JP4915936B2 - 照明器具 - Google Patents

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本発明は、照明器具に関するものである。
従来より、透光性を有するカバーを用いた照明器具があった(例えば特許文献1参照)。この照明器具は、横長の略矩形板状の器具本体を有し、器具本体の一面側において長手方向両端にはランプを取付けるためのランプソケットがそれぞれ設けられている。ランプソケット間にはランプが配設されており、また透光性を有するカバーがランプを覆うように器具本体に取付けられ、ランプから照射された光はカバーを透過して外部に照射される。
また、図9及び図10に示すようにランプカバー240、250を設けた照明器具200も提案されている。この照明器具200は横長の器具本体210を有し、器具本体210の一面側(下面側)の長手方向両端には器具本体210から立設されたソケット取付板211を介してランプソケット230がそれぞれ配設され、両ランプソケット230、230間にはランプ220が取付けられている。また、ランプ220の下側には、略矩形枠状のランプカバー240と、ランプカバー240より小さい外形寸法の略矩形枠状のランプカバー250とが上下方向に並んで設けられている。
さらに、図11及び図12に示すように、ランプ320の両端側にエンドキャップ330を覆着した照明器具300も提案されている。この照明器具300は略矩形箱状の器具本体310を有し、器具本体1の下面には長手方向両端側に複数のランプソケット(図示せず)が配設されており、対応するランプソケット間にはランプ320がそれぞれ配設されている。また、各ランプ320の両端側には、ランプソケットを覆うようにエンドキャップ330がそれぞれ覆着されている。
このエンドキャップ330は、例えば弾性を有する樹脂材料からなる樹脂成形品であって、図12に示すようにランプ320の軸方向においてランプ320と重なる形に形成された端板331と、端板331の周縁部に一体に突設された周壁部332とを備えている。この周壁部332は、器具本体310と対向する面が開口し、この開口縁部にはエンドキャップ330を器具本体310に取付けるための一対の係止爪333が一体に設けられている。
一方、器具本体310には、一対の係止爪333に対応する部位に各係止爪333が係止する一対の係止孔(図示せず)が設けられている。したがって、エンドキャップ330は、各係止爪333を対応する係止孔に差込んで係止させることで、ランプ320の端部及びランプソケットを覆って器具本体310に取付けられる。
特開2005−235398号公報(段落[0017]−段落[0020]、及び、第1図−第2図)
上述の特許文献1に示した照明器具や図9及び図10に示した照明器具200は、ランプの直視を防止するために透光性のカバーやランプカバー240、250を設けたものであり、ランプからランプソケットに向かって照射される光の分だけ、照射光量が低下する虞があった。
また、図11及び図12に示した照明器具300では、ランプ320の両端側にランプ320の端部及びランプソケットを覆うようにエンドキャップ330が覆着されているが、このエンドキャップ330は樹脂製であって外観を向上させるために設けたものであり、ランプ320からランプソケット側に照射された光を反射させる機能を有するものではなく、照明器具300の照射光量を増加させることはできなかった。また、エンドキャップ330は、ランプ320をランプソケットに取付けた後に取付けられるものであり、照明器具330が高い位置に配設されている場合には、ランプ320を取付ける際にランプ320の口金に設けたランプピンが器具本体310とランプソケットの隙間に入り込む虞もあり、ランプ320の取付作業が困難であった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、照射光量を増加させるとともにランプの着脱作業性を向上させた照明器具を提供することにある。
