル、n-ブチルビニルエーテル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、エチレン、イソブチレン、アクリロニトリルなどの一種ないし二種以上の混合物が挙げられる。
上記の重合又は共重合の条件としては、重合系を不活性ガス例えば、窒素、アルゴンで置換ないし雰囲気下にし、重合温度0〜130℃の範囲で、重合時間0.5〜48時間程度で行うことができる。
具体的には、上記のアミノ基含有(メタ)アクリレートの重合又は共重合は、公知のラジカル重合法、例えば溶液重合、塊状重合、乳化重合、懸濁重合などによって行うことができる。重合開始剤としては、アゾ化合物、例えばアゾビスイソブチロニトリル、アゾビスジメチルバレロニトリル、2,2'-アゾビス[2-メチル-N-(2-ヒドロキシエチル)プロピオンアミド]、4,4'-アゾビス(4-シアノ吉草酸)、2,2'-アゾビスイソブチルアミド二水和物、また、有機過酸化物、例えば過酸化ベンゾイル、過酸化ラウロイル、ジイソプロピルペルオキシジカーボネート、ジ-t-ブチルパーオキシド、更にまた、レドックス開始剤、例えばペルオキソ二流酸カリウムなどを用いることができる。重合開始剤の使用量は全モノマーに対して0.01〜10モル%、更に好ましくは0.1〜5モル%である。
また、重合又は共重合の条件としては、重合系を不活性ガス例えば、窒素、アルゴンで置換ないし雰囲気下にし、重合温度0〜130℃の範囲で、重合時間0.5〜48時間程度で行うことができる。
上述のラジカル重合で得られたアミノ基含有(メタ)アクリレートの水溶性又は水膨潤性のポリマーは、水に溶かし、適量のホウ酸を加えて反応させることによって、本発明のホウ酸塩基含有(メタ)アクリレート重合体を得ることができる。反応温度としては、好ましくは0℃〜80℃であり、より好ましくは15℃〜50℃であり、特に好ましくは室温である。また、反応時間については、反応温度にもよるが、通常1〜24時間である。
(合成例1) [ジメチルアミノエチルメタクリレート縮合ホウ酸塩の合成]
ホウ酸20g(0.324mol)をDMF 100gに溶かした溶液を攪拌しながら、ジメチルアミノエチルメタクリレート50.9g(0.324mol)を滴下した。白色沈殿が徐々に析出した。室温で15時間攪拌して、吸引濾過により沈殿物を回収した。続いて、得た沈殿物をアセトンで二回洗浄し、50℃、2時間真空乾燥したところ、原料に対して23.9%の収率で反応生成物の白色粉末1a 16.9gを得た。また、濾液をエパポレーターでDMFを留去し、得た白色固体をアセトンで二回洗った。50℃、2時間真空乾燥により、原料に対して9.4%の収率でと反応生成物の白色粉末1a 6.7gを得た。その分析結果を表1〜3に示す。
ホウ酸20g(0.324mol)をDMF 100gに溶かした溶液を攪拌しながら、ジメチルアミノエチルメタクリレート25.5g(0.162mol)を滴下した。白色沈殿が徐々に析出した。室温で8時間攪拌して、吸引濾過により沈殿物を回収した。続いて、得た沈殿物をアセトンで二回洗浄し、70℃、4時間真空乾燥したところ、原料に対して39.7%の収率で1aと同一の反応生成物の白色粉末16.7gを得た。
ホウ酸20g(0.324mol)をDMF 100gに溶かした溶液を攪拌しながら、ジエチルアミノエチルメタクリレート25.5g(0.162mol)を滴下し、室温で19時間攪拌した。得られた溶液をエパポレーターでDMFを留去した後、70℃、2時間真空乾燥した。続いて、得た白色固体をアセトンで3回洗浄し、70℃、2時間真空乾燥したところ、原料に対して54.7%の収率で反応生成物の白色粉末1b 27.4gを得た。その分析結果を表1〜3に示す。
ホウ酸20g(0.324mol)をDMF 100gに溶かした溶液を攪拌しながら、ジメチルアミノエチルアクリレート23.2g(0.162mol)を滴下した。白色沈殿が析出した。室温で15時間攪拌して、吸引濾過により沈殿物を回収した。続いて、得た沈殿物をアセトンで二回洗浄し、50℃、4時間真空乾燥したところ、原料に対して49.1%の収率で反応生成物の白色粉末1c 21.2gを得た。また、濾液をエパポレーターでDMFを留去し、得た白色固体をアセトンで二回洗った。50℃、2時間真空乾燥により、原料に対して5%の収率で反応生成物の白色粉末2c 2.1gを得た。その分析結果を表1〜3に示す。
ホウ酸20g(0.324mol)をDMF 100gに溶かした溶液を攪拌しながら、ジメチルアミノプロピルアクリルアミド25.3g(0.162mol)を滴下し、室温で15時間攪拌した。少量の白色沈殿を生じた溶液をエパポレーターでDMFを留去した後、アセトンで3回洗浄した。引き続き、70℃、2時間真空乾燥することにより原料に対して58.4%の収率で反応生成物の白色粉末1d 26.5gを得た。その分析結果を表1〜3に示す。
DMAEM: N,N-ジメチルアミノエチルメタクリレート
DEAEM: N,N-ジエチルアミノエチルメタクリレート
DMAEA: N,N-ジメチルアミノエチルアクリレート
DMAPAA: N,N-ジメチルアミノプロピルアクリルアミド
DMAA: N,N-ジメチルアクリルアミド
VA-086: 2,2'-アゾビス[2-メチル-N-(2-ヒドロキシエチル)プロピオンアミド]
AIBN: アゾビスイソブチロニトリル
