JP4922744B2 - 画像読取装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

画像読取装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像読取装置及びその制御方法、並びにプログラムに関し、特に、少ない記憶容量で効率よくユーザー管理を行うことが可能な画像読取装置及びその制御方法、並びにプログラムに関するものである。
ネットワークに接続された複数のパーソナルコンピュータ(以下、「PC」という。)を使用している複数のユーザーが、スキャナやファックス、プリンタ、複写機などのネットワークリソースを共用することが行われている。
ネットワークに接続されて共用されるネットワークスキャナとしては、PC側で読取解像度や読取原稿サイズなどを設定するスキャン設定を行い、原稿をスキャナに持って行きスキャンさせるPULL型のスキャナと、スキャナ側で当該スキャン設定を行い、スキャンさせるPUSH型のスキャナとがある。
PUSH型のスキャナの場合、1つのスキャン設定情報しか記憶できない仕様であるときは、各ユーザーが使用を開始する度に必ずデフォルトのスキャン設定に戻ってしまうか、別のユーザーがスキャン設定を変更してしまうため、使用する度に自分に合ったスキャン設定に再設定しなくてはならない。
また、メール送信、ファイル保存、プリントなどの複数の機能を有する装置において、機密情報の漏洩を防止するセキュリティ対策のためには、ユーザーが使用できる機能に制限を設け、業務上必要な最低限の操作のみを許可するようにユーザー毎に設定を変更できる方が好ましい。このようにスキャン設定情報の再設定を行う手間を省くため、また機密情報の漏洩を防止するためには、ユーザー個別の設定情報の管理が必要になる。
一方、ユーザー毎に設定情報を管理する画像読取装置等の場合、新規のユーザーに当該装置の使用を許可する際に、管理者が当該装置に対してユーザーの登録を行う必要がある。また、セキュリティ管理を厳しく行う場合は、ユーザー毎に当該装置の機能の使用についての制限を管理者が設定する。例えば、ユーザー認証を行い、ユーザー毎に操作環境設定を管理する技術が開示されている(特許文献1及び特許文献2参照)。
また、ユーザー毎の設定情報を個別に管理する方法としては、管理者が予め画像読取装置を使用する可能性のある全てのユーザーを登録し、画像読取装置内の記憶装置やメモリにユーザー毎の設定情報を予め記憶させておく方法がある。
また、ユーザー毎に機能制限を設定するのではなく、画像読取装置毎に機能制限を設け、1台の画像読取装置を使用する全てのユーザーに対して同一の機能制限をすることもある。
特開平10−149061号公報 特開2001−306204号公報
しかしながら、ユーザー毎に設定情報を管理する画像読取装置の場合、業務内容や所属が同一であるユーザーに対しては同じ設定を適用することが多い。このとき、デフォルトのスキャン設定情報等である初期設定情報を変更することのできない装置であると、多くのユーザーに対して同じ設定情報を設定するにもかかわらず、管理者は登録の度に、デフォルトの初期設定情報を元にして設定する作業を行わなければならない。このように登録するユーザーが多い場合には、管理者にかなりの負担がかかっていた。
また、上述した画像読取装置内の記憶装置等にユーザー毎の設定情報を予め記憶させる方法では、以下のような問題がある。
例えば、認証サーバーと複数の画像読取装置とがネットワークを介して相互に接続され、認証サーバー内の記憶装置に作成されたアクティブディレクトリに1万人のユーザーが登録され、ユーザーIDとパスワードを用いて画像読取装置を使用するユーザーの認証を行うシステムがある。また、この画像読取装置はユーザー毎に機能を制限することが可能であり、全てのユーザーは各ユーザーの業務内容に応じた機能制限付きで画像読取装置の使用を許可されているものとする。このシステムでは、各画像読取装置を使用するユーザーが約10人程度である場合、使用する可能性のある全てのユーザーを画像読取装置に登録し、登録されたユーザー毎の設定情報を予め画像読取装置の内部に記憶させておく方法であると、認証サーバー上に登録された1万人分のユーザー情報と、各ユーザーのユーザー設定情報を画像読取装置内のメモリ等に記憶しなくてはならない。
