JP4924501B2 - ゲートウェイ装置、及びハンドオーバ方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ゲートウェイ装置、及びハンドオーバ方法に関する。
近年、無線通信方式の一つであるWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)の標準化作業がIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers:米国電気電子学会)において進められている(例えば、以下の非特許文献1。移動局を対象にしたものは「モバイルWiMAX」とも呼ばれる)。
図10は、WiMAXによる移動通信システム100のネットワーク構成例を示す図である。本移動通信システム100のネットワークは、ホームエージェント(HA:Home Agent)120、アクセスサービスネットワークゲートウェイ(ASN‐GW:Access Service Network-Gateway、以下「ゲートウェイ」)130,140、基地局(BS:Base Station)150,160、及び移動局(MS:Mobile Station)170を備える。ホームエージェント120と2つのゲートウェイ150,160は互いに接続される。なお、MSやBSは非特許文献1に規定される。ASN‐GWは非特許文献4により規定される。HAはMobile IP(以下、「MIP」)により規定される(例えば、以下の非特許文献2)。
図10に示す例は、移動局170が基地局150配下から基地局160配下へ移動(ハンドオーバ)している様子を示し、かっこ内の数字は送受信されるパケットの経路順を示す。
すなわち、移動局170は、基地局160配下に位置するとき、基地局150と移動元ゲートウェイ130を介してホームエージェント120との間でパケットの送受信を行う(経路(1))。そして、移動先ゲートウェイ140は、移動元ゲートウェイ130との間でハンドオーバ要求のメッセージ等の送受信を行い、移動元ゲートウェイ130を介してホームエージェント120から受信したパケットを一旦バッファリングする(経路(2))。その後、移動先ゲートウェイ140は、移動局170が基地局160配下に実際に移動したときに、バッファリングしたパケットを送信し、移動局170からのパケットを受信し、移動局70は移動元ゲートウェイ130を介してホームエージェント120との間でパケットを送受信する(経路(3))。そして、移動先ゲートウェイ140は適切なタイミングでホームエージェント120に対して正式な登録(Formal registration)を行い(ポストレジストレーション型)、経路を切替え、移動局170はホームエージェント120とパケットを送受信する(経路(4))。
ここで、経路(3)から経路(4)への切替えに関し、移動先ゲートウェイ140は経路(3)上にパケットが存在しないタイミングを推測して、そのタイミングで切替えることを前提としている。例えば、一定時間パケットが送受信されていないので、経路(3)上にパケットが存在しないだろうと推測する。
しかし、移動先ゲートウェイ140は、経路(3)上にパケットが存在しないタイミングを見つけることができなかったり、その推測が誤りであった場合、経路(4)に切替えてしまうと、経路(3)上に滞留したアップリンク方向へのパケット(以下、「ULパケット」)がロスする可能性がある。
このようなハンドオーバの際のパケットロスを防止するため、従来では同時登録(Simultaneous Binding)と呼ばれる技術がある(例えば、以下の非特許文献3)。同時登録は、移動元及び移動先ゲートウェイ130,140とホームエージェント120との間で双方向トンネル(ULパケットとDLパケットを上り下りの双方で送信できる状態)の同時登録をホームエージェント120に要求するもので、これによりリバーストンネル(ULパケットをホームエージェント120に送信できる状態)が移動元及び移動先ゲートウェイ130,140の両方で維持でき、ULパケットのロスを防止できる。
また、以下の特許文献には、ハンドオーバの際のパケットロスを防止する他の技術が記載されている。
IEEE 802.16e-2005 "IP Mobility Support for IPv4" RFC3344, August 2002 "Simultaneous Bindings for Mobile IPv6 Fast Handovers <draft-elmalki-mobileip-bicasting-v6-0.6txt>", July 2005 "WiMAX Forum Network Architecture Stage2/3 Release 1 Version 1.2, January 11 2008 特開2006‐246481号公報
しかし、同時登録を行うと、ホームエージェント120はダウンリンク方向のパケット(以下、「DLパケット」)をコピーして送信する。つまり、ホームエージェント120はDLパケットを経路(3)により送信し、コピーしたDLパケットを経路(4)により送信する。その結果、移動局170は経路(3)と経路(4)からの2つの同一DLパケットを重複して受信する。
また、上述した特許文献1では、PAR(Previous Access Router:図10の移動元ゲートウェイ130に相当)が送信完了通知メッセージ(Flushメッセージ)をNAR(New Access Router:図10の移動先ゲートウェイ140)に送信しているが、これはDLパケットについてのみ考慮されたものであり、NARからPARへ至るULパケットについては考慮されていない。そのため、上述したように経路が切り替わったとき、NARとPARとの間に滞留したULパケットがロスする可能性がある。
