JP4892367B2 - 異常兆候検出システム - Google Patents

異常兆候検出システム Download PDF

Info

Publication number
JP4892367B2
JP4892367B2 JP2007024207A JP2007024207A JP4892367B2 JP 4892367 B2 JP4892367 B2 JP 4892367B2 JP 2007024207 A JP2007024207 A JP 2007024207A JP 2007024207 A JP2007024207 A JP 2007024207A JP 4892367 B2 JP4892367 B2 JP 4892367B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
failure
pattern
data
abnormal
change pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007024207A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008191839A (ja
Inventor
朗 佐々木
喜之 平川
弘之 小賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Systems Ltd filed Critical Hitachi Systems Ltd
Priority to JP2007024207A priority Critical patent/JP4892367B2/ja
Publication of JP2008191839A publication Critical patent/JP2008191839A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4892367B2 publication Critical patent/JP4892367B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、コンピュータのシステム異常の兆候を検出するシステムに関し、特にコンピュータにおける障害に至っていない異常の兆候を確実に検出することができるコンピュータの異常兆候検出システムに関する。
コンピュータを使用する業務では、コンピュータにおける異常検出を、以下の方法で実現しているために、コンピュータに異常が発生した後の検出となってしまう。
(1)コンピュータ業務からの異常メッセージが合った場合
(2)コンピュータ業務が異常終了した場合
(3)リソースおよびコンピュータ業務のしきい値(例えば利用率、業務遅延等)が所定値を越えたことによる異常を検出した場合
これに対して、コンピュータのシステム異常の兆候を検出する技術として、特許文献1がある。この技術では、過去に発生した故障事例をグラフ化した故障事例グラフデータとしてデータベース(DB)に蓄積して、現に発生しつつある故障状況を同じくグラフ化した故障発生状況グラフデータを用いてこのDBにアクセスする。これにより、過去に発生した類似の故障事例に対して有効であった対応策を検討して、現在の故障状況への活用を図るものである。
特開2005−222377号公報
ところが、上記の特許文献1の技術では、以下の課題がある。
(1)過去の障害発生時のデータのみをグラフ化しているため、コンピュータのシステムが障害に至っていない異常動作については検出することができない。
(2)異なるお客様システムのグラフデータを比較に使用するために、正常動作を障害予兆として誤検出する恐れがある。
(3)システムの処理周期を意識していないために、月次処理や期末処理など比較的長い間隔をあけて実行する処理によるグラフデータの変化を障害予兆として誤検出する恐れがある。
本発明は、しきい値を使った障害監視では捉えきれないコンピュータの異常挙動、すなわちコンピュータの障害に至っていない異常の兆候を確実に検出することができ、また、稼働データの変化パターンの周期を捉えることにより、月次処理や期末処理などの誤検出しなくなり、予測ミスを自動的に学習することにより、誤検出を減らすことができる異常兆候検出システムを提供することを目的とする。
本発明は、接続した顧客コンピュータを監視し稼働データを収集する監視システムを備え、前記監視システムは、前記顧客コンピュータの過去の稼働データを正規化し、前記稼働データの変化パターンと前記変化パターンの周期を求め、求めた変化パターンと前記周期を前記顧客コンピュータのいつもの状態として捉え、前記変化パターンと現在の変化パターンとを比較して、障害には至っていない異常状態を異常兆候として検出する異常兆候検出システムである。
