JP4923471B2 - 切断具付きキャップ - Google Patents

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本発明は、たとえば粒入りコーンスープのような具入り内容物を収納するカップ状容器等の容器本体に装着されるキャップであって、容器本体の開口部を密封する蓋材を切断する切断具を備えた切断具付きキャップに関する。
従来のこの種の切断具付きキャップとしては、たとえば、特許文献1に記載されるようなものが知られている。
すなわち、特許文献1に記載の切断具付きキャップは、図5(A)に示すように、容器本体200に装着され容器本体200の開口部201を密閉する蓋材210に対して所定間隔を隔てて対向する天板部221を有するキャップ本体220と、キャップ本体220の天板部221にヒンジ部230を介して蓋材210に向かって回転可能に支持される切断具240とを備え、切断具240を回転させて蓋材210を部分的に切断して開封するようになっている。この切断具240は容器本体200の開口部内周縁201aに対応する開口沿い部分241を有し、切断具240を回転させた際に開口沿い部分241に設けられた切断部242によって蓋材210を開口部内周縁201aに沿って切断するようになっていた。
ヒンジ部230の回転軸M1は、図5(B),(C)に示すように、開口沿い部分241の両端を結ぶ線N1に対して平行で、切断具240のヒンジ部230を中心とする回転半径が最大で蓋材を初期破断する切断具先端部241aが、開口沿い部分241の中央に位置し、切断部242は切断具先端部241aにおいて下方に鋭く突出する先端刃部242aとなっており、先端刃部241aから両端に向けて切断部242の高さが徐々に低くなる形状となっている。
この先端刃部241aが蓋材210に対して直角に突き刺ささるように、回転前の状態で切断具240に対して90度よりも外側に若干角度がつけられていた。
しかし、特許文献1に記載の切断具付きキャップの場合、切断具240の開口沿い部分241を開口部内周縁201aに対応させた形状としているが、切断具240と蓋材210の間に間隔があるので、切断具240を蓋材210に向けて回転させる間に、開口沿い部分241の切断部242が開口部内周縁201aから開口部中央側に離間する方向に変位し、図5(D)に示すように、開口部内周縁付近に蓋材210の切り残し211が発生するという問題があった。
切り残し211が大きいと、内容物が切り残し211部分で堰き止められ、完全に注出することができなくなる。特に、粒入りのコーンスープのような具入りの内容物を注出する場合、具が蓋材210の切り残し211部分に引っ掛かって外に出なくなってしまう。
切断具240による切断工程を検討すると、まず、切断具先端部241aに位置する切断部の先端刃242aによって蓋材210が初期破断され、この初期破断部212から左右両端に向けて切断線213が延びていく。
先端刃部242aについては蓋材210の近くまで突出しており、かつ外側に傾斜がつけられているので、初期破断部212は開口部内周縁201a付近に位置させることができるものの、左右に続く切断部242は徐々に突出高さが低くなっているために、蓋材210に達するまでに切断具240が回転し、切断線213が開口部内周縁201aから開口部中央側に離間する方向に変位し、どうしても開口部内周縁付近に蓋材210の切り残し211が発生してしまう。
切断具240の開口沿い部分241の切断部242を全長にわたって先端刃部242a
と同じ高さにすれば、初期破断部212の左右に続く切断線213についても開口部内周縁201aに近接させることができるが、先端刃部242aのように突出部が無いと、初期開口に大きな力が必要となり、開封することができない。開封できたとしても、大きな力をかけた状態で一気に蓋材が切り裂かれることになり、切断具240が衝撃的に内容物を叩き、内容物が飛び散ってしまい、安全に開封することができない。
特開2005−22757
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、開口部内周縁近傍の蓋材の切り残しを可及的に小さくでき、しかも切断しやすい切断具付きキャップを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、容器本体に装着され容器本体の開口部を密閉する蓋材に対して所定間隔を隔てて対向する天板部を有するキャップ本体と、キャップ本体の天板部にヒンジ部を介して蓋材に向かって回転可能に支持される切断具とを備え、該切断具は容器本体の開口部内周縁に対応する開口沿い部分を有し、切断具を回転させた際に前記開口沿い部分に設けられた切断部によって蓋材を開口部内周縁に沿って切断する切断具付キャップにおいて、
