JP4934554B2 - インキタンク交換式筆記具 - Google Patents

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本発明は、インキタンク交換式筆記具に関する。
従来この種の筆記具おいて、特許文献1には、内部に収容するインキを外観可能となすよう透明性を有する材質からなるインキタンクと、筆記具本体に対して着脱可能となす取り付け部とから少なくともなるリフィルを筆記具本体に取り付けてなるリフィル交換式筆記具において、前記筆記具本体はその後部に開放孔を形成し、この開放孔より前記インキタンクを突出させてなるリフィル交換式筆記具が開示されている。
実開平6−86975号公報
前記特許文献1の筆記具は、インキタンクが筆記具本体より後方に突出しているため、落下等の衝撃や不用意な接触等によって、インキタンクが筆記具本体との結合部分から外れ、それにより、インキタンク内のインキが外部に漏出するおそれがある。
本発明は前記従来の問題点を解決するものであって、落下衝撃や不用意な接触により、インキタンクが筆記具本体との結合部分から外れることを防止でき、さらに、インキタンク内のインキを完全に消費する前に、尾栓及びインキタンクの不用意な取り外しによって外部にインキが漏出してしまうことを抑止できるインキタンク交換式筆記具を提供しようとするものである。尚、本発明において、「前」とはペン先側を指し、「後」とはインキタンク側を指す。
本願の第1の発明は、筆記具本体2の内部にインキタンク8を交換可能に収容したインキタンク交換式筆記具であって、筆記具本体2が、前端にペン先3を備えた軸筒5と、前記軸筒5の後端開口部に着脱自在に取り付けられる筒状の尾栓7とからなり、インキタンク8の前端部を軸筒5の後端開口部から軸筒5の内部に挿着し、前記インキタンク8の後端部を軸筒5の後端開口部より後方に突出させ、軸筒5の後端開口部に尾栓7を取り付け、前記尾栓7の内部にインキタンク8の後端部を収容し、軸筒5の後端部外周面及び尾栓7の外周面を筒状の熱収縮性フィルム9で被覆し、前記熱収縮性フィルム9の前端を軸筒5の後端部外周面に位置させるとともに、前記熱収縮性フィルム9の後端を尾栓7の外周面に位置させ、軸筒5の後端の外径を、熱収縮性フィルム9の前端が位置する軸筒5の後端部外周面の外径よりも大きく設定し、且つ、尾栓7の前端の外径を、熱収縮性フィルム9の後端が位置する尾栓7の外周面の外径よりも大きく設定したこと(請求項1)を要件とする。
前記第1の発明のインキタンク交換式筆記具1は、尾栓7を軸筒5の後端開口部に取り付け、尾栓7の内部にインキタンク8の後端部を収容する構成により、落下衝撃や不用意な接触によるインキタンク8が脱落すること防止できる。また、前記第1の発明のインキタンク交換式筆記具1は、インキタンク8の後端部を軸筒5の後端開口部より後方に突出させる構成により、インキタンク8の取り外しが容易となる。
さらに、前記第1の発明のインキタンク交換式筆記具1は、軸筒5の後端部外周面及び尾栓7の外周面を、筒状の熱収縮性フィルム9で被覆し、筆記具全体を熱収縮性フィルム9で被覆しない構成のため、ユーザーが購入前に試し書きをすることができ、しかも、購入後も、インキタンク8内のインキが完全に消費する前に、尾栓7及びインキタンク8の不用意な取り外しによって外部にインキが漏出してしまうことを抑止できる。尚、熱収縮性フィルム9の後端が位置する尾栓7の外周面とは、尾栓7の前端部外周面でもよいし、尾栓7の後端部外周面でもよい。尚、本発明で、軸筒5と尾栓7とは、螺合、圧入、嵌入、係合等の手段により、着脱自在に取り付けられる。
前記第の発明のインキタンク交換式筆記具1は、軸筒5の後端の外径を、熱収縮性フィルム9の前端が位置する軸筒5の後端部外周面の外径よりも大きく設定したことにより、熱収縮性フィルム9の後方への移動を阻止できる。さらに、前記第2の発明のインキタンク交換式筆記具1は、尾栓7の前端の外径を、熱収縮性フィルム9の後端が位置する尾栓7の外周面の外径よりも大きく設定したことにより、熱収縮性フィルム9の前方への移動を阻止できる。即ち、前記第2の発明のインキタンク交換式筆記具1は、軸筒5の後端部外周面及び尾栓7の外周面に被覆状態にある熱収縮性フィルム9が、前後に移動することを阻止でき、熱収縮性フィルム9が軸筒5後端部及び尾栓7から脱落することを防止できる。尚、本発明において、前記軸筒5の後端部外周面の外径及び尾栓7の外周面の外径は、その外周面に、周方向に分散配置される複数の突起(リブを含む)を有する場合、その突起の外接円の直径をいう。