また、本発明は、前記稼働データの一部を、抽出サイズを伸張させながら切り出して、繰り返しの前記変化パターンを自動的に検出して、前記周期を自動的に検出する異常兆候検出システムである。
そして、本発明は、前記周期が複数存在する場合には、前記周期ごとに前記変化パターンを求めて変化パターンデータベースに保持しておく異常兆候検出システムである。
更に、本発明は、前記変化パターンを作成する際には、3〜10周期前までの前記稼働データの平均を用いる異常兆候検出システムである。
また、本発明は、前記現在の変化パターンに類似する類似パターンを過去の前記稼働データから探し出して、その直後に発生した障害情報を示すことで、近く発生しうる障害を予想して障害予測結果として通報する異常兆候検出システムである。
そして、本発明は、前記障害予測後に実際には障害が発生しなかった場合に、前記変化パターンは誤検出変化パターンとして例外パターンのデータベースに登録して、以後前記誤検出変化パターンを用いて前記異常状態の誤検出を防止する異常兆候検出システムである。
本発明によれば、しきい値を使った障害監視では捉えきれない異常挙動、すなわち障害に至っていない異常の兆候を確実に検出することができ、また、月次処理や期末処理などの誤検出しなくなり、そして、誤検出を減らすことができる。
本発明を実施するための最良の形態を説明する。
本発明の異常兆候検出システムの実施例について、図面を用いて説明する。図1は、本発明の異常兆候検出システムの実施例を示している。
図1では、異常兆候検出対象であるお客様(顧客)システム(コンピュータシステム)1と、保守サービス会社2側の監視システム10を示しており、監視システム10は、お客様システムを監視し異常兆候を検出する。お客様システム1は、例えば複数のお客様コンピュータ3を有している。お客様コンピュータ3からは、監視システム10の情報収集部11に対し、稼働データなどの情報を供給する。お客様コンピュータ3と情報収集部11との接続は、直接的な接続であっても良いし、インターネットなどの通信網を通じて接続してあっても良い。
保守サービス会社2に設置された監視システム10は、情報収集部11と、DB(データベース)12と、管理部13を有する。情報収集部11が得たお客様コンピュータ3の稼働データなどの情報は、DB12に送られる。DB12は、障害データ20、稼働データ21、周期データ22及び例外パターン23を格納する。管理部13は、障害監視部30、異常兆候監視部31及び過去の障害の照合部32を有している。
監視システム10では、通常行われている検出したしきい値を使った障害監視では捉えきれない異常挙動、すなわち障害に至っていない異常の兆候を検出し、例えば電子メール39により管理者5に対し、お客様コンピュータ3の異常兆候の通知40、予測事象の通知41として通知する。管理者5は、お客様コンピュータ3に異常が生じる前に事前対応処置42を見出すことができるようになっている。これにより、管理者5はお客様コンピュータ3の業務が停止もしくは処理に異常が発生する前に異常の兆候を掴んで、事前に対応することができる。図4は、稼働データDB21の稼働データ21DTの変化例を示しており、月単位と週単位で示している。
次に、本実施例におけるお客様コンピュータ3の異常の兆候の検出手順の一例について説明する。図2は、本実施例におけるお客様コンピュータ3の異常の兆候の検出手順のフローである。この検出手順は、ステップS1からS13を有している。ステップS1で、監視システム10の情報収集部11がお客様コンピュータ3の稼働データ21DTを受診するまで、管理部13は待機している。ステップS2で、障害監視部30は、お客様コンピュータ3の稼働データ21DTから、繰り返して表されるパターンの「種類」と「周期」を求める。この繰り返して表されるパターンの「種類」と「周期」は、具体例1として図5に例示している。
図5(A)は、障害監視部30が、稼働データ21DTの正規化の例を示しており、稼働データ21DTを正規化することで、正規化された稼働データを得て、数字の微妙な揺らぎを丸め込み、コンピュータで比較し易い形に変換する。この正規化された稼働データの正規化の粒度(丸め込み)は、狭い周期のパターンでは細かく、広い周期のパターンでは荒くすることで、マッチング精度を調整する。図5(B)は、障害監視部30が行う変化パターンの自動検出の例を示しており、稼働データの一部を、抽出サイズを伸張させながら切り出して、繰り返しパターンを自動的に検出する。稼働データの抽出サイズ(1)〜(3)は、抽出サイズ(4)の一部なので、繰り返しパターンと見なさない。抽出サイズ(5)は抽出サイズ(4)の2回繰り返しなので、繰り返しパターンとしては、抽出サイズ(4)を採用して、さらに広い範囲の繰り返しパターン検出を続ける。
