JP4891588B2 - 茶葉摘採装置 - Google Patents

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Description

この発明は、茶葉摘採装置に関するものであり、さらに詳細しくは、茶葉管理機に装着される茶葉摘採装置に関する。
例えば、特許文献1には、茶畝の幅方向に向かって往復動する上下2枚の刈刃の上方に、回転ブラシを刈刃の長手方向に沿って回転可能に配設すると共に、この回転ブラシの後方に、刈刃が茶樹から刈り取った茶葉、枝(以下、摘採茶葉枝という)を収容するコンテナに連なった搬送ダクトの入口に向けて空気流を噴出する送風ノズルを配設し、摘採茶葉枝を回転ブラシの回転動作により後方に移送したのち、送風ノズルから噴出する空気流によって搬送ダクト内に送り込むように構成された茶葉摘採装置が提案されている。
しかしながら、上記した従来の茶葉摘採装置にあっては、回転ブラシは、その回転軸の長手方向に沿って一体形成された2枚の羽根の先端に沿ってブラシ部(糸部)が隙間無く植設されている。そのため、摘採茶葉枝と回転ブラシとの離れが悪く、摘採茶葉枝を回転ブラシ後方の搬送ダクト内に向かって円滑に移送することはむずかしいという問題があった。また、特に、摘採条件が長芽の場合(秋番の時期では摘採する芽が約300〜400mm以上となる)、ブラシ部や回転軸に摘採茶葉枝が絡まりやすく、ブラシ部や回転軸に摘採茶葉が絡まってしまうと、円滑な刈り取りや搬送ダクトへの移送がなされないだけでなく、ブラシ部や回転軸に絡まった摘採茶葉枝が刈刃前方に向かって投げ出されてしまうことがある。
さらには、雨天時にあっては、濡れた摘採茶葉枝が刈刃の支持フレームに堆積しやすく、円滑に摘採作業が行えないという問題もある。
特開2003−284418号公報(第4図)
そこで、この発明は、上記した従来技術が有している問題点を解決するためになされたものであって、摘採茶葉枝の円滑な刈り取りや収容体側への移送が可能な茶葉摘採装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため第1の発明は、茶畝を跨ぎながら走行する走行機体に装着されて、前記茶畝から茶葉、枝を摘採するように前記茶畝の幅方向に向かって延設された刈刃と、前記刈刃が摘採した摘採茶葉枝を収容体側に向かって移送するため回転体及び送風ノズルとを備えた茶葉摘採装置であって、
前記刈刃の上方に前記回転体が前記刈刃の長手方向に沿って回転可能に設けられていると共に、前記回転体の前方に前記送風ノズルが前記回転体のほぼ下方側に向けて空気流を噴出するように設けられ、前記回転体には、前記空気流を前記収容体側に向かって通過可能な空間部が形成されるとともに正面視クランク型に形成され、前記回転体の回転動作と前記送風ノズルから噴出される空気流との協働によって、前記刈刃が茶畝から摘採した摘採茶葉枝を前記収容体側に向けて移送することを特徴とする。
第1の発明によれば、刈刃によって茶樹から摘採された摘採茶葉枝は、回転した、いかなる状態にあっても送風ノズルから噴出される空気流を収容体側に向かって通過可能とする回転体の回転動作と、この回転体の前方から回転体側に向けて噴出される送風ノズルからの空気流との協働によって、刈刃から容易に離れるようになると共に、刈刃支持フレームに付着しても直ちに回転体によって捲られたのち、空気流によって収容体側に向かって移送される。これにより、摘採茶葉枝の円滑な刈り取りや収容体側への移送が可能な茶葉摘採装置を提供することができる。また、回転体が正面視クランク型に形成されていることで、正面視クランク型に形成された回転体が回転動作した場合、回転体が刈刃から最大限に離間した状態、つまり回転体の仮想回転中心軸のほぼ直上に位置した状態にあっては、回転体と刈刃との間にはより大きな空間部が形成される。さらには、回転体が刈刃に最接近した状態にあっても、回転体と仮想回転中心軸との間には空間部が形成される。これにより、第1又は第2の発明の作用効果に加えて、回転体や回転軸に摘採茶葉枝を絡ませることなく収容体側に向かってより円滑に、しかも高効率に移送することができると共に、従来に比べて摘採スピードを向上させることができる。また、多くの摘採条件に対応することができるようになる。
