JP4936985B2 - 走査電子顕微鏡およびそれを用いた三次元形状測定装置 - Google Patents

走査電子顕微鏡およびそれを用いた三次元形状測定装置 Download PDF

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Description

本発明は、走査電子顕微鏡およびそれを用いた三次元形状測定装置に関し、特に複数に分割された反射電子検出器を備えた三次元形状測定装置に関する。
走査電子顕微鏡による三次元形状計測は、従来からいくつかの手法により行われている。三次元形状計測の手法としては、試料の傾斜又は入射電子線の傾斜により取得したステレオペア画像の特徴点移動を利用する方法、試料に対し均等に配置した複数の検出器の検出信号差を利用する方法などがある。後者の代表例としては、試料に対向し環状に配置した反射電子検出器を放射状に等分割し、それぞれに設けられた検出素子からの指向性を有した検出信号の差分を用いて試料の表面形状を測定する三次元形状測定装置がある(特許文献1および特許文献2の図1参照)。
特許第1646027号公報 特開2002−31520号公報
図1は試料表面の三次元形状の計測機能を備えた一般的な走査電子顕微鏡の構成例を示す図である。図1に示す走査電子顕微鏡においては、電子銃1より発生した電子線2は集束レンズ3により収束され、試料4に照射される。この電子線2は、偏向コイル5により試料4上を走査され、試料4から発生する反射電子は、反射電子検出器6によって検出される。反射電子検出器6による検出信号は信号切替部7により反射電子検出器6の分割された各検出素子6aから6dまでからの信号に対して加算・減算などの演算処理が施され、A/D変換器8によりデジタルの画像データに変換されてフレームメモリ9に記録される。フレームメモリ9に記録された画像データはリアルタイムに表示装置10へ出力され、2次元の観察画像として表示される。反射電子検出器6は電子線2を中心軸としドーナツ状の有効検出面を有する形状の半導体素子で構成され、さらに、この半導体素子は6a〜6dまでにより示されるように、放射状に4分割され、それぞれの検出信号を導き出すことが可能となっている。
試料からの反射電子は、試料4表面の凹凸により電子線2の試料4への入射角に対し鏡面反射方向を主とした分布で発生し、反射電子検出器6の各素子で検出される。通常の観察では、これら6aから6dまでの素子による検出信号は加算されるが、対向する素子の検出信号を減算することで、試料表面の凹凸情報を強調した画像を観察することも可能であり、このような素子間の演算機能を備え、観察モードの切替えを行うことができる装置が普及している。
次に、三次元形状計測手法について示す。試料から反射された反射電子は、放出方向ごとに6a〜6dまでのそれぞれの半導体素子により検出される。反射電子の分布は、試料表面の凹凸情報を有するので、それぞれの半導体素子による検出信号は増幅されそれぞれの半導体素子毎に用意された4つのA/D変換器11によりデジタル画像データに変換され、フレームメモリ12に記録される。そして、演算処理部13により下記の式1の演算を行い2次元的な積分を行うことにより、試料表面の高さ分布を求めることができる。
演算処理部13では、さらに、この高さ分布情報をもとに、試料の断面プロファイルの作成、鳥瞰図の表示や粗さパラメータの計測、さらには三次元モデルの表示が可能であり、これらが三次元形状計測結果表示部14に表示される。ここで、半導体素子6a〜6dまでの検出信号は、高さ分布の演算のために、それぞれ独立して記録する必要がある。そのために、分割数分の反射電子検出器6の信号増幅器やA/D変換機11、さらには、それらにより検出された複数の検出データを並列記録するためのフレームメモリ12が必要となっていた。
このように、従来の三次元形状測定装置においては、分割された複数の反射電子検出器からの検出信号は相当する数の信号増幅器により増幅され、A/D変換器によりデジタル信号に変換されて三次元形状計測の演算処理が施されるようになっている。しかしながら、一般的な走査電子顕微鏡の反射電子検出器の構成について考えると、通常の試料表面の2次元的な構造観察においては、分割数分の反射電子信号を別個に取り込む必要はなく、組成や凹凸などの観察モードに応じて複数の検出信号の総和または差分信号が得られるように信号増幅器を構成し、単一の検出信号として画像表示部に入力されるように構成されているため、三次元測定を実施する場合には、分割数分の反射電子検出器の信号増幅器やA/D変換器、さらには、それらにより検出された複数の検出データを並列的に記録するための画像メモリが必要であるため、装置が大型化し、コストアップとなっていた。
