JP4932273B2 - 強誘電体キャパシタを用いた演算処理回路および演算方法 - Google Patents

強誘電体キャパシタを用いた演算処理回路および演算方法 Download PDF

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Description

本発明は、デジタルデータの論理演算を実行する演算処理回路および演算方法に関する。
近年の電子機器は、高速な演算を実行するためのCPU(Central Processor Unit)や、DSP(Digital Signal Processor)などと呼ばれるデジタル演算処理回路と、演算処理回路から得られたデータを記憶するためのメモリを備えて構成されるのが一般的となっている。電子機器の高機能化にともない、演算処理回路およびメモリによって扱うデータ量は増大の一途をたどっている。
一般的なCPUやDSPによる演算処理では、被演算子をメモリから読み出す処理と、メモリに対して次の演算処理に使用される被演算子を書き込む処理が順次行われる。その結果、こうした演算処理回路においては、メモリアクセスが、演算処理におけるボトルネックとなっている。
こうした中、本出願人は、強誘電体キャパシタなどを利用して、演算処理回路と、メモリの機能を併せ持つ論理演算処理回路を構成する技術を開発した(たとえば特許文献1、2参照)。この技術によれば、演算処理とメモリの書き込みとを同時に実行することができるため、演算処理能力を改善することができる。
特開2004−355671号公報 特開2004−264896号公報
かかる状況において、書き込み処理と、読み出し処理を同時に実行することができれば、メモリのアクセスタイムの短縮となるため、演算処理のスループットを大幅な改善が期待される。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、強誘電体キャパシタを利用した演算処理回路の演算能力のさらなる改善にある。
本発明のある態様は、入力データと、メモリに記憶されているデータの論理演算を実行する演算処理回路に関する。この演算処理回路は、第1、第2端子を有し、メモリとして機能する強誘電体キャパシタと、入力データに応じて、強誘電体キャパシタの第1、第2端子に印加する電圧を切り替えるドライバ回路と、強誘電体キャパシタの第1、第2端子のいずれかに現れる電圧に応じた演算結果を出力するセンスアンプと、を備える。
この態様によると、入力データに応じて、強誘電体キャパシタに対して印加する電圧を切り換えることにより、所望の演算処理を実行することができる。また、被演算子の一方は、メモリに記憶された状態で演算が可能となるため、読み出し処理を省略することができ、演算処理能力を向上することができる。
ドライバ回路は、入力データに応じて、強誘電体キャパシタに印加する電圧の向きを切り換えてもよい。
また、ドライバ回路は、入力データが第1レベルのとき、強誘電体キャパシタの第1端子が第2端子に対して高電位となるように所定レベルの電圧を印加し、入力データが第1レベルと異なる第2レベルのとき、強誘電体キャパシタの第2端子が第1端子に対して高電位となるように所定レベルの電圧を印加してもよい。
強誘電体キャパシタに印加する電圧レベルを一定とすることにより、入力データと、メモリに記憶されていたデータとの排他的論理和を演算することができる。
ドライバ回路は、入力データが第1レベルのとき、強誘電体キャパシタの第1端子にパルス信号を印加し、入力データが第2レベルのとき、強誘電体キャパシタの第2端子にパルス信号を印加してもよい。
この場合、強誘電体キャパシタに印加する電圧の向きを、好適に切り換えることができる。
センスアンプは、入力データが第1レベルのとき、強誘電体キャパシタの第2端子に現れる電圧に応じた演算結果を出力し、入力データが第2レベルのとき、強誘電体キャパシタの第1端子に現れる電圧に応じた演算結果を出力してもよい。
この場合、強誘電体キャパシタに対するデータ書き込みとほぼ同時に、センスアンプから、演算処理結果を出力することができる。
