JP4910832B2 - 端末状態通知装置および方法、プログラム - Google Patents

端末状態通知装置および方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、電話制御技術に関し、特に着信側電話端末の状態を発信側電話端末へ通知する端末状態通知技術に関する。
一般的な電話装置では、不在時の着信を確認する機能として、着信履歴をメモリに記憶しておき、利用者の履歴閲覧操作に応じて、メモリから着信履歴を読み出してLCDなどの表示部へ表示する機能がある。
また、このような着信履歴を利用して、利用者の操作に応じて、メモリに着信履歴として記憶されている発信者電話番号を読み出して自動発信する技術が提案されている(例えば、特許文献1など参照)。
特開平3−268550号公報
このような従来技術では、着信側電話端末の利用者は着信履歴を閲覧することにより着信の有無を確認できるものの、発信側電話端末の利用者は着信側電話端末の状態を確認できない。このため、通信網に接続されている呼制御サーバにおいて、発信側電話端末からの監視要求に応じて、着信側電話端末からの通知に基づき当該端末の不在状態を監視し、着信側電話端末において不在状態が解除された場合には、その不在解除を発信側電話端末へ通知する方法が考えられる。
しかしながら、一般的な呼制御サーバでは、電話端末が回線から切り離されて未接続状態となった場合、当該電話端末に対する各種処理を終了する。したがって上記方法では、着信側電話端末に対する監視が継続されず、発信側電話端末に対して着信側電話端末の不在解除を適切に通知できないという問題点があった。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、発信側電話端末に対して着信側電話端末の不在解除を適切に通知できる端末状態通知装置および方法、プログラムを提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかる端末状態通知装置は、通信網を介して電話端末と接続し、当該電話端末との間で各種制御メッセージを送受信する通信インターフェース部と、状態監視の対象となる監視先電話端末に関する、当該監視先電話端末の状態監視を要求した監視元電話端末と、監視先電話端末の不在/不在解除を示す端末状態とを監視情報として記憶する記憶部と、監視先電話端末からの不在/不在解除を示す設定メッセージの受信に応じて、当該監視先電話端末の不在/不在解除の状態を検出し、この端末状態を当該監視先電話端末に関連付けて監視情報へ登録する端末状態監視部と、端末状態監視部による監視先電話端末の不在解除の検出に応じて、当該監視先電話端末に対応する監視元電話端末を監視情報で確認し、当該監視先電話端末に対応する監視元電話端末へ当該監視先電話端末の不在解除を通知する端末状態通知部と、監視先電話端末の通信可否を検査する端末検査部とを備え、端末状態監視部で、端末検査部により不在状態にある監視先電話端末の通信不可が検出された場合、監視情報において当該監視先電話端末に関する不在状態の登録を維持し、端末検査部により当該監視先電話端末の通信可への復帰が検出された場合、監視情報で当該監視先電話端末の端末状態を確認し、その端末状態を監視先電話端末へ通知して、監視先電話端末の端末状態を更新する
また、本発明にかかる端末状態通知方法は、通信インターフェース部により、通信網を介して電話端末と接続し、当該電話端末との間で各種制御メッセージを送受信する通信ステップと、記憶部により、状態監視の対象となる監視先電話端末に関する、当該監視先電話端末の状態監視を要求した監視元電話端末と、監視先電話端末の不在/不在解除を示す端末状態とを監視情報として記憶する記憶ステップと、端末状態監視部により、監視先電話端末からの不在/不在解除を示す設定メッセージの受信に応じて、当該監視先電話端末の不在/不在解除の状態を検出し、この端末状態を当該監視先電話端末に関連付けて監視情報へ登録する端末状態監視ステップと、端末状態通知部により、端末状態監視部による監視先電話端末の不在解除の検出に応じて、当該監視先電話端末に対応する監視元電話端末を監視情報で確認し、当該監視元電話端末へ当該監視先電話端末の不在解除を通知する端末状態通知ステップと、端末検査部により、監視先電話端末の通信可否を検査する端末検査ステップと、端末検査部により不在状態にある監視先電話端末の通信不可が検出された場合、端末状態監視部により、監視情報において当該監視先電話端末に関する不在状態の登録を維持する不在状態維持ステップと、端末検査部により当該監視先電話端末の通信可への復帰が検出された場合、端末状態監視部により、監視情報で当該監視先電話端末の端末状態を確認し、その端末状態を監視先電話端末へ通知して、監視先電話端末の端末状態を更新する更新ステップとを備えている。
また、本発明にかかるプログラムは、通信網を介して電話端末と接続し、当該電話端末との間で各種制御メッセージを送受信することにより、任意の電話端末の不在/不在解除を示す端末状態を他の電話端末へ通知する端末状態通知装置のコンピュータに、記憶部により、状態監視の対象となる監視先電話端末に関する、当該監視先電話端末の状態監視を要求した監視元電話端末と、監視先電話端末の不在/不在解除を示す端末状態とを監視情報として記憶する記憶ステップと、端末状態監視部により、監視先電話端末からの不在/不在解除を示す設定メッセージの受信に応じて、当該監視先電話端末の不在/不在解除の状態を検出し、この端末状態を当該監視先電話端末に関連付けて監視情報へ登録する端末状態監視ステップと、端末状態通知部により、端末状態監視部による監視先電話端末の不在解除の検出に応じて、当該監視先電話端末に対応する監視元電話端末を監視情報で確認し、当該監視元電話端末へ当該監視先電話端末の不在解除を通知する端末状態通知ステップと、端末検査部により、監視先電話端末の通信可否を検査する端末検査ステップと、端末検査部により不在状態にある監視先電話端末の通信不可が検出された場合、端末状態監視部により、監視情報において当該監視先電話端末に関する不在状態の登録を維持する不在状態維持ステップと、端末検査部により当該監視先電話端末の通信可への復帰が検出された場合、端末状態監視部により、監視情報で当該監視先電話端末の端末状態を確認し、その端末状態を監視先電話端末へ通知して、監視先電話端末の端末状態を更新する更新ステップとを実行させる。
本発明によれば、端末状態監視部により、監視先電話端末からの不在/不在解除を示す設定メッセージの受信に応じて、当該監視先電話端末の不在/不在解除の状態が検出され、この端末状態が当該監視先電話端末に関連付けて監視情報へ登録され、端末状態通知部により、端末状態監視部による監視先電話端末の不在解除の検出に応じて、当該監視先電話端末に対応する監視元電話端末が監視情報で確認され、この監視元電話端末へ当該監視先電話端末の不在解除が通知される。
これに加え、端末検査部により、監視先電話端末の通信可否が検査され、端末検査部により不在状態にある監視先電話端末の通信不可が検出された場合、端末状態監視部により、監視情報において当該監視先電話端末に関する不在状態の登録が維持され、前記端末検査部により当該監視先電話端末の通信可への復帰が検出された場合、監視情報で当該監視先電話端末の端末状態が確認されて、その端末状態が監視先電話端末へ通知されて、監視先電話端末の端末状態が更新される
