JP4891596B2 - マグネシウム及びインジウムを有するメタルハライドランプの化学成分 - Google Patents

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Description

本発明は、概して放電ランプ用のメタルハライド充填化学成分に関する。特に、本発明はマグネシウム及びインジウムを含有するメタルハライド充填物に関する。
メタルハライド放電ランプは、その高い効率及びその希土類の化学成分によって発生される複合的な発光スペクトルから生ずる高演色性のために好まれている。慣用の石英発光管型を超える、改善された演色性、色温度及び効率を提供するセラミックメタルハライドランプが特に望ましい。それというのも、セラミック発光管は石英発光管よりも高温で作動でき、かつ種々のメタルハライドの化学成分とほとんど反応しないからである。ほとんどのメタルハライドランプと同様に、セラミックランプは、一般的に白色光を放射するように設計されている。これには、目標とする発光のx、y色座標が黒体放射体曲線上に又はその近傍に存在することが必要である。ランプ充填物の化学成分は、目標とする発光を達成するために調節されなければならないだけでなく、それは大きい演色評価数(CRI)及び高い効率(ルーメン/ワット、LPW)を維持するのと同時になさねばならない。
これらの課題を解決するために、市販のセラミックメタルハライドランプの多くは、メタルハライドの複合的な組合せ物を収容する。例えば、市販の4200Kランプは、水銀と、NaI、CaI、DyI、HoI、Tml及びTlIの混合物とを収容することがある。一般的に、ヨウ化物塩は低反応性であるため、フッ化物と比べて好まれ、かつ高温でほとんど安定しない傾向があるため、塩化物及び臭化物と比べて好まれる。ヨウ化カルシウムは、放電の発光スペクトルに赤色をもたらし、そのR9値を上昇させ、そしてランプの電気特性を操作するために使用されることもある。
本件発明者は、メタルハライド充填物中のヨウ化カルシウムの存在が、所定のメタルハライドランプ、特に膨らみのある形状の発光管を有するメタルハライドランプの相関色温度(CCT)の不所望な分散に関与しうることを見出した。従って、ヨウ化カルシウムの使用を制限し、ランプの性能のばらつきを低減させることが望ましい。
本発明は、ヨウ化マグネシウムを完全な又は部分的なヨウ化カルシウムの代替物として有する、放電ランプ用のメタルハライド充填物である。特に本充填物は、水銀と、メタルハライド塩の混合物とから構成されており、その際、そのメタルハライド塩の混合物は、約1モル%〜約50モル%のヨウ化ナトリウム、約15モル%〜約50モル%の希土類ヨウ化物、約10モル%〜約30モル%のヨウ化マグネシウム、約10モル%〜約25モル%のヨウ化インジウム及び約0モル%〜約25モル%のヨウ化カルシウムを含有し、その際、その混合物中のヨウ化カルシウム及びヨウ化マグネシウムの量の合計は、約20モル%〜約45モル%である。好ましい実施態様においては、希土類ヨウ化物は、ヨウ化ジスプロシウム、ヨウ化ホルミウム、ヨウ化ツリウム又はそれらの組合せ物から選択される。メタルハライド塩の混合物中のヨウ化インジウムの一部は、ヨウ化タリウムに置き換えられていてよい。混合物中のヨウ化タリウム量は、約6モル%未満であることが好ましい。
特に好ましい実施態様においては、メタルハライド塩の混合物は、6〜42モル%のヨウ化ナトリウム、15〜22モル%のヨウ化カルシウム、18〜23モル%のヨウ化マグネシウム、10〜25モル%のヨウ化インジウム及び18〜38モル%の希土類ヨウ化物を有する。メタルハライド塩の混合物のとりわけ有利な組成は、約22モル%のヨウ化ナトリウム、約19モル%のヨウ化マグネシウム、約17モル%のヨウ化カルシウム、約16モル%のヨウ化インジウム及び約26モル%の希土類ヨウ化物を有する。
本発明にかかるメタルハライド充填物が、約3500K〜約4700Kの範囲内の相関色温度を示すランプをもたらすことが好ましい。ランプは、好ましくは約85以上、特に好ましくは約90より大きい演色評価数(CRI)を示す。更に、本発明にかかるメタルハライド充填物は高効率である。ランプ効率は、少なくとも約90ルーメン/ワット(LPW)、特に好ましくは約100LPWであることが好ましい。
本発明をより良く理解するために、これらの他の及び更なる課題、利点及び性能と一緒に、以下の開示及び下記図面と関連して記載した後の特許請求の範囲に言及する。
前記のとおり、本発明にかかるメタルハライド充填物は、ヨウ化マグネシウムを部分的な又は完全なヨウ化カルシウムの代替物として使用する。少なくともいくらかのヨウ化カルシウムを代替させると、溶融塩の凝縮物の挙動が改善され、かつランプごとのCCTのばらつきが減る。しかしながら、商業的に望ましい測光特性を達成するためには、ヨウ化マグネシウムは、ヨウ化インジウム又はヨウ化インジウムとヨウ化タリウムとの混合物と一緒に使用しなければならない。
マグネシウムは、可視スペクトルの緑色領域内の約518nmでの強い発光を有し、それはタリウムによって生成される約535nmでの緑色発光に近い。この発光は、人間の眼の感度曲線のピークに近いので、マグネシウムはランプの高い光源効率をもたらす。しかしながら、マグネシウム及び水銀は、可視スペクトルの約380nm〜約440nmの青色領域内でも発光する。これらの青色発光は、ランプの色温度の顕著な増加を惹起することがある。
インジウム又はインジウムとタリウムとの混合物を、マグネシウム及び水銀を含有する充填物に添加すると、CCTは好ましい水準まで低下する。それというのも、In及びTl原子は、広域な自己反転吸収バンドをスペクトルの青色領域に有するからである。インジウムのバンドは約410nmを中心とし、かつタリウムのバンドは約378nmを中心とする。これらの自己反転バンドは、Mg及びHgの青色発光を吸収するが、比較的強いMgの緑色発光は吸収しない。タリウムをメタルハライド充填物から脱離させることが、ランプをより調光に適するものにすることが示されている。例えば、米国特許第6717364号は、ヨウ化タリウムの代わりにヨウ化マグネシウムを用いて、調光可能なタリウム不含ランプを製造することを記載している。従って、メタルハライド充填物中のタリウム量を制限することが望ましい。メタルハライド塩の混合物中のヨウ化タリウム量は、0〜約6モル%の範囲内であることが好ましい。
ここで図1を参照すると、セラミックメタルハライド発光管の横断面図が示されている。発光管1は、同一に成形された2つのセラミック部品を生の状態で結合させ、次いでこの生の部品に高温焼結を施すことによって製造された、2部品から構成された設計物である。発光管の製造方法は、一般的に、2つの部品が結合された発光管の中央部に表面継目5を残すというものである。本類型のセラミック発光管の製造方法のより詳細な説明は米国特許第6620272号に記載されており、これは参照をもって開示されたものとする。発光管は、通常、半透明の多結晶質アルミナから構成されているが、他のセラミック材料が使用されていてもよい。
発光管は、半球形の端部溜め部17a、17bを備えており、一般的に膨らみのある形状と称される。この膨らみのある形状は好ましい。それというのも、この膨らみのある形状は、直円柱形状、例えば米国特許第5424609号及び同第6525476号に記載されているものと比較すると、より均一な温度分布を提供するからである。この膨らみのある形状の発光管は、放電室12を囲い込んでいる軸対称の胴部6を備えている。対向した2本の細管2は、胴部6から中心軸に沿って外方向に延びている。この2部品から構成された設計物においては、細管は発光管胴部と一体成形されている。発光管の放電室12は、緩衝ガス、例えば30〜300トルのXe又はAr、及び本明細書に記載されているメタルハライド充填物8を収容する。
電極集合体14は、各細管2内に挿入されている。電極集合体14の一端部は発光管から突出しており、電気的接合部を提供している。放電室内に延びている電極集合体の先端部には、アーク放電のための接点を提供するタングステンコイル3又は他の類縁手段が設けられている。電極集合体は、フリット材料9(好ましくはAl−SiO−Dy系フリット)によって細管に気密密封されている。電極集合体は、ランプを作動させている間にわたって、外部の電力源から発光管の内部へ電流を伝導させ、放電室内でアークを形成させる。
図2は、セラミックメタルハライドランプの図である。発光管1は、一端部が枠線35に取り付けられているリード線31に接続され、かつ他端部がマウンティングポスト43に取り付けられているリード線36に接続されている。電力は、ねじ込み口金40を介してランプに供給される。ねじ込み口金40のねじ部61は、第2のマウンティングポスト44に接続されているリード線51を介して枠線35と電気的に接続されている。ねじ込み口金40の口金アイレット65は、絶縁体60によってねじ部61から電気的に絶縁されている。リード線32は、口金アイレット65とマウンティングポスト43との電気的接続部を提供する。UV発生始動補助装置39は、マウンティングポスト43に接続されている。リード線51及びリード線32は、ガラスステム47を貫通し、かつガラスステム47内で封止されている。ガラス外部エンベロープ30は、発光管及びそれに付随する部品を包囲し、かつステム47に封着されており、気密環境を提供している。この外部エンベロープは一般的に排気されるが、幾つかの場合においては400トル以下の窒素ガスを収容してよい。ゲッター板55は、エンベロープの環境の汚染を低減させるために使用されるものである。