ドライバ回路およびセンスアンプは、強誘電体キャパシタに対して、破壊読み出しを行ってもよい。
ドライバ回路は、入力データおよび演算内容に応じて、強誘電体キャパシタに印加する電圧の向きおよび振幅を切り換えてもよい。強誘電体キャパシタに印加する電圧の向きおよび振幅の組み合わせにより、論理和演算、排他的論理和演算など、所望の演算内容を実行することができる。
本発明の別の態様は、マルチビットを同時に演算処理する回路に関する。
この態様において、強誘電体キャパシタは、m行n列(m、nは自然数)のマトリクス状に配置されてもよい。また、n個のドライバ回路およびn個のセンスアンプは、列ごとに配置されてもよい。演算処理回路は、列ごとに敷設されたn組の第1、第2ビットラインと、行ごとに敷設されたm本の走査線と、m本の走査線を順次選択するアドレスデコーダをさらに備えてもよい。i行j列目(i,jは、自然数)の強誘電体キャパシタの第1、第2端子は、i行目の走査線によってオンオフが制御されるスイッチ素子を介して、j列目の第1、第2ビットラインに接続されてもよい。j列目のドライバ回路は、j列目の第1、第2ビットラインを介して、強誘電体キャパシタの第1、第2端子に電圧を印加してもよい。
この態様によれば、従来のメモリ回路技術を、本発明に係る演算処理技術に応用することにより、多ビットの演算を同時に実行するとともに、メモリに書き込むことができる。
j列目のセンスアンプは、第1ビットラインと第1出力スイッチを介して接続され、第2ビットラインと、第2出力スイッチを介して接続されてもよい。
上述の演算処理回路は、ひとつの半導体基板上に一体集積化されてもよい。「一体集積化」とは、回路の構成要素のすべてが半導体基板上に形成される場合や、回路の主要構成要素が一体集積化される場合が含まれ、回路定数の調節用に、一部の抵抗やキャパシタなどが半導体基板の外部に設けられていてもよい。演算処理回路をメモリとともに1つのLSIとして集積化することにより、回路面積を削減することができる。
本発明の別の態様は、演算方法である。この方法は、第1、第2端子を有し、メモリとして機能する強誘電体キャパシタに記憶されているデータと、入力データとの論理演算を実行する方法に関する。この方法は、入力データに応じて、強誘電体キャパシタの第1、第2端子に印加する電圧を設定し、設定された電圧を強誘電体キャパシタに印加する演算ステップと、強誘電体キャパシタの第1、第2端子のいずれかに現れる電圧に応じた演算結果を出力する読み出しステップと、を含む。演算ステップと、読み出しステップとを略同時に実行してもよい。
この態様によると、入力データに応じて、強誘電体キャパシタに対して印加する電圧を切り換えることにより、所望の演算処理を実行することができる。また、被演算子の一方は、メモリに記憶された状態で演算が可能となるため、読み出し処理を省略することができ、演算処理能力を向上することができる。
演算ステップにおいて、入力データが第1レベルのとき、強誘電体キャパシタの第1端子側が高電位となるように所定レベルの電圧を印加し、入力データが第1レベルと異なる第2レベルのとき、強誘電体キャパシタの第2端子側が高電位となるように所定レベルの電圧を印加してもよい。
この場合、排他的論理和を演算し、入力データを強誘電体キャパシタに書き込むことができる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明に係る演算処理回路によれば、メモリアクセス時間を短縮し、演算処理能力を向上することができる。
図1は、実施の形態に係る演算処理装置100の構成を示すブロック図である。はじめに、この演算処理装置100の概要を述べる。演算処理装置100は、m行n列(m、nは自然数)のマトリクス状に配置された複数の演算セルCCを備える。各演算セルCCは、演算処理機能と、メモリ機能を備えるものであり、入力されたデータと、メモリに記憶されたデータの論理演算を実行する。この演算処理装置100は、m行n列の画素を含む画像データなどの演算処理に好適に利用することができる。演算処理装置100は、ひとつの半導体基板上に一体集積化するのが好ましい。