本願の第の発明は、前記第の発明において、軸筒5の後端部外周面または尾栓7の外周面に周方向に不連続な突起73・74を設け、前記突起73・74を熱収縮性フィルム9で被覆してなり、前記突起が、非環状の突起からなること(請求項)を要件とする。
前記第の発明のインキタンク交換式筆記具1は、軸筒5の後端部外周面または尾栓7の外周面に周方向に不連続な突起73・74を設け、前記突起73・74を熱収縮性フィルム9で被覆してなることにより、前記周方向に不連続な突起73・74が、熱収縮性フィルム9に食いついて、熱収縮性フィルム9が軸筒5または尾栓7に対して空回りすることを防止できる。尚、前記第の発明において、前記軸筒5の後端部外周面及び尾栓7の外周面の両方に、周方向に不連続な突起を設けてもよい。前記周方向に不連続な突起とは、非環状の突起であり、例えば、周方向の一箇所に形成される突起またはリブ、周方向に分散配置される複数個の突起またはリブが挙げられる。
本願の第の発明は、前記の発明において、軸筒5の後端部外周面または尾栓7の外周面のうちで一方が前記突起73・74を備えない構成とし、前記突起73・74を備えない側の外周面と、熱収縮性フィルム9の内周面との間を、熱可塑性の接着剤91を介して接着してなること(請求項)を要件とする。
前記第の発明のインキタンク交換式筆記具1は、軸筒5の後端部外周面または尾栓7の外周面のうちで前記突起73・74を備えない側の外周面と、熱収縮性フィルム9の内周面との間を、熱可塑性の接着剤91を介して接着してなることにより、熱収縮性フィルム9が軸筒5または尾栓7に対して空回りすることを防止でき、その結果、尾栓7を軸筒5に対して取り外そうとしても、熱収縮性フィルム9を破断しない限り、容易には取り外すことができず、尾栓7の不用意な取外しを防止できる。また、前記第の発明のインキタンク交換式筆記具1は、接着剤91として熱可塑性の接着剤91を採用することにより、熱収縮性フィルム9を熱収縮する際の加熱により、接着剤91を活性化させ、熱収縮性フィルム9を適正に接着させることができる。尚、前記第の発明において、熱可塑性の接着剤91を、軸筒5の後端部外周面及び尾栓7の外周面と、熱収縮性フィルム9内周面との間に設けてもよい。
本発明は、落下衝撃や不用意な接触によるインキタンクが脱落すること防止でき、さらに、ユーザーが購入前に試し書きをすることができ、しかも、購入後も、インキタンク内のインキが完全に消費する前に、尾栓及びインキタンクの不用意な取り外しによって外部にインキが漏出してしまうことを抑止できる。
本発明の実施の形態のインキタンク交換式筆記具1を図1及び図4に示す。
本実例の形態のインキタンク交換式筆記具1は、ペン先3と、前記ペン先3の後端に接続されるインキ吸蔵体4と、前記インキ吸蔵体4の後方に配置される中間部材6と、前記中間部材6の後方に配置されるインキタンク8と、前端部で前記ペン先3を保持し且つ内部に前記インキ吸蔵体4、前記中間部材6、及び前記インキタンク8前部を収容する軸筒5と、前記軸筒5の後端開口部に着脱自在に螺着される尾栓7と、前記軸筒5の後端部外周面及び尾栓7の外周面を被覆する熱収縮性フィルム9とからなる。本実施の形態で、筆記具本体2が、軸筒5と尾栓7とからなり、筆記具本体2の内部にインキタンク8が交換可能に収容される。
・ペン先
前記ペン先3は、合成樹脂製繊維(例えば、ポリエステル繊維、アクリル繊維、ナイロン繊維等)の樹脂加工により得られる棒状体である。前記ペン先3の前端は、砲弾状に研削される。前記ペン先3の後端部外周面は、テーパ状に面取りされる。
・インキ吸蔵体
前記インキ吸蔵体4は、円柱状の合成樹脂製繊維(例えば、ポリエステル繊維)の加工体よりなる。前記インキ吸蔵体4の前端面の軸心にペン先3の後端が突き刺し挿入され、前記ペン先3の後端が前記インキ吸蔵体4の内部前方に位置される。尚、本発明では、前記インキ吸蔵体4を設ける代わりに、ペン先3とインキタンク8との間に、インキタンク8の内圧上昇に応じた溢出インキを一時的に保持する櫛歯状のインキ保溜部材を設けてもよい。
・軸筒
前記軸筒5は、合成樹脂(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン等)の射出成形により得られる筒状体である。前記軸筒5の先細状の前端部にペン先3の外周面が保持され、前記軸筒5の後端開口部内周面に雌ネジ部51が形成される。軸筒5の後端部外周面は、後方に向かうに従い次第に外径が大きくなるテーパ面よりなる。即ち、軸筒5の後端の外径を、熱収縮性フィルム9の前端が位置する軸筒5の後端部外周面の外径よりも大きく設定する。