さらに、ポストレジストレーションにより経路(3)から経路(4)に適切に切り替わったとしても、2つの経路における距離の相違により、移動局170は経路(4)からのDLパケットを経路(3)からのDLパケットより先に受信し、順序が反転したDLパケットを受信する問題もある。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものでその目的は、パケットロスを防止したゲートウェイ装置、及びハンドオーバ方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、パケットの順序反転を防止したゲートウェイ装置等を提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、パケットの重複受信を防止したゲートウェイ装置等を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の一実施態様によれば、ホームエージェントと移動局との間でパケットの送受信を行い、前記移動局がハンドオーバする接続先のゲートウェイ装置において、前記移動局がハンドオーバする前に接続した移動元ゲートウェイ装置を介した旧経路と、前記ゲートウェイ装置を介した新経路との両方で双方向トンネルの同時登録を要求する同時登録要求を前記ホームエージェントに送信する送信部と、前記同時登録が維持されるとき、重複した前記移動局への下りパケットのうち一方を廃棄するパケット制御部とを備える。
また、上記目的を達成するために、本発明の他の実施態様によれば、ホームエージェントと移動局との間でパケットの送受信を行い、前記移動局がハンドオーバする接続先のゲートウェイ装置におけるハンドオーバ方法であって、前記移動局がハンドオーバする前に接続した移動元ゲートウェイ装置を介した旧経路と、前記ゲートウェイ装置を介した新経路との両方で双方向トンネルの同時登録を要求する同時登録要求を前記ホームエージェントに送信し、前記同時登録が維持されるとき、重複した前記移動局への下りパケットのうち一方を廃棄する。
本発明によれは、パケットロスを防止したゲートウェイ装置、及びハンドオーバ方法を提供できる。また、本発明によれば、パケットの順序反転を防止したゲートウェイ装置等を提供できる。さらに、本発明によれば、パケットの重複受信を防止したゲートウェイ装置等を提供できる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
<実施例1>
まず、実施例1について説明する。図1は本実施例1における移動通信システム10のネットワーク構成例を示す図である。移動通信システム10は、ホームエージェント(HA)20と、2つのゲートウェイ装置(Serving ASN‐GW,Target ASN‐GW、以下「ゲートウェイ」)30,40と、2つの基地局(BS1,BS2)50,60、及び移動局70を備える。
ここで、2つのゲートウェイ30,40はMIPプロトコルで規定されるFA(Foreign Agent)や、Fast MIPプロトコルで規定されるAR(Access Router)の機能も備える。また、移動局70はMIPプロトコルで規定されるMN(Mobile Node)の機能も備える。Proxy MIPプロトコルでネットワークが制御される場合、2つのゲートウェイ30,40がMobile IPプロトコルで規定されるMNの機能を備える。
ホームエージェント20は移動局70が接続する先のネットワークにおけるルータであり、2つのゲートウェイ30,40に接続されるとともに、上位装置にも接続される。また、ホームエージェント20はコピー部21を備え、同時登録(Simultaneous Biding)中、上位装置からのDLパケットをゲートウェイ30に送信するとともにコピー部21によりコピーされたDLパケットをゲートウェイ40に送信する。
2つのゲートウェイ30,40は互いに接続され、各々複数の基地局を管理する。本実施例では、各ゲートウェイ30,40は各々基地局50,60を管理する。
2つの基地局50,60は各々ゲートウェイ30,40に接続され、各ゲートウェイ30,40からのDLパケットを移動局70に送信し、移動局70からのULパケットを各ゲートウェイ30,40に出力する。
移動局70は、基地局50,60と無線通信し、DLパケットを受信しULパケットを送信する。
図1に示す例は、移動局70が基地局50から基地局60にハンドオーバする例を示し、二点鎖線はパケットの経路を示す。尚、図1に示す例は、図10に示した経路(1),経路(2)の動作がすでに行われたものとする。以下では、ゲートウェイ30を移動元ゲートウェイ(またはサービングゲートウェイ(Serving ASN-GW))、ゲートウェイ40を移動先ゲートウェイ(またはターゲットゲートウェイ(Target ASN-GW))と称する。
図2は移動先ゲートウェイ40の構成例を示す図である。移動元ゲートウェイ30も移動先ゲートウェイ40と同一構成である。移動先ゲートウェイ40(30)は、MIP制御部41(31)と、パケットバッファ制御部42(32)、パケットバッファ43(33)、及びパケット送信完了通知部44(34)を備える。
MIP制御部41は、新経路追加や旧経路解放の要求メッセージを生成し、ホームエージェント20との間で当該メッセージを送受信する。また、MIP制御部41は、旧経路解放要求を、パケットバッファ制御部42を介して他のゲートウェイ(例えば、移動元ゲートウェイ30)に送信する。
パケットバッファ制御部42は、ホームエージェント20や基地局50,60や他のゲートウェイ(移動元ゲートウェイなど)との間でUL及びDLパケットの送受信を行い、必要に応じて各パケットをパケットバッファ43に書き込み、読み出す。また、パケットバッファ制御部42は、パケットバッファ43の状態に応じて旧経路宛パケット送信完了通知の指示をパケット送信完了通知部44に出力する。さらに、パケットバッファ制御部42は他のゲートウェイから旧経路宛パケット送信完了通知を受信し、MIP制御部41に出力する。
パケットバッファ43は、パケットバッファ制御部42の制御によりDLパケットやULパケットを記憶する。
パケット送信完了通知部44は、パケットバッファ制御部42からの指示に基づいて旧経路宛パケット送信完了通知を生成し、他のゲートウェイ(移動元ゲートウェイ30など)に送信する。
次に本移動通信システム10のハンドオーバ動作について説明する。図3は本実施例1における移動通信システム10の動作例を示すシーケンス図である。上述したように、移動局70が基地局60配下に実際に移動した後の動作例である。また、移動元ゲートウェイ30とホームエージェント20との間は双方向トンネルが維持されるものとする。
まず、移動先ゲートウェイ40は移動局70との間で旧経路(本例では経路(3))を確立する(S11)。
