JP4903282B2 - 気筒休止を制御するための方法 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車に関し、特に気筒休止を制御するための方法に関する。
気筒休止を制御するための方法が、従来、提案されている。特許文献1は、(DOD:総排気量オンデマンド)エンジンへの要求に応じて排気量を調整する方法が示されている。特許文献1の方法は、部分的に望ましいエンジン総排気量を達成するために、第1気筒の稼働を調整し、続いて、充分に望ましいエンジン総排気量を達成するために、第2気筒の稼働を調整することを教えている。言い換えれば、同時に複数の気筒を稼働するのに代えて、第1気筒が稼働されるのに続いて、第2気筒が稼働される。第1ステップにおいて、部分的な休止の前に、制御装置は、総排気量オンデマンドシステムを使用不可にすべきか決定する。自動車がDODシステムの稼働が不適当である状況にあるときは何時でも、総排気量オンデマンドシステムは使用不可である。かような状態は、自動車が運転以外のトランスミッションモード(すなわち、駐車、逆速または低速)であることを含む。他の状況は、エンジン制御障害、冷気時、不適当な電圧レベル、不適当な燃料および/またはオイル圧レベルの存在が含まれる。
特許文献2は、排気ガス浄化システムの性能を改善するエンジン気筒休止システムを示している。特許文献2の設計は、後処理装置に入る排気ガス送り流れの温度と(空気/燃料)比を制御するための気筒休止システムを開示する。特許文献2は、排気ガスの温度を制御するための気筒休止が、エンジンの運転ポイントが所定レベル未満である限り、或いは、冷却温度が82〜91℃の運転範囲未満である限り、或いは、排気ガス温度が後処理装置の最適の運転温度、例えば250℃未満である限り、継続することを教える。言い換えれば、特許文献2の装置は、エンジン運転レベル、冷却温度、および排気ガス温度のための単一の閾値を用いる。
特許文献3は、分離型の内燃機関を示す。特許文献3の設計において、前記内燃機関は、それぞれ少なくとも一つの気筒を含む第1および第2の気筒ユニット、エンジン振動の指示信号を供給するためのセンサ手段、およびエンジン負荷が所定値未満であるときに第1気筒ユニットを稼働不能にするための制御手段を備える。コントローラ手段は、エンジン振動指示信号が不安定なエンジン運転を示す所定値を超えるとき、エンジン負荷条件に拘らず、第1気筒ユニットを稼働状態に保持する。特許文献3の設計では、気筒休止は、測定された振動が特別な閾値未満であるときは何時でも、低負荷状態で発生する。特許文献3は、エンジン回転数に基づく低負荷状態で気筒休止が停止される方法を教えていない。
特許文献4は、ハイブリッド自動車のための制御装置を示す。特許文献4の設計は、気筒休止が用いられるべきかを決定するための方法、および、エンジンが許可された気筒休止動作ゾーンにあるか決定するための別の方法を教える。エンジンが許可された気筒休止ゾーンにあるか決定するのに使用される要因は、エンジン冷却水温度、車速、エンジン回転率、およびアクセルペダル押し下げ量である。各場合、これらの要因は、単一の所定の閾値に基づいて評価される。言い換えれば、もし、これらの各要因は、(その要因に依存する)所定閾値より上または下であれば、気筒休止運転は行われない。
米国特許出願公開第2006/0130814号明細書 米国特許第6904,752号明細書 米国特許第4,409,936号明細書 米国特許第6,943,460号明細書
一方、従来技術は、気筒休止を停止すべきか決定するために、幾つかのパラメータを使用するが、欠点がある。
従来技術は、気筒休止が継続できる上の閾値および気筒休止が停止されるべき下の閾値を教えるのみである。また、従来技術は、エンジン回転数、車速、速度伝達比、またはエンジン負荷を含む様々なパラメータに依存する休止の停止法を教えない。
これらの問題に対処するシステムおよび方法のための技術が必要とされている。
本発明は上記実状に鑑み、気筒休止システムを制御するための方法の提供を目的とする。
気筒休止を制御するための方法が開示される。
一般に、これらの方法は、自動車のエンジンに関連して使用される。本発明は、自動車に関連して使用される。明細書と特許請求の範囲を通して使用される「自動車」という言葉は、一人またはそれより多い人を運ぶことができ、エンジンのどんな形態によって駆動されるどんな動く車にも関係する。自動車という言葉は、車、トラック、バン、ミニバン、SUV、オートバイ、スクター、ボート、パーソナルウオータークラフト、およびエアークラフトを含むがこれらに限定されない。
幾つかの場合、自動車は一つまたはそれより多いエンジンを含む。明細書と特許請求の範囲を通して使用される「エンジン」という言葉は、エネルギ変換ができるどんな装置または機械に関係する。幾つかの場合、位置エネルギは運動エネルギに変換される。例えば、エネルギ変換は、燃料または燃料電池の化学位置エネルギが回転運動エネルギに変換されたり、或いは、電気位置エネルギが回転運動エネルギに変換される状況を含むことができる。エンジンは、また、運動エネルギを位置エネルギに変換するための構成を有している、例えば、幾つかのエンジンは、駆動系からの運動エネルギが位置エネルギに変換される回生制動システムを含む。エンジンは、また、太陽または核エネルギを別のエネルギの形に変える装置を含むことができる。エンジンの幾つかの例は、内燃機関、電動モータ、太陽エネルギコンバータ、タービン、核パワープラント、および2つまたはそれより多い異なるタイプのエネルギ変換システムを組み合わせるハイブリッドシステムを含むが、これらに限定されない。
一つの態様では、本発明は、気筒休止モードを利用できるかを決定するステップ、自動車の運転状態に対応するパラメータに関する情報を受信するステップ、前記パラメータを下限値および上限値を有する所定の禁止範囲と比較するステップ、および前記パラメータが前記所定の禁止範囲内にあるとき、気筒休止を禁止するステップを備える自動車の気筒休止を制御するための方法を与える。
別の態様においては、前記パラメータはエンジン回転数である。
別の態様において、前記パラメータは車速である。
別の態様において、前記パラメータはトランスミッション状態である。
別の態様において、前記パラメータはエンジン負荷である。
別の態様において、本発明は、自動車の運転状態に対応するパラメータに関する情報を受信するステップ、前記パラメータを下限値と前記下限値より大きい上限値を有する所定の禁止範囲と比較するステップ、前記パラメータ値が前記所定の禁止範囲の前記下限値より小さいときは気筒休止を許可するステップ、前記パラメータが前記所定の禁止範囲内であるときに気筒休止を禁止するステップ、前記パラメータの値が前記所定の禁止範囲の前記上限値より大きいときは気筒休止を許可するステップを備える自動車の気筒休止を制御するための方法を与える。
別の態様において、前記パラメータはエンジン回転数である。
別の態様において、前記パラメータは車速である。
別の態様において、前記パラメータはトランスミッション状態である。
別の態様において、前記パラメータはエンジン負荷である。
別の態様において、複数の気筒休止モードがある。
別の態様において、本発明は、複数の気筒の全てが運転状態にある最大気筒モードを設定するステップ、前記最大気筒数より小さい最小気筒数の気筒が運転状態にある最小気筒モードを設定するステップ、前記最大気筒数より小さいが前記最小気筒数より大きい中間気筒数の気筒が運転状態にある中間気筒モードを設定するステップ、自動車の運転状態に対応するパラメータに関する情報を受信するステップ、前記パラメータを所定の禁止範囲と比較するステップ、前記パラメータが前記所定の禁止範囲内にあるときに、前記最小気筒数にする気筒休止を禁じるが前記中間気筒数にする気筒休止を許可するステップを備える複数の気筒を有するエンジンを含む自動車の気筒休止を制御するための方法を与える。
