JP4887051B2 - 差圧式水位計測装置 - Google Patents

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Description

本発明は、差圧式水位計測装置に係り、特に、発電プラントにおける各種タンク内部のドレン水位などを検出する差圧式水位計測装置に関する。
タンクなどの容器内のドレン水位を計測する装置としては、ダイヤフラム型差圧式水位計測装置が知られている。この種の差圧式水位計測装置は、例えば、発電プラントにおける圧力容器とタービンとを結ぶ給水系に設けられた給水加熱器を計測対象として、加熱器の気相を臨む気体排出口に上部検出配管を接続し、加熱器の液相を臨む液体排出口に下部検出配管を接続し、それぞれフランジを介して各検出配管をダイヤフラムに接続し、圧力伝達用のシリコンが封入されているキャピラリチューブを介して各ダイヤフラムを差圧検出器に接続し、気相の圧力と液相の圧力との差に基づいて差圧検出器により給水加熱器内の水位を計測する(特許文献1参照)。
また、発電プラントの各タンクにおいては、常用・非常用系というように多重化するため、同一タンクに複数の水位計測装置が設置されている。
しかし、一般的に発電プラントの各種タンクを計測対象として、同一タンクに1つの検出座で複数の水位計測装置を単に設置しても、常用系の検出配管の長さと非常用系の検出配管の長さとが異なると、配管長の違いによって、タンク内温度と検出配管内温度とが異なるので、内部圧力に変動が生じ、内部圧力の変動に伴って計測値に偏差が生じることがあった。
この改善策としては、1つの検出座に複数の水位計測装置が設置され、検出配管途中で常用系・非常用系に分岐し系統分離している配管構成において、検出配管途中の分岐から常用系・非常用系ダイヤフラム受圧面までの検出配管長さを同一に設定し、常用系・非常用系検出配管の長さの違いによって内部圧力が変動することを防止し、計測値に偏差が生ずることを防止する系統構成が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平07−218316号公報(第3〜5頁 図1,図12) 特開2005−233830号公報(第5,6頁 図1)
発電プラントによっては、検出座部の異物に起因する閉塞,検出元弁の誤動作や閉塞,検出元弁以降の常用系・非常用系共通部の閉塞によってプラント運転に支障が出ることを防止するために、常用系と非常用系とを系統分離するだけでなく、検出座を個別に設けて多重化し、検出配管構成を独立させた構造も構想できる。しかし、この場合は、特許文献2の方針とは相容れないので、特許文献2の分岐構造は採用できない。
さらに、タンクの水位高警報情報を出して、中央操作室のプラント運転員に手動操作を促すために、水位計測装置の検出配管途中で分岐接続した配管にレベルスイッチを1台設置する構造も提案されている。このレベルスイッチは、一般に非常用系の水位計測装置に併設されている。
常用系・非常用系検出配管のうちで非常用系にのみレベルスイッチが併設されている場合は、常用系・非常用系検出配管の長さ,容量が違うので、その違いからタンク内温度と検出配管内温度が異なり、内部圧力に変動が生じ、内部圧力の変動に伴って常用系・非常用系の水位計測装置の各計器指示値に偏差が生ずる恐れがあった。
本発明の課題は、レベルスイッチを併設した構成において常用系・非常用系間の水位指示値の偏差を解消し、計器故障などの事象が生じても他の系の正常な計器で運転を継続可能な差圧式水位計測装置を提供することである。
本発明は、上記課題を解決するために、蒸気通路中に挿入されてドレンを貯留し、内部が気相と液相とに分離され、気相を臨む気体排出口と液相を臨む液体排出口とが形成された容器の水位を計測する差圧式水位計測装置において、容器の気体排出口に上部検出元弁を介して接続された気相検出配管と、容器の液体排出口に下部検出元弁を介して弁接続された液相検出配管と、気相検出配管から流体を導入して気相の圧力に応じて変位する気相側ダイヤフラムと、液相検出配管から流体を導入して液相の圧力に応じて変位する液相側ダイヤフラムと、気相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力と液相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力との差から容器のドレン水位を検出する差圧検出器とからなる常用差圧検出系