JP4909082B2 - 顆粒化発泡制御剤 - Google Patents

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Description

本発明は、発泡し易い含水組成物における使用のための、顆粒化発泡制御に関する。本発明の顆粒化発泡制御は、洗剤組成物、特に洗剤粉末へと加えられることができ、該洗剤が洗濯中に使用される場合の過剰な発泡を抑制する。
例えば、食品加工、テキスタイル染色、製紙、下水処理、および洗浄での適用において使用される多くの含水系において、泡の生成は、制御もしくは防止される必要がある。洗濯が自動洗濯機、特に前から投入するタイプで実施される場合、泡の形成を、許容可能なレベルまで保っておくことが重要である。過剰な発泡は、床の上への洗濯液のオーバーフロー、ならびに、洗濯操作それ自体の効率の低下を引き起こしかねない。洗剤業界では、これまでよりも高い効率にまで高められた性能を発揮する洗剤組成物の使用を目指す動きがある。例えば、洗剤組成物における界面活性剤レベルの増加、伝統的な界面活性剤よりも高い発泡プロファイルを持つ界面活性剤の使用、および、変わりつつある洗濯条件から、発泡を制御する必要がある。発泡制御の添加レベルを、最小限に保つのが望ましい。これゆえ、より効率的な発泡制御を、洗剤組成物中への取り込みのために開発する必要性が生じている。
最も成功している発泡制御剤、特に洗剤用のものは、シリコーン主体である。例が、米国特許第5,767,053号明細書、米国特許第6,521,586号明細書、および米国特許第5,387,364号明細書に記載されている。米国特許第6,521,587号明細書は発泡制御剤を記載し、これは、少なくとも1つのシリコン結合アラルキル置換基を持っている有機ポリシロキサン材料、水不溶性有機流動体、有機シリコン樹脂、および疎水性充填剤を含んでいる。該水不溶性有機流動体は、該発泡制御剤の操作温度において、該有機ポリシロキサン流動体と混和できることが好ましい。
抑えた量の有機ポリシロキサンを含有している発泡制御剤への需要が、ある程度存在し続けている。米国特許第5,693,256号明細書は、100重量部の水不溶性有機液体、0.1〜20重量部の第1の疎水性充填剤、および0.1〜20重量部の第2の疎水性充填剤を含んでいる発泡制御剤を記載し、これはシロキサン樹脂であってもよく、これら疎水性充填剤は、該水不溶性有機液体に不溶である。欧州特許第687 724号明細書は、100重量部の水不溶性有機液体、該有機液体に不溶である0.1〜20重量部の疎水性充填剤、および、該有機液体に少なくとも一部可溶である0.1〜20重量部の有機シリコン樹脂を含んでいる発泡制御剤を記載する。
国際公開第97/34983号パンフレット(WO97/34983)は、70〜95%のパラフィンワックス混合物と、5〜30%のエチレンビスステアリン酸アミド(EBSA)とからなる発泡制御活性物質を含有する顆粒状消泡混合物を記載する。該パラフィンワックス混合物は、室温において固体であり、少なくとも35重量%100重量%未満が、40℃において液体になる。この組成物が請求され、冷〜中庸な水温での洗濯条件において、向上した発泡制御効果を与える。
本発明による顆粒化発泡制御は、特定のシリコン非含有有機液体、分岐シロキサン樹脂、該有機液体に不溶である粒子状充填剤、ならびに特定の添加剤組成物(an additive composition)を含む発泡制御組成物を、特定の粒子状担体に担持させたものである
本発明に用いられるシリコン非含有有機液体は、液体炭化水素油もしくは液体植物油であシリコン非含有有機液体は、単一の液体であってもよく、または、1種以上のこのような液体の混合物であってもよい。該有機液体の少なくとも一部が、40℃において液体であるべきであり、該有機液体は好ましくは、25℃において液体である。