また、三次元形状計測を行うためには、複数の検出信号の差分を用いた演算が行われるが、計測精度を良くするためには、検出信号のA/D変換器による量子化数の有効桁数を増やす必要があり、高価なA/D変換器を複数設けなければならないという問題があった。
本発明は、分割された複数の反射電子検出器を利用した走査電子顕微鏡構造の簡単化を目的とする。
本発明に係る三次元形状計測装置は、試料表面から発生した反射電子を検出する複数に分割された例えば環状の反射電子検出器を有する走査電子顕微鏡において、分割された反射電子検出器の検出信号を切り替える手段と、分割数分のフレームメモリと、1フレームの信号検出毎にこの検出信号と記録するフレームメモリとの切替を行う手段を設けることを特徴とする。これにより、分割数分のフレームの画像データを取得し、演算処理することで三次元形状計測を行うことができる。
また、上述の走査電子顕微鏡において、分割された反射電子検出器の検出信号を切り替える手段と、分割数分のフレームメモリと、1ラインの信号検出毎にこの検出信号と記録するフレームメモリとの切替を行う手段を設けることを特徴とする。分割数分のフレームの画像データを取得し、演算処理することにより、三次元形状計測を行うことができる。
上述の三次元形状計測の演算においては、検出データは反射電子信号の絶対量を示す必要がある。図3は、反射電子像とそのヒストグラムの一例を示す図である。図3(a)の通常の像の観察時には、試料の表面構造が見やすくなるように、コントラストとブライトネスとを適宜調整しディスプレイに表示している。しかしながら、画像データは反射電子信号の絶対値を表すものではなく、ブライトネス調整によるオフセット量を含むことになる。このオフセット量は、ブライトネス調整により変化する。ここで、三次元形状計測においては、上記特許文献2の[数3]に示される次式を高さ変化量ΔZの基本計算式として演算しているため、このオフセット量が高さ計測における誤差要因となる。ここでA、Bは、試料上x方向の微小区間P1からP2を走査することで、検出器の対向する検出素子により検出される信号量である。
Figure 0004936985
従来の専用装置では、このようなオフセットが生じないように、反射電子の検出信号のブライトネス調整機構を設けていなかった。
本発明による装置では、通常の像観察におけるブライトネス調整機構を有した上記走査電子顕微鏡において、1次電子線の試料への照射をカットするビームブランキングのための手段を有し、試料への電子線照射を低減した状態で反射電子検出器による画像データがゼロになるようにブライトネスを設定し、三次元形状計測用のデータ取得が完了するまでその設定を保持する手段を有する。
ブライトネスの設定手段は、まず既知のブライトネス値Bdを設定し、試料への電子線照射が無い状態での画像データDdを取得し、該画像データとブライトネス設定値との関係から次式により画像データがゼロとなるブライトネスの設定値Bsを求める。ここで、Kbは画像データを1だけ変化させるために必要なブライトネスの設定値差(ブライトネス感度)である。
Figure 0004936985
通常の画像観察で扱う画像データは、白黒画像の場合にはディスプレイの制約などで8ビット(256階調)である。256階調だけあれば、人間の視覚特性における画像の濃淡の表現としては十分であるが、三次元形状計測では前述のようにブライトネスを固定としているために、試料の構造を表す細かい濃淡差を、コントラストを強調して観察しようとすると、画像全体が明るくなって画像データが白く飽和してしまう。
従来の専用装置では、画像データが飽和しないようにコントラストを押さえ目にし、かつ、画像データの量子化分解能を増して計測精度を確保するために、画像データを12ビット(4096階調)や16ビット(65536階調)で扱えるようにA/D変換器や画像メモリを構成していた。