と、容器の気体排出口に上部検出元弁を介して接続された気相検出配管と、容器の液体排出口に下部検出元弁を介して接続された液相検出配管と、気相検出配管から流体を導入して気相の圧力に応じて変位する気相側ダイヤフラムと、液相検出配管から流体を導入して液相の圧力に応じて変位する液相側ダイヤフラムと、気相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力と液相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力との差から容器のドレン水位を検出する差圧検出器とからなる非常用差圧検出系と、それぞれの上部検出元弁より下流で常用差圧検出系および非常用差圧検出系の気相検出配管同士を接続した配管と、それぞれの下部検出元弁より下流で常用差圧検出系および非常用差圧検出系の液相検出配管同士を接続した配管との間に、上部検出配管および下部検出配管で接続された水位高警報出力用レベルスイッチとを備え、気体排出口から各気相側ダイヤフラムの受圧面までの長さと液体排出口から各液相側ダイヤフラムの受圧面までの長さを同一に設定した差圧式水位計測装置を提案する。
本発明によれば、常用系と非常用系とが検出座から多重化して系統分離され、レベルスイッチが常用系または非常用系の一方に偏ることなく併設されるので、常用系・非常用系間で水位指示値に偏差が生じない。また、一方の系の計器に故障が発生しても、他の系の正常な計器で運転を継続できる。したがって、より正確な水位計測および制御が可能となり、プラント全体の安全性を高められる。
次に、図1〜図7を参照して、本発明による差圧式水位計測装置の実施例を説明する。
図1は、本発明による差圧式水位計測装置の実施例1の系統構成を示すブロック図である。本実施例1においては、タンク101内のドレン水位を多重化した状態で検出するために、常用系と非常用系とを分離してタンク101に接続し、常用系と非常用系とに同じ部材を用いて対称の構成としているので、非常用系については符号を省略した。
本実施例1における差圧式水位計測装置の計測対象であるタンク101は、例えば、原子力発電プラントのタービンへの蒸気通路中に挿入されてドレンを貯留する容器である。タンク101の内部は、気相と液相とに分離され、タンク101の上部側には気相を臨む気体排出口が形成され、下部側には液相を臨む液体排出口が形成されている。
タンク101の気体排出口には、気相検出配管として上部検出配管102が接続されており、上部検出配管102の管路途中には、上部検出元弁104が設けられている。一方、タンク101の液体排出口には液相検出配管として下部検出配管103が接続されており、下部検出配管103の管路途中には下部検出元弁105が設けられている。
上部検出配管102の端部には、常用系の計器用上部検出配管109が接続され、下部検出配管103の端部には、常用系の計器用下部検出配管110が接続されている。常用系の計器用上部検出配管109の管路途中と常用系の計器用下部検出配管110の管路途中が連通管111を介して接続されている。
計器用上部検出配管109の管路途中には上部計器止め弁106が挿入されており、計器用下部検出配管110の管路途中には下部計器止め弁107が挿入されている。また、計器用上部検出配管109には上部テスト弁108が接続されている。
常用系の上部検出配管109には、上部フランジ112を介して上部ダイヤフラム(気相側ダイヤフラム)114が接続され、上部ダイヤフラム114には、上部水張り・上部ドレン弁116と上部キャピラリチューブ118とが接続されている。上部キャピラリチューブ118は差圧検出器120に接続されている。
一方、常用系の計器側下部検出配管110は下部フランジ113を介して下部ダイヤフラム(液相側ダイヤフラム)115に接続されており、下部ダイヤフラム115は下部水張り・下部ドレン弁117に接続されているとともに下部キャピラリチューブ119を介して差圧検出器120に接続されている。
上部ダイヤフラム114には、タンク101内の気相側の流体が上部検出配管102,上部検出配管109を介して導入されており、各上部ダイヤフラム114は気相の圧力に応じて変位する。気相の圧力が各上部ダイヤフラム114で受圧されると、各上部ダイヤフラム114の変位に伴う圧力が、上部キャピラリチューブ118内に封入された圧力伝達用封入液(シリコン)を介して差圧検出器120に伝達される。