これにより、端末状態通知装置において、不在モード設定状態にある監視先電話端末について通信不可が検出された場合でも、当該監視先電話端末に関する端末監視動作が継続されるため、その後、監視先電話端末が通信可状態となった場合にも、端末状態通知装置により監視先電話端末の不在状態を監視元電話端末に対して適切に通知することができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置の構成を示すブロック図である。
この端末状態通知装置1は、呼制御サーバなどの呼制御装置からなり、電話網(通信網)5を介して電話端末2,3と接続し、これら電話端末2,3との間で各種制御メッセージを送受信することにより、監視対象となる監視先電話端末の状態を監視元電話端末へ通知する機能を有している。なお、本発明の各実施の形態では、理解を容易とするため、監視元電話端末が電話端末2からなり、監視対象となる監視先電話端末が電話端末3からなる場合を例として説明する。
本実施の形態は、記憶部により、状態監視の対象となる監視先電話端末に関する、当該監視先電話端末の状態監視を要求した監視元電話端末と、監視先電話端末の不在/不在解除を示す端末状態とを監視情報として記憶し、端末状態監視部により、監視先電話端末からの不在/不在解除を示す設定メッセージの受信に応じて、当該監視先電話端末の不在/不在解除の状態を検出し、この端末状態を当該監視先電話端末に関連付けて監視情報へ登録し、端末状態通知部により、端末状態監視部による監視先電話端末の不在解除の検出に応じて、当該監視先電話端末に対応する監視元電話端末を監視情報で確認し、当該監視元電話端末へ当該監視先電話端末の不在解除を通知するようにしたものである。
これに加え、端末検査部により、監視先電話端末の通信可否を検査し、端末検査部により不在状態にある監視先電話端末の通信不可が検出された場合、端末状態監視部により、監視情報において当該監視先電話端末に関する不在状態の登録を維持するようにしたものである。
[端末状態通知装置(呼制御サーバ)]
次に、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置の構成について詳細に説明する。本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置は、端末状態通知装置が、SIPサーバなどのIP電話システムで用いられる一般的な呼制御サーバに実装されている場合を示しており、以下、第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置を呼制御サーバ1という。
呼制御サーバ(端末状態通知装置)1には、主な機能として、通信インターフェース部(以下、通信I/F部という)11、記憶部12、および制御部13が設けられている。
通信I/F部11は、専用のデータ通信回路からなり、電話網5を介して電話端末2,3とデータ通信を行うことにより各種制御メッセージを送受信する機能を有している。
記憶部12は、ハードディスクやメモリなどの記憶装置からなり、制御部13での各種処理に用いる処理情報やプログラム12Pを記憶する機能を有している。プログラム12Pは、制御部13に読み出されて実行されることにより各種処理部を実現するプログラムであり、記録媒体や外部装置から予め読み込まれて記憶部12に格納されている。
記憶部12で記憶される主な処理情報として、呼制御情報12Aおよび監視情報12Bがある。呼制御情報は、制御部13での呼制御に用いる、発着信電話端末の電話番号や制御状態などの各種情報である。監視情報12Bは、制御部13での電話端末の監視に用いる各種情報である。図2は、監視情報の構成例である。ここでは、監視対象となる監視先電話端末の電話番号(識別情報)である監視先電話番号と、監視を要求した監視元電話端末の電話番号(識別情報)である監視元電話番号と、監視先電話端末の不在/不在解除の状態を示す監視先電話端末状態と、監視先電話端末の通信可否を示す監視先電話端末通信可否とが組として登録されている。
制御部13は、CPUなどのマイクロプロセッサとその周辺回路を有し、記憶部12のプログラム12Pを読み込んで実行することにより、上記ハードウェアとプログラムとを協働させて各種処理部を実現する機能を有している。
制御部13で実現される主な処理部として、呼制御部13A、監視要求受付部13B、端末状態監視部13C、端末状態通知部13D、および端末検査部13Eがある。
呼制御部13Aは、電話網5を介して接続された電話端末2,3との間で、通信I/F部11を介して制御メッセージを送受信することにより、電話端末2,3に対する発信、着信、通話などの各種呼制御を行う機能を有している。
監視要求受付部13Bは、任意の電話端末からの監視登録要求メッセージの受信に応じて、指定された監視先電話端末に当該任意の電話端末を監視元電話端末として関連付けて記憶部12の監視情報12Bへ登録する機能と、任意の電話端末からの監視解除要求メッセージの受信に応じて、指定された監視先電話端末に対する当該任意の電話端末による監視元電話端末の登録を監視情報12Bから削除する機能と、任意の電話端末からの状態通知登録メッセージに応じて当該任意の電話端末に関するエントリを監視情報12Bへ初期登録する機能とを有している。
端末状態監視部13Cは、監視先電話端末からの不在/不在解除を示す設定メッセージの受信に応じて、当該監視先電話端末の不在/不在解除の状態を検出する機能と、検出した端末状態を当該監視先電話端末に関連付けて記憶部12の監視情報12Bへ登録する機能と、端末検査部13Eにより不在状態にある監視先電話端末3の通信不可が検出された場合、監視情報12Bにおいて当該監視先電話端末3に関する不在状態の登録を維持する機能とを有している。
端末状態通知部13Dは、端末状態監視部13Cによる監視先電話端末の不在解除の検出に応じて、当該監視先電話端末に対応する監視元電話端末を監視情報で確認する機能と、当該監視元電話端末へ当該監視先電話端末の不在解除を通知する機能とを有している。
端末検査部13Eは、記憶部12の監視情報12Bに登録されている監視先電話端末3での通信可否を検出する機能を有している。監視先電話端末3の通信可否については、例えば電話網5を介して監視電話端末3から呼制御サーバ1へ接続通知メッセージを定期的に送信し、この接続通知メッセージを端末検査部13Eで確認することにより検出できる。なお、IP電話システムにおける電話端末から呼制御サーバへの登録処理(レジストリ)などの公知の技術を利用してもよい。
[監視元電話端末]
次に、図3を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる監視元電話端末の構成について説明する。図3は、本発明の第1の実施の形態にかかる監視元電話端末の構成を示すブロック図である。
監視元電話端末である電話端末2には、主な機能部として、通信インターフェース部(以下、通信I/F部という)21、音声処理部22、表示部23、操作入力部24、記憶部25、および制御部26が設けられている。
通信I/F部21は、専用のデータ通信回路からなり、電話回線2Aおよび電話網5を介して呼制御サーバ1や電話端末3とデータ通信を行うことにより各種制御メッセージや音声パケットを送受信する機能を有している。