本発明による装置では、三次元形状計測における画像データの量子化誤差を極力少なくするために、画像データが飽和せずに適度に分散するようにコントラスト設定を行う。これによりA/D変換器のビット数を少なくできる。コントラストの設定手段は、既知のコントラスト設定で画像データを取得し、1フレーム内の画像データの最大値を求め、この最大値とフルスケール値の比をコントラスト設定値に乗じることで最適なコントラスト設定値を求める。
本発明によれば、試料表面から発生した反射電子を検出する複数に分割された反射電子検出器を有する走査電子顕微鏡において、専用の装置を付加することなく容易に三次元形状測定を行うことができる。
以下、本発明の第1の実施の形態による走査電子顕微鏡について図面を参照しながら説明する。
図2は、本実施の形態による走査電子顕微鏡の一構成例を示す図である。電子源1から反射電子検出器6の信号検出までの構成は、上記図1と同じ構成である。また、通常の観察における表示部10までの動作も図1の場合と同様である。三次元形状計測を行うときは、制御部15内の反射電子の検出信号選択信号発生器は、信号切替部7およびフレームメモリ9を選択信号により制御し、電子線2の試料4上の走査フレームに同期して、信号切替部7で半導体素子6a〜6dからの検出信号を順次切替え、フレームメモリ9内の半導体素子6a〜6dに対応する記録アドレスに、半導体素子6a〜6dからの検出信号が順次記録されるように動作する。
つまり、第1フレーム走査時には、信号切替部7およびフレームメモリ9の記録アドレスは、半導体素子6aの検出信号が選択されるように設定されており、第2フレーム走査時には信号切替部7およびフレームメモリ9の記録アドレスは半導体素子6bの検出信号が選択されるように設定され、第3フレーム走査時には信号切替部7およびフレームメモリ9の記録アドレスは半導体素子6cの検出信号が選択されるように設定され、第4フレーム走査時には信号切替部7およびフレームメモリ9の記録アドレスは半導体素子6dの検出信号が選択されるように設定されている。
これら4回の電子線走査により、三次元形状計測用の画像データをフレームメモリ9に記録し、三次元形状計測用の演算処理部13で処理し、表示部14にその結果を表示することができる。制御部15の反射電子の検出信号選択信号発生器は、フレーム走査単位に更新されるカウンターなどを含んで構成されており、極めて簡単な回路やソフトウェアで実現可能である。例えば、本実施の形態によれば、図1の構成とは異なり、反射電子検出器6の分割数分のA/D変換機11やフレームメモリ12を三次元形状計測専用に設ける必要はなく、システムの小型化や低コスト化が実現できるという利点がある。
尚、上記図2に関する説明においては、フレーム走査単で信号の切替えを行う例について説明したが、フレーム走査単位ではなくライン単位で信号の切替えを行うことも可能である。その場合、制御部15内の反射電子の検出信号選択信号発生器は、電子線2の試料4上の走査ラインに同期して、信号切替部7およびフレームメモリ9の記録アドレスを半導体素子6a〜6dが、順次、選択され記録されるように動作する。つまり第1ライン走査時には、信号切替部7およびフレームメモリ9の記録アドレスは、半導体素子6aの検出信号が選択されるように設定され、第2ライン走査時には信号切替部7およびフレームメモリ9の記録アドレスは半導体素子6bの検出信号が選択されるように設定され、第3ライン走査時には信号切替部7およびフレームメモリ9の記録アドレスは半導体素子6cの検出信号が選択されるように設定され、第4ライン走査時には信号切替部7およびフレームメモリ9の記録アドレスは半導体素子6dの検出信号が選択されるように設定され、第5ライン走査時には、再び半導体素子6aに戻るように制御される。最終ラインの記録が終わった時点で、三次元形状計測用の画像データの取得が完了する。ライン単位での切替は、前述のフレーム単位での切替えに対し、試料ドリフトによる半導体素子6aから6dまでの検出画像データ間の位置ずれの影響が低減できるという利点がある。高倍率観察時には電子線2と試料4の相対位置が各種要因によりシフトしたり試料の変形が問題となる。フレーム単位の切替では1フレームの該検出画像データを記録してから次のフレームの同一点を記録するまでに1フレームの走査時間が経過するため、その間のシフト量や試料変形による位置ずれが生じる可能性がある。これに対しライン単位の切替では同一点記録の間隔が1ラインの走査時間であり、たとえば500本走査であればその時間はフレーム単位に比べ1/500になり、前記位置ずれも同様に1/500に低減できる。
