JP4906148B1 - 伸縮パイプの長さ調節具、これを用いた伸縮パイプおよびこれを用いたハンガーラック - Google Patents

伸縮パイプの長さ調節具、これを用いた伸縮パイプおよびこれを用いたハンガーラック Download PDF

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Abstract

【課題】内パイプをネジ止め支持する際に内パイプにつく傷を防止することが可能な伸縮パイプの長さ調節具およびこれを用いたハンガーラックを提供する。
【解決手段】雄ネジ53を締め付けて行くことにより、緩衝部材52は、その外周側から雄ネジ53に押圧され間隙部521を減少させるとともにその径を小さくするように作用し、これにより、内パイプ4は緩衝部材52により外周面を円環状に支持され長さ調節される。
【選択図】図4

Description

本発明は、伸縮パイプの長さ調節具、これを用いた伸縮パイプおよびこれを用いた衣服などを吊るすためのハンガーラックに関する。
従来から、衣服を吊るしたハンガーを掛けるためのハンガー掛けなるものがある(特許文献1の明細書の段落番号0002欄参照)。この従来のハンガー掛けは、ベースの両端に立設した2本のパイプ製の支柱を有し、それらの支柱の上端間に1本のパイプ製の横杆を渡しかけて結合した構成を有する。
また四角形状に組み立てたベースの4隅にそれぞれ立設した4本の支柱の上端に、2本の横杆を平行に配設した平行バータイプのハンガー掛けも知られている。
さらに高さの異なる2本の支柱の上端間に、1本のバーを斜めに渡しかけるとともに、前記バーの上面をノコ歯状に形成したハンガー掛けも提案されている(家庭用品新聞、1993年9月1日号、株式会社家庭用品新聞社編集発行)。それらのハンガー掛けは、保管や運搬に便利なように、通常は組み立て式になっている。また、組み立て時は設置スペースに合わせて高さや横幅を調節できるように、支柱や横杆を2重のパイプにより伸縮可能に構成し、両パイプのスライドをロックする手段を備えている(以下このようなパイプを「伸縮パイプ」という)。
この上述した高さ調節や横幅調節可能な従来のハンガー掛け(以下「従来ハンガー掛け」という)における、長さ調節が面倒及び比較的広いスペースが必要という問題点を改良すべく発明されたものが特許文献1に記載のハンガー掛けである。確かに当該ハンガー掛けは従来ハンガー掛けの上記問題点を解決するものであったが、見栄えや使い勝手の点において、従来ハンガー掛けは現在なお家庭内及びデパートなどの店舗において広く使用されている。
この従来ハンガー掛けにおける伸縮パイプは、筒状のパイプ(以下「外筒パイプ」という)の中に他のパイプ(以下「内パイプ」という)がスライド可能に挿入され、外筒パイプに取り付けられたネジを締め付けることにより、内パイプがこのネジにより支持されるという構造である。
このような伸縮パイプをハンガー掛けに採用すれば、高さ調節や横幅調節が可能となり使い勝手がよくなるが、その一方、内パイプをネジにより支持する際にネジの先端により内パイプに傷がつき見栄えが悪くなってしまうという問題が生じる。
このようなネジによる傷を解消すべく予め内パイプにネジ孔を設けておき、このネジ孔にネジを挿入して高さ調節あるいは横幅調節するというものもある(特許文献2参照)。
しかしながら、このように予め内パイプにネジ孔を設けておくと、このネジ孔自体が見栄えがよくないうえに、ネジ孔が設けられた位置でしか高さ調節あるいは横幅調節ができないといった問題も生ずる。
また、内パイプをスライドする際に、内パイプ表面に傷(以下この傷を「スライド傷」と言う)がつくという問題も生じる。
特開平7−116051号公報
特開2000−166725号公報
本発明は前記問題点を解決するためになされたもので、1つの目的は、内パイプをネジ止め支持する際に内パイプにつく傷を防止することができる伸縮パイプの長さ調節具、これを用いた伸縮パイプおよびこれを用いたハンガーラックを提供することである。また、他の目的は、内パイプを外筒パイプ内でスライドして長さ調節する際に、内パイプ表面にスライド傷がつくのを防止することが可能な伸縮パイプの長さ調節具、これを用いた伸縮パイプおよびこれを用いたハンガーラックを提供することにある。
本発明は前記問題点を解決するためになされたもので、1つの目的は、円筒状に形成された外筒パイプと、円筒状に形成され外筒パイプ内にスライド可能に挿入された内パイプと、からなる伸縮パイプにおいて、外筒パイプの一端側に取り付けられるとともに内パイプをネジ止めすることにより伸縮パイプの長さ調節が可能な伸縮パイプの長さ調節具であって、ネジ孔と該ネジ孔を含むように内周面に円環状に形成された円環溝とを有する円筒状の本体と、ネジ孔に螺合される雄ネジと、ゴム材あるいは合成樹脂からなり円環溝に円環状に取り付けられる緩衝部材と、を有し、緩衝部材は、円環溝の底部を付勢した状態で円環溝に取り付けられるとともに、円環溝に取り付けられた状態では一部に間隙部を有する略C状部材であり、緩衝部材は、雄ネジを締め付けて行くことにより、その外周側から雄ネジに押圧され間隙部を減少させるとともにその径を小さくするように作用し、これにより、内パイプが緩衝部材を介して外周面を円環状に支持された状態でネジ止めされ伸縮パイプの長さ調節がされることを特徴とする。
緩衝部材は円環溝に取り付けられた状態で本体内周面より中心方向に突出していてもよい。
また、本発明は、伸縮パイプであって、上記いずれかの伸縮パイプの長さ調節具を有することを特徴とする。
また、本発明の伸縮パイプにおいては、外筒パイプ及び内パイプはともに金属製であってもよい。
また、本発明は、ハンガーラックであって、上記いずれかの伸縮パイプからなる対向配置された2つの支柱と、2つの支柱の一端側に横架され、衣服などが吊り下げられたハンガーを吊り下げるためのハンガー掛けパイプと、2つの支柱の他端側に横架された横幅パイプと、を有することを特徴とする。
また、本発明のハンガーラックにおいては、ハンガー掛けパイプと横幅パイプが上記いずれかの伸縮パイプから構成されていてもよい。
本発明においては、外筒パイプと、外筒パイプ内にスライド可能に挿入された内パイプと、からなる伸縮パイプにおいて、外筒パイプの一端側に取り付けられるとともに内パイプをネジ止めすることにより伸縮パイプの長さ調節が可能な伸縮パイプの長さ調節具であって、筒状に形成されるとともに、ネジ孔と該ネジ孔を含むように内周面に円環状に形成された円環溝とを有する本体と、ネジ孔に螺合される雄ネジと、ゴム材あるいは合成樹脂からなり円環溝に円環状に取り付けられる緩衝部材と、を有し、緩衝部材は、円環溝の底部を付勢した状態で円環溝に取り付けられるとともに、円環溝に取り付けられた状態では一部に間隙部を有する略C状部材であり、緩衝部材は、雄ネジを締め付けて行くことにより、その外周側から雄ネジに押圧され間隙部を減少させるとともにその径を小さくするように作用し、これにより、内パイプが緩衝部材を介して外周面を円環状に支持された状態でネジ止めされ伸縮パイプの長さ調節がされるように構成した。これにより、内パイプをネジ止め支持する際に内パイプにつく傷を防止することが可能となる。
また、本発明においては、さらに、緩衝部材は円環溝に取り付けられた状態で本体内周面より中心方向に突出するように構成することにより、内パイプをスライドする際に、本体内周面と内パイプとが擦り合うのを防止することができ、内パイプ表面のスライド傷を防止することができる。
本発明に係るハンガーラックの部分斜視図である。 伸縮パイプの長さ調節具の構造を説明するための図であり、(a)は上面図、(b)は(a)のA−A矢視部分断面図である。 伸縮パイプの長さ調節具の構造を説明するための斜視断面図である。 本発明に係るハンガーラックの高さ調節の構造を説明するための図であり、(a)は内パイプを移動可能にした状態の伸縮パイプの長さ調節具の上面図、(b)は(a)のB−B矢視部分断面図、(c)は内パイプをネジ止め支持した際の伸縮パイプの長さ調節具の上面図、(d)は(c)のC−C矢視部分断面図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の実施形態においては、本発明の伸縮パイプの長さ調節具あるいはこれを用いた伸縮パイプを高さ調節可能な支柱に採用したハンガーラックについて説明するが、本発明は以下に記載された実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明に係るハンガーラックの部分斜視図であり、伸縮パイプの長さ調節具(以下、本実施形態においては単に「長さ調節具」と言う)を拡大図Fとして示している。図2は、長さ調節具の構造を説明するための図であり、(a)は上面図、(b)は(a)のA−A矢視部分断面図であり、ともに雄ネジをネジ孔に螺合する前の状態を示している。図3は、長さ調節具の構造を説明するための部分斜視図であり、緩衝部材をどのようにして長さ調節具の円環溝に取り付けるかを説明するために、緩衝部材を長さ調節具へ取り付ける前の全体斜視図として示し、長さ調節具は円環溝の構造を明記すべく斜視断面図として示している。図4は、本発明に係るハンガーラックの高さ調節の構造を説明するための図であり、(a)は内パイプを移動可能にした状態の長さ調節具の上面図、(b)は(a)のB−B矢視部分断面図、(c)は内パイプをネジ止め支持した際の長さ調節具の上面図、(d)は(c)のC−C矢視部分断面図である。図4(a)及び(c)においては、図面が複雑になるので内パイプを省略して図示し、一方、(b)及び(d)においては、内パイプがどのようにして長さ調節具及び外筒パイプ内で支持されるかを明記するために内パイプも簡略化して図示している。以下、この図1ないし4を参照しながら、本発明を衣服などを吊り下げたハンガーを掛けるためのハンガー掛けであるハンガーラックに適用した場合の一実施形態について詳細に説明する。
図1に示すように、2つの対向配置された支柱2、2と、この2つの支柱2,2の一端側に横架され、衣服などが吊り下げられたハンガーを吊り下げるためのハンガー掛けパイプ6と、2つの支柱2,2のもう一端側であって2つの支柱2,2間に横架された横パイプ7とからなる。各支柱2,2には、両端付近にキャスター9,9が取り付けられたキャスターパイプ8が各々直交して連接されている。
本実施形態における各パイプは、ユニクロームメッキ処理がなされたスチール製のパイプであり、各パイプは溶接により接合されている。ただし、材質などはこれに限定されるものではない。
支柱2は、外筒パイプ3と、外筒パイプ3内にスライド可能に挿入された内パイプ4と、からなる伸縮パイプからなり、外筒パイプ3の一端側には内パイプ4をネジ止めすることにより支柱2の長さ調節が可能な長さ調節具5が取り付けられている。
長さ調節具5は、円筒状に形成されるとともに、ネジ孔511とネジ孔511を含むように内周面に円環状に形成された円環溝512とを有する本体51と、ネジ孔511に螺合される雄ネジ53と、ゴム材あるいは合成樹脂からなり円環溝512に円環状に取り付けられる緩衝部材52と、を有する。
また、本体51の一端側には(図3中下側)、外筒パイプ3を嵌合させるための嵌合部513が設けられ、外筒パイプ3は嵌合部513に嵌合され、ろう付け、溶接等により本体51と接合される。
緩衝部材52は、円環溝512の底部を付勢した状態で円環溝512に取り付けられるとともに、円環溝512に取り付けられた状態では一部に間隙部521を有する略C状部材である。すなわち、緩衝部材52は、円環溝512に取り付けられた状態では連続した円環部材ではなく、一部に不連続の間隙部521を有する部材である。
本実施形態においては、緩衝部材52は、図3に示すように、本体51の内径よりも大きい径を有するC状部材としているが、これに限定されるものではない。上述したとおり、緩衝部材52は、円環溝512の底部を付勢するとともに一部に間隙部521を有するように円環溝512に取り付けられればよいので、例えば、平板状のシリコンゴムを円環溝512に丸めて取り付けるようにしてもよい。
上述したとおり、円環溝512はネジ孔511を含むように設けられている、すなわち、ネジ孔511は円環溝512の底部にその開口部分を有するように本体51の外周面から内周面にかけて貫通する孔である。よって、ネジ孔511に螺合された雄ネジ53を締め付けて行くと、雄ネジ53の先端部531が緩衝部材52をその外周側から押圧することになる。
また、本実施形態においては、緩衝部材52は円環溝512に取り付けられた状態で本体51内周面より中心方向に突出している。すなわち、緩衝部材52は円環溝512に取り付けられた状態では、本体51内周面と面一ではなく内周面より突出した状態となっている。このように構成することにより、内パイプ4と本体51内周面とが擦り合うことを防止することができ、内パイプ4をスライドさせた際のスライド傷を防止することができる。
なお、本実施形態においては、内パイプ4表面に生ずるスライド傷を防止するために上述のように緩衝部材52を本体51内周面よりも突出するように構成したが、そのように構成しなくても、内パイプ4表面のスライド傷を防止することは可能である。
後述するように、雄ネジ53を締め付けて行くと、緩衝部材52の径が小さくなるように作用し、その結果、緩衝部材52の内側面が本体51の内周面に対し突出した状態となるからである。したがって、内パイプ4をスライドさせる前に、内パイプ4に緩衝部材42の内側面を当接させず、かつスライド可能な状態となる程度に予め雄ネジ53を締め付けておき、この状態で内パイプ4をスライドさせれば、緩衝部材52は十分、本体51の内周面と内パイプ4との擦れ合い防止することができる。
このように構成されたハンガーラック1における長さ調節の構造について、図4を参照しながら説明する。
図4(a)及び(b)に示す状態が内パイプ4をスライドさせる前の状態(以下「初期状態」という)であり、長さ調節具5及び外筒パイプ3内の内パイプ4はスライド可能な状態となっている。
一方、図4(c)及び(d)に示す状態は、内パイプ4が長さ調節具5および外筒パイプ3内で位置決めされネジ止め支持された状態(以下「支持状態」という)である。以下にそれぞれの状態について詳細に説明する。
本実施形態における初期状態は、雄ネジ53の先端部531が緩衝部材52の外周面に当接しておらず押圧していない状態である。この状態においては、緩衝部材52の間隙部521の幅は円環溝512に取り付けた状態と同様の状態にあり、内パイプ4は長さ調節具5及び外筒パイプ3内でスライド可能な状態となっている。
なお、この初期状態は、内パイプ4が長さ調節具5及び外筒パイプ3内でスライド可能状態となっていればよいので、雄ネジ53の先端部531が緩衝部材52の外周面に当接するとともに外周面を押圧し、間隙部521の幅が狭くなった状態であって、内パイプ4が長さ調節具5および外筒パイプ3内でスライド可能な状態であってもよい。
このような状態で内パイプ4をスライドさせれば、雄ネジ53を完全に緩ませる必要はないばかりか、緩衝部材52を予め長さ調節具5の本体51の内周面より突出させておかなくても、内パイプ4をスライドさせた際に、生じ得る本体51との擦れ合いを防止することができる。
上記初期状態から、ユーザが長さ調節具5および外筒パイプ3内で内パイプ4をスライドさせ所望の高さまで内パイプ4を移動させた後、雄ネジ53を締め付けて行くと、内パイプ4は長さ調節具5によりネジ止め支持される。詳細に説明すると、雄ネジ53を締め付けて行くと、緩衝部材52の外周面側から雄ネジ53が当接し、緩衝部材52を外周面側から押圧する。すると、この押圧力を受けた緩衝部材52は、図4(a)の矢印方向に力が働き、その結果、ネジ孔511と対向する側に押しつけられるような力を受け、その間隙部521を減少させるとともに、その径を小さくするように作用する。
すると、緩衝部材52内に配置された内パイプ4は、緩衝部材52により外周面を円環状に支持されることとなる。すなわち、従来においては、内パイプ4は雄ネジ53の先端部531により直接一点支持されていたが、本実施形態におけるハンガーラック1においては、緩衝部材52を長さ調節具5内の円環溝512に上述のように取り付けることにより、この緩衝部材52により内パイプ4は円環状に支持されることとなる。
よって、本実施形態におけるハンガーラック1においては、支柱2,2の長さ調整をする際に、雄ネジ53の先端部531により傷が付くことはなく、さらに、従来のように一点支持ではないので、その支持力も強いものとなる。
本実施形態においては、支柱2,2のみを上述したような緩衝部材52を取り付けた伸縮パイプとしたが、ハンガー掛けパイプ6及び横幅パイプ7も上述のような構造の伸縮パイプとすれば横幅調節においても、上記と同様の傷防止効果を得ることができる。
また、本実施形態においては、本発明の伸縮パイプの長さ調節具あるいはこれを用いた伸縮パイプをハンガーラックに適用した場合についてのみ説明したが、この伸縮パイプの長さ調節具あるいはこれを用いた伸縮パイプは、ハンガーラックのみに適用されるものではなく、長さ調節されるいわゆる2重パイプ構造を有する種々の物品にも適用可能である。
さらに、本実施形態においては、各パイプの材質を金属製のものとして説明したが、内パイプ4をネジ止めにより一点支持する際に生ずる傷の問題は、パイプを金属製にしたから生ずるとは限らないので、他の材質により各パイプを構成した場合にも本発明の構造は適用可能である。
1 ハンガーラック
2 支柱
3 外筒パイプ
4 内パイプ
5 長さ調節具
51 本体
511 ネジ孔
512 円環溝
513 嵌合部
52 緩衝部材
521 間隙部
53 雄ネジ
531 先端部
6 ハンガー掛けパイプ
7 横幅パイプ
8 キャスターパイプ
9 キャスター

Claims (6)

  1. 円筒状に形成された外筒パイプと、円筒状に形成され外筒パイプ内にスライド可能に挿入された内パイプと、からなる伸縮パイプにおいて、外筒パイプの一端側に取り付けられるとともに内パイプをネジ止めすることにより伸縮パイプの長さ調節が可能な伸縮パイプの長さ調節具であって、
    ネジ孔と該ネジ孔を含むように内周面に円環状に形成された円環溝とを有する円筒状の本体と、
    ネジ孔に螺合される雄ネジと、
    ゴム材あるいは合成樹脂からなり円環溝に円環状に取り付けられる緩衝部材と、を有し、
    緩衝部材は、
    円環溝の底部を付勢した状態で円環溝に取り付けられるとともに、円環溝に取り付けられた状態では一部に間隙部を有する略C状部材であり、
    緩衝部材は、雄ネジを締め付けて行くことにより、その外周側から雄ネジに押圧され間隙部を減少させるとともにその径を小さくするように作用し、これにより、内パイプが緩衝部材を介して外周面を円環状に支持された状態でネジ止めされ伸縮パイプの長さ調節がされること
    を特徴とする伸縮パイプの長さ調節具。
  2. 緩衝部材は円環溝に取り付けられた状態で本体内周面より中心方向に突出していることを特徴とする請求項1に記載の伸縮パイプの長さ調節具。
  3. 請求項1あるいは2に記載の伸縮パイプの長さ調節具を有することを特徴とする伸縮パイプ。
  4. 外筒パイプ及び内パイプはともに金属製であることを特徴とする請求項3に記載の伸縮パイプ。
  5. 請求項3あるいは4に記載の伸縮パイプからなる対向配置された2つの支柱と、
    2つの支柱の一端側に横架され、衣服などが吊り下げられたハンガーを吊り下げるためのハンガー掛けパイプと、
    2つの支柱の他端側に横架された横幅パイプと、
    を有することを特徴とするハンガーラック。
  6. ハンガー掛けパイプと横幅パイプが請求項3あるいは4に記載の伸縮パイプからなることを特徴とする請求項5に記載のハンガーラック。
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