前記天板部には前記切断具に対応する窓部が設けられ、前記切断具は、開封前の初期状態では、前記天板部とほぼ同一面上に位置する板状片で、前記窓部の直線状に延びる側辺部に切断具の直線状に延びる側辺部が前記ヒンジ部を介して回転自在に接続された構成となっており、前記ヒンジ部の回転軸を開口沿い部分の両端を結ぶ線に対して所定角度傾けたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、前記切断具のヒンジ部を中心とする回転半径が最大で蓋材を初期破断する切断具先端部を前記開口沿い部分の端部近傍に位置させたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、切断具を、蓋材に対して開口沿い部分が高くなるように傾斜させたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、ヒンジ部の回転軸を開口沿い部分の両端を結ぶ線に対して傾けているので、回転させた際に開口沿い部分の回転半径方向に変位しても、開口部内周縁から離間する距離は回転半径方向の変位量より短くなり、開口部内周縁の蓋材の切り残りを可及的に小さくすることができる。
従来のようにヒンジ部の回転軸が開口沿い部分の両端を結ぶ線と平行の場合には、開口沿い部分の回転軸と直交する方向の変位量がそのまま開口部内周縁からの離間距離となってしまう。
また、切断具を回転すると、開口沿い部分の回転半径が大きい側から先行して回転変位していくので、回転中切断部が蓋材に対して常に斜めに接触し、スムーズに切断することができる。
請求項2に係る発明によれば、切断具先端部を開口沿い部分の端部近傍に位置させたので、切断具の開口沿い部分の一端から他端に向けて連続的にスムースに切断することができる。
請求項3に記載の発明によれば、切断具の蓋材に対する高さが、開口沿い部分が高くなるように傾斜しているので、切断具を回転させると蓋材に近づくにつれて開口沿い部分が容器本体の開口部内周に近づくように変位するので、蓋材の切り残しをより小さくすることができる。
また、開口沿い部分が蓋材から高くなるので、切断部を突出量の大きい鋭い形状とすることができ、切断がよりスムースになる。
以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
図1および図2は本発明の実施例に係る切断具付きキャップを示している。
この切断具付きキャップ1は、図1に示すように、容器本体100に装着され容器本体100の開口部101を密閉する蓋材110に対して所定間隔を隔てて対向する天板部11を有するキャップ本体10と、キャップ本体10の天板部11にヒンジ部20を介して蓋材110に向かって回転可能に支持される切断具30とを備え、切断具30を蓋材110に向かって回転させて蓋材110を部分的に切断するようになっている。
切断具30は容器本体100の開口部内周縁101aに対応する開口沿い部分31を有し、切断具30を回転させた際に開口沿い部分31に設けられた切断部を構成する第1切り刃41によって蓋材110を開口部内周縁101aに沿って切断するようになっている。切断部の形態としては、第1切り刃41のような刃の形態だけでなく、蓋材110を破るきっかけをつけられる形態であればよく、たとえば円周状の突起部と薄壁のような形態等、蓋材110を切断することが可能な種々の形態を採用することができる。
容器本体100は、この例では有底筒形状のカップ状容器で、開口部端部に設けられたフランジ102にフィルム状の蓋材110がヒートシール等によって接着固定されている。
キャップ本体10は断面ハット形状で、円板形状の天板部11と、この天板部11の外周縁から下方に延びる円筒形状の支持筒部12と、この支持筒部12の下端部に設けられ容器本体100のフランジ102に係合される固定環部13と、を備えている。固定環部13は、フランジ102の外周に係合する円筒部14と、この円筒部14の上端と支持筒部12の下端を連結しフランジ102の上面に係合する環状段差部15とを備えた形状となっている。円筒部14の下端部にはフランジ102の下側面に係合する係止突起が設けられている。
切断具30は扇形状の板状片で、円弧形状の上記開口沿い部分31と、開口沿い部分31の両端から扇の中心に向けて延びる直線状の第1側辺部32および第2側辺部33とを備えている。この例では、扇の要となる第1側辺部32と第2側辺部33の交点は天板部11のほぼ中心Oに位置し、第1側辺部32と第2側辺部33は天板部の半径にほぼ等しくなっている。
一方、キャップ本体10の天板部11には、切断具30に対応する窓部50が設けられている。この窓部50は、天板部11を切断具30より若干大きい扇形状に切り欠いた形状で、開口部内周縁101aに対応する円弧状の飲み口部51と、飲み口部51の両端から扇の中心に向けて延びる直線状の第1側辺部52と第2側辺部53とを備え、切断具30の第2側辺部33が窓部50の第2側辺部53にヒンジ部20を介して回転自在に接続されている。切断具30と天板部11は一体成形されたプラスチック製品であり、ヒンジ部20はプラスチック板を局部的に薄肉に成形して屈曲自在とした樹脂ヒンジの構成となっている。