次に、本発明の第2の実施の形態による走査型電子顕微鏡装置について、図4、図5および図3を参照しながら、一般的な装置との対比を交えて説明する。
図4は、一般的な反射電子検出器のビデオ信号処理部の構成例を示す図であり、環状で中心から放射状に延びる線により4分割された反射電子検出器6と、信号切替部7およびA/D変換器8は第1の実施の形態による装置と同義である。尚、上述の図1および図2では、信号切替部7とA/D変換器8との間の詳細な構成に関しては図示せず省略していたものであり、実際には図4に示すような構成を有している。すなわち、図4に示すように、信号切替部7の出力信号は、D/A変換器18から出力されるブライトネス信号と加算器16において加算され、D/A変換器19から出力されるコントラスト信号と乗算器17において乗算されてA/D変換器8に対して出力され、ここでデジタルデータに変換される。図示しない操作部からの指示によりブライトネス調整用D/A変換器18およびコントラスト調整用D/A変換器19の設定値を変えることで、画像のブライトネスおよびコントラストの調整を行うことができる。通常の画像観察では、これらの調整は表示装置10に表示されるライブ画像を見ながら、画像の明暗が適度になるように観察者の判断で行われている。
図3(a)は、反射電子画像(上図)およびそのヒストグラムの一例であり、試料はSUSの表面のビッカース圧痕であり、画像の下方向に対面する検出素子のみ選択した場合の画像である。試料の組成は均一であるため、圧痕以外の平坦部の信号がヒストグラムで高くなっている部分である。このヒストグラムから、SUS表面の細かいくぼみや圧痕部に適度に明暗が付くようにブライトネスとコントラストとが調整されている。
図3(b)は電子線照射が無いとき、つまり検出信号ゼロの時の画像データがデータ0になるようにブライトネスを設定し、コントラストを適度に調整した例を示す図である。図3(a)と図3(b)のヒストグラムを比較すると、図3(a)は図3(b)に対しコントラストを上げて(ヒストグラムを広くして)、特徴部が白く飽和しないようにブライトネスを下げて(ヒストグラムを左にシフトしてオフセットをもたせて)いることがわかる。
しかしながら、図3(b)に示す三次元形状計測では、上記式(1)からわかるように、検出信号ゼロがデータ0である必要があり、ブライトネス調整によるヒストグラムのシフト量(オフセット量)は高さ変化量の計算における誤差要因となる。本実施の形態におけるこのオフセット量の自動設定のための構成例であって図4に示す構成例に対応する構成を図5に示す。また、図6は、ブライトネス調整の処理の流れを示すフローチャート図である。以下にオフセット量の自動設定の手順を次に示す。
処理を開始すると(Start)、まず、図2の構成において、電子線2が試料4に照射されないように、電子銃1のフィラメント加熱をオフにしたり光軸調整をコイルなどにより極端にずらすなどによりビームブランキングをかけ、反射電子の信号量をゼロにする(ステップS601)。図5に示すように、反射電子の信号量をゼロにした状態におけるブライトネスの基準設定値Bdを基準設定値記録部20に設定し(ステップS602)、そのときのA/D変換器8の出力データDdをブライトネスフィードバック演算部21に記憶させておく(ステップS603)。尚、ブライトネスフィードバック演算部21の初期値はゼロに設定しておく。
次いで、反射電子の信号量をゼロから解除して通常の測定状態にする。ブライトネスフィードバック演算部21では、記録されたA/D変換器8の出力データDdと、ブライトネス設定と出力データの比Kbと、を乗じて出力し(Dd×Kb)(ステップS604)、ブライトネス設定値減算器22により基準設定値記録部20のブライトネスの基準設定値BdからDd×Kbが減算された結果として得られたBsがブライトネス調整用D/A変換器18に設定する(ステップS605)。信号切替部7の出力信号が、D/A変換器18から出力されるブライトネス信号Bsと加算器16において加算される。