次いで、移動先ゲートウェイ40は、新経路(本例では経路(4))に対する新経路追加要求(Registration Request)をホームエージェント20に送信する(S12)。この新経路追加要求は、同時登録(Simultaneous Binding)を伴う(Sbit=1)。例えば、MIP制御部41がかかる要求を生成してホームエージェント20に送信する。
次いで、移動先ゲートウェイ40はホームエージェント20から新経路追加応答(Registration Reply)を受信する(S13)。これにより、移動元ゲートウェイ30とホームエージェント20のみならず、移動先ゲートウェイ40とホームエージェント20との間で双方向トンネルが同時に維持される。例えば、MIP制御部41がかかる応答を受信し、パケットバッファ制御部42に当該応答を出力する。
次いで、移動先ゲートウェイ40はホームエージェント20から新経路(経路(4))でDLパケットを受信する(S14)。また、移動元ゲートウェイ30もホームエージェント20からDLパケットを受信する(S14)。例えば、パケットバッファ制御部32,42がDLパケットを受信する。
移動先ゲートウェイ40は、DLパケットをホームエージェント20から受信したとき、当該DLパケットを破棄する(S15)。重複パケットを移動局70に送信しないためである。例えば、パケットバッファ制御部42は、MIP制御部41から新経路追加応答(S13)を入力したときから新経路によるDLパケットを破棄する。また、例えばDLパケットには経路情報(或いはコピーされたDLパケットか否か)も含まれるため、或いは新経路か旧経路かで受信インターフェースが異なるため、パケットバッファ制御部42は新経路のDLパケットを識別でき容易に破棄できる。勿論、重複パケットを破棄できればよいので、バッファ制御部42は旧経路のDLパケットを破棄してもよい。
次いで、移動先ゲートウェイ40は旧経路宛ULパケットの送信完了を確認する(S16)。すなわち、移動先ゲートウェイ40は、経路(3)で送信すべきULパケット(移動元ゲートウェイ30に送信すべきULパケット)を保持していないかを確認する。
例えば、パケットバッファ制御部42はパケットバッファ43にアクセスし、旧経路、すなわち経路(3)により送信するULパケットが記憶されていないことを確認する。例えば、パケットバッファ制御部42はパケットバッファ43のある記憶領域にULパケットを記憶し、当該記憶領域からULパケットが読み出せないと完了を確認する。あるいは、パケットバッファ制御部42はUL方向であることを示すフラグをULパケットとともにパケットバッファ43に記憶しており、当該フラグが記憶されていないことを確認することで完了を確認する。
移動先ゲートウェイ40は、旧経路宛ULパケットの送信完了を確認すると、旧経路宛ULパケットの送信完了通知を移動元ゲートウェイ30に送信する(S17)。例えば、パケットバッファ制御部42は完了通知の指示をパケット送信完了通知部44に出力し、パケット送信完了通知部44が旧経路宛ULパケットの送信完了通知を送信する。
次いで、移動元ゲートウェイ30は旧経路宛ULパケットの送信完了を確認する(S18)。移動元ゲートウェイ30は経路(3)のULパケット(ホームエージェント20へ送信すべきULパケット)を保持していないかどうか確認する。例えば、移動元ゲートウェイ30のパケットバッファ制御部32はパケットバッファ33にアクセスしてULパケットが記憶されていないかどうかを確認する。確認はS16の処理と同様である。
移動元ゲートウェイ30は、送信完了を確認すると、旧経路宛ULパケットの送信完了通知を移動先ゲートウェイ40に送信する(S19)。例えば、パケットバッファ制御部32が完了通知の指示をパケット送信完了通知部34に出力し、パケット送信完了通知部34は旧経路宛ULパケット送信完了通知を移動先ゲートウェイ40に出力する。
S16からS19までの処理は、経路(3)にULパケットが滞留していないことを確認するための処理である。すなわち、S16の処理により移動先ゲートウェイ40は移動元ゲートウェイ30に送信すべきULパケットが存在しないことを確認し、S18の処理により移動元ゲートウェイ30はホームエージェント20へ送信すべきULパケットが存在しないことを確認する。これにより、経路(3)に滞留したULパケットが存在しなくなり、経路(4)のみに経路が切り替わったとき、経路(3)に滞留したULパケットがホームエージェント20に到着しないというパケットロスを防止できる。
移動先ゲートウェイ40は移動元ゲートウェイ30から旧経路宛ULパケット送信完了通知(S19)を受信すると、旧経路(経路(3))の解放要求(Registration Request(Sbit=0))を移動元ゲートウェイ30に送信する(S20)。例えば、パケットバッファ制御部42は当該通知を受信すると、当該通知をMIP制御部41に出力し、MIP制御部41が解放要求のメッセージを生成しパケットバッファ制御部42を介して移動元ゲートウェイ30に送信する。
次いで、移動元ゲートウェイ30は解放要求を受信すると、受信した解放要求をホームエージェント20に送信する(S21)。例えば、パケットバッファ制御部32は解放要求を受信すると、MIP制御部31に出力し、MIP制御部31は解放要求をホームエージェント20に送信する。
このように、移動先ゲートウェイ40は旧経路解放要求を直接ホームエージェント20に送信するのではなく、移動元ゲートウェイ30を介して(迂回して)ホームエージェント20に送信する(S20〜S21)。移動先ゲートウェイ40が解放要求を直接ホームエージェント20に送信すると、経路(4)は経路(3)より距離が短く、解放要求がホームエージェント20に到着した後に、経路(3)に滞留したULパケットがホームエージェント20に到着する可能性があり、これを防止するためである。旧経路により送信されるUL最終パケットの後を追うように(追い越さないように)解放要求を迂回させることで、確実に旧経路(経路(3))に滞留したULパケットのロスを防止している。
次いで、移動先ゲートウェイ40はホームエージェント20から旧経路解放応答(Registration Reply)を受信する(S22)。これにより、同時登録により維持された2つの双方向トンネルは新経路(経路(4))のみ維持されることになる。例えば、MIP制御部41は旧経路解放応答を受信し、これをパケットバッファ制御部42に出力する。
