JP4906594B2 - 無線通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信システムに関し、特に、グループ通信の開始処理を効率化した無線通信システムに関する。
従来の無線通信システムでは、回線制御装置(LCU)と無線基地局装置(BS)とが専用線で接続されており、無線基地局装置と無線移動端末装置(MS)とが無線により通信することが行われていた。しかしながら、このような専用線は高価であった。
図7を参照して、参考例として、SIP(Session Initition Protocol)セッションを適用した場合を示す。なお、この参考例は、必ずしも従来の技術であるとは限らない。
この参考例では、無線通信システムの構成としては、例えば、図1においてアクセスゲートウエイ102が設けられないような構成となる。
また、図7において、グループ通話サーバと無線移動端末装置#2、#3との間には基地局装置が介在するが、その基地局装置については説明を省略する。
IP(Internet Protocol)ネットワーク上でSIPプロトコルを使用したグループ通話では、無線移動端末装置からグループ通話要求を行った後に、SIPプロトコルを使用してグループ通話サーバにセッション制御を行い、セッション確立後にグループ通話サーバからグループ通話に呼び込む各無線移動端末装置に対してセッション制御を行う。各無線移動端末装置とSIPサーバとの間でセッションが確立すると、グループ通話を開始することができる。
図7には、グループ通話開始の流れの一例を示してある。
(1)ユーザ(人)によりプレススイッチがオンされると、無線移動端末装置#1が無線基地局装置へグループ通話開始要求の信号を無線送信する。このグループ通話開始要求には、グループ通話の相手とする無線移動端末装置#2、#3のIPアドレスの情報が含められる。このIPアドレスの情報は、例えば、予め、無線移動端末装置#1のメモリに記憶されている。
(2)無線基地局装置は、前記したグループ通話開始要求を受信すると、無線移動端末装置#1が無線移動端末装置#2、#3とのグループ通話を要求していることを示すINVITEの信号をグループ通話サーバへ送信する。
(3)グループ通話サーバは、前記したINVITEを受信すると、処理中であることを示す100Tryingの信号を無線基地局装置へ送信する。
(4)また、グループ通話サーバは、INVITEの信号を無線移動端末装置#2へ送信する。
(5)同様に、グループ通話サーバは、INVITEの信号を無線移動端末装置#3へ送信する。
(6)無線移動端末装置#2は、前記したINVITEを受信すると、呼び出し中であることを示す180Ringingの信号をグループ通話サーバへ送信する。
(7)同様に、無線移動端末装置#3は、前記したINVITEを受信すると、呼び出し中であることを示す180Ringingの信号をグループ通話サーバへ送信する。
(8)無線移動端末装置#2は、自装置のIPアドレスとポート番号を通知するための200OKの信号をグループ通話サーバへ送信する。
(9)グループ通話サーバは、前記した200OKの信号を受信すると、ACKの信号を無線移動端末装置#2へ送信する。
(10)これにより、グループ通話サーバと無線移動端末装置#2との間でRTP(Real−time Transport Protocol)/RTCP(RTP Control Protocol)接続が確立される。
(11)同様に、無線移動端末装置#3は、自装置のIPアドレスとポート番号を通知するための200OKの信号をグループ通話サーバへ送信する。
(12)グループ通話サーバは、前記した200OKの信号を受信すると、ACKの信号を無線移動端末装置#3へ送信する。
(13)これにより、グループ通話サーバと無線移動端末装置#3との間でRTP/RTCP接続が確立される。
(14)グループ通話サーバは、無線移動端末装置#2、#3との接続が確立されたことを示す200OKの信号を無線基地局装置へ送信する。
(15)無線基地局装置は、前記した200OKを受信すると、ACKの信号をグループ通話サーバへ送信する。
(16)これにより、グループ通話サーバと無線基地局装置との間でRTP/RTCP接続が確立される。
(17)すると、無線基地局装置は、グループ通話開始応答の信号を無線移動端末装置#1へ送信する。これにより、無線移動端末装置#1から無線移動端末装置#2、#3へ音声を送ることが可能となる。
特開2004−336617号公報
しかしながら、図7に示されるような処理では、次のような(問題1)、(問題2)が発生する。
(問題1)グループ通話を開始するたびに、無線移動端末装置とSIPサーバとの間でセッション制御を行う必要があり、処理効率がよくない。
(問題2)無線移動端末装置の数の分のセッション制御を行う必要があるため、グループ通話に呼び込む無線移動端末装置が増えると、グループ通話の開始に遅延が生じる。