上記目的を達成するため第2の発明は、第1の発明において、前記回転体は、前記回転体の回転中心軸から一方向に向かって設けられていることを特徴とする。
第2の発明によれば、回転中心軸から一方向に向かって設けられた回転体が回転動作した場合、回転体が刈刃から最大限に離間した状態、つまり回転体の回転中心軸のほぼ直上に位置した状態にあっては、回転体と刈刃との間には大きな空間部が形成される。これにより、摘採茶葉枝を長芽とするような摘採条件であっても、回転体や回転軸に摘採茶葉枝を絡ませることなく収容体側に向かって円滑に移送することができる。また、摘採茶葉枝が刈刃前方に向かって投げ出されるのを防止することができる。
上記目的を達成するため第の発明は、第1又は2の発明において、前記回転体は、回転ブラシであることを特徴とする。
の発明によれば、回転体には回転ブラシが用いられる。これにより、第1又は2の発明の作用効果に加えて、摘採茶葉装置を低コストに構成することができる。
上記目的を達成するため第の発明は、第の発明において、前記回転ブラシは、予め設定された所定間隔をあけることによって前記空間部の一部を形成する複数のブラシ部を有していることを特徴とする。
の発明によれば、送風ノズルから噴出される空気流は、回転ブラシに当たっても、互いに隣接したブラシ部とブラシ部との間の空間部から収容体側に向かって流れるようになる。これにより、第の発明の作用効果に加えて、摘採茶葉枝を確実、且つ安定して収容体側に向けて移送することができ、摘採茶葉枝の収容能率を大幅に向上させることができる。
刈刃の長手方向に沿って回転するように刈刃の上方に設けられた回転体の回転動作と、この回転体の前方から回転体側に向けて噴出される送風ノズルの空気流とによって、摘採茶葉枝が刈刃や回転軸に絡まったり、刈刃の支持フレームに溜まることなく、摘採茶葉枝の円滑な刈り取りや収容体側への移送が可能になる。
以下、本発明の一実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の茶葉摘採装置が装着された茶葉管理機の正面図、図2は、図1の側面図、図3は、同例における送風ダクトを省略した茶葉摘採装置の正面図、図4は、同例における回転ブラシが上方に位置している状態の茶葉摘採装置の正面図、図5(a)は、回転ブラシが下方に位置している状態の茶葉摘採装置の側面図、(b)は、回転ブラシが収容体側に位置している状態の茶葉摘採装置の側面図、(c)は、回転ブラシが上方に位置している状態の茶葉摘採装置の側面図、図6は、同例における回転ブラシの駆動部を示した側面図、図7(a)は、回転ブラシの正面図、(b)は、回転ブラシの側面図である。
本発明の茶葉摘採装置が装着された茶葉管理機について説明する。
図1、2に示されるように、茶葉管理機10は、乗用型の態様が用いられており、茶畝を跨ぎながら走行する走行機体11の茶畝に臨んだ位置(中央下面側)には、茶畝から茶葉(枝葉、幹を含む)を摘採するための刈刃41と、この刈刃41によって茶畝から摘採された摘採茶葉を収容するための収容体(例えば、茶袋、コンテナ)側に向かって移送するための可撓性を有する回転体としての回転ブラシ42及び送風ノズル43とを備えた茶葉摘採装置40が備えられている。
なお、回転ブラシ42の構成に代えて、例えば回転ゴム板を用いることが可能であるが、これに限定されるものではない。
まず、走行機体11について説明する。走行機体11は、茶畝を跨ぎながら走行するため正面視門型に形成された前側フレーム12及び後側フレーム13と、これら前側及び後側フレーム12,13を連結する左右一対の上部及び下部連結フレーム14,15(但し、図2中にあっては右側のみ図示。以下同様)とを備えて構成されている。前側及び後側フレーム12,13は、それぞれ機体前後方向に離間した状態で対向配置されていると共に、機体左右方向に向かって軌間伸縮が可能となるように左右分割構造が用いられている。そして、これら前側及び後側フレーム12,13を同期して軌間伸縮を行わせる油圧式の軌間伸縮シリンダ16が、前側及び後側フレーム12,13の前面側にそれぞれ横向きに備えられている。