・中間部材
前記中間部材6は、合成樹脂(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン等)の射出成形より得られる。前記中間部材6は、前記インキ吸蔵体4とインキタンク8とを区画する隔壁61と、前記隔壁61の前面より前方に突出され且つインキ吸蔵体4の内部に突き刺し接続される複数本(具体的には2本)の連通管62と、前記隔壁61の後面より後方に突出され且つインキタンク8の前端開口部に挿着される接続管63と、前記隔壁61の前面より前方または前記隔壁61の後面より後方に突出し且つ軸筒5内面(本体部内面)に固着される取付筒部64とを備える。前記接続管63には栓体81の片側を押圧するため突片63aが一体に形成される。前記隔壁61の前面には、板状のリブよりなる規制壁部61aが一体に形成される。前記規制壁部61aがインキ吸蔵体44の後端面と当接される。
・インキタンク
前記インキタンク8は、前端が開口され且つ後端が閉鎖された有底筒状体であり、透明または半透明の合成樹脂(例えばポリプロピレン)の射出成形またはブロー成形により得られる。前記インキタンク8内には、直にインキが貯溜される。前記インキタンク8内に貯溜されるインキは、具体的には、筆記具用インキ(例えば、水性インキ、油性インキ)または塗布液(例えば、化粧液、修正液、接着剤、塗料、液体医薬品等)が挙げられる。
前記インキタンク8の前端開口部内面には、中間部材6の接続管63外面が着脱自在に嵌着される。前記インキタンク8のインキが消費され筆記不能となった場合、前記インキタンク8を接続管63から取り外し、インキが充填された新たなインキタンク8を軸筒5の後端開口部から軸筒5内部に挿入し、前記新たなインキタンク8の前端開口部に接続管63を挿着する。それにより、再び、筆記可能となる。前記新たなインキタンク8の前端開口部は、接続管63を挿着する前において、栓体81により閉鎖されている。接続管63をインキタンク8の前端開口部に挿着した際、前記接続管63の突片63aが栓体81を後方に押圧し、栓体81を外し、インキタンク8の前端開口部が開栓される。前記インキタンク8を軸筒5内部に挿着した状態において、前記インキタンク8の後端部が軸筒5の後端開口部より後方に突出される。
・尾栓
前記尾栓7は、前端が開口され且つ後端が閉鎖された有底筒状体からなり、透明または半透明の合成樹脂(例えばポリプロピレン)の射出成形により得られる。軸筒5の後端開口部に尾栓7を取り付けた状態において、前記尾栓7の内部にインキタンク8の後端部が収容される。
前記尾栓7の前部外周面には、雄ネジ部71が形成され、前記雄ネジ部71が軸筒5の後端開口部内周面の雌ネジ部51と着脱可能に螺合される。前記雄ネジ部71の後方の尾栓7の外周面には、環状の鍔部72が形成される。前記鍔部72の外周面の一部には、突起73(即ち周方向に不連続な突起)が形成される。前記鍔部72の後方の尾栓7の外周面には、軸方向に延びる複数本(例えば4本)のリブ74(即ち周方向に不連続な突起)が等間隔に形成される。前記尾栓7の前端の外径(即ち鍔部72の外径)を、熱収縮性フィルム9の後端が位置する尾栓7の外周面の外径(リブ74の外接円の外径)よりも大きく設定する。
前記尾栓7及びインキタンク8は透明または半透明の合成樹脂からなるため、外部よりインキタンク8内を視認でき、インキタンク8内のインキ色及びインキ残量の視認が可能となる。
前記リブ74により、尾栓7を軸筒5に螺合する際の滑り止めがなされる。前記突起73は、転がり防止機能を有し、軸筒5の外周面から後方に延ばした延長線より径方向外方に突出される。
・熱収縮性フィルム
前記熱収縮性フィルム9は、筒状の透明合成樹脂(例えばポリエチレンテレフタレート)製のフィルムからなる。前記熱収縮性フィルム9の内周面の一部には、熱可塑性の接着剤が付着される。前記接着剤は、常温では固化した状態にあり、熱収縮性フィルム9が熱収縮する際、加熱により活性化する。前記熱収縮性フィルム9は、熱収縮により、軸筒5の後端部外周面及び尾栓7の外周面(鍔部72、突起73、リブ74を含む領域)を被覆し、軸筒5の後端部外周面及び尾栓7の外周面に密着する。軸筒5の後端部外周面は、周方向に不連続な突起を備えず、前記軸筒5の後端部外周面と熱収縮性フィルム9の内周面との間が、熱可塑性の接着剤を介して接着される。