通常、画像処理においては、データ量を削減するために、隣り合うフレームデータの差分に着目して演算処理を行う場合が多い。そこで、本実施の形態では、時間的に連続した画像フレームデータのうち、ある時刻tにおけるフレームデータX(t)と、その前の時刻t−1におけるフレームデータX(t−1)との差分を、画素ごとの排他的論理和(EXOR)として演算する場合について説明する。
以下、演算処理装置100の構成について説明する。演算処理装置100は、ロジックアレイ10、ビットラインドライバ20、アドレスデコーダ30、センスアンプ40を備える。
ロジックアレイ10は、マトリクスの行ごとに設けられたm個のワード回路WC1〜WCmを含んで構成される。それぞれのワード回路WC1〜WCmは、マトリクスの列に対応付けられるn個の演算セルCCを含んで構成される。このような構成によって、演算セルCCは、m行n列のマトリクス状に配置される。各演算セルCCを区別するために、必要に応じて、i行j列目の演算セルには、符号CCijを付す。各演算セルCCは、演算処理の対象となるフレームデータの画素に対応付けられる。
ロジックアレイ10の演算セルCCは、後述するように、メモリ機能を備えている。すなわち、ロジックアレイ10は、時刻tにおいて、ひとつ前の時刻t−1におけるフレームデータX(t−1)を保持している。各画素に着目すれば、演算セルCCは、時刻tにおいて、時刻t−1における画素データを保持することになる。
演算処理装置100には、時刻tに、入力データとしてフレームデータX(t)が入力される。演算処理装置100は、入力されたフレームデータX(t)と、ロジックアレイ10に保持されていた1つ前の時刻t−1におけるフレームデータX(t−1)の排他的論理和を演算する。
ビットラインドライバ20は、入力されたフレームデータX(t)を、行単位で順次、ロジックアレイ10に対して出力する。ロジックアレイ10から出力されるワード単位のデータが、i行目のデータであるとき、アドレスデコーダ30はi行目のワード回路WCiを選択して演算処理を実行する。また、アドレスデコーダ30により選択されたワード回路WCは、演算処理を実行するとともに、入力されたフレームデータX(t)を、次の時刻t+1における演算処理に備えて、メモリに書き込む。
センスアンプ40は、ワード回路WCごとの演算処理により得られた差分データD(t)を、行単位で出力する。
ここで、上述の処理を実行する際の演算セルCCの動作に着目する。図2は、演算セルCCの構成および演算処理の内容を模式的に示す図である。演算セルCCは、演算処理を実行する演算手段12と、メモリとして機能する記憶手段14を含んでいる。j列目の演算セルCCijには、入力データXij(t)が入力される。演算手段12は、記憶手段14に記憶されていたデータ、すなわち1つ前の時刻t−1における入力データXij(t−1)を読み出し、入力データXij(t)との排他的論理和を演算する。記憶手段14には、入力データXij(t)が演算処理とほぼ同時に書き込まれる。
図3は、図1の演算処理装置100の詳細な回路図である。図3には、j列目の構成要素のみが示されている。上述のように、演算セルCCは、i行j列のマトリクス状に配置されている。
ビットラインドライバBLDおよびセンスアンプSAは、マトリクスの列ごとに配置される。すなわち、図1のビットラインドライバ20は、列ごとに設けられたビットラインドライバBLD1〜nを含んでおり、図1のアドレスデコーダ30は、列ごとに設けられたセンスアンプSA1〜SAnを含んでいる。
図3に示すように、マトリクスの列ごとにn組の第1ビットラインBL1、第2ビットラインBL2が敷設され、マトリクスの行ごとに、m本の走査線SLが敷設される。演算セルCCは、走査線SLと、n組のビットラインの交点に配置される。
演算セルCCは、強誘電体キャパシタCs、第1スイッチSW1、第2スイッチSW2を含んで構成される。