前側フレーム12の垂直な左右脚部の下端部と、後側フレーム13の垂直な左右脚部の下端部とには、それぞれ機体前後方向に延びた左右一対の下部連結フレーム15が一体的に結合固定されている。これらの下部連結フレーム15には、駆動輪17と従動輪18との間にクローラ19を巻装した油圧式の走行装置20が備えられている。各走行装置20の上方には、油圧アクチュエータに油圧を供給するための油圧タンク21と、後述する駆動源に燃料を供給するための燃料タンク22とがそれぞれ取り付け固定されている。なお、走行装置20は、クローラ19を用いたものに限定されるものではなく、例えば、車輪、レール式等を用いたものであってもよい。
また、前側フレーム12の左右の屈曲部(肩部)と、後側フレームの左右の屈曲部とには、それぞれ機体前後方向に斜行した左右一対の上部連結フレーム14が一体的に結合固定されている。さらに、これらの上部連結フレーム14間には、走行機体11の軌間伸縮動作に追従することがない横架フレーム(図示せず)が架設されていると共に、この横架フレームと前側フレーム12との間には板状のフロア部材23が張設されている。
フロア部材23は、機体右前部に配設されているものであって、その前方には操縦部24が配設されている。この操縦部24に隣接して、機体左前部にエンジン部25、機体中央前部に送風機部26がそれぞれ配設されている。また、これら操縦部24、エンジン部25及び送風機部26の後方の後側フレーム13上部には、パイプ材によって形成された上下2段の荷受部材27,28がアーム部材29,30を介して各個別に手動で機体後方に張り出すことができるように水平回動可能に取り付け支持されている。
操縦部24には、機体操作及び茶葉摘採作業を行うための制御手段としての制御ユニットが組み込まれたタッチパネル式(例えば、入力数値としては刈取高さ、軌間伸縮量等)の入力操作表示部、イグニションスイッチ、作業形態に応じて入力操作表示部の表示高さと実際の刈取高さとに誤差を生じさせないための作動切換スイッチ等(いずれも図示せず)が備えられている。さらに、この操縦部24の制御ユニットは、車載された各種検出手段からの検出値や走行履歴情報、入力情報等に基づいて刈刃41の各種制御、例えばきめ細かな高さ制御、刈刃駆動制御等を行うように予め設定されていると共に、GPS(Global Positioning System、ナビゲーションシステムのこと)による走行履歴情報、例えば走行距離情報、走行スピード情報等を記憶、表示、且つ通信回線を介して送出可能とする機能が備えられている。
なお、GPSの構成に代えて、制御ユニットから送出された走行距離情報、走行スピード情報及び作業内容(例えば、日付・時間・作業時間・天候・作業場所・作業の種類・作業条件等の情報データ)を、茶葉摘採機10に搭載した図示しない制御機器(例えば、PCL:プログラマブルロジックコントローラ)に自動的に記憶格納するように構成することが可能である。そして、この制御機器とパソコンとを繋ぐことによって、制御機器内部に記憶格納した情報データがパソコンから取り出される。これにより、GPSを用いることなく作業の内容を容易に管理することが可能となり、しかも、茶園摘採機10の価格上昇を抑えることができる。
この操縦部24の後方には、オペレータが着座して機体操作及び茶葉摘採作業を行うための操縦席31、正面視T字状の操作ハンドル32や図示しない各種機体操作レバーが配設されている。操縦席31の足元には、刈刃駆動・走行駆動・昇降駆動・軌間伸縮用の油圧ポンプ33が配置されている。