本発明は、このような従来の事情に鑑み為されたもので、グループ通信の開始処理を効率化した無線通信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、1つ以上の無線基地局装置と、複数の無線移動端末装置と、1つ以上のグループ通信サーバを有する無線通信システムにおいて、次のような構成とした。
すなわち、通信パス接続手段が、前記無線基地局装置と前記グループ通信サーバとの間で、前記無線移動端末装置に未割り当てである(つまり、割り当てられていない)複数のIPアドレスのそれぞれについて通信パスを接続する。
従って、無線移動端末装置によりグループ通信が行われる前に、予め、無線移動端末装置に割り当てる予定のIPアドレスについて通信パスを接続しておくことにより、グループ通信の準備をしておくことができ、これにより、実際にグループ通信が行われるときにはグループ通信の開始を迅速に実現することができ、このように、グループ通信の開始処理を効率化することができる。
ここで、通信パス接続手段の機能は、例えば、無線基地局装置やグループ通信サーバに設けられる。また、一構成例として、アクセスゲートウエイが設けられてもよく、この場合、通信パス接続手段の機能は、例えば、無線基地局装置やアクセスゲートウエイやグループ通信サーバに設けられる。
また、通信としては、例えば、音声の通信(通話)や、テキストや画像などのデータの通信など、種々なものが用いられてもよい。
本発明に係る無線通信システムでは、一構成例として、次のような構成とした。
すなわち、前記無線基地局装置では、端末検出手段が、自装置(当該無線基地局装置)に収容される前記無線移動端末装置を検出する。割当手段が、前記端末検出手段により検出された無線移動端末装置に、前記未割り当てであるIPアドレスを割り当てる。通知手段が、前記端末検出手段により検出された無線移動端末装置の識別情報と前記割当手段により割り当てられたIPアドレスを前記グループ通信サーバへ通知する。
前記グループ通信サーバでは、通知受信手段が、前記無線基地局装置からの前記通知を受信する。対応記憶手段が、前記通知受信手段により受信された通知の内容に基づいて、前記無線移動端末装置の識別情報とIPアドレスの対応を記憶する。
従って、無線基地局装置により無線移動端末装置が検出された場合に、当該無線移動端末装置にIPアドレスが割り当てられて、当該無線移動端末装置の識別情報とIPアドレスの対応がグループ通信サーバに登録されるため、グループ通信サーバにおいて、予め、無線移動端末装置の識別情報とIPアドレスの対応を把握しておくことができ、これにより、グループ通信の開始を迅速に実現することができ、グループ通信の開始処理を効率化することができる。
ここで、無線移動端末装置の識別情報としては、種々な情報が用いられてもよく、例えば、電話番号の情報を用いることができる。なお、無線移動端末装置の識別情報は、例えば、無線移動端末装置から無線基地局装置への通信信号に含められて、無線基地局装置により検出される。
また、対応記憶手段としては、例えば、メモリを用いて構成することができる。
本発明に係る無線通信システムでは、一構成例として、次のような構成とした。
すなわち、前記無線移動端末装置では、端末開始要求手段が、グループ通信を行う相手とする他の無線移動端末装置の識別情報を含むグループ通信の開始要求を前記無線基地局装置へ無線により送信する。
前記無線基地局装置では、基地局開始要求受信手段が、前記無線移動端末装置から前記グループ通信の開始要求を受信する。基地局開始要求手段が、前記基地局開始要求受信手段により受信された前記グループ通信の開始要求の内容に基づいて、要求元の無線移動端末装置の識別情報及びグループ通信を行う相手とする無線移動端末装置の識別情報を含むグループ通信の開始要求を前記グループ通信サーバへ送信する。
前記グループ通信サーバでは、サーバ開始要求受信手段が、前記無線基地局装置から前記グループ通信の開始要求を受信する。IPアドレス特定手段が、前記サーバ開始要求受信手段により受信された前記グループ通信の開始要求の内容及び前記対応記憶手段の記憶内容に基づいて、要求元の無線移動端末装置のIPアドレス及びグループ通信を行う相手とする無線移動端末装置のIPアドレスを特定する。グループ通信確立手段が、前記IPアドレス特定手段により特定されたIPアドレスを用いて、前記通信パス接続手段により接続された通信パスにより、グループ通信を確立する。
従って、無線移動端末装置によりグループ通信の開始要求があった場合には、グループ通信に係る無線移動端末装置の識別情報が無線基地局装置からグループ通信サーバへ通知されて、グループ通信サーバにおいて、無線移動端末装置の識別情報からIPアドレスが特定されて、既に接続されている通信パスによりグループ通信が確立されるため、グループ通信の開始を迅速に実現することができ、グループ通信の開始処理を効率化することができる。