一方、下部ダイヤフラム115には、タンク101内の液体が下部検出配管103,上部検出配管110を介して導入されており、各下部ダイヤフラム115は液相の圧力に応じて変位する。液相の圧力が各ダイヤフラム115によって受圧されると、この受圧に伴う圧力は下部キャピラリチューブ119内に封入された圧力伝達用封入液(シリコン)を介して差圧検出器120に伝達される。
差圧検出器120は、上部ダイヤフラム114の変位に伴う圧力と下部ダイヤフラム115の変位に伴う圧力との差からタンク101内のドレン水位を測定する。このドレン水位の測定値がドレンの過剰を示すときには、タンク101の排出系のバルブを開いて、タンク101内のドレンを排出する。
常用系と非常用系の2重系を構成するに際して、気体排出口から各上部ダイヤフラム114の受圧面までの長さと、液体排出口から各下部ダイヤフラム115の受圧面までの長さを同じにすることが望ましい。本実施例1においては、上部検出配管102,109,下部検出配管103,110の配管長を常用系と非常用系で同じにしている。
また、常用系と非常用系は、対称配置とし、タンク101にそれぞれ独立に設けた液体排出口および液体排出口に直接接続してある。
その結果、プラントの起動時または負荷変動時などにおいて、圧力変動に伴って計測値(指示値)に生ずる偏差を抑制し、計測値の偏差に伴って計測値が異常になることを防止できる。
本実施例1において、図示しない中央操作室のプラント運転員にタンク101の水位高警報情報を出して手動操作を促すためのレベルスイッチ130は、常用系の上部検出配管102および非常用系の上部検出配管102を接続する配管と、常用系の下部検出配管103および非常用系の下部検出配管103を接続する配管とにまたがって設置してある。
すなわち、常用系の上部検出元弁104から上部計器止め弁106までの間の上部検出配管102と、非常用系の上部検出元弁104から上部計器止め弁106までの間の上部検出配管102とを配管で接続し、その接続配管の中間にレベルスイッチ用上部検出配管121を接続する。常用系の下部検出元弁105から下部計器止め弁107までの間の下部検出配管103と、非常用系の下部検出元弁105から下部計器止め弁107までの間の下部検出配管103とを配管で接続し、その接続配管の中間にレベルスイッチ用下部検出配管122を接続する。
レベルスイッチ用上部検出配管121で導入された気体は、レベルスイッチ用上部計器止め弁123を介して、レベルスイッチ用連通管125内で凝縮する。レベルスイッチ用下部検出配管122で導入された液体は、レベルスイッチ用下部計器止め弁124を介して、レベルスイッチ用連通管125,レベルスイッチ側下部検出配管129を介して、レベルスイッチ130内に入る。レベルスイッチ130は、レベルスイッチ用下部検出配管122で導入された液体の液面に応じて上下するフロートにより、タンク101の内部のドレン水位を間接的に測定する。なお、レベルスイッチ用上部検出配管121には、レベルスイッチ用上部テスト弁126を設け、レベルスイッチ用下部検出配管122には、レベルスイッチ用下部テスト弁127を設けてある。
タンク101の水位を計測する差圧式水位計測装置は、常用系・非常系ともに対称の配管構成,同じ容積,同じ長さである。
レベルスイッチ130は、常用系・非常用から独立した構成となっているので、いずれか一方の系に万が一不具合が生じても、不具合側の上部検出元弁104,下部検出元弁105,上部計器止め弁106,下部計器止め弁107を閉じて切り離してしまえば、残りの正常な系とレベルスイッチ130とで水位計測およびレベル監視を継続できる。
本実施例1においては、プラントの起動前に、上部水張り・上部ドレン弁116,下部水張り・下部ドレン弁117を開いて、上部検出配管109,下部検出配管110内に水を注入し水張りするので、上部ダイヤフラム114と下部ダイヤフラム115が高温蒸気により腐食したり、上部ダイヤフラム114と下部ダイヤフラム115に水素透過が生じたりすることを防止できる。
また、起動後、発電機が運転されたときには、上部検出配管109,下部検出配管110内には蒸気が導入され、この蒸気が自然に放熱して凝縮し、これらの配管には常に水が確保されるので、上部ダイヤフラム114,下部ダイヤフラム115が高温蒸気により腐食したり、上部ダイヤフラム114,下部ダイヤフラム115に水素透過が生じたりすることを防止できる。