強誘電体キャパシタCsは、第1端子21、第2端子22を有し、不揮発性のメモリとして機能する。j列目のビットラインドライバBLDjは、入力データXj(t)に応じて、強誘電体キャパシタCsの第1端子21、第2端子22に印加する電圧を切り換える。本実施の形態において、ビットラインドライバBLDは、入力データXj(t)に応じて、
強誘電体キャパシタCsに印加する電圧の向きを切り換える。本実施の形態において、第2端子22が高電位として印加される電圧の向きを正とする。ビットラインドライバBLDによる電圧の印加方法については後述する。
i行目の演算セルCCijに含まれる強誘電体キャパシタCsの第1端子21は、i行目の走査線SLiによってオンオフが制御される第1スイッチSW1を介してj列目の第1ビットラインBL1jに接続される。また、この強誘電体キャパシタCsの第2端子22は、i行目の走査線SLiによってオンオフが制御される第2スイッチSW2を介してj列目の第2ビットラインBL2jに接続される。i行目の第1スイッチSW1、第2スイッチSW2が、アドレスデコーダ30によって選択されオンになると、その行の演算セルCCがアクティブとなり、演算処理およびメモリアクセスが可能となる。
j列目のセンスアンプSAjとj列目に配置される強誘電体キャパシタCsとは、第1ビットラインBL1j、第2ビットラインBL2jを介して接続される。センスアンプSAjの入力端子41は、第1出力スイッチSWo1を介して第1ビットラインBL1jと接続され、第2出力スイッチSWo2を介して第2ビットラインBL2jと接続される。
j列目のセンスアンプSAjは、第1出力スイッチSWo1、第2出力スイッチSWo2を選択的にオンオフすることにより、強誘電体キャパシタCsの第1端子21、第2端子22のいずれかに現れる電圧に応じた演算結果を出力する。
以上のように構成された演算処理装置100の演算処理およびメモリアクセスについて説明する。図4(a)、(b)は、演算処理中のビットラインドライバBLDおよびセンスアンプSAの状態を示す回路図である。図4(a)は、入力データX(t)が第1レベル(ローレベル=0)の場合の動作に、図4(b)は、入力データX(t)が第2レベル(ハイレベル=1)の場合の動作にそれぞれ対応している。
ここで、強誘電体キャパシタCsは上述のようにメモリとして機能する。メモリに記憶されたデータS(=Xj(t−1))は、第1端子21と第2端子22の電位の高低に対応付けられ、第1端子21側が高電位の状態が第1レベル(=ローレベル0)に対応し、第2端子22側が高電位の状態が第2レベル(=ハイレベル1)に対応する。
図4(a)に示すように、ビットラインドライバBLDは、入力データXj(t)が第1レベル(ローレベル)のとき、第1ビットラインBL1を介して、強誘電体キャパシタCsの第1端子21にパルス信号を印加するとともに、第2ビットラインBL2をハイインピーダンスとする。その結果、入力データXj(t)がローレベル(=0)のとき、強誘電体キャパシタCsには、第1端子21が第2端子22に対して高電位となるように、すなわち負の向きに所定レベルの電圧が印加される。
強誘電体キャパシタCsの第1端子21にパルスが印加されると、それに応じて、第2端子22からキャパシタCbに向かって電荷ΔQが移動し、第2端子22の電位が変化する。センスアンプSAは、入力データXj(t)が第1レベル(ローレベル)のとき、第2出力スイッチSWo2をオンし、強誘電体キャパシタCsの第2端子22に現れる電圧を出力する。
本実施の形態において、ビットラインドライバBLDおよびセンスアンプSAは、破壊読み出しを行う。図5は、強誘電体キャパシタCsのヒステリシスを示す図である。第1ビットラインBL1にパルス信号を印加すると、強誘電体キャパシタCsには負方向に電圧が印加される。このとき、メモリに記憶されたデータSがローレベル(S=0)であった場合、第2端子22からキャパシタCbには、少量の電荷ΔQSが転送される。このときのセンスアンプSAの出力は、少量の電荷ΔQSに対応してローレベル(=0)となる。