以上説明したように、本発明に係る無線通信システムによると、無線基地局装置とグループ通信サーバとの間で、予め、未割り当てであるIPアドレスについて通信パスを接続しておくことや、また、無線基地局装置が検出した無線移動端末装置にIPアドレスを割り当てて、グループ通信サーバが無線移動端末装置の識別情報とIPアドレスの対応を記憶しておくことや、また、無線移動端末装置によりグループ通信の開始要求があった場合にはグループ通信サーバが当該無線移動端末装置やグループ通信の相手となる無線移動端末装置のIPアドレスを用いて既に確立されている通信パスによりグループ通信を確立することにより、例えば、無線移動端末装置によりグループ通信の開始要求があった場合にグループ通信の開始を迅速に実現することができ、グループ通信の開始処理を効率化することができる。
本発明に係る実施例を図面を参照して説明する。
図1には、本発明の一実施例に係るIPネットワークシステムの構成例を示してある。
本例のIPネットワークシステムは、グループ通話サーバ(グループ通信サーバの一例)101と、アクセスゲートウエイ102と、例えばイーサネット(登録商標)から構成されたネットワーク103と、ルータ104と、例えばWAN(Wide Area Network)などから構成されたマネッジドIP網(Managed IP網)105と、ルータ106と、例えばイーサネット(登録商標)から構成されたネットワーク107、108と、複数の無線基地局装置111、112と、複数の無線移動端末装置121〜124を有している。
また、図1には、各無線基地局装置111、112の無線エリア131、132を示してある。
ここで、グループ通話サーバ101とアクセスゲートウエイ102とルータ104は、ネットワーク103に接続されている。
また、ルータ104とルータ106は、マネッジドIP網105に接続されている。
また、ルータ106と無線基地局装置111はネットワーク107を介して接続されており、ルータ106と無線基地局装置112はネットワーク108を介して接続されている。
グループ通話サーバ101は、SIP/SDP(Session Description Protocol)スタック及びRTP/RTCPスタックを備えている。
アクセスゲートウエイ102は、SIP/SDPスタックを備えている。
各無線基地局装置111、112は、RTP/RTCPスタックを備えている。
本例では、グループ通話サーバ101とアクセスゲートウエイ102は、SIPプロトコルを使用してイーサネット(登録商標)で接続され、また、グループ通話サーバ101と無線基地局装置111、112は、RTP/RTCPプロトコルを使用してイーサネット(登録商標)で接続される。
また、無線基地局装置111、112と無線移動端末装置121〜124との通信では、無線区間で様々な無線通信方式が用いられてもよい。具体例としては、TDMA(Time Division Multiple Access)方式や、FDMA(Frequency Division Multiple Access)方式や、SCPC(Single Channel Per Carrier)方式や、PHS(Personal Handy phone System)方式などの無線通信方式を用いることができる。
図2には、本例のIPネットワークシステムにおける初期動作の流れの一例を示してある。なお、図2では、1つの無線基地局装置のみを示しているが、各無線基地局装置111、112について同様な処理が行われる。また、ルータ104、106やネットワーク103、107、108やマネッジドIP網105は通信を中継するが、図示や説明を省略する。
(1)各無線基地局装置111、112は、起動時に、当該各無線基地局装置111、112により収容することが可能な無線移動端末装置121〜124の数の分だけIPアドレス及びポート番号の設定を行う。このIPアドレスの一覧は、この時点では、無線移動端末装置121〜124には割り当てられておらず、使用可能なものとなる。また、ポート番号としては、本例では、グループ通話(グループ通信の一例)のためのポート番号が用いられ、例えば、全てのIPアドレスについて同一のポート番号が用いられる。
(2)また、アクセスゲートウエイ102は、起動時に、当該アクセスゲートウエイ102により収容することが可能な無線移動端末装置121〜124の数の分だけSIPユーザエージェント(SIP UA)を起動する。
ここで、アクセスゲートウエイ102は、予め、IPネットワークに接続されている各無線基地局装置111、112において設定されるIPアドレスのデータ及びポート番号のデータ(IPアドレスの一覧と対応するポート番号のデータ)をメモリに記憶して有している。
なお、ポート番号は、例えば、アクセスゲートウエイ102により作成されて、各無線基地局装置111、112に設定される。
アクセスゲートウエイ102の各SIP UAは、グループ通話サーバ101に対して、SIPによるグループ通話のためのセッション制御を開始する。
(3)1番目のSIP UAは、INVITE(招待)の信号をグループ通話サーバ101へ送信する。