本実施例1においては、常用・非常用系の受圧部の圧力偏差および検出配管に流入する蒸気,蒸気凝縮量を常用と非常用系とで同じ構成にしているので、プラント起動時や急激な負荷変動時でも、計器指示値の偏差を抑制できる。
また、万一、計器故障などによって計器1台での運転となった場合でも、不具合側の上部検出元弁,下部検出元弁,上部計器止め弁,下部計器止め弁を閉じて切り離してしまえば、残りの正常な系とレベルスイッチとで水位計測およびレベル監視を継続できる。
図2は、本発明による差圧式水位計測装置の実施例2の系統構成を示すブロック図である。
本実施例2は、実施例1において常用系の上部検出元弁104から上部計器止め弁106までの間の上部検出配管102と、非常用系の上部検出元弁104から上部計器止め弁106までの間の上部検出配管102とを接続する配管に、レベルスイッチ用上部計器止め弁123を2個追加設置し、常用系の下部検出元弁105から下部計器止め弁107までの間の下部検出配管103と、非常用系の下部検出元弁105から下部計器止め弁107までの間の下部検出配管103とを接続する配管に、レベルスイッチ用下部計器止め弁124を2個追加設置し、万一不具合が発生した系をより明確に分離する実施例である。
実施例1において、いずれか一方の系に万が一不具合が生じた場合、不具合側の上部検出元弁104,下部検出元弁105,上部計器止め弁106,下部計器止め弁107を閉じて切り離す必要があった。
これに対して、本実施例2においては、不具合側のレベルスイッチ用上部計器止め弁123およびレベルスイッチ用下部計器止め弁124を閉じてしまえば、上部検出元弁104,下部検出元弁105,上部計器止め弁106,下部計器止め弁107の状態にかかわらず、不具合が生じた系を切り離し、残りの正常な系とレベルスイッチとで水位計測およびレベル監視を継続できる。
図3は、本発明による差圧式水位計測装置の実施例3の系統構成を示すブロック図である。
本実施例3は、実施例1の上部検出配管102と下部検出配管103との間にバランス管を設置し、常用系のバランス管と非常用系のバランス管とを上部で接続する配管に、実施例2のように、レベルスイッチ用上部計器止め弁123を2個追加設置し、常用系のバランス管と非常用系のバランス管とを下部で接続する配管に、レベルスイッチ用下部計器止め弁124を2個追加設置し、万一不具合が発生した系をより明確に分離する実施例である。
本実施例3においては、常用系および非常用系にそれぞれバランス管を設置してあるので、タンク101および2本のバランス管の水頭が一致し、プラントの起動時または負荷変動時などにおいて、圧力変動に伴って計測値(指示値)に生ずる偏差をより一層抑制し、計測値の偏差に伴って計測値が異常になることを防止できる。
また、実施例2と同様に、不具合側のレベルスイッチ用上部計器止め弁123およびレベルスイッチ用下部計器止め弁124を閉じてしまえば、上部検出元弁104,下部検出元弁105,上部計器止め弁106,下部計器止め弁107の状態にかかわらず、不具合が生じた系を切り離し、残りの正常な系とレベルスイッチとで水位計測およびレベル監視を継続できる。
図4は、本発明による差圧式水位計測装置の実施例4の系統構成を示すブロック図である。
本実施例4は、常用系と非常用系とを完全に分離するともに、レベル検出系をタンク101に直接接続する実施例である。すなわち、レベルスイッチ用上部検出元弁131を介してレベルスイッチ用上部検出配管121をタンク101の上部に接続し、レベルスイッチ用下部検出元弁132を介してレベルスイッチ用下部検出配管122をタンク101の下部に接続する。
本実施例4においては、常用系と非常用系とレベル検出系とが完全に分離されているので、いずれか一方の系に万が一不具合が生じても、不具合側の上部検出元弁104,下部検出元弁105を閉じて切り離してしまえば、残りの正常な系とレベルスイッチ130とで水位計測およびレベル監視を継続できる。
これまで説明した実施例1〜実施例4は、常用系または非常用系の一方に偏ることなくレベル検出系を設置できるスペースなどを確保可能な場合に有効である。
しかし、既設のプラントなどでは、常用系または非常用系の一方に偏ることなくレベル検出系を設置できない場合もある。
次に説明する実施例5〜実施例7は、何らかの制約を受けて、レベル検出系を非常用系に設置せざるを得ない場合の解決策である。
図5は、本発明による差圧式水位計測装置の実施例5の系統構成を示すブロック図である。