逆に、メモリに記憶されたデータSがハイレベル(S=1)であった場合、第1ビットラインBL1にパルス信号を印加すると、キャパシタCbに多くの電荷ΔQLが転送され、センスアンプSAの出力はハイレベル(=1)となる。
次に、入力データXj(t)が第2レベル(ハイレベル)の場合について説明する。ビットラインドライバBLDは、図4(b)に示すように、入力データXj(t)が第2レベル(ハイレベル)のとき、第2ビットラインBL2を介して、強誘電体キャパシタCsの第2端子22にパルス信号を印加するとともに、第1ビットラインBL1をハイインピーダンスとする。その結果、入力データXj(t)がハイレベル(=1)のとき、強誘電体キャパシタCsには、第2端子22が第1端子21に対して高電位となるように、正方向に所定レベルの電圧が印加される。
強誘電体キャパシタCsの第2端子22にパルスが印加されると、それに応じて、第1端子21からキャパシタCbに向かって電荷ΔQが移動し、第1端子21の電位が変化する。センスアンプSAは、入力データXj(t)が第2レベル(ハイレベル)のとき、第1出力スイッチSWo1をオンし、強誘電体キャパシタCsの第1端子21に現れる電圧を出力する。
図5に示すように、メモリに記憶されたデータSがローレベル(S=0)であった場合、強誘電体キャパシタCsに正方向の電圧を印加すると、第1端子21からキャパシタCbに多くの電荷ΔQLが転送される。このとき、センスアンプSAの出力OUTは、電荷量ΔQLに対応してハイレベル(=1)となる。
逆に、メモリに記憶されたデータSがハイレベル(S=1)であった場合、第2ビットラインBL2にパルス信号を印加すると、キャパシタCbには少量の電荷ΔQSが転送され、センスアンプSAの出力はローレベル(=0)となる。
図6は、実施の形態に係る演算処理装置100による演算処理の真理値表を示す。入力データがローレベルのとき(X=0)、出力データOUTと、メモリに記憶されていたデータSは、一致する。また、入力データがハイレベルのとき(X=1)、出力データOUTは、メモリに記憶されていたデータSを反転したものとなる。すなわち、出力データOUTは、入力データXと、メモリに記憶されていたデータSとの排他的論理和となる。
演算処理の結果、メモリに書き込まれるデータS’について検討する。第1ビットラインBL1にパルス信号を印加すると、第1端子21側が高電位の状態が記憶されるため、もともと記憶されていたデータSの論理値によらず、新たなデータS’として、ローレベル(=0)が記憶される。逆に、第2ビットラインBL2にパルス信号を印加すると、新たなデータS’としてハイレベル(=1)が記憶される。すなわち、強誘電体キャパシタCsには、新たなデータS’として入力データXがそのまま記憶されることになる。
図7は、実施の形態に係る演算処理装置100による演算処理のタイムチャートである。時刻t0に、データX(0)が入力され、メモリ、すなわち強誘電体キャパシタCsに書き込まれる。次いで、時刻t1に、データX(1)が入力される。このデータX(1)は、メモリに書き込まれるのとほぼ同時に、時刻t0に入力されたデータX(0)との排他的論理和が演算され、センスアンプSAから出力される。次いで時刻t2に、データX(2)が入力され、メモリに書き込まれるのとほぼ同時に、データX(1)との排他的論理和が演算される。
このように、本実施の形態に係る演算処理装置100によれば、入力データX(t)に応じて、強誘電体キャパシタCsに対して印加する電圧を切り換えることにより、所望の演算処理を実行することができる。また、被演算子の一方S(X(tー1))は、メモリに記憶された状態で演算が可能となるため、読み出し処理を省略することができ、演算処理能力を向上することができる。
また、ビットラインドライバ20は、入力データX(t)に応じて、強誘電体キャパシタCsに印加する電圧の向きを切り換えることにより、排他的論理和を演算することができる。
上記実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