これにより、ヒストグラムにおけるオフセット量を図3(b)に示すようにゼロにすることができる。この状態で、三次元形状計測用データの取得を実行する(ステップS606)。これら基準設定値記録部20、ブライトネスフィードバック演算部21、減算器22、は、ハードウェアで構成することも可能であるが、ソフトウェア処理で代替することも可能である。本実施の形態によれば、三次元形状計測での誤差要因となる、ブライトネス調整によるオフセット量を自動的にゼロにすることができるため、三次元形状計測の操作性を向上させることができるとともにオフセット量による計測誤差を低減することができる。
尚、画像データが“0”になるようにブライトネス調整を行う手段を前述したが、検出信号ゼロのときの画像データを三次元形状計測用に取得した画像データから減算することでも同様の結果を得ることができ、その場合は、図5における減算器22を省略することが出来る。この場合は、前記の手段でビームブランキング状態でのA/D変換器8の出力データDdを記録しておき、反射電子の信号量をゼロから解除して通常の測定状態にして三次元形状計測用データの取得を実行し、図2の構成におけるフレームメモリ9へ該計測用データを記録する。図2の構成における演算処理部13で三次元計測用演算を実行する時点で、取得した計測用データから該無信号時のデータDdを減算することで、ブライトネス設定によるオフセット量を加味した三次元形状計測が可能となる。この場合の計算式を次式に示す。
Figure 0004936985
次に、本発明の第3の実施の形態による走査型電子顕微鏡装置について図7を参照しながら説明を行う。図7はコントラスト設定を自動化する反射電子検出器のビデオ信号処理部の機能を示す図である。前述のような三次元形状計測のためのブライトネス設定では、画像データが飽和するため、表示画像のコントラストを十分に大きく設定することができない。コントラスト設定値が小さいと画像データの量子化誤差は大きくなり、三次元形状計測の計測精度が悪くなる。このため専用の装置では、A/D変換器8のビット数を12ビットや16ビットのように増やす必要があった。本実施の形態では、量子化誤差が最小となるように、検出した画像データの最大値がA/D変換器8のフルスケールに一致するようにコントラストを自動調整する。
まず、コントラストの基準設定値を基準設定値記録部23に設定する。その状態で1フレームの電子線走査を行い、得られる画像データの最大値を最大値記録部24に記録し、コントラスト演算部25でこの最大値とA/D変換器8のフルスケール値(たとえば8ビットのA/D変換器では255)との比を求める。コントラスト設定値乗算器26で、このコントラストの基準設定値とこの比とを乗じてコントラスト調整用D/A変換器19に設定し、以降の画像データ取得を行うことにより、画像データの最大値がA/D変換器8のフルスケールに一致するようにすることができる。尚、コントラストの基準設定値は、コントラスト自動設定処理中の走査で画像データが飽和することが無い程度に十分に小さな値としておく。
尚、上記の基準設定値記録部23、最大値記録部24、コントラスト演算部25、コントラスト乗算器26の機能は、ソフトウェア処理で代替することも可能である。本実施の形態によれば、三次元形状計測でのコントラスト設定を自動化でき、さらに、常に最適なコントラストの画像データが得られるために量子化誤差は最小とすることができ、A/D変換器8およびフレームメモリのビット数を必要最小限にできるため、システムの小型化やコストダウンが可能である。
以上においては、画像データの最大値をA/D変換器8のフルスケール値に一致させる例を説明したが、検出信号の時間変化などを考慮すれば、該フルスケール値の例えば90%というように任意に設定された適切な値に画像データの最大値が一致するように自動調整することも可能である。そのためには、コントラスト演算部25で該最大値とA/D変換器8のフルスケール値の90%との比を求めればよい。本実施の形態によれば、検出信号が時間変化で多少増えた場合でも、画像データの最大値がA/D変換器8のフルスケールを超えて飽和することが防止できる。
以下、コントラスト設定のための自動化のさらに別な方法について説明する。その方法は、画像データの最大値ではなくヒストグラムを用いた方法である。電子線走査により得られた画像データのヒストグラムを求め、総度数に対する例えば80%などの予め決められた比率となる度数を示す画像データの値と、予め決められた目的とする画像データ値との比を求め、該コントラストの基準設定値と該比とを乗じてコントラスト調整用D/A変換器19に設定する。