エンジン部25には、走行機体11の動力源としてのエンジン(図示せず)が通気孔があけられた箱型のエンジンカバー34内に格納配置されている。このエンジンには油圧ポンプ33が一体化されており、エンジン動力によって油圧ポンプ33が駆動されるようになっている。
送風機部26には、エンジンによってベルト駆動されるターボファン式の送風機35が、通気孔があけられた防護カバー36の後方に配置されている。この送風機35は、操縦部24側に配置された切り替えレバー(図示せず)によってオンオフが切り替え操作されると共に、この送風機35には、発生した風(空気流)を茶葉摘採装置40に導くための伸縮自在な送風ダクト37が接続されている。
次に、茶葉摘採装置40について説明する。茶葉摘採装置40は、図1〜7に示されるように、走行機体11に対してノブボルトや脱着用ピン等を用いて容易に着脱可能、且つ調整可能に取り付けられるようにアタッチメント化されており、刈刃41、回転ブラシ42、送風ノズル43及び摘採機枠44を備えて構成されている。
摘採機枠44は、茶畝の畝幅方向に向かって延設され、且つ回転動作する回転ブラシ42と干渉しないように前後に離間して設けられた2本の角パイプ45(図6参照)からなる上部フレーム46と、摘採機枠44の底面をなすように茶畝の畝幅方向に向かって延設された板状の下部フレームとしての刈刃支持フレーム47との左右両端部とが、左右一対の板状の側面部48によって連結されることによって、前後開放となるように構成されている。さらに、上部フレーム46の左右両端部には、摘採機枠44を走行機体11に取り付け固定するための筒状の取付ステー49(図3,6参照)が機体前後方向に向かって延びるように一体的に設けられている。
これら取付ステー49に挿抜される挿入部(図示せず)は、走行機体11の後側フレームの左右脚部に沿って昇降移動する左右の昇降部材50(図2に図示)にそれぞれ設けられている。また、これら昇降部材50間には、刈刃41の中心を左右の走行装置20の軌間中心に正確に位置合せを行う図示しない自動中心機構部(本出願人による特願2003−362170号「茶園乗用型作業機」参照)が組付けられている。さらに、この自動中心機構部には、後側フレーム13上部に取り付けられ、且つ制御ユニットにより駆動制御される図示しない油圧式の巻取装置から同期して繰り出される左右一対のチェーンの下端部がそれぞれ係止されており、チェーンの繰り出し或いは巻取りによって左右の昇降部材50を同期して昇降させることが可能とされている。
刈刃41は、摘採を目的として作られた樹形に合わせて正面視弧状(或いは水平)に形成され、刈刃支持フレーム47の下面側前部において茶畝の幅方向に向かって往復動可能に取り付けられた上下2枚の往復動刃(バリカン刃)を有している。この刈刃41を駆動するための油圧モータ51は、上部フレーム46の右端部に取り付けられている(図2、3参照)。さらに、この油圧モータ51と油圧ポンプ33とを結ぶ油路には、流量優先取出弁としてのプライオリティバルブ(図示せず)が介設されている。このプライオリティバルブは、油圧ポンプ33が吐出する油圧(ポンプ流量)に関係なく、常に一定の油圧(流量)を優先して取り出すことができるバルブであって、エンジン回転数の増減にかかわらず刈り取り作業に応じた刈刃41の駆動スピードが常に得られる油圧を油圧モータ51に供給する。このため、エンジン回転数を増大すると送風機35が発生する空気流は増大するが、刈刃41の駆動スピードが速まるようなことはなく、刈り取り作業に応じた刈刃41の駆動スピードが常に保たれるようになっている。
刈刃41の位置決めは、例えば、チェーンを巻き取るスプロケットの回動角度を検出する検出手段としてのポテンショメータからの検出値に基づいて、制御ユニットが、入力操作表示部を介して予め設定された刈取高さに刈刃が位置するように巻取装置を駆動制御することによって行われる。なお、刈刃41の高さ位置を検出するのはポテンショメータに限られたものでなく、例えば、他の機械式、光学式の検出手段を用いることが可能である。