音声処理部22は、専用の信号処理回路からなり、通信I/F部21で受信された音声パケットを復号する機能と、この復号により得られた音声信号をスピーカ(図示せず)から出力する機能と、マイク(図示せず)から入力された音声信号を符号化する機能と、この符号化により得られた音声パケットを通信I/F部21へ出力する機能と、制御部26からの指示に応じて着信音などの各種音声信号をスピーカから出力する機能とを有している。
表示部23は、LCDやLEDなどの表示装置からなり、制御部26からの指示に応じて、着信表示、当該電話端末2での監視要求状態を示す監視モードなどの当該電話端末2の状態や、電話網5を介して受信した監視先電話端末の状態や相手電話端末の電話番号などの各種情報を表示する機能を有している。
操作入力部24は、操作キーやスイッチなどの操作検出回路からなり、ダイヤル操作、発信操作、応答操作、監視要求操作、監視解除操作などの利用者による各種操作を検出して制御部26へ出力する機能を有している。
記憶部25は、メモリやハードディスクなどの記憶装置からなり、制御部26での各種処理に用いる処理情報やプログラム25Pを記憶する機能を有している。プログラム25Pは、制御部26に読み出されて実行されることにより各種処理部を実現するプログラムであり、記録媒体や外部装置から予め読み込まれて記憶部25に格納されている。
記憶部25で記憶される主な処理情報として、呼制御情報25Aおよび監視処理情報25Bがある。呼制御情報は、制御部26での呼制御に用いる、当該電話端末2の制御状態など各種情報である。監視処理情報25Bは、当該電話端末2による監視要求状態すなわち監視モードの設定(監視要求中)/解除(監視非要求)の状態や監視先電話端末の電話番号を示す情報である。図4は、監視処理情報の構成例である。ここでは、監視モードの設定/解除を示す監視モード情報と監視先電話番号とが登録されている。
制御部26は、CPUなどのマイクロプロセッサとその周辺回路を有し、記憶部25のプログラム25Pを読み込んで実行することにより、上記ハードウェアとプログラムとを協働させて各種処理部を実現する機能を有している。
制御部26で実現される主な処理部として、呼制御部26Aおよび監視処理部26Bがある。
呼制御部26Aは、電話網5を介して接続された呼制御サーバ1との間で、通信I/F部21を介して制御メッセージを送受信することにより、当該電話端末2での発信、着信、通話などの各種呼制御を行う機能を有している。
監視処理部26Bは、操作入力部24で検出された利用者による監視モード設定キーなどを用いた監視モード設定操作に応じて、監視対象となる監視先電話端末を指定した監視登録要求メッセージを、通信I/F部21から電話網5を介して呼制御サーバ1へ送信する機能と、この監視登録要求メッセージに応じて返送された登録完了メッセージの受信に応じて監視モード設定および監視先電話番号を記憶部25の監視処理情報25Bへ登録する機能とを有している。
これに加え、監視処理部26Bは、操作入力部24で検出された利用者による監視モード設定キーなどを用いた監視モード解除操作に応じて、監視対象となる監視先電話端末を指定した監視解除要求メッセージを、通信I/F部21から電話網5を介して呼制御サーバ1へ送信する機能と、この監視解除要求メッセージに応じて返送された登録完了メッセージの受信に応じて監視モード解除を記憶部25の監視処理情報25Bへ登録する機能と、監視モードの状態を表示部23で表示する機能とを有している。
[監視先電話端末]
次に、図5を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる監視先電話端末の構成について説明する。図5は、本発明の第1の実施の形態にかかる監視先電話端末の構成を示すブロック図である。
監視対象となる監視先電話端末である電話端末3には、主な機能部として、通信インターフェース部(以下、通信I/F部という)31、音声処理部32、表示部33、操作入力部34、記憶部35、および制御部36が設けられている。
通信I/F部31は、専用のデータ通信回路からなり、電話回線3Aおよび電話網5を介して呼制御サーバ1や電話端末2とデータ通信を行うことにより各種制御メッセージや音声パケットを送受信する機能を有している。
音声処理部32は、専用の信号処理回路からなり、通信I/F部31で受信された音声パケットを復号する機能と、この復号により得られた音声信号をスピーカ(図示せず)から出力する機能と、マイク(図示せず)から入力された音声信号を符号化する機能と、この符号化により得られた音声パケットを通信I/F部31へ出力する機能と、制御部36からの指示に応じて着信音などの各種音声信号をスピーカから出力する機能とを有している。
表示部33は、LCDやLEDなどの表示装置からなり、制御部36からの指示に応じて、着信表示、当該電話端末3での監視要求状態を示す監視モードなどの当該電話端末3の状態や、電話網5を介して受信した相手電話端末の電話番号などの各種情報を表示する機能を有している。
操作入力部34は、操作キーやスイッチなどの操作検出回路からなり、ダイヤル操作、発信操作、応答操作、不在設定操作、不在解除操作などの利用者による各種操作を検出して制御部36へ出力する機能を有している。
記憶部35は、メモリやハードディスクなどの記憶装置からなり、制御部36での各種処理に用いる処理情報やプログラム35Pを記憶する機能を有している。プログラム35Pは、制御部36に読み出されて実行されることにより各種処理部を実現するプログラムであり、記録媒体や外部装置から予め読み込まれて記憶部35に格納されている。
記憶部35で記憶される主な処理情報として、呼制御情報35Aおよび不在処理情報35Bがある。呼制御情報は、制御部36での呼制御に用いる、当該電話端末3の制御状態など各種情報である。不在処理情報35Bは、当該電話端末3における利用者不在の設定状態すなわち不在モードの設定(不在中)/解除(不在解除)の状態を示す情報である。図6は、不在処理情報の構成例である。ここでは、不在モードの設定/解除を示す不在モード情報が登録されている。
制御部36は、CPUなどのマイクロプロセッサとその周辺回路を有し、記憶部35のプログラム35Pを読み込んで実行することにより、上記ハードウェアとプログラムとを協働させて各種処理部を実現する機能を有している。
制御部36で実現される主な処理部として、呼制御部36A、不在処理部36B、および接続処理部36Cがある。
呼制御部36Aは、電話網5を介して接続された呼制御サーバ1との間で、通信I/F部31を介して制御メッセージを送受信することにより、当該電話端末3での発信、着信、通話などの各種呼制御を行う機能を有している。
不在処理部36Bは、操作入力部34で検出された利用者による不在モード設定キーなどを用いた不在モード設定操作に応じて、利用者不在を示す不在登録メッセージを、通信I/F部31から電話網5を介して呼制御サーバ1へ送信する機能と、この不在登録メッセージに応じて返送された登録完了メッセージの受信に応じて不在モード設定を記憶部35の不在処理情報35Bへ登録する機能とを有している。