ここで、画像データが640×480画素の場合の具体的な例を以下に示す。総度数は307、200であり、上述の80%の例では、画像データ0、つまり黒を示すデータからの度数の合計が80%の245,760となる画像データの値をヒストグラムから求め、予め決めておいた上述の80%の度数が適すると予想される画像データ値との比を求める。このコントラストの基準設定値と比とを乗じることにより、コントラストの自動設定値を求める。この方式によれば、例えば、画像中のごく一部が白く光っているような場合に、その最大値に合わせてコントラストを設定すると、他の大多数の部分のコントラストが弱くなるという問題を回避することができる。例えば、ごみが付着した画像観察においても最適コントラストとなる自動調整が可能である。
尚、これらのコントラスト自動調整手段は、三次元形状測定および反射電子検出信号に限定されるものではなく、通常の画像観察における表示画像の明るさ調整においても有効である。
以上において、反射電子検出信号のコントラスト調整の最適設定方法について説明してきたが、次に、反射電子検出器6の分割された各素子6aから6dまでの検出信号に着目して説明する。通常の反射電子画像観察では、前述のように6aから6dの素子による検出信号は加算される。しかしながら、三次元形状計測では、6aから6dの素子を一つずつ選択しながら分割数分の画像データを取得していくため、検出素子面積の違いにより各素子の検出量は、全素子を加算したときの検出量をこの分割数で除した値に近い値となる。試料4表面が平坦な場合には、各素子の検出量は、ほぼこの分割数で除した値になるが、反射電子は、試料4表面の凹凸により指向性を有するため、各素子の検出量は平坦部の値に対し該凹凸の分だけ増減する。
また、三次元形状計測では、各素子の検出量の差の比を求めるため、各素子の画像データを取得する間のコントラスト設定は一定でなければならない。さらに、各素子の画像データ全てにおいて、コントラスト過多による画像データの飽和がないようにコントラスト調整を行うことが望まれる。
前述の実施の形態におけるコントラスト自動調整処理は、この点においても考慮する必要があり、これらを含めたソフトウェア処理とした場合の自動調整の処理の流れについてのフローチャート図を図8に示す。
図8に示すように、処理を開始し(start)、次いで、コントラスト調整用D/A変換器19に基準設定値を設定し(ステップS801)、反射電子検出器6の中の1素子を選択し(ステップS802)、1フレームの電子線走査を実行し、画像データの第1の最大値を記録する(S803)。ステップS802〜ステップS803までの処理を反射電子検出器6の素子の分割数分だけ繰り返し、記録された画像データの第1の最大値の中からさらにその最大値である第2の最大値を求めて記録し(S804)、この第2の最大値とA/D変換器8のフルスケール値との比を計算し(S805)、上記基準設定値とステップS805で求めた比とを乗じて、コントラスト調整用D/A変換器19に設定する(ステップS806)。これにより、全素子の画像データ取得における最適コントラスト設定が行われる。最適コントラストの設定が行われた状態で、反射電子検出器6の中の1素子を選択し(S807)、1フレーム(または1ライン)分の電子線走査を実行し、フレームメモリ9(図2)に画像データを記録し(S808)、これを素子数分だけ繰り返して、三次元形状計測のための試料表面の高さ分布を求める演算を行い、結果を表示する(S809)。これにより、コントラスト自動調整処理が終了する。
以上に説明したように、本実施の形態によれば、試料表面から発生した反射電子を検出する複数に分割された環状反射電子検出器を有する走査電子顕微鏡において、専用の装置を付加することなく容易に三次元形状測定を行うことができ、簡単な構成で三次元形状計測や立体モデル表示を行うことができるという利点がある。
本発明は、三次元形状計測が可能な 走査電子顕微鏡に利用可能である。
三次元形状計測専用装置を付加した一般的な走査電子顕微鏡の構成図である。 本実施の形態による三次元形状計測専用装置を付加した走査電子顕微鏡の一構成例を示す図である。 反射電子像とそのヒストグラムの例を示す図であり、図3(a)は通常の像観測時のものであり、図3(b)は三次元計測時のものである。 通常の像観察における一般的な反射電子検出器のビデオ信号処理部の構成例を示す図である。 ブライトネス設定を自動化した本実施の形態による反射電子検出器のビデオ信号処理部の構成例を示す図である。 ブライトネス調整の処理の流れを示すフローチャート図である。 コントラスト設定を自動化した本実施の形態による反射電子検出器のビデオ信号処理部の構成例を示す図である。 コントラスト調整の自動化の処理に流れを示すフローチャート図である。
