JP4889690B2 - 会話表示方法及びサーバ装置 - Google Patents
会話表示方法及びサーバ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4889690B2 JP4889690B2 JP2008171197A JP2008171197A JP4889690B2 JP 4889690 B2 JP4889690 B2 JP 4889690B2 JP 2008171197 A JP2008171197 A JP 2008171197A JP 2008171197 A JP2008171197 A JP 2008171197A JP 4889690 B2 JP4889690 B2 JP 4889690B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conversation
- avatar
- user
- speech
- avatars
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Description
仮想空間内のアバタに対応するユーザを識別するユーザ識別ステップと、
識別されたユーザからの発言を受け付ける発言受付ステップと、
受け付けた発言の会話相手となるユーザを判定する会話相手判定ステップと、
前記受け付けた発言と、発言したユーザと、会話相手となるユーザとを対応付けて会話ログとして記憶する会話ログ記憶ステップと、
前記発言を、発言したユーザに対応するアバタと共に表示する会話表示ステップと、
表示された発言に対して、他のユーザからの選択を受け付ける会話選択受付ステップと、
前記選択を受け付けた発言に対応する会話ログを抽出する会話ログ抽出ステップと、
前記抽出した会話ログを、前記判定した会話相手との対話形式で表示する会話ログ表示ステップと、
を備える会話表示方法。
前記発言したユーザに対応するアバタの前記仮想空間内の位置を判別する位置判別ステップと、
を更に備え、
判別した前記アバタの仮想空間内の位置から、所定の距離内に他のアバタが位置するかを判定すると共に、前記他のアバタが前記所定の範囲内に所定の時間以上位置するかを判定し、前記他のアバタに対応するユーザを前記受け付けた発言の会話相手となるユーザと判定する(1)に記載の会話表示方法。
前記位置判別ステップは、所定の時間内において、前記アバタまたは複数の前記他のアバタそれぞれに対応するユーザの操作指示に応じて、移動した前記アバタまたは複数の前記他のアバタそれぞれの位置を判別し、
判別された前記アバタの位置と複数の前記他のアバタそれぞれの位置とに基づいて、前記所定の時間内において、複数の前記他のアバタであって前記アバタに接近しているアバタに対応するユーザを、前記受け付けた発言の会話相手となるユーザと判定する(2)に記載の会話表示方法。
前記アバタに対して友達関係を有する複数のアバタをリストとして記憶するステップと、
複数の前記他のアバタであって前記リストに記憶されているアバタに対応するユーザを前記受け付けた発言の会話相手となるユーザと判定する(2)または(3)に記載の会話表示方法。
ユーザが発言をした発言時刻を受け付ける時刻受付ステップと、
前記発言時刻を前記発言と、前記発言したユーザと、前記会話相手となるユーザとを対応付けて記憶する時刻記憶ステップと、
を更に備え、
複数の前記他のアバタそれぞれに対応するユーザであって、前記ユーザの発言時刻から所定の時間以内である発言時刻に対応付けられている前記発言したユーザを、前記受け付けた発言の会話相手となるユーザと判定する(2)から(4)のいずれかに記載の会話表示方法。
前記アバタ及び複数の前記他のアバタのユーザがした発言の形態素解析により特徴量を抽出する抽出ステップと、
複数の前記他のアバタに対応するユーザであって、前記アバタのユーザがした発言と前記特徴量によって関連する発言をしたユーザを、前記受け付けた発言の会話相手となるユーザと判定する(2)から(5)のいずれかに記載の会話表示方法。
仮想空間内のアバタに対応するユーザを識別するユーザ識別手段と、
識別されたユーザからの発言を受け付ける発言受付手段と、
受け付けた発言の会話相手となるユーザを判定する会話相手判定手段と、
前記受け付けた発言と、発言したユーザと、会話相手となるユーザとを対応付けて会話ログとして記憶する会話ログ記憶手段と、
前記発言を、発言したユーザに対応するアバタと共に表示する会話表示手段と、
表示された発言に対して、他のユーザからの選択を受け付ける会話選択受付手段と、