図5(C)は、障害監視部30が一定の間隔で繰り返されるパターンと周期を求める例を示しており、このとき、例えば過去3〜10周期前までの比較的新しい情報を使うことで、稼働状況の緩やかな変化に追従できるようになる。図5(D)は7日周期パターンの例と、30日周期パターンの例を示しており、これらの繰り返しパターンは周期データ22として登録される。
図2のステップS3に戻ると、現状の稼働データをパターン化して、各繰り返しパターンの全てと、図6に示す具体例2のようにして照合する。すなわち、図6に示す現状の稼働状況を正規化して正規化データを作成し、正規化データと周期データの例えば7日周期パターン47とを比較する。この比較の結果、マッチするものがある場合には、異常兆候監視部31はステップS4においていつもと同じであると判断して、ステップS1に戻る。そうでなく、この比較の結果1つもマッチしない、すなわち正規化データに異常動作パターンがある場合には、図1の異常兆候監視部31は、異常と判断してステップS5に移る。
ステップS5では、現状の稼働データの正規化データのパターンを、図7に示す具体例3の要領で図1の例外パターン23と照合する。正規化データと例外パターン23を照合し、マッチするものがあれば、ステップS6において過去に誤検出した正常パターンであるとして、現状の稼働データは異常ではないと判断してステップS1に戻る。そうでなく、ステップS5において正規化データのパターンと例外パターン23とが1つもマッチしない場合には、現状の稼働データは異常動作パターンであるとしてステップS7に移る。
ステップS7では、図8の具体例4で示すように、図1の過去の障害の照合部32は、過去の稼働データ21と現在の障害データDB20の障害データの中から、現在の障害データのパターンに類似した類似パターンを探す。ステップS8において、過去に類似した障害データ20のパターンと障害発生記録があると、ステップS10に移り、お客様コンピュータ3で近く発生するおそれがある障害内容と過去の対処方法と、障害発生する予定時刻を、障害予測メール39として管理者5に通知してステップS11に進む。ステップS7において、現在の障害データ20は過去に類似パターンそのものがないか、または類似パターンはあるが障害は発生していない場合には、ステップS9において、お客様コンピュータ3が異常動作していることを、警告メール39により管理者5に通知してステップS11に進む。
ステップS11では、障害発生予定時間までに障害が発生した、もしくは対策を施した結果通常のパターンに戻った場合には、ステップS12において障害予測が成功したと判断してステップS1に戻る。対策を施していないにもかかわらず障害予定時刻を過ぎても障害が発生せず、その後通常のパターンに戻った場合には、ステップS13において図9の具体例5に示すように、障害予測のミスのパターンを、例外パターン23として自動登録して、この例外パターン23は以後誤検出防止に使用される。
次に、図3のフローを参照して、お客様コンピュータ3の異常の兆候を自動的に検出する手順について説明する。図3のフローは、ステップS20からS29を有している。ステップS20で、「抽出サイズ」をゼロにセットする。ステップS21で、「抽出サイズ」を+1とすると、ステップS22で、稼働データ21の最新データの位置から過去に遡って「抽出サイズ」分取り出して正規化する。この正規化データを、「仮変化パターン」と呼ぶ。
ステップS23で、稼働データ21を過去に遡って正規化して「仮変化パターン」と比較して、パターンの繰り返し周期を求める。ステップS24で、繰り返しが認められた場合には、「仮変化パターン」を伸張してステップS21に戻って再試行する。そうでなく、繰り返しが認められない場合には、ステップS26において最後に繰り返しが認められた「仮変化パターン」を「変化パターン」として周期データ22として登録する。ステップS27で、「抽出サイズ」が稼働データ21のサイズを超えていない場合には、ステップS28において別の周期を持つパターンを検出するためにステップS21に戻る。「抽出サイズ」が稼働データ21のサイズを超えている場合には、ステップS29において周期パターンの検出を終了する。
ところで、コンピュータシステムには、実行スケジュールに基づいて処理を実行するバッチ系処理システムがある。本発明の監視システムの実施形態では、このバッチ系処理システムに着目して、その特性に合わせて稼働データのいわゆる「変化パターン」の捉え方を、次の要領で変えている。
(1)お客様コンピュータの稼動データ(CPU(中央処理装置)の利用率やアクセス数、トランザクション数など)を日々記録する。
(2)稼働データを正規化して、稼働データの「変化パターン」とその変化パターンの「周期」を捉える。このとき月次処理などによって変化パターンの周期が複数存在する場合は、周期ごとに変化パターンを求めて変化パターンDBに保持しておく。また、変化パターンを作成するにあたっては、好ましくは3〜10周期前までの稼働データの平均を使うことで、徐々に変化する稼働データの変化状況に対応できるようにする。
(3)現在の稼働データの変化パターンが、変化パターンDBの内容と異なる場合には、“いつもと違う動作”=異常動作であるとみなす。ただし、すでに述べたように、「例外パターンDB23」に類似パターンが記録されている場合には、異常動作とはしない。
(4)お客様コンピュータ3の異常動作を検出した場合には、過去の類似した変化パターンとその直後に発生した障害データを検索して、近く発生しうる障害として管理者5に通知する。
(5)異常状態と判断したものの、その後お客様コンピュータ3に障害が発生しなかった場合には、誤検出変化パターンとして図1の例外パターン23として登録して、以後この誤検出変化パターンは誤検出防止の用途に使用する。
以上説明したように、実施例の異常兆候検出システムでは、お客様コンピュータ3の過去の稼働データを正規化して、稼働データの変化パターンと変化パターンの周期を求め、求めた変化パターンと周期をお客様コンピュータ3のいつもの状態として捉える障害監視部30と、変化パターンと現在の変化パターンとを比較した結果、障害には至っていない異常状態を異常兆候として検出する異常兆候監視部31とを備える。これにより、しきい値を使った障害監視では捉えきれない異常挙動、すなわち障害として検出されない異常挙動(障害に至っていない異常の兆候)を、確実に検出することができる。また、稼働データの変化パターンの周期を捉えることにより、月次処理や期末処理などの誤検出をしなくなり、予測ミスを自動的に学習することにより、誤検出を減らすことができる。
また、実施例の異常兆候検出システムでは、稼働データの一部を、抽出サイズを伸張させながら切り出して、繰り返しの前記変化パターンを自動的に検出して、前記周期を自動的に検出する。これにより、稼働データの変化パターンの周期を捉えることにより、例えば月次処理や期末処理などを誤検出しなくなる。
そして、実施例の異常兆候検出システムでは、稼働データの変化パターンと周期を自動的に検出して、周期が複数存在する場合には、周期ごとに変化パターンを求めて変化パターンデータベースに保持しておく。これにより、例えば月次処理などによって周期が複数存在する場合であっても、周期毎に変化パターンを保持しておくことができ、異常の兆候をさらに確実に検出することができる。
更に、実施例の異常兆候検出システムは、変化パターンを作成する際には、3〜10周期前までの前記稼働データの平均を用いる。これにより、徐々に変化するお客様コンピュータ3の稼働状態に対応できるようにする。
また、実施例の異常兆候検出システムは、現在の変化パターンに類似する類似パターンを過去の稼働データから探し出して、その直後に発生した障害情報を示すことで、近く発生しうる障害を予想して障害予測結果として通報する。これにより、近く発生しうる障害を確実に管理者に知らせることができる。
そして、実施例の異常兆候検出システムは、障害予測後に実際には障害が発生しなかった場合に、変化パターンは誤検出変化パターンとして例外パターンのデータベースに登録して、以後誤検出変化パターンを用いて異常状態の誤検出を防止する。これにより、お客様コンピュータ3における異常状態の誤った検出を避けることができる。
従来の監視システム等の監視では、コンピュータ業務の異常が発生した後での異常検出やしきい値越えにより以上検出することができるが、業務が正常に稼働している段階では異常につながる兆候を検出することができなかった。これに対して、本発明は、コンピュータ業務の稼働状態を把握して、通常の稼働状態として記憶しておき、過去の稼働状態と現在の稼働状態を比較することで、管理者は業務が停止もしくは処理に異常が発生する前に、異常の兆候を掴んで、事前に対応することができる。
本発明は、上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変形例が採用できる。
実施例の異常兆候検出システムの説明図。 実施例における兆候検出手順の説明図。 実施例における自動検出手順の説明図。 実施例におけるパターンの説明図。 実施例の異常兆候検出システムにおける具体例1の説明図。 実施例の異常兆候検出システムにおける具体例2の説明図。 実施例の異常兆候検出システムにおける具体例3の説明図。 実施例の異常兆候検出システムにおける具体例4の説明図。 実施例の異常兆候検出システムにおける具体例5の説明図。
符号の説明
1 お客様システム
2 保守サービス会社
3 お客様コンピュータ
10 監視システム
11 情報収集部
12 データベース(DB)
20 障害データ
21 稼働データ
22 周期データ
23 例外パターン
30 障害監視部
31 異常兆候監視部
32 過去の障害の照合部
40 異常兆候の通知
41 予測事象の通知
5 管理者