別の態様において、前記最大気筒数は6である。
別の態様において、前記最大気筒数は8である。
別の態様において、前記最大気筒数は10である。
別の態様において、前記最大気筒数は12である。
別の態様において、前記最大気筒数は6であり、前記最小気筒数は3であり、前記中間気筒数は4である。
別の態様において、前記最大気筒数は8であり、前記最小気筒数は4であり、前記中間気筒数は6である。
別の態様において、前記最大気筒数は10であり、前記最小気筒数は5であり、前記中間気筒数は6である。
別の態様において、前記最大気筒数は12であり、前記最小気筒数は6であり、前記中間気筒数は8である。
別の態様において、本発明は、気筒休止モードを利用できるか決定するステップ、自動車の運転状態に対応するパラメータに関する情報を受信するステップ、前記パラメータを第1下限値と第1上限値を有する第1所定禁止範囲および前記第1上限値より大きい第2下限値と第2上限値を有する第2所定禁止範囲と比較するステップ、前記パラメータが前記第1所定禁止範囲内または前記第2所定禁止範囲内にあるときに気筒休止を禁止するステップを備える自動車の気筒休止を制御するための方法を与える。
別の態様において、前記パラメータはエンジン回転数である。
別の態様において、前記パラメータは車速である。
別の態様において、前記パラメータはエンジン負荷である。
別の態様において、前記パラメータはトランスミッション状態である。
別の態様において、本発明は、自動車の運転状態に対応するパラメータに関する情報を受信するステップ、前記パラメータを第1下限値と前記第1下限値より大きな第1上限値を有する第1所定禁止範囲と比較するステップ、前記パラメータを第2下限値と第2上限値を有する第2所定禁止範囲と比較するステップ、前記パラメータの値が前記第1所定禁止範囲の前記第1下限値より小さいときに気筒休止を許可するステップ、前記パラメータが前記第1所定禁止範囲内であるときに気筒休止を禁止するステップ、前記パラメータの値が前記第1所定禁止範囲の前記第1上限値より大きくかつ前記第2所定禁止範囲の前記第2下限値より小さいときに気筒休止を許可するステップ、前記パラメータが前記第2所定禁止範囲内であるときに気筒休止を禁止するステップ、前記パラメータの値が前記第2所定禁止範囲の前記第2上限値より大きいときに気筒休止を許可するステップを備える自動車の気筒休止を制御するための方法を与える。ここで、前記第2下限値は前記第2上限値より小さく前記第1上限値より大きい。
別の態様において、前記パラメータはエンジン回転数である。
別の態様において、前記パラメータは車速である。
別の態様において、前記パラメータはトランスミッション状態である。
別の態様において、前記パラメータはエンジン負荷である。
本発明の他のシステム、方法、特徴、有利な点は、次の図および詳細な説明の検討の上、当業者にとって明らかであり、また明らかになるだろう。この説明およびこの概要に含まれるような全ての付加的システム、方法、特徴、および有利な点は、本発明の範囲内であり、特許請求の範囲によって保護されるものである。
本発明によれば、気筒休止システムを制御するための方法が開示される。
本発明に関わる気筒休止システムの好適な実施形態の略図である。 気筒休止のための幾つかの構成の好適な実施形態の略図である。 禁止ノイズ領域を示す関係の好適な実施形態である。 複数の禁止ノイズ領域を示す関係の好適な実施形態である。 気筒休止を制御するための工程の好適な実施形態である。 気筒休止モード間を切り替えるための工程の好適な実施形態である。 禁止ノイズ領域を示す関係の好適な実施形態である。 気筒休止を制御するための工程の好適な実施形態である。 禁止ノイズ領域を示す関係の好適な実施形態である。 禁止ノイズ領域を示す関係の好適な実施形態である。 気筒休止を制御するための工程の好適な実施形態である。 気筒休止を制御するための工程の好適な実施形態である。 禁止ノイズ領域を示す関係の好適な実施形態である 気筒休止を制御するための工程の好適な実施形態である。 気筒休止を制御するための工程のステップの好適な実施形態である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は、気筒休止システム100の好適な実施形態の略図である。望ましくは、気筒休止システム100はエンジン102、コントロールユニット104、およびセンサシステム106を備える。幾つかの実施形態では、気筒休止システム100は、複数のエンジンおよび/または複数のセンサシステムのような付加的な構成要素を含む。好適な実施形態においては、気筒休止システム100は、ある種の自動車の一部である。
本実施形態では、エンジン102は、第1気筒111、第2気筒112、第3気筒113、第4気筒114、第5気筒115、および第6気筒116を含む。より明確には、エンジン102は、図1に6気筒エンジンとして示される。他の実施形態では、エンジン102の気筒数は、6気筒より多くても少なくてもよい。例えば、エンジン102の他の好適な実施形態は、3気筒、4気筒、8気筒、9気筒、10気筒、または12気筒を含むことができる。一般に、エンジン102は、所望数の気筒を含むことができる。
好適な実施形態において、センサシステム106は、複数のセンサを備える。望ましくは、センサシステム106は、次の一つまたはそれより多いセンサ、すなわちエンジン回転数センサ121、車速センサ122、吸気マニホールドセンサ123、スロットル開度センサ124、エアーフローセンサ125、およびトランスミッションセンサ126を含む。
他の実施形態において、センサシステム106は、別のセンサを含むことができる。好適な実施形態において、センサシステム106は、センサ121乃至126の各センサを含む。
幾つかの実施形態において、気筒休止システム100は、また、コントロールユニット104を含む。望ましくは、コントロールユニット104は、電子装置であり、エンジン102およびセンサシステム106と通信するように構成されたある型のコンピュータを含む。コントロールユニット104は、また、自動車内の他の装置またはシステムと通信、および/または、自動車内の他の装置またはシステムを制御するように構成される。
一般に、コントロールユニット104は、有線および/または無線接続を含むある型の接続を使用して、エンジン102およびセンサシステム106と通信する。幾つかの実施形態において、コントロールユニット104は、第1結線141によってエンジン102と通信できる。加えて、コントロールユニット104は、第2結線142、第3結線143、第4結線144、第5結線145、第6結線146、および第7結線147によって、エンジン回転数センサ121、車速センサ122、吸気マニホールドセンサ123、スロットル開度センサ124、エアーフローセンサ125、およびトランスミッションセンサ126と通信する。この好適な実施形態の場合、コントロールユニット104は、特にセンサシステム106によって測定または決定されるような自動車の種々の運転状態に応じて、エンジン102を制御する機能を有する。
望ましくは、コントロールユニット104は、エンジン総排気量を変更し、それによって、全ての気筒の運転を必要としない負荷要求の状況において燃料効率を増加するために、気筒休止させる構成を有している。気筒休止は、エンジン102内の一つまたはそれより多い気筒が使用されないときはいつでも発生する。幾つかの実施形態において、一つより多い気筒休止モードがある。
図2を参照して、エンジン102は、最大気筒モード202、中間気筒モード204、または最小気筒モード206で運転される。望ましくは、最大気筒モード202は最大数の気筒を使用して運転する、最小気筒モード206は前記最大数より少ないある数の気筒を使用して運転する、中間気筒モード204は前記最大数および前記最小数の間のある数の気筒を使用して運転する。最大数より少ない気筒を使用するどんな気筒モードも、「気筒休止モード」と称される。
好適な実施形態において、最大気筒モード202の間、望ましくは、気筒111−116が全て運転される。中間気筒モード204の間、第1気筒111、第3気筒113、第4気筒114、および第6気筒116が運転され続ける一方、第2気筒112および第5気筒115は休止される。最終的に、最小気筒モード206の間、第1気筒111、第3気筒113、および第5気筒115は運転され続ける一方、第2気筒112、第4気筒114、および第6気筒116は休止される。言い換えれば、好適な実施形態において、最大気筒モード202は6気筒モードであり、中間気筒モード204は4気筒モードであり、最小気筒モード206は3気筒モードである。しかしながら、他の実施形態において、各気筒モードは、運転中、異なる数の気筒を使用できる。
異なる実施形態において、各気筒休止モードは、異なる気筒を休止させることによって達成され得る。一般に、一つの気筒休止モードを達成するために、如何なる組み合わせの気筒も、休止させる。中間、すなわち4気筒モードを含む実施形態において、2つの気筒のどんな組み合わせも、中間モードを達成するために、休止させることができる。例えば、別の実施形態において、中間気筒モード204は、第1気筒111および第6気筒116を休止させるとともに他の気筒の稼働を許可することによって達成できる。さらに、別の実施形態において、中間気筒モード204は、第5気筒115および第6気筒116を休止することによって達成できる。さらに、他の実施形態において、何れか他の2つの気筒が休止され得る。同様に、最小、すなわち低気筒モードを含む実施形態において、如何なる3つの気筒の組み合わせでも、最小モードを達成するために、休止され得る。
例えば、別の実施形態においては、第1気筒111、第3気筒113、および第5気筒115は休止され、かつ、第2気筒112、第4気筒114、および第6気筒116は稼動状態を維持され、最小気筒モード206を達成できる。
一般に、エンジン102は、現在の出力要求に従って、最大、中間、および最小(この場合、6、4および3)気筒モードの間を切り換える。高出力要求のためには、エンジン102は、最大気筒モード202で運転される。低出力要求のためには、エンジン102は、最小気筒モード206で運転される。中間出力要求のためには、エンジン102は、中間気筒モード204で運転される。幾つかの場合、コントロールユニット104または別の装置は、現在の出力要求を監視し、エンジン102を、最小気筒モード206、中間気筒モード204、および最大気筒モード202の間で、これらの出力要求に従って、円滑に切り換える。
気筒休止のためのここで述べられる構成は、好適な構成である。特に、中間気筒モード204と最小気筒モード206の両モードは、対称的な気筒の構成を含む。これらの対称的な構成は、運転中、アンバランスとなるエンジン102の傾向を減ずる。6つより多い気筒を有するエンジン102が使用されるとき、様々の他の気筒休止の場合がある。
気筒休止の間に、問題が発生する場合がある。ある運転状態下で、エンジンが気筒休止モードとなっているとき、エンジンマウントおよび排気系システムは、増加した振動および排気ガス流の脈動の下で動作しなければならない。加えて、駆動伝達系の構成要素は、また、付加的な振動を持ち込む。幾つかの場合、受け入れ不可のレベルのノイズ振動と不快さ(NVH)が発生し、自動車内の運転者および/または乗客の心地よさに反する影響を与える。
気筒休止システム100は、気筒休止による自動車内の受け入れ不可のNVHの発生を減じるか、または排除するための構成を有するのが好ましい。幾つかの実施形態では、気筒休止は、自動車のある運転状態下、例えば、現在のエンジン負荷が6つの気筒111乃至116の全ての使用を必要としないときにおいても、気筒休止が禁止される場合がある。好適な実施形態においては、センサシステム106を使用して測定される種々の運転パラメータが分離した個別禁止範囲内にあるとき、コントロールユニット104は、気筒休止を禁止するか、停止する。
図3を参照すると、エンジン102が気筒休止モードであるときは何時でも、エンジン回転数の分離した個別範囲が、受け入れ不可のノイズレベルに対応していることが分る。関係302は、ノイズと種々のエンジン排気量モードのためのエンジン回転数との好適な実施形態である。ここで使用されるノイズは、特に、自動車の車内のドライバまたは乗客によって経験されるようなNVHである。特に、最小気筒ライン304、中間気筒ライン306、および、最大気筒ライン308が図示され、エンジン102の最小気筒モード206、中間気筒モード204、および最大気筒モード202(図2参照)のそれぞれのためのエンジン回転数の機能のときのノイズ値を表現する。ノイズ限界310は、受け入れ可能なノイズの上限値を表す。
図3に見られるように、最小気筒ライン304は、ノイズ限界310の上に配置される第1ピーク312を含む。また、中間気筒ライン306は、ノイズ限界310の上に配置される第2ピーク314を含む。最終的に、最大気筒ライン308は、全てのエンジン回転数に対してノイズ限界310の下に配置されることが明らかである。これは、予期されることである、何故なら、おそらく、エンジン102(図1参照)は、全てのエンジン回転数について、最大気筒モード202(図2参照)に対しての限界ノイズに調整されるからである。
この好適な実施形態において、最小気筒ライン304の第1ピーク312は、第1エンジン回転数範囲322内の一つのエンジン回転数の範囲に該当する。第1エンジン回転数範囲322は、エンジン102が最小気筒モードであるのための可能なエンジン回転数の全ての範囲を含むことが望ましい。特に、最小気筒ライン304の第1ピーク312は、第1禁止範囲320に該当する。第1禁止範囲320は、第1下限値L1が最小値であり、第1上限値L2が最大値である。この実施形態において、もし、現在のエンジン回転数が第1禁止範囲320内にある値を有するならば、エンジン102が最小気筒モード206で運転されるとき、望ましくないノイズが発生する。
また、中間気筒ライン306の第2ピーク314は、望ましくは、第2エンジン回転数範囲324内の一つのエンジン回転数の範囲に該当する。第2エンジン回転数範囲324は、望ましくは、エンジン102が中間気筒モードにおいて可能なエンジン回転数の全ての範囲を含む第1エンジン回転数範囲322と同一である。この実施形態においては、中間気筒ライン306の第2ピーク314は、第2禁止範囲326に該当する。第2禁止範囲326は、第2下限値L3が最小値であり、第2上限値L4が最大値である。この実施形態において、もし、現在のエンジン回転数が第2禁止範囲326内の値を有するならば、エンジンが中間気筒モード204で運転しているとき、望ましくないノイズが発生するだろう。
禁止範囲320および326は、望ましくないノイズが発生するエンジン回転数の可能な範囲を例示しているにすぎない。他の実施形態において、禁止範囲320および326は、様々な実験を基礎とするまたは理論的な考察によって決定されるような範囲である。望ましい実施形態においては、コントロールユニット104は、シリンンダ休止において使用されるこれらの所定の禁止範囲を含むように構成される。その上、この詳細な説明を通して述べられた全ての禁止範囲は、ノイズレベルを変えるのに対応する種々の型のパラメータの禁止範囲を含む可能な禁止範囲が図示されていることだけを意味している。他の実施形態においては、各禁止範囲は変えることが可能である。
他の実施形態において、各気筒モード204および206は、エンジン回転数に対して複数の禁止範囲を含んでいる。図4は、第3エンジン回転数範囲402および第4エンジン回転数範囲404の禁止範囲400に関する望ましい実施形態であり、第3エンジン回転数範囲402および第4エンジン回転数範囲404は、最小気筒モード206および中間気筒モード204のそれぞれが可能なエンジン回転数範囲に該当する。この実施形態において、第3エンジン回転数範囲402は、第3禁止範囲406および第4禁止範囲408を含む。第3禁止範囲406は、望ましくは、第3下限値L5が最小値であり、第3上限値L6が最大値である。第4禁止範囲408は、好ましくは、第4下限値L7が最小値であり、第4上限値L8が最大値である。この実施形態において、もし、現在のエンジン回転数の値が第3禁止範囲406内または第4禁止範囲408内であるとき、エンジンが最小気筒モード206で運転されると、望ましくないノイズが発生する。
加えて、第4エンジン回転数範囲404は、望ましくは、第5禁止範囲410および第6禁止範囲412を含む。第5禁止範囲410は、望ましくは、第5下限値L9が最小値であり、第5上限値L10が最大値である。第6禁止範囲412は、望ましくは、第6下限値L11が最小値であり、第6上限値L12が最大値である。この実施形態において、もし、現在のエンジン回転数の値が、第5禁止範囲410内または第6禁止範囲412内にあるとき、エンジンが中間気筒モード204で運転されていると、望ましくないノイズが発生する。
望ましくは、気筒休止システム100は、望ましくないノイズレベルを減じるか、排除するために現在のエンジン回転数がこれらの禁止範囲の一つにあるとき、気筒休止を禁止するための構成を有している。幾つかの実施形態において、コントロールユニット104は、センサが受ける情報に応じて気筒休止を禁じるか、停止する。好適な実施形態において、コントロールユニット104は、エンジン回転数センサ121が受ける情報に応じて気筒休止を禁止するか、停止する。
図5は、最大気筒モード202と最小気筒モード206との間の気筒休止を制御するための工程の方法500の好適な実施形態である。明確にする目的のため、中間気筒モード204は、本実施形態では、エンジン102に利用できない。言い換えれば、本実施形態では、唯一利用できる気筒休止モードは、最小気筒モード206である。他の実施形態においては、同様な工程が、また、最大気筒モード202と中間気筒モード204との間で気筒休止を制御するために使用され得る。
次のステップは、望ましくは、コントロールユニット104によって行われる。しかし、幾つかの実施形態においては、ステップの幾つかは、コントロールユニット104以外で行われる。
第1ステップ502において、コントロールユニット104は、望ましくは、気筒休止が利用できるか決定する。言い換えれば、コントロールユニット104は、エンジン102が現在、気筒休止モードにあるか、または、エンジン102が直ぐに気筒休止モードに切り替わることを許可してもよいか決定する。望ましくは、気筒休止を利用できるかは、前記したように、エンジンに関しての現在の出力要求によって決定される。特に、エンジン102の最小気筒モード206への切り替えまたはエンジン102の最小気筒モード206の稼動の継続は、望ましくは、現在の出力要求に従って決定される。
エンジン102が現在の出力要求に従って最大気筒モードで運転されることが要求されるならば、気筒休止は利用できず、コントロールユニット104はステップ504に進む。ステップ504において、コントロールユニット104は、気筒休止が利用できる状態になるのを待つ。もし、ステップ502において、気筒休止が利用できるならば、言い換えれば、エンジン102が、直ちに最小気筒モード206に移行してもよい状態または最小気筒モード206で現在運転しているならば、コントロールユニット104はステップ506に進む。
コントロールユニット104がステップ506に進むと、コントロールユニット104は、望ましくは、一つまたはそれより多いセンサから情報を受信する。本実施形態においては、コントロールユニット104は、望ましくは、エンジン回転数センサ121からの情報を受信する。他の実施形態においては、コントロールユニット104は、さらに、別のセンサからの情報を受信できる。
次に、ステップ508において、コントロールユニット104は、前のステップ506で決定されるような現在のエンジン回転数が最小気筒モード206に対応する禁止範囲内にあるか決定する。本実施形態において、第1禁止範囲302(図3参照)は、最小気筒モード206に対応する禁止範囲である。しかしながら、他の実施形態において、どんな禁止範囲も用いることができる。もし、ステップ508において、現在のエンジン回転数が、最小気筒モード206に対応する第1禁止範囲320内にあると決定されるならば、コントロールユニット104は、望ましくは、ステップ510に進む。ステップ510において、コントロールユニット104は、気筒休止を停止するか、禁止する。
他方、もし、ステップ508において、現在のエンジン回転数が、最小気筒モード206に対応する第1禁止範囲302外にあると決定されるならば、コントロールユニット104は、望ましくは、ステップ512に進む。この実施形態において、現在のエンジン回転数が、第1下限値L1より小さくまたは第1上限値L2より大きいならば、現在のエンジン回転数は第1禁止範囲302外にある。ステップ512において、コントロールユニット104は、望ましくは、気筒休止を続けるか、または許可する。
明確にする目的で、単一の禁止範囲が、前の実施形態(図3参照)において、各気筒モードのために検討された。しかしながら、他の実施形態においては、また、複数の禁止領域を用いることができる。例えば、前の実施形態のステップ508に戻れば、コントロールユニット104は、現在のエンジン回転数を、最小気筒モード206に対応する禁止範囲406および408(図4参照)と比較する。現在のエンジン回転数が第3禁止範囲406の下限値L5より小さいかまたは第4禁止範囲408の上限値L8より大きいときは何時でも、コントロールユニット104は、ステップ512に進み、気筒休止を許可するか、継続させる。同様に、現在のエンジン回転数が上限値L6と下限値L7との間にあるときは何時でも、コントロールユニット104は、ステップ512に進み、気筒休止を許可するか、継続させる。代わりに、現在のエンジン回転数が第3禁止範囲406の上限値L5と下限値L6との間または第4禁止範囲408の下限値L7と上限値L8との間にあるときは何時でも、コントロールユニット104は、ステップ510に進み、気筒休止を停止させるか、禁止する。同様な工程は、また、禁止範囲410と412を用いることによって、中間気筒モード204を禁止するのに適用できる。
単一または複数の禁止範囲を有する構成を用いることによって、気筒休止が禁止されるエンジン回転数の範囲は、受け入れ不可のノイズに対応する全ての回転数を含む単一の大きな範囲よりは、むしろより小さな分離した複数の個別範囲に制限され得る。
従来の設計においては、エンジン回転数のようなパラメータのための単一の閾値は、気筒休止が禁止されるか、または、停止されるべきかを決定するのに使用された。このような設計を用いる場合、(例えば)たとえ、禁止された領域が受け不可のノイズに対応するエンジン回転数の小さな範囲を含んでいるだけでも、その閾値より上の回転数での気筒休止の使用を制限する。気筒休止を許可するエンジン回転数の範囲を増大することによって、単一の閾値を使用する他のシステムよりも、より大きな燃料使用効率が、達成される。
前の実施形態において、エンジンの気筒モードは、出力要求によって予め決定されると仮定した。特に、一つの休止モード(最小休止モード206または中間休止モード204)の何れかは、出力要求に従ってエンジン102で利用できた、または、エンジン102は、最大気筒モード202で運転された。幾つかの場合、出力要求によって決定されるような利用可能な気筒モードは、エンジン回転数の禁止された値には許可されないが、別の休止されたモードは同じエンジン回転数で許可される。例えば、現在のエンジン回転数が、最小気筒モード206に対応する禁止範囲内にあると、エンジン102が最小気筒モード206に切り替わること、または、エンジン102が最小気筒モード206で運転し続けることを妨げる。しかしながら、もし、現在のエンジン回転数が中間気筒モード204でエンジン102を運転させるための禁止領域にないならば、コントロールユニット104は、完全に気筒休止を停止するか、禁止するよりは、エンジン102を中間気筒モード204に切り替える。
図6は、気筒休止システム100を制御するための工程の方法600の好適な実施形態である。この実施形態では、現在の出力要求に応じて最小気筒モード206と中間気筒モード204を含む2つの気筒休止モードが利用できると仮定される。言い換えれば、エンジン102は、現在これら2つの気筒休止モードのうちの一つで運転しているか、または、まさにこれら2つの気筒休止モードのうちの一つで運転するように切り替わる状態である。特に、現在の出力要求ならば、エンジン102を気筒モード204または206の何れかで運転可能である。本実施形態を通して、これらの気筒モード204、206の各々に対応する禁止範囲または受け入れ不可のノイズ範囲は、前の実施形態と同様であり、これは、図3で見つけられる。
ステップ602を開始すると、コントロールユニット104は、望ましくは、少なくとも一つのセンサから情報を受信する。好適な実施形態においては、コントロールユニット104は、車速センサ121から情報を受信する。別の実施形態においては、コントロールユニット104は、他のセンサからも情報を受信することができる。
このステップ602に続いて、コントロールユニット104は、ステップ604に進む。
ステップ604において、コントロールユニット104は、エンジン102が、最小気筒モード206に対応する第1禁止領域320で運転されているか決定する。最小気筒モード206と中間気筒モード204が利用できる場合、一つより多い気筒休止モードが利用できるときは何時でも、一般的に、最小エンジン総排気量が望ましいので、コントロールユニット104は、エンジン102が最小気筒モード206で運転しているか見てチェックすることによって開始する。もし、コントロールユニット104が、現在のエンジン回転数が第1禁止範囲320内にないと決定するならば、コントロールユニット104は、望ましくは、ステップ606に進む。ステップ606において、コントロールユニット104は、望ましくは、エンジン102を最小気筒モード206に切り替えるか、または、エンジン102が最小気筒モード206を継続していることを許可する。
もし、ステップ604において、コントロールユニット104が、現在のエンジン回転数が第1禁止範囲320内にあると決定するならば、コントロールユニット104は、望ましくは、ステップ608に進む。ステップ608において、コントロールユニット104は、現在のエンジン回転数が中間気筒モード204に対応する第2禁止範囲326内にあるか決定する。もし、現在のエンジン回転数が第2禁止範囲326内にあるならば、コントロールユニット104は、望ましくは、ステップ610に進む。本実施形態においては、第1禁止範囲320と第2禁止範囲326とは重ならない、それ故、現在のエンジン回転数が両禁止範囲にあることはない。しかしながら、禁止領域が重なる実施形態においては、コントロールユニット104は、ステップ610に進む。ステップ610において、現在のエンジン回転数が第1および第2禁止範囲内にあることから、コントロールユニット104は、望ましくは、気筒休止を停止するか、禁止する。この場合、エンジン102は、最大気筒モード202で運転するように構成される。
もし、ステップ608において、コントロールユニット104が、現在のエンジン回転数が第2禁止範囲326外にあると決定するならば、コントロールユニット104は、望ましくは、ステップ612に進む。ステップ612において、エンジン102は、望ましくは、中間気筒モード204で運転するように構成される。
この方法を用いることによって、エンジン102は、現在のエンジン回転数が気筒休止モードに対応する回転数の禁止範囲内にない何れかの気筒休止モードで運転され、そして、その気筒休止モードは現在の出力要求に従って利用できる。
この構成を用いることにより、燃料効率が増大する、何故なら、現在のエンジン回転数が一つの休止モードの禁止範囲内にあるが、他の休止されたモードの禁止範囲内でないとき、エンジン102は、2つまたはそれより多い気筒休止モード間でモードを切り換えることによって、ひとつの気筒休止モードで運転できるからである。
本実施形態は、2つの気筒休止モードを含むが、他の実施形態において、付加的な気筒休止モードが使用され得る。その上、この詳細な説明の残りを通して、方法または工程が気筒休止システム100を制御するために与えられるところはどこにおいても、前記方法または工程は、利用可能な複数の気筒休止モード間で切り替えるために、変更できる。
本実施形態は、単に、エンジン回転数に従って気筒休止を制御するための方法を例示しているにすぎない。他の実施形態において、他のパラメータは、これらのパラメータのある値に対して、受け入れ不可のノイズレベルに対応している。もし、エンジン回転数に従って気筒休止を制御するために用いられる方法と同様な工程または方法を用いるならば、コントロールユニット104は、これらの他のパラメータに従って気筒休止を制御するように構成できる。
別の実施形態においては、車速は気筒休止を制御するために用いることができる。車速が重要である理由は、エンジン102が気筒休止モードにあるときは何時でも、車速は、受け入れ不可のノイズに導くことができる種々の駆動系の振動に対応しているからである。前の実施形態と同様に、受け入れ不可のノイズに対応する車速の一つまたはそれより多い分離した個別範囲は、同一視されることができ、現在の車速がこれらの禁止範囲の一つにあるときは何時でも、コントロールユニット104は、気筒休止を禁止できる。
図7を参照して、エンジン102が気筒休止モードにあるときは何時でも、車速の分離した個別範囲は、受け入れ不可のノイズレベルに対応している。関係702は、「ノイズ」対「様々なエンジン排気量モードに対する車速」の好適な実施形態である。特に、最小気筒ライン704、中間気筒ライン706および最大気筒ライン708が図示されており、最小気筒モード206、中間気筒モード204および最大気筒モード202(図2参照)の各々に対しての車速の働きのときのノイズ値を表している。ノイズ限界710は、受け入れ可能なノイズの上限値を表している。図7に見られるように、最小気筒ライン704は、ノイズ限界710の上に配置される第3ピーク712を含む。また、中間気筒ライン706は、ノイズ限界710の上に配置される第4ピーク714を含む。最終的に、最大気筒ライン708は、全回転数に対して、ノイズ限界710の下に配置されることが明らかである。これは、予期されることである、何故なら、エンジン102(図1参照)は、全ての車速において最大気筒モード202(図2参照)に対してノイズを抑制するように調整されているからである。
この好適な実施形態においては、最小気筒ライン704の第3ピーク712は、第1車速範囲722内の車速の範囲に該当する。第1車速範囲722は、望ましくは、エンジン102が最小気筒モードを示すのに対応する自動車の可能な車速の全ての範囲を含んでいる。特に、最小気筒ライン704の第3ピーク712は、第1禁止範囲720に該当する。第1禁止範囲720は、第1下限値T1が最小値であり、第1上限値T2が最大値である。この実施形態においては、車速の値が第1禁止範囲720内にあるならば、エンジン102が最小気筒モード206で運転しているとき、望ましくないノイズが発生する。
また、中間気筒ライン706の第4ピーク714は、望ましくは、第2車速範囲724内の車速の範囲に該当する。第2車速範囲724は、望ましくは、エンジン102に対応する自動車に対する可能な車速の全ての範囲を含んでいる第1車速範囲722に等しい。特に、中間気筒ライン706の第4ピーク714は、第2禁止範囲726に該当する。第2禁止範囲726は、第2下限値T3が最小値であり、第2上限値T4が最大値である。この実施形態において、もし、車速の値が第2禁止範囲726内にあるならば、エンジン102が中間気筒モード204で運転しているとき、望ましくないノイズが発生する。
前の実施形態と同様に、各気筒休止モード204および206は、車速に対して複数の禁止範囲を含んでいる。車速のこれらの複数の禁止範囲は、異なる実施形態に対しては、変えることができる。
望ましくは、気筒休止システム100は、望ましくないノイズレベルを減ずるか、排除するために、車速がこれらの禁止範囲の一つにあるとき、気筒休止を禁止するための構成を有している。
幾つかの実施形態においては、コントロールユニット104は、センサが受ける情報に応じて気筒休止を禁止するか、停止する。好適な実施形態においては、コントロールユニット104は、車速センサ122が受ける情報に応じて気筒休止を禁止するか、停止する。
図8は、最大気筒モード202と最小気筒モード206との間で気筒休止を制御するための工程の方法800の好適な実施形態である。明確にする目的では、中間気筒モード204は本実施形態のエンジン102では利用できない。言い換えれば、本実施形態では、唯一の利用可能な気筒休止モードは、最小気筒モード206である。他の実施形態では、同様な工程が、また、最大気筒モード202と中間気筒モード204との間で気筒休止を制御するために用いることができる。下記のステップは、望ましくは、コントロールユニット104によって行われる。しかしながら、幾つかの実施形態においては、ステップの幾つかは、コントロールユニット104以外で行われる。
第1ステップ802において、コントロールユニット104は、望ましくは、気筒休止が利用できるかを決定する。言い換えれば、コントロールユニット104は、エンジン102が一般に休止されたモードにあるか、または、エンジン102が直ちに、気筒休止モードに切り替わるのを許可するかを決定する。望ましくは、気筒休止が利用できるかは、前述したように、エンジンに関する現在の出力要求によって決定される。特に、エンジン102の最小気筒モード206への切り替えまたはエンジン102の最小気筒モード206の継続運転は、望ましくは、現在の出力要求に従って決定される。
もし、エンジン102が、現在の出力要求に従って、最大気筒モード202で運転することを要求されるならば、気筒休止は、利用できず、コントロールユニット104は、ステップ804に進む。ステップ804において、コントロールユニット104は、気筒休止が利用できる状態になるのを待つ。もし、ステップ802において、気筒休止が利用できるならば、言い換えれば、エンジン102が、直ぐに最小気筒モード206になるか、または、最小気筒モード206で運転しているならば、コントロールユニット104は、ステップ806に進む。
コントロールユニット104がステップ806に進むと、コントロールユニット104は、望ましくは、一つまたはそれより多いセンサから情報を受信する。本実施形態では、コントロールユニット104は、望ましくは、車速センサ122から情報を受信する。他の実施形態では、コントロールユニット104は、別のセンサからも情報を受信することができる。
次に、ステップ808において、コントロールユニット104は、前のステップ806で決定されるような現在の車速が最小気筒モード206に対応する禁止範囲にあるか決定する。本実施形態では、第1禁止範囲720(図7参照)は、最小気筒モード206に対応する禁止範囲である。しかしながら、他の実施形態では、どんな禁止範囲でも使用できる。もし、ステップ808において、現在の車速が最小気筒モード206に対応する第1禁止範囲720にあると決定されるならば、コントロールユニット104は、望ましくは、ステップ810に進む。ステップ810において、コントロールユニット104は、気筒休止を停止するか、禁止する。
他方、もし、ステップ808において、現在の車速が最小気筒モード206に対応する第1禁止範囲720外にあると決定されるならば、コントロールユニット104は、望ましくは、ステップ812に進む。この実施形態では、もし、現在の車速が第1下限値T1より小さいか、または、第1上限値T2より大きいならば、現在の車速は、第1禁止範囲720外にある。ステップ812において、コントロールユニット104は、望ましくは、気筒休止を、継続するか、許可する。
前の実施形態と同様に、複数の禁止範囲は、また、ステップ808において使用できる。この場合、もし、現在の車速が最小気筒モード206に対応する複数の禁止範囲の何れかの範囲内にあると決定されるならば、気筒休止は禁止される。
単一または複数の禁止範囲構成を用いることによって、気筒休止が禁止される車速の範囲は、受け入れ不可のノイズに対応する全ての車速を含む単一の大きな範囲よりは、むしろより小さな分離した個別範囲に制限することができる。気筒休止が許される車速の範囲を増大することによって、単一の閾値を用いる他のシステムよりも、より大きな燃料効率を達成できる。
気筒休止モードの間のノイズの別の原因は、異なるギアによって変化する駆動系の振動である。別の実施形態では、トランスミッション状態が、特定のギアまたは分離した個別範囲のギアに対応する望ましくないノイズレベルによって気筒休止が禁じられるかを決定するのに用いられる。
一般に、禁止領域は、気筒休止モードの間の望ましくないノイズに対応する1つまたはそれより多いギアによって定義することができる。図9は、最小気筒モード206および中間気筒モード204に対応する禁止されたギアの好適な実施形態である。この実施形態において、エンジン102が((第1ギア範囲920に対応する)最小気筒モード206であるとき、ギア902とギア904は、望ましくは、高いノイズレベルに対応している。同様に、この実施形態では、エンジン102が(第2ギア範囲922に対応する)中間気筒モード204であるとき、ギア906とギア908は、高いノイズレベルに対応している。
自動車は、固定変速比を有する通常のトランスミッションよりは、継続的に変化し得るトランスミッション(CVT)を含んでいる。この状況下では、望ましくないNVHは、トランスミッション状態の範囲内で発生する。‘トランスミッション状態’という言葉は、回転軸の(入力/出力)比に対してのある値に該当するCVTシステムの特別な状態に対応する。車速およびエンジン回転数のような前述のパラメータと同様に、CVTのトランスミッション状態はある予め定義された範囲内のどんな値もとることができる。
図10は、最小気筒モード206で運転するエンジンおよび中間気筒モード204で運転するエンジンのための禁止されたトランスミッション状態の好適な実施形態である。この実施形態においては、第1トランスミッション状態範囲1004の第1禁止領域1002は、第1下方値V1が最小値であり、第1上方値V2が最大値である。第2トランスミッション状態範囲1008の第2禁止領域1006は、第2下方値V3が最小値であり、第2上方値V4が最大値である。前の実施形態と同様に、各気筒モード204および206は、トランスミッション状態のための複数の禁止範囲を含む。
気筒休止システム100は、望ましくないノイズレベルを減じるか、排除するために、現在のトランスミッション状態がこれらの禁止範囲内の一つにあるとき、気筒休止を禁止するための構成を有していることが望ましい。幾つかの実施形態において、コントロールユニット104は、センサが受ける情報に応じて気筒休止を禁じるか、停止する。好適な実施形態においては、コントロールユニット104は、トランスミッションセンサ126が受ける情報に応じて気筒休止を禁止するか、停止する。
図11は、最大気筒モード202と最小気筒モード206との間で気筒休止を制御するための工程の方法1100の好適な実施形態である。明確にする目的で、本実施形態では、中間気筒モード204は、エンジン102には利用できないとしている。言い換えれば、本実施形態では、唯一の利用可能な気筒休止モードは、最小気筒モード206である。他の実施形態においては、同様な工程が、最大気筒モード202と中間気筒モード204との間で気筒休止を制御するために用いることができる。次のステップは、望ましくは、コントロールユニット104によって行われる。
しかしながら、幾つかの実施形態においては、ステップの幾つかは、コントロールユニット104以外で行うことができる。
第1ステップ1102において、コントロールユニット104は、望ましくは、気筒休止が利用できるかを決定する。言い換えれば、コントロールユニット104は、エンジン102が現在休止されたモードにあるか、または、エンジン102が直ぐに気筒休止モードに切り替わるのを許可してもよいかについて決定する。気筒休止が利用できるかは、前述したように、エンジンに対しての現在の出力要求によって決定するのが望ましい。特に、エンジン102が最小気筒モード206に切り替わるか、または、エンジン102が最小気筒モード206の運転を継続するかは、望ましくは、現在の出力要求に従って決定する。
もし、エンジン102が現在の出力要求に従って最大気筒モード202で運転するように要求されるならば、気筒休止は利用できず、コントロールユニット104は、ステップ1104に進む。ステップ1104において、コントロールユニット104は、気筒休止が利用できる状態になるのを待つ。もし、ステップ1102において、気筒休止が利用できるならば、言い換えれば、エンジン102が直ぐに最小気筒モード206になるか、または、最小気筒モード206で運転中であるならば、コントロールユニット104は、ステップ1106に進む。
コントロールユニット104がステップ1106に進むと、コントロールユニット104は、望ましくは、一つまたはそれより多いセンサから情報を受信する。本実施形態においては、コントロールユニット104は、望ましくは、トランスミッションセンサ126から情報を受信する。他の実施形態においては、コントロールユニット104は、別のセンサからも情報を受信することができる。
次に、ステップ1108において、コントロールユニット104は、前のステップ1106で決定されるような現在のトランスミッション状態が、最小気筒モード206に対応する禁止範囲内にあるか決定する。本実施形態においては、第1禁止範囲1002(図10参照)は、最小気筒モード206に対応する禁止範囲である。しかしながら、他の実施形態においては、如何なる禁止範囲も用いることができる。もし、ステップ1108において、トランスミッション状態が最小気筒モード206に対応する第1禁止範囲1002内にあると決定されるならば、コントロールユニット104は、望ましくは、ステップ1110に進む。
ステップ1110において、コントロールユニット104は、気筒休止を停止するか、禁止する。
他方、もし、ステップ1108において、現在のトランスミッション状態が最小気筒モード206に対応する第1禁止範囲1002外にあると決定されるならば、コントロールユニット104は、望ましくは、ステップ1112に進む。この実施形態においては、現在の速度伝達比が第1下限値V1より小さいか、または、第1上限値V2より大きいならば、現在の速度伝達比は、第1禁止範囲1002外にある。ステップ1112において、コントロールユニット104は、望ましくは、気筒休止を継続するか、許可する。
また、ステップ1108において、複数の禁止範囲が使用され得る。
単一または複数の禁止範囲構成を使用することによって、気筒休止が禁止されるトランスミッション状態の範囲は、受け入れ不可のノイズに対応する全てのトランスミッション状態を含む単一の大きな範囲ではなく、むしろより小さい分離した個別範囲に制限することができる。
気筒休止が許容されるトランスミッション状態の範囲を増加することによって、単一の閾値を使用する他のシステムよりも、より大きな燃料効率を達成することができる。
別の実施形態においては、与えられたエンジン回転数でのエンジン負荷状態は、気筒休止が望ましくないノイズレベルによって禁止されるかを決定するのに使用することができる。この実施形態において、エンジンが受け入れ不可のノイズに対応する禁止領域で運転しているかを決定するために、現在のエンジン回転数と現在のエンジン負荷の両方を知ることは重要である。
図12は、エンジン回転数とエンジン負荷に従って気筒休止を制御するための工程(process)の方法1200の好適な実施形態である。本実施形態において、コントロールユニット104は、エンジン102が気筒休止モードであると決定したと仮定される。第1ステップ1202において、コントロールユニット104は、望ましくは、複数のセンサから情報を受信する。望ましくは、コントロールユニット104は、エンジン負荷状態に対応するセンサから情報を受信する。本実施形態において、コントロールユニット104は、エンジン回転数センサ121、吸気管センサ123、スロットル開度センサ124および/またはエアーフローセンサ125から情報を受信する。次に、ステップ1204において、コントロールユニット104は、現在のエンジン回転数とエンジン負荷を決定する。特に、一つまたはそれより多いセンサ123乃至125によっての測定量を使用することによって、コントロールユニット104は、現在のエンジン負荷を計算または決定し、エンジン回転数をエンジン回転数センサ121から直接決定することができる。
ステップ1204に続いて、コントロールユニット104は、望ましくは、ステップ1206に進む。ステップ1206において、コントロールユニット104は、エンジン102が、所定の禁止領域に従って禁止領域で運転中であるか決定する。図13は、最小気筒モードおよび中間気筒モードのための可能な禁止領域を図示している関係1300の好適な実施形態である。
特に、第1禁止領域1302は、望ましくは、最小気筒モード206に対応しており、第2禁止領域1304は、望ましくは、中間気筒モード204に対応している。関係1300または同様な表を用いることによって、現在のエンジン回転数とエンジン負荷は、エンジン102が最小気筒モード206で運転しているときには、第1禁止領域1302内にあるか、または、エンジン102が中間気筒モード204で運転しているときには、第2禁止領域1304内にあるかを、コントロールユニット104は決定することができる。もし、仮定したエンジン回転数とエンジン負荷が、利用可能な気筒モードに対応する禁止領域内の関係1300上の一点に対応する場合、コントロールユニット104は、ステップ1208に進む。ステップ1208において、コントロールユニット104は、望ましくは、気筒休止を禁じるか、停止する。さもなくば、コントロールユニット104は、ステップ1210に進む。ステップ1210において、コントロールユニット104は、望ましくは、気筒休止を継続する。
図14と図15は、(望ましくないノイズに対応する)パラメータの所定の禁止範囲が利用できるあるパラメータを使用することによって、気筒休止を制御するための一般的方法の好適な実施形態に関係する。
これらのパラメータは、望ましくないノイズに対応するパラメータの分離した個別範囲の他のパラメータのみならず、前述のパラメータの何れかである。
第1ステップ1402において、コントロールユニット104は、複数のセンサから情報を受信する。幾つかの実施形態において、コントロールユニット104は、望ましくは、エンジン回転数センサ121、車速センサ122、吸気管センサ123、スロットル開度センサ124、エアーフローセンサ125およびトランスミッションセンサ126から情報を受信する。加えて、幾つかの実施形態においては、コントロールユニット104は、リニアエアーフローセンサ、二酸化イオウ(S02)センサ、ノックセンサ、油圧センサ、クランク角度センサ、トランスミッション温度センサ、トランスミッションスピードセンサ、VCMソレノイドセンサ、アクチブマウントセンサ、およびその他のタイプの自動車に対応するセンサから情報を受信する。その上、幾つかの実施形態においては、コントロールユニット104は、ドライブバイワイヤシステム、アクチブノイズ消去システム、その他のシステムを含むが、これらに限定されることがない一つまたはそれより多いシステムから情報を受信できる。他の実施形態において、コントロールユニット104は、自動車に対応するどんなセンサおよびシステムからも情報を受信できる。
ステップ1402に続いて、コントロールユニット104は、ステップ1404に進む。ステップ1404において、コントロールユニット104は、気筒休止を制御することに関係のあるパラメータを決定する。図15は、ステップ1404において言及された典型的なパラメータのリストの好適な実施形態である。一般に、どんなセンサ値またはどんなコントロールユニットによる計算値も、制限を受ける気筒休止の動作の領域を決定するのに使用することができる。幾つかの実施形態においては、これらのパラメータは、エンジン回転数、車速、トランスミッション状態、およびエンジン負荷を含むが、これらに限定されるものではない。加えて、これらのパラメータは、エアーフロー、二酸化イオウ(S02)レベル、マニホールド圧力、ノックレベル、オイル圧力、クランク角度、トランスミッション温度、トランスミッションスピード、VCMソレノイド値、アクチブマウント情報およびアクチブノイズ情報を含むことができる。さらに、他の実施形態においては、別のパラメータは、コントロールユニットによって決定される任意の計算値と同様に、任意のセンサから受信される情報に従って、使用することができる。
次に、コントロールユニット104は、望ましくは、ステップ1404からステップ1406に進む、ステップ1406では、コントロールユニット104は前のステップ1404からの前記パラメータをこれらのパラメータの禁止された動作範囲と比較する。望ましくは、これらの禁止された動作範囲は、一般にコントロールユニット104で利用できる所定の動作範囲である。もし、前記パラメータが動作パラメータに対応する禁止範囲内であると決定されるならば、コントロールユニット104は、望ましくは、コントロールユニット104は、ステップ1408に進む、ステップ1408では、気筒休止を禁止するか、停止する。
さもなくば、コントロールユニット104は、ステップ1410に進む、ステップ1410では、コントロールユニット104は気筒休止を継続する。
前述したように、本実施形態は、様々な気筒休止モード間で切り替えるための構成と同様に、併合した付加的な気筒休止モードに変更することができる。また、ここで述べられた禁止範囲は、実験的または理論的な検討を含むどんな方法によっても決定することができる。特に、任意の付与されたパラメータに対しての複数の禁止範囲がある。
本発明の様々な実施形態が述べられたが、その説明は、限定するよりはむしろ典型的であることを意図している、そして、さらに多くの実施形態と実施が本発明の範囲内で可能であることは、当業者にとって、明らかである。
従って、本発明は、添付した特許請求の範囲とこれらに同等なものの観点を除き、限定されるものでない。また、様々な修正と変更が、添付した特許請求の範囲の範囲内で行える。
102 エンジン
111 第1気筒(気筒)
112 第2気筒(気筒)
113 第3気筒(気筒)
114 第4気筒(気筒)
115 第5気筒(気筒)
116 第6気筒(気筒)
202 最大気筒モード
204 中間気筒モード
206 最小気筒モード
320 第1禁止範囲(所定の禁止範囲)
326 第2禁止範囲(所定の禁止範囲)
406 第3禁止範囲(第1所定禁止範囲)
408 第4禁止範囲(第2所定禁止範囲)
410 第5禁止範囲(第1所定禁止範囲)
412 第6禁止範囲(第2所定禁止範囲)
L1 第1下限値(下限値)
L2 第1上限値(上限値)
L3 第2下限値(下限値)
L4 第2上限値(上限値)
L5 第3下限値(第1下限値)
L6 第3上限値(第1上限値)
L7 第4下限値(第2下限値)
L8 第4上限値(第2上限値)
L9 第5下限値(第1下限値)
L10 第5上限値(第1上限値)
L11 第6下限値(第2下限値)
L12 第6上限値(第2上限値)

Claims (9)

  1. 複数の気筒を有するエンジンを含む自動車の気筒休止を制御するための方法であって、
    複数の気筒全てが稼動される最大気筒モードを設定するステップ、
    前記最大気筒数より小さい最小気筒数の気筒が稼動される最小気筒モードを設定するステップ、
    前記最大気筒数より小さく前記最小気筒数より大きい中間気筒数の気筒が稼動される中間気筒モードを設定するステップ、
    前記自動車の運転状態に対応するパラメータに関する情報を受信するステップ、
    前記パラメータを所定の禁止範囲と比較するステップ、
    前記パラメータが前記所定の禁止範囲内にあるときは、前記最小気筒数にする気筒休止を禁止する一方、前記中間気筒数にする気筒休止を許可するステップ
    を備える気筒休止を制御するための方法。
  2. 請求項1記載の気筒休止を制御するための方法において、
    前記最大気筒数は、6である
    気筒休止を制御するための方法。
  3. 請求項1記載の気筒休止を制御するための方法において、
    前記最大気筒数は、8である
    気筒休止を制御するための方法。
  4. 請求項1記載の気筒休止を制御するための方法において、
    前記最大気筒数は、10である
    気筒休止を制御するための方法。
  5. 請求項1記載の気筒休止を制御するための方法において、
    前記最大気筒数は、12である
    気筒休止を制御するための方法。
  6. 請求項1記載の気筒休止を制御するための方法において、
    前記最大気筒数は6であり、前記最小気筒数は3であり、前記中間気筒数は4である
    気筒休止を制御するための方法。
  7. 請求項1記載の気筒休止を制御するための方法において、
    前記最大気筒数は8であり、前記最小気筒数は4であり、前記中間気筒数は6である
    気筒休止を制御するための方法。
  8. 請求項1記載の気筒休止を制御するための方法において、
    前記最大気筒数は10であり、前記最小気筒数は5であり、前記中間気筒数は6である
    気筒休止を制御するための方法。
  9. 請求項1記載の気筒休止を制御するための方法において、
    前記最大気筒数は12であり、前記最小気筒数は6であり、前記中間気筒数は8である
    気筒休止を制御するための方法。
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