本実施例5は、図4の実施例4のようにはレベル検出系をタンク101に直接接続できない場合に、非常用系にレベル検出系を並べて設置し、アンバランスな配置になる上部検出配管102と、上部検出配管102+レベルスイッチ用上部検出配管121とに、それぞれ電気ヒータ133を取り付けた実施例である。
本実施例5においては、アンバランスな配置のために常用系・非常用系間で水位指示値に偏差が生じやすい部分に電気ヒータ133を取り付け、上部検出配管102およびレベルスイッチ用上部検出配管121内をタンク101内部状態と同一温度に維持するので、プラント起動時または急激な負荷変動時においても、水位をより正確に計測できる。
図6は、本発明による差圧式水位計測装置の実施例6の系統構成を示すブロック図である。
本実施例6は、実施例5の構成に、タンク101内部の温度検出器134と、温度検出器134で検出したタンク101内部の温度に応じて上部検出配管102およびレベルスイッチ用上部検出配管121を加熱する電気ヒータ133への供給電力量を制御する制御装置135を加えた実施例である。
制御装置135は、温度検出器134からタンク101の内部温度を取り込み、インターロック136を介して電気ヒータ133の加熱量を制御し、上部検出配管102およびレベルスイッチ用上部検出配管121内をタンク101内部状態と同一温度に維持する。
本実施例6においては、制御装置135が、上部検出配管102およびレベルスイッチ用上部検出配管121内をタンク101内部状態と同一温度に維持するので、プラント起動時または急激な負荷変動時においても、水位をより正確に計測できる。
図7は、本発明による差圧式水位計測装置の実施例7の系統構成を示すブロック図である。
本実施例7は、図5の実施例5における電気ヒータに代えて、アンバランスな配置になる上部検出配管102と、上部検出配管102+レベルスイッチ用上部検出配管121とに、それぞれスチームトレース137を取り付けた実施例である。
本実施例7の場合、アンバランスな配置のために常用系・非常用系間で水位指示値に偏差が生じやすい部分にスチームトレース137を取り付け、上部検出配管102およびレベルスイッチ用上部検出配管121内をタンク101内部状態と同一温度に維持するので、プラント起動時または急激な負荷変動時においても、水位をより正確に計測できる。
本発明による差圧式水位計測装置の実施例1の系統構成を示すブロック図である。 本発明による差圧式水位計測装置の実施例2の系統構成を示すブロック図である。 本発明による差圧式水位計測装置の実施例3の系統構成を示すブロック図である。 本発明による差圧式水位計測装置の実施例4の系統構成を示すブロック図である。 本発明による差圧式水位計測装置の実施例5の系統構成を示すブロック図である。 本発明による差圧式水位計測装置の実施例6の系統構成を示すブロック図である。 本発明による差圧式水位計測装置の実施例7の系統構成を示すブロック図である。
符号の説明
101 タンク
102 上部検出配管
103 下部検出配管
104 上部検出元弁
105 下部検出元弁
106 上部計器止め弁
107 下部計器止め弁
108 テスト弁
109 計器側上部検出配管
110 計器側下部検出配管
111 連通管
112 上部フランジ
113 下部フランジ
114 上部ダイヤフラム
115 下部ダイヤフラム
116 上部水張り・上部ドレン弁
117 下部水張り・下部ドレン弁
118 上部キャピラリチューブ
119 下部キャピラリチューブ
120 差圧検出器
121 レベルスイッチ用上部検出配管
122 レベルスイッチ用下部検出配管
123 レベルスイッチ用上部計器止め弁
124 レベルスイッチ用下部計器止め弁
125 レベルスイッチ用連通管
126 レベルスイッチ用上部テスト弁
127 レベルスイッチ用下部テスト弁
128 レベルスイッチ側上部検出配管
129 レベルスイッチ側下部検出配管
130 レベルスイッチ
131 レベルスイッチ用上部検出元弁
132 レベルスイッチ用下部検出元弁
133 電気ヒータ
134 温度検出器
135 制御装置
136 インターロック
137 スチームトレース

Claims (7)

  1. 蒸気通路中に挿入されてドレンを貯留し、内部が気相と液相とに分離され、気相を臨む気体排出口と液相を臨む液体排出口とが形成された容器の水位を計測する差圧式水位計測装置において、
    前記容器の気体排出口に上部検出元弁を介して接続された気相検出配管と、前記容器の液体排出口に下部検出元弁を介して弁接続された液相検出配管と、前記気相検出配管から流体を導入して前記気相の圧力に応じて変位する気相側ダイヤフラムと、前記液相検出配管から流体を導入して前記液相の圧力に応じて変位する液相側ダイヤフラムと、前記気相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力と前記液相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力との差から前記容器のドレン水位を検出する差圧検出器とからなる常用差圧検出系と、
    前記容器の気体排出口に上部検出元弁を介して接続された気相検出配管と、前記容器の液体排出口に下部検出元弁を介して接続された液相検出配管と、前記気相検出配管から流体を導入して前記気相の圧力に応じて変位する気相側ダイヤフラムと、前記液相検出配管から流体を導入して前記液相の圧力に応じて変位する液相側ダイヤフラムと、前記気相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力と前記液相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力との差から前記容器のドレン水位を検出する差圧検出器とからなる非常用差圧検出系と、
    それぞれの上部検出元弁より下流で前記常用差圧検出系および前記非常用差圧検出系の気相検出配管同士を接続した配管と、それぞれの下部検出元弁より下流で前記常用差圧検出系および前記非常用差圧検出系の液相検出配管同士を接続した配管との間に、上部検出配管および下部検出配管で接続された水位高警報出力用レベルスイッチとを備え、
    前記気体排出口から前記各気相側ダイヤフラムの受圧面までの長さと前記液体排出口から前記各液相側ダイヤフラムの受圧面までの長さを同一に設定したことを特徴とする差圧式水位計測装置。
  2. 請求項1に記載の差圧式水位計測装置において、
    前記常用差圧検出系および前記非常用差圧検出系の気相検出配管同士を接続した配管に上部計器止め弁を介して前記水位高警報出力用レベルスイッチの上部検出配管を接続し、
    前記常用差圧検出系および前記非常用差圧検出系の液相検出配管同士を接続した配管に下部計器止め弁を介して前記水位高警報出力用レベルスイッチの下部検出配管を接続したことを特徴とする差圧式水位計測装置。
  3. 蒸気通路中に挿入されてドレンを貯留し、内部が気相と液相とに分離され、気相を臨む気体排出口と液相を臨む液体排出口とが形成された容器の水位を計測する差圧式水位計測装置において、
    前記容器の気体排出口に上部検出元弁を介して接続された気相検出配管と、前記容器の液体排出口に下部検出元弁を介して弁接続された液相検出配管と、前記気相検出配管および液相検出配管を接続するバランス管と、前記気相検出配管から流体を導入して前記気相の圧力に応じて変位する気相側ダイヤフラムと、前記液相検出配管から流体を導入して前記液相の圧力に応じて変位する液相側ダイヤフラムと、前記気相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力と前記液相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力との差から前記容器のドレン水位を検出する差圧検出器とからなる常用差圧検出系と、
    前記容器の気体排出口に上部検出元弁を介して接続された気相検出配管と、前記容器の液体排出口に下部検出元弁を介して接続された液相検出配管と、前記気相検出配管および液相検出配管を接続するバランス管と、前記気相検出配管から流体を導入して前記気相の圧力に応じて変位する気相側ダイヤフラムと、前記液相検出配管から流体を導入して前記液相の圧力に応じて変位する液相側ダイヤフラムと、前記気相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力と前記液相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力との差から前記容器のドレン水位を検出する差圧検出器とからなる非常用差圧検出系と、
    上部計器止め弁を介して前記常用差圧検出系および前記非常用差圧検出系のバランス管同士を上部で接続した配管と、下部計器止め弁を介して前記常用差圧検出系および前記非常用差圧検出系のバランス管同士を下部で接続した配管との間に、上部検出配管および下部検出配管で接続された水位高警報出力用レベルスイッチとを備え、