Claims (6)

  1. 接続した顧客コンピュータを監視し稼働データを収集する監視システムを備え、前記監視システムは、
    前記顧客コンピュータの稼動データを収集する情報収集部と、
    収集した稼動データ、過去の周期データを含むデータを格納するデータベースと、
    前記データベースのデータを管理する管理部を備え、
    前記管理部は、前記障害監視部、異状兆候監視部、過去の障害の照合部を含み、
    前記障害監視部は、前記データベースの稼動データを正規化し、該稼動データ一定の間隔で繰り返される変化パターンを含む前記過去の周期データと、該周期データのパターンの周期を求め、前記データベースに登録し、
    前記照合部は、前記顧客コンピュータからの稼動データを正規化した正規化データのパターンと前記データベースに登録した周期データの変化パターンとを比較し、
    該比較の結果、マッチするものがある場合には、前記異常兆候監視部は、いつもと同じであると判断し、1つもマッチしない場合には前記稼動データを正規化した正規化データに異状パターンがあると判断し、
    前記異状兆候監視部は、前記照合部により前記異状パターンがあると判断したとき、障害には至っていない異常状態を異常兆候として検出することを特徴とする異常兆候検出システム。
  2. 前記稼働データの一部を、抽出サイズを伸張させながら切り出し、該切り出しによって得られる該切り出し抽出サイズにおける変化パターンから前記一定の間隔で繰り返される変化パターン及び前記周期を自動的に検出する請求項1に記載の異常兆候検出システム。
  3. 前記変化パターンの異なる周期が複数存在する場合には、前記障害監視部にて前記周期ごとに前記変化パターンを求めて前記データベースに保持しておく請求項2に記載の異常兆候検出システム。
  4. 前記変化パターンを作成する際には、3〜10周期前までの前記稼働データの平均を用いる請求項2又は3に記載の異常兆候検出システム。
  5. 前記データベースが、更に前記顧客コンピュータの障害を示す障害データを格納してあり、
    前記変化パターンに類似する類似パターンを、前記データベースに格納されている稼働データから探し出して、その直後に発生した障害情報を示すことで、近く発生しうる障害を予想して障害予測結果として通報する請求項4に記載の異常兆候検出システム。
  6. 前記障害予測後に実際には障害が発生しなかった場合に、前記変化パターンは誤検出変化パターンの例外パターンとして前記データベースに登録して、以後前記誤検出変化パターンを用いて前記異常状態の誤検出を防止する請求項5に記載の異常兆候検出システム。
JP2007024207A 2007-02-02 2007-02-02 異常兆候検出システム Expired - Fee Related JP4892367B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007024207A JP4892367B2 (ja) 2007-02-02 2007-02-02 異常兆候検出システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007024207A JP4892367B2 (ja) 2007-02-02 2007-02-02 異常兆候検出システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008191839A JP2008191839A (ja) 2008-08-21
JP4892367B2 true JP4892367B2 (ja) 2012-03-07