しかし、1万人分のユーザー情報とユーザー設定情報を記憶するための大容量のメモリ等を画像読取装置内に設けるのは、現実的に不可能である。また、記憶したユーザー設定情報のほとんど全てが当該装置を使用しないユーザーのためのユーザー設定情報であり、メモリ等の記憶領域が無駄に消費される。
また、上述した1台の画像読取装置を使用する全てのユーザーに対して同一の機能制限をするような画像読取装置の場合、ある特定のユーザーの機能制限設定だけを変えることができない。そのような画像読取装置を使用する場合、あるユーザーだけに限定して使用権限を付与できず、ユーザーが希望しても機能が使用できないということになる。
本発明は、上記問題に鑑みて成されたものであり、認証サーバーによって認証されたユーザーが画像読取装置を初めて使用する場合でも、当該ユーザーが面倒な設定を行うことなく、管理者により予め設定された初期設定情報に基づいて画像読取装置を容易に使用することができる画像読取装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像読取装置は、ネットワークを介して接続された認証サーバーとの間でユーザー認証を行う認証手段と、前記認証されたユーザーに対してユーザー固有の設定情報を設定するユーザー設定情報設定手段と、前記設定されたユーザー固有の設定情報をユーザー毎に記憶するユーザー設定情報記憶手段とを備える画像読取装置において、前記画像読取装置が有する機能の使用権限又は前記画像読取装置が有する機能の編集権限の制限に関する機能制限を含む初期設定に関する初期設定情報を記憶する初期設定情報記憶手段と、前記認証されたユーザーが前記画像読取装置を初めて使用する場合、前記初期設定情報記憶手段に記憶されている初期設定情報を前記ユーザー固有の設定情報として前記ユーザー設定情報記憶手段に複製して記憶させる初期設定情報複製手段とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項8記載の画像読取装置の制御方法は、ネットワークを介して接続された認証サーバーとの間でユーザー認証を行う認証手段と、前記認証されたユーザーに対してユーザー固有の設定情報を設定するユーザー設定情報設定手段と、前記設定されたユーザー固有の設定情報をユーザー毎に記憶するユーザー設定情報記憶手段とを備える画像読取装置の制御方法において、前記認証されたユーザーが前記画像読取装置を初めて使用する場合、前記画像読取装置が有する機能の使用権限又は前記画像読取装置が有する機能の編集権限の制限に関する機能制限を含む初期設定に関する初期設定情報を記憶する初期設定情報記憶手段に記憶されている初期設定情報を、前記ユーザー固有の設定情報として前記ユーザー設定情報記憶手段に複製して記憶させることを特徴とする。
本発明によれば認証サーバーによって認証されたユーザーが画像読取装置を初めて使用する場合でも、当該ユーザーが面倒な設定を行うことなく、管理者により予め設定された初期設定情報に基づいて画像読取装置を容易に使用することができる。また、初期設定情報には、画像読取装置が有する機能の使用権限又は編集権限の制限に関する機能制限の情報が含まれているので、例えば、外部社員と内部社員が共に認証サーバーに登録されている場合でも、外部社員に対して社外へのメール送信を制限することができ、機密情報漏洩等を防止することが可能となる。
また、本発明によれば、ユーザー設定情報記憶手段内にユーザー固有の設定情報を記憶させるための個人管理領域を作成し、初期設定情報をユーザー固有の設定情報として個人管理領域に複製して記憶させる。これにより、画像読取装置を初めて使用するユーザーのための無駄な記憶領域を確保する必要がなく、メモリを効率よく使用することができる。
また、本発明によれば、個人管理領域に初期設定情報を複製させることで記憶されたユーザー固有の設定情報を変更することにより、管理者がユーザー毎に機能制限設定を変更できるため、権限の異なるユーザーに対して、異なる機能制限を行うことができる。
