JP4914062B2 - 二段山留め壁とその構築方法 - Google Patents

二段山留め壁とその構築方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4914062B2
JP4914062B2 JP2005357607A JP2005357607A JP4914062B2 JP 4914062 B2 JP4914062 B2 JP 4914062B2 JP 2005357607 A JP2005357607 A JP 2005357607A JP 2005357607 A JP2005357607 A JP 2005357607A JP 4914062 B2 JP4914062 B2 JP 4914062B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
retaining wall
mountain retaining
mountain
ground
constructing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005357607A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007162266A (ja
Inventor
敏晃 菅原
雅路 青木
英二 佐藤
貴穂 河野
健司 清水
稔 岡橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Corp
Original Assignee
Takenaka Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takenaka Corp filed Critical Takenaka Corp
Priority to JP2005357607A priority Critical patent/JP4914062B2/ja
Publication of JP2007162266A publication Critical patent/JP2007162266A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4914062B2 publication Critical patent/JP4914062B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Retaining Walls (AREA)

Description

本発明は、例えば、建物外周部に採光用スペース等に供されるドライエリアが形成され
、その内側に更に深い位置まで地下階が形成された建築物のように、地下躯体の下部深度
が外周部と内部で異なる建築物の地下工事に採用される二段山留め壁とその構築方法に関
する。
地下躯体の下部深度が外周部と内部で異なる場合には、図7に示すように、山留め壁を
二段にすることがある。1は外側山留め壁、2は外側山留め壁1の内側に段差掘削部3を
隔てて構築された内側山留め壁である。地下水位Lが高い場合には、外側山留め壁1が遮
水壁となるように、外側山留め壁1として、止水性能が高いソイルセメント柱列壁などが
採用され、内側山留め壁としては、親杭横矢板壁などが採用される。
外側山留め壁1の水平抵抗もしくは根入れ部分の抵抗だけでは、側圧に耐えない場合、
支保工が用いられる。支保工としては、切梁を採用するよりも施工上及びコスト上有利で
、且つ、敷地に余裕のある場合には、例えば、図示のように、外側山留め壁1とその外側
に打設した控杭6をタイロッド7で連結する形式とされ、内側山留め壁2は地盤アンカー
9で支保される。
しかしながら、従来の二段山留め壁では、以下のような問題点がある。
(1)外側山留め壁1と内側山留め壁2の夫々を独立して設計・施工するためにオーバー
スペック(過剰品質)となり、不経済である。
(2)夫々の山留め壁1,2が平行してあることによる相乗効果が発揮できていない。例
えば、原地盤の地下水位が高く、図示のように、外側山留め壁1を遮水壁としてタイロッ
ド形式、内側山留め壁2を地盤アンカー形式とした場合、内側山留め壁2の地盤アンカー
9の定着部が遮水壁(外側山留め壁1)を貫通してしまい、止水性が確保できない。また
、地盤アンカー9の定着部と外側山留め壁1の芯材1aが干渉するため、芯材長さの設計
に制約がある。しかも、内側山留め壁2の内部地盤の掘削途中で地盤アンカー9の施工が
行われるので、工期が長くなり、コストが高く付く。
尚、特許文献1には、地盤掘削に伴って構築される開水構造の山留め壁と、この山留め
壁から所定距離背面側に離れた地盤内に造成された遮水壁とからなり、山留め壁と遮水壁
との間の地盤の地下水位をディープウエル等により低下させて、山留め壁の内側地盤を掘
削する二重の山留め構造が提案されている。この従来例は、地盤アンカーが遮水壁を貫通
していないが、山留め壁と遮水壁の間の地盤が掘削されず、段差掘削部が形成された二段
山留め壁(地下躯体の下部深度が外周部と内部で異なる建築物の地下工事に採用される二
段山留め壁)ではない。
特開2001−107361号公報
本発明は、外側山留め壁と内側山留め壁の上端部とを鉄筋等の水平な連結材で繋いだ二
段山留め壁の地盤掘削に伴う挙動を検討し、その実測結果から、外側山留め壁の挙動は、
内側山留め壁の内部掘削に伴う地盤変位の影響とつなぎ鉄筋による引張り力の影響を考慮
することにより応力分布をほぼ評価でき、内側山留め壁は、二段山留め段差分の地盤を上
載荷重として考慮した背面側圧設定によりほぼ評価できるという事実を知見し、この新知