次いで、移動先ゲートウェイ40はこれまで廃棄した新経路(経路(4))のDLパケットの廃棄を停止し、パケットバッファ43にバッファリングする(S23,S24)。新経路宛DLパケットの廃棄を停止するのは、S22の処理により旧経路が解放され新経路の双方向トンネルのみが維持され、DLパケットの重複送信の問題がなくなるからである。例えば、パケットバッファ制御部42はホームエージェント20から受信したDLパケットをパケットバッファ43に記憶する。
次いで、移動元ゲートウェイ30はホームエージェント20から旧経路宛DLパケット送信完了通知(Revocation Request/Response)を受信する(S25)。例えば、ホームエージェント20は旧経路(経路(3))で送信すべきDLパケットが保持されていなことを確認すると当該通知を送信し、移動元ゲートウェイ30のMIP制御部31がこれを受信し、パケットバッファ制御部32へ送信する。
次いで、移動元ゲートウェイ30は旧経路のDLパケットを保持していないことを確認する(S26)。例えば、パケットバッファ制御部32がパケットバッファ33にアクセスして旧経路で送信すべきDLパケットが記憶されていないことで確認する。
次いで、移動元ゲートウェイ30は旧経路宛DLパケット送信完了通知を移動先ゲートウェイ40に送信する(S27)。例えば、パケットバッファ制御部32は旧経路のDLパケットがパケットバッファ33に記憶されていないことを確認すると、パケット送信完了通知部34を介して旧経路宛DLパケット送信完了通知を移動先ゲートウェイ40に送信する。
次いで、移動先ゲートウェイ40はパケットバッファ43に記憶したDLパケットを基地局60へ送信する(S28)。移動先ゲートウェイ40は旧経路の解放後(S23の後)に新経路(経路(4))により送信されたDLパケットを基地局60に送信すると、旧経路(経路(3))に滞留したDLパケットが新経路(経路(4))により送信されたDLパケットより遅れて移動先ゲートウェイ40に到着する可能性があり、順序が反転したDLパケットを送信する可能性がある。そこで、移動先ゲートウェイ40は経路(3)に滞留したDLパケットのすべてを受信するまで新経路(経路(4))により送信されたDLパケットをパケットバッファ43に記憶し(S24)、旧経路(経路(3))に滞留したDLパケットが存在しないことを確認した後(S27)で、新経路(経路(4))により送信されたDLパケットを送信する。これにより、移動先ゲートウェイ40は順序反転のないDLパケットを移動局70に送信するため、移動局70は順序反転のないDLパケットを受信できる。
そして、一連の処理が終了し、移動局70は以後移動先の基地局60との間でパケットを送受信する。
このように移動先ゲートウェイ40は、同時登録により、各ゲートウェイ30,40とホームエージェント20との間で双方向トンネルが維持されている間、新経路のDLパケットを廃棄するため(S15〜S24)、移動局70はDLパケットを重複受信しない。
また、ゲートウェイ30,40は旧経路宛ULパケットの送信完了を双方で確認し、迂回して解放要求をホームエージェント20に送信するため(S16〜S22)、旧経路(経路(3))に滞留したULパケットのパケットロスを防止できる。
さらに、移動先ゲートウェイ40は新経路のDLパケットをバッファリングしているため(S24〜S28)、移動局70は順序反転したDLパケットを受信することがない。
なお、本実施例1では、移動元及び移動先ゲートウェイ30,40が上述した処理を行うため、ホームエージェント20に対して新たな機能を追加することなく実施できる。
<実施例2>
次に実施例2を説明する。移動通信システム10のネットワーク構成とゲートウェイ30,40の構成は実施例1と同一である(図1,図2)。本実施例2は、実施例1によるメッセージをいわゆるWiMAXで使用されるメッセージ(ゲートウェイ間トンネル解放メッセージ)にマッピングする例である。これにより、本移動通信システム10はWiMAXに合致した通信方式でハンドオーバを行い得る。
図4は本実施例2の移動通信システム10の動作を示すシーケンス図である。本実施例1では、実施例1の旧経路宛ULパケット送信完了通知(S17,S19)と旧経路宛DLパケット送信完了通知(S27)を、WiMAXで規定されたトンネル解放メッセージ(R4-DP-Release-Req, R4-DP-Release-Rsp)で行う。なお、「R4」とはゲートウェイ間のインターフェースを示す名称である。
具体的には以下のようになる。すなわち、移動先ゲートウェイ40は、UL方向のトンネル解放要求メッセージ(R4-DP-Release-Req(Direction=UL))を送信する(S17’)。このトンネル解放要求メッセージは「旧経路宛ULパケット送信完了通知」(実施例1のS17)の意味が重畳され、本実施例2は当該通知としても使用する。
また、移動元ゲートウェイ30はこれに応答する応答メッセージ(R4-DP-Release-Rsp(Direction=UL))を移動先ゲートウェイ40に送信する(S19’)。このトンネル応答メッセージは「旧経路宛ULパケット送信完了通知」(実施例1のS19)としても使用する。
さらに、移動先ゲートウェイ40は、移動元ゲートウェイ30が旧経路宛DLパケット送信完了通知を、DLトンネル解放要求応答メッセージとして送信するように要求するDLトンネル解放要求メッセージ(R4-DP-Release-Req(Direction=DL))を送信する(S25a)。そして、移動元ゲートウェイ30は応答メッセージ(旧経路宛DL送信完了通知)として、DLトンネル解放応答メッセージ(R4-DP-Release-Rsp(Direction=DL))を移動先ゲートウェイ40に送信する(S27’)。
なお、パケットバッファ制御部42,32がこれらのトンネル解放要求メッセージを生成して、パケット送信完了通知部44,34を介してゲートウェイ30,40に送信する。