(4)グループ通話サーバ101は、前記したINVITEを受信すると、200OK(成功)の信号を1番目のSIP UAへ送信する。
(5)1番目のSIP UAは、前記した200OKを受信すると、ACK(了解)の信号をグループ通話サーバ101へ送信する。
(6)これにより、IPアドレスの一覧中で1番目のIPアドレスについて、無線基地局装置111(又は、無線基地局装置112)とグループ通話サーバ101との間でRTP/RTCP接続が確立される。
ここで、本例では、グループ通話サーバ101と各無線基地局装置111、112とがRTP/RTCPを介して接続状態となるが、RTPの制御を停止させて、RTPのパケットをネットワーク上には送信させない(RTPで無音音声を流さない)ようにすることで、無駄な通信を省略している。なお、このようなRTP制御停止の処理は、必ずしも行われなくともよい。
上記した1番目のSIP UAと同様な処理が、繰り返して、全て(本例では、N個)のSIP UAにより行われる。
そして、最後(N番目)のSIP UAにより上記した処理(3)、(4)、(5)、(6)と同様な処理(7)、(8)、(9)、(10)が行われると、グループ通話の準備が完了する。
このように、本例では、グループ通話接続先のRTPのIPアドレスとして、各無線基地局装置111、112で設定しているIPアドレスを登録する。
図3には、本例のIPネットワークシステムにおける登録動作の流れの一例を示してある。なお、図3では、1つの無線基地局装置のみを示しているが、各無線基地局装置111、112について同様な処理が行われる。また、ルータ104、106やネットワーク103、107、108やマネッジドIP網105は通信を中継するが、図示や説明を省略する。
(1)本例では、無線基地局装置111、112と無線移動端末装置121〜124とは様々な無線通信方式で接続されてもよい。
各無線基地局装置111、112は、自装置の無線エリア131、132において無線移動端末装置121〜124の電源投入があった時や、自装置の無線エリア131、132に無線移動端末装置121〜124が移動してきたことを検出する。
(2)すると、各無線基地局装置111、112は、その無線移動端末装置121〜124に1つのIPアドレスを割り当てる。このIPアドレスとしては、前記したIPアドレスの一覧の中から使用可能なものが選択される。
このように、各無線基地局装置111、112は、自装置が収容する各無線移動端末装置121〜124にそれぞれIPアドレスを割り当てる。
ここで、各無線基地局装置111、112は、自装置が収容する各無線移動端末装置121〜124の電話番号のデータと割り当てたIPアドレスのデータを対応付けてメモリに記憶する。本例では、電話番号のデータが、各無線移動端末装置121〜124の識別情報(ID)として用いられており、各無線移動端末装置121〜124から無線基地局装置111、112へ通知される。
(3)各無線基地局装置111、112は、IPアドレスの割り当てと同時に(或いは、同時でなくてもよい)、その無線移動端末装置121〜124の電話番号のデータとIPアドレスのデータとの対応情報を含めたRTCPのSDES(Source Description)パケットを、グループ通話登録要求として、グループ通話サーバ101へ送信する。
(4)グループ通話サーバ101は、前記したグループ通話登録要求を受信すると、その受信内容に基づいて、当該グループ通話サーバ101内に設けてあるロケーションテーブルに、無線移動端末装置121〜124の電話番号のデータとIPアドレスのデータとの対応を登録する。なお、ロケーションテーブルは、例えば、グループ通話サーバ101のメモリに構成される。
図4には、SDESパケットのフォーマットの一例を示してある。
図4(a)にはSDESパケットの構成例を示してあり、図4(b)にはパケットフィールドの構成例を示してあり、図4(c)にはSDESアイテムフォーマットを示してあり、図4(d)にはSDESアイテムフィールドの構成例を示してある。
ここで、SSRC(Synchronization Source)数がアイテムリストの数を表しており、図4(c)の情報がソース情報となる。
例えば、図4(c)に示されるSDESアイテムで、電話番号のみを送った後にIPアドレスのみを送ると、連続したこれらの電話番号とIPアドレスが対応するものとして把握される。
図5には、本例のIPネットワークシステムにおけるグループ通話開始/停止の流れの一例を示してある。なお、図5では、1つの無線移動端末装置及び1つの無線基地局装置のみを示しているが、各無線移動端末装置121〜124及び各無線基地局装置111、112について同様な処理が行われる。また、ルータ104、106やネットワーク103、107、108やマネッジドIP網105は通信を中継するが、図示や説明を省略する。また、各無線移動端末装置121〜124は、自装置が収容される無線基地局装置111、112との間で無線通信する。