見に基づいて成されたものであって、内側山留め壁の内部掘削時に地盤アンカー等の支保
工を必要としないため、掘削工事を円滑に進めることができ、工期短縮とコスト低減を図
り得る二段山留め壁とその構築方法を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明が講じた技術的手段は、次の通りである。即ち、
請求項1に記載の発明による二段山留め壁は、外側山留め壁の上下方向中間部とその内側
に段差掘削部を隔てて構築された内側山留め壁の上端部とを引張り力を負担可能な連結材
で連結してあることを特徴としている。
請求項2に記載の発明による二段山留め壁の構築方法は、請求項1に記載の二段山留め
壁を構築する方法であって、外側山留め壁の上下方向中間部とその内側に段差掘削部を隔
てて構築された内側山留め壁の上端部とを引張り力を負担可能な連結材で連結した後、内
側山留め壁の内部地盤を掘削することを特徴としている。
尚、請求項2に記載の二段山留め壁の構築方法において、外側山留め壁としては、新設
される場合と、既設の山留め壁を利用する場合とがある。
請求項3に記載の発明は、前者の場合であり、請求項2に記載の二段山留め壁の構築方
法であって、外側山留め壁を構築した後、外側山留め壁の内部地盤を内側山留め壁の上端
レベルまで掘削し、外側山留め壁の上下方向中間部と内側山留め壁の上端部とを引張り力
を負担可能な連結材で連結した後、内側山留め壁の内部地盤を掘削することを特徴として
いる。
請求項4に記載の発明は、後者の場合であり、請求項2に記載の二段山留め壁の構築方
法であって、既設の外側山留め壁の上下方向中間部とその内側に段差掘削部を隔てて構築
された内側山留め壁の上端部とを引張り力を負担可能な連結材で連結した後、内側山留め
壁の内部地盤を掘削することを特徴としている。この場合、請求項5に記載の発明のよう
に、解体された既存建物の基礎底盤の補強鉄筋と内側山留め壁の芯材を溶接等により連結
し、引張り力を負担可能な連結材として、解体された既存建物の基礎底盤を使用すること
ができる。
請求項1,2に記載の発明によれば、内側山留め壁の上端部が引張り力を負担可能な連
結材によって外側山留め壁の上下方向中間部に繋がれているため、内側山留め壁の変形を
抑制しつつ内側山留め壁の内部地盤を掘削でき、内側山留め壁の内部掘削時に地盤アンカ
ー等の支保工を必要としないため、掘削工事を円滑に進めることができ、工期短縮とコス
ト低減を図り得る。
また、内側山留め壁の内部掘削時に地盤アンカーが不要であるから、地盤アンカーの定
着部が遮水壁としての外側山留め壁を貫通して止水性が確保できなくなったり、地盤アン
カーの定着部と外側山留め壁の芯材が干渉して、芯材長さの設計が制約されるといった問
題の発生を回避できる。
連結材としては、要求される引張り力を負担し得るものであれば、鉄筋、鉄骨、鉄筋コ
ンクリートなど様々な仕様を選定することが可能であり、例えば、鉄筋とコンクリートで
内,外側山留め壁を連結し、一体化させて剛性を高め、この鉄筋コンクリート造の連結材
を内,外側山留め壁間の段差掘削部に位置する鉄筋コンクリート造の通路や床面に兼用す
る等して、山留めの合理化を図ることができる。また、外側山留め壁と内側山留め壁を一
体の山留め壁として設計・施工することにより、外側山留め壁の上下長さを低減すること
が可能であり、夫々を独立して設計・施工する場合のようなオーバースペック(過剰品質
)となることを回避できて、経済的である。
請求項3に記載の発明によれば、外側山留め壁の構築、外側山留め壁の内部地盤を内側
山留め壁の上端レベルまで掘削することによる段差掘削部の形成、引張り力を負担可能な
連結材による外側山留め壁の上下方向中間部と内側山留め壁の上端部との連結、内側山留
め壁の内部地盤の掘削といった手順により、請求項1に記載の二段山留め壁を構築できる
請求項4に記載の発明によれば、外側山留め壁として既設の山留め壁を利用するので、
既存建物を解体撤去して新しい建築物(地下躯体の下部深度が外周部と内部で異なる建築
物)を建設する場合、外側山留め壁の構築の工程、費用が省略されることになり、非常に
経済的である。
殊に、請求項5に記載の発明によれば、外側山留め壁の上下方向中間部と新たに構築さ
れた内側山留め壁の上端部とを連結する引張り力を負担可能な連結材として、解体された
既存建物の基礎底盤を利用するので、一層経済的である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、二段山留め壁の一例を示
す。図1において、1は外側山留め壁、2は外側山留め壁1の内側に段差掘削部3を隔て
て構築された内側山留め壁である。外側山留め壁1及び内側山留め壁2としては、地中連
続壁、柱列壁、親杭横矢板壁などを適宜選択できるが、図示の例では、地下水位Lが高い
ため、外側山留め壁1が遮水壁となるように、外側山留め壁1として、止水性能が高いソ
イルセメント柱列壁が採用されており、内側山留め壁2としては、親杭横矢板壁が採用さ
れている。1aは芯材(例えばH鋼)、2aは親杭となる芯材(例えばH鋼)である。
外側山留め壁1の上下方向中間部と内側山留め壁2の上端部とは連結材4で連結されて
いる。連結材4としては、要求される引張り強度を負担し得るものであれば、鉄筋、鉄骨
、鉄筋コンクリートなど様々な仕様を選定することが可能である。この例では、連結材4
として鉄筋が使用されており、図3に示すように、鉄筋の一端部を直角に折曲加工して、
その折曲部分を芯材1aのフランジ中央部に溶接し、鉄筋の他端部を芯材2aのウエブに