また、移動先ゲートウェイ40はホームエージェント20から新経路追加応答を受信すると(S13)、新経路(経路(4))宛のULパケットをパケットバッファ43に記憶し(S13a)、ホームエージェント20からの旧経路解放応答を受信すると(S22)、当該ULパケットを新経路でホームエージェント20に送信する(S22a)。S13aからS22aまでの間、双方向トンネルが新経路と旧経路の両方で維持され、順序反転なく確実にULパケットをホームエージェント20に送信するためである。例えば、パケットバッファ制御部42が、かかるULパケットのバッファ制御を行う。
<実施例3>
次に実施例3を説明する。本実施例3はホームエージェント20が新経路経由のULパケットをバッファリングする例である。
図5は本実施例3のゲートウェイ30,40とホームエージェント20の構成例を示す図である。ホームエージェント20にはバッファ22とバッファ制御部23を備える。
図6は本実施例3によるハンドオーバの動作例を示すシーケンス図である。ホームエージェント20は、新経路追加を契機に(S12,S13)、新経路経由のULパケットのバッファリングを開始する(S13a’)。例えば、バッファ制御部23が新経路追加応答を送信したときからULパケットをバッファ22に記憶する。
そして、ホームエージェント20は、旧経路において滞留したULパケットがなくなったことを示す旧経路解放(S22)を契機に、バッファ制御部23はバッファリングしたULパケットの送信を開始する(S22a’)。
本実施例3では、ホームエージェント20がULパケットをバッファリングし、移動先ゲートウェイ40がDLパケットをバッファリング(S24,S28)し、それぞれ分担してパケットを記憶するため、移動先ゲートウェイ40のバッファ量を削減できる。
<実施例4>
次に実施例4を説明する。本実施例4は、新経路宛(経路(4))のULパケットや新経路経由のDLパケットのバッファリングは行わずに、これらのパケットが送信可能となったとき即座に送信する例である。
図7は本実施例4におけるハンドオーバの動作例を示すシーケンス図である。実施例2(図4)等と同一処理は同一符号を付している。移動先ゲートウェイ40は新経路追加応答を受信すると(S13)、新経路宛のULパケットをバッファリングすることなくホームエージェント20へ送信する(S13a’’)。
また、移動先ゲートウェイ40は、旧経路解放応答を受信すると(S22)、重複DLパケットの廃棄を停止し、新経路経由(経路(4))のDLパケットを基地局60に送信する(S24’’)。これらは例えば、パケットバッファ制御部42が行う。
実施例2において移動先ゲートウェイ40はULパケットやDLパケットのバッファリングを行った(図4のS13a,S24)。パケットの順序反転を防止するためである。しかし、パケットのバッファリングを行うためジッタ特性が劣化する。ジッタ特性とはパケットの送信間隔のゆらぎを示す評価指標である。使用するアプリケーション(例えば、リアルタイムで視聴したい映像や音声など)によっては、パケットの順序反転よりもジッタに対して改善を図った方がよい場合もある。本実施例4において、移動先ゲートウェイ40はパケットのバッファリングを行わずに直ちにパケットを送信するため、ジッタ特性の改善を図ることができる。
<実施例5>
次に実施例5を説明する。本実施例5はメッセージ認証に必要なセキュリティコンテキストを移動先ゲートウェイ40と移動元ゲートウェイ30とで共有する例である。
MIPプロトコルのメッセージには発信元IPアドレスの偽造をチェックするAuthetication Extensionフィールドが付与される。このフィールドは暗号化キーがなければ生成できない。移動先ゲートウェイ40とホームエージェント20との間は暗号化キーが共有されて予めメッセージ認証が行われており、従って、移動先ゲートウェイ40は、例えば新経路追加要求(S12)をホームエージェント20に直接送信できる。しかし、新経路追加要求の発信元とは異なる発信元の移動元ゲートウェイ30は、移動先ゲートウェイ40とホームエージェント20との間で共有されている暗号化キーなどのセキュリティ情報をホームエージェント20と共有していないため、ホームエージェント20に対して移動先ゲートウェイ40が送信した新経路追加要求に対応する解放要求のメッセージを直接送信できない。そこで、本実施例5は、移動元ゲートウェイ30と移動先ゲートウェイ40とでセキュリティコンテキストを共有させるようにしている。
図8は本実施例5におけるハンドオーバの例を示すシーケンス図である。実施例1等と同一処理には同一符号を付している。実施例1等では、移動先ゲートウェイ40は旧経路解放要求(Registration Request (Sbit=0))を迂回させていた(図3等のS20,S21)。本実施例5において移動元ゲートウェイ30が直接ホームエージェント20に旧経路解放要求を送信する(S21α)。ただし、移動元ゲートウェイ30は発信元を移動先ゲートウェイ40として当該要求を送信する。ホームエージェント20はこの要求に対して旧経路解放応答(Registration Reply)を移動先ゲートウェイ40に送信する(S22α)。移動先ゲートウェイ40は、この応答を移動元ゲートウェイ30に転送する。
次いで、移動元ゲートウェイ30は移動先ゲートウェイ40との間のトンネル解放を要求する(S19’)。
なお、セキュリティコンテキストは例えば認証のためのセキュリティ情報(例えば暗号化キー)を含み、MIP制御部41,31(図2)のメモリなどに記憶される。また、例えばMIP制御部41,31がS21α、S22αの処理を行う。
さらに、移動先ゲートウェイ40は移動元ゲートウェイ30に旧経路解放応答(S22α)を転送しなくてもよい。移動先ゲートウェイ40はホームエージェント20から当該応答を受信したタイミングで新経路宛のULパケットの送信を行えばよいからであり、必ずしも移動元ゲートウェイ30は当該応答の情報は必要ないからである。
さらに、移動先ゲートウェイ40は、新経路宛ULパケットの送信を、S22αまたはS19’のどちらかの契機で、開始すればよい。移動先ゲートウェイ40はS22αまたはS19’のどちらからでも旧経路宛のULパケットの送信の完了を把握できるからである。
本実施例5において移動先ゲートウェイ40は旧経路解放要求を迂回させずに送信できる。また、移動元及び移動先ゲートウェイ30,40はともに旧経路宛ULパケットの送信を完了し(S16,S18)、その後、移動元ゲートウェイ30からホームエージェント20に旧経路解放を要求する(S21α)。したがって、本実施例5は、実施例1等と同様に旧経路解放要求が旧経路を経由する最終ULパケットを追い越すことがなく、パケットの順序反転を防ぎ、ULパケットのパケットロスを防ぐことができる。
