JP4927611B2 - ファクシミリ装置と電話装置 - Google Patents

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Description

本発明は、メッセージを通信することができる通信装置に関する。特に、ファクシミリメッセージを通信することができるファクシミリ装置と、音声メッセージを通信することができる電話装置に関する。
下記の特許文献1のファクシミリ装置は、電子メールアドレスを記憶することができる。ユーザは、例えば、自身の携帯端末の電子メールアドレスをファクシミリ装置に記憶させることができる。ファクシミリ装置は、ファクシミリメッセージを受信する毎に、そのファクシミリメッセージのフロントページのサムネイル画像を電子メールアドレスに送る。ユーザは、携帯端末からファクシミリ装置に指示を送ることによって、自身の近くにある別のファクシミリ装置にファクシミリメッセージを転送させることができる。この技術によると、ユーザは、ファクシミリ装置から離れた場所にいる場合でも、ファクシミリメッセージが受信されたことを知ることができるとともに、そのファクシミリメッセージを見ることができる。
特開2003−84945号公報(段落[0049]〜[0057]、第7図参照)
会社等に設置されるファクシミリ装置は、毎日、膨大な回数のファクシミリメッセージを受信することがある。また、会社等に設置されるファクシミリ装置は、複数のユーザによって共有されることがある。
本発明は、上記した実情に鑑みてなされたものであり、ユーザが快適に利用することができる通信装置(ファクシミリ装置や電話装置)を提供することを目的とする。
本明細書では、新規なファクシミリ装置と電話装置を開示する。本明細書によって開示されるファクシミリ装置と電話装置は、扱うメッセージの種類が異なる点を除くと、ほぼ同様の構成によって表現することができる。即ち、これらの装置は、対応する技術的特徴を有しており、単一の発明概念を形成する関係にある。
本明細書によって開示されるファクシミリ装置は、情報処理装置に通信可能に接続される。この情報処理装置は、どのような種類の装置であってもよい。例えば、パーソナルコンピュータ、携帯端末、ファクシミリ装置、多機能機等であってもよい。ファクシミリ装置は、電話回線インターフェイスと、前記電話回線インターフェイスと異なるネットワークインターフェイスと、受信ファクシミリメッセージ記憶装置と、要約情報リスト作成装置と、要約情報リスト出力装置と、受信ファクシミリメッセージ出力装置とを備える。
受信ファクシミリメッセージ記憶装置は、前記電話回線インターフェイスを用いて受信した複数回分の受信ファクシミリメッセージを記憶することが可能である。要約情報リスト作成装置は、複数回分の受信ファクシミリメッセージのそれぞれの要約情報を含むと共にXML形式で表現される要約情報リストファイルを作成する。前記各要約情報は、受信ファクシミリメッセージの送信元の通信識別情報に関する情報と、受信ファクシミリメッセージを受信した日時に関する情報と、受信ファクシミリメッセージが記憶されている前記ファクシミリ装置内の場所を示すURLと、を含む。要約情報リスト作成装置は、1回の受信ファクシミリメッセージを受信する毎に、当該受信ファクシミリメッセージの要約情報を含む要約情報リストファイルを新たに作成する。上記の要約情報は、受信ファクシミリメッセージの全部(全文)を含まないことを意味している。例えば、要約情報は、受信ファクシミリメッセージの中に存在する情報に基づいて作成されてもよい。この場合、例えば、要約情報は、受信ファクシミリメッセージのフロントページのサムネイル画像を含んでいてもよい。また、例えば、要約情報は、受信ファクシミリメッセージの中に存在しない情報に基づいて作成されてもよい。この場合、例えば、要約情報は、受信された日時、送信元の通信識別情報(電話番号等)、送信元の名称等を含んでいてもよい。要約情報リスト出力装置は、前記ネットワークインターフェイスを用いて前記情報処理装置から受信する要求に応じて、要約情報リスト作成装置によって作成されたXML形式で表現される作成済みの最新の要約情報リストファイルを、前記ネットワークインターフェイスを用いて前記情報処理装置に出力する。受信ファクシミリメッセージ出力装置は、前記情報処理装置において選択された要約情報に含まれるURLを含む要求信号を入力すると、当該URLに対応する場所に記憶されている受信ファクシミリメッセージを、前記ネットワークインターフェイスを用いて前記情報処理装置に出力する。
ファクシミリ装置は、情報処理装置からの要求があった場合に、複数回分の受信ファクシミリメッセージの要約情報リストを情報処理装置に出力する。ユーザは、ファクシミリ装置から離れた場所にいる場合であっても(ファクシミリ装置と情報処理装置が近くに配置されている構成を排除しているわけではない)、情報処理装置からファクシミリ装置にアクセスすることによって、要約情報リストを取得することができる。ユーザは、要約情報リストを見ることによって、自身宛の受信ファクシミリメッセージが存在するのか否かを判断することができる。ユーザは、自身宛の受信ファクシミリメッセージの要約情報を選択することができる。これにより、ファクシミリ装置は、ユーザによって選択された要約情報に対応する受信ファクシミリメッセージを情報処理装置に出力する。ユーザは、要約情報リストから選択することによって、自分宛の受信ファクシミリメッセージの全文を見ることができる。
上記のファクシミリ装置は、ユーザの要求に応じて要約情報リストを情報処理装置(ユーザ)に提供する。このために、特定のユーザに膨大な数の通知がなされることがなく、ユーザが煩わしさを感じることはないと思われる。また、例えば、ファクシミリ装置が複数回分の受信ファクシミリメッセージの全文を情報処理装置に出力するものである場合、ユーザは、膨大な量のデータの中から自身宛の受信ファクシミリメッセージを探し出す必要があり、この作業に時間を要する。これに対し、上記のファクシミリ装置は、要約情報リストをユーザに提供する。このために、ユーザは、自身宛の受信ファクシミリメッセージを容易に探し出すことができる。ユーザが快適に利用することができるファクシミリ装置が実現されている。
なお、上記のファクシミリ装置は、第1認証情報(例えばパスワード)を記憶する第1認証情報記憶装置をさらに備えていてもよい。この場合、要約情報リスト出力装置は、第1認証情報記憶装置に記憶されている第1認証情報と情報処理装置からの第1送信情報(例えばパスワード)とが一致する場合に、要約情報リストファイルを情報処理装置に出力してもよい。
この構成によると、要約情報リストを取得することが許容されているユーザのみに要約情報リストを提供することができる。情報の秘匿性を確保することができる。
ファクシミリ装置は、通信識別情報とテキストとを対応づけて記憶することが可能である通信識別情報−テキスト記憶装置をさらに備えていてもよい。この場合、要約情報リスト作成装置は、受信ファクシミリメッセージの送信元の通信識別情報に対応づけられているテキストを含む要約情報を作成してもよい。