好ましい液体炭化水素油は鉱油であり、特に水素化(水素添加、水添)鉱油もしくは白油、またはイソパラフィン油である。該炭化水素油は好ましくは、10重量%未満の芳香族含量を持つ。25℃においては全て液体ではないが、より高温では液体である液体炭化水素油の例は、石油ゼリーもしくはVaseline(登録商標)である。
該シリコン非含有有機液体として使用され得る植物油の例は、ピーナッツ油、ココナッツ油、オリーブ油、綿の実油、菜種油、およびアマニ油を包含する。
本発明に用いられる分岐シロキサン樹脂は好ましくは、式R’aSiO4-a/2のシロキサン単位からなり、式中、R’は、ヒドロキシル、炭化水素、もしくは炭化水素オキシ基を表し、式中、aは、0.5〜2.4の平均値を持つ。これは好ましくは、式R’’3SiO1/2の1価のトリ炭化水素シロキシ(M)基、および、4官能性(Q)基SiO4/2からなり、式中、R’’は、1価の炭化水素基を表す。M基Q基との数比は好ましくは、0.4:1〜2.5:1の範囲中にあり(式R’aSiO4-a/2中のaの値0.86〜2.15に等価)、より好ましくは、0.4:1〜1.1:1、最も好ましくは、0.5:1〜0.8:1(a=1.0〜a=1.33に等価)である。該分岐シロキサン樹脂は好ましくは、室温において固体である。該樹脂の分子量は、縮合により、例えば塩基存在下での加熱により、増大され得る。該塩基は例えば、水酸化カリウムもしくは水酸化ナトリウムの水溶液もしくはアルコール溶液、例えば、メタノールもしくはプロパノール溶液であり得る。M基、3価のR’’SiO3/2(T)単位、およびQ単位を含んでいる樹脂が代わりに使用されることができ、あるいは、該分岐シロキサン樹脂中の20%までの単位が、2価の単位R’’2SiO2/2であり得る。基R’’は好ましくは、1〜6炭素原子を持っているアルキル基、例えば、メチルもしくはエチルであり、または、フェニルであり得る。存在しているR’’基の少なくとも80%、最も好ましくは実質的に全てがメチル基であることが、特に好ましい。該樹脂は、トリメチル基により封鎖された樹脂であってもよい。他の炭化水素基も存在してもよく、例えば、ジメチルビニルシリル単位のようなアルケニル基が存在し、最も好ましくは、全R’’基の5%を超えていない。シリコン結合ヒドロキシル基および/またはアルコキシ基、例えばメトキシ基も存在してよい。
該分岐シロキサン樹脂は好ましくは、該有機液体重量に基づき、少なくとも1%、より好ましくは少なくとも2%、40%まで、好ましくは20%までで存在する。殆どの消泡での使用に関して、該分岐シロキサン樹脂が、該有機液体重量に基づき、2%〜10%で存在するのが好ましい。
本発明に用いられる粒子状充填剤は一般的に、100℃において固体であり、例えばシリカ、好ましくは、BET測定により測定される場合少なくとも50m2/gの表面積を有するもの、チタニア、グラインドされた石英、アルミナ、アルミノシリケート、有機ワックス、例えばポリエチレンワックスもしくは微結晶ワックス、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、脂肪族カルボン酸塩、アミン、例えばシクロヘキシルアミンとのイソシアネートの反応生成物、あるいは、エチレンビスステアリルアミドもしくはメチレンビスステアリルアミドのような高融点(100℃を上回る)アルキルアミドであり得る。これらの2種以上の混合物が、使用され得る。該充填剤は好ましくは、疎水性である。上述した充填剤の幾つかは本来、疎水性ではないが、疎水性とされれば、使用され得る。これは、in situで(つまり、該有機液体に分散される場合)、あるいは、該有機液体と混合される前の該充填剤の前処理によりなされ得る。好ましい充填剤はシリカであり、疎水性にされる。好ましいシリカ材料は、加熱により調製されるもの、例えば、発煙シリカ、もしくは、沈降により調製されるものである。該シリカ充填剤は例えば、平均粒子サイズ0.5〜50μm、好ましくは2〜30μm、最も好ましくは5〜25μmを持ってもよい。脂肪酸を用いた処理により疎水性とされ得るが、好ましくは、ジメチルシロキサンポリマーのようなメチル置換有機シリコン材料の使用により行われ、これは、シラノールもしくはシリコン結合アルコキシ基により末端封鎖され、ヘキサメチルジシラザン、ヘキサメチルジシロキサン、もしくは、(CH33SiO1/2基を含有している有機シリコン樹脂である。疎水化は一般的に、少なくとも100℃の温度において実施される。充填剤混合物が使用され得、例えば、<<Sipernat D10>>TMとして販売されているもののような高度に疎水性のシリカ充填剤が、<<Aerosil R972>>TMとして販売されているもののような一部疎水性のシリカと共に使用され得る。
泡制御組成物中の疎水性充填剤量は好ましくは、該有機液体重量に基づき、0.5〜50%、より好ましくは1〜10もしくは15%、最も好ましくは2〜8%である。
本発明に用いられる添加剤組成物は、融点35℃〜100℃であり、該有機液体と混和できる、実質的に非極性の有機物主体である。「混和できる」により、我々は、この液相中の材料(つまり、必要ならば、溶融されている)が、本発泡制御組成物中に存在している割合で混合され、相分離を示さないことを意味する。これは、如何なる充填剤も樹脂も存在しない状態で、この液体混合物の透明度により判断され得る。もし該液体が混和できる場合、該混合物は透明であり、1相のままである。もし該液体が混和できない場合、該混合物は不透明であり、静置しておくと2相へと分離する。該非極性有機物は好ましくは、少なくとも45℃の融点を持つ。該非極性有機物は一般的に、発泡制御の有効性を高め、有機液体、分岐シロキサン樹脂、および粒子状充填剤のブレンドにより達成される。
本発明に用いられる添加剤組成物は、各々7〜36炭素原子を持っているカルボキシレート基により実質的に全てエステル化されたポリオールであるポリオールエステル、または炭化水素ワックスから選択される
該ポリオールエステルは好ましくは、グリセロールトリエステルまたはペンタエリスリトールもしくはソルビトールのような高級ポリオールのエステルであるが、エチレングリコールもしくはプロピレングリコールのようなグリコールのジエステルであることができ、好ましくは、少なくとも14炭素原子を持っている脂肪酸を有し、例えば、エチレングリコールジステアレートである。好ましいグリセロールトリエステルの例はグリセロールトリパルミテートであり、これが特に好ましく、グリセロールトリステアレート、および、<<Synchrowax HRC>>TMとして販売されているもののような、20〜22炭素原子を持っている飽和カルボン酸のグリセロールトリエステルである。これらに代わる適切なポリオールエステルは、四ベヘン酸ペンタエリスリトールおよび四ステアリン酸ペンタエリスリトールのような、ペンタエリスリトールエステルである。該ポリオールエステルは有利に、異なる鎖長の脂肪酸を含有することができ、これは天然物中によく見出される。最も好ましくは、該ポリオールエステルは実質的に、各々14〜22炭素原子を持っているカルボキシレート基により、全てエステル化されている。「実質的に、全てエステル化」により、我々は、エチレングリコールのようなジオールもしくはグリセロールのようなトリオールに関しては、少なくとも90%、好ましくは少なくとも95%のこれらポリオールの水酸基がエステル化されていることを意味する。高級ポリオール、特にペンタエリスリトールのようなものは立体障害を示し、該ポリオールの少なくとも70%もしくは75%の水酸基がエステル化されている場合、「実質的に、全てエステル化」されていると言ってよい。例えば、三ステアリン酸ペンタエリスリトールは、全てエステル化されたポリオールエステルの効果を持つ。該添加剤組成物は、ポリオールエステルの混合物を含み得、例えば、三ステアリン酸グリセロールおよび三パルミチン酸グリセロール、三ステアリン酸グリセロールおよびSynchrowax HRC、二ステアリン酸エチレングリコールおよびSynchrowax HRCのような、異なる炭素鎖長のカルボキシレート基を含有する混合物を含み得る。該添加剤組成物中に2種のポリオールエステルの混合物を含有している発泡制御組成物は、その添加剤としてどちらかのポリオールエステル単独を含有している組成物よりも、高い発泡制御効率を与えることがある。
化水素ワックスの例としては、50℃〜60℃の範囲中の融点のパラフィンワックスが挙げられ、これは任意に微結晶ワックスとブレンドされ、例えば該ワックスは、<<Cerozo>>TMとして販売されている。
一般的に、融点35℃〜100℃の異なるタイプの非極性有機物の各々が、各々のタイプの有機液体と共に使用され得る。例えば、炭化水素ワックスが、液体炭化水素油と共に使用され得る。この結果得られてくる組成物は、WO97/34983に定義される成分を、追加の分岐シロキサン樹脂と共に含有する。我々は、該分岐シロキサン樹脂が有意に、該組成物により達成される発泡制御を高めることを見出している。あるいは、ポリオールエステルが、液体炭化水素油、分岐シロキサン樹脂、および疎水性充填剤と共に使用されることができ、この組成物も、WO97/34983の組成物に比較して、高まった発泡制御を示す。同様に、ポリオールエステルもしくは炭化水素ワックスが、液体植物油と共に使用され得る。
有機液体、分岐シロキサン樹脂、粒子状充填剤、および、融点35℃〜100℃の非極性有機物のブレンドが更に、該非極性有機物ポリオールエステル中に存在する基よりも極性な基を含有する成分を含有してもよい。このより極性な基は好ましくは、活性な水素原子、つまり、水素結合を形成し易い水素原子を含有する。より極性な基の例は、未エステル化OH基(アルコール基もしくはフェノール基)、未エステル化−COOH基、アミド基、またはアミノ基である。このより極性な成分は、少なくとも35℃の融点を持ってもよく、例えば45℃〜110℃の範囲中にあり、または、より低い融点を持ってもよく、例えば液体であってもよいが、但し、該非極性成分とこのより極性な成分との混合物が、少なくとも35℃の融点を持つ。このより極性な成分は好ましくは、該ポリオールエステルと混和でき、該液体炭化水素ポリマーとも混和できるものでもよい。より極性な成分の例は、脂肪アルコール、エトキシル化脂肪アルコール、エトキシル化脂肪酸、エトキシル化アルキルフェノール、ならびに、グリセロールと8〜30炭素原子を持っているカルボン酸とのモノエステルもしくはジエステルのような、ポリオールの部分エステル、例えば、モノステアリン酸グリセロール、モノステアリン酸ソルビタン、モノラウリン酸グリセロール、もしくはジステアリン酸グリセロール、およびこれらの混合物、1以上のアルキル置換基を持っており、好ましくは、フェノール核に取り付いた該アルキル置換基(単数もしくは複数)中に合計6〜12炭素原子を含有しているアルキルフェノール、例えば、オクチルフェノールもしくはノニルフェノールもしくはジ(t−ブチル)フェノール、8〜36炭素原子を持っている脂肪酸、例えば、ステアリン酸、パルミチン酸、ベヘン酸、オレイン酸、および/または12−ヒドロキシステアリン酸、12〜36炭素原子を持っている脂肪酸のモノアミド、例えば、ステアリン酸アミド、あるいは、8〜30炭素原子を持っているアルキルアミンである。
融点35℃〜100℃の実質的に非極性なこの材料、および、このより極性な成分は、重量比5:95〜95:5で存在し得る。
該添加剤組成物は、好ましくは、該発泡制御組成物中に、該有機液体重量に基づき、10〜200%、最も好ましくは、20〜100もしくは120%で存在する。
本発明に用いられる発泡制御組成物は、該有機液体、該粒子状充填剤、該分岐シロキサン樹脂、および添加剤組成物を、いずれかの従来法によって組み合わせていくことにより調製されてもよい。該有機液体、該粒子状充填剤、および該分岐シロキサン樹脂は好ましくは、剪断(力)下に一緒に混合される。該添加剤組成物は、この混合している間中存在することができ、または、後から加えられることができ、あるいは、該非極性添加剤の一部が、剪断混合している間中存在することができ、一部が後から加えられることができる。例えば、該有機液体がパラフィン油のような炭化水素油である場合、我々は最良の発泡制御結果が達成されることを見出し、該油が、パラフィンワックス、分岐シロキサン樹脂、および充填剤とブレンドされる場合、この結果得られてくる化合物が、融点40℃〜90℃のポリオールエステルと混合される。該充填剤がin situで疎水性とされる必要がある場合、その製造プロセスは好ましくは減圧下での加熱段階を包含し、ここでは該充填剤およびこの処理剤が、もし必要であれば適切な触媒存在下に、該有機液体の一部もしくは全部の中で、共に混合される。
本発明に用いられる発泡制御組成物は、特に本組成物が洗剤粉末のような粉末化製品において使用するために、粒子状担体上に担持される本発明に用いられる粒子状担体は、ゼオライト例えばゼオライトAもしくはゼオライトX)、ホスフェート例えば粉末化もしくは顆粒状ナトリウムトリポリホスフェート、硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウム例えば無水炭酸ナトリウムもしくは炭酸ナトリウム1水和物、過硼酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロースナトリウム、顆粒化澱粉、粘土、クエン酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、および天然澱粉から選択される発泡制御組成物は、該担体粒子上に載せられ、例えば40℃〜100℃の範囲中の温度において、非含水液体の形である。代わりのプロセスでは、泡制御組成物が、水中で乳化され、その結果得られてくる含水エマルションが、該担体粒子上に載せられる。この担持された発泡制御組成物は好ましくは、凝集化プロセスにより調製され、ここでは、該発泡制御組成物が該担体粒子上へと噴霧されると同時に、該粒子を攪拌する。該粒子は好ましくは、高剪断ミキサー中で攪拌され、これを、該粒子が連続的に通過する。1つの好ましいプロセスでは、該粒子は、垂直連続高剪断ミキサー中で攪拌され、この中で該発泡制御組成物が、該粒子上へと噴霧される。このようなミキサーの1例が、Hosokawa Schugi供給元のFlexomixミキサーである。
また、本発明の顆粒化発泡制御剤を製造する際、水溶性もしくは水分散性バインダーを用いることにより、該粒子の安定性を向上させることができる。バインダーの例は、ポリカルボキシレート、例えば、ポリアクリル酸もしくはこれの一部ナトリウム塩またはアクリル酸コポリマー、例えば、マレイン酸無水物とのコポリマー、ポリエチレングリコールのようなポリオキシアルキレンポリマーであり、これらは、溶融させもしくは水溶液として適用されて噴霧乾燥されることができ、獣脂アルコールとエチレンオキシドとの反応生成物、または、セルロースエーテル、特に、カルボキシメチルセルロースナトリウムのような、水溶性もしくは水膨潤性セルロースエーテル、あるいは、糖類シロップのバインダーである。この水溶性もしくは水分散性のバインダーは、該担体上に載せられる前に、該発泡制御組成物と混合され得るが、特に、該担体粒子上に別個に載せられる。1つの好ましい手順では、該発泡制御組成物が、40℃〜100℃の範囲中の温度において非含水液体として該担体粒子上に載せられ、この水溶性もしくは水分散性のバインダーは同時もしくは続けて、または、両方の時において、別個のフィードから、水溶液もしくは分散体として、該担体上に載せられる。
また、本発明の顆粒化発泡制御剤を製造する際、任意に界面活性剤を用いることにより、該バインダー中での該発泡制御組成物の分散を補助し、および/または、<<発泡プロファイル>>を制御することにおいて補助し、つまり、幾つかの泡が、発泡し過ぎることなく洗濯の間中見えることを確実にすることができる。界面活性剤の例は、シリコーングリコール、脂肪アルコールエーテル硫酸、もしくは直鎖アルキルベンゼンスルホン酸を包含し、これらは、ポリアクリル酸バインダーと一緒が好ましいことがある。該界面活性剤は、該担体上載せられる前の発泡制御組成物加えられることができ、あるいは、該界面活性剤は、該バインダー加えられることができ、含水エマルションとして、該担体上に載せられることができる