<実施例6>
次に実施例6を説明する。実施例1〜5はProxy MIPプロトコルの例で説明した。Proxy MIPプロトコルは、ゲートウェイ30,40が移動局70のMNの機能(MIPプロトコルによるメッセージの送受信を行う機能)を代行するプロトコルである。本実施例6は、移動局70がMNの機能を備えるクライアントMIPの例である。
移動局70はハンドオーバの際に、移動元ゲートウェイ30と移動先ゲートウェイ40間にゲートウェイ間トンネルがあることを認識しておらず、ホームエージェント20と移動先ゲートウェイ40のみを介して、パケットを送受信していると認識している。したがって、移動局70がゲートウェイ間トンネルの解放や、ゲートウェイ間トンネルの端点であるゲートウェイ30,40からの同時登録に関与することは現実的ではない。そこで、同時登録のためのメッセージの送受信は移動先ゲートウェイ40が代行し、移動先ゲートウェイ40は移動局70からの経路切り替え要求を書き換えるようにする。移動局70はゲートウェイ30,40とホームエージェント20との間で同時登録が行われていることが見えなくなる。
図9は本実施例6におけるハンドオーバの動作例を示すシーケンス図である。実施例1等と同一処理には同一符号を付している。なお、移動局70と移動先ゲートウェイ40、及びホームエージェント20はセキュリティコンテキスト80(実施例5)を共有する。実施例5と同様に、予めMIP制御部41や移動局70、ホームエージェント20はセキュリティコンテキスト80を保持する。
移動先ゲートウェイ40は移動局70にAgent Advertismentを送信する(S11β)。例えば、MIP制御部41がかかるメッセージを生成し、パケットバッファ制御部42を経由して移動局70に送信する。
移動局70は、このメッセージを受信することにより、new FA(=移動先ゲートウェイ40)を認識し、new FA経由の経路へ切り替えるように要求する経路切替要求(Registration Request(Sbitフィールド無し))を送信する(S12β)。
次いで、移動先ゲートウェイ40は、受信した経路切替要求を、新経路追加要求(Registration Request(Sbit=1))に書き換えてホームエージェント20に送信する(S12)。例えば、MIP制御部41がかかる処理を行う。
その後、移動先ゲートウェイ40は旧経路解放応答(Registration Reply)をホームエージェント20から受信すると(S22α)、経路切替応答(Registration Reply)に書き換えて、移動局70に送信する(S22β)。かかる書き換えはMIP制御部41が行い、パケットバッファ制御部42を経由して移動局70に送信する。
移動局70は、経路切替要求(S12β)を送信して経路切替応答(S22β)を受信するだけなので、経路が単純に旧経路から新経路に切り替わったことを認識するのみである。
このように、移動局70がMIPを備えるクライアントMIPの場合でも、実施例1等と同様に実施できる。
以上まとめると付記のようになる。
(付記1)
ホームエージェントと移動局との間でパケットの送受信を行い、前記移動局がハンドオーバする接続先のゲートウェイ装置において、
前記移動局がハンドオーバする前に接続した移動元ゲートウェイ装置を介した旧経路と、前記ゲートウェイ装置を介した新経路との両方で双方向トンネルの同時登録を要求する同時登録要求を前記ホームエージェントに送信する送信部と、
前記同時登録が維持されるとき、重複した前記移動局への下りパケットのうち一方を廃棄するパケット制御部と
を備えることを特徴とするゲートウェイ装置。
(付記2)
前記送信部は、前記旧経路を経由する上り最終パケットを追い越さないように前記旧経路に対する解放要求を、前記移動元ゲートウェイ装置に送信することを特徴とする付記1記載のゲートウェイ装置。
(付記3)
前記送信部は、ゲートウェイ間トンネル解放メッセージを前記移動元ゲートウェイ装置に送信することで、前記旧経路を経由する前記パケットの送信完了を前記移動元ゲートウェイ装置に通知することを特徴とする付記1記載のゲートウェイ装置。
(付記4)
さらに、パケットバッファ部を備え、
前記パケット制御部は前記下りパケットと前記ホームエージェントへの上りパケットとを前記パケットバッファ部に記憶することを特徴とする付記1記載のゲートウェイ装置。
(付記5)
さらに、パケットバッファ部を備え、
前記パケット制御部は前記下りパケットのみ前記パケットバッファ部に記憶し、
前記ホームエージェントへの上りパケットは前記ホームエージェントで記憶されることを特徴とする付記1記載のゲートウェイ装置。
(付記6)
前記パケット制御部は前記旧経路上に前記上りパケットが存在しなくなったときに前記下りパケットの廃棄を停止することを特徴とする付記1記載のゲートウェイ装置。
(付記7)
前記パケット制御部は、前記パケットを前記新経路で送信可能となったとき、前記パケットを記憶することなく直ちに前記ホームエージェントまたは前記移動局へ送信することを特徴とする付記1記載のゲートウェイ装置。
(付記8)
前記同時登録要求を送信した前記ゲートウェイ装置とは異なる前記移動元ゲートウェイ装置が、前記旧経路を経由する上り最終パケットを追い越さないように前記旧経路に対する解放要求を前記ホームエージェントに送信することを特徴とする請求項1記載のゲートウェイ装置。
(付記9)
前記送信部は、前記移動局からの経路切替要求を受信したとき当該経路切替要求を前記同時登録要求に書き換えて前記ホームエージェントに送信し、前記ホームエージェントからの前記旧経路に対する解放応答を受信したとき当該解放応答を前記経路切替要求に対する経路切替応答に書き換えて前記移動局に送信することを特徴とする付記1記載のゲートウェイ装置。
(付記10)
さらに、パケットバッファ部を備え、
前記パケット制御部は前記下りパケットの廃棄を停止するとともに、前記旧経路上の前記下りパケットがなくなるまでの間、前記新経路で送信すべき前記下りパケットを前記パケットバッファ部に記憶することを特徴とする付記6記載のゲートウェイ装置。