上記の通信識別情報は、例えば、通信番号(電話番号やファクシミリ番号)である。例えば、ファクシミリ装置は、送信元からの通知(例えば送信者番号通知)によって、送信元の通信識別情報を取得してもよい。また、例えば、ファクシミリ装置は、受信ファクシミリメッセージをOCR解析することによって、当該受信ファクシミリメッセージの送信元の通信識別情報を特定してもよい。この構成は、送信元からの通知がない場合に有効である。
ユーザは、通信識別情報と、その通信識別情報を有する個人名や会社名を示すテキスト(名称)とが対応づけられたデータを通信識別情報−テキスト記憶装置に記憶させることができる。例えば、ユーザは、通信識別情報「xxx−xxx−1111」とテキスト「AAA株式会社」とが対応づけられたデータを通信識別情報−テキスト記憶装置に記憶させることができる。この場合、ファクシミリ装置は、「xxx−xxx−1111」からの受信FAXメッセージの要約情報の中に「AAA株式会社」というテキストを含ませる。この場合、要約情報の中に送信元の名称が含まれることになる。要約情報の中に送信元の名称が含まれている場合、自身宛の受信FAXメッセージであるのか否かをユーザが判断し易くなることが期待できる。
例えば、ファクシミリ装置は、複数のユーザによって共用されることがある。このような状況では、各ユーザが見ることができる受信ファクシミリメッセージが制限されることがある。例えば、「xxx−xxx−1111」からの受信ファクシミリメッセージについては、ユーザYは見ることが許容されるが、ユーザZは見ることが禁止されることがある。以下の構成は、このような状況において有効に機能する。
即ち、ファクシミリ装置は、通信識別情報と第2認証情報(例えばパスワード)とを対応づけて記憶する通信識別情報−第2認証情報記憶装置をさらに備えていてもよい。この場合、受信ファクシミリメッセージ出力装置は、情報処理装置において選択された要約情報に対応する受信ファクシミリメッセージの送信元の通信識別情報に対応づけられている第2認証情報と情報処理装置からの第2送信情報(例えばパスワード)とが一致する場合に、当該受信ファクシミリメッセージを情報処理装置に出力してもよい。
例えば、上記の例の場合、通信識別情報−第2認証情報記憶装置は、通信識別情報「xxx−xxx−1111」と、ユーザYが知っていてユーザZが知らない第2認証情報とを対応づけて記憶する。この場合、ユーザYは、「xxx−xxx−1111」からの受信ファクシミリメッセージを、情報処理装置を利用して取得することができる。しかしながら、ユーザZは、パスワードを知らないために、「xxx−xxx−1111」からの受信ファクシミリメッセージを、情報処理装置を利用して取得することができない。
本明細書によって開示される電話装置は、情報処理装置に通信可能に接続される。この電話装置は、電話回線インターフェイスと、前記電話回線インターフェイスと異なるネットワークインターフェイスと、受信音声メッセージ記憶装置と、要約情報リスト作成装置と、要約情報リスト出力装置と、受信音声メッセージ出力装置とを備える。
受信音声メッセージ記憶装置は、前記電話回線インターフェイスを用いて受信した複数回分の受信音声メッセージを記憶することが可能である。この受信音声メッセージは、例えば、着信に対して電話を受けることができなかった場合に録音(記憶)される音声メッセージ(いわゆる留守番電話)であってもよい。また、受信音声メッセージは、着信に対して電話を受けることができた場合に録音される音声メッセージであってもよい。この場合、受信音声メッセージ記憶装置は、電話をかけた者が話した内容(即ち受信音声メッセージ)と電話を受けた者が話した内容の両方を記憶してもよいし、電話をかけた者が話した内容のみを記憶してもよい。要約情報リスト作成装置は、複数回分の受信音声メッセージのそれぞれの要約情報を含むと共にXML形式で表現される要約情報リストファイルを作成する。前記各要約情報は、受信音声メッセージの送信元の通信識別情報に関する情報と、受信音声メッセージを受信した日時に関する情報と、受信音声メッセージが記憶されている前記電話装置内の場所を示すURLと、を含む。上記の要約情報は、受信音声メッセージの全部(全文)を含まないことを意味している。要約情報リスト作成装置は、1回の受信音声メッセージを受信する毎に、当該受信音声メッセージの要約情報を含む要約情報リストファイルを新たに作成する。要約情報リスト出力装置は、前記ネットワークインターフェイスを用いて前記情報処理装置から受信する要求に応じて、要約情報リスト作成装置によって作成されたXML形式で表現される作成済みの最新の要約情報リストファイルを、前記ネットワークインターフェイスを用いて前記情報処理装置に出力する。受信音声メッセージ出力装置は、前記情報処理装置において選択された要約情報に含まれるURLを含む要求信号を入力すると、当該URLに対応する場所に記憶されている受信音声メッセージを、前記ネットワークインターフェイスを用いて前記情報処理装置に出力する。
この構成によると、ユーザが快適に利用することができる電話装置を実現することができる。
ここでは、以下の実施例に記載の技術の特徴の一部を列挙する。
(形態1)本明細書によって開示される技術は、ファクシミリ装置(又は電話装置)と情報処理装置とによって構成されるシステムとして表現することもできる。ファクシミリ装置(又は電話装置)は、上記した受信ファクシミリメッセージ記憶装置(又は受信音声メッセージ記憶装置)と要約情報リスト作成装置と要約情報リスト出力装置と受信ファクシミリメッセージ出力装置(又は受信音声メッセージ出力装置)とを備える。情報処理装置は、要約情報リストを出力するようにファクシミリ装置(又は電話装置)に要求する装置と、ファクシミリ装置(又は電話装置)からの要約情報リストを出力(表示、印刷、又は、別のデバイスに向けて出力)する装置と、要約情報リストから少なくとも1つの要約情報をユーザが選択することを許容する装置と、ファクシミリ装置(又は電話装置)からの受信ファクシミリメッセージ(又は受信音声メッセージ)を出力(表示、印刷、又は、別のデバイスに向けて出力)する装置とを備える。
(形態2)ファクシミリ装置と電話装置は、多機能機に内蔵されている。即ち、多機能機は、ファクシミリ装置と電話装置の両方を備える。多機能機は、複数回分の受信ファクシミリメッセージと複数回分の受信音声メッセージとを記憶することができる。多機能機は、複数回分の受信ファクシミリメッセージのそれぞれの要約情報と複数回分の受信音声メッセージのそれぞれの要約情報とを含む要約情報リストを作成する。
(形態3)多機能機は、インターネットを介して情報処理装置(これも多機能機である)に接続されている。
(形態4)多機能機は、送信元から電話番号が通知されている場合は、その電話番号を記憶する。多機能機は、送信元から電話番号が通知されていない場合は、OCR解析や音声解析を実行することによって電話番号を特定することを試みる。
(形態5)要約情報リストは、RSS(Rich Site Summary)フォーマットによって記述される。RSSフォーマットを利用することにより、これを利用可能な情報処理装置においてメッセージを選択することができる。
