JP4900188B2 - レンズ鏡筒及びそれを備えた光学機器 - Google Patents

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本発明は、レンズ鏡筒及びそれを備えた光学機器に関するものである。
従来、レンズ鏡筒におけるレンズの光学調整の方法として、例えば、レンズを保持する保持枠と、その保持枠が固定される固定筒との間に、ワッシャを挿入する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
実開平6−23013号公報
しかし、上記従来技術では、保持枠と固定筒とを固定する固定ネジを緩めて、ワッシャを保持枠と固定筒との間に挿入する必要がある。このため、光学調整作業が煩雑であり、微調整も容易ではない。
本発明の課題は、光学調整が容易なレンズ鏡筒及びそれを備えた光学機器を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1に記載の発明は、固定筒(3)の少なくとも一部に対向して備えられ、レンズ(L1)を保持するレンズ保持部材(9)と、押圧部(95a)を有するとともに該押圧部(95a)により前記レンズ保持部材(9)を前記固定筒(3)側に押圧して前記固定筒(3)に前記レンズ保持部材(9)を取り付ける固定部材(95)と、前記固定部材(95)の前記押圧部(95a)と前記レンズ保持部材(9)との間に配置される弾性部材(96)と、前記レンズ保持部材(9)と前記固定筒(3)との間に、間隔を調整可能な隙間を形成することのできる調整部材(97)とを備え、前記レンズ保持部材は、前記固定筒の内周に挿入される挿入部と、前記挿入部から外方向に突出して前記固定筒の前記一部に対向する取付部と、を備え、前記固定部材は、前記取付部の一方から前記弾性部材を介して取り付けられ、前記固定筒に前記レンズ保持部材を取り付ける取付用ネジであり、 前記調整部材は、前記取付部の前記一方から取り付けられる調整用ネジであり、前記弾性部材は、前記取付用ネジのネジ溝の周りに周設されるワッシャであり、前記弾性部材(96)は、前記調整部材(97)により調整された間隔に応じて変形可能であることを特徴とするレンズ鏡筒(2)である。
請求項2に記載の発明は、固定筒(3)の少なくとも一部に対向して備えられ、レンズ(L1)を保持するレンズ保持部材(9)と、前記レンズ保持部材(9)に対向して備えられ、押圧により変形可能な弾性部材(96)と、前記弾性部材(96)に対向して備えられ、前記弾性部材(96)及び前記レンズ保持部材(9)を前記固定筒(3)に押圧して固定する固定部材(95)と、前記レンズ保持部材(9)に対向して備えられ、前記レンズ保持部材(9)と前記固定筒(3)との間隔を調整する調整部材(97)とを備え、前記レンズ保持部材は、前記固定筒の内周に挿入される挿入部と、前記挿入部から外方向に突出して前記固定筒の前記一部に対向する取付部と、を備え、前記固定部材は、前記取付部の一方から前記弾性部材を介して取り付けられる取付用ネジであり、前記調整部材は、前記取付部の前記一方から取り付けられる調整用ネジであり、前記弾性部材は、前記取付用ネジのネジ溝の周りに周設されるワッシャであり、前記弾性部材(96)は、前記調整部材(97)により調整された間隔に応じて変形可能であることを特徴とするレンズ鏡筒(2)である。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のレンズ鏡筒(2)であって、前記調整部材(97)により前記間隔を調整することにより、前記レンズ保持部材(9)の前記固定筒(3)に対する角度を調整可能なレンズ鏡筒(2)である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒(2)であって、前記調整部材は、前記レンズ保持部材(9)に螺合されるネジ(97)であり、その端部(97a)によって前記固定筒(3)の端面(3a)を押圧することにより前記レンズ保持部材(9)と前記固定筒(3)との間に間隔を調整可能な隙間を形成することを特徴とするレンズ鏡筒(2)である。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4に記載のレンズ鏡筒(2)であって、前記固定部材は、前記レンズ保持部材(9)の一方から前記弾性部材(96)を介して該レンズ保持部材(9)に設けられた孔(93)を貫通して前記固定筒(3)に螺合されるネジ(95)であることを特徴とするレンズ鏡筒(2)である。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒(2)であって、前記固定部材(95)と前記調整部材(97)とは、それぞれ3以上備えられていることを特徴とするレンズ鏡筒(2)である。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒(2)であって、前記取付部において、前記固定部材と前記調整部材とは周方向に隣接して設けられていることを特徴とするレンズ鏡筒(2)である。
請求項8の発明は、請求項1〜7のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒であって、前記調整用ネジのネジ溝のピッチは、前記取付用ネジのネジ溝のピッチよりも狭いことを特徴とするレンズ鏡筒である。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒(2)を備える光学機器(1)である。
なお、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
本発明によれば、容易に光学調整を行うことができる。
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、以下に示す各図には、説明と理解を容易にするために、XYZ直交座標系を設けた。この座標系では、撮影者が光軸Aを水平として横長の画像を撮影する場合のカメラ1の位置(以下、通常の撮影位置という)において撮影者から見て左側に向かう方向をXプラス方向とする。また、通常の撮影位置において上側に向かう方向をYプラス方向とする。さらに、通常の撮影位置において被写体に向かう方向をZプラス方向とする。
図1は、本実施形態にかかるカメラ1に着脱可能な交換式のレンズ鏡筒2の断面図である。レンズ鏡筒2は、Zプラス側から、第1レンズ群L1,第2レンズ群L2,第3レンズ群L3、第4レンズ群L4を有する4群レンズ構成の単焦点の撮影光学系を備える。撮影光学系の周囲には、固定筒3及びカム筒4が配置され、第2レンズ群L2及び第3レンズ群L3との間には、撮影光学系を通過する光量を調整する絞りユニット5が設けられている。このレンズ鏡筒2は、第2レンズ群L2及び第3レンズ群L3をフォーカスレンズ群とし、第2レンズ群L2及び第3レンズ群L3が光軸方向に移動することにより、焦点調節を行う構成となっている。
固定筒3は、撮影光学系の周囲に設けられ、カム筒4の回転時にもカメラ1に対して移動しない。また、固定筒3は、光軸に沿って延びる直進溝31及び直進溝32を備える。さらに、固定筒3のZプラス側端面3aには、120度の間隔で3つのネジ孔33(図1では1箇所の断面のみ図示)が設けられている。
カム筒4は、固定筒3よりも内周側に回転可能に設けられ、カム溝41,42がそれぞれ3本ずつ設けられている。カム溝41には、第2レンズ群L2を保持する第2レンズ群保持枠7に取り付けられたカムフォロア71が係合している。また、カムフォロア71は、固定筒3に設けられた直進溝31にも係合し、第2レンズ群L2は、カム筒4が回転すると、光軸に沿って移動する。
カム溝42には、第3レンズ群L3を保持する第3レンズ群保持枠8に取り付けられたカムフォロア81が係合している。また、カムフォロア81は、固定筒3に設けられた直進溝32にも係合し、第3レンズ群L3は、カム筒4が回転すると、光軸に沿って移動する。
第1レンズ群L1は、第1レンズ群保持枠9に保持され、第1レンズ群保持枠9は、固定筒3に取り付けられている。図2は第1レンズ群L1、第1レンズ群保持枠9、及び固定筒3をZプラス方向から見た正面図、図3は図2のIII−III線に沿った断面図、図4は図2のIV−IV線に沿った断面図である。
図3及び図4に示すように、第1レンズ群保持枠9は、固定筒3の内部に挿入される挿入部91と、図2に示すように、挿入部91のZプラス側端部における円周方向の3箇所から外方に突出した取付部92とを備える。挿入部91の内側には第1レンズ群L1のうちの1枚の凹レンズL1aが保持され、また挿入部91のZマイナス側には、第1レンズ群L1のうちの2枚の凸レンズL1bを保持する保持部材10がネジ11で固定されている。
取付部92は、挿入部91の円周に沿って120度の間隔に配置されている。この取付部92には、それぞれ互いに円周方向に隣接する2つの孔が設けられている。一方の孔は第1レンズ群保持枠9を固定筒3に取り付けるための取付用孔93で、ネジが切られていない。他方の孔は、後述するように、第1レンズ群L1の傾きを調整する調整ネジ用の調整用孔94で、ネジが切られている。
図4に示すように取付用孔93に挿入される取付用ネジ95は、スプリングワッシャ96を挟んで取付用孔93に挿入され、その先端は固定筒3のネジ孔33に螺合されている。取付用ネジ95のネジ頭95aは、スプリングワッシャ96を押圧して変形させ、取付部92側に押し付けている。また、図3に示すように調整用孔94に挿入される調整用ネジ97は、先端に平坦面97aを有する皿ネジで、調整用孔94に螺合され、その平坦面97aが固定筒3の端面3aと当接している。
次に、本実施形態のレンズ鏡筒2における第1レンズ群L1の光学調整方法について説明する。まず、第1レンズ群L1を保持した状態の第1レンズ群保持枠9の挿入部91を、第1レンズ群保持枠9の取付用孔93と固定筒3のネジ孔33との位置が一致するようにして固定筒3の内側に差し込み、取付部92のZマイナス側の面を固定筒3の端面3aに当接させる。
3箇所の取付部92の取付用孔93に、それぞれスプリングワッシャ96を介在させて取付用ネジ95を挿入する。取付用ネジ95の先端を、固定筒3のネジ孔33に螺合していくことにより、第1レンズ群保持枠9が固定筒3に仮固定される。
次に、3箇所の調整用孔94に、それぞれ調整用ネジ97をねじ込む。このとき、まず、図3に示すように、調整用ネジ97の先端の平坦面97aが固定筒3の端面3aを押圧することなく、単に接している状態にする。この状態で、第1レンズ群L1の光軸がずれている場合、第1レンズ群L1の光学調整を行う。図3に示す状態から、さらに調整用ネジ97をねじ込んでいくと、調整用ネジ97の先端の平坦面97aが固定筒3の端面を押圧する。図5は、調整用ネジ97の先端の平坦面97aが固定筒3の端面3aを押圧した状態を示した断面図である。図示するように、調整用ネジ97の先端の平坦面97aが固定筒3の端面3aを押圧すると、第1レンズ群保持枠の取付部92が矢印の方向に移動し、固定筒3と第1レンズ群保持枠9との間に隙間dが生じる。
図6は、図5で示すように調整用ネジ97の平坦面97aが固定筒3の端面を押していったときの取付用ネジ95の部分の拡大図である。第1レンズ群保持枠9の取付部92における調整用孔94の位置において、固定筒3と第1レンズ群保持枠9との間に隙間dが生じると、隣接する取付用孔93の位置においても、第1レンズ群保持枠9の取付部92が取付用ネジ95に対してZプラス方向に移動して、第1レンズ群保持枠9の取付部92に隙間d’が生じる。一方、取付用ネジ95の固定筒3に対する位置は変わらないので、スプリングワッシャ96が弾性変形して圧縮される。このように、取付用ネジ95で固定されていても、ワッシャ96を変形させて隙間d’を生じさせることができるので、第1レンズ群保持枠9、すなわち第1レンズ群L1を光軸に対して傾けることができる。
以上、本実施形態によると、3箇所の取付部92の調整用孔94に螺合された調整用ネジ97のねじ込み量を調整することにより、第1レンズ群保持枠9を傾けて、第1レンズ群L1の光学調整を行うことができる。したがって、第1レンズ群L1の光学調整を容易に行うことができ、この際、取付用ネジ95を緩める必要もない。
(変形形態)
以上、説明した実施形態に限定されることなく、以下に示すような種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の範囲内である。
(1)本実施形態では、取付用孔93と調整用孔94とが取付部92において円周方向に並んでいる構成としたが、本発明はこれに限定されず、取付用孔93と調整用孔94とが取付部92において半径方向に並んでいてもよい。
(2)本実施形態では、カメラに対して着脱可能なレンズ鏡筒について説明したが、本発明はこれに限定されず、カメラと一体型のレンズ鏡筒であってもよい。また、本発明のレンズ鏡筒は、カメラに限らず、望遠鏡等他の光学機器に用いることもできる。
(3)取付部92と取付用ネジ95のネジ頭との間にスプリングワッシャを配置したが、本発明はこれに限定されず、例えばゴム等の他の弾性部材であってもよい。
(4)ネジ97に切られたネジ溝のピッチは、ネジ95に切られたネジ溝のピッチよりも狭いことが好ましい。ネジ溝のピッチを狭くすることによりネジ97のネジ込み位置を高精度に設定できるからである。
なお、実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した実施形態によって限定されることはない。
本実施形態にかかるレンズ鏡筒の断面図である。 第1レンズ群、第1レンズ群保持枠、及び固定筒をZプラス方向から見た正面図である。 図2のIII−III線に沿った断面図である。 図2のIV−IV線に沿った断面図である。 固定筒と第1レンズ群保持枠との間に隙間が生じた状態の断面図である。 図5の状態での、取付用ネジの部分の拡大図である。
符号の説明
1:カメラ、2:レンズ鏡筒、3:固定筒、4:カム筒、9:第1レンズ保持枠、95:取付用ネジ、95a:ネジ頭、96:ワッシャ、97:調整用ネジ、97a:平坦面

Claims (9)

  1. 固定筒の少なくとも一部に対向して備えられ、レンズを保持するレンズ保持部材と、
    押圧部を有するとともに該押圧部により前記レンズ保持部材を前記固定筒側に押圧して前記固定筒に前記レンズ保持部材を取り付ける固定部材と、
    前記固定部材の前記押圧部と前記レンズ保持部材との間に配置される弾性部材と、
    前記レンズ保持部材と前記固定筒との間に、間隔を調整可能な隙間を形成することのできる調整部材とを備え、
    前記レンズ保持部材は、前記固定筒の内周に挿入される挿入部と、前記挿入部から外方向に突出して前記固定筒の前記一部に対向する取付部と、を備え、
    前記固定部材は、前記取付部の一方から前記弾性部材を介して取り付けられ、前記固定筒に前記レンズ保持部材を取り付ける取付用ネジであり、
    前記調整部材は、前記取付部の前記一方から取り付けられる調整用ネジであり、
    前記弾性部材は、前記取付用ネジのネジ溝の周りに周設されるワッシャであり、
    前記弾性部材は、前記調整部材により調整された間隔に応じて変形可能であることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 固定筒の少なくとも一部に対向して備えられ、レンズを保持するレンズ保持部材と、
    前記レンズ保持部材に対向して備えられ、押圧により変形可能な弾性部材と、
    前記弾性部材に対向して備えられ、前記弾性部材及び前記レンズ保持部材を前記固定筒に押圧して固定する固定部材と、
    前記レンズ保持部材に対向して備えられ、前記レンズ保持部材と前記固定筒との間隔を調整する調整部材とを備え、
    前記レンズ保持部材は、前記固定筒の内周に挿入される挿入部と、前記挿入部から外方向に突出して前記固定筒の前記一部に対向する取付部と、を備え、
    前記固定部材は、前記取付部の一方から前記弾性部材を介して取り付けられる取付用ネジであり、
    前記調整部材は、前記取付部の前記一方から取り付けられる調整用ネジであり、
    前記弾性部材は、前記取付用ネジのネジ溝の周りに周設されるワッシャであり、
    前記弾性部材は、前記調整部材により調整された間隔に応じて変形可能であることを特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 請求項1又は2に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記調整部材により前記間隔を調整することにより、前記レンズ保持部材の前記固定筒に対する角度を調整可能なレンズ鏡筒。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記調整部材は、
    前記レンズ保持部材に螺合されるネジであり、その端部によって前記固定筒の端面を押圧することにより前記レンズ保持部材と前記固定筒との間に間隔を調整可能な隙間を形成することを特徴とするレンズ鏡筒。
  5. 請求項1〜4に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記固定部材は、
    前記レンズ保持部材の一方から前記弾性部材を介して該レンズ保持部材に設けられた孔を貫通して前記固定筒に螺合されるネジであることを特徴とするレンズ鏡筒。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記固定部材と前記調整部材とは、それぞれ3以上備えられていることを特徴とするレンズ鏡筒。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記取付部において、前記固定部材と前記調整部材とは周方向に隣接して設けられていることを特徴とするレンズ鏡筒。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒であって、
    前記調整用ネジのネジ溝のピッチは、前記取付用ネジのネジ溝のピッチよりも狭いことを特徴とするレンズ鏡筒。
  9. 請求項1〜のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒を備える光学機器。
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