(付記11)
前記パケット制御部は前記旧経路上の前記下りパケットがなくなった後、前記パケットバッファに記憶された前記下りパケットの前記移動局への送信を開始することを特徴とする付記10記載のゲートウェイ装置。
(付記12)
前記同時登録要求は前記新経路の追加を前記ホームエージェントに要求する新経路追加要求に含まれることを特徴とする付記1記載のゲートウェイ装置。
(付記13)
前記パケットバッファ制御部は前記新経路追加要求に対する新経路追加応答を前記ホームエージェントから受信したときから前記廃棄を開始することを特徴とする付記12記載のゲートウェイ装置。
(付記14)
前記パケットバッファ制御部は前記旧経路からの前記下りパケットまたは前記新経路からの前記下りパケットのいずれか一方を廃棄することを特徴とする付記1記載のゲートウェイ装置。
(付記15)
前記移動元ゲートウェイ装置は前記ゲートウェイ装置と同じ前記ホームエージェントに対するセキュリティ情報を共有することを特徴とする付記8記載のゲートウェイ装置。
(付記16)
ホームエージェントと移動局との間でパケットの送受信を行い、前記移動局がハンドオーバする接続先のゲートウェイ装置におけるハンドオーバ方法であって、
前記移動局がハンドオーバする前に接続した移動元ゲートウェイ装置を介した旧経路と、前記ゲートウェイ装置を介した新経路との両方で双方向トンネルの同時登録を要求する同時登録要求を前記ホームエージェントに送信し、
前記同時登録が維持されるとき、重複した前記移動局への下りパケットのうち一方を廃棄する
ことを特徴とするハンドオーバ方法。
図1は移動通信システムのネットワーク構成例を示す図である。 図2はゲートウェイ装置の構成例を示す図である。 図3はハンドオーバの動作例を示すシーケンス図である。 図4はハンドオーバの動作例を示すシーケンス図である。 図5はゲートウェイ装置とホームエージェントの構成例を示す図である。 図6はハンドオーバの動作例を示すシーケンス図である。 図7はハンドオーバの動作例を示すシーケンス図である。 図8はハンドオーバの動作例を示すシーケンス図である。 図9はハンドオーバの動作例を示すシーケンス図である。 図10は従来の移動通信システムのネットワーク構成例を示す図である。
符号の説明
10 移動通信システム、 20 ホームエージェント(HA)、 21 コピー部、 22 バッファ、 23 バッファ制御部、 30 移動元ゲートウェイ(Serving ASN-GW)、 31 MIP制御部、 32 パケットバッファ制御部、 33 パケットバッファ、 34 パケット送信完了通知部、 40 移動先ゲートウェイ(Target ASN-GW)、 41 MIP制御部、 42 パケットバッファ制御部、 43 パケットバッファ、 44 パケット送信完了通知部、 50 基地局(BS1)、 60 基地局(BS2)、 70 移動局

Claims (15)

  1. 移動局と、
    第1及び第2の中継装置と、
    ルータ装置とを備え、
    ハンドオーバによって前記移動局の接続先が前記第1の中継装置から前記第2の中継装置に切替わった後に、前記ルータ装置は、前記移動局が送信して前記第2の中継装置が中継するパケットを受信するための受信経路として、前記第2の中継装置から前記第1の中継装置を介して前記ルータ装置に至る第1の経路と、前記第2の中継装置から前記第1の中継装置を介さずに前記ルータ装置に至る第2の経路とを同時に使用できる状態を維持し、
    前記ルータ装置が前記受信経路として前記第1の経路と前記第2の経路とを同時に使用できる状態を維持しているときにおいて、前記第2の中継装置が前記第1の中継装置に送信する前記パケットを保持していないとき、前記第2の中継装置は、前記第1の経路による前記パケットの中継を停止することを特徴とする移動通信システム。
  2. 前記第2の中継装置が前記第1の経路による前記パケットの中継を停止した後に、前記ルータ装置は、前記受信経路として前記第1の経路の使用を停止することを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。
  3. 前記第2の中継装置は、前記ルータ装置が前記受信経路として前記第1の経路と前記第2の経路とを同時に使用できる状態を維持しているときにおいて、前記第1の中継装置に送信する前記パケットを保持していないとき、前記第1の経路の解放を要求する旧経路解放要求を前記第1の中継装置に送信し、
    前記第1の中継装置は、前記ルータ装置が前記受信経路として前記第1の経路と前記第2の経路とを同時に使用できる状態を維持しているときにおいて、前記ルータ装置に送信する前記パケットを保持していないとき、前記旧経路解放要求を前記ルータ装置に送信し、
    前記ルータ装置は、前記旧経路解放要求を受信したとき、前記受信経路として前記第1の経路の使用を停止することを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。
  4. 前記第2の中継装置は、前記ルータ装置が前記受信経路として前記第1の経路と前記第2の経路とを同時に使用できる状態を維持しているときにおいて、前記第1の中継装置に送信する前記パケットを保持してないとき、第1の送信完了通知を前記第1の中継装置に送信し、
    前記第1の中継装置は、前記第1の送信完了通知を受信したときにおいて、前記ルータ装置に送信する前記送信パケットを保持していないとき、第2の送信完了通知を前記第2の中継装置に送信し、
    前記第2の中継装置は、前記第2の送信完了通知を受信したとき、前記旧経路解放要求を前記第1の中継装置に送信することを特徴とする請求項3記載の移動通信システム。
  5. 前記第2の中継装置は、前記ルータ装置が前記受信経路として前記第1の経路と前記第2の経路とを同時に使用できる状態を維持しているときから前記第1の経路の使用を停止するまで、前記第1の中継装置から受信した前記移動局あてのパケットを前記移動局に送信し、前記ルータ装置から前記第2の経路を介して受信した前記移動局あてのパケットを廃棄することを特徴とする請求項2記載の移動通信システム。
  6. 前記ルータ装置は、前記第1の中継装置に送信する前記移動局あてのパケットを保持していないとき、第3の送信完了通知を前記第1の中継装置に送信し、