(形態6)要約情報は、メッセージが受信された日時を含んでいる。要約情報は、メッセージの保存場所を特定するURL(リンク情報)を含んでいる。要約情報は、メッセージの種別を示す情報(FAXメッセージ又は音声メッセージ)を含んでいる。要約情報は、メッセージのデータサイズを含んでいる。
図面を参照して本発明の実施例を説明する。図1は、本実施例の多機能機システム2の構成を示す。多機能機システム2は、複数の多機能機10,40等を備える。多機能機10,40は、インターネット6を介して相互に通信可能に接続されている。多機能機10,40は、FAX機能と電話機能と印刷機能とスキャナ機能とコピー機能等を有する。
(多機能機10の構成)
多機能機10は、スキャナ12と印刷部14とFAX部16と受話器18と操作部20と表示部22と制御部24と電話回線インターフェイス26とLANインターフェイス28とUSBインターフェイス30等を有する。スキャナ12は、原稿をスキャンして画像データを作成する。印刷部14は、画像データを印刷媒体に印刷する。この画像データは、スキャナ12によって作成されたものであってもよいし、外部(例えばPSTN4やインターネット6)から送られてくるものであってもよい。FAX部16は、PSTN4を経由して送られてくるファクシミリメッセージを印刷部14によって印刷させる。また、FAX部16は、スキャナ12によって生成された画像データを他のファクシミリ装置に送る。受話器18は、マイクやスピーカを有している。操作部20は、ユーザによって操作される。操作部20は、複数のキーを有する。ユーザは、操作部20を操作することによって、様々な情報や指示を多機能機10に入力することができる。表示部22は、様々な情報を表示することができる。制御部24は、多機能機10に内蔵されている各装置12,14,16等を制御する。制御部24の詳しい構成は後で説明する。
電話回線インターフェイス26は、PSTN(Public Switched Telephone Networks)4に接続されている。電話回線インターフェイス26は、PSTN4を経由して送られてくるFAXメッセージを受信することができるとともに、スキャナ12によって生成された画像データ(FAXメッセージ)をPSTN4に向けて送信することができる。LANインターフェイス28は、インターネット6に接続されている。LANインターフェイス28は、インターネット6を経由して送られてくる様々な情報を受信することができるとともに、インターネット6に向けて様々な情報を送信することができる。USBインターフェイス30には外部装置が接続される。図1では、多機能機10に外部装置が接続されていないが、多機能機40に携帯端末8が接続されている。
続いて、制御部24の構成について説明する。図2は、制御部24の構成を示す。制御部24は、CPU70とROM72とRAM74とNVRAM86を有する。CPU70は、ROM72に記憶されているプログラムに従って様々な処理を実行することができる。CPU70が実行する処理の内容は、後で詳しく説明する。ROM72は、様々なプログラムを記憶している。
RAM74は、FAXメッセージ記憶領域76と音声メッセージ記憶領域78と受信メッセージ管理データベース80とRSSファイル記憶領域82とその他の記憶領域84を有する。FAXメッセージ記憶領域76は、複数回分の受信FAXメッセージを記憶することができる。本実施例のFAXメッセージ記憶領域76は、x回分の受信FAXメッセージを記憶している。多機能機10は、いわゆる留守番電話機能を有する。即ち、多機能機10は、着信に対して電話を受けることができなかった場合に、電話をかけた者の音声メッセージ(以下では「受信音声メッセージ」と呼ぶことがある)を記憶することができる。音声メッセージ記憶領域78は、複数回分の受信音声メッセージを記憶することができる。本実施例の音声メッセージ記憶領域78は、y回分の受信音声メッセージを記憶している。
図3は、受信メッセージ管理データベース80の記憶内容の一例を示す。受信メッセージ管理データベース80は、ファイル名100と総メッセージ数102を記憶している。ファイル名100は、受信メッセージ管理データベース80を単位として付与されるファイル名を意味する。本実施例のファイル名100は、「受信メッセージリスト」である。総メッセージ数102は、FAXメッセージ記憶領域76(図2参照)に記憶されている受信FAXメッセージの数(x)と音声メッセージ記憶領域78に記憶されている着信音声メッセージの数(y)の和である。本実施例の総メッセージ数102は、「n」である。
また、受信メッセージ管理データベース80は、番号110と日時112と種別114と送信元番号116と名称118とID120とパスワード属性122とファイル名124とを対応づけて記憶している。番号110は、メッセージ(受信FAXメッセージ又は着信音声メッセージ)を特定する番号を意味する。日時112は、メッセージが受信された日時を意味する。例えば、FAXメッセージの場合、日時112には、そのFAXメッセージがFAXメッセージ記憶領域76(図2参照)に記憶された日時が記憶される。また、音声メッセージの場合、日時112には、その音声メッセージが音声メッセージ記憶領域78(図2参照)に記憶された日時が記憶される。種別114は、メッセージの種別(受信FAXメッセージ又は受信音声メッセージ)を意味する。送信元番号116は、メッセージの送信元(発信元)の電話番号を意味する。名称118は、メッセージの送信元の名称を意味する。ID120は、後述するNVRAM86の電話帳データベース88(図2参照)に記憶されているIDを意味する。パスワード属性122は、パスワードの要否を意味する。ファイル名124は、メッセージを単位として付与されるファイル名を意味する。図3では、各ファイル名124は、符号F(0)〜F(n−1)によって表現されている。なお、受信メッセージ管理データベース80の各データ110〜124がどのようにして記憶されるのかについては、後で説明する。また、各データ110〜124がどのようにして利用されるのかについても、後で説明する。
図2に示されるRSSファイル記憶領域82は、RSS(Rich Site Summary)ファイルを記憶している。図4は、RSSファイル記憶領域82の記憶内容の一例を示す。RSSファイル130は、ヘッダ情報132と複数の要約情報140,160等とフッタ情報170を有する。RSSファイル130がどのようにして作成されるのかについては、後で説明する。
図2に示されるNVRAM86は、電話帳データベース88とその他の記憶領域90を有する。図5は、電話帳データベース88の記憶内容の一例を示す。電話帳データベース88は、管理者パスワード170と共通パスワード172と登録数174を記憶することができる。ユーザは、操作部20(図1参照)を操作することによって、管理者パスワード170と共通パスワード172を設定することができる。図5では、管理者パスワード170は、符号P(A)によって表現されている。また、共通パスワード172は、符号P(C)によって表現されている。これらのパスワード170,172がどのようにして利用されるのかについては、後で説明する。登録数174は、後述するID180の総数を意味する。本実施例の登録数174は、「m」である。