本例のグループ通話では、1つの無線移動端末装置が他の1つ以上であるm個の無線移動端末装置へ同一の情報(本例では、音声情報)を送り、つまり1対mの通信が行われ、逆方向の通信は行われない。また、本例では、無線移動端末装置のプレススイッチをユーザが押すことにより通話の処理が開始されるプレストーク方式が用いられている。
(1)ある無線移動端末装置#1においてユーザによりプレススイッチが押されると、グループ通話に関する処理が開始される。ここで、グループ通話の相手先としては、例えば、ユーザにより指定される態様が用いられてもよく、或いは、予め、グループ通話を行う複数の無線移動端末装置のグループ(組み合わせ)が設定されてもよい。本例では、グループ通話の相手先が2つの無線移動端末装置#2、#3であるとする。
無線移動端末装置#1は、グループ通話を開始する際に、まず、グループ通話に呼び込む1つ以上(本例では、複数)の無線移動端末装置#2、#3の電話番号を決定する。
(2)そして、無線移動端末装置#1は、決定した電話番号のデータを含めたグループ通話開始要求の信号を無線基地局装置111、112(無線移動端末装置#1を収容している無線基地局装置)へ無線送信する。
(3)無線基地局装置111、112は、前記したグループ通話開始要求を受信すると、グループ通話に呼び込む(本例では、複数の)無線移動端末装置#2、#3の電話番号のデータとグループ通話開始要求メッセージを含めたRTCPのAPP(Application Defined)パケットを作成する。
(4)そして、無線基地局装置111、112は、作成したRTCPのAPPパケットを、グループ通話開始要求の信号として、グループ通話サーバ101へ送信する。
ここで、本例では、グループ通話サーバ101には、グループ通話を制御する最大の数(最大グループ通話制御数)が設定されており、この最大数以下のグループ通話を制御する。最大グループ通話制御数は、例えば、処理の負荷に応じて、10グループなどのように決められる。
グループ通話サーバ101は、前記したAPPパケットを受信すると、現在において制御しているグループ通話の数に基づいて、新たなグループ通話の制御をすると最大グループ通話制御数を超えるか否かを判定し、超えない場合には(5)〜(8)の処理を行い、超える場合には(9)〜(10)の処理を行う。
(5)グループ通話サーバ101は、前記したAPPパケットの内容に基づいて、無線移動端末装置#1が無線移動端末装置#2、#3へグループ通話を希望していることを把握する。新たなグループ通話を制御しても最大グループ通話制御数を超えない時には、グループ通話サーバ101は、ロケーションテーブルの内容に基づいて、指定された電話番号から接続先のIPアドレス(本例では、無線移動端末装置#2、#3のIPアドレス)を検索して、検索されたIPアドレスを使用してグループ通話を確立する。
(6)また、グループ通話サーバ101は、RTP制御を開始する。
このようにして、APPパケットの送信元のIPアドレス(本例では、無線移動端末装置#1のIPアドレス)と検索されたIPアドレス(本例では、無線移動端末装置#2、#3のIPアドレス)との間で、RTP制御が開始されて、グループ通話セッションが確立される。
(7)グループ通話サーバ101は、送信元のIPアドレスに対して、ACKメッセージを含めたRTCPのAPPパケットをグループ通話開始ACK応答の信号として送信して、無線移動端末装置#1にグループ通話が開始したことを通知する。このAPPパケットは、まず、無線基地局装置111、112へ送信される。
(8)そして、このAPPパケット(グループ通話開始ACK応答の信号)は、無線基地局装置111、112から無線移動端末装置#1へ無線送信される。
これにより、無線移動端末装置#1から無線移動端末装置#2、#3へのグループ通話(本例では、音声通信)が開始される。
(9)一方、新たなグループ通話を制御すると最大グループ通話制御数を超える時には、グループ通話サーバ101は、送信元のIPアドレスに対して、NACKメッセージを含めたRTCPのAPPパケットをグループ通話開始NACK応答の信号として送信して、無線移動端末装置#1にグループ通話が開始できないことを通知する。このAPPパケットは、まず、無線基地局装置111、112へ送信される。
(10)そして、このAPPパケット(グループ通話開始NACK応答の信号)は、無線基地局装置111、112から無線移動端末装置#1へ無線送信される。
上記した(5)〜(8)の処理によりグループ通話が行われているときに、グループ通話を終了させる処理(11)〜(15)を説明する。
(11)無線移動端末装置#1において、例えばユーザからの操作に応じて、グループ通話を停止することが決定されると、グループ通話停止要求の信号を無線基地局装置111、112へ無線送信する。
(12)無線基地局装置111、112は、前記したグループ通話停止要求を受信すると、グループ通話停止要求メッセージを含めたRTCPのAPPパケットを、グループ通話停止要求の信号として、グループ通話サーバ101へ送信する。
(13)グループ通話サーバ101は、前記したグループ通話停止要求を受信すると、そのグループ通話(本例では、無線移動端末装置#1、#2、#3に関するグループ通話)について、RTP制御を停止して、グループ通話制御を終了する。
(14)グループ通話サーバ101は、送信元のIPアドレスに対して、グループ通話停止応答メッセージを含めたRTCPのAPPパケットをグループ通話停止応答の信号として送信して、無線移動端末装置#1にグループ通話が終了したことを通知する。このAPPパケットは、まず、無線基地局装置111、112へ送信される。
(15)そして、このAPPパケット(グループ通話停止応答の信号)は、無線基地局装置111、112から無線移動端末装置#1へ無線送信される。
図6には、APPパケットのフォーマットの一例を示してある。
図6(a)にはAPPパケットの構成例を示してあり、図6(b)にはパケットフィールドの構成例を示してある。
例えば、無線移動端末装置#1が無線移動端末装置#2、#3へのグループ通話を要求する場合には、送信者識別子に送信者である無線移動端末装置#1の電話番号のデータが含められ、接続先データにグループ通話を行う相手先となる各無線移動端末装置#2、#3の電話番号のデータが含められ、メッセージ種別としてグループ通話開始要求(REQ)が用いられる。
以上のように、本例の無線通信システムでは、SIP/SDPスタックを備えたグループ通話サーバ101は、同時に複数のグループ通話の制御が可能である。この制御可能なグループ通話の数は予め決められてグループ通話サーバ101内に設定されており、制御可能なグループ通話の数を超えては制御を行わない。
SIP/SDPスタックを備えたアクセスゲートウエイ102は、起動時に、当該アクセスゲートウエイ102が収容可能な無線移動端末装置数分のSIP UAを起動する。また、各SIP UAは、グループ通話サーバ101に対して、SIPによるグループ通話のためのセッション制御を開始する。また、このグループ通話を行うためのセッション制御において、グループ通話接続先のRTPのIPアドレスを無線基地局装置111、112で設定しているIPアドレスの1つにする。
また、本例では、グループ通話サーバ101は、グループ通話のためのセッションがグループ通話サーバ101とアクセスゲートウエイ102との間で確立した際に、RTP制御を停止状態(無音声を送らない状態)にする。
また、RTP/RTCPスタックを備えた無線基地局装置111、112は、起動時に、当該無線基地局装置111、112が収容可能な無線移動端末数分のIPアドレスの設定を行う。また、無線基地局装置111、112は、無線移動端末装置121〜124が当該無線基地局装置111、112の無線エリア131、132内に移動してきた場合、又は、当該無線基地局装置111、112の無線エリア131、132内の無線移動端末装置121〜124が電源を入れた場合に、前記設定を行ったIPアドレスの1つを割り当てる。
また、無線基地局装置111、112は、例えば前記したIPアドレスの割り当てと同時に、検出した無線移動端末装置121〜124の電話番号を含めたRTCPのSDESパケットをグループ通話サーバ101へ送信する。グループ通話サーバ101は、前記SDESパケットを受信すると、当該グループ通話サーバ101内に設けてあるロケーションテーブルに電話番号及びIPアドレスを登録する。
無線基地局装置111、112は、無線移動端末装置121〜124がグループ通話を開始する際に、グループ通話に呼び込む(本例では、複数の)無線移動端末装置121〜124の電話番号を含めたRTCPのAPPパケットを送信する。グループ通話サーバ101は、前記APPパケットを受信すると、最大グループ通話制御数を超えない時には、指定された電話番号から接続先のIPアドレスを検索し、APPパケットの送信元のIPアドレスと検索された(本例では、複数の)IPアドレスとの間でRTP制御を開始してグループ通話を確立する。その後、グループ通話サーバ101は、送信元のIPアドレスに対してACKメッセージを含めたRTCPのAPPパケットを送信する。
一方、グループ通話サーバ101は、無線基地局装置111、112から前記したAPPパケット(グループ通話開始要求)を受信した場合に、最大グループ通話制御数を超える時には、送信元のIPアドレスに対してNACKメッセージを含めたRTCPのAPPパケットを送信する。
無線基地局装置111、112は、無線移動端末装置121〜124がグループ通話を停止する際に、グループ通話停止要求メッセージを含めたRTCPのAPPパケットを送信する。グループ通話サーバ101は、前記APPパケットを受信すると、RTP制御を停止して、グループ通話制御を終了する。
従って、本例の無線通信システムでは、例えば、グループ通話を行うたびに無線移動端末装置毎にSIPによるセッション制御を行わなくてもよく、RTCPのみでグループ通話が可能になるため、グループ通話の開始までの時間を短縮することができる。これにより、従来のIPネットワークにおけるグループ通話接続の際の遅延を解消して、IPネットワークにおけるグループ通話接続時間を短縮することができる。
また、本例の無線通信システムでは、無線基地局装置111、112とグループ通話サーバ101がIPネットワーク上で接続され、RTP/RTCPプロトコルでグループ通話を可能にするため、無線基地局装置111、112と無線移動端末装置121〜124との間の無線通信方式に依存せずに、グループ通話を実現することができる。このため、異なる無線通信方式を使用している無線移動端末装置121〜124の間でのグループ通話も容易に実現することができる。
また、本例の無線通信システムでは、同時に使用することができるグループ通話の数を増加させる場合には、例えば、グループ通話サーバ101を追加して設け(つまり、複数のグループ通話サーバを設け)、アクセスゲートウエイ102(1つでもよい)のSIP UAの動作を複数のグループ通話サーバに対してセッション制御を行うように変更することで、容易に拡張することが可能である。
ここで、グループ通話サーバや、アクセスゲートウエイや、無線基地局装置や、無線移動端末装置や、ルータや、ネットワークなどとしては、それぞれ、種々なものが用いられてもよく、また、種々な数だけ設けられてもよい。
また、本例では、図2に示されるように無線基地局装置111、112とグループ通話サーバ101とを最初に接続するためのアクセスゲートウエイ102を設けた構成例を示したが、他の構成例として、アクセスゲートウエイ102を設けずに、例えば、その機能を無線基地局装置111、112に設けたような構成が用いられてもよい。なお、本例のようにアクセスゲートウエイ102を設けた構成では、例えば、従来と同じ無線基地局装置をそのまま使用することが可能である。
また、本例では、一方向のグループ通信を示したが、例えば、双方向のグループ通信が用いられてもよい。
また、本例のような無線通信システムは、例えば、市町村防災システムなどの種々なものに適用することが可能である。
なお、本例の無線通信システムでは、図2に示されるように、無線基地局装置111、112とグループ通話サーバ(グループ通信サーバの一例)101との間で、アクセスゲートウエイ102を介して、無線移動端末装置121〜124に未割り当てであるIPアドレスについて通信パスを接続する(本例では、RTP/RTCPの通信パスを接続する)機能により通信パス接続手段が構成されている。
また、本例の無線基地局装置111、112では、図3に示されるように、自装置に収容される無線移動端末装置121〜124を検出する機能により端末検出手段が構成されており、検出した無線移動端末装置121〜124にIPアドレスを割り当てる機能により割当手段が構成されており、無線移動端末装置121〜124の識別情報(本例では、電話番号の情報)とIPアドレスの対応をグループ通話サーバ101へ通知する機能により通知手段が構成されている。
また、本例のグループ通話サーバ101では、図3に示されるように、無線基地局装置111、112から前記通知を受信する機能により通知受信手段が構成されており、受信した通知の内容に基づいてロケーションテーブルに無線移動端末装置121〜124の識別情報とIPアドレスの対応を記憶する機能により対応記憶手段が構成されている。
また、本例の無線移動端末装置121〜124では、図5に示されるように、グループ通信(本例では、グループ通話)の開始要求を無線基地局装置111、112へ無線送信する機能により端末開始要求手段が構成されている。
また、本例の無線基地局装置111、112では、図5に示されるように、無線移動端末装置121〜124からグループ通信の開始要求を受信する機能により基地局開始要求受信手段が構成されており、グループ通信の開始要求をグループ通話サーバ101へ送信する機能により基地局開始要求手段が構成されている。
また、本例のグループ通話サーバ101では、図5に示されるように、無線基地局装置111、112からグループ通信の開始要求を受信する機能によりサーバ開始要求受信手段が構成されており、グループ通信に係る各無線移動端末装置121〜124の識別情報からIPアドレスを特定する機能によりIPアドレス特定手段が構成されており、特定したIPアドレスを用いてグループ通信を確立する機能によりグループ通信確立手段が構成されている。
ここで、本発明に係るシステムや装置などの構成としては、必ずしも以上に示したものに限られず、種々な構成が用いられてもよい。また、本発明は、例えば、本発明に係る処理を実行する方法或いは方式や、このような方法や方式を実現するためのプログラムや当該プログラムを記録する記録媒体などとして提供することも可能であり、また、種々なシステムや装置として提供することも可能である。
また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上に示したものに限られず、本発明は、種々な分野に適用することが可能なものである。
また、本発明に係るシステムや装置などにおいて行われる各種の処理としては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行することにより制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当該処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよい。
また、本発明は上記の制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自体)として把握することもでき、当該制御プログラムを当該記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を遂行させることができる。
本発明の一実施例に係るIPネットワークシステムの構成例を示す図である。 IPネットワークシステムにおける初期動作の流れの一例を示す図である。 IPネットワークシステムにおける登録動作の流れの一例を示す図である。 SDESパケットのフォーマットの一例を示す図である。 IPネットワークシステムにおけるグループ通話開始/停止の流れの一例を示す図である。 APPパケットのフォーマットの一例を示す図である。 グループ通話開始の流れの一例を示す図である。
符号の説明
101・・グループ通話サーバ、 102・・アクセスゲートウエイ、 103、107、108・・ネットワーク、 104、106・・ルータ、 105・・マネッジドIP網、 111、112・・無線基地局装置、 121〜124・・無線移動端末装置、 131、132・・無線エリア、

Claims (2)

  1. 1つ以上の無線基地局装置と、複数の無線移動端末装置と、1つ以上のグループ通信サーバを有する無線通信システムにおいて、
    前記無線基地局装置と前記グループ通信サーバとの間で、前記無線移動端末装置に未割り当てである複数のIPアドレスのそれぞれについて通信パスを接続する通信パス接続手段を備え、
    前記無線基地局装置は、自装置に収容される前記無線移動端末装置を検出する端末検出手段と、前記端末検出手段により検出された無線移動端末装置に前記未割り当てであるIPアドレスを割り当てる割当手段と、前記端末検出手段により検出された無線移動端末装置の識別情報と前記割当手段により割り当てられたIPアドレスを前記グループ通信サーバへ通知する通知手段と、を備え、
    前記グループ通信サーバは、前記無線基地局装置からの前記通知を受信する通知受信手段と、前記通知受信手段により受信された通知の内容に基づいて前記無線移動端末装置の識別情報とIPアドレスの対応を記憶する対応記憶手段と、を備え、
    前記無線移動端末装置は、グループ通信を行う相手とする他の無線移動端末装置の識別情報を含むグループ通信の開始要求を前記無線基地局装置へ無線により送信する端末開始要求手段を備え、
    更に、前記無線基地局装置は、前記無線移動端末装置から前記グループ通信の開始要求を受信する基地局開始要求受信手段と、前記基地局開始要求受信手段により受信された前記グループ通信の開始要求の内容に基づいて要求元の無線移動端末装置の識別情報及びグループ通信を行う相手とする無線移動端末装置の識別情報を含むグループ通信の開始要求を前記グループ通信サーバへ送信する基地局開始要求手段と、を備え、
    前記グループ通信サーバは、前記無線基地局装置から前記グループ通信の開始要求を受信するサーバ開始要求受信手段と、前記サーバ開始要求受信手段により受信された前記グループ通信の開始要求の内容及び前記対応記憶手段の記憶内容に基づいて要求元の無線移動端末装置のIPアドレス及びグループ通信を行う相手とする無線移動端末装置のIPアドレスを特定するIPアドレス特定手段と、前記IPアドレス特定手段により特定されたIPアドレスを用いて前記通信パス接続手段により接続された通信パスによりグループ通信を確立するグループ通信確立手段と、を備えた、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  2. 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
    前記グループ通信サーバは、グループ通信を制御する最大数である最大グループ通信制御数が設定されており、前記グループ通信の開始要求を受信すると前記最大グループ制御数を超えるかを判断し、超えない場合には前記グループ通信確立手段によりグループ通信を確立し、超える場合には前記無線基地局を介して開始要求元の無線移動端末装置にグループ通信が開始できないことを通知する、ことを特徴とする無線通信システム。
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