    前記第1の中継装置は、前記第3の送信完了通知を受信したときにおいて、前記第2の中継装置に送信する前記移動局あてのパケットを保持していないとき、第4の送信完了通知を前記第2の中継装置に送信し、
    前記第2の中継装置は、前記ルータ装置が前記受信経路として前記第1の経路の使用を停止したときから、前記第4の送信完了通知を受信するまで、前記第2の経路を介して受信した前記移動局あてのパケットを保持し、前記第4の送信完了通知を受信したとき、前記保持した移動局あてのパケットを前記移動局に送信することを特徴とする請求項2記載の移動通信システム。
  7. 前記第2の中継装置は、前記ルータ装置が前記受信経路として前記第1の経路と前記第2の経路とを同時に使用できる状態を維持しているときから前記第1の経路の使用を停止するまで、前記第2の経路を介して前記ルータ装置に送信する前記パケットを保持し、前記ルータ装置が前記受信経路として前記第1の経路の使用を停止したとき、前記保持したパケットを前記第2の経路を介して前記ルータ装置に送信することを特徴とする請求項2記載の移動通信システム。
  8. 前記ルータ装置は、前記受信経路として前記第1の経路と前記第2の経路とを同時に使用できる状態を維持しているときから、前記第1の経路の使用を停止するまで、前記第2の経路を介して前記第2の中継装置から受信したパケットを保持し、前記受信経路として前記第1の経路の使用を停止したとき、前記保持した受信パケットを他の装置に送信することを特徴とする請求項2記載の移動通信システム。
  9. 前記第2の中継装置は、前記ルータ装置が前記受信経路として前記第1の経路と前記第2の経路とを同時に使用できる状態を維持しているときから、前記パケットを前記第2の経路を介して前記ルータ装置に送信することを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。
  10. 前記第2の中継装置は、前記ルータ装置が前記受信経路として前記第1の経路の使用を停止したとき、前記第2の経路を介して前記ルータ装置から受信した前記移動局あてのパケットを前記移動局に送信することを特徴とする請求項2記載の移動通信システム。
  11. 前記第2の中継装置は、前記第1の中継装置に送信するパケットを保持していないとき、第5の送信完了通知を第1の中継装置に送信し、
    前記第1の中継装置は、前記第5の送信完了通知を受信し、前記ルータ装置に送信するパケットを保持していないとき、前記第1の経路の解放を要求する旧経路解放要求を前記ルータ装置に送信し、
    前記ルータ装置は、前記旧経路解放要求を受信したとき、前記受信経路として前記第1の経路の使用を停止することを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。
  12. 前記移動局は第1の切替え要求を前記第2の中継装置に送信し、
    前記第2の中継装置は、前記第1の切替え要求を受信したとき、前記受信経路を前記第1の経路と前記第2の経路とを同時に使用できる状態を維持することを要求する第2の切替え要求を前記ルータ装置に送信し、
    前記ルータ装置は、前記第2の切替え要求を受信したとき、前記受信経路を前記第1の経路と前記第2の経路とを同時に使用できる状態を維持することを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。
  13. 移動局から送信されたパケットを中継してルータ装置に送信する中継装置において、
    ハンドオーバによって前記移動局の接続先が他の中継装置から前記中継装置に切替わった後に、前記ルータ装置において、前記移動局が送信して前記中継装置が中継するパケットを受信するための受信経路として、前記中継装置から前記他の中継装置を介して前記ルータ装置に至る第1の経路と、前記中継装置から前記他の中継装置を介さずに前記ルータ装置に至る第2の経路とが同時に使用できる状態が維持され、前記ルータ装置において前記受信経路として前記第1の経路と前記第2の経路とが同時に使用できる状態が維持されているときにおいて、前記他の中継装置に送信する前記パケットを保持していないとき、前記第1の経路による前記パケットの中継を停止するパケットバッファ制御部
    を備えることを特徴とする中継装置。
  14. 移動局と、第1及び第2の中継装置と、ルータ装置とを備える移動通信システムにおける経路切替方法において、
    ハンドオーバによって前記移動局の接続先が前記第1の中継装置から前記第2の中継装置に切替わった後に、前記ルータ装置により、前記移動局が送信して前記第2の中継装置が中継するパケットを受信するための受信経路として、前記第2の中継装置から前記第1の中継装置を介して前記ルータ装置に至る第1の経路と、前記第2の中継装置から前記第1の中継装置を介さずに前記ルータ装置に至る第2の経路を同時に使用できる状態を維持し
    前記ルータ装置が前記受信経路として前記第1の経路と前記第2の経路とを同時に使用できる状態を維持するときにおいて、前記第2の中継装置が前記第1の中継装置に送信する前記パケットを保持していないとき、前記第2の中継装置により、前記第1の経路による前記パケットの中継を停止する
    ことを特徴とする経路切替方法。
  15. 移動局から送信されたパケットを中継してルータ装置に送信する中継装置における経路切替方法であって、
    ハンドオーバによって前記移動局の接続先が他の中継装置から前記中継装置に切替わった後に、前記ルータ装置において、前記移動局が送信して前記中継装置が中継するパケットを受信するための受信経路として、前記中継装置から前記他の中継装置を介して前記ルータ装置に至る第1の経路と、前記中継装置から前記他の中継装置を介さずに前記ルータ装置に至る第2の経路とが同時に使用できる状態が維持され、前記ルータ装置において前記受信経路として前記第1の経路と前記第2の経路とが同時に使用できる状態が維持されているときにおいて、前記第1の中継装置に送信する前記パケットを保持していないとき、前記第1の経路による前記パケットの中継を停止する
    ことを特徴とする経路切替方法。
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