電話帳データベース88は、ID180と名称182と番号184とパスワード186を対応づけて記憶している。ユーザは、操作部20(図1参照)を操作することによって、名称182と番号184とパスワード186とのセットを電話帳データベース88に記憶させることができる。ID180は、1セットのデータを特定する番号を意味する。名称182は、人物名や会社名等を意味する。番号184は、電話番号(ファクシミリ番号)を意味する。パスワード186は、電話番号毎(名称毎)に設定されている。図5では、各パスワード186は、符号P(0)〜P(m−1)によって表現されている。
(多機能機40の構成)
多機能機40は、多機能機10と同じ構成を有する。即ち、多機能機40も、スキャナ42と印刷部44とFAX部46と受話器48と操作部50と表示部52と制御部54と電話回線インターフェイス56とLANインターフェイス58とUSBインターフェイス60等を有する。USBインターフェイス60には、携帯端末8が接続されている。
(多機能機が実行する処理)
多機能機10と多機能機40は、同じ処理を実行することができる。即ち、多機能機10と多機能機40は、RSSファイル更新処理(図6参照)と受信メッセージ管理データベース更新処理(図7及び図8参照)とサーバ側メイン処理(図9参照)とクライアント側処理(図10及び図11参照)を実行することができる。しかしながら、以下の説明では、本実施例の内容を理解しやすいように、RSSファイル更新処理と受信メッセージ管理データベース更新処理とサーバ側メイン処理が多機能機10によって実行されるものとし、クライアント側処理が多機能機40によって実行されるものとする。即ち、多機能機10がサーバとして機能し、多機能機40がクライアントとして機能するものとする。先に述べたように、多機能機40がサーバとして機能し、多機能機10がクライアントとして機能することもできる。
(RSSファイル更新処理)
まず、RSSファイル更新処理について説明する。図6は、RSSファイル更新処理のフローチャートを示す。多機能機10のCPU70(図2参照)は、メッセージが受信される毎(FAXメッセージが受信される毎、音声メッセージが受信される毎)にRSSファイル更新処理を実行する。CPU70は、メッセージが受信されると、受信メッセージ管理データベース更新処理(S10)を実行する。この処理の内容を図7と図8を参照しながら説明する。なお、図示省略しているが、CPU70は、メッセージが受信される毎に、そのメッセージにファイル名を割り当ててFAXメッセージ記憶領域76又は音声メッセージ記憶領域78(図2参照)に記憶させる処理を実行する。本実施例では、後述するように番号110(図3参照)の値を利用してファイル名を割り当てる。
図7と図8は、受信メッセージ管理データベース更新処理のフローチャートを示す。まず、CPU70は、受信されたメッセージがFAXメッセージであるのか否かを判断する(S30)。受信されたメッセージがFAXメッセージである場合、S32に進む。一方において、受信されたメッセージが音声メッセージである場合、図8のS60に進む。
FAXを送信したり電話をかけたりする場合に、送信元の電話番号が送信先に通知されることがある。S32では、CPU70は、受信FAXメッセージの送信元の電話番号が通知されているのか否かを判断する。即ち、CPU70は、FAXメッセージとともに送信元の電話番号を示すデータを受信したのか否かを判断する。ここでYESの場合、CPU70は、送信元の電話番号をキーとして電話帳データベース88(図5参照)を検索し(S34)、送信元の電話番号184に対応づけられている名称182が得られたのか否かを判断する(S36)。例えば、図5の電話帳データベース88では、名称「AAA」と電話番号「xxx−xxx−1111」が対応づけられている。送信元の電話番号が「xxx−xxx−1111」である場合、CPU70は、名称「AAA」を特定することができる。この場合、S36でYESと判断され、S38に進む。一方において、送信元の電話番号が電話帳データベース88の中に存在しない場合、S36でNOと判断され、S40に進む。
S38では、CPU70は、受信メッセージ管理データベース80(図3参照)に情報を書き込む。即ち、CPU70は、番号110と日時112と種別114と送信元番号116と名称118とID120とパスワード属性122とファイル名124とが対応づけられた情報を書き込む。番号110には、新しい番号(現在記憶されている番号の次の番号)が書き込まれる。なお、FAXメッセージ記憶領域76でも、ここで書き込まれた番号が利用される。即ち、FAXメッセージ記憶領域76では、複数の受信FAXメッセージのそれぞれに対して、番号110の値が利用されたファイル名が割り当てられている。図3を例にすると、FAXメッセージ記憶領域76には、番号「0」を利用したファイル名が割り当てられている受信FAXメッセージと、番号「2」を利用したファイル名が割り当てられている受信FAXメッセージと、番号「n−1」を利用したファイル名が割り当てられている受信FAXメッセージ等が記憶されている。この場合、FAXメッセージ記憶領域76では、番号「1」が欠番になっている。
日時112には、受信FAXメッセージがFAXメッセージ記憶領域76に記憶された日時が書き込まれる。種別114には、「FAXメッセージ」というテキストが書き込まれる。名称118には、S36で得られた名称が書き込まれる。ID120には、S36で得られた名称に対応づけられているID180(図5参照)が書き込まれる。例えば、S36で得られた名称が「AAA」である場合、ID「5」が書き込まれる。パスワード属性122には「要」が書き込まれる。ファイル名124には、FAXメッセージ記憶領域76に記憶されたファイル名が書き込まれる。
S40では、CPU70は、受信メッセージ管理データベース80に情報を書き込む。この処理は、S38の処理と同様である。しかしながら、S36において名称が得られなかったために、名称118とID120に何も書き込まれない。また、S40では、パスワード属性122に「不要」が書き込まれる。これらの点がS38の処理と異なる。例えば、図3の番号「2」の情報は、名称118とID120が不明であり、パスワード属性122が「不要」である。この情報は、S40の処理によって書き込まれたものである。
受信FAXメッセージの送信元の電話番号が通知されていない場合、CPU70は、S32でNOと判断する。この場合、CPU70は、受信FAXメッセージをOCR解析する(S50)。多くの受信FAXメッセージは、ページの最上部に送信元の電話番号が含まれている。CPU70は、受信FAXメッセージのページの最上部をOCR解析することによって、送信元の電話番号を特定することを試みる。CPU70は、送信元の電話番号が得られたのか否かを判断する(S52)。ここでYESの場合、S34に進む。一方において、S52でNOの場合、S54に進む。