たとえば、ビットラインドライバBLDは、入力データX(t)および論理演算の内容に応じて、強誘電体キャパシタCsに印加する電圧の向きに加えて、その電圧振幅を切り換えてもよい。たとえば、振幅が非常に大きいパルスを印加した場合、メモリに記憶されていたデータSの値によらずに、大きな電荷ΔQがキャパシタCbに転送されるため、出力データOUTはハイレベル(=1)となる。これを利用することにより、実施の形態で説明した排他的論理和の他、論理和(OR)などの他の演算処理を実現することが可能となる。
実施の形態では、強誘電体キャパシタをマトリクス状に配置する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、演算セルCCを一列に配置してもよいし、あるいは演算セルCCを単独で演算処理回路として利用してもよい。
実施の形態に係る演算処理装置100の応用例は、画像処理に限定されるものではなく、暗号化処理ど、広く演算処理を実行する用途に用いることができる。
実施の形態に係る演算処理装置の構成を示すブロック図である。 演算セルの構成および演算処理の内容を模式的に示す図である。 図1の演算処理装置の詳細な回路図である。 図4(a)、(b)は、演算処理中のビットラインドライバおよびセンスアンプの状態を示す回路図である。 強誘電体キャパシタのヒステリシスを示す図である。 実施の形態に係る演算処理装置による演算処理の真理値表を示す図である。 実施の形態に係る演算処理装置100による演算処理のタイムチャートである。
符号の説明
100 演算処理装置、 10 ロジックアレイ、 12 演算手段、 14 記憶手段、 CC 演算セル、 20 ビットラインドライバ、 21 第1端子、 22 第2端子、 30 アドレスデコーダ、 40 センスアンプ、 WC ワード回路、 BLD ビットラインドライバ、 AD アドレスデコーダ、 SA センスアンプ、 Cs 強誘電体キャパシタ、 SW1 第1スイッチ、 SW2 第2スイッチ、 SWo1 第1出力スイッチ、 SWo2 第2出力スイッチ。

Claims (17)

  1. 入力データと、メモリに記憶されているデータの論理演算を実行する演算処理回路であって、
    第1、第2端子を有し、前記メモリとして機能する強誘電体キャパシタと、
    前記入力データに応じて、前記強誘電体キャパシタの前記第1、第2端子に印加する電圧を切り替えるドライバ回路と、
    前記強誘電体キャパシタの前記第1、第2端子のいずれかに現れる電圧に応じた演算結果を出力するセンスアンプと、
    を備え
    前記入力データが第1レベルのとき前記第1端子に電圧を印加し、前記第2端子に現れる電圧に応じた演算結果を出力し、前記入力データが第2レベルのとき前記第2端子に電圧を印加し、前記第1端子に現れる電圧に応じた演算結果を出力することを特徴とする演算処理回路。
  2. 前記ドライバ回路は、前記入力データに応じて、前記強誘電体キャパシタに印加する電圧の向きを切り換えることを特徴とする請求項1に記載の演算処理回路。
  3. 前記ドライバ回路は、
    前記入力データが第1レベルのとき、前記強誘電体キャパシタの前記第1端子が前記第2端子に対して高電位となるように所定レベルの電圧を印加し、
    前記入力データが前記第1レベルと異なる第2レベルのとき、前記強誘電体キャパシタの前記第2端子が前記第1端子に対して高電位となるように前記所定レベルの電圧を印加することを特徴とする請求項2に記載の演算処理回路。
  4. 前記ドライバ回路は、
    前記入力データが第1レベルのとき、前記強誘電体キャパシタの第1端子にパルス信号を印加し、
    前記入力データが第2レベルのとき、前記強誘電体キャパシタの第2端子にパルス信号を印加することを特徴とする請求項3に記載の演算処理回路。
  5. 前記センスアンプは、
    前記入力データが第1レベルのとき、前記強誘電体キャパシタの第2端子に現れる電圧に応じた演算結果を出力し、