また、切断具30は、開封前の初期状態では天板部11とほぼ同一面上に位置するもので、特に図示しないが、この初期状態で天板部11に対して結合する破断可能な脆弱な結合部で連結され、90°程度回転させた位置で固定されるようにクリック機構等が適宜設けられる。
このヒンジ部20の回転軸Mを開口沿い部分31の両端を結ぶ線Nに対して所定角度αだけ傾け、切断具30のヒンジ部20を中心とする回転半径が最大で蓋材110を初期破断する切断具先端部34を、開口沿い部分31の中央から外れて両端側、この実施例では一方の端部にずらしている。傾斜角度αは、容器開口部の形状,切断具の形状,大きさ等によって適宜設定されるが、30〜90°程度が好ましく、特に、60°程度に設定することが効果的である。
切断具30の切断具先端部34には、図2(B),(C)に示すように、先端刃部43が突出しており、この先端刃部43から円弧状の開口沿い部分31に沿って第1切り刃41が延び、さらに第1側辺部32に沿ってヒンジ部20の他端に向けて第2切り刃42が直線状に延びている。また、切断具30には破断時に指をかけるための、半球状に窪んだ指掛け部35が設けられている。
さらに、切断具30は、図1(C)に示すように、蓋材110に対して開口沿い部分31が高くなるように傾斜している。最大高さとなる部位の位置および傾斜角度は、開口沿い部分による切断線が開口部内周縁に近接するように、適宜選択される。最大高さの部位は、図示例では開口沿い部分31の中間部に位置するように設定されているが、ヒンジ部20側の端部としてもよいし、切断具先端部側の端部としてもよいし、開口沿い部分31から外れた天板部の円周の部位であってもよい。
また、切断具30の蓋材110に対する傾斜角度βは、最大高さ部位と天板部11の中心Oとを結ぶ線と蓋材とのなす角で測定するものとして、5〜30°程度が好ましく、特に、15°程度に設定することが効果的である。
このように開口沿い部分31側を高くなるように傾斜させれば、開口内周沿線部31の先端刃部43から第1切り刃41をより鋭くすることができる。
上記構成の切断具付きキャップによれば、ヒンジ部20を中心にして切断具30を蓋材110に向かって回転させると、図2(A)に示すように、回転半径が最大となる切断具先端部34の先端刃部43によって蓋材110が初期破断され、初期破断部P1から円弧状の開口沿い部分31に沿って延びる第1切り刃41および第2側辺部32に沿って延びる第2刃部42によって三角形状に蓋材110が切断されていき、扇形状の部分開口部111が形成される。切断具30が略90°の角度まで折り込まれた時点で、切断具30が不図示のクリック機構によって位置決め固定される。
切断具30を蓋材110側に回転させることにより、キャップ本体10の天板部11の窓部50が開き、天板部11の窓部50と蓋材110の部分開口部111がキャップ本体10と蓋材110の間の密閉空間を介して連通し、内容物が蓋材110の部分開口部111からキャップ本体10の窓部50を通じて注出することができる。
図3(A),(B)には、開口沿い部分31の回転半径が異なる3ポイント(A点、B点、C点)について、切断位置A1,B1,C1の回転半径方向(ヒンジ部20に対して直交方向)の変位ma,mb,mcと、各切断位置A1,B1,C1の開口部内周縁101aからの離間距離na,nb,ncとの関係を模式的に示している。図では、説明を簡単にするために、切断具30の回転前の状態で切断具30の開口沿い部分31の蓋材110への投影形状が開口部内周縁101aと一致しているものとして記載している。
離間距離na,nb,ncは、各切断位置A1,B1,C1における開口部内周縁101aとの最短距離である。この例では開口部内周縁101aが円形なので、その中心Oと切断位置A1,B1,C1を通る直線と開口部内周縁101aとの交点をA2,B2,C2とすると、離間距離naはA1−A2間、nbはB1−B2間、ncはC1−C2間の距離である。
A点は、ほぼ回転半径が最大の切断具先端部34付近であり、この位置では突出した先端刃43が蓋材110に近接しているので、切断位置A1の回転半径方向変位maは小さい。B点では回転半径が小さく刃先と蓋材100との間隔が大きくなるので切断位置B1の回転半径方向変位mbは大きくなる。C点では回転半径がさらに小さく刃先と蓋材100の間隔もさらに小さくなるので、切断位置C1の回転半径方向変位mcが最も大きくなる。
しかし、ヒンジ部20の回転軸Mと開口沿い部分31の両端を結ぶ線Nを所定角度傾けているので、切断位置A1,B1,C1の開口部内周縁101aに対する離間距離na,nb,ncは小さく、切断線Dを開口部内周縁101aに近づけることができ、開口部内周縁101a近傍の蓋材110の切り残りを可及的に小さくすることができる。