また、本発明によれば、初期設定情報記憶手段に記憶されている初期設定情報を変更することにより、管理者は複数のユーザーが共通して使う設定情報等を画像読取装置に記憶させておけるので、管理者がユーザー固有の設定情報を一人ずつ変更して設定し直す必要がなく、手間を軽減することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像読取装置を備えるシステムの全体構成を示す図である。
図1において、画像読取装置101は、メール送信、FTP(File Transfer Protocol)送信、ファイル送信などの複数の機能を備えている。画像読取装置101は、ネットワーク104を介して認証サーバー102、複数のユーザーPC103に接続されている。
図2は、図1の画像読取装置101の概略構成を示すブロック図である。
図2において、画像読取装置101は、制御手段としてのCPU303と、操作画面を表示するためのディスプレイ302と、操作者が操作を指示するためのキーボード306及びタッチパネル307と、原稿等から画像を読み取る画像読取部301と、書き換え可能な記憶手段としてのメモリ304とを備える。ディスプレイ302、キーボード306、タッチパネル307、画像読取部301、及びメモリ304はCPU303に接続されている。
メモリ304内には、ユーザー用の個人管理領域として作成され、各ユーザー固有の設定情報を記憶するためのユーザー情報記憶領域305,310,311,312と、画像読取装置の初期設定に関する初期設定情報を記憶するための初期設定情報記憶領域308とが割り当てられている。
各ユーザー情報記憶領域305,310,311,312には、ユーザー固有の設定情報として、各ユーザー情報記憶領域を識別するためのユーザー情報IDと、読み取った画像データの保存先のパスや解像度、読取モード、画像データのファイル形式、原稿サイズなどの読取設定情報と、プリント機能やメール送信機能の使用やアドレス帳の使用が許可されているか禁止されているかを判別するための機能制限情報が記憶されている。例えば、ユーザー情報記憶領域305では、ユーザー情報IDが領域305aに記憶され、読取設定情報が領域305bに記憶され、機能制限情報が領域305cに記憶される。
一方、初期設定情報記憶領域308には、導入時に予め記憶されていたか、または予め管理者により設定された読取設定情報及び機能制限情報等の初期設定情報が保存されている。
画像読取装置101を新規に使用するユーザーがあるときは、メモリ304内に当該新規ユーザー用の新たなユーザー情報記憶領域が作成され、作成されたユーザー情報記憶領域に新規ユーザーが割り当てられる、そのため、メモリ304内には、新規ユーザーの増加に対応できるように、新たなユーザー情報記憶領域を割り当てるためのメモリ領域が予め確保されている。なお、メモリ304内に確保するメモリ領域の大きさ(容量)は、ユーザー情報記憶領域の数に応じて自動的に変更するようにしてもよい。また、メモリ304に保存することが可能なユーザー情報記憶領域の数を適宜変更できるようにしてもよい。
図3は、図1の画像読取装置101で画像読取処理前に実行されるユーザー認証処理のフローチャートである。図4は、画像読取装置101のディスプレイ302に表示される初期画面の一例を示す図である。図5は、認証失敗時に表示するエラー表示画面の一例を示す図である。図6は、登録エラー時に表示するエラー画面の一例を示す図である。なお、図3の処理は、画像読取装置101内のCPU303によって実行されるものである。また、画像読取装置101を使用するユーザーは、当該画像読取装置101が認証サーバー102に対してユーザー情報を送信して行わせるユーザー認証が完了しないと、当該画像読取装置を使用できないものとする。
図3において、画像読取装置101は、図4に示すような、ユーザーに対してユーザーIDやパスワードなどの認証情報の入力を要求するユーザー名入力欄401やパスワード入力欄402を設けた初期画面400をディスプレイ302に表示し、ユーザーに認証情報の入力を促す(ステップS201)。