この刈刃41の上方には、刈刃41の長手方向に沿って回転可能となるように左右一対の回転ブラシ42が取り付けられている。回転ブラシ42は、正面視クランク型に形成されており、左右方向に離間して設けられた回転軸42a,42bと、これら回転軸42a,42bに段違いに連なった取付フレーム42cと、取付フレーム42cに脱着可能に取り付けられ、回転動作した状態にあっては刈刃支持フレーム47の上面前部に摺接可能とする複数のブラシユニット42dとを備えて構成されている。なお、回転ブラシ42は、正面視クランク型にのみ限定されるものではなく、非クランク型の回転ブラシを用いることも可能である。
各回転ブラシ42の内側の回転軸42aは、それぞれ自在継ぎ手52を介して連結棒53の軸端部に連結されている。この連結棒53は、上部フレーム46のほぼ中央部から垂下された左右一対の支持ステー54によって回転可能に軸支されている。また、各回転ブラシ42の外側(畝間側)の回転軸42bは、それぞれ側面部48によって回転可能に軸支されている。
回転ブラシ42を回転動作させる駆動部55は、上部フレーム46の左端部に取り付けられており、図6に示されるように、駆動源としての電気モータ56(図3に図示)の出力軸57に固定されたスプロケット58と、機体左側の回転ブラシ42の回転軸42bに固定されたスプロケット59との間に駆動チェーン60が巻装されており、操縦部24に設けられた図示しない操作部により、左右の回転ブラシ42を可変且つ高速回転(例えば、毎分200回転以上)させることが可能とされている。
ブラシユニット42dは、図7(a)、(b)に示されるように、複数のブラシ部(糸、毛の束)42d1と、これら複数のブラシ部42d1を植毛したブラシ台42d2とを備えて構成されている。ブラシ部42d1は、好ましくは約1mm程度以下の線径を有する合成樹脂製の糸を複数本束ねたものである。線径がこれよりも細過ぎると腰が弱くなり過ぎて、摘採茶葉を円滑に収容体側に搬送できない。また、この線径よりも太過ぎると腰が強くなり過ぎて、摘採茶葉を痛めるだけでなく、回転ブラシを回転動作させた際に茶葉摘採装置にかかる負荷が大きくて装置自体が損傷する虞がある。
ブラシ台42d2は、矩形状に形成された正面部の長手方向の全長が約100mmとされ、その左右両端部には、このブラシ台42d2を取付フレーム42cに取り付け固定するための固定ねじが螺合するねじ穴42d3が設けられている。取付フレーム42cの前面側には、固定ねじが挿入されるねじ穴(図示せず)が設けられている。このブラシ台42d2には、ブラシ部42d1にぶつかった空気流が、隣り合ったブラシ部42d1とブラシ部42d1との間から円滑に流れるように、約10mmのピッチで直径約3mmの植毛穴が1列に複数穿設されており、互いに隣接したブラシ部42d1が予め設定された所定の間隔をあけた状態で植毛されることによって空間部S3が形成されている。そして、このブラシ台42d2に植毛されたブラシ部42d1の毛丈は、約50mm程度とされている。
そして、ブラシ部42d1が回転ブラシ42の仮想回転中心軸Z(図3に図示)からほぼ一方向に向かって揃って延びるように、ブラシ部42d1が植毛されたブラシ台42d2を取付フレーム42cに沿って列状に取り付けることによって回転ブラシ42が形成されている。これにより、回転ブラシ42のブラシ部42dを通過する空気流の流れが円滑になると共に、一部分のブラシ部42d1が痛んだ場合に、その痛んだ部分のブラシ台42d2を新たなブラシ台と交換することによって、ランニングコスト及びメンテナンス性が向上する。
なお、糸径、植毛穴径等の数値は、これらに限定されるものではなく、適宜変更することが可能である。また、左右の回転ブラシ42においては、仮想回転中心軸Zからほぼ一方向に向かって揃って延びた構成に限られたものではなく、左右の回転ブラシ42の位相をずらす(例えば、約180度)ことが可能である。これにより、左右の回転ブラシ42が回転動作した際にブラシ部42d1が摺接する刈刃支持フレーム47に加わる衝撃が分散して、刈刃支持フレーム47にかかる負荷を軽減することが可能となる。
また、左右の回転ブラシ42の間には、図3、4に示されるように、上部フレーム46のほぼ中央位置に設けられた回動軸61を回動支点として畝幅方向に向かって、図中一点鎖線のように振り子動作する板状の払い板62が取り付けられており、収容体側に向かって移送される摘採茶葉が払い板62によって左右方向に振り分けるようになっている。この払い板62は、上部フレーム46のほぼ中央位置に設けられた図示しない駆動源としての電気モータの出力軸に固定されたカムにアームを介して連なっており、カムの回転動作に伴ったアームの往復動作によって払い板62が振り子動作するようになっている。さらに、この払い板62の後方には、前方から後方に向かって流れる空気流を整流するための平面視V字状の整流板63が立設されている。
さらに、これら回転ブラシ42の前方には、回転ブラシ42の仮想回転中心軸Zよりも下方側の回転領域に向けて空気流を噴風する送風ノズル43が列設されている。送風ノズル43は、その上部が茶畝の幅方向に延び、且つ送風ダクト37の下部に着脱可能に連なった2又状の中間ダクト64に一体的に連なっている。これにより、送風機35が発生した空気流は、送風ダクト37、中間ダクト64を介して、送風ノズル43から回転ブラシ42のほぼ前面に向かって噴出される。
送風ノズル43の吹出し角度は、図6に示されるように、中間ダクト64を左右側方から支持するために摘採機枠44の左右側面部48に取り付けられた中間ダクト用支持板65に穿設された角度調整用長穴66に螺合している2つの調整用ボルト67,68によって調節が可能とされている。
また、刈刃41の後方には、図2に示されるように、摘採茶葉を収容するための収容体としての図示しない茶袋が搭載される荷台69が機体後方に向かって張り出された状態で配置されている。昇降部材50の下部には、荷台69の前部を左右側方から支持すると共に、荷台後部69Bを機体前方側に向かって跳上げ式に回動させるためのフランジ部70が取り付けられている。
左右のフランジ部70と自動中心機構部の固定横架フレームとの間には、左右一対のパイプ部材71が、走行機体11に組み付けられる際の他の機体部品との干渉を回避し、且つ荷台69を装着した際の支持剛性の増強及び後述する伸縮シリンダ72を支持する目的で、適宜蛇行した形態で立設されていると共に、これらのパイプ部材71の中間部には、それぞれ機体上方に延びた継ぎ手部材73の下端部が接合された状態で溶接により強固に結合固定されている。これら継ぎ手部材73の上部の茶畝側面(外側面)には、荷台後部69Bを機体前方側に向かって回動させるための油圧式の伸縮シリンダ72の上部が、機体前後方向に向かって回動可能に取り付けられている。
各伸縮シリンダ72の下部とフランジ部70との間には、ヒンジ部材74が介設されている。ヒンジ部材74は、垂直状の垂直面部74Aと、この垂直面部74Aよりも機体内側に向かって水平状に延設された図示しない張出面部とを備えて構成され、伸縮シリンダ72の二股状とされた下部が、垂直面部74Aの中央部を上方から挟み込んだ状態でノブボルト(図示せず。以下同様)により機体前後方向に向かって回動可能に取り付けられている。さらに、ヒンジ部材74の垂直面部74Aの前部は、フランジ部70に対して機体側方から接合した状態で機体前後方向に向かって回動可能となるようにノブボルトを介して取り付けられており、荷台後部69Bの回動支点とされている。なお、回動支点は、走行装置20の後端部よりも前側に位置するのが好ましいが、これに限定されるものではない。
また、ヒンジ部材74の張出面部は、機体左右方向に延びる機体の一部としての荷台後部69Bの図示しない支持フレームの上面側に接合した状態で結合固定されている。これにより、伸縮シリンダ72を短縮動作させると、機体後方に張り出された荷台後部69Bが機体前方側に向かって跳上げ式に回動される。また、伸縮シリンダ72を伸張動作させると、機体後部において倒立している荷台後部69Bが機体後方に向かって張り出されるように回動する。
次に、茶葉摘採装置40が装着された茶園管理機10を用いて摘採作業を行う場合について説明する。
まず、オペレータは、茶畝を跨ぐように走行機体11を操作すると共に、刈刃41の高さが所望する刈取高さとなるように入力操作表示部を操作して、茶葉摘採装置40及び茶袋を搭載した荷台69を昇降移動させる。それらの昇降移動が終了すると、刈刃41、回転ブラシ42及び送風機35を駆動して刈り取り作業を開始する。正面視クランク型に形成された回転ブラシ42が回転動作し、図3、図5(a)に示されるように、回転ブラシ42が刈刃41に最接近した状態にあっては、回転ブラシ42と仮想回転中心軸Zとの間には空間部S1が形成され、この空間部S1から送風ノズル43から噴出される空気流が機体後方に向かって円滑に流れると共に、ブラシ部42d1とブラシ部42d1との間の空間部S3からも空気流が機体後方に向かって円滑に流れる。もちろん、仮想回転中心軸Zと上部フレーム46との間にも空間部が形成され、この空間部からも空気流が流れるのは言うまでもない。そして、図5(b)に示されるように、回転ブラシ42が適宜回転し、機体後方に向かって延びるように位置した状態でも、空気流の円滑さ、安定さに変わるところはない。
さらに、図4、図5(c)に示されるように、回転ブラシ42のブラシ部42d1が刈刃41から最大限に離間した状態、つまり仮想回転中心軸Zのほぼ直上に位置した状態にあっては、回転ブラシ42と刈刃41との間には空気流を遮る部材が何もない大きな空間部S2が形成される。そして、この空間部S2を介して送風ノズル43から噴出される空気流が機体後方に向かって円滑に流れる。このように、回転ブラシ42のブラシ部42d1が、回転ブラシ42の回転動作に伴ってどのような位置にあっても、送風ノズル43から噴出される空気流は常に安定し、且つ円滑に機体後方に流れるようになる。その結果、摘採茶葉枝は、回転ブラシ42の回転動作と送風ノズル43から噴出される空気流との協働によって、刈刃41や回転軸に絡まったり、刈刃支持フレーム47に溜まることなく、円滑に機体後方に向けて移送されたのち、機体前方に向けて開口させた茶袋に送り込まれて収容される。
やがて、茶畝端部まで到達して刈り取り作業が終了すると、オペレータは刈刃41、回転ブラシ42及び送風機35を停止させると共に、入力操作表示部を操作して刈刃41を上昇させる。刈刃41の位置が高くなったら、次の茶畝に移動するために枕地において方向変換を行う。この場合、伸縮シリンダ72を短縮動作させることによって、荷台後部69Bを機体前方側に向かって跳上げ式に回動させて倒立させる。これにより、機体後方への張出量が低減して機体全長が短くなるので、オペレータは、狭い枕地であっても荷台69を茶畝に干渉させることなく、しかも非常に安定して走行機体11を旋回させることができる。そして、走行機体11を旋回し終えたオペレータは、伸縮シリンダ72を伸張動作させて荷台後部69Bを機体後方に張り出した後、上述した手順と同様にして、隣の茶畝の刈り取り作業を開始する。
なお、刈刃41、回転ブラシ42及び送風機35の駆動、停止は、オペレータによって行われるように構成されているが、これに限定されるものではない。例えば、刈刃41が所望刈り取り高さ位置に移動するのに連動して、回転ブラシ42及び送風機35の駆動が行われるように構成することができる。また、刈刃41が所望刈り取り高さ位置から移動させると、回転ブラシ42及び送風機35の駆動が停止するように構成することも可能である。
また、茶袋の代わりにコンテナを用いることが可能であり、コンテナに連なった搬送ダクトを摘採機枠40の後方において開口させるように構成することが可能である。