前記選択を受け付けた発言に対応する会話ログを抽出する会話ログ抽出手段と、
前記抽出した会話ログを、前記判定した会話相手との対話形式で表示する会話ログ表示手段と、
を備える会話表示サーバ装置。
前記発言したユーザに対応するアバタの前記仮想空間内の位置を判別する位置判別手段と、
を更に備え、
前記会話相手判定手段は、判別した前記アバタの仮想空間内の位置から、所定の距離内に他のアバタが位置するかを判定すると共に、前記他のアバタが前記所定の範囲内に所定の時間以上位置するかを判定し、前記他のアバタに対応するユーザを前記受け付けた発言の会話相手となるユーザと判定する(7)に記載の会話表示サーバ装置。
前記位置判別手段は、所定の時間内において、前記アバタまたは複数の前記他のアバタそれぞれに対応するユーザの操作指示に応じて、移動した前記アバタまたは複数の前記他のアバタそれぞれの位置を判別し、
前記会話相手判定手段は、判別された前記アバタの位置と複数の前記他のアバタそれぞれの位置とに基づいて、前記所定の時間内において、複数の前記他のアバタであって前記アバタに接近しているアバタに対応するユーザを、前記受け付けた発言の会話相手となるユーザと判定する(8)に記載の会話表示サーバ装置。
前記アバタに対して友達関係を有する複数のアバタをリストとして記憶する友達記憶手段を更に備え、
前記会話相手判定手段は、複数の前記他のアバタであって前記リストに記憶されているアバタに対応するユーザを前記受け付けた発言の会話相手となるユーザと判定する(8)または(9)に記載の会話表示サーバ装置。
前記発言受付手段は、ユーザが発言をした発言時刻を受け付け、
前記会話ログ記憶手段は、前記発言時刻を前記発言と、前記発言したユーザと、前記会話相手となるユーザとを対応付けて記憶し、
前記会話相手判定手段は、複数の前記他のアバタそれぞれに対応するユーザであって、前記ユーザの発言時刻から所定の時間以内である発言時刻に対応付けられている前記発言したユーザを、前記受け付けた発言の会話相手となるユーザと判定する(8)から(10)のいずれかに記載の会話表示サーバ装置。
前記会話相手判定手段は、前記アバタ及び複数の前記他のアバタのユーザがした発言の形態素解析により特徴量を抽出し、複数の前記他のアバタに対応するユーザであって、前記アバタのユーザがした発言と前記特徴量によって関連する発言をしたユーザを、前記受け付けた発言の会話相手となるユーザと判定する(8)から(11)のいずれかに記載の会話表示サーバ装置。
[会話表示システムの全体構成]
図1は、本発明の第1実施形態に係る会話表示サーバ装置1(以下、「サーバ装置1」という)と、端末2との全体構成を示す図である。図示されているように、本実施形態のサーバ装置1は、インターネットやイントラネットに代表されるネットワーク3の通信回線を介して、端末2とデータをやり取り可能に接続されている。ここで、端末2とは、仮想空間のアバタを操作するユーザが使用する端末であり、ネットワーク3を介して、あるいは直接、他の機器等とデータのやり取り可能な機器であればよく、例えば、パーソナル・コンピュータが挙げられる。なお、本構成におけるサーバ装置1は必ずしも1台とは限らず、複数台で構成されてもよい。また、サーバ装置1は、会話管理手段10及び記憶手段30を備える。会話管理手段10は、仮想空間における、アバタの会話ログの管理や会話ログの提供を行う。記憶手段30は、会話管理手段10にて使用される情報が記憶されている。
図2は、本発明の第1実施形態のサーバ装置1の機能構成を示す図である。会話管理手段10は、会話選択受付手段としてキャプション受付手段11、会話ログ抽出手段12、会話ログ表示手段として会話ログ送信手段13、発言受付手段14、ユーザ識別手段15、会話表示手段としてキャプション表示送信手段16、位置判別手段17、会話相手判定手段18、操作受付手段19及び移動手段20を備える。また、記憶手段30は、会話ログ記憶手段として会話ログDB31、アバタDB32、位置履歴DB33及び友達記憶手段として友達DB34を備える。
図3は、本発明の各実施形態に係るサーバ装置1のハードウェア構成を示す図である。以下は、コンピュータを典型とする情報処理装置として全般的な構成を説明するが、専用機や組込型装置の場合、その環境に応じて必要最小限な構成を選択できることはいうまでもない。
端末2も、上述のサーバ装置1と同様な構成を持つ。また、上述の例ではいわゆるコンピュータで実現した例について説明したが、更に、本発明の原理が適用可能である限り、携帯電話、PDA(Personal Data Assistant)、ゲーム機等の様々な端末で実現してよい。
サーバ装置1は、2つの処理を行う。1つは、アバタのユーザが入力した会話を記録する会話ログ記憶処理である。もう1つは、会話に参加していないアバタのユーザに、会話ログ記憶処理にて記憶された会話ログのうち、ユーザが要求する会話ログを表示する会話ログ表示処理である。以下にそれぞれの処理について説明する。
まず、会話ログ記憶処理及び会話ログ表示処理で用いられる会話ログDB31について説明する。図4は、本発明の第1実施形態に係る記憶手段30に格納される会話ログDB31を示す図である。会話ログDB31は、発言ID40aと、発言時刻40bと、発言者ユーザID40cと、会話相手ユーザID40dと、発言内容40eとを有する。発言ID40aには、発言を一意に示す記号が格納される。この記号は、端末2からサーバ装置1が会話を示す発言を発言受付手段14が受け付け、会話ログDB31に格納する際に適宜付与する。発言時刻40bには、発言がされた時刻が格納される。発言がされた時刻は、例えば、端末2に発言が入力された時刻でもよいし、アバタの近傍に発言がキャプションとして表示された時刻でもよい。
次に、会話ログ記憶処理にて、発言者の会話相手を判定する際に用いられる位置履歴DB33について説明する。図5は、本発明の第1実施形態に係る記憶手段30に格納される位置履歴DB33を示す図である。位置履歴DB33は、操作受付手段19が、発言者アバタ、または発言者アバタの会話相手である他のアバタが操作されたことを、操作受付手段19が受け付けた際に、それらの位置を格納してもよいし、アバタの操作に関係なく、一定時間間隔で、それらの位置を記憶してもよい。位置履歴DB33は、時刻41aと、アバタ1の位置41bと、アバタ2の位置41cと、距離41dとを有する。
図6は、本発明の第1実施形態に係る会話ログ記憶処理を示すフローチャートである。会話ログ記憶処理は、仮想空間におけるアバタのユーザが入力した会話を会話ログDB31に記憶する。なお、本処理は、例えば、プログラム開始指令を受け付けて開始し、プログラム終了指令を受け付けて終了する。
図7は、本発明の第1実施形態に係る会話相手判定処理を示すフローチャートである。会話相手判定処理は、発言者アバタの会話相手を判定し、そのアバタに対応するユーザIDを会話相手ユーザIDとして取得する。なお、本処理は、例えば、プログラム開始指令を受け付けて開始し、プログラム終了指令を受け付けて終了する。
図8は、本発明の第1実施形態に係る会話相手判定を示す概要図である。図8(a)は、アバタAが発言した際の、アバタAとアバタB,D,Eとの位置関係を示す図である。図8(a)は、アバタAが発言した際に、アバタAから所定の等距離の範囲42にアバタB,E,Dが存在することを示し、会話相手候補アバタは、アバタB,E,Dであることを意味する。なお、発言者アバタAから所定の等距離の範囲42は、発言者アバタAを中心とした円となる。また、図8(b)は、所定時間経過直前に取得されたアバタAとアバタB,D,Eとの位置関係を示す図であり、アバタAから所定の等距離の範囲42にはアバタBしか存在しないことを示している。
図9は、本発明の第1実施形態に係る会話ログ表示処理を示すフローチャートである。会話ログ表示処理は、キャプションが選択されたことに基づいて、そのキャプションの発言が含まれる会話ログを表示する。あるユーザが、自己の端末2に表示されているキャプションをマウス等によって選択すると、会話ログ表示処理が開始する。なお、本処理は、端末2に会話ログが表示されると終了する。
図10は、本発明の第1実施形態に係る会話ログ表示処理の概要を示す図である。図10は、会話をしているアバタA,B,Eの過去の会話内容を知りたいアバタDのユーザが、アバタAのキャプション43をマウス等にて選択する。その結果、選択されたキャプションの発言者であるアバタAがアバタB,Eと行っている会話の会話ログ44が画面に表示されることを示している。このように、キャプションを選択することにより、容易に過去の会話を知ることができ、会話に参加しやすくなる。また発言のキャプションとは別のキャプションにて会話ログが表示されることにより、現在の会話と過去の会話の両方を知ることができる。なお、過去の会話内容を知りたいとアバタDのユーザが思う場合とは、例えば、たまたま目に入ったアバタAの「私もそう思う!」というキャプションにて、アバタDのユーザがアバタAが参加している会話に関心を持った場合が挙げられる。
第1実施形態との相違を中心に、第2実施形態を説明する。第1実施形態と第2実施形態とは、会話相手判定処理が異なる。図11は、本発明の第2実施形態に係る会話相手判定の概要を示す図である。図11を用いて、アバタAを発言者アバタとし、第2実施形態に係るアバタAの会話相手を判定する場合について説明する。
図11(a)は、アバタAが発言した時の、アバタAとアバタB,D,Eとの位置関係を示す図である。以下、図11(a)に示されるアバタA,B,D,Eのそれぞれの位置を、それぞれの初期位置とする。図11(a)は、第1実施形態同様に、アバタAが発言した際に、アバタAから所定の等距離の範囲45にアバタB,E,Dがいることを示し、会話相手候補アバタは、アバタB,E,Dであることを意味する。図11(a)の状態から、第1実施形態同様に、所定時間の間、アバタA及び会話相手候補のアバタB,D,Eの位置を取得し、取得された結果に基づいてアバタAとアバタB,D,Eそれぞれとの距離を算出する。
図12は、本発明の第2実施形態に係る会話相手判定処理を示すフローチャートである。なお、S31からS34及びS38は、図7におけるS11からS14及びS16の処理とそれぞれ同じであるため説明を省略する。
第1実施形態との相違を中心に、第3実施形態を説明する。第1実施形態と第3実施形態とは、会話相手判定処理が異なる。図13は、本発明の第3実施形態に係る会話相手判定の概要を示す図である。図13を用いて、アバタAを発言者アバタとし、第3実施形態に係るアバタAの会話相手を判定する場合について説明する。
図13(a)は、アバタAが発言した時の、アバタAとアバタB,Eとの位置関係を示す図である。図13(a)は、第1実施形態同様に、アバタAが発言した際に、アバタAから所定の等距離の範囲48にアバタB,Eが存在することを示し、会話相手候補アバタは、アバタB,Eであることを意味する。
図14は、本発明の第3実施形態に係る会話相手判定処理を示すフローチャートである。なお、S41からS44及びS49は、図7におけるS11からS14及びS16の処理と、S45は、図12のS35の処理と、それぞれ同じであるため説明を省略する。
第1実施形態との相違を中心に、第4実施形態を説明する。第1実施形態と第4実施形態とは、会話相手判定処理が異なる。
第4実施形態は、発言者アバタが発言し終わった時刻から所定時間内で、発言した他のアバタを会話相手と判定する発明である。発言者アバタが発言し終わったタイミングで、発言をしている他のアバタは、発言者アバタと会話をしている可能性が高いためである。
図15は、本発明の第4実施形態に係る会話相手判定処理を示すフローチャートである。なお、S51からS54は、図7におけるS11からS14に、S55は、図12のS35の処理とそれぞれ同じであるため説明を省略する。
第1実施形態との相違を中心に、第5実施形態を説明する。第1実施形態と第5実施形態とは、会話相手判定処理が異なる。
第5実施形態は、発言アバタの発言の内容やカテゴリー等が一致する発言を行った他のアバタを会話相手と判定する発明である。発言アバタの発言の内容を解析し、その結果得られた発言の内容やカテゴリー等が一致する発言を行った他のアバタは、発言者アバタと会話をしている可能性が高いためである。
図16は、本発明の第5実施形態に係る会話相手判定処理を示すフローチャートである。なお、S61からS64は、図7におけるS11からS14に、S65は、図12のS35の処理とそれぞれ同じであるため説明を省略する。
10 会話管理手段
11 キャプション受付手段
12 会話ログ抽出手段
13 会話ログ送信手段
14 発言受付手段
15 ユーザ識別手段
16 キャプション表示送信手段
17 位置判別手段
18 会話相手判定手段
19 操作受付手段
20 移動手段
30 記憶手段
31 会話ログDB
32 アバタDB
33 位置履歴DB
34 友達DB
Claims (10)
- ネットワークを介して提供する仮想空間において、仮想空間内のアバタが行う会話を制御するサーバ装置と、当該サーバ装置と通信可能に接続された端末が実行する会話表示方法であって、
仮想空間内のアバタに対応するユーザを識別するユーザ識別ステップと、
識別されたユーザからの発言を受け付ける発言受付ステップと、
受け付けた発言の会話相手となるユーザを判定する会話相手判定ステップと、
前記受け付けた発言と、発言したユーザと、会話相手となるユーザとを対応付けて会話ログとして記憶する会話ログ記憶ステップと、
前記発言を、発言したユーザに対応するアバタと共に表示する会話表示ステップと、
表示された発言に対して、他のユーザからの選択を受け付ける会話選択受付ステップと、
前記選択を受け付けた発言に対応する会話ログを抽出する会話ログ抽出ステップと、
前記抽出した会話ログを、前記判定した会話相手との対話形式で表示する会話ログ表示ステップと、
前記アバタに対応するユーザの操作指示に応じて、前記仮想空間内において、前記アバタを移動する移動ステップと、
前記発言したユーザに対応するアバタの前記仮想空間内の位置を判別する位置判別ステップと、
を備え、
前記アバタの仮想空間内の位置から所定の距離内に複数の前記他のアバタが存在する場合に、
ユーザが発言をした発言時刻を受け付ける時刻受付ステップと、
前記発言時刻を前記発言と、前記発言したユーザと、前記会話相手となるユーザとを対応付けて記憶する時刻記憶ステップと、
を更に備え、
複数の前記他のアバタそれぞれに対応するユーザであって、前記ユーザの発言時刻から所定の時間以内である発言時刻に対応付けられている前記発言したユーザを、前記受け付けた発言の会話相手となるユーザと判定する会話表示方法。 - ネットワークを介して提供する仮想空間において、仮想空間内のアバタが行う会話を制御するサーバ装置と、当該サーバ装置と通信可能に接続された端末が実行する会話表示方法であって、
仮想空間内のアバタに対応するユーザを識別するユーザ識別ステップと、
識別されたユーザからの発言を受け付ける発言受付ステップと、
受け付けた発言の会話相手となるユーザを判定する会話相手判定ステップと、
前記受け付けた発言と、発言したユーザと、会話相手となるユーザとを対応付けて会話ログとして記憶する会話ログ記憶ステップと、
前記発言を、発言したユーザに対応するアバタと共に表示する会話表示ステップと、
表示された発言に対して、他のユーザからの選択を受け付ける会話選択受付ステップと、
前記選択を受け付けた発言に対応する会話ログを抽出する会話ログ抽出ステップと、
前記抽出した会話ログを、前記判定した会話相手との対話形式で表示する会話ログ表示ステップと、
前記アバタに対応するユーザの操作指示に応じて、前記仮想空間内において、前記アバタを移動する移動ステップと、
前記発言したユーザに対応するアバタの前記仮想空間内の位置を判別する位置判別ステップと、
を備え、
前記アバタの仮想空間内の位置から所定の距離内に複数の前記他のアバタが存在する場合に、
前記アバタ及び複数の前記他のアバタのユーザがした発言の形態素解析により特徴量を抽出する抽出ステップを更に備え、
複数の前記他のアバタに対応するユーザであって、前記アバタのユーザがした発言と前記特徴量によって関連する発言をしたユーザを、前記受け付けた発言の会話相手となるユーザと判定する会話表示方法。 - 前記アバタの仮想空間内の位置から所定の距離内に複数の前記他のアバタが存在する場合に、
前記位置判別ステップは、所定の時間内において、前記アバタまたは複数の前記他のアバタそれぞれに対応するユーザの操作指示に応じて、移動した前記アバタまたは複数の前記他のアバタそれぞれの位置を判別し、
判別された前記アバタの位置と複数の前記他のアバタそれぞれの位置とに基づいて、前記所定の時間内において、複数の前記他のアバタであって前記アバタに接近しているアバタに対応するユーザを、前記受け付けた発言の会話相手となるユーザと判定する請求項1又は請求項2に記載の会話表示方法。 - 前記アバタの仮想空間内の位置から所定の距離内に複数の前記他のアバタが存在する場合に、
前記アバタに対して友達関係を有する複数のアバタをリストとして記憶するステップと、
複数の前記他のアバタであって前記リストに記憶されているアバタに対応するユーザを前記受け付けた発言の会話相手となるユーザと判定する請求項1から請求項3までのいずれかに記載の会話表示方法。 - 前記会話ログ抽出ステップは、前記記憶された会話ログから、前記選択を受け付けた発言をしたユーザが前記発言したユーザ又は前記会話相手となるユーザとして対応付けられている発言及びこの発言に発言者として対応付けられているユーザを、前記選択を受け付けた発言に対応する会話ログとして抽出する請求項1から請求項4までのいずれかに記載の会話表示方法。
- 端末と通信可能に接続され、ネットワークを介して提供する仮想空間において、仮想空間内のアバタが行う会話を制御する会話表示サーバ装置であって、
仮想空間内のアバタに対応するユーザを識別するユーザ識別手段と、
識別されたユーザからの発言を受け付ける発言受付手段と、
受け付けた発言の会話相手となるユーザを判定する会話相手判定手段と、
前記受け付けた発言と、発言したユーザと、会話相手となるユーザとを対応付けて会話ログとして記憶する会話ログ記憶手段と、
前記発言を、発言したユーザに対応するアバタと共に表示する会話表示手段と、
表示された発言に対して、他のユーザからの選択を受け付ける会話選択受付手段と、
前記選択を受け付けた発言に対応する会話ログを抽出する会話ログ抽出手段と、
前記抽出した会話ログを、前記判定した会話相手との対話形式で表示する会話ログ表示手段と、
前記アバタに対応するユーザの操作指示に応じて、前記仮想空間内において、前記アバタを移動する移動手段と、
前記発言したユーザに対応するアバタの前記仮想空間内の位置を判別する位置判別手段と、
を備え、
前記アバタの仮想空間内の位置から所定の距離内に複数の前記他のアバタが存在する場合に、
前記発言受付手段は、ユーザが発言をした発言時刻を受け付け、
前記会話ログ記憶手段は、前記発言時刻を前記発言と、前記発言したユーザと、前記会話相手となるユーザとを対応付けて記憶し、
前記会話相手判定手段は、複数の前記他のアバタそれぞれに対応するユーザであって、前記ユーザの発言時刻から所定の時間以内である発言時刻に対応付けられている前記発言したユーザを、前記受け付けた発言の会話相手となるユーザと判定する会話表示サーバ装置。 - 端末と通信可能に接続され、ネットワークを介して提供する仮想空間において、仮想空間内のアバタが行う会話を制御する会話表示サーバ装置であって、
仮想空間内のアバタに対応するユーザを識別するユーザ識別手段と、
識別されたユーザからの発言を受け付ける発言受付手段と、
受け付けた発言の会話相手となるユーザを判定する会話相手判定手段と、
前記受け付けた発言と、発言したユーザと、会話相手となるユーザとを対応付けて会話ログとして記憶する会話ログ記憶手段と、
前記発言を、発言したユーザに対応するアバタと共に表示する会話表示手段と、
表示された発言に対して、他のユーザからの選択を受け付ける会話選択受付手段と、
前記選択を受け付けた発言に対応する会話ログを抽出する会話ログ抽出手段と、
前記抽出した会話ログを、前記判定した会話相手との対話形式で表示する会話ログ表示手段と、
前記アバタに対応するユーザの操作指示に応じて、前記仮想空間内において、前記アバタを移動する移動手段と、
前記発言したユーザに対応するアバタの前記仮想空間内の位置を判別する位置判別手段と、
を備え、
前記アバタの仮想空間内の位置から所定の距離内に複数の前記他のアバタが存在する場合に、
前記会話相手判定手段は、前記アバタ及び複数の前記他のアバタのユーザがした発言の形態素解析により特徴量を抽出し、複数の前記他のアバタに対応するユーザであって、前記アバタのユーザがした発言と前記特徴量によって関連する発言をしたユーザを、前記受け付けた発言の会話相手となるユーザと判定する会話表示サーバ装置。 - 前記アバタの仮想空間内の位置から所定の距離内に複数の前記他のアバタが存在する場合に、
前記位置判別手段は、所定の時間内において、前記アバタまたは複数の前記他のアバタそれぞれに対応するユーザの操作指示に応じて、移動した前記アバタまたは複数の前記他のアバタそれぞれの位置を判別し、
前記会話相手判定手段は、判別された前記アバタの位置と複数の前記他のアバタそれぞれの位置とに基づいて、前記所定の時間内において、複数の前記他のアバタであって前記アバタに接近しているアバタに対応するユーザを、前記受け付けた発言の会話相手となるユーザと判定する請求項6又は請求項7に記載の会話表示サーバ装置。 - 前記アバタの仮想空間内の位置から所定の距離内に複数の前記他のアバタが存在する場合に、
前記アバタに対して友達関係を有する複数のアバタをリストとして記憶する友達記憶手段を更に備え、
前記会話相手判定手段は、複数の前記他のアバタであって前記リストに記憶されているアバタに対応するユーザを前記受け付けた発言の会話相手となるユーザと判定する請求項6から請求項8までのいずれかに記載の会話表示サーバ装置。 - 前記会話ログ抽出手段は、前記記憶された会話ログから、前記選択を受け付けた発言をしたユーザが前記発言したユーザ又は前記会話相手となるユーザとして対応付けられている発言及びこの発言に発言者として対応付けられているユーザを、前記選択を受け付けた発言に対応する会話ログとして抽出する請求項6から請求項9までのいずれかに記載の会話表示サーバ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008171197A JP4889690B2 (ja) | 2008-06-30 | 2008-06-30 | 会話表示方法及びサーバ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008171197A JP4889690B2 (ja) | 2008-06-30 | 2008-06-30 | 会話表示方法及びサーバ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010009512A JP2010009512A (ja) | 2010-01-14 |
JP4889690B2 true JP4889690B2 (ja) | 2012-03-07 |
Family
ID=41589883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008171197A Expired - Fee Related JP4889690B2 (ja) | 2008-06-30 | 2008-06-30 | 会話表示方法及びサーバ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4889690B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9369543B2 (en) | 2011-05-27 | 2016-06-14 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Communication between avatars in different games |
US8814693B2 (en) | 2011-05-27 | 2014-08-26 | Microsoft Corporation | Avatars of friends as non-player-characters |
WO2014002550A1 (ja) * | 2012-06-25 | 2014-01-03 | 株式会社コナミデジタルエンタテインメント | メッセージ閲覧システム、サーバ、端末装置、制御方法および記録媒体 |
JP5937992B2 (ja) | 2012-06-25 | 2016-06-22 | 株式会社コナミデジタルエンタテインメント | メッセージ閲覧システム、サーバ、端末装置、制御方法およびプログラム |
JP5844298B2 (ja) * | 2012-06-25 | 2016-01-13 | 株式会社コナミデジタルエンタテインメント | メッセージ閲覧システム、サーバ、端末装置、制御方法およびプログラム |
JP5845200B2 (ja) | 2012-06-25 | 2016-01-20 | 株式会社コナミデジタルエンタテインメント | メッセージ閲覧システム、サーバ、端末装置、制御方法およびプログラム |
JP6069619B2 (ja) * | 2012-12-13 | 2017-02-01 | 株式会社コナミデジタルエンタテインメント | サーバ装置、サーバ装置の制御方法およびプログラム |
JP6342024B1 (ja) * | 2017-02-10 | 2018-06-13 | 株式会社コロプラ | 仮想空間を提供するための方法、当該方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、および当該プログラムを実行するための情報処理装置 |
JP7290977B2 (ja) * | 2019-03-28 | 2023-06-14 | 株式会社日本総合研究所 | プログラム及び情報処理装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3203615B2 (ja) * | 1995-06-16 | 2001-08-27 | 日本電信電話株式会社 | 仮想空間共有システム |
JP3644580B2 (ja) * | 1999-03-19 | 2005-04-27 | 富士通株式会社 | 表示制御方法及び装置 |
JP4001455B2 (ja) * | 2000-08-29 | 2007-10-31 | 富士通株式会社 | 情報交換促進方法及び装置 |
JP2002312295A (ja) * | 2001-04-09 | 2002-10-25 | Nec Interchannel Ltd | 仮想3次元空間会話システム |
JP2003067317A (ja) * | 2001-08-30 | 2003-03-07 | Fuji Xerox Co Ltd | メッセージ交換方法、コンピュータ、管理装置、記録媒体 |
-
2008
- 2008-06-30 JP JP2008171197A patent/JP4889690B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010009512A (ja) | 2010-01-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4889690B2 (ja) | 会話表示方法及びサーバ装置 | |