請求項1の発明は、発光管及び発光管の両端に設けた口金からなるランプが一面側に配設される器具本体と、器具本体に設けられランプの口金が装着されるランプソケットと、ランプに対して器具本体と反対側に配設されランプの直視を防止するためのランプカバーと、ランプ装着状態においてランプの口金における発光管との境界部分に配置され、ランプからランプソケットに向かって照射された光を反射させる反射板とを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、反射板は、ランプ装着時においてランプと当接することで当該ランプの器具本体側への移動を規制する移動規制手段を兼用することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、反射板を設けることによって、ランプからランプソケットに向かって照射された光を反射させることができるので、光の照射方向への照射光量を増加させることができ、ランプの照射効率が向上するという効果がある。また、反射板をランプの口金における発光管との境界部分に配置することによって、ランプ装着状態において発光管をすべて露出させることができるので、ランプの照射光量を増加させることができ、ランプの照射効率がさらに向上するという効果がある。さらに、反射板を設けることによって、ランプ装着状態において反射板がランプソケット内部の目隠しとして機能するので、見栄えが向上するという効果もある。
請求項2の発明によれば、ランプの器具本体側への移動が反射板により規制されるので、ランプ装着時において口金がランプソケットと器具本体の間の隙間に入り込むことがなく、ランプの装着性が向上するという効果がある。また、反射板をランプの口金における発光管との境界部分に設けているので、ランプを反射板に当接させた際に口金部分で当接させることができるので、ランプ装着時の安全性が確保できるという効果もある。
本発明の実施の形態を図1〜図8に基づいて説明する。本発明に係る照明器具1は、図2に示すように例えば天井CBに取付けられ、室内などを照明するために用いられる。尚、以下の説明では説明を簡略化するために、図1における上方を照明器具1の上方、下方を照明器具1の下方とそれぞれ規定する。
本発明に係る照明器具1は、後述するフランジ部9を介して天井CBに取付けられる横長の器具本体2と、器具本体2の一面側(図1の下側)に配設されるランプソケット7と、ランプソケット7を介して器具本体2に取付けられるランプ10と、ランプ10に対して器具本体2と反対側に配設され、ランプ10の直視を防止するためのランプカバー3と、器具本体2の長手方向両端部において器具本体2とランプカバー3との隙間を覆うように取付けられるエンドキャップ4とを備えている。
ここで、本実施形態の照明器具1は、図2に示すように天井CBに固定されるフランジ9に吊下げられるものであり、フランジ9は安定器などの点灯装置(図示せず)と、点灯装置を収納するためのフランジ本体9aとを備えている。
フランジ本体9aは、上面側が開口する横長の略箱状のフランジボディ90と、フランジボディ90の上面開口を閉塞するようにフランジボディ90に取り付けられるフランジカバー91とで構成されている。
フランジカバー91は、フランジボディ90の上面開口を閉塞する略矩形板状に形成されており、その中央部には天井CBより引き出された商用電源などの電源線Cを挿通させるための電源線挿通孔91aが厚み方向に貫設されている。また、フランジカバー91の長手方向両端側には、フランジ9を天井CBに固定するための固定ねじ92を挿通させる固定ねじ挿通孔91bが厚み方向にそれぞれ貫設されている。さらに、フランジカバー91の長手方向において電源線挿通孔91aを間にして両側には、フランジボディ90をフランジカバー91に取付けるための取付ボルト93を挿通させるボルト挿通孔91cが厚み方向にそれぞれ貫設されている。
このフランジカバー91は、電源線挿通孔91aに電源線Cを挿通させた状態で、2本の固定ねじ92を各固定ねじ挿通孔91bに下方からそれぞれ挿入し、天井CBに設けた各ねじ孔Hにそれぞれ螺合することによって天井CBに固定される。
一方、フランジボディ90の底面(下面)においてフランジカバー91の各ボルト挿通孔91cと対向する部位には、ボルト挿通孔91cに挿通した取付ボルト93の先部が挿通されるボルト挿通孔90aが厚み方向にそれぞれ貫設されており、ボルト挿通孔90aに挿通した取付ボルト93の先部に取付ナット94を被嵌することによって、フランジボディ90がフランジカバー91に取付けられる。
ところで、フランジボディ90内には、上述した点灯装置が収納されている。この点灯装置は、電源線Cを通じて供給される商用電源からの電力を元にして、ランプ10用の駆動電力を生成するように構成されたものであって、電源線Cが接続される入力端子(図示せず)と、給電線95の一端側のコネクタ95aが接続される出力端子(図示せず)とを有している。
また、フランジボディ90の底面には、一端が点灯装置に接続された給電線95の他端側をフランジ本体9a外に引き出すための配線孔90bが厚み方向に貫設されている。さらに、フランジボディ90の底面において長手方向両端側には、フランジ9に照明器具1を吊り下げるためのワイヤなどの吊り下げ手段96が挿通される吊り下げ孔90cが厚み方向にそれぞれ貫設されている。