また、切断具先端部34が開口沿い部分31の一端に位置しているので、切断具30を回転すると、図3(C)に示すように、開口沿い部分31は一端側の切断具先端部34から先行して回転変位し、第1切り刃41が蓋材110に対して常に斜めに接触し、接触点にせん断力が集中してスムーズに切断することができる。
さらに、切断具30の蓋材110に対する高さが、開口沿い部分31が高くなるように傾斜させているので、図3(D)に示すように、切断具30を回転させると蓋材110に近づくにつれて所定量pだけ、開口沿い部分31が容器本体の開口部内周縁110aに近づくように変位し、蓋材110の切り残しをより小さくすることができる。
また、開口沿い部分31が蓋材110から高くなるので、第1切り刃41を突出量の大きく鋭い形状とすることができ、切断がよりスムースになる。
なお、上記実施例では、切断具先端部の位置を開口沿い部分の長さ方向一端に位置するように設定されているが、これに限定されるものではなく、図4(A)に示すように、切断具先端部34の位置が開口沿い部分31の中心と端の中間に位置するように設定してもよいし、切断具先端部が開口沿い部分から外れていてもよい。また、図4(B)に示すように、開口沿い部分31の両端を結ぶ線Nがヒンジ部20の回転軸Mに対して直交するような配置としてもよい。
また、上記実施例では、容器本体の開口部が円形の場合について説明したが、円形に限定されるものではなく、四角形状、楕円形状など種々の形状の開口部を有する容器に対して適用可能である。
図1は本発明の実施例に係る切断具付きキャップを示すもので、同図(A)は切断具付きキャップと容器本体の一部破断分解斜視図、同図(B)は切断具付きキャップの平面図、同図(C)は組立状態の部分断面図である。 図2(A)は切断具付きキャップの切断具による切断途中の状態を一部破断して示す平面図、同図(B)は切断具を表から見た斜視図、同図(C)は切断具を裏から見た斜視図である。 図3(A)は切断具の開口沿い部分の切断線を示す平面図、同図(B)は同図(A)の切断具の開口沿い部分の異なる位置の切断位置を説明するための模式的断面図、同図(C)は切断具の切断途中の状態を示す概略斜視図、同図(D)は切断具を傾けた場合の動きを示す図である。 図4(A),(B)は本発明の他の実施例に係る切断具付きキャップの平面図である。 図5は従来の切断具付きキャップを示すもので、同図(A)は切断具付きキャップを容器本体に装着した状態の一部を断面にして示す正面図、同図(B)は平面図、同図(C)は切断具の斜視図、同図(D)は蓋材を切断した状態の平面図である。
符号の説明
1 切断具付きキャップ
10 キャップ本体
11 天板部、12 支持筒部、13 固定環部
14 円筒部、15 環状段差部
20 ヒンジ部
30 切断具
31 開口沿い部分、32 第1側辺部、33 第2側辺部、
34 切断具先端部、35 指掛け部
41 第1切り刃(切断部)、42 第2切り刃(切断部)、43 先端刃部
50 窓部
51 飲み口部、52 第1側辺部、53 第2側辺部
100 容器本体
101a 開口部内周縁、102 フランジ、110 蓋材
111 部分開口部
M ヒンジ部の回転軸
N 開口沿い部分の両端を結ぶ線
α ヒンジ部の回転軸Mと開口沿い部分の両端を結ぶ線Nとの傾斜角度
β 切断具の蓋材に対する傾斜角度
A,B,C 開口沿い部分のポイント
A1,B1,C1 切断位置
ma,mb,mc 回転半径方向の変位
na,nb,nc 開口部内周縁からの離間距離



Claims (3)

  1. 容器本体に装着され容器本体の開口部を密閉する蓋材に対して所定間隔を隔てて対向する天板部を有するキャップ本体と、該キャップ本体の天板部にヒンジ部を介して蓋材に向かって回転可能に支持される切断具とを備え、
    該切断具は容器本体の開口部内周縁に対応する開口沿い部分を有し、切断具を回転させた際に前記開口沿い部分に設けられた切断部によって蓋材を開口部内周縁に沿って切断する切断具付キャップにおいて、
    前記天板部には前記切断具に対応する窓部が設けられ、前記切断具は、開封前の初期状態では、前記天板部とほぼ同一面上に位置する板状片で、前記窓部の直線状に延びる側辺部に切断具の直線状に延びる側辺部が前記ヒンジ部を介して回転自在に接続された構成となっており、
    前記ヒンジ部の回転軸を、開口沿い部分の両端を結ぶ線に対して所定角度傾けたことを特徴とする切断具付キャップ。
  2. 前記切断具のヒンジ部を中心とする回転半径が最大で蓋材を初期破断する切断具先端部を前記開口沿い部分の端部近傍に位置させたことを特徴とする請求項1に記載の切断具付きキャップ。
  3. 前記切断具を、蓋材に対して開口沿い部分が高くなるように傾斜させたことを特徴とする請求項1又は2に記載の切断具付きキャップ。







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