以上述べたように本発明によれば、刈刃41によって茶樹から摘採された摘採茶葉枝は、回転した、いかなる状態にあっても送風ノズル43から噴出される空気流を茶袋側、つまり機体後方側に向かって通過可能とする回転ブラシ42の回転動作と、この回転ブラシ42の前方から回転ブラシ42側に向けて噴出される送風ノズル43からの空気流との協働によって、刈刃41から容易に離れるようになると共に、刈刃支持フレーム47に付着しても直ちに回転ブラシ42によって捲られたのち、空気流によって機体後方に向かって移送される。これにより、摘採茶葉枝の円滑な刈り取りや茶袋側への移送が可能な茶葉摘採装置40を提供することができる。
また、本発明によれば、正面視クランク型に形成された回転ブラシ42が回転動作した場合、回転ブラシ42が刈刃41から最大限に離間した状態、つまり回転ブラシ42が仮想回転中心軸Zのほぼ直上に位置した状態にあっては、回転ブラシ42と刈刃41との間には、より大きな空間部S2が形成され、この空間部S2から送風ノズル43から噴出される空気流が機体後方の茶袋に向かって円滑に流れる。また、回転ブラシ42が刈刃41に最接近した状態にあっては、回転ブラシ42と仮想回転中心軸Zとの間には空間部S1が形成され、この空間部S1から送風ノズル43から噴出される空気流が機体後方の茶袋に向かって円滑に流れると共に、互いに隣接したブラシ部42d1とブラシ部42d1との間の空間部S3からも空気流が機体後方に向かって円滑に流れる。これにより、送風ノズル43から噴出される空気流は常に安定して機体後方の茶袋側に向かって円滑に流れるようになるので、摘採茶葉枝をより円滑、確実、安定して茶袋側に向けて移送することができ、摘採茶葉枝の収容能率を大幅に向上させることができる。また、摘採茶葉枝を長芽とするような摘採条件であっても、回転ブラシ42や回転軸に摘採茶葉枝を絡ませることなく茶袋側に向かって円滑に移送することができると共に、従来に比べて摘採スピードを向上させることができる。また、摘採茶葉枝が刈刃前方に向かって投げ出されるのを防止することができる。
本発明の茶葉摘採装置が装着された茶葉管理機の正面図である。 図1の側面図である。 同例における送風ダクトを省略した茶葉摘採装置の正面図である。 同例における回転ブラシが上方に位置している状態の茶葉摘採装置の正面図 (a)は、回転ブラシが下方に位置している状態の茶葉摘採装置の側面図、(b)は、回転ブラシが収容体側に位置している状態の茶葉摘採装置の側面図、(c)は、回転ブラシが上方に位置している状態の茶葉摘採装置の側面図である。 同例における回転ブラシの駆動部を示した側面図である。 (a)は、回転ブラシの正面図、(b)は、回転ブラシの側面図である。
10 茶葉管理機
11 走行機体
40 茶葉摘採装置
41 刈刃
42 回転ブラシ(回転体)
42d1 ブラシ部
43 送風ノズル
S1,S2,S3 空間部
Z 仮想回転中心軸

Claims (4)

  1. 茶畝を跨ぎながら走行する走行機体に装着されて、前記茶畝から茶葉、枝を摘採するように前記茶畝の幅方向に向かって延設された刈刃と、前記刈刃が摘採した摘採茶葉枝を収容体側に向かって移送するための回転体及び送風ノズルとを備えた茶葉摘採装置であって、
    前記刈刃の上方に前記回転体が前記刈刃の長手方向に沿って回転可能に設けられていると共に、前記回転体の前方に前記送風ノズルが前記回転体のほぼ下方側に向けて空気流を噴出するように設けられ、前記回転体は、前記空気流を前記収容体側に向かって通過可能な空間部が形成されるとともに正面視クランク型に形成され、前記回転体の回転動作と前記送風ノズルから噴出される空気流との協働によって、前記刈刃が茶畝から摘採した摘採茶葉枝を前記収容体側に向けて移送することを特徴とする茶葉摘採装置。
  2. 前記回転体は、前記回転体の回転中心軸から一方向に向かって設けられていることを特徴とする請求項1に記載の茶葉摘採装置。
  3. 前記回転体は、回転ブラシであることを特徴とする請求項1又は2に記載の茶葉摘採装置。
  4. 前記回転ブラシは、予め設定された所定間隔をあけることによって前記空間部の一部を形成する複数のブラシ部を有していることを特徴とする請求項に記載の茶葉摘採装置。
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