本実施形態の照明器具1は、上述したフランジ9により天井CBに取付けられるとともに、フランジ9の上記点灯装置からランプ10用の駆動電力が供給される。
器具本体2は、図2に示すように長尺状の本体部5と、本体部5の厚み方向における一面側(図2の下面側)に取付けられ、ランプ10から照射される光を下面側に反射する長尺状の反射板6とを備えている。ここで、本体部5および反射板6は、例えばアルミニウムや鉄などの金属材料により形成されている。
反射板6は、長手方向に直交する面内における断面形状が上方に凸となる略弧状に形成され、その下面には白色の塗料などが全面に塗布され、ランプ10から照射される光を反射するための反射面が形成されている。また、反射板6の幅方向における中央部には、反射板6の下面側において凸部を構成するとともに反射板6の上面側において凹部を構成する膨出部6aが反射板6の長手方向に沿って形成されている。ここで、膨出部6aは、膨出部6aを除く反射板6の部位と、後述するエンドキャップ4の一対の取付片40との間に、人の指を差し込むことができる大きさの隙間が形成されるように、その膨出寸法が設定されている。
この反射板6の膨出部6aの下面側において長手方向両端側には、ランプ10を器具本体2に取り付けるためのランプソケット(以下、ソケットという。)7が、ランプ10との対向面7aを互いに対向させた状態で取付けられている。尚、ソケット7は従来周知のものを用いており、詳細な説明については省略する。
ところで、本体部5に反射板6を取付けた状態では、本体部5と反射板6の膨出部6aとの間の空間からなる収納スペースが形成される。この収納スペースには、給電線95の他端側のコネクタ(図示せず)と接続される接続部(図示せず)及びこの接続部と両方のソケット7とをそれぞれ電気的に接続する接続線70が収納されている。また、反射板6の膨出部6aには、図1に示すように収納スペースに配線された接続線70をソケット7に接続するための引出孔6bが設けられている。
本体部5は、器具本体2の天板部分を構成するものであって、上述した接続部を露出するための開口部(図示せず)が形成されている。また、本体部5の上側には、上述した吊り下げ手段96を取付けるための取付部(図示せず)が設けられている。したがって、照明器具1は、ソケット7が給電線95を介してフランジ9の点灯装置に接続され、また吊り下げ手段96によりフランジ9に吊り下げられた状態で配設されている。
ところで、ソケット7は、図1に示すように取付具8に取付けられ、取付具8を介して反射板6に取付けられている。
取付具8は、例えば金属板を折曲形成したものであって、器具本体2の長手方向に沿った方向を法線方向とし、ソケット7の後面(対向面7aと反対側の面)を当接させた状態でねじ止めなどによりソケット7が固定されるソケット取付片80と、ソケット取付片80の上端縁から器具本体2の長手方向中央側(図1の左側)に延設され、取付具8を反射板6に固定するための固定片81とを備え、固定片81には反射板6の引出孔6bと連通する給電線挿通孔(図示せず)が厚み方向に貫設されている。また、固定片81には、図1に示すように引出孔6bに挿通され、引出孔6bの開口縁部と係止する係止片81aが例えば切り起こしにより形成されている。
また、取付具8は、器具本体2の長手方向に沿った方向を法線方向とし、ランプカバー3を器具本体2に取付けるためのランプカバー取付片82と、ランプカバー取付片82の上端縁から器具本体2の長手方向の端部側(図1の右側)に延設され、取付具8を反射板6に固定するための固定片83とを備え、固定片83には取付具8を反射板6に固定するための固定ねじS1を挿通させるねじ挿通孔83aが厚み方向に貫設されている。さらに、ランプカバー取付片82の幅方向両端側には、図3(a)に示すように後述するエンドキャップ4を支持するための略三角形状の支持突片82aが一体に設けられている。尚、反射板6においてねじ挿通孔83aに対応する部位には、固定ねじS1が螺合するねじ孔6cが形成されている。また、ランプカバー取付片82には、ランプカバー3を取付けるための固定ねじS2が螺合するねじ孔(図示せず)が形成されている。
ここで、ソケット取付片80とランプカバー取付片82とは、ランプカバー取付片82をソケット取付片80に対して器具本体2の長手方向の端部側に配置した状態で、下端部同士が橋絡片84によって一体に連結されている。したがって、取付具8は、固定片81の係止片81aを引出孔6bの開口縁部に係止させるとともに、固定片83のねじ挿通孔83aに挿通させた固定ねじS1を反射板6のねじ孔6cに螺合することによって、反射板6に取付けられる。
また、固定片81において器具本体2の長手方向中央側の端縁には、図1及び図3(a)に示すように固定片81と略直交する方向であってソケット取付片80と同方向に立設された板状の支持片85が一体に設けられ、この支持片85の幅方向両端側には、エンドキャップ4を支持するための略三角形状の支持突片85aが一体に設けられている。さらに、支持片85の下端部には、ランプ10の口金102の外形と略同形状に形成された略円弧状の切欠部85bが設けられている。ここに、支持片85により反射板が構成されており、且つ、支持片85により移動規制手段が構成されている。尚、この支持片85は、ランプ10をソケット7に装着した状態において、ランプ10の口金102における発光管101との境界部分に切欠部85bが位置するように配設されている。また、支持片85は、図1の左側の面に白色の塗料などが塗布され、ランプ10からの光を反射する反射面が形成されている。
ランプカバー3は、例えば金属製であって、図2に示すように器具本体2の長手方向に沿ってランプ10よりも長めの寸法に形成されており、長手方向に直交する面内における断面形状が下方に凸となる略弧状に形成され、長手方向両端側がそれぞれ開口している。
ランプカバー3の上面において長手方向両端側には、図1に示すようにランプカバー3を器具本体2に取付けるための固定具30が固定ねじS3を用いてねじ止めされている。この固定具30は、例えば金属板からなり、固定ねじS3が挿通されるねじ挿通孔31aを有する横片31と、固定ねじS2が挿通されるねじ挿通孔32aを有する縦片32とを一体に備える略L字状に形成されている。
このランプカバー3は長手方向両端側がそれぞれ開口しているので、ランプカバー3を器具本体2に取付けた状態では、器具本体2の長手方向両端側に形成される器具本体2とランプカバー3との隙間から取付具8が見える状態にある。
そこで、本実施形態の照明器具1では、器具本体2の長手方向における両端部に器具本体2とランプカバー3との隙間を塞ぐエンドキャップ4が取付けられる。
このエンドキャップ4は、例えば絶縁性を有する樹脂材料からなる合成樹脂成形品であって、図2及び図4に示すように器具本体2の幅方向に沿った方向において所定間隔を隔てて対向する一対の板状の取付片40と、一対の取付片40の長手方向(図1の左右方向)一端側の端部同士を一体に連結する略扇状の連結片41とにより略コ字状に形成されている。また、一対の取付片40は、図4(b)に示すように下方にいくにつれて、上記所定間隔(取付片40において互いに対向する内面40a間の間隔)が大きくなるように連結片41に連結されている。さらに、連結片41の上端縁には、図1に示すように係合片41aが器具本体2の長手方向中央側に向かって突設されており、係合片41aにはエンドキャップ4を器具本体2に固定する際に用いられる係合孔41bが厚み方向に貫設されている。ここで、エンドキャップ4は、図4(b)に示すように一対の取付片40の内面40aを上述した各一対の支持突片82a、85aにそれぞれ当接させることで支持される。
一方、反射板6の膨出部6aには、図1に示すようにエンドキャップ4の係合片41aに設けた係合孔41bと係合する弾性部材(ばね部材)60が設けられている。この弾性部材60は、例えば弾性を有する金属板の一部を切り起こしてなる係合部61を有している。この係合部61は、図1に示すように器具本体2の厚み方向に沿った方向の断面形状が下方に凸となる略く字状に形成されている。つまり、係合部61は、器具本体2の長手方向に沿う両側面61a、61aが、それぞれ器具本体2から下方にいくにつれて両側面61a、61a間の距離が小さくなるように傾斜している。
この弾性部材60は、係合部61を器具本体2の下面側に突出させた状態で、膨出部6aに設けた開口部6dより上記収納スペースに収納される。この開口部6dは、エンドキャップ4を取付けた状態で、膨出部6aにおいて係合孔41bと連通する位置に形成されている。したがって、エンドキャップ4を取付けた状態では、係合部61が係合孔41bに嵌り込むことで、エンドキャップ4が器具本体2に固定される。
このエンドキャップ4を器具本体2に取付ける場合には、図5に示すように一対の取付片40を器具本体2の長手方向の端部から反射板6とランプカバー3との隙間に差し入れて器具本体2の中央側(図5の矢印Bの方向)に押込むことで、図6に示すようにソケット7を覆った状態で器具本体2に取付けられる。このとき、両取付片40、40は、対応する上記支持突片82a、85aに当接した状態で支持され、また弾性部材60の係合部61は係合孔41bの開口端縁で係止している。
一方、エンドキャップ4を器具本体2から取り外す場合には、両取付片40、40を挟み込むようにしてエンドキャップ4を保持し、器具本体2の長手方向に沿った方向に引き出すと、係合部61が器具本体2側(上方)に弾性付勢されて、係合部61と係合孔41bとの係止状態が解除され、エンドキャップ4が器具本体2から取り外される。
ここで、ランプ10をソケット7に装着する場合、器具本体2側から立設する支持片85の切欠部85bにランプ10の口金102を当接させることで、ソケット7に対してランプ10の位置が規制され、ランプ10がソケット7に容易に装着される。したがって、図7及び図8に示すように、ランプ10が二点鎖線Cの位置にずれることがなく、またランプ10の口金102に設けたランプピン103がソケット7に設けたピン挿通溝71から外れてソケット7と反射板6の隙間に入り込むことがないので、ランプ10の装着作業性が向上する。また、器具本体2の長手方向においてソケット7の対向面7aから支持片85までの寸法が同方向における口金102の寸法よりも小さくなるように支持片85が配設されており、ランプ10のソケット7への装着時において支持片85の切欠部85bには口金102が当たるので、発光管101が切欠部85bに当たって発光管101が割れることがなく、ランプ10を装着する際の安全性が確保できる。
また、ランプ10を点灯させると、ランプ10から照射されるソケット7側への光は、図1中の矢印Aのように支持片85における器具本体2の長手方向中央側の反射面で反射される。したがって、光の照射方向(本実施形態では、図1中の下方)への照射光量を増加させることができるので、照明器具1の照射効率が向上する。さらに、ランプ10をソケット7に装着した状態において、支持片85がランプ10の口金102における発光管101との境界部分に位置しているので、発光管101を器具本体2の長手方向中央側にすべて露出させることができる。したがって、照明器具1の照射光量をさらに増加させることができるので、ランプ10の照射効率がさらに向上する。また、支持片85を設けることによって、ランプ10をソケット7に装着した状態において、支持片85がソケット7の上方に配線された接続線70などの目隠しとして機能するので、見栄えが向上する。
尚、本実施形態では、取付具8の固定片81に一体に立設された支持片85を反射板とした場合を例に説明したが、反射板は本実施形態に限定されるものではなく、反射板を別体に設けてもよい。また、反射板の形状についても本実施形態に限定されるものではなく、反射板を採用する照明器具の形状に応じて適宜設計すればよい。
さらに、本実施形態では、金属製のランプカバー3を用いた場合を例に説明したが、ランプカバー3は本実施形態に限定されるものではなく、ランプ10の直視を防止できるものであれば不透明な樹脂材料などであってもよい。
本実施形態の照明器具の要部断面図である。 同上の分解斜視図である。 同上に用いられる取付具を示し、(a)は斜視図、(b)は側面図である。 同上の要部を示し、(a)は一部破断せる下面図、(b)は側面図である。 同上に用いられるエンドキャップの取付状態を示す状態図である。 同上にエンドキャップを取付けた状態を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。 同上にランプを装着する状態を側面から見た状態図である。 同上にランプを装着する状態を下面から見た状態図である。 従来例の照明器具を示し、(a)は下面図、(b)は側面図である。 同上の照明器具の要部詳細図である。 同上の他の照明器具を示し、(a)は下面図、(b)は側面図である。 同上の他の照明器具に用いられるエンドキャップを示す正面図である。
符号の説明
1 照明器具
2 器具本体
3 ランプカバー
7 ランプソケット
10 ランプ
85 支持片(反射板)
101 発光管
102 口金

Claims (2)

  1. 発光管及び発光管の両端に設けた口金からなるランプが一面側に配設される器具本体と、器具本体に設けられランプの口金が装着されるランプソケットと、ランプに対して器具本体と反対側に配設されランプの直視を防止するためのランプカバーと、ランプ装着状態においてランプの口金における発光管との境界部分に配置され、ランプからランプソケットに向かって照射された光を反射させる反射板とを備えたことを特徴とする照明器具。
  2. 前記反射板は、ランプ装着時において前記ランプと当接することで当該ランプの前記器具本体側への移動を規制する移動規制手段を兼用することを特徴とする請求項1記載の照明器具。
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