溶接してある。連結材(鉄筋)4は、内側山留め壁2の親杭となる芯材2a毎に設けられ
ている。5は連結材4が埋め込まれた状態に打設されたコンクリートであり、連結材4を
保護している。連結材4を鉄筋コンクリート造として、内,外側山留め壁1,2間の段差
掘削部3に位置する鉄筋コンクリート造の通路や床面に兼用することもできる。
外側山留め壁1は、その外側に打設した控杭6とタイロッド7で連結することによって
支保されているが、切梁形式による支保工を選択してもよく、外側山留め壁1の横抵抗が
十分に大きければ、これらの支保工を省略してもよい。
図2は、本発明の他の実施形態を示す。この二段山留め壁は、地下水位Lがさほど高く
なく、湧水があっても段差掘削部3に排水溝を形成する等して湧水を排水処理できるため
、外側山留め壁1として親杭横矢板壁を採用し、内側山留め壁2としてソイルセメント柱
列壁を採用した点に特徴がある。その他の構成は、図1、図3の実施形態と同じであるた
め、同一構成部材に同一符号を付し、説明を省略する。
上記の構成によれば、内側山留め壁2の上端部が連結材4によって外側山留め壁1の上
下方向中間部に繋がれているため、内側山留め壁2の変形を抑制しつつ内側山留め壁2の
内部地盤を掘削でき、内側山留め壁2の内部掘削時に地盤アンカー等の支保工を必要とし
ないため、掘削工事を円滑に進めることができ、工期短縮とコスト低減を図り得る。
また、内側山留め壁2の内部掘削時に地盤アンカーが不要であるから、地盤アンカーの
定着部が遮水壁としての外側山留め壁1を貫通して止水性が確保できなくなったり、地盤
アンカーの定着部と外側山留め壁1の芯材1aが干渉して、芯材長さの設計が制約される
といった問題の発生を回避できる。
外側山留め壁1と内側山留め壁2を一体の山留め壁として設計・施工することにより、
外側山留め壁1の上下長さを低減することが可能であり、夫々を独立して設計・施工する
場合のようなオーバースペック(過剰品質)となることを回避できて、経済的である。
図4は、図1、図2に示した二段山留め壁の構築方法を示し、図4の(A)に示すよう
に、外側山留め壁1を構築した後、外側山留め壁1の内部地盤を内側山留め壁2の上端レ
ベルまで掘削して、段差掘削部3を形成し、図4の(B)に示すように、外側山留め壁1
の上下方向中間部と内側山留め壁2の上端部とを連結材4で連結した後、図4の(C)に
示すように、内側山留め壁2の内部地盤を掘削して、図1、図2に示した二段山留め壁を
構築している。内側山留め壁2は段差掘削部3の形成後、構築されるのが普通であるが、
外側山留め壁1の内部地盤の掘削に先立って造成しておくことも可能である。
図5は、図1、図2に示した二段山留め壁を構築する他の構築方法を示す。この構築方
法は、外側山留め壁1として、既設の山留め壁を利用する点に特徴がある。即ち、図5の
(A)に示すように、既設の山留め壁aを残置させた状態に、既存建物8を解体撤去する
ことにより、既設の山留め壁aを外側山留め壁1として使用し、必要があれば、外側山留
め壁1の内部地盤を内側山留め壁2の上端レベルまで掘削して、段差掘削部3を形成し、
次に、図5の(B)に示すように、外側山留め壁1の上下方向中間部と内側山留め壁2の
上端部とを連結材4で連結した後、図4の(C)に示すように、内側山留め壁2の内部地
盤を掘削して、図1、図2に示した二段山留め壁を構築している。
この構成によれば、外側山留め壁1として既設の山留め壁aを利用するので、既存建物
8を解体撤去して新しい建築物(地下躯体の下部深度が外周部と内部で異なる建築物)を
建設する場合、外側山留め壁1の構築の工程と費用が省略されることになり、非常に経済
的である。
図6は、図1、図2に示した二段山留め壁を構築する他の構築方法を示す。この構築方
法は、外側山留め壁1として、既設の山留め壁aを利用し、連結材4として既存建物8の
基礎底盤bを利用する点に特徴がある。即ち、図6の(A)に示すように、既設の山留め
壁aと基礎底盤bを残置させた状態に、既存建物8を解体撤去することにより、既設の山
留め壁aを外側山留め壁1として使用し、図6の(B)に示すように、基礎底盤bを貫通
する状態に内側山留め壁2を構築し、基礎底盤bの補強鉄筋と内側山留め壁2の芯材2a
を溶接する等して、内側山留め壁2より外側に位置する基礎底盤bを外側山留め壁1の上
下方向中間部と内側山留め壁2の上端部とを連結する連結材4として利用し、しかる後、
図6の(C)に示すように、内側山留め壁2の内部地盤を掘削して、図1、図2に示した
二段山留め壁を構築している。
この構成によれば、既設の山留め壁aを外側山留め壁1として利用するだけでなく、既
存建物8の基礎底盤bを連結材4として利用するので、連結材4の工程が省略ないし簡略
化されることになり、一層経済的である。
以上、図1〜図6に基づいて本発明の実施形態を説明したが、本発明は図示した構成の
みに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で
実施し得ることは勿論である。
本発明の一実施形態を示す二段山留め壁の縦断側面図である。 本発明の他の実施形態を示す二段山留め壁の縦断側面図である。 内,外側山留め壁の芯材と連結材との連結方法を例示する要部の縦断側面図 である。 本発明の一実施形態を示す二段山留め壁の構築方法の説明図である。 本発明の他の実施形態を示す二段山留め壁の構築方法の説明図である。 本発明の他の実施形態を示す二段山留め壁の構築方法の説明図である。 従来技術の問題点を説明する二段山留め壁の縦断側面図である。
1 外側山留め壁
2 内側山留め壁
3 段差掘削部
4 連結材
a 既設の山留め壁
b 既存建物の基礎底盤