    前記気体排出口から前記各気相側ダイヤフラムの受圧面までの長さと前記液体排出口から前記各液相側ダイヤフラムの受圧面までの長さを同一に設定したことを特徴とする差圧式水位計測装置。
  4. 蒸気通路中に挿入されてドレンを貯留し、内部が気相と液相とに分離され、気相を臨む気体排出口と液相を臨む液体排出口とが形成された容器の水位を計測する差圧式水位計測装置において、
    前記容器の気体排出口に上部検出元弁を介して接続された気相検出配管と、前記容器の液体排出口に下部検出元弁を介して弁接続された液相検出配管と、前記気相検出配管から流体を導入して前記気相の圧力に応じて変位する気相側ダイヤフラムと、前記液相検出配管から流体を導入して前記液相の圧力に応じて変位する液相側ダイヤフラムと、前記気相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力と前記液相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力との差から前記容器のドレン水位を検出する差圧検出器とからなる常用差圧検出系と、
    前記容器の気体排出口に上部検出元弁を介して接続された気相検出配管と、前記容器の液体排出口に下部検出元弁を介して接続された液相検出配管と、前記気相検出配管から流体を導入して前記気相の圧力に応じて変位する気相側ダイヤフラムと、前記液相検出配管から流体を導入して前記液相の圧力に応じて変位する液相側ダイヤフラムと、前記気相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力と前記液相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力との差から前記容器のドレン水位を検出する差圧検出器とからなる非常用差圧検出系と、
    前記容器に上部検出配管および下部検出配管で接続された水位高警報出力用レベルスイッチとを備え、
    前記気体排出口から前記各気相側ダイヤフラムの受圧面までの長さと前記液体排出口から前記各液相側ダイヤフラムの受圧面までの長さを同一に設定したことを特徴とする差圧式水位計測装置。
  5. 蒸気通路中に挿入されてドレンを貯留し、内部が気相と液相とに分離され、気相を臨む気体排出口と液相を臨む液体排出口とが形成された容器の水位を計測する差圧式水位計測装置において、
    前記容器の気体排出口に上部検出元弁を介して接続された気相検出配管と、前記容器の液体排出口に下部検出元弁を介して弁接続された液相検出配管と、前記気相検出配管から流体を導入して前記気相の圧力に応じて変位する気相側ダイヤフラムと、前記液相検出配管から流体を導入して前記液相の圧力に応じて変位する液相側ダイヤフラムと、前記気相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力と前記液相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力との差から前記容器のドレン水位を検出する差圧検出器とからなる常用差圧検出系と、
    前記容器の気体排出口に上部検出元弁を介して接続された気相検出配管と、前記容器の液体排出口に下部検出元弁を介して接続された液相検出配管と、前記気相検出配管から流体を導入して前記気相の圧力に応じて変位する気相側ダイヤフラムと、前記液相検出配管から流体を導入して前記液相の圧力に応じて変位する液相側ダイヤフラムと、前記気相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力と前記液相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力との差から前記容器のドレン水位を検出する差圧検出器とからなる非常用差圧検出系と、
    前記常用差圧検出系または前記非常用差圧検出系の気相検出配管と液相検出配管との間に、上部計器止め弁と下部計器止め弁とを介して接続された水位高警報出力用レベルスイッチとを備え、
    前記気体排出口から前記各気相側ダイヤフラムの受圧面までの長さと前記液体排出口から前記各液相側ダイヤフラムの受圧面までの長さを同一に設定し、
    前記常用差圧検出系および前記非常用差圧検出系の気相検出配管に電気ヒータを設けたことを特徴とする差圧式水位計測装置。
  6. 蒸気通路中に挿入されてドレンを貯留し、内部が気相と液相とに分離され、気相を臨む気体排出口と液相を臨む液体排出口とが形成された容器の水位を計測する差圧式水位計測装置において、
    前記容器の気体排出口に上部検出元弁を介して接続された気相検出配管と、前記容器の液体排出口に下部検出元弁を介して弁接続された液相検出配管と、前記気相検出配管から流体を導入して前記気相の圧力に応じて変位する気相側ダイヤフラムと、前記液相検出配管から流体を導入して前記液相の圧力に応じて変位する液相側ダイヤフラムと、前記気相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力と前記液相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力との差から前記容器のドレン水位を検出する差圧検出器とからなる常用差圧検出系と、
    前記容器の気体排出口に上部検出元弁を介して接続された気相検出配管と、前記容器の液体排出口に下部検出元弁を介して接続された液相検出配管と、前記気相検出配管から流体を導入して前記気相の圧力に応じて変位する気相側ダイヤフラムと、前記液相検出配管から流体を導入して前記液相の圧力に応じて変位する液相側ダイヤフラムと、前記気相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力と前記液相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力との差から前記容器のドレン水位を検出する差圧検出器とからなる非常用差圧検出系と、
    前記常用差圧検出系または前記非常用差圧検出系の気相検出配管と液相検出配管との間に、上部計器止め弁と下部計器止め弁とを介して接続された水位高警報出力用レベルスイッチとを備え、
    前記気体排出口から前記各気相側ダイヤフラムの受圧面までの長さと前記液体排出口から前記各液相側ダイヤフラムの受圧面までの長さを同一に設定し、
    前記常用差圧検出系および前記非常用差圧検出系の気相検出配管に電気ヒータと、前記容器内部の温度検出器と、検出した容器内部の温度に応じて前記電気ヒータへの供給電力量を制御する制御装置とを設けたことを特徴とする差圧式水位計測装置。
  7. 蒸気通路中に挿入されてドレンを貯留し、内部が気相と液相とに分離され、気相を臨む気体排出口と液相を臨む液体排出口とが形成された容器の水位を計測する差圧式水位計測装置において、
    前記容器の気体排出口に上部検出元弁を介して接続された気相検出配管と、前記容器の液体排出口に下部検出元弁を介して弁接続された液相検出配管と、前記気相検出配管から流体を導入して前記気相の圧力に応じて変位する気相側ダイヤフラムと、前記液相検出配管から流体を導入して前記液相の圧力に応じて変位する液相側ダイヤフラムと、前記気相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力と前記液相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力との差から前記容器のドレン水位を検出する差圧検出器とからなる常用差圧検出系と、
    前記容器の気体排出口に上部検出元弁を介して接続された気相検出配管と、前記容器の液体排出口に下部検出元弁を介して接続された液相検出配管と、前記気相検出配管から流体を導入して前記気相の圧力に応じて変位する気相側ダイヤフラムと、前記液相検出配管から流体を導入して前記液相の圧力に応じて変位する液相側ダイヤフラムと、前記気相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力と前記液相側ダイヤフラムの変位に伴う圧力との差から前記容器のドレン水位を検出する差圧検出器とからなる非常用差圧検出系と、
    前記常用差圧検出系または前記非常用差圧検出系の気相検出配管と液相検出配管との間に、上部計器止め弁と下部計器止め弁とを介して接続された水位高警報出力用レベルスイッチとを備え、
    前記気体排出口から前記各気相側ダイヤフラムの受圧面までの長さと前記液体排出口から前記各液相側ダイヤフラムの受圧面までの長さを同一に設定し、
    前記常用差圧検出系および前記非常用差圧検出系の気相検出配管にスチームトレースを設けたことを特徴とする差圧式水位計測装置。
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