これに加え、不在処理部36Bは、操作入力部34で検出された利用者による不在モード設定キーなどを用いた不在モード解除操作に応じて、利用者の在席や在宅を示す不在解除通知メッセージを、通信I/F部31から電話網5を介して呼制御サーバ1へ送信する機能と、この不在解除通知メッセージに応じて返送された登録完了メッセージの受信に応じて不在モード解除を記憶部35の不在処理情報35Bへ登録する機能と、不在モードの状態を表示部33で表示する機能とを有している。
接続処理部36Cは、当該電話端末3が電話回線3A(電話網5)に接続して正常通信可能であることを示す接続通知メッセージを、呼制御サーバ1に対して定期的に送信する機能を有している。
[第1の実施の形態の動作]
次に、図7〜図12を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置の動作について説明する。図7は、本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置での初期登録動作および不在登録動作を示すシーケンス図である。図8は、本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置での監視登録動作を示すシーケンス図である。図9は、本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置での端末状態通知動作を示すシーケンス図である。図10は、本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置での監視解除動作を示すシーケンス図である。図11は、本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置での端末検査動作を示すシーケンス図である。図12は、本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置での通信不可対応動作を示すシーケンス図である。
[初期登録動作]
まず、図7を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置(呼制御サーバ)1での初期登録動作について説明する。ここでは、監視元電話端末が電話端末2からなり、監視対象となる監視先電話端末が電話端末3からなる場合を例として説明する。
電話端末3の起動あるいは回線接続に応じて(ステップ100)、電話端末3の制御部36は、不在処理部36Bにより、端末状態通知機能の利用を示す状態通知登録メッセージを、通信I/F部31から電話網5を介して呼制御サーバ1へ送信する(ステップ101)。
呼制御サーバ1の制御部13は、通信I/F部11により電話端末3からの状態通知登録メッセージを受信した場合、監視要求受付部13Bにより、その状態通知登録メッセージで指定された監視先の電話端末3に関するエントリを記憶部12の監視情報12Bへ初期登録する(ステップ102)。登録後、監視要求受付部13Bは、通信I/F部11から電話端末3へ登録完了メッセージを返送する(ステップ103)。
その後、電話端末3の制御部36は、通信I/F部31により呼制御サーバ1からの登録完了メッセージを受信した場合、不在処理部36Bにより、利用者不在解除を示す不在解除通知メッセージを、通信I/F部31から電話網5を介して呼制御サーバ1へ送信する(ステップ104)。
呼制御サーバ1の制御部13は、通信I/F部11により電話端末3からの不在解除通知メッセージを受信した場合、端末状態監視部13Cにより、当該電話端末3の不在解除状態を検出し、その不在解除状態を当該電話端末3に関連付けて記憶部12の監視情報12Bへ登録する(ステップ105)。登録後、端末状態監視部13Cは、通信I/F部11から電話端末3へ不在解除通知メッセージを返送する(ステップ106)。
電話端末3の不在処理部36Bは、通信I/F部31により呼制御サーバ1からの不在解除通知メッセージを受信した場合、不在モード解除を記憶部35の不在処理情報35Bへ登録するとともに(ステップ107)、不在モード解除状態を表示部33で表示し(ステップ108)、一連の不在解除動作を終了する。これにより、電話端末3および呼制御サーバ1の双方で不在モード解除状態となる。
[不在登録動作]
次に、図7を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置(呼制御サーバ)1での不在登録動作について説明する。
電話端末3の制御部36は、不在モード解除状態において、利用者による不在設定操作が操作入力部34で検出された場合(ステップ110)、不在処理部36Bにより、利用者不在を示す不在登録メッセージを、通信I/F部31から電話網5を介して呼制御サーバ1へ送信する(ステップ111)。
呼制御サーバ1の制御部13は、通信I/F部11により電話端末3からの不在登録メッセージを受信した場合、端末状態監視部13Cにより、当該電話端末3の不在状態を検出し、その不在状態を当該電話端末3に関連付けて記憶部12の監視情報12Bへ登録する(ステップ112)。登録後、端末状態監視部13Cは、通信I/F部11から電話端末3へ不在登録通知メッセージを返送する(ステップ113)。
電話端末3の不在処理部36Bは、通信I/F部31により呼制御サーバ1からの登録完了メッセージを受信した場合、不在モード設定を記憶部35の不在処理情報35Bへ登録するとともに(ステップ114)、不在モード設定状態を表示部33で表示し(ステップ115)、一連の不在登録動作を終了する。これにより、電話端末3および呼制御サーバ1の双方で不在モード設定状態となる。
[監視登録動作]
次に、図8を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置(呼制御サーバ)1での監視登録動作について説明する。
電話端末2の制御部26は、利用者による電話端末3への発信操作が操作入力部24で検出された場合(ステップ120)、呼制御部26Aにより、その発信操作で指定された電話端末3を発信先とする発信メッセージを、通信I/F部21から電話網5を介して呼制御サーバ1へ送信する(ステップ121)。
呼制御サーバ1の制御部13は、通信I/F部11により電話端末2からの発信メッセージを受信した場合、呼制御部13Aにより、記憶部12の監視情報12Bを参照して、発信先として指定されている電話端末3の端末状態を確認する。ここで、電話端末3について不在登録を確認した場合(ステップ122)、電話端末3が応答できない状態にあることを示すビジーメッセージを電話端末2へ返送する(ステップ123)。
電話端末2の呼制御部26Aは、通信I/F部21により呼制御サーバ1からのビジーメッセージを受信した場合、音声処理部22によりスピーカから話中音(ビジートーン)を出力する。
その後、制御部26は、利用者による監視モード設定操作が操作入力部24で検出された場合(ステップ124)、監視処理部26Bにより、監視対象となる監視先電話端末として電話端末3を指定した監視登録要求メッセージを、通信I/F部21から電話網5を介して呼制御サーバ1へ送信する(ステップ125)。
呼制御サーバ1の制御部13は、通信I/F部11により電話端末2からの監視登録要求メッセージを受信した場合、監視要求受付部13Bにより、その監視登録要求メッセージで指定された監視先の電話端末3に監視元の電話端末2を関連付けて記憶部12の監視情報12Bへ登録する(ステップ126)。登録後、監視要求受付部13Bは、通信I/F部11から電話端末2へ登録完了メッセージを返送する(ステップ127)。
電話端末2の監視処理部26Bは、通信I/F部21により呼制御サーバ1からの登録完了メッセージを受信した場合、監視モード設定を記憶部25の監視処理情報25Bへ登録するとともに(ステップ128)、監視モード設定状態を表示部23で表示し(ステップ129)、一連の監視登録動作を終了する。これにより、電話端末2および呼制御サーバ1の双方で監視モード設定状態となる。
[不在解除動作]
次に、図9を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置(呼制御サーバ)1での不在解除動作について説明する。
電話端末3の制御部36は、不在モード設定状態において、利用者による不在解除操作が操作入力部34で検出された場合(ステップ130)、不在処理部36Bにより、利用者不在解除を示す不在解除通知メッセージを、通信I/F部31から電話網5を介して呼制御サーバ1へ送信する(ステップ131)。
呼制御サーバ1の制御部13は、通信I/F部11により電話端末3からの不在解除通知メッセージを受信した場合、端末状態監視部13Cにより、当該電話端末3の不在解除状態を検出し、その不在解除状態を当該電話端末3に関連付けて記憶部12の監視情報12Bへ登録する(ステップ132)。登録後、端末状態監視部13Cは、通信I/F部11から電話端末3へ不在解除通知メッセージを返送する(ステップ133)。
電話端末3の不在処理部36Bは、通信I/F部31により呼制御サーバ1からの不在解除通知メッセージを受信した場合、不在モード解除を記憶部35の不在処理情報35Bへ登録するとともに(ステップ134)、不在モード解除状態を表示部33で表示し(ステップ135)、一連の不在解除動作を終了する。これにより、電話端末3および呼制御サーバ1の双方で不在モード解除状態となる。
[端末状態通知動作]
次に、図9を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置(呼制御サーバ)1での端末状態通知動作について説明する。
呼制御サーバ1の制御部13は、監視モード設定状態において、端末状態監視部13Cにより、当該電話端末3の不在解除状態が検出された場合、端末状態通知部13Dにより、その電話端末3に対応する監視元の電話端末2を記憶部12の監視情報12Bで確認し、電話端末3での不在解除を示す不在解除通知メッセージを、通信I/F部11から電話網5を介して電話端末2へ送信する(ステップ140)。
電話端末2の制御部26は、通信I/F部21により呼制御サーバ1からの不在解除通知メッセージを受信した場合、監視処理部26Bにより、監視先の電話端末3での不在解除状態を表示部23で表示する(ステップ141)。この後、制御部26は、利用者による発信操作が操作入力部24で検出された場合(ステップ142)、呼制御部26Aにより、不在解除された電話端末3を発信先とする発信メッセージを、通信I/F部21から電話網5を介して呼制御サーバ1へ送信する(ステップ143)。
呼制御サーバ1の制御部13は、通信I/F部11により電話端末2からの発信メッセージを受信した場合、呼制御部13Aにより、記憶部12の監視情報12Bを参照して、発信先である電話端末3の端末状態を確認する。ここで、電話端末3について不在解除を確認した場合(ステップ144)、電話端末2からの発信を通知する着信メッセージを、通信I/F部11から電話網5を介して電話端末3へ送信する(ステップ145)。
電話端末3の制御部36は、通信I/F部31により呼制御サーバ1からの着信メッセージを受信した場合、呼制御部36Aにより、この電話端末2からの着信を表示部33で表示する(ステップ146)。その後、制御部36は、利用者による応答操作が操作入力部34で検出された場合(ステップ147)、呼制御部36Aにより、着信への応答を示す応答メッセージを、通信I/F部から呼制御サーバ1へ返送する(ステップ148)。
これに応じて、この応答メッセージは、呼制御サーバ1の呼制御部13Aを介して電話端末2まで転送され(ステップ149)、電話網5を介して電話端末2,3間でネゴシエーションが行われた後、電話端末2,3間で通話が開始され(ステップ150)、一連の端末状態通知動作およびこれに続く発信動作が終了する。
[監視解除動作]
次に、図10を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置(呼制御サーバ)1での監視解除動作について説明する。
電話端末2の制御部26は、監視モード設定状態において、利用者による監視モード解除操作が操作入力部24で検出された場合(ステップ160)、監視処理部26Bにより、記憶部25の監視処理情報25Bから監視先の電話端末3を確認し、その電話端末3を指定した監視解除要求メッセージを、通信I/F部21から電話網5を介して呼制御サーバ1へ送信する(ステップ161)。
呼制御サーバ1の制御部13は、通信I/F部11により電話端末2からの監視解除要求メッセージを受信した場合、監視要求受付部13Bにより、その監視解除要求メッセージで指定された監視先の電話端末3に対する監視元電話端末2の登録を記憶部12の監視情報12Bから削除することにより監視登録を解除する(ステップ162)。登録解除後、監視要求受付部13Bは、通信I/F部11から電話端末2へ監視解除通知メッセージを返送する(ステップ163)。
電話端末2の監視処理部26Bは、通信I/F部21により呼制御サーバ1からの監視解除通知メッセージを受信した場合、監視モード解除を記憶部25の監視処理情報25Bへ登録するとともに(ステップ164)、監視モード解除状態を表示部23で表示し(ステップ165)、一連の監視解除動作を終了する。これにより、電話端末2および呼制御サーバ1の双方で監視モード解除状態となる。
[端末検査動作]
次に、図11を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置(呼制御サーバ)1での端末検査動作について説明する。
監視先電話端末3の制御部36は、電話端末3の起動、回線接続、あるいは後述する更新タイマのタイムアウトに応じて、当該電話端末3が電話網5を介して通信可能であることを示す接続通知メッセージを送信する(ステップ170)。
呼制御サーバ1の制御部13は、通信I/F部11により任意の電話端末からの接続通知メッセージを受信した場合、端末検査部13Eにより、記憶部12の監視情報12Bで当該任意の電話端末が監視先電話端末3と一致するかどうか確認し、その一致に応じて記憶部12の監視情報12Bのうち当該監視先電話端末3に関する監視先電話端末通信可否に対して通信可を登録する(ステップ171)。
登録後、端末検査部13Eは、当該監視先電話端末3へ登録完了メッセージを返送するとともに(ステップ172)、制御部26のタイマ機能(図示せず)により、監視タイマを起動する(ステップ173)。この監視タイマは、電話端末3からの接続通知メッセージの通知猶予期間を計時するためのタイマであり、監視先電話端末ごとに独立して起動される。監視タイマがタイムアップするまでに電話端末3からの接続通知メッセージを受信した場合、端末検査部13Eは上記の通り電話端末3の通信可を登録して監視タイマを再起動する。また、監視タイマがタイムアップするまでに電話端末3からの接続通知メッセージを受信できなかった場合、端末検査部13Eは電話端末3の通信不可を登録する。
電話端末3の制御部36は、通信I/F部31により呼制御サーバ1からの登録完了メッセージを受信した場合、接続処理部36Cにより、制御部36のタイマ機能(図示せず)により、更新タイマを起動する(ステップ174)。この更新タイマは、呼制御サーバ1に対して接続通知メッセージを送信する送信間隔を計時するためのタイマであり、呼制御サーバ1の監視タイマで計時する通知猶予期間より短い時間長を計時する。
これにより、電話端末3が電話回線3Aを介して電話網5に接続されており、電話端末3自体が正常動作している場合には、通知猶予期間より短い送信間隔で電話端末3から呼制御サーバ1へ接続通知メッセージが繰り返し送信され、呼制御サーバ1において電話端末3の通信可が確認されることになる。また、電話端末3が電話回線3Aから切り離された場合や電話端末3が正常動作していない場合、通知猶予期間内に接続通知メッセージが届かなくなるため、呼制御サーバ1において電話端末3の通信不可が確認されることになる。
呼制御サーバ1の端末検査部13Eにおける端末検査動作については、これに限定されるものではなく、公知の通信手順を利用すればよい。例えば、IP電話システムにおける電話端末から呼制御サーバへの登録処理(レジストリ)では、電話端末から定期的に送信されるレジストリの登録更新要求メッセージに応じて、当該電話端末が呼制御サーバの呼制御下に属していることを確認している。したがって、上記接続通知メッセージに代えてレジストリの登録更新要求メッセージを利用すれば、上記のような監視先電話端末に対する端末検査処理を実現できる。
[端末検査動作]
次に、図12を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置(呼制御サーバ)1での通信不可対応動作について説明する。
不在モード設定状態にある監視先電話端末3が電話回線3Aから切り離された場合(ステップ180)、この電話端末3から呼制御サーバ1に対して接続確認メッセージが送信されなくなる。
呼制御サーバ1の端末検査部13Eは、電話端末3に関する監視タイマのタイムアウトに応じて(ステップ181)、電話端末3の通信不可を記憶部12の監視情報12Bに登録する(ステップ182)。この際、端末検査部13Eは、監視情報12Bにより当該電話端末3の不在状態を確認し、電話端末3が不在モード設定状態にあることから、その不在モード設定状態を継続し(ステップ183)、一連の通信不可対応動作を終了する。これにより、不在モード設定状態にある電話端末3について通信不可が検出された場合でも、当該監視先電話端末3に関する端末監視動作が継続されるため、その後、監視先電話端末3が通信可状態となった場合にも、監視先電話端末の不在状態を適切に監視元電話端末へ通知できる。
[第1の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、端末状態通知装置(呼制御サーバ)1において、端末状態監視部13Cにより、監視先電話端末3からの不在/不在解除を示す設定メッセージの受信に応じて、当該監視先電話端末3の不在/不在解除の状態を検出し、この端末状態を当該監視先電話端末3に関連付けて記憶部12の監視情報12Bへ登録し、端末状態通知部13Dにより、端末状態監視部13Cによる監視先電話端末3の不在解除の検出に応じて、当該監視先電話端末3に対応する監視元電話端末2を監視情報で確認し、当該監視元電話端末2へ当該監視先電話端末3の不在解除を通知したものである。
これにより、不在中の電話端末3を監視先電話端末とする電話端末2からの監視登録により、端末状態通知装置(呼制御サーバ)1で電話端末3の状態が監視され、電話端末3での不在解除に応じて、電話端末2へその旨が通知される。したがって、電話端末3の不在解除を電話端末2で容易に確認することができ、相手が不在であるにもかかわらず再度発信したり、定期的に繰り返し発信する必要がなくなり、発信側利用者に対する操作や精神面での負担を大幅に削減することができる。
また、これに加え、端末検査部により、監視先電話端末の通信可否を検査し、端末検査部により不在状態にある監視先電話端末の通信不可が検出された場合、端末状態監視部により、監視情報において当該監視先電話端末に関する不在状態の登録を維持するようにしたものである。
これにより、端末状態通知装置(呼制御サーバ)1において、不在モード設定状態にある監視先電話端末3について通信不可が検出された場合でも、当該監視先電話端末3に関する端末監視動作が継続されるため、その後、監視先電話端末3が通信可状態となった場合にも、端末状態通知装置(呼制御サーバ)1により監視先電話端末3の不在状態を監視元電話端末2に対して適切に通知することができる。
また、本実施の形態では、端末状態通知装置(呼制御サーバ)1に端末状態通知装置を実装したので、複数の電話端末の不在状態を一括して管理することができる。また、電話端末に対して高度な機能を搭載する必要がなくなり、電話端末での処理負担を増大することなく、端末状態監視サービスを実現できる。
また、本実施の形態は、監視要求受付部13Bにより、任意の電話端末からの監視登録要求メッセージの受信に応じて、指定された監視先電話端末に当該任意の電話端末を監視元電話端末として関連付けて監視情報へ登録するようにしたので、任意の電話端末からの所望の電話端末の状態監視を容易に登録することができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態にかかる端末状態通知装置について説明する。
第1の実施の形態では、端末状態通知装置(呼制御サーバ)1の端末検査部13Eにより不在モード設定状態にある監視先電話端末3の通信不可が検出された場合、端末状態監視部13Cにより、記憶部12の監視情報12Bにおいて当該監視先電話端末3に関する不在モード設定状態の登録を維持する場合について説明した。本実施の形態では、監視先電話端末3の通信可状態への復帰に応じて監視元電話端末2へ不在解除を通知する場合について説明する。
本実施の形態にかかる呼制御サーバ(端末状態通知装置)1には、第1の実施の形態の構成に加え、次のような構成を備えている。
端末状態監視部13Cは、端末検査部13Eによる通信可への復帰が検出された監視先電話端末3からの不在解除を示す不在解除設定メッセージに応じて、当該監視先電話端末3の不在解除を記憶部12の監視情報12Bへ登録する機能を有している。
端末状態通知部13Dは、上記端末状態監視部13Cによる監視先電話端末3の不在解除の検出に応じて、当該監視先電話端末3に対応する監視元電話端末2を監視情報で確認する機能と、当該監視元電話端末2へ当該監視先電話端末3の不在解除を通知する機能とを有している。
また、監視先電話端末3の不在処理部36Bは、当該電話端末3の起動時あるいは回線接続時に、利用者の在席や在宅を示す不在解除通知メッセージを、通信I/F部31から電話網5を介して呼制御サーバ1へ送信する機能を有している。
なお、本実施の形態にかかる呼制御サーバ(端末状態通知装置)1に関する上記以外の構成については、第1の実施の形態と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
[第2の実施の形態の動作]
次に、図13を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかる端末状態通知装置の動作について説明する。図13は、本発明の第2の実施の形態にかかる端末状態通知装置の端末状態通知動作を示すシーケンス図である。
監視先電話端末3が電話回線3Aに再接続された場合(ステップ200)、監視先電話端末3の制御部36は、不在処理部36Bにより、端末状態通知機能の利用を示す状態通知登録メッセージを、通信I/F部31から電話網5を介して呼制御サーバ1へ送信する(ステップ201)。
呼制御サーバ1の制御部13は、通信I/F部11により電話端末3からの状態通知登録メッセージを受信した場合、監視要求受付部13Bにより、その状態通知登録メッセージで指定された監視先の電話端末3に関するエントリの有無を記憶部12の監視情報12Bで確認し、すでに存在する電話端末3のエントリを利用した登録更新を行う(ステップ202)。登録後、監視要求受付部13Bは、通信I/F部11から電話端末3へ登録完了メッセージを返送する(ステップ203)。
その後、電話端末3の制御部36は、通信I/F部31により呼制御サーバ1からの登録完了メッセージを受信した場合、不在処理部36Bにより、利用者不在解除を示す不在解除通知メッセージを、通信I/F部31から電話網5を介して呼制御サーバ1へ送信する(ステップ204)。
呼制御サーバ1の制御部13は、通信I/F部11により電話端末3からの不在解除通知メッセージを受信した場合、端末状態監視部13Cにより、当該電話端末3の不在解除状態を検出し、その不在解除状態を当該電話端末3に関連付けて記憶部12の監視情報12Bへ登録する(ステップ205)。登録後、端末状態監視部13Cは、通信I/F部11から電話端末3へ不在解除通知メッセージを返送する(ステップ206)。
電話端末3の不在処理部36Bは、通信I/F部31により呼制御サーバ1からの不在解除通知メッセージを受信した場合、不在モード解除を記憶部35の不在処理情報35Bへ登録するとともに(ステップ207)、不在モード解除状態を表示部33で表示し(ステップ208)、一連の不在解除動作を終了する。これにより、電話端末3および呼制御サーバ1の双方で不在モード解除状態となる。
一方、呼制御サーバ1の端末状態通知部13Dは、端末状態監視部13Cによる通信可状態へ復帰した監視先電話端末3の不在解除の検出に応じて、その電話端末3に対応する監視元の電話端末2を記憶部12の監視情報12Bで確認し、電話端末3での不在解除を示す不在解除通知メッセージを、通信I/F部31から電話網5を介して電話端末2へ送信する(ステップ210)。
電話端末2の制御部26は、通信I/F部21により呼制御サーバ1からの不在解除通知メッセージを受信した場合、監視処理部26Bにより、監視先の電話端末3での不在解除状態を表示部23で表示する(ステップ211)。
[第2の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、端末状態通知装置(呼制御サーバ)1において、端末状態監視部13Cにより、端末検査部13Eで通信可への復帰が検出された監視先電話端末3からの不在解除を示す設定メッセージに応じて、当該監視先電話端末3の不在解除を記憶部12の監視情報12Bへ登録するようにしたので、この不在解除の登録に応じて、端末状態通知部13Dにより、監視先電話端末3に対応する監視元電話端末2に対して、監視先電話端末3の不在解除が自動的に通知される。
これにより、監視先電話端末3が通信可能状態へ復帰した時点で、その不在解除が監視元電話端末2へ自動的に通知することができ、監視先電話端末3の利用者が不在解除操作を忘れていた場合でも、不在モード設定状態の無効な継続を回避できる。
[実施の形態の拡張]
以上の各実施の形態では、電話網5がIP電話網からなるIP電話システムを例として説明したが、これに限定されるものではない。電話網5としては、呼制御サーバ1と電話端末2,3との間でデータ通信を行うことにより各種制御メッセージを送受信できる、IP網やISDN網などの公知の通信ネットワークを利用でき、前述と同様の作用効果が得られる。
また、電話端末3が社内や宅内のLANなどのIP網を介して電話網5に接続され、そのIP網に呼制御サーバ(端末状態通知装置)が接続されている、PBXシステムやボタン電話システムなどのIP電話システムにも、本発明の各実施の形態を適用でき、前述と同様の作用効果が得られる。この場合には、監視元電話端末が監視先電話端末2と同じIP電話システムの内線電話端末であってもよく、前述した各実施の形態のように、電話網5を介して接続される電話端末であってもよい。
また、各実施の形態では、端末状態通知装置が呼制御サーバ1に実装されている場合を例として説明したが、端末状態通知装置を呼制御サーバ1から独立した装置として電話網5に接続してもよい。この場合には、各実施の形態で説明した端末状態通知装置から呼制御サーバの機能が分離した構成となる。これにより、端末状態通知装置を電話網5に追加接続するだけで済み、既存の呼制御サーバを変更することなく、端末状態監視サービスを実現できる。
また、第2の実施の形態では、監視先電話端末3の通信可状態への復帰に応じて監視元電話端末2へ不在解除を通知する場合について説明したが、この通信復帰時の不在解除通知については、電話端末3での機能設定操作により、通信復帰時に不在解除通知を自動的に行うかどうかを設定できるようにしてもよい。
また、第2の実施の形態において、監視先電話端末3の通信可状態への復帰を呼制御サーバ1の端末検査部13Eで検出した場合、端末状態監視部13Cにより、記憶部12の監視情報12Bで監視先電話端末3の不在状態を確認し、その不在状態を監視先電話端末3へ通知して、監視先電話端末3の不在モードを呼制御サーバ1から更新してもよい。これにより、呼制御サーバ1と監視先電話端末3との不在モードを自動的に一致させることができる。
また、各実施の形態において、任意の電話端末から監視登録要求メッセージを受信した際、予め登録されている迷惑リストと要求元電話端末の電話番号とを比較し、要求元電話端末の電話番号が迷惑リストに含まれている場合には、監視登録を行わないなどの選択処理を実行しても設けてもよい。これにより、特定の電話端末に対する端末状態通知サービスを停止することができ、高いセキュリティ性を実現できる。
また、各実施の形態では、監視元電話端末2における監視登録要求の際、監視先電話端末の電話番号をダイヤルキー等で操作入力してもよいが、ビジートーン送出中の監視モード設定操作に応じて、表示部23に表示されている、通話接続に失敗した発信先電話端末の電話番号を監視先電話端末の電話番号として用いることによりダイヤル入力操作を省くことができる。
また、各実施の形態では、監視元電話端末2における不在解除通知後の発信の際、監視先電話端末の電話番号をダイヤルキー等で操作入力してもよいが、不在解除表示中の発信操作に応じて、表示部23に表示されている、不在解除で通知された監視先電話端末の電話番号を発信先電話端末の電話番号として用いることによりダイヤル入力操作を省くことができる。