    前記入力データが第2レベルのとき、前記強誘電体キャパシタの第1端子に現れる電圧に応じた演算結果を出力することを特徴とする請求項3または4に記載の演算処理回路。
  6. 前記ドライバ回路および前記センスアンプは、前記強誘電体キャパシタに対して、破壊読み出しを行うことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の演算処理回路。
  7. 前記ドライバ回路は、前記入力データおよび演算内容に応じて、前記強誘電体キャパシタに印加する電圧の向きおよび振幅を切り換えることを特徴とする請求項1に記載の演算処理回路。
  8. 入力データと、メモリに記憶されているデータの論理演算を実行する演算処理回路であって、
    第1、第2端子を有し、前記メモリとして機能する強誘電体キャパシタと、
    前記入力データに応じて、前記強誘電体キャパシタの前記第1、第2端子に印加する電圧を切り替えるドライバ回路と、
    前記強誘電体キャパシタの前記第1、第2端子のいずれかに現れる電圧に応じた演算結果を出力するセンスアンプと、
    を備え、
    前記ドライバ回路は、
    前記入力データが第1レベルのとき、前記強誘電体キャパシタの前記第1端子が前記第2端子に対して高電位となるように所定レベルの電圧を印加し、
    前記入力データが前記第1レベルと異なる第2レベルのとき、前記強誘電体キャパシタの前記第2端子が前記第1端子に対して高電位となるように前記所定レベルの電圧を印加し、
    前記センスアンプは、
    前記入力データが第1レベルのとき、前記強誘電体キャパシタの第2端子に現れる電圧に応じた演算結果を出力し、
    前記入力データが第2レベルのとき、前記強誘電体キャパシタの第1端子に現れる電圧に応じた演算結果を出力することを特徴とする演算処理回路。
  9. 入力データと、メモリに記憶されているデータの論理演算を実行する演算処理回路であって、
    第1、第2端子を有し、前記メモリとして機能する強誘電体キャパシタと、
    前記入力データに応じて、前記強誘電体キャパシタの前記第1、第2端子に印加する電圧を切り替えるドライバ回路と、
    前記強誘電体キャパシタの前記第1、第2端子のいずれかに現れる電圧に応じた演算結果を出力するセンスアンプと、
    を備え、
    前記ドライバ回路は、
    前記入力データが第1レベルのとき、前記強誘電体キャパシタの第1端子にパルス信号を印加し、
    前記入力データが第2レベルのとき、前記強誘電体キャパシタの第2端子にパルス信号を印加し、
    前記センスアンプは、
    前記入力データが第1レベルのとき、前記強誘電体キャパシタの第2端子に現れる電圧に応じた演算結果を出力し、
    前記入力データが第2レベルのとき、前記強誘電体キャパシタの第1端子に現れる電圧に応じた演算結果を出力することを特徴とする演算処理回路。
  10. 前記強誘電体キャパシタが、m行n列(m、nは自然数)のマトリクス状に配置され、n個の前記ドライバ回路およびn個の前記センスアンプが列ごとに配置されており、
    列ごとに敷設されたn組の第1、第2ビットラインと、
    行ごとに敷設されたm本の走査線と、
    前記m本の走査線を順次選択するアドレスデコーダをさらに備え、
    i行j列目(i,jは、自然数)の前記強誘電体キャパシタの第1、第2端子は、i行目の走査線によってオンオフが制御されるスイッチ素子を介して、j列目の第1、第2ビットラインに接続され、
    j列目の前記ドライバ回路は、j列目の前記第1、第2ビットラインを介して、前記強誘電体キャパシタの前記第1、第2端子に電圧を印加することを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の演算処理回路。
  11. j列目の前記センスアンプは、
    前記第1ビットラインと第1出力スイッチを介して接続され、前記第2ビットラインと、第2出力スイッチを介して接続されることを特徴とする請求項10に記載の演算処理回路。