なお、発泡制御組成物はあるいは、水中油型エマルションの形で、米国特許第6,521,587号明細書に記載の界面活性剤のいずれかを使用して与えられてもよい。あるいは、該発泡制御組成物は、水分散性組成物として、シリコーングリコールのような水分散性ビヒクル中に、または、エチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、エチレングリコールとプロピレングリコールとのコポリマー、アルコールアルコキシレート、アルコキシアルカノール、もしくはヒドロキシアルキルエーテル、もしくはアルキルフェノールアルコキシレートのようなもう1つ別の水混和性液体中に与えられてもよい
本発明による顆粒化発泡制御剤は、含水系における泡の形成(発泡)を抑えるかもしくは防ぐのに有用であり、これには、洗濯の間に洗剤組成物により発生した泡、ならびに、製紙およびパルプ化加工、テキスタイル染色加工、切削用油、コーティング、および、界面活性剤が泡を作り出すことのある他の含水系のようなプロセス中に発生した泡も包含される。
以下の実施例が、本発明を例示する。全ての部および%は、他に述べられなければ、重量表記である。
実施例1
<<Kaydol>>TMとして販売されている白鉱油90%、<<Sipernat D10>>TM疎水性処理シリカ6%、および、Q基に対するM基の比0.65を持っているMQシロキサン樹脂4%とブレンド発泡制御組成物C1をた。
65%の発泡制御組成物C1、35%のグリセリルトリステアレートと混合発泡制御組成物1をた。
実施例2
65%の発泡制御組成物C1、35%のSynchrowax HRCと混合発泡制御組成物2をた。
実施例3
65%の発泡制御組成物C1、融点54℃〜56℃のパラフィンワックス35%と混合発泡制御組成物3をた。
実施例4
Kaydol白鉱油25%、融点54℃〜56℃のパラフィンワックス75%、実施例1のMQシロキサン樹脂4%、および「Sipernat D10」6%と混合た。この結果得られてくる組成物65%、Synchrowax HRC35%と混合発泡制御組成物4をた。
実施例5
40%のKaydol白鉱油最初に、60%の該パラフィンワックスと混合たことを除き、実施例4の手順繰り返発泡制御組成物5をた。
比較例において、Kaydol白鉱油全部、融点54℃〜56℃の該パラフィンワックスにより置き換えたことを除き、実施例4繰り返発泡制御組成物C4をた。
実施例6
90%の菜種油、6%のSipernat D10、および、実施例1の4%のMQシロキサン樹脂とブレンド発泡制御組成物C2をた。
65%の発泡制御組成物C2、35%のグリセリルトリステアレートと混合発泡制御組成物6をた。
実施例7
65%の発泡制御組成物C2、35%のSynchrowax HRCと混合発泡制御組成物7をた。
実施例8
65%の発泡制御組成物C2、融点54℃〜56℃の35%のパラフィンワックスと混合発泡制御組成物8をた。
発泡制御組成物1〜8および比較用発泡制御組成物C1、C4、およびC2各々、顆粒化ミキサー中で炭酸ナトリウム粉末上噴霧、活性発泡制御組成物約16%を含有している顆粒化発泡制御た。
比較テスト
顆粒化発泡制御剤1〜8、ならびに比較用顆粒化発泡制御剤C1〜C4が、粉末洗剤処方中でテストされ、これは、ゼオライト327重量部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムの55%水溶液95部、エトキシル化ラウリルステアリルアルコール39部、硫酸ナトリウム39部、炭酸ナトリウム125部、および過硼酸ナトリウム125部を含むものであった。比較用顆粒化発泡制御剤C3は、炭酸ナトリウム担体へと適用された疎水性シリカを含有している流動ポリジ有機シロキサン主体の、市販されて使用されている顆粒化発泡制御であった。