次に、ユーザーが認証情報を入力してOKボタン403を押すと、画像読取装置101は入力された認証情報を認証サーバー102に送信し、認証サーバー102に対して認証要求を行う(ステップS202)。その結果、認証サーバー102に登録済みのユーザーであると判定され、認証に成功したときは(ステップS203でYES)、ステップS204へ進む。一方、認証サーバー102に未登録のユーザーであると判定され、認証に失敗したときは(ステップS203でNO)、当該ユーザーが画像読取装置101を使用する権限がないとみなして、図5に示すような認証に失敗した旨のエラー表示画面500をディスプレイ302に表示して(ステップS209)、ステップS201へ戻って初期画面400を表示する。
ステップS204では、CPU303は、認証されたユーザーが画像読取装置101を初めて使用する新規ユーザーか否かを判定する。具体的には、ステップS201で入力されたユーザーIDが、ユーザー情報IDとして既にメモリ304内のユーザー情報記憶領域に登録されているかどうかを確認する。この結果、ユーザー情報記憶領域に登録されていなければ、画像読取装置101を初めて使用する新規ユーザーであると判定する一方、既に登録済みであれば、登録済みユーザーであると判定する。
CPU303は、認証されたユーザーが登録済みのユーザーであると判定した場合は、ステップS208へ進む一方、ユーザー情報記憶領域に登録されておらず、画像読取装置101を初めて使用する新規ユーザーであると判定した場合は(ステップS204でYES)、このユーザーのためのユーザー情報記憶領域を追加登録できるだけの空き容量が、メモリ304内に予め確保されているメモリ領域にあるかどうかを判定する(ステップS205)。この結果、空き容量がないと判定した場合は、図6に示すような登録に失敗した旨のエラー表示画面600を表示し(ステップS210)、初期画面400に戻る一方、空き容量があると判定した場合は、メモリ304内に予め確保されているメモリ領域内に新たなユーザー情報記憶領域を作成する(ステップS206)。
次に、ステップS206で作成されたユーザー情報記憶領域に対して、ユーザー情報としてのユーザー情報IDを保存すると共に、初期設定情報記憶領域308内に保存されている初期設定情報を複製して保存する(ステップS207)。
ステップS208では、画像読取処理の条件等を設定する画面(不図示)をディスプレイ302に表示し、その画面を用いて設定された条件で画像読取処理を実行する(ステップS208)。
ステップS208では、ステップS204における判定で登録済みのユーザーであるとされた場合に画像読取条件設定画面(不図示)をディスプレイ302に表示する。この画像読取条件設定画面では、ユーザーが、メールの宛先やファイル保存先などの送信先に関する設定情報と、解像度や用紙サイズ、読取モード、読み取り面などのスキャン設定情報を変更することができる。一方、この画像読取条件設定画面で表示されるスキャン設定情報は、登録済みであると判定されたユーザーが前回使用したときに設定したスキャン設定情報なので、同じ設定でスキャンを行う場合は当該スキャン設定情報を変更しなくともよい。
そして、スキャン設定情報を設定してスキャン指示がなされると、画像読取装置101は、当該設定されたスキャン設定情報に基づいて画像読取処理を行い、指定された送信先に読み取った画像データを送信する。また、設定されたスキャン設定情報は、読取設定情報としてユーザー情報記憶領域内に保存される。これにより、複数のユーザーに対して個別のスキャン設定情報等を画像読取装置に記憶させておけるので、各ユーザーは前回使用時と同一のスキャン設定であれば設定し直す必要がなく、手間を軽減することができる。
また、上述したメールの宛先やファイル保存先などの送信先に関する設定情報もユーザー情報記憶領域内に保存される。
次に、初期設定情報記憶領域308に保存されている初期設定情報を管理者が変更する場合の動作手順について図7〜図9を参照して説明する。
図7(a)及び図7(b)は、初期設定情報における機能制限情報の設定画面の一例を示す図である。図8は、管理者用のパスワード入力要求画面の一例を示す図であり、図9は、管理者用画面の一例を示す図である。
管理者は、初期設定情報記憶領域308に保存している初期設定情報の内容を変更することができる。例えば、外部社員の多い部署内に設置された画像読取装置D1と内部社員のみのシステム部門内に設置された画像読取装置D2においては、それらの初期設定情報記憶領域308に保存する初期設定情報を異なるものにしなければならない場合がある。すなわち、外部社員も内部社員も共に認証サーバー102に登録されているが、機密情報漏洩防止の観点から、外部社員に対して社外へのメール送信を制限したい場合があるからである。
例えば、初期設定情報における機能制限情報の変更例として、画像読取装置に図7(a)及び図7(b)に示すような機能制限情報設定画面701,702を表示させ、当該画面上の操作許可項目を装置の導入時に管理者が設定又は変更しておくことで、メール送信時に使用するアドレス帳の使用権限、編集権限の制限を行うことが可能である。
管理者による初期設定情報の変更時には、画像読取装置101は、図8に示すようなパスワード入力欄801を設けたパスワード入力要求画面800を表示し、管理者用の認証情報を入力させる。そして、管理者がOKボタン802を押すと、画像読取装置101は、入力されたパスワードが管理者のものであるかどうかの照合を行う。照合が成功すると、画像読取装置は、図9に示すような管理者画面900を表示する。
管理者画面900では、本画像読取装置101を使用できるユーザーの登録や削除を行うためのユーザー管理ボタン901や初期設定情報を変更するための初期設定情報変更ボタン902を表示する。管理者が初期設定情報変更ボタン902を押すと、画像読取装置が機能制限情報設定画面701又は機能制限情報設定画面702を表示する。また、閉じるボタン903が押下されると管理者画面900の表示を終了する。
機能制限情報設定画面701,702において、アドレス帳Aは社内アドレスのみが登録されたアドレス帳であり、アドレス帳Bは社外アドレスを含んだアドレスが登録されたアドレス帳であるとする。そこで、外部社員が多い部署内に設置された画像読取装置D1で初期設定を行う場合、管理者は、予め機能制限情報設定画面702に示すような初期設定情報の変更を行ってからユーザーの登録を行う。
また、管理者により登録されなかったユーザーが、認証サーバー102により認証された場合は、このように変更された初期設定情報が複製され、ユーザー情報記憶領域に記憶される。
このように初期設定情報の変更を行うことで機能制限された画像読取装置D1では、ユーザーは、管理者により使用が許可されたアドレス帳Aしか使用することができず、社内アドレスに対してのみメールを送信することができる。
また、内部社員のみのシステム部門内に設置された画像読取装置D2で初期設定を行う場合、予め機能制限情報設定画面701に示すように初期設定情報の変更を行ってからユーザーの登録を行う。このように機能制限を解除された画像読取装置D2では、ユーザーは、管理者により使用が許可されたアドレス帳A、アドレス帳Bを使用することができ、社外アドレスを含んだアドレスに対してメールを送信することができる。
また、システム部門内のユーザーは、アドレス帳A、アドレス帳Bの編集権限も与えられているため、アドレス帳A、アドレス帳Bに登録されているアドレスをも変更することができる。システム部門内に別の権限を与えられたユーザーがいる場合も同様に、管理者が個別に機能制限情報を変更することで、所望の機能制限を設定することができる。
上記実施の形態によれば、認証サーバー102に対してユーザー認証を行って認証されたユーザーが初めて画像読取装置101を使用する際に、初期設定情報記憶領域308内に記憶されている初期設定情報を、ユーザー固有の設定情報としてユーザー情報記憶領域に複製して記憶させる。これにより、認証されたユーザーが画像読取装置101を初めて使用する場合であっても、当該ユーザーが面倒な読取設定等を行うことなく、ログインするだけで予め記憶されているか、管理者により予め設定された初期設定情報を利用して画像読取装置101を容易に使用することができる。また、この初期設定情報に基づいて、全てのユーザーに許可されている機能のみを使用させることができる。
また、認証されたユーザーが初めて画像読取装置101を使用する際に、画像読取装置101は当該ユーザー用の個人管理領域であるユーザー情報記憶領域を作成し、メモリ304内の初期設定情報記憶領域308に予め記憶されている初期設定情報を複製してユーザー情報記憶領域に記憶させることにより、画像読取装置101を初めて使用するユーザーのための無駄な記憶領域を予め確保しておく必要がなく、メモリを効率よく使用することができる。
また、初期設定情報を複製することでユーザー情報記憶領域に記憶されたユーザー固有の設定情報を、所望する内容に変更することが可能である。これにより、管理者がユーザー毎に機能制限設定を変更できるため、権限の異なるユーザーに対して、異なる機能制限を行うこともできる。
また、初期設定情報記憶領域に記憶された初期設定情報を管理者が変更することが可能である。これにより、管理者は多数のユーザーが共通して使うスキャン設定情報等を画像読取装置に記憶させておけるので、管理者がユーザー登録を行う際にこれらを複製することができ、ユーザー固有の設定情報を一人ずつ初期の状態から設定し直す必要がなく、手間を軽減することができる。
図1のシステムにおいて、認証サーバー102のアクティブディレクトリに1万人のユーザーが登録されており、1台の画像読取装置101を使用するユーザーが約10人程度である場合、アクティブディレクトリに登録されているユーザー全員に対してはセキュリティレベルを高くしておきたいので、画像読取装置101の機能aと機能bの使用を禁止しておく。これにより、アクティブディレクトリに登録されているユーザーがログインするだけで、機能aと機能bが使用できないという制限付きで画像読取装置101を使用することができる。
一方、アクティブディレクトリに登録されているユーザーのA氏には、機能aのみを許可したい場合がある。このような場合、画像読取装置が1つの機能制限設定しか保持できないときは、A氏にのみ機能aの使用を許可することができない。
しかしながら、本実施の形態における画像読取装置101では、管理者がユーザー固有の設定情報内の機能制限設定を変更できるため、A氏がログインしたときには機能aと機能bの使用を禁止する制限がつけられているが、管理者に依頼して、例えば機能aを許可するように機能制限設定を変更してもらうことができる。このように機能制限設定の変更を行うことにより、画像読取装置では個別のユーザーの要望に沿った機能制限の解除を行うことが可能である。
上記実施の形態では、IDとパスワードを認証情報として使用するユーザー認証について説明したが、これに限定されず、ユーザー認証に指紋、虹彩、声紋、掌紋、証文、網膜、整脈、及び顔などを使用したバイオメトリクス認証を使用してもよい。
また、初期設定情報記憶領域308に記憶された初期設定情報をユーザー情報記憶領域に複製するタイミングは、登録されたユーザーが初めて該画像読取装置101のスキャン設定情報等の設定を変更する際に行ってもよい。その場合、該画像読取装置101のスキャン設定情報等の設定を変更する前までは、そのユーザーに対して画像読取装置101は、初期設定情報記憶領域308に記憶されている読取設定情報や機能制限情報についての初期設定情報に基づいて画像読取を行う。
また、認証サーバー102に対してユーザー認証を行う他に、画像読取装置101内に認証情報を登録し、初期画面400でユーザーによって入力された認証情報と画像読取装置101内に登録された認証情報とが一致するか否かによって行うユーザー認証を併用してもよい。さらに、ユーザーが認証サーバー102又は画像読取装置101のいずれか1つを選択してユーザー認証が行えるようにしてもよい。
また、本発明には、画像読取装置が接続されたPC等のホスト装置をネットワークに接続し、当該ネットワークを介して認証サーバーでユーザー認証を行う場合も含まれる。
本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行う場合である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現する場合も含まれる。この場合、上記プログラムは、該プログラムを記憶した記憶媒体から直接、又はインターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続された不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
本発明の実施形態に係る画像読取装置を備えるシステムの全体構成を示す図である。 図1の画像読取装置の概略構成を示すブロック図である。 図1の画像読取装置で画像読取処理前に実行されるユーザー認証処理のフローチャートである。 画像読取装置のディスプレイに表示される初期画面の一例を示す図である。 認証失敗時に表示するエラー表示画面の一例を示す図である。 登録エラー時に表示するエラー画面の一例を示す図である。 初期設定情報における機能制限情報の設定画面の一例を示す図であり、(a)は機能制限を解除された場合の設定画面、(b)は機能制限された場合の設定画面を示す。 管理者用のパスワード入力要求画面の一例を示す図である。 管理者用画面の一例を示す図である。
符号の説明
101 画像読取装置
102 認証サーバー
103 ユーザーPC
104 ネットワーク
301 画像読取部
302 ディスプレイ
303 CPU
304 メモリ
305,310,311,312 ユーザー情報記憶領域
306 キーボード
307 タッチパネル
308 初期設定情報記憶領域

Claims (9)

  1. ネットワークを介して接続された認証サーバーとの間でユーザー認証を行う認証手段と、前記認証されたユーザーに対してユーザー固有の設定情報を設定するユーザー設定情報設定手段と、前記設定されたユーザー固有の設定情報をユーザー毎に記憶するユーザー設定情報記憶手段とを備える画像読取装置において、
    前記画像読取装置が有する機能の使用権限又は前記画像読取装置が有する機能の編集権限の制限に関する機能制限を含む初期設定に関する初期設定情報を記憶する初期設定情報記憶手段と、
    前記認証されたユーザーが前記画像読取装置を初めて使用する場合、前記初期設定情報記憶手段に記憶されている初期設定情報を前記ユーザー固有の設定情報として前記ユーザー設定情報記憶手段に複製して記憶させる初期設定情報複製手段とを備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記初期設定情報複製手段は、前記ユーザー設定情報記憶手段内に前記ユーザー固有の設定情報を記憶させるための個人管理領域を作成し、前記初期設定情報を前記ユーザー固有の設定情報として前記個人管理領域に複製して記憶させることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記個人管理領域に前記初期設定情報を複製させることで記憶されたユーザー固有の設定情報を変更するユーザー設定情報変更手段を更に備えることを特徴とする請求項2記載の画像読取装置。
  4. 前記初期設定情報記憶手段に記憶されている初期設定情報を変更する初期設定情報変更手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  5. 前記初期設定情報には、読取設定情報が含まれることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  6. 前記機能制限情報を変更する機能制限情報変更手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  7. 前記ユーザー設定情報設定手段は、前記ユーザー設定情報記憶手段に前記ユーザー固有の設定情報として記憶された初期設定情報を変更することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  8. ネットワークを介して接続された認証サーバーとの間でユーザー認証を行う認証手段と、前記認証されたユーザーに対してユーザー固有の設定情報を設定するユーザー設定情報設定手段と、前記設定されたユーザー固有の設定情報をユーザー毎に記憶するユーザー設定情報記憶手段とを備える画像読取装置の制御方法において、
    前記認証されたユーザーが前記画像読取装置を初めて使用する場合、前記画像読取装置が有する機能の使用権限又は前記画像読取装置が有する機能の編集権限の制限に関する機能制限を含む初期設定に関する初期設定情報を記憶する初期設定情報記憶手段に記憶されている初期設定情報を、前記ユーザー固有の設定情報として前記ユーザー設定情報記憶手段に複製して記憶させることを特徴とする制御方法。
  9. 請求項8記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータに読み取り可能なプログラム。
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