S54では、CPU70は、受信メッセージ管理データベース80に情報を書き込む。この処理は、S38の処理と同様である。しかしながら、S52において送信元の電話番号が得られなかったために、送信元番号116と名称118とID120に何も書き込まれない。また、S54では、パスワード属性122に「不要」が書き込まれる。これらの点がS38の処理と異なる。例えば、図3の番号「n−1」の情報は、送信元番号116と名称118とID120が不明であり、パスワード属性122が「不要」である。この情報は、S54の処理によって書き込まれたものである。
図8のS60では、CPU70は、着信音声メッセージの送信元の電話番号が通知されているのか否かを判断する。ここでYESの場合、CPU70は、送信元の電話番号をキーとして電話帳データベース88(図5参照)を検索し(S62)、送信元の電話番号184に対応づけられている名称182が得られたのか否かを判断する(S64)。これらの処理は、図7のS34及びS36と同様である。S64でYESの場合、S66に進む。一方において、S64でNOの場合、S68に進む。
S66では、CPU70は、受信メッセージ管理データベース80に情報を書き込む。即ち、CPU70は、番号110と日時112と種別114と送信元番号116と名称118とID120とパスワード属性122とファイル名124とが対応づけられた情報を書き込む。番号110には、新しい番号(現在記憶されている番号の次の番号)が書き込まれる。なお、音声メッセージ記憶領域78(図2参照)でも、ここで書き込まれた番号が利用される(複数の着信音声メッセージのそれぞれに対して番号110の値を利用したファイル名が割り当てられている)。この点は、FAXメッセージ記憶領域76と同様である。図3の例にすると、音声メッセージ記憶領域78には、番号「1」を利用したファイル名が割り当てられている着信音声メッセージ等が記憶されている。
S66の処理は、図7のS38の処理と同様である。しかしながら、種別114に「音声メッセージ」というテキストが書き込まれる点が、S38の処理と異なる。また、ファイル名124には、音声メッセージ記憶領域78に記憶されたファイル名が書き込まれる。
S68では、CPU70は、受信メッセージ管理データベース80に情報を書き込む。この処理は、S66の処理と同様である。しかしながら、S64において名称が得られなかったために、名称118とID120に何も書き込まれない。また、S68では、パスワード属性122に「不要」が書き込まれる。これらの点がS66の処理と異なる。
着信音声メッセージの送信元の電話番号が通知されていない場合、CPU70は、S60でNOと判断する。この場合、CPU70は、着信音声メッセージを音声解析することによって(S70)、電話帳データベース88(図5参照)の中のいずれかの名称182が着信音声メッセージに含まれるのか否かを判断する(S72)。例えば、図5の電話帳データベース88には、名称「AAA」、「BBB」、「CCC」、「GGG」等が存在する。CPU70は、これらの名称のいずれかが着信音声メッセージに含まれるのか否かを判断する。例えば、着信音声メッセージの中に「BBB」という音声が含まれる場合、S72でYESと判断される。この場合、S66に進む。一方において、S72でNOの場合、S74に進む。
S74では、CPU70は、受信メッセージ管理データベース80に情報を書き込む。この処理は、S66の処理と同様である。しかしながら、S72において名称が得られなかったために、送信元番号116と名称118とID120に何も書き込まれない。また、S74では、パスワード属性122に「不要」が書き込まれる。これらの点がS66の処理と異なる。
受信メッセージ管理データベース更新処理が終了すると、図6のS12に進む。S12以降では、RSSファイル記憶領域82(図2参照)の記憶内容が更新される。即ち、図4に例示されるRSSファイル130が作成される。以下では、S12以降の処理について詳しく説明する。
S12では、CPU70は、RSSファイル130のヘッダ情報132を作成する。図4に示されるように、ヘッダ情報132は、様々なデータを含んでいる。例えば、ヘッダ情報132は、description134とlink136を含んでいる。description134は、受信メッセージ管理データベース80のファイル名100(図3参照)を含む。本実施例の場合、description134は、「受信メッセージリスト」というテキストを含む。また、link136は、RSSファイル130の記憶場所(RSSファイル記憶領域82)を示すURLを含む。CPU70は、ヘッダ情報132を作成すると、S14に進む。
S14以降では、CPU70は、受信メッセージ管理データベース80の番号「0」から順に要約情報を作成する処理を実行する。まず、CPU70は、番号「0」を特定する(S14)。これにより、番号「0」について要約情報が作成されることになる。CPU70は、S14で特定された番号「0」と受信メッセージ管理データベース80の総メッセージ数102(図3参照)とを比較する(S16)。前者が後者より小さい場合、S18に進む。
S18では、CPU70は、受信メッセージ管理データベース80の情報を読み込む。まず、番号「0」に対応づけられている各データ112,114,116,118,120,122,124が読み込まれる。なお、以下では、1つの番号に対応づけられている各データのことを「1セットのデータ」と呼ぶ。CPU70は、S18で読み込まれた1セットのデータに従って要約情報を作成する(S20)。図4には、要約情報の一例(符号140,160参照)が示されている。受信メッセージ管理データベース80に記憶されている1セットのデータに基づいて、1個の要約情報が作成される。従って、受信メッセージ管理データベース80にnセットのデータが存在する場合、n個の要約情報が作成される。
要約情報140は、title142とlink144とcategory146とdescription148とenclosure150とを含んでいる。なお、符号を省略しているが、要約情報160も、要約情報140と同様のデータを含んでいる。
title142は、日時112と種別114と名称118に基づいて作成される。即ち、title142は、「○○月○○日○○時○○分 ○○○○様から○○メッセージ」というテキストを含む。例えば、図3の番号「0」の場合、「2月26日15時25分 AAA様からFAXメッセージ」というテキストを含むtitle142が作成される。なお、名称118が不明である場合、その旨を示す情報がtitle142に含まれる。例えば、図3の番号「2」の場合、「2月27日9時23分 ???様からFAXメッセージ」というテキストを含むtitle142が作成される。
link144は、メッセージの記憶場所(FAXメッセージ記憶領域76又は音声メッセージ記憶領域78の所定のアドレス)を示すURLを含む。link144は、受信メッセージ管理データベース80内のファイル名124(図3参照)に基づいて生成される。