符号の説明
1 電子銃
2 電子線
3 集束レンズ
4 試料
5 偏向コイル
6 反射電子検出器
7 反射電子検出信号切替部
8 A/D変換器
9 フレームメモリ
10 表示装置
11 三次元形状計測用A/D変換器
12 三次元形状計測用フレームメモリ
13 演算処理部
14 三次元形状計測結果表示部
15 制御部
16 ブライトネス用加算器
17 コントラスト用乗算器
18 ブライトネス調整用D/A変換器
19 コントラスト調整用D/A変換器
20 ブライトネス基準設定値記録部
21 ブライトネスフィードバック演算部
22 ブライトネス設定値減算器
23 コントラスト基準設定値記録部
24 画像データ最大値記録部
25 コントラスト演算部
26 コントラスト設定値乗算器

Claims (6)

  1. 試料上を2次元的に電子線走査し、試料表面から発生した反射電子を検出する複数に分割された反射電子検出器を有する走査電子顕微鏡において、
    分割された反射電子検出器の検出信号を1走査単位毎に切り替える信号切替部と、
    分割数分の記憶領域を有するメモリと、
    1走査単位分の信号検出処理毎に、前記検出信号と前記メモリの記憶領域の切替を行い、前記分割された反射電子検出器ごとの画像データを分割数分取得し、前記取得された分割数分の画像データから前記反射電子検出器の位置と前記検出信号の強度とに基づく三次元形状計測の演算処理を行う制御部と
    を有することを特徴とする走査電子顕微鏡。
  2. 前記1走査単位を、フレーム単位又はライン単位とすることを特徴とする請求項1に記載の走査電子顕微鏡。
  3. 試料への電子線の照射をカットするビームブランキング部と、
    ブライトネスを調整するブライトネス調整部と、
    前記ビームブランキング部を動作させて電子線の試料への照射をカットした状態における画像データがオフセットゼロを含む既知の値となるように前記ブライトネス調整部を設定する手段を設けたこと特徴とする請求項1又は2に記載の走査電子顕微鏡。
  4. 試料への電子線の照射をカットするビームブランキング部と、
    ブライトネスを調整するブライトネス調整部と、
    前記ビームブランキング部を動作させて既知のブライトネス設定での画像データを記録する記録部と、該既知のブライトネス設定値と前記記録部に記録された前記画像データにある係数を乗じた値との差分を求め、該差分と前記既知のブライトネス設定値とを加算して前記ブライトネス調整部に設定し、三次元形状計測用の画像データを取得する間、前記ブライトネス調整部の設定を保持する手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の走査電子顕微鏡。
  5. 試料への電子線の照射をカットするビームブランキング部を有し、該ビームブランキング部を動作させて電子線の試料への照射をカットした状態における画像データを記録する記録部と、電子線走査により得られた分割数分の1走査単位分の画像データから電子線照射をカットした状態における画像データを減算した値を用いて三次元形状計測の演算処理を行う演算部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の走査電子顕微鏡。
  6. 画像データ変換用のA/D変換器と、コントラストを調整するコントラスト調整部と、を有し、
    既知のコントラスト設定での画像データの最大値を記録する記録部と、前記画像データの最大値と前記A/D変換器のフルスケール値の比に任意に設定された係数を乗じ、前記既知のコントラスト設定値に乗じて前記コントラスト調整部に設定し、三次元形状計測用の画像データを取得する間、前記コントラスト調整部の設定を保持する手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の走査電子顕微鏡。
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