合成例1で得たDMAEMホウ酸塩2g、ラジカル開始剤VA-086の10%水溶液73mgを脱酸素水20gに加え、溶解させた。次に20分窒素バップリングして、窒素雰囲気下、90℃、7時間で重合を行った。得られたポリマー溶液はエパポレーターで溶媒を留去した後、アセトンで二回洗浄を行い、更に真空乾燥した。得られたポリマーのホウ素含有率はプラズマ発光分析によって測定された。また、得られたポリマーはGPC測定を行い、ポリエチレングリコールの標準サンプルから分子量を求めた。その結果、数平均分子量Mnは89,600であり、分子量分布Mw/Mnは2.62であった。一方、このホウ酸塩基含有ポリマーを用いて調製した5%水溶液を多価水酸基化合物であるポリビニルアルコール(重合度2000) 4%水溶液に添加させた結果、溶液が白濁又は寒天状ゲルになった。更に、この白濁溶液又は寒天状ゲルは10%のグルコース水溶液を添加することにより再び透明溶液状態に戻り、糖鎖認識性を示した。また、実施例1と同様にして得られた比較例1のホウ酸塩基含有しないDMAEM共重合ポリマーは、ポリビニルアルコール及びグルコースと反応させたところ、変化は全くなかった。糖鎖認識性は、ホウ酸塩基に由来することが明かになった。尚、これらの結果を表4にまとめて示す。
合成例3で得たDEAEMホウ酸塩をDMFに溶かし、更にモノマーに対して0.5mol%の開始剤AIBNを加えて溶解した。次に20分窒素バップリングして、窒素雰囲気下、70℃、7時間で重合を行った。得られたポリマー溶液はエパポレーターで溶媒を留去した後、アセトンで二回洗浄を行い、更に真空乾燥した。糖鎖認識性テストは実施例1と同様にして行い、その結果を表4に示す。また、得られたポリマーはGPCを測ったところ、その分子量が本発明に相当するものであった。
表4に示した配合量で(メタ)アクリレートホウ酸塩及びこれらと共重合するモノマーを脱酸素水20gに溶かし、更にモノマー合計に対して0.5mol%の開始剤VA-086を加えて溶解した。次に20分窒素バップリングして、窒素雰囲気下、90℃、7時間で重合を行った。得られたポリマー溶液はエパポレーターで溶媒を留去した後、アセトンで二回洗浄を行い、更に真空乾燥した。実施例3で得られたポリマーは実施例1と同様にしてGPC測定を行った。その結果、数平均分子量Mnは14,500であり、分子量分布Mw/Mnは5.52であった。糖鎖認識性テストは実施例1と同様にして行い、それらの結果を表4にまとめて示す。
また、表4に示す比率にして実施例3と同様にポリマーを合成し、得られたポリマーは本発明に相当する分子量を有するものであった(実施例4)。一方、比較例2として実施例4と同様なモノマー比率で重合したが、ホウ酸塩基を含有しない共重合ポリマーを合成した。それをポリビニルアルコール及びグルコースと反応させたところ、全く変化せず、糖鎖認識性は認められなかった。
DMAEA 0.5g及びこれと共重合するモノマーDMAA 1.5gを脱酸素水19gに溶かし、20分窒素バップリングした後、10分氷浴させた。次にモノマー合計に対して0.5mol%の開始剤KPS水溶液1gを加え、窒素雰囲気下、20℃、24時間で静置重合を行った。得られたポリマー溶液はエパポレーターで溶媒を留去した後、更に真空乾燥した。ポリマー収率が96%であった。また、得られたこのポリマーは実施例1と同様にしてGPC測定を行った。その結果、数平均分子量Mnは306,000であり、分子量分布Mw/Mnは5.61であった。次に、このポリマーの乾燥粉末1gを50gの水に溶かし、攪拌しながら、ホウ酸0.2gを加えた。室温で20時間反応を行った後、乾燥により回収したポリマーのホウ素含有率が3.3%であった。また、このポリマーの粉末X線回折により原料ホウ酸が含まれていないことを確認した。続いて、このようにして得られたホウ酸塩基含有水溶性ポリマーの水溶液に多価水酸基化合物であるポリビニルアルコール水溶液を添加させた結果、溶液が増粘し白濁となった。更に、この白濁溶液は10%のグルコース水溶液を添加することにより再び透明溶液状態に戻り、糖鎖認識性を示した。
Claims (4)
- アミノ基含有(メタ)アクリレートと下記一般式(2)
B(OR) n (OH) 3−n (2)
(式中、nは0〜3までの整数、RはC m H 2m+1 のアルキル基であり、mは1〜10の整数を表す。)
で表される化合物とを反応して得られ、且つアミノ基一個当たりのホウ素が1〜8個であり、数平均分子量が103〜106である、(メタ)アクリレートホウ酸塩の単独重合体、又は(メタ)アクリレートホウ酸塩と他の重合性不飽和基を有するモノマーとの共重合体であるホウ酸塩基含有(メタ)アクリレート重合体を用いた糖鎖認識用センサー。 - 前記ホウ酸塩基含有(メタ)アクリレート重合体のホウ素含有量が、分子中0.1〜20質量%である請求項1に記載の糖鎖認識用センサー。
- 前記アミノ基含有(メタ)アクリレートが、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ジエチルアミノエチルメタクリレート、ジメチルアミノエチルアクリレート、ジメチルアミノプロピルアクリルアミド、7-アミノ-3,7-ジメチルオクチルアクリレートから選ばれる少なくとも一つである請求項1又は2に記載の糖鎖認識用センサー。
- 前記無機ホウ酸系化合物が、ホウ酸又はホウ酸エステルである請求項1〜3のいずれかに記載の糖鎖認識用センサー。
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