  12. ひとつの半導体基板上に一体集積化されたことを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の演算処理回路。
  13. 第1、第2端子を有し、メモリとして機能する強誘電体キャパシタに記憶されているデータと、入力データとの論理演算を実行する方法であって、
    前記入力データに応じて、前記強誘電体キャパシタの前記第1、第2端子に印加する電圧を設定し、設定された電圧を前記強誘電体キャパシタに印加する演算ステップと、
    前記強誘電体キャパシタの前記第1、第2端子のいずれかに現れる電圧に応じた演算結果を出力する読み出しステップと、
    を含み、
    前記入力データが第1レベルのとき前記第1端子に電圧を印加し、前記第2端子に現れる電圧に応じた演算結果を出力し、前記入力データが第2レベルのとき前記第2端子に電圧を印加し、前記第1端子に現れる電圧に応じた演算結果を出力することを特徴とする演算方法。
  14. 前記演算ステップと、前記読み出しステップとを略同時に実行することを特徴とする請求項13に記載の演算方法。
  15. 前記演算ステップにおいて、
    前記入力データが第1レベルのとき、前記強誘電体キャパシタの第1端子側が高電位となるように所定レベルの電圧を印加し、前記入力データが前記第1レベルと異なる第2レベルのとき、前記強誘電体キャパシタの第2端子側が高電位となるように所定レベルの電圧を印加することを特徴とする請求項13または14に記載の演算方法。
  16. 第1、第2端子を有し、メモリとして機能する強誘電体キャパシタに記憶されているデータと、入力データとの論理演算を実行する方法であって、
    前記入力データに応じて、前記強誘電体キャパシタの前記第1、第2端子に印加する電圧を設定し、設定された電圧を前記強誘電体キャパシタに印加する演算ステップと、
    前記強誘電体キャパシタの前記第1、第2端子のいずれかに現れる電圧に応じた演算結果を出力する読み出しステップと、
    を含み、
    前記演算ステップは、
    前記入力データが第1レベルのとき、前記強誘電体キャパシタの前記第1端子が前記第2端子に対して高電位となるように所定レベルの電圧を印加し、
    前記入力データが前記第1レベルと異なる第2レベルのとき、前記強誘電体キャパシタの前記第2端子が前記第1端子に対して高電位となるように前記所定レベルの電圧を印加し、
    前記読み出しステップは、
    前記入力データが第1レベルのとき、前記強誘電体キャパシタの第2端子に現れる電圧に応じた演算結果を出力し、
    前記入力データが第2レベルのとき、前記強誘電体キャパシタの第1端子に現れる電圧に応じた演算結果を出力することを特徴とする演算方法。
  17. 第1、第2端子を有し、メモリとして機能する強誘電体キャパシタに記憶されているデータと、入力データとの論理演算を実行する方法であって、
    前記入力データに応じて、前記強誘電体キャパシタの前記第1、第2端子に印加する電圧を設定し、設定された電圧を前記強誘電体キャパシタに印加する演算ステップと、
    前記強誘電体キャパシタの前記第1、第2端子のいずれかに現れる電圧に応じた演算結果を出力する読み出しステップと、
    を含み、
    前記演算ステップは、
    前記入力データが第1レベルのとき、前記強誘電体キャパシタの第1端子にパルス信号を印加し、
    前記入力データが第2レベルのとき、前記強誘電体キャパシタの第2端子にパルス信号を印加し、
    前記読み出しステップは、
    前記入力データが第1レベルのとき、前記強誘電体キャパシタの第2端子に現れる電圧に応じた演算結果を出力し、
    前記入力データが第2レベルのとき、前記強誘電体キャパシタの第1端子に現れる電圧に応じた演算結果を出力することを特徴とする演算方法。
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