本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置の構成を示すブロック図である。 監視情報の構成例である。 本発明の第1の実施の形態にかかる監視元電話端末の構成を示すブロック図である。 監視処理情報の構成例である。 本発明の第1の実施の形態にかかる監視先電話端末の構成を示すブロック図である。 不在処理情報の構成例である。 本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置での初期登録動作および不在登録動作を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置での監視登録動作を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置での端末状態通知動作を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置での監視解除動作を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置での端末検査動作を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施の形態にかかる端末状態通知装置での通信不可対応動作を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施の形態にかかる端末状態通知装置の端末状態通知動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
1…呼制御サーバ(端末状態通知装置)、11…通信I/F部、12…記憶部、12A…呼制御情報、12B…監視情報、12P…プログラム、13…制御部、13A…呼制御部、13B…監視要求受付部、13C…端末状態監視部、13D…端末状態通知部、13E…端末検査部、2…電話端末(監視元)、2A…電話回線、21…通信I/F部、22…音声処理部、23…表示部、24…操作入力部、25…記憶部、25A…呼制御情報、25B…監視処理部、25P…プログラム、26…制御部、26A…呼制御部、26B…監視処理部、3…電話端末(監視先)、3A…電話回線、31…通信I/F部、32…音声処理部、33…表示部、34…操作入力部、35…記憶部、35A…呼制御情報、35B…不在処理情報、35P…プログラム、36…制御部、36A…呼制御部、36B…不在処理部、36C…接続処理部。

Claims (3)

  1. 通信網を介して電話端末と接続し、当該電話端末との間で各種制御メッセージを送受信する通信インターフェース部と、
    状態監視の対象となる監視先電話端末に関する、当該監視先電話端末の状態監視を要求した監視元電話端末と、監視先電話端末の不在/不在解除を示す端末状態とを監視情報として記憶する記憶部と、
    監視先電話端末からの不在/不在解除を示す設定メッセージの受信に応じて、当該監視先電話端末の不在/不在解除の状態を検出し、この端末状態を当該監視先電話端末に関連付けて前記監視情報へ登録する端末状態監視部と、
    前記端末状態監視部による監視先電話端末の不在解除の検出に応じて、当該監視先電話端末に対応する監視元電話端末を前記監視情報で確認し、当該監視先電話端末に対応する監視元電話端末へ当該監視先電話端末の不在解除を通知する端末状態通知部と、
    監視先電話端末の通信可否を検査する端末検査部と
    を備え、
    前記端末状態監視部は、前記端末検査部により不在状態にある監視先電話端末の通信不可が検出された場合、前記監視情報において当該監視先電話端末に関する不在状態の登録を維持し、前記端末検査部により当該監視先電話端末の通信可への復帰が検出された場合、前記監視情報で当該監視先電話端末の端末状態を確認し、その端末状態を前記監視先電話端末へ通知して、前記監視先電話端末の端末状態を更新する
    ことを特徴とする端末状態通知装置。
  2. 通信インターフェース部により、通信網を介して電話端末と接続し、当該電話端末との間で各種制御メッセージを送受信する通信ステップと、
    記憶部により、状態監視の対象となる監視先電話端末に関する、当該監視先電話端末の状態監視を要求した監視元電話端末と、監視先電話端末の不在/不在解除を示す端末状態とを監視情報として記憶する記憶ステップと、
    端末状態監視部により、監視先電話端末からの不在/不在解除を示す設定メッセージの受信に応じて、当該監視先電話端末の不在/不在解除の状態を検出し、この端末状態を当該監視先電話端末に関連付けて前記監視情報へ登録する端末状態監視ステップと、
    端末状態通知部により、前記端末状態監視部による監視先電話端末の不在解除の検出に応じて、当該監視先電話端末に対応する監視元電話端末を前記監視情報で確認し、当該監視元電話端末へ当該監視先電話端末の不在解除を通知する端末状態通知ステップと、
    端末検査部により、監視先電話端末の通信可否を検査する端末検査ステップと、
    前記端末検査部により不在状態にある監視先電話端末の通信不可が検出された場合、前記端末状態監視部により、前記監視情報において当該監視先電話端末に関する不在状態の登録を維持する不在状態維持ステップと
    前記端末検査部により当該監視先電話端末の通信可への復帰が検出された場合、前記端末状態監視部により、前記監視情報で当該監視先電話端末の端末状態を確認し、その端末状態を前記監視先電話端末へ通知して、前記監視先電話端末の端末状態を更新する更新ステップと
    を備えることを特徴とする端末状態通知方法。
  3. 通信網を介して電話端末と接続し、当該電話端末との間で各種制御メッセージを送受信することにより、任意の電話端末の不在/不在解除を示す端末状態を他の電話端末へ通知する端末状態通知装置のコンピュータに、
    記憶部により、状態監視の対象となる監視先電話端末に関する、当該監視先電話端末の状態監視を要求した監視元電話端末と、監視先電話端末の不在/不在解除を示す端末状態とを監視情報として記憶する記憶ステップと、
    端末状態監視部により、監視先電話端末からの不在/不在解除を示す設定メッセージの受信に応じて、当該監視先電話端末の不在/不在解除の状態を検出し、この端末状態を当該監視先電話端末に関連付けて前記監視情報へ登録する端末状態監視ステップと、
    端末状態通知部により、前記端末状態監視部による監視先電話端末の不在解除の検出に応じて、当該監視先電話端末に対応する監視元電話端末を前記監視情報で確認し、当該監視元電話端末へ当該監視先電話端末の不在解除を通知する端末状態通知ステップと、
    端末検査部により、監視先電話端末の通信可否を検査する端末検査ステップと、
    前記端末検査部により不在状態にある監視先電話端末の通信不可が検出された場合、前記端末状態監視部により、前記監視情報において当該監視先電話端末に関する不在状態の登録を維持する不在状態維持ステップと
    前記端末検査部により当該監視先電話端末の通信可への復帰が検出された場合、前記監視情報で当該監視先電話端末の端末状態を確認し、その端末状態を前記監視先電話端末へ通知して、前記監視先電話端末の端末状態を更新する更新ステップと
    を実行させるプログラム。
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