category146は、種別114に基づいて作成される。即ち、FAXメッセージである場合、category146は、「FAXメッセージ」というテキストを含む。また、音声メッセージである場合、category146は、「音声メッセージ」というテキストを含む。
description148は、title142と同じテキストを含む。即ち、description148は、「○○月○○日○○時○○分 ○○○○様から○○メッセージ」というテキストを含む。
enclosure150は、URL(url)と、メッセージのデータサイズ(length)と、種別(type)を含む。このURLは、link144に含まれるURLと同じものである。データサイズは、メッセージ記憶領域76,78内のデータサイズと受信メッセージ管理データデータベース80内のデータサイズに基づいて作成される。図4の要約情報140の例では、データサイズは「128332バイト」である。種別は、画像であるのか音声であるのかを示すテキストを含む。例えば、FAXメッセージの場合、種別は、「image/jpeg」というテキストを含む。また、音声メッセージの場合、種別は、「audio/mp3」というテキストを含む。
図6のS20において要約情報が作成された場合、CPU70は、次の番号を特定する(S22)。例えば、番号「0」について要約情報が作成された場合、CPU70は、番号「1」を特定する。この場合、CPU70は、番号「1」についてS18とS20の処理を実行することになる。即ち、CPU70は、番号「1」に対応づけられている1セットのデータに基づいて、要約情報(図4の例では符号160)を作成する。CPU70は、全ての番号について要約情報を作成すると、S16でNOと判断する。この場合、CPU70は、フッタ情報170を作成する(S24)。これにより、RSSファイル更新処理が終了する。
(サーバ側メイン処理)
続いて、多機能機10が実行するサーバ側メイン処理について説明する。図9は、サーバ側メイン処理のフローチャートを示す。後で再び説明するが、ユーザは、多機能機40の操作部50(図1参照)を操作することによって、インターネット6を介して多機能機10にアクセスすることができる。例えば、ユーザは、多機能機10のURLを多機能機40に入力することによって、多機能機10にアクセスすることができる。ユーザは、多機能機40の操作部50の所定のキーを操作することによって、RSSファイルを出力するように多機能機10に要求することができる。この場合、多機能機40から多機能機10にRSSファイル要求信号が出力される。多機能機10のCPU70は、RSSファイル要求信号が入力されることを監視している(S90)。ここでYESの場合、S92に進む。
S92では、CPU70は、認証処理を実行する。具体的には、認証要求信号を多機能機40に出力する。ユーザは、多機能機40の操作部50を操作することによって、パスワードを入力することができる。このパスワードが多機能機40から多機能機10に出力される。このパスワードが多機能機10に入力されると、S94に進む。S94では、CPU70は、入力されたパスワードと電話帳データベース88に記憶されている共通パスワード172(図5参照)とを比較する。CPU70は、2つのパスワードが一致した場合、RSSファイル記憶領域82に記憶されているRSSファイル130(図4参照)を多機能機40に出力する。一方において、CPU70は、2つのパスワードが一致しない場合、RSSファイル130を出力せず、エラー信号を多機能機40に出力する(S98)。
RSSファイル130が多機能機40に出力された場合、多機能機40の表示部52(図1参照)にRSSファイル130が表示される。RSSファイル130の各要約情報140,160等は、メッセージが受信された日時や送信元の名称を含んでいる。これらの情報に基づいて、ユーザは、自身宛のメッセージが存在するのか否かを判断することができる。ユーザは、多機能機40の操作部50を操作することによって、自身宛のメッセージの要約情報(例えば140)を選択することができる。この場合、多機能機40から多機能機10にメッセージ要求信号が出力される。このメッセージ要求信号には、いずれの要約情報が選択されたのかを示すデータが含まれている。例えば、図4の要約情報140が選択された場合、メッセージ要求信号には、要約情報140のlink144に含まれるURLが含まれる。このために、多機能機10は、いずれの要約情報が選択されたのかを認識することができる。
多機能機10のCPU70は、メッセージ要求信号が入力されることを監視している(S100)。ここでYESの場合、CPU70は、認証処理を実行する必要があるのか否かを判断する(S102)。まず、CPU70は、受信メッセージ管理データベース80から、選択された要約情報を作成するための元になった1セットのデータに含まれるパスワード属性122を特定する。例えば、図4の要約情報140は、番号「0」に対応づけられている1セットのデータに基づいて作成されたものである。従って、要約情報140が選択された場合、CPU70は、番号「0」に対応づけられているパスワード属性「要」を特定する。この場合、S102でYESと判断され、S104に進む。一方において、パスワード属性「不要」が特定された場合、S102でNOと判断され、S104とS106をスキップしてS108に進む。
S104では、CPU70は、認証処理を実行する。具体的には、認証要求信号を多機能機40に出力する。ユーザは、多機能機40の操作部50を操作することによって、パスワードを入力することができる。このパスワードが多機能機40から多機能機10に出力される。このパスワードが多機能機10に入力されると、S106に進む。S106では、CPU70は、入力されたパスワードと電話帳データベース88に記憶されているパスワード186(図5参照)とを比較する。CPU70は、受信メッセージ管理データベース80から、選択された要約情報を作成するための元になった1セットのデータに含まれるID120を特定する。例えば、要約情報140が選択された場合、CPU70は、番号「0」に対応づけられているID「5」を特定する。次いで、CPU70は、電話帳データベース88から、特定されたIDに対応づけられているパスワードを特定する。例えば、ID「5」が特定された場合、CPU70は、ID「5」に対応づけられているパスワード「P(5)」を特定する。CPU70は、入力されたパスワードと特定されたパスワード(上記の例の場合はP(5))とを比較する。CPU70は、2つのパスワードが一致した場合、選択された要約情報に対応するメッセージを多機能機40に出力する(S108)。例えば、要約情報140が選択された場合、CPU70は、要約情報140に対応する受信FAXメッセージをFAXメッセージ記憶領域76(図2参照)から特定し、特定された受信FAXメッセージを出力する。また、例えば、要約情報160が選択された場合、CPU70は、要約情報160に対応する受信音声メッセージを音声メッセージ記憶領域78(図2参照)から特定し、特定された受信音声メッセージを出力する。一方において、CPU70は、2つのパスワードが一致しない場合、エラー信号を多機能機40に出力する(S98)。
(クライアント側処理)
続いて、多機能機40が実行するクライアント側処理について説明する。図10と図11は、クライアント側処理のフローチャートを示す。上述したように、ユーザは、多機能機40の操作部50(図1参照)を操作することによって、RSSファイルを出力するように多機能機10に要求することができる。この場合、多機能機40のCPU(図示省略;以下では単に「CPU」と記載する)は、RSSファイル要求信号を多機能機10に出力する(S120)。これにより、多機能機10から多機能機40に認証要求信号が出力されることになる(図9のS92参照)。多機能機40には、認証要求信号が入力される(S122)。認証要求信号が入力されると、CPUは、表示部52(図1参照)にパスワード入力画面を表示する(S124)。ユーザは、操作部50を操作することによってパスワードを入力することができる。CPUは、入力されたパスワードを多機能機10に出力する(S126)。
次いで、CPUは、エラー信号が入力されることを監視する(S128)。ここでYESの場合、図11のS144に進む。一方において、多機能機10において認証が成功した場合、多機能機40には、多機能機10から出力されたRSSファイル130(図9のS96参照)が入力される(S130)。この場合、CPUは、RSSファイル130を解析して、メッセージリストとして表示部52に表示する(S132)。ユーザは、RSSファイル130を見ることができ、自身宛のメッセージが存在するのか否かを判断することができる。ユーザは、操作部50を操作することによって、自身宛のメッセージの要約情報を選択することができる。この場合、CPUは、多機能機10にメッセージ要求信号を出力する(図11のS134)。CPUは、いずれの要約情報が選択されたのかを示すデータ(選択された要約情報のlinkに含まれるURL)をメッセージ要求信号に含ませる。
続いて、CPUは、認証要求信号が入力されることを監視する(S136)。ここでYESの場合、S138に進む。一方において、S136でNOの場合、S138〜S142をスキップしてS146に進む。S138では、CPUは、表示部52にパスワード入力画面を表示する。ユーザは、操作部50を操作することによってパスワードを入力することができる。CPUは、入力されたパスワードを多機能機10に出力する(S140)。
次いで、CPUは、エラー信号が入力されることを監視する(S142)。ここでYESの場合、表示部52にエラーメッセージを表示する(S144)。一方において、多機能機10において認証が成功した場合、多機能機40には、多機能機10から出力されたメッセージ(図9のS108参照)が入力される(S146)。この場合、CPUは、携帯端末8(図1参照)が接続されているのか否かを判断する(S148)。ここでYESの場合、CPUは、S146で入力されたメッセージを携帯端末8に出力する(S150)。例えば、S146で入力されたメッセージが受信FAXメッセージである場合、ユーザは、携帯端末8において受信FAXメッセージ(即ち受信FAXメッセージの全文)を見ることができる。また、例えば、S146で入力されたメッセージが受信音声メッセージである場合、ユーザは、携帯端末8において受信音声メッセージ(即ち受信FAXメッセージの全部)を聞くことができる。一方において、S148でNOの場合、CPUは、S146で入力されたメッセージを印刷又は音声出力する(S152)。例えば、S146で入力されたメッセージが受信FAXメッセージである場合、CPUは、その受信FAXメッセージを印刷部44(図1参照)に印刷させる。ユーザは、印刷された受信FAXメッセージを見ることができる。また、例えば、S146で入力されたメッセージが受信音声メッセージである場合、CPUは、受話器48(図1参照)から受信音声メッセージを音声出力する。ユーザは、音声出力された受信音声メッセージを聞くことができる。
本実施例の多機能機システム2について詳しく説明した。多機能機10は、多機能機40からの要求があった場合に、RSSファイル130を多機能機40に出力する。ユーザは、多機能機10から離れた場所にいる場合であっても、別の多機能機40から多機能機10にアクセスすることによって、RSSファイル130を得ることができる。ユーザは、RSSファイル130を見ることによって、自身宛のメッセージ(受信FAXメッセージや受信音声メッセージ)が存在するのか否かを判断することができる。ユーザは、多機能機40において自身宛のメッセージの要約情報を選択することができる。これにより、多機能機10は、ユーザによって選択された要約情報に対応するメッセージを多機能機40に出力する。ユーザは、自分宛のメッセージの全文を見る(又は聞く)ことができる。
多機能機10は、ユーザの要求に応じてRSSファイル130を多機能機40に提供する。このために、特定のユーザに膨大な数の通知がなされることがなく、ユーザが煩わしさを感じることはないと思われる。また、本実施例では、複数回分のメッセージの全文ではなく、RSSファイル130がユーザに提供される。このために、ユーザは、RSSファイル130から自身宛のメッセージを容易に探し出すことができる。ユーザが快適に利用することができる多機能機10(多機能機40)が実現されている。また、複数回分のメッセージの全文をユーザに提供する場合と比べて、多機能機10から多機能機40に送られるデータ量を少なくすることができる。このために、多機能機10と多機能機40の間の通信トラフィックを軽減することができる。
なお、RSSファイルは多機能機に依存するものではないために、多機能機40ではなくパーソナルコンピュータをクライアントとして用いてもよい。パーソナルコンピュータのRSSリーダプログラムを動作することによって、サーバ側多機能機10にアクセスし、RSSファイルを取得し、メッセージリストを表示することも可能である。メッセージリストの中からメッセージを選択し、それを表示することも可能である。
また、多機能機10は、RSSファイル130を出力する前に認証処理(図9のS92参照)を実行する。RSSファイル130を取得することが許容されているユーザのみにRSSファイル130を提供することができる。また、多機能機10は、メッセージを出力する前にも認証処理(図9のS104参照)を実行することがある。本実施例では、情報の秘匿性が確保されている。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記した実施例の変形例を以下に列挙する。
(変形例1)上記の実施例のdescription148(図4参照)は、title142と同じテキストを含んでいるが、別の情報を示すテキストを含んでいてもよい。例えば、FAXメッセージの一部をOCR解析することによって得られたテキストを含んでいてもよい。また、例えば、音声メッセージの一部を音声解析することによって得られたテキストを含んでいてもよい。
(変形例2)要約情報リストは、RSSファイル130によって提供されなくてもよい。他のフォーマットによって要約情報リストが作成されてもよい。この場合、要約情報は、受信FAXメッセージのサムネイル画像(例えばフロントページのサムネイル画像)を含んでいてもよい。この構成によると、ユーザは、自身宛の受信FAXメッセージであるのか否かを容易に判断することができる。
(変形例3)上記の実施例では、多機能機10にアクセスするクライアントデバイスが多機能機40である。しかしながら、クライアントデバイスは、他の種類のデバイスであってもよい。例えば、携帯端末(携帯電話)やパーソナルコンピュータであってもよい。
(変形例4)多機能機40は、携帯端末8の接続の有無にかかわらず、図11のS146で入力された受信FAXメッセージを印刷(又は表示)するようにしてもよい。また、多機能機40は、携帯端末8の接続の有無にかかわらず、図11のS146で入力された音声メッセージを音声出力するようにしてもよい。
(変形例5)図7や図8のS40,S54,S68,S74において、パスワード属性122(図3参照)を「不要」としなくてもよい。例えば、これらのステップにおいて、パスワード属性122を「管理者パスワード要」としてもよい。この場合、図9のS104において、電話帳データベース88に記憶されている管理者パスワード170(図5参照)を利用して認証処理を実行してもよい。また、上記のステップにおいて、パスワード属性122を「共通パスワード要」としてもよい。この場合、図9のS104において、電話帳データベース88に記憶されている共通パスワード172(図5参照)を利用して認証処理を実行してもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
多機能機システムの概略図を示す。 多機能機の制御部の構成を示す。 受信メッセージ管理データベースの記憶内容の一例を示す。 RSSファイル記憶領域の記憶内容の一例を示す。 電話帳データベースの記憶内容の一例を示す。 RSSファイル更新処理のフローチャートを示す。 受信メッセージ管理データベース更新処理のフローチャートを示す。 図7の続きのフローチャートを示す。 サーバ側メイン処理のフローチャートを示す。 クライアント側処理のフローチャートを示す。 図10の続きのフローチャートを示す。
符号の説明
2:多機能機システム
4:PSTN
6:インターネット
8:携帯端末
10:多機能機
40:多機能機
130:RSSファイル
140,160:要約情報

Claims (6)

  1. 情報処理装置に通信可能に接続されるファクシミリ装置であり、
    電話回線インターフェイスと、
    前記電話回線インターフェイスと異なるネットワークインターフェイスと、
    前記電話回線インターフェイスを用いて受信した複数回分の受信ファクシミリメッセージを記憶することが可能である受信ファクシミリメッセージ記憶装置と、
    複数回分の受信ファクシミリメッセージのそれぞれの要約情報を含むと共にXML形式で表現される要約情報リストファイルを作成する要約情報リスト作成装置であって、前記各要約情報は、受信ファクシミリメッセージの送信元の通信識別情報に関する情報と、受信ファクシミリメッセージを受信した日時に関する情報と、受信ファクシミリメッセージが記憶されている前記ファクシミリ装置内の場所を示すURLと、を含1回の受信ファクシミリメッセージを受信する毎に、当該受信ファクシミリメッセージの要約情報を含む要約情報リストファイルを新たに作成する前記要約情報リスト作成装置と、
    前記ネットワークインターフェイスを用いて前記情報処理装置から受信する要求に応じて、要約情報リスト作成装置によって作成されたXML形式で表現される作成済みの最新の要約情報リストファイルを、前記ネットワークインターフェイスを用いて前記情報処理装置に出力する要約情報リスト出力装置と、
    前記情報処理装置において選択された要約情報に含まれるURLを含む要求信号を入力すると、当該URLに対応する場所に記憶されている受信ファクシミリメッセージを、前記ネットワークインターフェイスを用いて前記情報処理装置に出力する受信ファクシミリメッセージ出力装置と
    を備えるファクシミリ装置。
  2. 第1認証情報を記憶する第1認証情報記憶装置をさらに備え、
    要約情報リスト出力装置は、第1認証情報記憶装置に記憶されている第1認証情報と情報処理装置からの第1送信情報とが一致する場合に、要約情報リストファイルを前記情報処理装置に出力することを特徴とする請求項1のファクシミリ装置。
  3. 通信識別情報とテキストとを対応づけて記憶することが可能である通信識別情報−テキスト記憶装置をさらに備え、
    要約情報リスト作成装置は、受信ファクシミリメッセージの送信元の通信識別情報に対応づけられているテキストを含む要約情報を作成することを特徴とする請求項1又は2のファクシミリ装置。
  4. 要約情報リスト作成装置は、受信ファクシミリメッセージをOCR解析することによって、当該受信ファクシミリメッセージの送信元の通信識別情報を特定することが可能であることを特徴とする請求項3のファクシミリ装置。
  5. 通信識別情報と第2認証情報とを対応づけて記憶する通信識別情報−第2認証情報記憶装置をさらに備え、
    受信ファクシミリメッセージ出力装置は、前記情報処理装置において選択された要約情報に対応する受信ファクシミリメッセージの送信元の通信識別情報に対応づけられている第2認証情報と前記情報処理装置からの第2送信情報とが一致する場合に、当該受信ファクシミリメッセージを前記情報処理装置に出力することを特徴とする請求項1から4のいずれかのファクシミリ装置。
  6. 情報処理装置に通信可能に接続される電話装置であり、
    電話回線インターフェイスと、
    前記電話回線インターフェイスと異なるネットワークインターフェイスと、
    前記電話回線インターフェイスを用いて受信した複数回分の受信音声メッセージを記憶することが可能である受信音声メッセージ記憶装置と、
    複数回分の受信音声メッセージのそれぞれの要約情報を含むと共にXML形式で表現される要約情報リストファイルを作成する要約情報リスト作成装置であって、前記各要約情報は、受信音声メッセージの送信元の通信識別情報に関する情報と、受信音声メッセージを受信した日時に関する情報と、受信音声メッセージが記憶されている前記電話装置内の場所を示すURLと、を含1回の受信音声メッセージを受信する毎に、当該受信音声メッセージの要約情報を含む要約情報リストファイルを新たに作成する前記要約情報リスト作成装置と、
    前記ネットワークインターフェイスを用いて前記情報処理装置から受信する要求に応じて、要約情報リスト作成装置によって作成されたXML形式で表現される作成済みの最新の要約情報リストファイルを、前記ネットワークインターフェイスを用いて前記情報処理装置に出力する要約情報リスト出力装置と、
    前記情報処理装置において選択された要約情報に含まれるURLを含む要求信号を入力すると、当該URLに対応する場所に記憶されている受信音声メッセージを、前記ネットワークインターフェイスを用いて前記情報処理装置に出力する受信音声メッセージ出力装置と
    を備える電話装置。
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