本発明にかかるメタルハライド充填物を収容する、膨らみのある形状の250W型PCA発光管を用いて6種のセラミックメタルハライドランプを作製した。それぞれのランプの充填物中に使用されるメタルハライド塩の混合物の組成を、第1表に示す。更に、ランプ1〜3は、21mgの水銀を収容し、かつランプ4〜6は24mgの水銀を収容していた。全ての発光管は、9mgのメタルハライド塩の混合物及び90トルのArガスを収容していた。ランプ1〜3は、ランプ4〜6の発光管と比べてわずかに小型の発光管を用いて作製し、従ってそれらはより大きい壁面負荷を有した。アークギャップは、ランプ1〜3内では17.0mm、ランプ4〜6内では16.4mmであった。BT28形状の真空外部ジャケットを使用し、かつこれらのランプを、口金を上にした垂直方向で1〜2時間にわたって作動させた。6種のランプについての測光データを第2表に提供する。
付加的な2種のランプ、すなわちランプ7及び8を、膨らみのある形状の150W発光管を用いて作製した。それぞれの150Wランプは、11.4mgのHgを収容していた。ランプ7は、8.6mgのメタルハライド塩の混合物を収容し、ランプ8は8.0mgのメタルハライド塩の混合物を収容しており、それらを第1表に記載する。ランプ7及び8用の真空外部ジャケットはED17形状を有しており、これらのランプを、口金を上にした垂直方向で5時間にわたって作動させた。これらのランプについての測光データを第2表に提供する。
第1表 メタルハライド塩の混合物(モル%)
Figure 0004891596
第2表 測光特性
Figure 0004891596
第2表における全ての評価用ランプは、少なくとも約85のCRIを有しており、かつほとんどのランプが少なくとも90のCRIを有していた。これらのランプのCCTは、約3600K〜約4700Kに及び、かつ全てのランプが約100LPWより高い効率を有していた。ランプ2及び5は、最も効率の高い化学成分並びに約4200Kという所望のCCTを有し、かつCIEによるx,y色度点が黒体曲線(完全放射体軌跡)上か又はその極めて近傍にある。当業者は、Duv、すなわちx,y色度点の完全放射体軌跡からの距離を、充填物中の個々の成分の濃度、特にタリウム及び/又はナトリウム濃度をわずかに変えることによってゼロまで調節できることを高く評価するはずである。本発明にかかるメタルハライドランプは、約+5〜約−10の範囲内のDuvを有することが好ましい。このDuvは、約+1〜約−5の範囲内にあることが特に好ましく、とりわけ約+0.2〜約−2.5の範囲内にあることが殊に好ましい。
現在考えられる本発明の好ましい実施態様を示し説明してきたが、後の特許請求の範囲によって定義される発明の範囲を逸脱することなく種々の変形又は変更がなされてよいことは当業者には明白である。
セラミックメタルハライド発光管の横断面図である セラミックメタルハライドランプの図である
符号の説明
1 発光管、 2 細管、 3 タングステンランプ、 5 表面継目、 6 胴部、 8 メタルハライド充填物、 9 フリット材料、 12 放電室、 14 電極集合体、 17a 端部溜め部、 17b 端部溜め部、 30 ガラス外部エンベロープ、 31 リード線、 32 リード線、 35 枠線、 36 リード線、 39 UV発生始動補助装置、 40 ねじ込み口金、 43 マウンティングポスト、 44 第2のマウンティングポスト、 47 ガラスステム、 51 リード線、 55 ゲッター板、 60 絶縁体、 61 ねじ部、 65 口金アイレット

Claims (26)

  1. 放電ランプ用のメタルハライド充填物であって、水銀とメタルハライド塩の混合物とを有し、その際、前記メタルハライド塩の混合物は、1モル%〜50モル%のヨウ化ナトリウム、15モル%〜50モル%の希土類ヨウ化物、10モル%〜30モル%のヨウ化マグネシウム、10モル%〜25モル%のヨウ化インジウム及び0モル%〜25モル%のヨウ化カルシウムを有し、その際、前記混合物中のヨウ化カルシウム及びヨウ化マグネシウムの量の合計は、20モル%〜45モル%である、メタルハライド充填物。
  2. ヨウ化インジウムの一部が、ヨウ化タリウムに置き換えられた、請求項1に記載のメタルハライド充填物。
  3. 希土類ヨウ化物が、ヨウ化ジスプロシウム、ヨウ化ホルミウム、ヨウ化ツリウム又はそれらの組合せ物から選択された、請求項1に記載のメタルハライド充填物。
  4. 希土類ヨウ化物が、ヨウ化ジスプロシウム、ヨウ化ホルミウム、ヨウ化ツリウム又はそれらの組合せ物から選択された、請求項2に記載のメタルハライド充填物。
  5. 混合物中のヨウ化タリウム量が、6モル%以下である、請求項2に記載のメタルハライド充填物。
  6. 請求項1に記載のメタルハライド充填物であって、前記メタルハライド塩の混合物、6〜42モル%のヨウ化ナトリウム、15〜22モル%のヨウ化カルシウム、18〜23モル%のヨウ化マグネシウム、10〜25モル%のヨウ化インジウム及び18〜38モル%の希土類ヨウ化物を有する、メタルハライド充填物。
  7. メタルハライド塩の混合物が、22モル%のヨウ化ナトリウム、19モル%のヨウ化マグネシウム、17モル%のヨウ化カルシウム、16モル%のヨウ化インジウム及び26モル%の希土類ヨウ化物を有する、請求項6に記載のメタルハライド充填物。
  8. ヨウ化インジウムの一部が、ヨウ化タリウムに置き換えられた、請求項6に記載のメタルハライド充填物。
  9. 希土類ヨウ化物が、ヨウ化ジスプロシウム、ヨウ化ホルミウム、ヨウ化ツリウム又はそれらの組合せ物から選択された、請求項6に記載のメタルハライド充填物。
  10. 希土類ヨウ化物が、ヨウ化ジスプロシウム、ヨウ化ホルミウム、ヨウ化ツリウム又はそれらの組合せ物から選択された、請求項8に記載のメタルハライド充填物。
  11. 混合物中のヨウ化タリウム量が、6モル%以下である、請求項8に記載のメタルハライド充填物。
  12. メタルハライド放電ランプであって、口金と、外部ジャケットと、前記外部ジャケット内に収容されたセラミック放電管とを有し、その際、前記セラミック放電管は、メタルハライド充填物を収容する放電室を囲い込んでおり、前記放電管は、少なくとも1つの気密密封された電極集合体を備え、前記電極集合体は、前記放電室内でアーク放電を発生させるために放電室内に延び、かつ前記口金との電気的接続部を備え、前記メタルハライド充填物は、請求項1に記載の充填物である、メタルハライド放電ランプ。
  13. ランプが、3500K〜4700Kの範囲内の相関色温度を示す、請求項12に記載のランプ。
  14. ランプが、85以上の演色評価数を示す、請求項12に記載のランプ。
  15. ランプが、90より大きい演色評価数を示す、請求項12に記載のランプ。
  16. ランプが、少なくとも90ルーメン/ワットの効率を有する、請求項15に記載のランプ。
  17. ランプが、少なくとも100ルーメン/ワットの効率を有する、請求項15に記載のランプ。
  18. ランプが、+〜−10の範囲内のDuvを示す、請求項12に記載のランプ。
  19. ランプが、+〜−5の範囲内のDuvを示す、請求項12に記載のランプ。
  20. ランプが、+0.2〜−2.5の範囲内のDuvを示す、請求項12に記載のランプ。
  21. ヨウ化インジウムの一部が、ヨウ化タリウムに置き換えられた、請求項12に記載のランプ。
  22. 希土類ヨウ化物が、ヨウ化ジスプロシウム、ヨウ化ホルミウム、ヨウ化ツリウム又はそれらの組合せ物から選択された、請求項12に記載のランプ。
  23. 希土類ヨウ化物が、ヨウ化ジスプロシウム、ヨウ化ホルミウム、ヨウ化ツリウム又はそれらの組合せ物から選択された、請求項21に記載のランプ。
  24. 混合物中のヨウ化タリウム量が、6モル%以下である、請求項21に記載のランプ。
  25. 希土類ヨウ化物が、ヨウ化ジスプロシウム、ヨウ化ホルミウム、ヨウ化ツリウム又はそれらの組合せ物から選択され、かつランプが、3500K〜4700Kの範囲内の相関色温度、90より大きい演色評価数、少なくとも100ルーメン/ワットの効率及び+〜−10の範囲内のDuvを示す、請求項12に記載のランプ。
  26. ヨウ化インジウムの一部がヨウ化タリウムに置き換えられ、かつ混合物中のヨウ化タリウム量が6モル%以下である、請求項25に記載のランプ。
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