Family

ID=39751898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007024207A Expired - Fee Related JP4892367B2 (ja) 2007-02-02 2007-02-02 異常兆候検出システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4892367B2 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4819014B2 (ja) * 2007-09-20 2011-11-16 株式会社日立製作所 ログ解析方法、ログ格納装置及びプログラム
JP4572251B2 (ja) * 2008-09-29 2010-11-04 株式会社日立製作所 計算機システム、計算機システムの障害の予兆検知方法及びプログラム
JP5163404B2 (ja) * 2008-09-30 2013-03-13 日本電気株式会社 障害分析システム、障害分析方法および障害分析用プログラム
JP5468837B2 (ja) 2009-07-30 2014-04-09 株式会社日立製作所 異常検出方法、装置、及びプログラム
JP2011180869A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 Hitachi Ltd 計算機の状態監視装置、計算機の監視システムおよび計算機の状態監視方法
JP5228019B2 (ja) * 2010-09-27 2013-07-03 株式会社東芝 評価装置
JP5415569B2 (ja) * 2012-01-18 2014-02-12 株式会社東芝 評価ユニット、評価方法、評価プログラム、及び記録媒体
JP6095489B2 (ja) * 2013-06-04 2017-03-15 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 機器状態判定装置及びプログラム
US10176032B2 (en) * 2014-12-01 2019-01-08 Uptake Technologies, Inc. Subsystem health score
US20190272209A1 (en) * 2018-03-05 2019-09-05 Kabushiki Kaisha Toshiba System and method of resolution prediction for multifunction peripheral failures
US10423865B1 (en) * 2018-03-06 2019-09-24 Kabushiki Kaisha Toshiba System and method of prediction of paper jams on multifunction peripherals
CN111092900B (zh) * 2019-12-24 2022-04-05 北京北信源软件股份有限公司 服务器异常连接和扫描行为的监控方法和装置
CN111314801B (zh) * 2020-02-13 2022-01-28 中国铁道科学研究院集团有限公司铁道建筑研究所 一种支持动态调度的数据采集***及方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001142746A (ja) * 1999-11-11 2001-05-25 Nec Software Chubu Ltd 計算機システムの負荷監視装置
JP2003122599A (ja) * 2001-10-11 2003-04-25 Hitachi Ltd 計算機システムおよび計算機システムにおけるプログラム実行監視方法
JP2006146668A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Ntt Data Corp 運用管理支援装置及び運用管理支援プログラム
JP4058038B2 (ja) * 2004-12-22 2008-03-05 株式会社日立製作所 負荷監視装置および負荷監視方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008191839A (ja) 2008-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4892367B2 (ja) 異常兆候検出システム
EP3051421B1 (en) An application performance analyzer and corresponding method
US8635498B2 (en) Performance analysis of applications
JP5098821B2 (ja) 監視対象システムの障害等の予兆を検出する監視装置及び監視方法
US20130262347A1 (en) System and Method for Visualisation of Behaviour within Computer Infrastructure
JP4573179B2 (ja) 性能負荷異常検出システム、性能負荷異常検出方法、及びプログラム
EP3663919B1 (en) System and method of automated fault correction in a network environment
CN103116531A (zh) 存储***故障预测方法和装置
JP2015028700A (ja) 障害検知装置、障害検知方法、障害検知プログラム及び記録媒体
CN113505044B (zh) 数据库告警方法、装置、设备和存储介质
US20070180516A1 (en) Unauthorized operation judgment system, unauthorized operation judgment method, and unauthorized operation judgement program
CN110727533A (zh) 一种告警的方法、装置、设备和介质
CN107533492B (zh) 中继装置和程序
CN115794588A (zh) 内存故障预测方法、装置、***及监测服务器
US20080151773A1 (en) Trouble-factor detecting device, trouble-factor detecting method, and computer product
JP2009276929A (ja) 自動障害対応システム
JP2009181496A (ja) ジョブ処理システムおよびジョブ管理方法
JP5240709B2 (ja) シンプトンを評価するためのコンピュータ・システム、並びにその方法及びコンピュータ・プログラム
JP5503177B2 (ja) 障害情報収集装置
JP5803246B2 (ja) ネットワーク運用管理システム、ネットワーク監視サーバ、ネットワーク監視方法およびプログラム
CN116483663A (zh) 用于平台的异常告警方法和装置
JP2004086278A (ja) 装置障害監視方法および装置障害監視システム
JP2009217381A (ja) 障害分析システム、障害分析方法、障害分析サーバおよび障害分析プログラム
JP5435225B2 (ja) 運用管理装置、運用管理方法、及びプログラム
JP2001022717A (ja) 分散環境の運用管理システムに関する誤操作判別方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080926

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100809

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100907

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110308

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110506

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111129

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4892367

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141222

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees