JP4887810B2 - カテーテル挿入具およびカテーテル挿入具セット - Google Patents

カテーテル挿入具およびカテーテル挿入具セット Download PDF

Info

Publication number
JP4887810B2
JP4887810B2 JP2006021766A JP2006021766A JP4887810B2 JP 4887810 B2 JP4887810 B2 JP 4887810B2 JP 2006021766 A JP2006021766 A JP 2006021766A JP 2006021766 A JP2006021766 A JP 2006021766A JP 4887810 B2 JP4887810 B2 JP 4887810B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheath
sheath hub
hub
strain relief
dilator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006021766A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007202615A (ja
Inventor
松本  孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zeon Corp
Original Assignee
Zeon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zeon Corp filed Critical Zeon Corp
Priority to JP2006021766A priority Critical patent/JP4887810B2/ja
Publication of JP2007202615A publication Critical patent/JP2007202615A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4887810B2 publication Critical patent/JP4887810B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/0097Catheters; Hollow probes characterised by the hub
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/06Body-piercing guide needles or the like
    • A61M25/0662Guide tubes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M2025/0098Catheters; Hollow probes having a strain relief at the proximal end, e.g. sleeve

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Description

本発明は、カテーテル挿入具に関し、さらに詳しくは、シースハブとストレインリリーフとの相対回転が防止され、かつ、製造時におけるシースハブとストレインリリーフとの嵌合作業が容易であるカテーテル挿入具に関する。
心不全等の心機能低下時の治療のために用いる大動脈内バルーンポンピング法(IABP)、心臓の回りの血管を広げるためなどの治療のために用いる経皮的冠動脈形成方法(PTCA)、心臓の血流量を計測するためなどに用いられる熱希釈カテーテル法(TDC)などの治療法では、患者の血管内に、カテーテルを挿入する。このようなカテーテルを患者の血管内に挿入するためには、一般にカテーテル挿入具が用いられている。
カテーテル挿入具は、通常、薄肉の管よりなるシースと、このシースの近位端に接続されていて、シースの管腔と連通する内腔を有するシースハブにより構成される。このようなカテーテル挿入具を用いれば、シースを患者の血管内に挿入して、患者の体外側からシースハブの内腔とシースの管腔を介してカテーテルを挿入することで、患者の血管内にカテーテルを挿入できる。
このようなカテーテル挿入具では、通常、シースがシースハブより剛性が低いために、シースとシースハブとの接続部近傍においてシースがキンクしやすい(折れ曲がって永久変形しやすい)。そこで、カテーテル挿入具のシースとシースハブとの接続部には、シースのキンクを防止する目的で、ストレインリリーフ(環状のプロテクター)を外嵌して設けることが知られている(特許文献1参照)。ストレインリリーフは、通常、シースとシースハブとの中間の剛性を有する部材であり、シースとシースハブとの接続部における急激な剛性変化を緩和することによって、その接続部への応力集中現象を防止し、シースのキンクを防止する機能を果たすものである。
しかしながら、シースハブは、通常、周方向断面形状が円形の部材であるので、ストレインリリーフを単にシースとシースハブとの接続部に外嵌しただけでは、シースハブとストレインリリーフとが相対回転してしまうこととなる。カテーテル挿入具の取り扱いは、ストレインリリーフの位置を手でつまんで行うことが多く、ストレインリリーフがシースハブに対して回転してしまうと、カテーテル挿入具の取り扱いに不都合が生じる場合があった。特に、特許文献2に記載されているような、カテーテル挿入具(特許文献2ではシースと表記されている)と、ダイレーターとを、回転嵌合によって組み合わせて用いるカテーテル挿入具セットでは、ストレインリリーフがシースハブに対して回転してしまうと、ストレインリリーフを摘んだ状態で、ダイレーターを回転嵌合させようとしても、ストレインリリーフが空回りしてしまい、ダイレーターの回転嵌合ができなくなるという大きな不都合が生じていた。
シースハブとストレインリリーフとの相対回転を防止する手段として、これらを接着剤により接着して固定することも考えられるが、接着剤の塗布作業や乾燥には多大な手間と時間を要するため、カテーテル挿入具の生産性が悪くなるという問題が生じる。
特開2000−167061 特開2000−167062
本発明は、上記の実情を鑑みて、シースハブとストレインリリーフとの相対回転が防止され、かつ、製造時におけるシースハブとストレインリリーフとの嵌合作業が容易であるカテーテル挿入具を提供することを目的とする。
本発明者は、上記の課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、シースハブのオス部の周方向断面形状を回転対称な多角形とした上で、シースハブとストレインリリーフとをオスメス嵌合させることで、接着等を必要とすることなく容易に嵌合が可能で、しかも、シースハブとストレインリリーフとが相対回転しなくなることを見出し、本発明を完成するに至った。
かくして、本発明によれば、遠位端および近位端を有するシースと、シースの近位端に接続されているシースハブと、シースとシースハブとの接続部に外嵌されているストレインリリーフとを備え、シースハブがオス部を有し、ストレインリリーフがメス部を有し、これらがオスメス嵌合により嵌合されているカテーテル挿入具であって、シースハブのオス部の周方向断面形状が回転対称な多角形であるカテーテル挿入具が提供される。
上記のカテーテル挿入具では、ストレインリリーフのメス部が、シースハブのオス部に対応する形状であることが好ましい。
上記のカテーテル挿入具では、シースハブのオス部の周方向断面形状が凹多角形であることが好ましい。
また、本発明によれば、上記のカテーテル挿入具と、遠位端および近位端を有するダイレーター本体と、ダイレーター本体の近位端に接続されているダイレーターハブとを備えるダイレーターとからなり、カテーテル挿入具のシースにダイレーターのダイレーター本体を挿通した状態で、シースハブとダイレーターハブとが回転嵌合可能であるカテーテル挿入具セットが提供される。
本発明によれば、シースハブとストレインリリーフとの相対回転が防止され、かつ、製造時におけるシースハブとストレインリリーフとの嵌合作業が容易であるカテーテル挿入具が提供される。
以下、本発明について、図面に示す実施形態を参照しつつ詳述する。
図1は、本発明のカテーテル挿入具とダイレーターとからなる、本発明のカテーテル挿入具セットに係る実施形態を示す概略図であり、図1(A)はカテーテル挿入具とダイレーターとが別々の状態を示し、図1(B)は、カテーテル挿入具のシースにダイレーターのダイレーター本体を挿通して、シースハブとダイレーターハブとを嵌合した状態を示す。図2は、図1に示すカテーテル挿入具のシースハブとストレインリリーフを示す斜視図である。図3は、本発明のカテーテル挿入具で用いられるシースハブとストレインリリーフの別の実施形態を示す斜視図である。
図1に示す本実施形態のカテーテル挿入具セットは、カテーテル挿入具10とダイレーター11とを備えてなるものである。カテーテル挿入具10は、遠位端および近位端を有するシース1と、そのシース1の近位端に接続されているシースハブ2と、シース1とシースハブ2との接続部に外嵌されているストレインリリーフ9と、シースハブ2の側部に接続してある側注管8とにより構成されている。
シース1は、例えばポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ナイロン等のポリアミド、ポリアミドエラストマー、ポリウレタン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ポリエステルエラストマー、フッ素系樹脂等の高分子材料で形成された円筒状のチューブによって構成される。なお、シース1の材料には、体内に挿入したシース1の位置をX線透視により確認できるように、酸化ビスマス、硫酸バリウム等のX線不透過性材料を配合しても良く、また、シース1の外周面には、シース1の体内への挿入・抜去を容易にするために、ポリエチレンオキサイド等の親水性高分子材料をコーティングしても良い。
シース1を構成するチューブの内径は、シース1に挿入するカテーテルの外径より僅かに大きいことが好ましく、通常、1.0〜5.0mmの範囲で設定される。また、シース1を構成するチューブの肉厚は、0.03〜0.30mmであることが好ましい。この肉厚が小さすぎると、シース1の強度が不足するおそれがあり、大きすぎると、シース1の外径が大きくなるのでシース1が挿入される患者の負担が大きくなる。また、シース1の長さは、通常、30〜500mmであり、好ましくは、100〜300mmである。シース1の長さが短すぎると、シース1を患者の血管内まで挿入することが困難となって、カテーテル挿入具10を患者に挿入した状態に保持することができず、また、シース1の長さが長すぎると、カテーテル挿入具10の取り扱いが困難となるおそれがある。
図1に示す実施形態のカテーテル挿入具10では、シース1の近位端に、シースハブ2が接続されている。このシース1とシースハブ2との接続は、例えば、フレア加工されたシース1の近位端部が、シースハブ2の遠位端側に位置するシース接続部21(図2参照)に外嵌され、さらにその外側にカシメピン(図示せず)を外嵌してかしめ留めすることにより行われる。シース1の近位端に接続されるシースハブ2は、内部にシース1の内腔と連通する空洞を有する略円筒状の部材であり、通常、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリスチレン等の高分子材料により形成される。シースハブ2の空洞には、通常、カテーテルなどの管状医療用器具や後述するダイレーター11を挿入することが可能で、カテーテルなどの挿入の有無に関わらず血液の通過を妨げるための止血弁(図示せず)が備えられる。止血弁としては、通常、エラストマー材料により形成された板状体に、両面を貫通するスリットを設けることにより構成された弁体が用いられる。これにより、カテーテル挿入具10を介した体外への血液漏出が防止される。また、止血弁が収納されたシースハブ2の遠位端側には、止血弁のスリットにカテーテルなどを挿入可能にしつつ、止血弁をシースハブ2の空洞中に保持するために、リング状のキャップ13が嵌められている。
図2に示すように、シースハブ2の遠位端側に位置するシース接続部21の近位端側に隣接する部分には、ストレインリリーフ9をオスメス嵌合により嵌合するためのオス部22が設けられている。本実施形態のカテーテル挿入具10においては、このオス部22の周方向断面形状(シース1の周方向の断面形状)は、180°未満の内角と180°を超える内角とが交互に配置されてなる凹多角形である十二角形である。本実施形態のカテーテル挿入具10では、シースハブ2のオス部22がこのような形状を有しているので、オス部22の角の部分にストレインリリーフ9が引っ掛かって、シースハブ2とストレインリリーフ9との相対回転が防止される。
本発明のカテーテル挿入具10において、シースハブ2のオス部22の周方向断面形状は、回転対称な多角形であれば、特に限定されず、例えば、180°を超える内角を有する凹多角形であってもよいし、180°未満の内角のみを有する凸多角形であってもよい。但し、シースハブ2とストレインリリーフ9との相対回転をより確実に防止する観点からは、シースハブ2のオス部22の周方向断面形状は、凹多角形であることが好ましい。シースハブ2のオス部22の周方向断面形状が凹多角形であれば、凹状となる部分にストレインリリーフ9の一部分が嵌り込むので、シースハブ2とストレインリリーフ9との相対回転がより確実に防止される。なお、シースハブ2のオス部22の周方向断面形状が凹多角形である場合においては、180°を超える内角と180°未満の内角とが交互に配置された凹多角形であることが好ましく、210°〜330°の内角と30°〜80°の内角とが交互に配置された凹多角形であることがより好ましい。この場合において、180°を超える内角や180°未満の内角は、それぞれにおいて、等しい角度であることが好ましい。また、シースハブ2のオス部22の周方向断面形状が凹多角形である場合には、この凹多角形は、六角形、八角形、十角形、十二角形、十四角形、および十六角形の何れかであることが好ましく、十二角形であることが特に好ましい。
本発明のカテーテル挿入具10において、シースハブ2のオス部22の周方向断面形状は、回転対称な凸多角形であってもよい。この断面形状が凸多角形である場合においては、この凸多角形は、三角形〜十二角形であることが好ましく、四角形〜六角形であることが好ましい。凸多角形の角の数が多すぎると、シースハブ2とストレインリリーフ9との相対回転が十分に防止されないおそれがある。なお、図3には、本発明のカテーテル挿入具で用いるシースハブ2の別の実施形態として、シースハブ2のオス部22の周方向断面形状が正方形である形態を示した。
シースハブ2のオス部22の周方向断面形状をなす多角形の大きさは、特に限定されないが、この多角形に対する最小外接円の直径として、通常、5〜15mmの範囲である。また、シースハブ2のオス部22の周方向断面形状をなす多角形の各辺の長さは、シースハブ2の大きさにしたがって決定され、特に限定されないが、通常、1〜10mmの範囲である。なお、この多角形の各辺の長さは、全て等しいことが特に好ましい。
シースハブ2のオス部22の周方向断面形状をなす多角形は、回転対称な形状とすることにより、シースハブ2とストレインリリーフ9とを特定の向きに合わせなければ嵌合できないという不都合がなく、その向き合わせに要する手間が省けることとなる。すなわち、本発明のカテーテル挿入具10では、シースハブ2とストレインリリーフ9との嵌合の作業が容易である。なお、このオス部22の周方向断面形状をなす多角形は、45°以上毎の回転対称であることが好ましい。45°未満毎の回転対称であると、シースハブ2とストレインリリーフ9との相対回転が十分に防止できないおそれがある。
なお、本発明において、「シースハブのオス部の周方向断面形状が回転対称な多角形である」とは、シースハブのオス部の周方向断面形状が、数学上の厳密な意味で回転対称であったり、多角形であったりすることを意図するものではなく、本発明を逸脱しない限りにおいて、幅を有する概念である。例えば、それぞれの角に丸みを帯びた多角形であったり、多角形を構成する辺の一部が曲線を含んでいたりしても、断面形状全体として、概ね多角形であれば、「シースハブのオス部の周方向断面形状が回転対称な多角形である」ものとする。
シースハブ2のオス部22の大きさは、図2や図3に示されるようにシースハブ2の軸方向(シース1の軸方向)に沿って、近位端側ほど大きくなっていることが好ましい。シースハブ2のオス部22が、このような形状であれば、ストレインリリーフとの嵌合がより容易になる。なお、このようにシースハブ2のオス部22に設けられるテーパーは、5°〜20°のテーパー角度を有していることが好ましい。また、シースハブ2には、オス部22の近位端に隣接した、周方向に延びる溝24を設けることが好ましい。シースハブ2にこのような溝24を設けることによって、シースハブ2とストレインリリーフ9との嵌合をより確実に行うことができる。
シースハブ2のオス部22の軸方向長さは、特に限定されないが、通常、3〜10mmの範囲である。
図1に示す本実施形態のカテーテル挿入具10では、シースハブ2の最も近位端側に位置する部分であるシースハブ本体23の内部に止血弁を収納するための空洞が設けられており、このシースハブ2の外周面には、後述するようにダイレーター11を回転嵌合するためのネジ溝25が設けられている(図2参照)。また、このシースハブ2の外周面には、シースハブ2の内部と連通する管腔を有する分岐管6も設けられており、この分岐管6に側注管8が接続される(図2参照)。
本実施形態のカテーテル挿入具10のシース1とシースハブ2との接続部の外周面には、シースハブ2のオス部22とのオスメス嵌合により、ストレインリリーフ9が外嵌してある。ストレインリリーフ9は、シースハブ2との接続部付近におけるシース1のキンクを防止する機能を果たす部材であり、本実施形態では、内部にシースハブ2のオス部22と嵌合するためのメス部31を有する略円錐状の外形を有する管状体である。
ストレインリリーフ9を形成する材料は、特に限定されないが、ストレインリリーフ9の剛性が、シース1とシースハブ2との中間の剛性となるように選択されることが好ましく、また、弾性に富んだものであることが好ましい。具体的には、ゴムまたはエラストマーであることが好ましく、より具体的には、スチレン系エラストマー、オレフィン系エラストマー、ポリエステルエラストマー等の熱可塑性エラストマーであることが好ましい。また、ストレインリリーフ9を形成する材料のショア硬度は、ショアD硬度で、30〜50であることが好ましく、35〜45であることが特に好ましい。ストレインリリーフ9を形成する材料が適切でないと、シース1のキンクを十分に防止できないおそれがあり、特に材料が柔軟すぎる場合は、シースハブ2とストレインリリーフ9との相対回転も十分に防止できないおそれがある。
本発明のカテーテル挿入具10において、ストレインリリーフ9の内部に備えられたメス部31の形状は、シースハブ2のオス部22とのオスメス嵌合が可能である限りにおいて、特に限定されず、例えば、略円筒形の空腔であってもよいが、シースハブ2のオス部22に対応する形状であることが好ましい。すなわち、ストレインリリーフ9のメス部31は、周方向断面形状(カテーテル挿入具10のシース1周方向の断面形状)が回転対称な多角形となっている空腔であることが好ましく、図2に示す実施形態のように、シースハブ2のオス部22が180°を超える内角と180°未満の内角とが交互に配置されてなる凹多角形である十二角形である場合には、ストレインリリーフ9のメス部31も、それに対応した、同様の周方向断面形状を有する空腔であることが好ましい。ストレインリリーフ9のメス部31の形状が、シースハブ2のオス部22に対応する形状であれば、シースハブ2とストレインリリーフ9との相対回転がより確実に防止され、また、製造時におけるシースハブ2とストレインリリーフ9との嵌合作業がより容易となる。
ストレインリリーフ9のメス部31(空腔)の大きさは、シースハブ2のオス部22とのオスメス嵌合が可能である限りにおいて、特に限定されないが、シースハブ2のオス部22より少し小さいことが好ましく、具体的には、ストレインリリーフ9のメス部31の周方向断面形状に対する最小外接円の直径が、シースハブ2のオス部22のそれに対して、85〜99%の長さであることが好ましい。ストレインリリーフ9のメス部31の大きさが、シースハブ2のオス部22より少し小さいものであれば、ストレインリリーフ9がシースハブ2のオス部22を押し付ける力が働くので、ストレインリリーフ9とシースハブ2のオス部22との摩擦力が強まり、シースハブ2とストレインリリーフ9との相対回転がより確実に防止される。
図2で示される実施形態のようにシースハブ2のオス部22の大きさが、シースハブ2の軸方向に沿って、近位端側ほど大きくなっている場合には、ストレインリリーフ9のメス部31もそれに対応して、近位端側ほど大きくなっている(広くなっている)ことが好ましい。また、シースハブ2に、オス部22の近位端に隣接した、周方向に延びる溝24を設ける場合には、ストレインリリーフ9の内周面に、その溝24に嵌合可能な周方向に延びる突起32を設けることが好ましい。
ストレインリリーフ9の外形は、特に限定されないが、図2に示す実施形態のように、遠位端側ほど小さくなる略円錐状であることが好ましい。ストレインリリーフ9がこのような形状であれば、シース1とシースハブ2との接続部における急激な剛性変化を緩和する効果が大きくなり、より確実にシース1のキンクが防止される。
ストレインリリーフ9の軸方向長さは、特に限定されないが、シースハブ2のシース接続部21とオス部22との長さより少し長くなるように設定されることが好ましく、具体的には、シースハブ2のシース接続部21とオス部22との長さより、5〜20mm長いことが好ましい。
本発明のカテーテル挿入具10では、シースハブ2とストレインリリーフ9とがオスメス嵌合により嵌合され、これらの相対回転が十分に防止される。したがって、カテーテル挿入具10の生産性を良好とする観点からは、これらについて、接着剤を用いた接着を行わないことが好ましい。但し、シースハブ2とストレインリリーフ9との相対回転をさらに確実に防止する目的で、これらを接着してもよい。
本実施形態のカテーテル挿入具1のシースハブ2の分岐管6には、透明エラストマー材料によって形成されたチューブである側注管8の一端が接続され、側注管8の他端には、三方活栓7が取り付けられている。側注管8は、患者の血管内にヘパリンなどの薬液を注入したり、血圧測定器を繋いだりするなどの目的に使用することができる。
カテーテル挿入具10を患者の体内に挿入する際には、通常、図1に示すようなダイレーター11が用いられる。そのため、カテーテル挿入具10は、一般に、ダイレーター11と組み合わせられてカテーテル挿入具セットとして提供される。
カテーテル挿入具10と組み合わされてカテーテル挿入具セットを構成するダイレーター11は、通常、遠位端および近位端を有するダイレーター本体14と、ダイレーター本体14の近位端に接続されているダイレーターハブ12により構成される。ダイレーター本体14は、例えばポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ナイロン等のポリアミド、ポリアミドエラストマー、ポリウレタン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ポリエステルエラストマー、フッ素系樹脂等の高分子材料で形成され、通常、遠位端側がテーパー状となっている管状体である。なお、ダイレーター本体14の材料には、体内に挿入したダイレーター本体14の位置をX線透視により確認できるように、酸化ビスマス、硫酸バリウム等のX線不透過性材料を配合しても良く、また、ダイレーター本体14の外周面には、ダイレーター本体14の挿入・抜去を容易にするために、ポリエチレンオキサイド等の親水性高分子材料をコーティングしても良い。
ダイレーター本体14の内径は、ガイドワイヤを挿通できるような径であることが好ましく、通常、0.1〜2.0mmの範囲で設定される。また、ダイレーター本体14の外径は、通常、組み合わせて用いるカテーテル挿入具10のシース1の内径に合わせて設定され、また、ダイレーター本体14の長さは、組み合わされて用いるカテーテル挿入具10のシース1の長さより、やや長くなるように設定され、通常、シース1の長さより10〜100mm長くされる。
ダイレーター11のダイレーターハブ12は、カテーテル挿入具10のシース1にダイレーター11のダイレーター本体14を挿通した状態で、シースハブ2とダイレーターハブ12との嵌合が可能なように、嵌合手段を備えた部材であり、通常、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリスチレン等の高分子材料により形成される。図1に示す実施形態のダイレーター11では、ダイレーターハブ12の内周面側に、カテーテル挿入具10のシースハブ2と回転嵌合するためのネジ嵌合用突起(図示せず)が設けられている。
カテーテル挿入具セットを用いて、カテーテルを患者の血管内に挿入するには、以下のとおりにすれば良い。すなわち、まず、図1(B)に示すように、カテーテル挿入具10のシース1にダイレーター11のダイレーター本体14を挿通し、シースハブ2とダイレーターハブ12とを嵌合して、カテーテル挿入具10とダイレーター11とを組み合わせた状態にする。次に、予め患者の血管内に挿入したガイドワイヤに沿わせつつダイレーター本体14の遠位端側のテーパー部分を患者に穿刺すれば、徐々に穿刺孔が広がるので、そのまま押し進めることでカテーテル挿入具10(シース1)を患者の体内に挿入することができる。カテーテル挿入具10のシース1が患者の血管内に到達した後、シースハブ2とダイレーターハブ12との嵌合を外して、カテーテル挿入具10からダイレーター11を抜き去れば、カテーテル挿入具10を介して、カテーテルなどを患者の血管内に挿入することが可能となる。
図1に示される実施形態のように、シースハブ2とダイレーターハブ12との嵌合をネジ嵌合などの回転嵌合により行う形態のカテーテル挿入具セットは、シースハブ2とダイレーターハブ12との嵌合が確実に行われ、不意に外れることが少ない点で優れるものである。このような回転嵌合する形態のカテーテル挿入具セットでは、多くの場合、カテーテル挿入具10のストレインリリーフ9の位置を摘むことで、シースハブ2を固定した上で、ダイレーターハブ12が回転嵌合される。この場合に、ストレインリリーフ9とシースハブ2とが相対回転してしまうと、ストレインリリーフ9を摘んで、ダイレーターハブ12を回転嵌合しようとしても、ストレインリリーフ9が空回りしてしまい、シースハブ2が固定されないので、ダイレーターハブ12の回転嵌合を行うことができない。すなわち、シースハブ2とストレインリリーフ9との相対回転が防止される点に特長を有する本発明のカテーテル挿入具10は、シースハブ2とダイレーターハブ12とを回転嵌合する形態のカテーテル挿入具セットとして提供される場合において、従来のカテーテル挿入具に比して、特に優れた効果を発揮するといえる。
本発明のカテーテル挿入具とダイレーターとからなる、本発明のカテーテル挿入具セットに係る実施形態を示す概略図であり、図1(A)はカテーテル挿入具とダイレーターとが別々の状態を示し、図1(B)は、カテーテル挿入具のシースにダイレーターのダイレーター本体を挿通して、シースハブとダイレーターハブとを嵌合した状態を示す。 図1に示すカテーテル挿入具のシースハブとストレインリリーフを示す斜視図である。 本発明のカテーテル挿入具で用いられるシースハブとストレインリリーフの別の実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
1 シース
2 シースハブ
6 分岐管
7 三方活栓
8 側注管
9 ストレインリリーフ
10 カテーテル挿入具
11 ダイレーター
12 ダイレーターハブ
13 キャップ
14 ダイレーター本体
21 シース接続部
22 オス部
23 シースハブ本体
24 溝
25 ネジ溝
31 メス部
32 突起

Claims (2)

  1. 遠位端および近位端を有するシースと、シースの近位端に接続されているシースハブと、シースとシースハブとの接続部に外嵌されているストレインリリーフとを備え、シースハブがオス部を有し、ストレインリリーフがメス部を有し、これらがオスメス嵌合により嵌合されているカテーテル挿入具であって、
    シースハブのオス部の周方向断面形状が回転対称な凹多角形であり、
    前記ストレインリリーフのメス部が、シースハブのオス部に対応する形状であり、
    前記凹多角形が、210°〜330°の内角と30°〜80°の内角とが交互に配置された凹多角形であり、
    前記シースハブのオス部の大きさが、シースハブの軸方向に沿って、近位端側ほど大きくなっており、前記ストレインリリーフのメス部もそれに対応して、近位端側ほど大きくなっており、前記シースハブに、前記オス部の近位端に隣接した、周方向に延びる溝が設けてあり、前記ストレインリリーフの内周面には、前記溝に嵌合可能な周方向に延びる突起が設けてあり、
    前記ストレインリリーフのメス部の周方向断面形状に対する最小外接円の直径が、前記シースハブのオス部の周方向断面形状に対する最小外接円の直径に対して、85〜99%の長さであるカテーテル挿入具。
  2. 請求項1に記載のカテーテル挿入具と、
    遠位端および近位端を有するダイレーター本体と、ダイレーター本体の近位端に接続されているダイレーターハブとを備えるダイレーターとからなり、
    カテーテル挿入具のシースにダイレーターのダイレーター本体を挿通した状態で、シースハブとダイレーターハブとが回転嵌合可能であるカテーテル挿入具セット。
JP2006021766A 2006-01-31 2006-01-31 カテーテル挿入具およびカテーテル挿入具セット Active JP4887810B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006021766A JP4887810B2 (ja) 2006-01-31 2006-01-31 カテーテル挿入具およびカテーテル挿入具セット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006021766A JP4887810B2 (ja) 2006-01-31 2006-01-31 カテーテル挿入具およびカテーテル挿入具セット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007202615A JP2007202615A (ja) 2007-08-16
JP4887810B2 true JP4887810B2 (ja) 2012-02-29

Family

ID=38482629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006021766A Active JP4887810B2 (ja) 2006-01-31 2006-01-31 カテーテル挿入具およびカテーテル挿入具セット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4887810B2 (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11617861B2 (en) 2014-06-17 2023-04-04 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Triple coil catheter support
US11622806B2 (en) 2010-04-09 2023-04-11 St Jude Medical International Holding S.À R.L. Control handle for a contact force ablation catheter
US11642064B2 (en) 2015-10-21 2023-05-09 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. High density electrode mapping catheter
US11642063B2 (en) 2018-08-23 2023-05-09 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Curved high density electrode mapping catheter
US11647935B2 (en) 2017-07-24 2023-05-16 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Masked ring electrodes
US11672947B2 (en) 2017-11-28 2023-06-13 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Lumen management catheter
US11696716B2 (en) 2008-12-29 2023-07-11 St. Jude Medical, Atrial Fibrillation Division, Inc. Non-contact electrode basket catheters with irrigation
US11707229B2 (en) 2015-05-08 2023-07-25 St Jude Medical International Holding S.À R.L. Integrated sensors for medical devices and method of making integrated sensors for medical devices
US11786705B2 (en) 2016-10-24 2023-10-17 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Catheter insertion devices
US11826172B2 (en) 2014-05-06 2023-11-28 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Electrode support structure assembly
US11839424B2 (en) 2010-05-05 2023-12-12 St. Jude Medical, Atrial Fibrillation Division, Inc Monitoring, managing and/or protecting system and method for non-targeted tissue
US11844910B2 (en) 2014-06-05 2023-12-19 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Deflectable catheter shaft section
US11896284B2 (en) 2007-12-28 2024-02-13 St. Jude Medical, Atrial Fibrillation Division, Inc System and method for measurement of an impedance using a catheter such as an ablation catheter
US11918762B2 (en) 2018-10-03 2024-03-05 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Reduced actuation force electrophysiology catheter handle
US12011549B2 (en) 2017-01-19 2024-06-18 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Sheath visualization
US12036027B2 (en) 2016-10-28 2024-07-16 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Flexible high-density mapping catheter
US12048545B2 (en) 2020-12-11 2024-07-30 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Apparatus and method for connecting elements in medical devices

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2714140A4 (en) * 2011-05-25 2015-02-18 Access Scient Llc ACCESS DEVICE

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0562264U (ja) * 1992-01-29 1993-08-20 日本シャーウッド株式会社 カテーテルイントロジューサ
JP3691091B2 (ja) * 1994-11-07 2005-08-31 テルモ株式会社 イントロデューサー
US8012144B2 (en) * 2003-09-22 2011-09-06 Boston Scientific Scimed, Inc. Elongate medical device having an interference fit packaging member

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11896284B2 (en) 2007-12-28 2024-02-13 St. Jude Medical, Atrial Fibrillation Division, Inc System and method for measurement of an impedance using a catheter such as an ablation catheter
US11696716B2 (en) 2008-12-29 2023-07-11 St. Jude Medical, Atrial Fibrillation Division, Inc. Non-contact electrode basket catheters with irrigation
US11622806B2 (en) 2010-04-09 2023-04-11 St Jude Medical International Holding S.À R.L. Control handle for a contact force ablation catheter
US11839424B2 (en) 2010-05-05 2023-12-12 St. Jude Medical, Atrial Fibrillation Division, Inc Monitoring, managing and/or protecting system and method for non-targeted tissue
US11826172B2 (en) 2014-05-06 2023-11-28 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Electrode support structure assembly
US11844910B2 (en) 2014-06-05 2023-12-19 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Deflectable catheter shaft section
US11617861B2 (en) 2014-06-17 2023-04-04 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Triple coil catheter support
US11707229B2 (en) 2015-05-08 2023-07-25 St Jude Medical International Holding S.À R.L. Integrated sensors for medical devices and method of making integrated sensors for medical devices
US11642064B2 (en) 2015-10-21 2023-05-09 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. High density electrode mapping catheter
US11786705B2 (en) 2016-10-24 2023-10-17 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Catheter insertion devices
US12036027B2 (en) 2016-10-28 2024-07-16 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Flexible high-density mapping catheter
US12011549B2 (en) 2017-01-19 2024-06-18 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Sheath visualization
US11647935B2 (en) 2017-07-24 2023-05-16 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Masked ring electrodes
US11813410B2 (en) 2017-11-28 2023-11-14 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Controllable expandable catheter
US11672947B2 (en) 2017-11-28 2023-06-13 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Lumen management catheter
US11642063B2 (en) 2018-08-23 2023-05-09 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Curved high density electrode mapping catheter
US11918762B2 (en) 2018-10-03 2024-03-05 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Reduced actuation force electrophysiology catheter handle
US12048545B2 (en) 2020-12-11 2024-07-30 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Apparatus and method for connecting elements in medical devices

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007202615A (ja) 2007-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4887810B2 (ja) カテーテル挿入具およびカテーテル挿入具セット
JP6515084B2 (ja) カテーテル
JP6434495B2 (ja) 医療用チューブ
JP6746503B2 (ja) ガイドワイヤ
JP6906104B2 (ja) 医療用チューブ
WO2015111680A1 (ja) カテーテルおよびカテーテルハブ
JP3892169B2 (ja) 留置針組立体
US20090247987A1 (en) Drainage Catheter
US20200297989A1 (en) Medical device with hemostatic valve
US20190083695A1 (en) Percutaneous catheter and percutaneous catheter assembly
JP4900242B2 (ja) 大動脈内バルーンポンピングセット
TW202327682A (zh) 小尺寸導管鞘
JPH08182764A (ja) イントロデューサー
JP2599419Y2 (ja) 血管導入具
JP5996780B2 (ja) 医療用チューブ
JP2005329063A (ja) ダイレータ
JP5519988B2 (ja) 弁体、イントロデューサシースおよびイントロデューサ組立体の製造方法
JP3747947B2 (ja) イントロデューサー
WO2014049776A1 (ja) カテーテル
JP3691091B2 (ja) イントロデューサー
JP7374686B2 (ja) カテーテル組立体
JP6342189B2 (ja) カテーテル
WO2014199519A1 (ja) カテーテル及びカテーテル使用方法
JP2015150251A (ja) 医療用チューブ組立体
JP2022039413A (ja) 医療用長尺体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110414

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110414

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110414

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111115

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4887810

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141222

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250