各顆粒化発泡制御は、該洗剤粉末の約1重量%で使用された(洗剤粉末に基づき0.15重量%の活性発泡制御組成物)。この評価は、前から投入する(タイプの)洗濯機Miele934でなされ、これには、16枚の綿タオル、100gの該洗剤処方、ドイツ硬度9度の水17Lが投入されており、40℃もしくは95℃での65分の洗濯サイクルを使用した。該洗濯サイクルの間、泡の高さが5分毎に測定されて記録され、ここでは、指し示された値は該洗濯機中での泡の高さであり、100%とは該洗濯機の窓が泡で満ちたことを言い、50%はつまり、泡で半分満ちたことを言っている。これらの結果が、以下の表1に記載される。
Figure 0004909082
顆粒化発泡制御剤1および2に関して、C1と比較した結果は、分岐シロキサン樹脂および疎水性シリカ充填剤を含有している鉱油ベースの顆粒化発泡制御剤への、トリグリセリドのようなポリオールエステルの添加が、40℃の洗濯サイクルにおいて、特に95℃の洗濯サイクルにおいて、該顆粒化発泡制御剤による発泡制御を高めることを示す。
顆粒化発泡制御剤6および7に関して、C2に比較した結果は、分岐シロキサン樹脂および疎水性シリカ充填剤を含有している植物油ベースの顆粒化発泡制御剤への、トリグリセリドのようなポリオールエステルの添加が、40℃の洗濯サイクルにおいて、特に95℃の洗濯サイクルにおいて、該顆粒化発泡制御剤による発泡制御を高めることを示す。
顆粒化発泡制御剤3および8に関して、C1およびC2に比較した結果は、前記鉱油ベースの顆粒化発泡制御剤もしくは前記菜種油ベースの顆粒化発泡制御剤への、パラフィンワックス(融点54℃〜56℃)の添加が、40℃の洗濯サイクルおよび95℃の洗濯サイクル両方において、各顆粒化発泡制御剤の性能を高めることを示す。このことは、該ワックスが、40℃の洗濯サイクルの間中、および、95℃の洗濯サイクルの最初の30分間、その融点を下回っているとの事実にも関わらず、である。
比較用顆粒化発泡制御剤C4により示された乏しい結果は、効果的な発泡制御剤であるために、該有機液体がワックス同様存在していなくてはならないことを確認する。C4を使用すれば、発泡制御性能は、95℃の洗濯サイクル中への該ワックスの30分後における液化開始時もしくは付近において発揮され始め、40℃の洗濯サイクルでは、発泡制御性能は発揮されない。
顆粒化発泡制御剤4および5では、顆粒化発泡制御剤が、パラフィン油およびパラフィンワックスの混合物を含有し、MQ樹脂および疎水性シリカ(#4および#5)と共役しており、担体上への顆粒化前に、後からトリグリセリドが加えられるが、特に顆粒化発泡制御剤4および5が好ましく、これは、40℃でのその発泡プロファイルが、洗濯サイクルを通じて相対的に一様であり、良好な発泡制御も、95℃において達成されるからである。該発泡プロファイルの更なる修飾は、該顆粒化発泡制御剤中での該鉱油と該パラフィンワックスとの比を変動させることにより、達成され得る。
実施例9
90%のパラフィンワックス+液体パラフィン混合物、6%のSipernat D10、および、実施例1の4%のMQシロキサン樹脂とブレンド発泡制御組成物9をた。発泡制御組成物9は糖担体上へと載せられ、顆粒化発泡制御た。
実施例10
65%の発泡制御組成物9、35%のSynchrowax HRCと混合発泡制御組成物10をた。
実施例11
65%の発泡制御組成物9、28%のSynchrowax HRCおよび7%のオクチルフェノールと混合発泡制御組成物11をた。
実施例12
65%の発泡制御組成物9、35%のグリセリルモノステアレート(純度90%)と混合発泡制御組成物12をた。
発泡制御組成物10〜12各々、顆粒化ミキサー中で炭酸ナトリウム粉末上へと噴霧、約16%の活性発泡制御組成物を含有している顆粒化発泡制御た。