前記熱収縮性フィルム9を軸筒5の後端部外周面及び尾栓7の外周面に被覆した状態において、前記熱収縮性フィルム9の前端が軸筒5の後端部外周面に位置し、前記熱収縮性フィルム9の後端が尾栓7の外周面に位置する。
本発明の実施の形態では、軸筒5の後端部外周面及び尾栓7の外周面を筒状の熱収縮性フィルム9で被覆し、筆記具全体を熱収縮性フィルム9で被覆しないため、ユーザーが購入前に試し書きすることができ、しかも、購入後も、インキタンク8内のインキが完全に消費する前に、尾栓7及びインキタンク8の不用意な取り外しによって外部にインキが漏出してしまうことを抑止できる。
本発明の実施の形態では、軸筒5の後端の外径を、熱収縮性フィルム9の前端が位置する軸筒5の後端部外周面の外径よりも大きく設定し、且つ、尾栓7の前端の外径(鍔部72の外径)を、熱収縮性フィルム9の後端が位置する尾栓7の外周面の外径(リブ74の外接円の直径)よりも大きく設定したことにより、軸筒5の後端部外周面及び尾栓7の外周面に被覆状態にある熱収縮性フィルム9が、前後に移動することを阻止でき、熱収縮性フィルム9が軸筒5後端部及び尾栓7から脱落することを防止できる。
本発明の実施の形態では、尾栓7の外周面に周方向に不連続な突起(即ち、突起73及びリブ74)を設け、前記不連続な突起73・74を熱収縮性フィルム9で被覆してなることにより、前記周方向に不連続な突起73・74が、熱収縮性フィルム9に食いついて、熱収縮性フィルム9が軸筒5または尾栓7に対して空回りすることを防止できる。
本発明の実施の形態では、軸筒5の後端部外周面と熱収縮性フィルム9の内周面との間を、熱可塑性の接着剤を介して接着してなることにより、熱収縮性フィルム9が軸筒5に対して空回りすることを防止でき、その結果、尾栓7を軸筒5に対して取り外そうとしても、熱収縮性フィルム9を破断しない限り、容易には取り外すことができず、尾栓7の不用意な取外しを防止できる。
本発明の実施の形態では、インキタンク交換時、前記尾栓7を軸筒5の後端部から螺着状態を緩めて取り外し、前記インキタンク8を取り外した後、新たなインキタンク8を軸筒5内に挿入するとともに、尾栓7を軸筒5後端部に再び螺合する。
本発明の実施の形態の正面図である。 図1の縦断面図である。 図2のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。
1 インキタンク交換式筆記具
2 筆記具本体
3 ペン先
4 インキ吸蔵体
5 軸筒
51 雌ネジ部
6 中間部材
61 隔壁
61a 規制壁部
62 連通管
63 接続管
63a 突片
64 取付筒部
7 尾栓
71 雄ネジ部
72 鍔部
73 突起
74 リブ
8 インキタンク
81 栓体
9 熱収縮性フィルム
91 接着剤

Claims (3)

  1. 筆記具本体の内部にインキタンクを交換可能に収容したインキタンク交換式筆記具であって、筆記具本体が、前端にペン先を備えた軸筒と、前記軸筒の後端開口部に着脱自在に取り付けられる筒状の尾栓とからなり、インキタンクの前端部を軸筒の後端開口部から軸筒の内部に挿着し、前記インキタンクの後端部を軸筒の後端開口部より後方に突出させ、軸筒の後端開口部に尾栓を取り付け、前記尾栓の内部にインキタンクの後端部を収容し、軸筒の後端部外周面及び尾栓の外周面を筒状の熱収縮性フィルムで被覆し、前記熱収縮性フィルムの前端を軸筒の後端部外周面に位置させるとともに、前記熱収縮性フィルムの後端を尾栓の外周面に位置させ、軸筒の後端の外径を、熱収縮性フィルムの前端が位置する軸筒の後端部外周面の外径よりも大きく設定し、且つ、尾栓の前端の外径を、熱収縮性フィルムの後端が位置する尾栓の外周面の外径よりも大きく設定したことを特徴とするインキタンク交換式筆記具。
  2. 軸筒の後端部外周面または尾栓の外周面に周方向に不連続な突起を設け、前記突起を熱収縮性フィルムで被覆してなり、前記突起が、非環状の突起からなる請求項記載のインキタンク交換式筆記具。
  3. 軸筒の後端部外周面または尾栓の外周面のうちで前記突起を備えない側の外周面と、熱収縮性フィルムの内周面との間を、熱可塑性の接着剤を介して接着してなる請求項記載のインキタンク交換式筆記具。
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