Claims (5)

  1. 外側山留め壁の上下方向中間部とその内側に段差掘削部を隔てて構築された内側山留め
    壁の上端部とを引張り力を負担可能な連結材で連結してあることを特徴とする二段山留め
    壁。
  2. 請求項1に記載の二段山留め壁を構築する方法であって、外側山留め壁の上下方向中間
    部とその内側に段差掘削部を隔てて構築された内側山留め壁の上端部とを引張り力を負担
    可能な連結材で連結した後、内側山留め壁の内部地盤を掘削することを特徴とする二段山
    留め壁の構築方法。
  3. 請求項2に記載の二段山留め壁の構築方法であって、外側山留め壁を構築した後、外側
    山留め壁の内部地盤を内側山留め壁の上端レベルまで掘削し、外側山留め壁の上下方向中
    間部と内側山留め壁の上端部とを引張り力を負担可能な連結材で連結した後、内側山留め
    壁の内部地盤を掘削することを特徴とする二段山留め壁の構築方法。
  4. 請求項2に記載の二段山留め壁の構築方法であって、既設の外側山留め壁の上下方向中
    間部とその内側に段差掘削部を隔てて構築された内側山留め壁の上端部とを引張り力を負
    担可能な連結材で連結した後、内側山留め壁の内部地盤を掘削することを特徴とする二段
    山留め壁の構築方法。
  5. 解体された既存建物の基礎底盤の補強鉄筋と内側山留め壁の芯材を溶接等により連結し
    て、引張り力を負担可能な連結材として、解体された既存建物の基礎底盤を使用すること
    を特徴とする請求項4に記載の二段山留め壁の構築方法。
JP2005357607A 2005-12-12 2005-12-12 二段山留め壁とその構築方法 Active JP4914062B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005357607A JP4914062B2 (ja) 2005-12-12 2005-12-12 二段山留め壁とその構築方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005357607A JP4914062B2 (ja) 2005-12-12 2005-12-12 二段山留め壁とその構築方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007162266A JP2007162266A (ja) 2007-06-28
JP4914062B2 true JP4914062B2 (ja) 2012-04-11

Family

ID=38245497

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005357607A Active JP4914062B2 (ja) 2005-12-12 2005-12-12 二段山留め壁とその構築方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4914062B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100813664B1 (ko) * 2006-12-12 2008-03-14 장지건 단면 2차 모멘트가 강화된 흙막이 시공 방법
CN102071693B (zh) * 2011-01-13 2012-06-06 广州市城市规划勘测设计研究院 变截面水泥土重力式挡墙的施工方法
JP2013015015A (ja) * 2012-10-25 2013-01-24 Tokyu Construction Co Ltd 山留壁の構造と構築方法
JP5943202B2 (ja) * 2012-12-27 2016-06-29 株式会社カヌカデザイン 複合擁壁及びその施工方法
CN105804093B (zh) * 2016-05-05 2017-10-03 宁波建工工程集团有限公司 预制双排桩与止水帷幕一体化基坑支护结构及其施工方法
CN109594523A (zh) * 2018-12-18 2019-04-09 上海市水利工程设计研究院有限公司 一种装配式两级挡土墙结构
CN111119232A (zh) * 2020-01-23 2020-05-08 贵州星隆迪岩土工程有限公司 一种改进的桩托二层挡土墙结构及施工方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2570566B2 (ja) * 1993-03-02 1997-01-08 鹿島建設株式会社 山留め工法
JP2001107361A (ja) * 1999-10-08 2001-04-17 Shimizu Corp 山留め工構造及び地盤掘削方法
JP4196269B2 (ja) * 2003-06-12 2008-12-17 清水建設株式会社 合成山留め壁の支保性能の評価手法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007162266A (ja) 2007-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4914062B2 (ja) 二段山留め壁とその構築方法
KR100917044B1 (ko) 앵커 일체형 이중 벽체 콘크리트 옹벽 시공방법
KR20060092552A (ko) 현장타설파일을 이용한 무지보 하향골조 시공방법
JP5285254B2 (ja) 建物建て替え方法
JP5046742B2 (ja) 擁壁及びその支持方法
KR20080005109A (ko) 수평 아치형 구조재에 의한 흙막이 벽체 단위 지보구조 및이를 시공하는 방법
JP5634931B2 (ja) 地下構造物の構築方法
KR101262357B1 (ko) 지주식 흙막이 공법
JP5976373B2 (ja) 杭基礎の補強構造および補強方法
JP4532435B2 (ja) 擁壁及びその施工方法
KR102396786B1 (ko) 기존 지하 외벽의 보강을 통한 신설 건물의 지하 증축 및 역타 공법
KR101054696B1 (ko) 슬러리 월에서 슬래브 강막작용을 이용하여 토압 지지가이루어지도록 한 지하구조물의 역타 구축 공법
KR101296856B1 (ko) 지하 구조물의 벽체 보강 구조체 및 이를 이용한 지하 구조물의 구축방법
JP5465086B2 (ja) 地下構造物の構築方法
JP6368584B2 (ja) 基礎の施工方法
JP4440799B2 (ja) 地盤の掘削方法
JP6855296B2 (ja) 建物基礎部構造及びその施工方法
JP6768477B2 (ja) 地下構造体の構築方法
JP4228308B2 (ja) 既存床の補強工法および既存建物の免震化工法
KR20080059951A (ko) 가시설 겸용 파일기초와 지하옹벽 시공방법 및 그를 위한전단마찰 보강재
JP4798203B2 (ja) 既設基礎の補強構造および補強方法
JP4757590B2 (ja) 鉄筋コンクリート造既存建物の耐震補強工法
KR102065941B1 (ko) 엄지말뚝과 자립말뚝을 이용한 흙막이 구조물의 시공 방법
JP2011157719A (ja) 山留め工法
KR20210098162A (ko) 주열식 강관 벽체를 이용한 지중구조물 및 그 시공방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080926

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110531

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110715

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110906

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111202

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20111213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4914062

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150127

Year of fee payment: 3