US10891952B2 (en) | Speech recognition | |
US20190027147A1 (en) | Automatic integration of image capture and recognition in a voice-based query to understand intent | |
CN114556354A (zh) | 自动确定和呈现来自事件的个性化动作项 | |
US20140278403A1 (en) | Systems and methods for interactive synthetic character dialogue | |
CN117219080A (zh) | 用于在通信会话内生成个性化响应的虚拟助手 | |
JP6233798B2 (ja) | データを変換する装置及び方法 | |
JP2017153078A (ja) | 人工知能学習方法、人工知能学習システムおよび返答中継方法 | |
US10192550B2 (en) | Conversational software agent | |
US10140988B2 (en) | Speech recognition | |
CN111316280B (zh) | 用于自然语言处理的基于网络的学习模型 | |
JP2017016566A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
US20170256259A1 (en) | Speech Recognition | |
WO2017157174A1 (zh) | 一种信息处理方法、设备和终端设备 | |
CN112466302A (zh) | 语音交互的方法、装置、电子设备和存储介质 | |
JP5309070B2 (ja) | マルチモーダル対話装置 | |
US20210021439A1 (en) | Measuring and Responding to Attention Levels in Group Teleconferences | |
KR20190131355A (ko) | 대화용 애플리케이션의 운영 방법 | |
JP2009048302A (ja) | 仮想空間情報要約作成装置 | |
CN110417728A (zh) | 一种在线互动方法、装置、介质和电子设备 | |
Liu et al. | Referential communication between friends and strangers in the wild | |
US20210197074A1 (en) | Natural speech data generation systems and methods | |
US20120215843A1 (en) | Virtual Communication Techniques | |
TW202201244A (zh) | 一種在線訪談的方法及系統 | |
US11839817B1 (en) | Gaming system and method including the identification of non-player characters |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110825 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110830 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111020 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111122 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111213 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4889690 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141222 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees | ||
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |