JP4920305B2 - 過熱検出回路および該過熱検出回路を内蔵した半導体装置および電子機器 - Google Patents

過熱検出回路および該過熱検出回路を内蔵した半導体装置および電子機器 Download PDF

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本発明は、半導体チップの温度を検出して過熱保護を行うための過熱検出回路に関し、特に検出感度が高く、しかもMOS型トランジスタを用いた半導体装置に有用な過熱検出回路、および該過熱検出回路を内蔵した半導体装置、ならびに該半導体装置を内蔵した電子機器に関する。
定電圧回路や、モータ駆動回路、照明コントロール回路などに用いられているパワートランジスタを内蔵した半導体装置では、パワートランジスタに大電流が流れるのに伴って発熱し、当該パワートランジスタを破壊するなどの障害を起こす場合がある。従来は、電流制限回路を設けてパワートランジスタに流れる電流を制限することによって発熱を所定値以下に抑えるようにしていた。
しかし、半導体装置の温度は消費される電力と周囲温度によって決まるので、たとえば周囲温度が低い場合や、パワートランジスタに印加されている電圧が低い場合は、電流制限回路に所定値以上の電流を流すことができる場合もある。
逆に、電流制限回路が作動する前に半導体装置の温度が最大定格を超えてしまう場合もありうる。すなわち、電流制限回路だけでは半導体装置の保護は不十分である。
そのため、従来、パワートランジスタの近辺に温度感知素子を配置し、該パワートランジスタ近辺の温度が所定の温度に達したことを検出して、パワートランジスタの電流を制限するなどの方法により過熱保護を行っていた。
このような過熱保護を行うための従来の過熱検出回路の例として、特開平1−175615号公報(特許文献1)に開示されたものがある。図4は、特許文献1の図1として開示されている熱保護回路を説明し易いようにブロック図にまとめたものである。
特許文献1に開示されている従来の過保護回路は、図4に示すように、3つの定電流源I11〜I13、抵抗R11、NPNトランジスタQ1とQ2、ダイオードD1、インバータ回路11と12で構成されている。なお、特許文献1の図4においては、定電流源I11〜I13はPNPトランジスタを用いたカレントミラー回路で構成されており、比例した電流値を供給している。
この熱保護回路の温度検出には、NPNトランジスタQ1のベース−エミッタ間電圧が温度により変化することを利用している。一般にトランジスタのベース−エミッタ間電圧は−2mV〜−3mV/℃の負の温度特性を持っている。
抵抗R11には定電流源I11から定電流が供給されているので、抵抗R11の両端の電圧VBは一定電圧である。また、電流源I11と抵抗R11は温度特性を持たないようにしているので、電圧VBは温度に対して変化しない。
電流源I11と抵抗R11の値を適当に選んで、電圧VBの値が、常温時のNPNトランジスタQ1のベース−エミッタ間電圧より少し低い電圧に設定しておく。
この構成において、温度が上昇するに伴って、NPNトランジスタQ1のベース−エミッタ間電圧は、負の温度特性(−2mV〜−3mV/℃)を有するために低下していく。
その結果、NPNトランジスタQ1のベース−エミッタ間電圧が電圧VBより低くなると、NPNトランジスタQ1のベース電流が流れ出し、NPNトランジスタQ1がオンとなる。この信号がインバータ回路11と12を介して出力端子Voに出力される。
NPNトランジスタQ2は、NPNトランジスタQ1がオフの時はオンしているので、ダイオードD11のアノードの電位を接地電位GNDまで下げている。ダイオードD11のカソードには電圧VBが接続されているのでダイオードD11はオフしている。
NPNトランジスタQ1がオンすると、NPNトランジスタQ2のベース電位が低下しNPNトランジスタQ2はオフとなるので、ダイオードD11のアノード側の電位が電圧VB以上となりダイオードD11はオンする。すると、電流源I13の電流が抵抗R11に供給されるので電圧VBが上昇してNPNトランジスタQ1のオンを助長する。
この状態から温度が低下した場合は、電圧VBは以前より高い電圧となっているので、NPNトランジスタQ1がオンしたときの温度よりさらに低い温度になるまで、NPNトランジスタQ1はオフできない。すなわち、電流源I13とダイオードD11とNPNトランジスタQ2は温度検出にヒステリシスをもたせる働きをしている。
特開平1−175615号公報
しかしながら、上記熱保護回路は、検出温度の基準電圧として電流源I11の電流が抵抗R11に流れるときの抵抗R11の電圧降下VBを利用し、温度検出にNPNトランジスタQ1のベース−エミッタ間電圧の温度特性を利用しているため、温度が上昇して、NPNトランジスタQ1のベース−エミッタ間電圧が減少し、電圧VBに近づくと、電流源I11の電流の一部がNPNトランジスタQ1のベース電流となってしまうので、抵抗R11に流れる電流が減少してしまう。
すると、抵抗R11の電圧降下が小さくなるので電圧VBも低下してしまうため、NPNトランジスタQ1が確実にオンとなる温度がNPNトランジスタQ1の電流増幅率の変化で変動してしまうという問題が発生する。
言い換えると、検出温度付近になると、NPNトランジスタQ1のベース電流の影響で基準電圧VBが低下してしまうので、前記したトランジスタのベース−エミッタ間電圧の温度特性−2mV〜−3mV/℃より変化が小さくなったのと同様の結果となるため、温度検出感度が落ちてしまうことになる。
本発明は、上述した実情を考慮してなされたものであって、温度検出感度が高く、しかも素子数を少なくでき、半導体チップ内に占める面積が小さくて済む過熱検出回路および該過熱検出回路を内蔵した半導体装置および電子機器を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために、次のような構成を備えている。以下、請求項毎の構成と効果を述べる。なお、括弧書きで示した符号は、各請求項の構成と実施例との対応を明確にするために図1(第1の実施例)および図3(第2の実施例)に示した参照符号であるが、本発明は本明細書に記載した実施例の構成に限定されるものではなく、当業者が周知技術から容易に類推できる範囲に及ぶものであることはいうまでもない。
a)請求項1では、半導体装置の温度を検出して過熱保護を行うための過熱検出回路において、定電圧を与える第1の電圧電源と第2の電圧電源の間に設けられた抵抗(R1,R2)と温度検出用ダイオード(D1)と定電流源(I1)の直列回路と、前記第1の電圧電源と前記第2の電圧電源の間に設けられた第1のMOSトランジスタ(M1)を含むインバータとを有し、前記定電流源(I1)の両端の電圧を、前記インバータを構成している第1のMOSトランジスタ(M1)のゲート−ソース間電圧としたことを特徴としている。この構成により、温度検出の感度が高くなり、高精度の過熱検出が可能となった。
b)請求項2記載の発明は、請求項1記載の過熱検出回路において、前記抵抗は直列に接続された複数の抵抗(R1,R2)で構成され、該複数の抵抗のうち、少なくとも一つ(R1)にスイッチング手段(M3)が並列に接続され、前記第1のMOSトランジスタ(M1)がオンした場合に、前記スイッチング手段(M3)をオンにして、前記スイッチング手段(M3)に並列接続されている抵抗(R1)をショートするようにしたことを特徴としている。この構成により、検出温度にヒステリシスを付けることができ、安定した動作が可能となった。
c)請求項3記載の発明は、請求項2記載の過熱検出回路において、前記複数の抵抗のうち、少なくとも一つ(R2)はトリミングにより抵抗値を調整可能としたことを特徴としている。この構成により、製造プロセスのバラツキを補正することができ、高精度の過熱検出が可能となった。
d)請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の過熱検出回路において、前記インバータを構成している前記第1のMOSトランジスタ(M1)の負荷は、定電流負荷であることを特徴とし、請求項5記載の発明は、第1の電圧電源(Vdd)と第2の電圧電源(GND)の間に設けられた定電圧電源回路(定電圧が印加されるR3,R4の抵抗直列回路)を更に有し、前記前記定電流負荷は、前記抵抗直列回路(R3,R4)から得られる定電圧がゲートに印加される第2のMOSトランジスタ(M2)からなることを特徴としている。この構成により、インバータ回路の利得を高くすることができ検出感度を上げることが可能となった。
e)請求項6記載の発明は、請求項1から5のいずれかに記載の過熱検出回路を内蔵したことを特徴とする半導体装置であり、請求項7記載の発明は、該半導体装置を内蔵した電子機器である。ここでいう電子機器とは、例えば携帯電話、ビデオカメラ、デジタルカメラ、携帯用音響機器などの小型の電子機器に適用した場合に特に有効である。
本発明の一般的な効果を記すと、本発明は、正の温度特性を持たせた電圧(V1)と、負の温度特性を備えたMOSトランジスタ(M1)のスレッショルド電圧(Vth)を相互比較することで、温度検出の感度が極めて高くなり、高精度な過熱検出が可能となった。
また、温度検出用MOSトランジスタ(M1)でインバータ回路を構成すると共に、該トランジスタの負荷として電流源(R3,R4,M2)を用いたのでインバータ回路の利得を高く取ることができ、感度をさらに向上させることが可能となった。
さらに、スイッチング素子(M3)を設けることにより温度検出にヒステリシス幅を持たせたので、安定した過熱検出が行えるようになった。
さらに、過熱検出回路の能動素子を全てMOSトランジスタ(M1,M2,M3)で構成したので、最新の半導体の主流であるMOSプロセスに適している。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施例を示す過熱検出回路図である。
同図に示すように、本実施例に係る過熱検出回路10は、NMOSトランジスタM1、PMOSトランジスタM2とM3、ダイオードD1、電流源I1、抵抗R1〜R4、インバータ回路11と12で構成されており、少なくともインバータ回路11と12以外の電源として定電圧Vdd(第1の電圧電源)が用いられている。
ダイオードD1は温度検出用素子である。ダイオードD1には抵抗R1と抵抗R2、および電流源I1が直列接続されており、この直列回路は定電圧Vdd(第1の電圧電源)と接地電位GND(第2の電圧電源)間に接続されている。
NMOSトランジスタM1のソースは接地電位GND(第2の電圧電源)に接続され、ゲートはダイオードD1と電流源I1の交点に接続されている。また、電流源I1の他端は接地電位GND(第2の電圧電源)に接続されているので、NMOSトランジスタM1のゲート−ソース間には電流源I1の両端の電圧が印加されていることになる。
NMOSトランジスタM1のドレインは、PMOSトランジスタM2を介して定電圧Vdd(第1の電圧電源)に接続されている。PMOSトランジスタM2のゲートは、直列に接続され定電圧Vdd(第1の電圧電源)と接地電位GND(第2の電圧電源)に接続されている抵抗R3と抵抗R4の交点に接続されている。
NMOSトランジスタM1のドレインは、さらにインバータ回路11の入力に接続され、インバータ回路11の出力はインバータ回路12の入力に接続され、インバータ回路12の出力が過熱検出回路10の出力Voとなっている。
インバータ回路12の出力は、さらにPMOSトランジスタM3のゲートに接続されている。PMOSトランジスタM3のソースは定電圧Vddに、ドレインは抵抗R1と抵抗R2の交点に接続されている。すなわち抵抗R1に並列に接続されている。
抵抗R2はトリミング可能な構成で、製造プロセスの変動によって生じる検出温度の変動を、抵抗R2の抵抗値を変更することで補正するようにしている。
図2は、本発明の第1実施例の回路動作を説明するためのタイミングチャートで、NMOSトランジスタM1のスレッショルド電圧(Vth)と、NMOSトランジスタM1のゲート電圧である電圧V1の関係を示している。
次に、図2のタイミングチャートを参照しながら、図1の回路動作を説明する。
ダイオードD1は、−2mV〜−3mV/℃の負の温度特性を持っているので、電流源I1の両端の電圧V1は温度が上昇するほど高くなる。すなわち、電圧V1は+2mV〜+3mVの正の温度特性を持つことになる(図2の「過熱検出前のV1」参照)。
常温時において、電圧V1はNMOSトランジスタM1のスレッショルド電圧(Vth)より低くなるように、抵抗R1とR2の値、および電流源I1の電流値を設定しておく。
NMOSトランジスタM1のスレッショルド電圧(Vth)の温度特性も−数mVの負の温度特性を備えているので、温度上昇と共にNMOSトランジスタM1のスレッショルド電圧(Vth)は低下する(図2の「M1のVth」参照)。
温度が上昇して過熱検出を行う場合は、図2の実線で示した「過熱検出前のV1」と、NMOSトランジスタM1のスレッショルド電圧(Vth)がクロスするポイント(A点)が検出温度である。
検出温度に到達すると、NMOSトランジスタM1はオンするので、ドレイン電圧が低下する。その電圧はインバータ回路11と12を介して出力端子Voから出力される。
NMOSトランジスタM1のドレイン電圧が低下して、インバータ回路12の出力が低下すると、PMOSトランジスタM3のゲート電圧が低下するのでPMOSトランジスタM3はオンとなり、抵抗R1をショートする。すると電圧V1は上昇し、図2のB点にジャンプする。
温度が低下する場合は、電圧V1は図2の破線で示す「過熱検出後のV1」線上を右上から左下へ移動する。NMOSトランジスタM1のスレッショルド電圧(Vth)は温度の低下と共に上昇する。ある温度まで下がると再び、C点で電圧V1と、NMOSトランジスタM1のスレッショルド電圧(Vth)がクロスする。この温度が復帰温度となる。
この温度を下回ると、NMOSトランジスタM1はオフとなるので、ドレイン電圧は上昇する。その出力がインバータ回路11と12を介して出力端子Voから出力される。
NMOSトランジスタM1のドレイン電圧が上昇して、インバータ回路12の出力がハイレベルになると、PMOSトランジスタM3はオフとなり、抵抗R1のショートを解除するので、電圧V1は低下して、図2のD点にジャンプする。このようにして検出温度にヒステリシスを持たせている。
PMOSトランジスタM2のゲートには、定電圧Vddを抵抗R3と抵抗R4で分圧した電圧が印加されているので、PMOSトランジスタM2はNMOSトランジスタM1の定電流負荷として作用している。すなわち、NMOSトランジスタM1とPMOSトランジスタM2はインバータ回路を構成しており、PMOSトランジスタM2を定電流負荷としたことでNMOSトランジスタM1は高い利得を得ている。
上述したように、本発明においては、正の温度特性を持たせた電圧V1と、負の温度特性を備えたNMOSトランジスタM1のスレッショルド電圧(Vth)による相互比較を行うようにしたので、温度検出の感度が極めて高くなり、高精度な過熱検出が可能となった。
また、NMOSトランジスタM1の負荷にPMOSトランジスタM2による電流負荷を構成したのでNMOSトランジスタM1とPMOSトランジスタM2で構成されたインバータ回路の利得を高く取ることができ、検出感度をさらに高めることが可能となった。
さらに、PMOSトランジスタM3により温度検出にヒステリシスを持たせたので、安定した過熱検出が行えるようになった。
さらに、本過熱検出回路の能動素子は全てMOSトランジスタで構成しているので、最新の半導体装置に適した回路になった。
図3は、本発明の第2の実施例を示す過熱検出回路図である。
図3の過熱検出回路が、第1の実施例に係る図1の過熱検出回路と異なる点は、MOSトランジスタのチャネル構成を逆にしたことにより、回路構成を定電圧Vdd側と接地電位GND側を全て逆にしたものである。動作については、図1、図2で説明した内容と全く同様なので省略する。
なお、上記実施例に係る過熱検出回路を、パワートランジスタを内蔵した半導体装置や電子機器に組み込むことにより、過熱による半導体装置や電子機器の破壊を防止することができる。
本発明の第1の実施例を示す過熱検出回路の構成図である。 本発明の第1実施例の回路動作を説明するための図である。 本発明の第2の実施例を示す過熱検出回路の構成図である。 従来の過熱保護を行うための過熱検出回路の例を示す図である。
符号の説明
10:過熱検出回路
11,12:インバータ回路
M1:NMOSトランジスタ
M2,M3:PMOSトランジスタ
D1,D11:ダイオード
R1〜R4,R11:抵抗
Q1,Q2:NPNトランジスタ
I1:電流源
I11〜I13:定電流源
Vdd:定電圧(第1の電圧電源)
GND:接地電位(第2の電圧電源)
V1,VA,VB:電圧
Vo:出力
Vth:スレッショルド電圧

Claims (7)

  1. 半導体装置の温度を検出して過熱保護を行うための過熱検出回路において、
    定電圧を与える第1の電圧電源と第2の電圧電源の間に設けられた抵抗と温度検出用ダイオード定電流源の直列回路と、
    前記第1の電圧電源と前記第2の電圧電源の間に設けられた第1のMOSトランジスタを含むインバータとを有し、
    前記定電流源の両端の電圧を、前記インバータを構成している第1のMOSトランジスタのゲート−ソース間電圧としたことを特徴とする過熱検出回路。
  2. 請求項1記載の過熱検出回路において、
    前記抵抗は直列に接続された複数の抵抗で構成され、
    該複数の抵抗のうち、少なくとも一つにスイッチング手段が並列に接続され、
    前記第1のMOSトランジスタがオンした場合に、前記スイッチング手段をオンにして、前記スイッチング手段に並列接続されている抵抗をショートするようにしたことを特徴とする過熱検出回路。
  3. 請求項2記載の過熱検出回路において、
    前記複数の抵抗のうち、少なくとも一つはトリミングにより抵抗値を調整可能としたことを特徴とする過熱検出回路。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の過熱検出回路において、
    前記インバータを構成している前記第1のMOSトランジスタの負荷は、定電流負荷であることを特徴とする過熱検出回路。
  5. 請求項4に記載の過熱検出回路において、
    前記第1の電圧電源と前記第2の電圧電源の間に設けられて前記定電圧が印加される抵抗直列回路とを更に有し、
    前記定電流負荷は、前記抵抗直列回路から得られる定電圧がゲートに印加される第2のMOSトランジスタからなることを特徴とする過熱検出回路。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の過熱検出回路を内蔵したことを特徴とする半導体装置。
  7. 請求項6に記載の半導体装置を内蔵したことを特徴とする電子機器。
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