顆粒化発泡制御剤9〜12および比較用顆粒化発泡制御剤D1〜D3、上記した条件下、比較用洗濯テストにおいてテストた。これら比較用顆粒化発泡制御剤は、疎水性シリカを含有している流動ポリジ有機シロキサン主体の、市販されて使用されている顆粒化発泡制御剤であった。D1およびD2はゼオライト担体を使用し、D3は澱粉担体を使用した。これらの結果が、以下の表2に示される。
Figure 0004909082
顆粒化発泡制御剤9に関する結果は、パラフィンワックス+液体パラフィン混合物を含み、疎水性シリカおよび実施例1の分岐シロキサン樹脂とブレンドされた発泡制御組成物を用いた顆粒化発泡制御剤が、特に洗濯のより後の段階において、効果的な消泡剤であることを示す。顆粒化発泡制御剤10および11に関する結果は、グリセロールトリエステルのような非極性ポリオールエステルの添加が更に、発泡制御を向上させることを示す。顆粒化発泡制御剤10は特に興味深く、これは、得られた発泡プロファイルが、現在市販の顆粒化発泡制御剤を用いて得られたものとは、非常に異なっているからである。洗剤製造者であれば、この向上が、消費者の発泡プロファイルの好みに合うと考えるかも知れない。顆粒化発泡制御剤12に関する結果は、グリセロールモノエステルのようなより極性な有機化合物が僅かしか、パラフィンワックス+液体パラフィン混合物、疎水性シリカ、および分岐シロキサン樹脂を含む顆粒化発泡制御剤に向上を与えないことを示すが、より極性な該有機化合物が、液体パラフィン、非極性ポリオールエステル、疎水性シリカ、および分岐シロキサン樹脂を含む顆粒化発泡制御剤の発泡制御を向上させることがある。

Claims (7)

  1. 顆粒化発泡制御剤であって、
    (A)(i)炭化水素油および植物油からなる群から選択されるシリコン非含有有機液体(ii)分岐シロキサン樹脂(iii)前記有機液体に不溶である粒子状充填剤、ならびに(iv)各々7〜36炭素原子を持っているカルボキシレート基により実質的に全てエステル化されているポリオールであるポリオールエステル、または炭化水素ワックスから選択される添加剤組成物を含む発泡制御組成物と、
    (B)ゼオライト、ホスフェート、硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、過硼酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロースナトリウム、顆粒化澱粉、粘土、クエン酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、または天然澱粉から選択される、前記発泡制御組成物を担持する粒子状担体
    を含む、顆粒化発泡制御
  2. 前記添加剤組成物が、5〜95重量部の前記ポリオールエステル、および前記ポリオールエステルと、その溶融状態において混和できると共に、前記ポリオールエステルよりも極性である5〜95重量部の成分を含み、前記ポリオールエステルおよびより極性の前記成分の内の少なくとも1種が、前記有機液体と混和できることを特徴とする、請求項1に記載の顆粒化発泡制御
  3. 前記添加剤組成物が、前記有機液体に基づき、20〜200重量%で存在することを特徴とする、請求項1に記載の顆粒化発泡制御
  4. 前記分岐シロキサン樹脂が、式R’’3SiO1/2の1価のトリ炭化水素シロキシ(M)基、4官能性(Q)基SiO4/2 からなり、式中、R’’がアルキル基を表し、M基Q基との数比が、0.4:1〜1.1:1の範囲中にあることを特徴とする、請求項1に記載の顆粒化発泡制御
  5. 前記分岐シロキサン樹脂が、前記有機液体に基づき、2〜10重量%で存在することを特徴とする、請求項4に記載の顆粒化発泡制御
  6. 前記粒子状充填剤が、平均粒子サイズ0.5〜30μmを有するシリカ充填剤であることを特徴とする、請求項1に記載の顆粒化発泡制御
  7. 前記粒子状充填剤が、前記有機液体に基づき、2〜10重量%で存在することを特徴とする、請求項6に記載の顆粒化発泡制御
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