JP4886867B2 - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、オートマチックモードとマニュアルモードとを備えた自動変速機の制御装置に関する。
図6は、従来のマニュアルモードを備えた自動変速機のシフト形態を示す説明図である。図7は、従来のオートマチックモードとマニュアルモードとを切り替える切替スイッチをステアリングホイールに備えた自動変速機のシフト形態を示す説明図である。図8は、従来の二種類のマニュアルモードを備えた自動変速機のシフト形態を示す説明図である。
従来からマニュアルモードを備えた自動変速機としては、一般に、図6〜図8に示すような三種類の操作形態のものがある。
図6に示すタイプのシフト装置100は、シフトレバーをマニュアル操作するためのマニュアルモード位置(M)を備えている(例えば、特許文献1参照)。
そのシフト装置100は、シフトレバーをマニュアルモード位置から前後方向に操作することにより、自動変速機の変速段をシフトアップおよびシフトダウンするための変速操作を行うものである。シフト装置100の操作経路は、いわゆるHタイプのものであって、ドライブ位置(D)に操作されたシフトレバーがマニュアルモード位置に操作できるように形成されている。
図7に示すタイプのシフト装置200は、このシフト装置200自体に、マニュアル操作のためのマニュアルモード位置を有さず、ステアリングホイール300に配設された切替スイッチ400と、パドルスイッチ500とによって変速操作を行うものである(例えば、特許文献2参照)。切替スイッチ400は、自動変速機の変速段をオートマチックモードとマニュアルモードとのどちらかに切り替えるためのスイッチであり、ステアリングホイール300の表側のスポーク部310に設置されたスイッチからなる。パドルスイッチ500は、ステアリングホイール300の裏側のスポーク部310に配設されるスイッチであり、変速段のシフトアップを行うシフトアップ用スイッチ510と、変速段のシフトダウンを行うシフトダウン用スイッチ520とからなる。この場合、制御装置600は、1つのマニュアルモードを制御するマニュアルモード制御部を備えている。
図8に示すシフト装置700は、オートマチック用操作経路710とマニュアル用操作経路720のシフトパターンを有し、ドライブ位置で第1マニュアルモードへの切り替え操作が可能であり、さらに、マニュアルモード位置で第2マニュアルモードへの切り替え操作が可能になっている。シフト装置700は、第1マニュアルモード制御部810と、この第1マニュアルモード制御部810とは変速段の動作の異なる第2マニュアルモード制御部820と、からなる制御装置800に電気的に接続されている。
特開2002−362180号公報(図7、図11および図12) 特開2000−283281号公報(図1)
しかしながら、図6に示すようなシフト装置100では、オートマチックモードとマニュアルモードとを切り替え操作する場合に、ステアリングホイールを握っていた手を離してシフトレバーをドライブ位置からマニュアルモード位置に操作しなければならないため、操作性が悪いという問題点がある。
図7に示すようなシフト装置200では、オートマチックモードとマニュアルモードとを切り替える切替スイッチ400が必要であり、切替スイッチ400を設置したステアリングホイール300等が複雑化するという問題点がある。
図8に示すようなシフト装置700では、マニュアル操作のための専用のマニュアル用操作経路720やマニュアルモード位置(M)を配設しなければならないため、シフト装置700が複雑化するという問題点がある。
そこで、本発明は、シフト装置のシフト位置を所定の位置にしたままで、それぞれ異なるマニュアルモードの動作が可能な自動変速機の制御装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、請求項1に記載の自動変速機の制御装置の発明は、シフト装置のシフト位置を所定の位置にしたまま、前記シフト装置以外の操作手段により変速段を一段ずつ変化することが可能なマニュアルモードを備えた自動変速機の制御装置であって、前記マニュアルモードは、運転者により適宜に選択可能な第1マニュアルモードと、第2マニュアルモードと、を備え、前記第1マニュアルモードに対して、前記第2マニュアルモードの解除方法が異なることを特徴とする。
請求項1に記載の自動変速機の制御装置の発明によれば、自動変速機の制御装置は、シフト装置のシフト位置を所定の位置にしたまま、シフト装置以外の操作手段により変速段を一段ずつ変化することが可能なマニュアルモードを備えている。マニュアルモードは、運転者により適宜に選択可能な第1マニュアルモードと、この第1マニュアルモードに対して解除方法が異なる第2マニュアルモードとを備えている。これにより、自動変速機の制御装置は、車両の走行する状態や、道路状態や、運転者の好みに合わせて、マニュアルモードに選択してマニュアル的な走行をさせることが可能である。
このため、自動変速機の制御装置は、例えば、マニュアル用操作経路(マニュアル列)のシフトパターンを備えていないシフト装置を搭載した車両であっても、シフト位置を所定の位置にすることができるシフト装置を備えていれば、搭載することが可能であり、容易に後付けすることができる。
請求項2に記載の自動変速機の制御装置の発明は、請求項1に記載の自動変速機の制御装置であって、前記第1マニュアルモードは、自動的に解除され、前記第2マニュアルモードは、前記運転者の操作により解除されることを特徴とする。
請求項2に記載の自動変速機の制御装置の発明によれば、第1マニュアルモードの場合には、そのモードの状態が自動的に解除されて、自動変速機がドライブレンジ等の元のオートマチックモードに戻る。第2マニュアルモードの場合には、運転者の操作により解除される。
請求項3に記載の自動変速機の制御装置の発明は、請求項1または請求項2に記載の自動変速機の制御装置であって、前記変速段を一段ずつ変更指示するパドルスイッチをステアリングホイールに備え、オートマチックモードのときに、前記運転者の前記パドルスイッチの操作により前記マニュアルモードが選択されることを特徴とする。
請求項3に記載の自動変速機の制御装置の発明によれば、ステアリングホイールには、変速段を一段ずつ変更指示するパドルスイッチが設けられている。例えば、オートマチックモードのときに、運転者がパドルスイッチを操作することによりマニュアルモードが選択される。
請求項4に記載の自動変速機の制御装置の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の自動変速機の制御装置であって、前記シフト装置は、複数の前進位置のオートマチックモードのシフト位置を備え、前記第1マニュアルモードと前記第2マニュアルモードとは、異なる前記シフト位置で異なる前記オートマチックモードのときに、それぞれパドルスイッチの操作により選択されることを特徴とする。
請求項4に記載の自動変速機の制御装置の発明によれば、第1マニュアルモードと第2マニュアルモードとは、異なるシフト位置で異なるオートマチックモードのときに、それぞれパドルスイッチを操作することにより選択される。
本発明の請求項1に係る自動変速機の制御装置によれば、シフト装置のシフト位置を所定の位置にしたまま、それぞれ異なるマニュアルモードの動作が可能な自動変速機の制御装置を提供することができる。自動変速機の制御装置は、車両の走行する状態や、道路状態や、運転者の好みに合わせて、2種類のマニュアルモードから適宜に選択してマニュアル的に走行をさせることができるため、便利である。
本発明の請求項2に係る自動変速機の制御装置によれば、第1マニュアルモードでは、オートマチックモードに自動的に戻るため、一時的に加速を重視した走行や、エンジンブレーキを効かせたい場合に適した走行ができる。
本発明の請求項3に係る自動変速機の制御装置によれば、オートマチックモードとマニュアルモードとを切り替え操作する場合には、ステアリングホイールを握った状態でパドルスイッチを操作して切り替えることができるため、操作性が良好である。
本発明の請求項4に係る自動変速機の制御装置によれば、パドルスイッチは、第1マニュアルモードおよび第2マニュアルモードの共用のスイッチであるため、スイッチの数を少なくして、操作手段およびステアリングホイールの複雑化を防止してシンプルにすることができる。
本発明の実施形態に係る自動変速機の制御装置を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る自動変速機の制御装置を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る自動変速機の制御装置の動作を示す図であり、第1マニュアルモード時の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る自動変速機の制御装置の動作を示す図であり、第2マニュアルモード時の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る自動変速機の制御装置の変形例を示すブロック図である。 従来のマニュアルモードを備えた自動変速機のシフト形態を示す説明図である。 従来のオートマチックモードとマニュアルモードとを切り替える切替スイッチをステアリングホイールに備えた自動変速機のシフト形態を示す説明図である。 従来の二種類のマニュアルモードを備えた自動変速機のシフト形態を示す説明図である。
以下、図1〜図4に基づき本発明の実施形態に係る自動変速機の制御装置の一例を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る自動変速機の制御装置を示すブロック図である。図2は、本発明の実施形態に係る自動変速機の制御装置を示す斜視図である。
まず、本発明の実施形態に係る自動変速機2の制御装置5を説明するのに先立って、制御装置5が搭載される車両の自動変速機2および自動変速システム1について説明する。
≪自動変速システムの構成≫
図1に示すように、自動変速システム1は、例えば、シフト装置3のシフト位置をドライブ位置(第1前進位置)とスポーツモード位置(第2前進位置)とを含んだ前進位置33のいずれかにすることで、自動変速機2の変速段を制御装置5が自動的に制御するオートマチックモードと、シフト装置3のシフト位置を前進位置33にしたままシフト装置3以外の操作手段4により変速段を一段ずつ変化することが可能なマニュアルモードと、を備えている。
前記自動変速システム1は、前記2つの前進位置33を有するシフト装置3と、このシフト装置3のシフト位置が前記前進位置33のときに操作するとマニュアルモードに切り替えと共に、自動変速機2の変速段をシフトアップおよびシフトダウンするための操作手段4と、前記シフト装置3および操作手段4からの信号(シフト選択信号・スイッチ操作信号)に基づいて自動変速機2を制御するための制御装置5と、自動変速機2と、車速を検出する車速センサ7と、から構成されている。
この自動変速システム1は、シフト装置3によりドライブ位置を選択したときのレンジ選択信号と、操作手段4からのスイッチ操作信号とで、自動変速機2を第1マニュアルモードに切り替えて制御する第1マニュアルモード制御部51と、シフト装置3によりスポーツモード位置を選択したときのシフト選択信号と、操作手段4からのスイッチ操作信号とで、自動変速機2を第2マニュアルモードに切り替えて制御する第2マニュアルモード制御部52と、を少なくとも有する制御装置5を備えてなる。
なお、前記ドライブ位置は、特許請求の範囲に記載の「第1前進位置」に相当する。前記スポーツモード位置は、特許請求の範囲に記載の「第2前進位置」に相当する。また、制御装置5は、特許請求の範囲に記載の「自動変速機の制御装置」に相当する。以下、第1前進位置をドライブ位置、第2前進位置をスポーツモード位置とした場合を例に挙げて説明する。
≪自動変速機の構成≫
図1に示す自動変速機2は、クラッチとトランスミッションとの操作を自動的に行う装置であり、例えば、シフト装置3のパーキング位置に対応したパーキングレンジPと、シフト装置3のリバース位置に対応したリバースレンジRと、シフト装置3のニュートラル位置に対応したニュートラルレンジNと、シフト装置3のドライブ位置に対応したドライブレンジDと、シフト装置3のスポーツモード位置に対応したスポーツモードレンジSと、シフト装置3のドライブ位置にて操作手段4が操作されたときに対応する第1マニュアルモードと、シフト装置3のスポーツモード位置にて操作手段4が操作されたときに対応する第2マニュアルモードとを備えている。自動変速機2は、運転者がシフト装置3のシフトレバー34(図2参照)を操作することと、シフト装置3以外の操作手段4とによって操作される。この自動変速機2は、制御装置5に電気的に接続されて、制御装置5によって制御される。
前記自動変速機2のスポーツモードレンジSは、加速を重視した走行をするのに適したレンジである。第1マニュアルモードは、例えば、下り坂の道路でエンジンブレーキを使用する場合に適したレンジである。第2マニュアルモードは、第1マニュアルモードよりさらに、マニュアル的な感覚の走行が可能なレンジである。
≪シフト装置の構成≫
図2に示すように、シフト装置3は、自動変速機2(図1参照)のレンジをシフトレバー34によってチェンジするための操作装置である。このシフト装置3は、本実施形態では5つのシフト位置(パーキング位置、リバース位置、ニュートラル位置、ドライブ位置及びスポーツモード位置)のいずれかを選択するものである。シフト装置3は、運転席と助手席との間のインストルメントパネルIPにシフトレバー34を突出した状態に取り付けられている。シフト装置3は、複数のシフト位置に移動自在に設置されたシフトレバー34と、このシフトレバー34の操作方向をガイドするエスカッションカバー31と、このシフトレバー34を各シフト位置に保持するディテント機構(図示せず)と、シフトレバー34の位置を検出するシフトポジションスイッチ36(図1参照)とを備えている。
図1に示すシフトポジションスイッチ36は、シフトレバー34(図2参照)によって選択操作されたシフト位置を検知するための検出スイッチであり、それぞれのシフト位置を検出できるようになっている。シフトポジションスイッチ36は、シフトレバー34と共に移動する可動接点と、シフトレバー34がそれぞれのシフト位置に操作されたときに前記可動接点が接触してONするそれぞれのポジションの固定接点とから構成されている。
シフトポジションスイッチ36からは、シフト位置に応じたシフト選択信号が制御装置5に出力されるようになっている。
<シフトレバーの構成>
図2に示すシフトレバー34は、インストルメントパネルIPに取り付けたエスカッションカバー31に形成された溝状の操作経路32を挿通し、この操作経路32に沿って、例えば、前後方向に揺動操作することにより、各シフト位置に操作できる。シフトレバー34は、その先端にシフトノブ35を備えている。シフトレバー34の基端部には、このシフトレバー34の操作移動を自動変速機2に伝達するためのワイヤWが接続されている。
<エスカッションカバーの構成>
エスカッションカバー31(図2参照)は、シフトレバー34のシフトパターン(シフト形態)を形成する操作経路32の溝を形成するための板状の部材であり、シフト装置3のシフト位置を示す銘板の役目も兼ねている。
図1に示すように、操作経路32は、運転者によってシフト操作されて揺動するシフトレバー34の操作方向を規制およびガイドするための溝であり、例えば、車両の前後方向に沿って延びる直線状の溝からなる。操作経路32は、前端がパーキングレンジPに対応するパーキング位置、その手前側がリバースレンジRに対応するリバース位置、その手前の中央部分がニュートラルレンジNに対応するニュートラル位置、その手間側がドライブレンジDに対応するドライブ位置、後端部がスポーツモードレンジSに対応するスポーツモード位置である。
エスカッションカバー31(図2参照)の操作経路32の脇には、例えば、自動変速機2に設定されたパーキングレンジであることを示す「P」、リバースレンジであることを示す「R」、ニュートラルレンジであることを示す「N」、ドライブレンジであることを示す「D」、およびスポーツモードレンジであることを示す「S」が付記されている。
なお、図2に示すシフト装置3では、例えば、ドライブ位置とスポーツモード位置との2つの前進位置33のオートマチックモードのポジションを備えている。シフトレバー34のシフト位置をドライブ位置にしているときに、操作手段4を操作することにより、制御装置5が、自動変速機2をオートマチックモードのドライブレンジDから第1マニュアルモードに切り替えることができるようになっている。シフトレバー34をスポーツモード位置にしているときに、操作手段4を操作することにより、制御装置5が、自動変速機2をオートマチックモードのスポーツモードレンジSから第2マニュアルモードに切り替えることができるようになっている。
≪操作手段の構成≫
図1に示す操作手段4は、オートマチックモードからマニュアルモード(第1マニュアルモード・第2マニュアルモード)への切り替えを行うスイッチであり、かつ、マニュアルモードにて、自動変速機2の変速段のシフトアップシフトダウンを手動で行うためのスイッチである。このため、操作手段4は、シフトアップスイッチ41と、シフトダウンスイッチ42とを有する。このシフトアップスイッチ41・シフトダウンスイッチ42が操作されると、スイッチ操作信号が制御装置5に出力されるようになっている。なお、この操作手段4の詳細な機能は後記する。
ちなみに、この操作手段4(シフトアップスイッチ41・シフトダウンスイッチ42)は、いわゆるパドルスイッチあるいはアップダウンスイッチと言われているスイッチであり、ステアリングホイール6の左右のスポーク部61,62にそれぞれ設置されている。操作手段4は、運転者がステアリングホイール6を握った状態で、中指や薬指等の指が届いて操作できる位置のスポーク部61,62の背面側に設置されている。
図1に示す操作手段4は、自動変速機2の変速段のシフトアップを行うためのシフトアップスイッチ41と、自動変速機2の変速段のシフトダウンを行うためのシフトダウンスイッチ42とから構成されている。シフトアップスイッチ41は、例えば、直進状態のステアリングホイール6の右側のスポーク部61に設置されている。シフトダウンスイッチ42は、例えば、直進状態のステアリングホイール6の左側のスポーク部62に設置されている。
≪制御装置の構成≫
図1に示す制御装置5は、自動変速機2の各レンジの制御と、第1および第2マニュアルモードの制御とを行う装置であり、自動変速機2および車速センサ7にそれぞれ電気的に接続されている。この制御装置5は、例えば、ECU(Electronic Control Unit)からなり、本実施形態の制御装置5は、特有の構成として、第1マニュアルモード制御部51と、第2マニュアルモード制御部52とを備えている。
<第1マニュアルモード制御部の構成>
図1に示す第1マニュアルモード制御部51は、シフト装置3(シフトレバー34(図2参照))がドライブ位置にあるときに、操作手段4のスイッチ操作信号を受けて作動する制御部である。
第1マニュアルモード制御部51は、例えば、停車中(車速センサ7からの車速信号が「0km/h」)は例外として、2速発進(またはそれ以上の3速発進等)を防止するために、シフトアップスイッチ41(あるいはシフトダウンスイッチ42)を操作してもマニュアルモードの1速にする。
また、第1マニュアルモード制御部51は、例えば、低速時(車速が「5km/h」)、シフトレバー34がドライブ位置にある場合、つまり自動変速機2がドライブレンジ(オートマチックモード)Dにある場合、シフトアップスイッチ41が操作されると作動して自動変速機2を第1マニュアルモードにし、自動変速機2を現在の変速段より1段変更した2速にする。この後、続いてシフトアップスイッチ41が操作されると、操作毎に、3速、4速、5速、6速と順時に切り替わるようにマニュアル的に制御する。
また、第1マニュアルモード制御部51は、例えば、高速走行時(例えば「100km/h」)、シフトレバー34がドライブ位置にある場合、つまり自動変速機2がドライブレンジ(オートマチックモード)Dにある場合、シフトダウンスイッチ42が操作されると作動して、自動変速機2を現在の変速段から1段変更して5速にする。この後、続いてシフトダウンスイッチ42が操作されると、操作毎に、4速、3速、2速、1速と順時に切り替わるようにマニュアル的に制御する。
このように、第1マニュアルモード制御部51は、ドライブレンジDで走行中に操作手段4が操作された場合、現在の変速段から1段変更した後、シフトアップおよびシフトダウンの制御を行うようになっている。
この第1マニュアルモード制御部51は、タイマ回路を内蔵していて、操作手段4が操作されてから所定時間(例えば、15秒)以内に操作手段4が操作されないときには、第1マニュアルモードが元のドライブレンジDのオートマチックモードの状態に自動的に戻るようになっている。
また、シフトレバー34をドライブ位置からスポーツモード位置やニュートラル位置等の他のシフト位置に操作したときも、第1マニュアルモードからシフトレバー34で選択したレンジに切り替わるようになっている。
<第2マニュアルモード制御部の構成>
図1に示す第2マニュアルモード制御部52は、シフト装置3(シフトレバー34(図2参照)がスポーツモード位置にあるときに、操作手段4のスイッチ操作信号と、車速センサ7の車速信号とを受けて作動する制御部である。この第2マニュアルモード制御部52は、前記第1マニュアルモード制御部51による自動変速機2の制御と比較して、さらに、マニュアル的な制御を行うように制御パターンが相違している。
第2マニュアルモード制御部52の詳細は後記するが、この第2マニュアルモード制御部52は、操作手段4が操作されるとマニュアルモードにホールドされ、シフトレバー34をスポーツモード位置以外のシフト位置に操作されない限り、第2マニュアルモードから切り替わらないようになっている。
なお、第2マニュアルモード制御部52は、車速センサ7からの車速信号が0になったときに、第2マニュアルモードからスポーツモードに戻るようにしてもよい。
≪自動変速機の制御装置の動作≫
次に、図1〜図4を参照して、自動変速機2の制御装置5の動作を説明する。
図3は、本発明の実施形態に係る自動変速機の制御装置の動作を示す図であり、第1マニュアルモード時の動作を示すフローチャートである。図4は、本発明の実施形態に係る自動変速機の制御装置の動作を示す図であり、第2マニュアルモード時の動作を示すフローチャートである。
シフトレバー34が、ドライブ位置、または、スポーツモード位置の前進位置33に選択されると、操作手段4の操作に応じて、自動変速機2をマニュアルモード(第1マニュアルモード・第2マニュアルモード)へ切り替えることが可能となる。一方、シフトレバー34のシフト位置がドライブ位置およびスポーツモード位置以外のときには、操作手段4を操作しても、自動変速機2をマニュアルモードに切り替えることができない。
このような状況のもと、制御装置5は、シフト装置3(シフトレバー34)がドライブ位置か、スポーツモード位置か、それ以外のシフト位置かを判断する。
例えば、ドライブレンジ(ドライブ位置)D、または、スポーツモードレンジ(スポーツモード位置)Sのときに操作手段4が操作されると、ドライブ位置ならば図3の処理がなされ、スポーツモード位置ならば、図4に示す処理がなされる。
<ドライブレンジ(第1マニュアルモード)時の動作>
次に、図1、図2および図3を参照しながら、ドライブレンジ(ドライブ位置)D時の制御装置5の動作を説明する。
例えば、運転者によってシフトレバー34(図2参照)がドライブ位置に操作された場合には、図1に示すシフトポジションスイッチ36のドライブポジション接点から制御装置5へシフト選択信号が送られる。
この状態で、シフトアップスイッチ41、または、シフトダウンスイッチ42のどちらかの操作手段4が操作されると、割込み処理として、第1マニュアルモード制御部51が作動する。この第1マニュアルモード制御部51は、自動変速機2を第1マニュアルモードに移行させる。このとき、第1マニュアルモード制御部51は、自動変速機2の現在の変速段から1段変更させる(ステップS1)。
例えば、ドライブレンジ(ドライブ位置)Dにて、車速0km/hのときは、自動変速機2を第1マニュアルモードにすると共に、例外として、自動変速機2の変速段を車速に応じた1速にする。
そして、ドライブレンジ(ドライブ位置)Dにて、例えば、低速の5km/hの1速の状態のときに、シフトアップスイッチ41を操作した場合には、自動変速機2を第1マニュアルモードにすると共に、自動変速機2の変速段を現在の1速より1つ上の2速にする。なお、このような低速時に、シフトダウンスイッチ42が操作された場合、自動変速機2の変速段は、1速の状態のままである。
また、ドライブレンジ(ドライブ位置)Dにて、車速100km/hの6速の状態のときに、シフトダウンスイッチ42が操作された場合には、自動変速機2を第1マニュアルモードにすると共に、自動変速機2の変速段を6速より1つ下の5速にする。なお、このような高速走行時に、シフトアップスイッチ41が操作された場合、自動変速機2の変速段は、6速の状態のままである。
制御装置5は、第1マニュアルモードになった後、シフトレバー34のシフト位置がドライブ位置になっているシフト装置3のシフトポジションスイッチ36からの入力信号(シフト選択信号)があるか監視する(ステップS2)。
そして、シフトレバー34がドライブ位置のままの状態で、シフト装置3から入力信号(シフト選択信号)がなく(ステップS2のNo)、前記操作手段4が操作されてから再度操作されなかった場合、つまり所定時間(例えば15秒)以内に操作手段の操作がなかった場合(ステップS3のNo)、制御装置5の第1マニュアルモード制御部51は、自動変速機2を第1マニュアルモードから元のドライブレンジDのオートマチックモードに移行させる(ステップS4)。そして、割込み処理が終了する。
前記ステップS2で、シフトレバー34を他のシフト位置に操作して、シフト装置3のシフトポジションスイッチ36からの入力信号(シフト選択信号)があった場合、自動変速機2は、シフト選択信号に対応したレンジ(パーキングレンジP、リバースレンジR,ニュートラルレンジN、スポーツモードレンジS)に移行する(ステップS5)。
なお、シフト装置3がパーキング位置やリバース位置やニュートラル位置の前進位置33以外に移行された場合には、操作手段4を操作しても第1および第2マニュアルモードに切り替わることがない。
ドライブ位置のシフトレバー34がスポーツモード位置にシフト操作された場合には、後記するスポーツモードレンジSでの割込み処理が可能となる。
前記ステップS3で制御装置5が第1マニュアルモードに移行し、前記操作手段4が操作されてから所定時間(例えば15秒)以内に、再度、シフトアップスイッチ41、または、シフトダウンスイッチ42のどちらの操作手段4が操作された場合(ステップS3のYes)には、第1マニュアルモード制御部51がシフトアップスイッチ41、または、シフトダウンスイッチ42からのスイッチ操作信号を受けて操作に応じて自動変速機2のシフトアップ、または、シフトダウンを行う(ステップS6)。なお、変速段が全6段の場合、1速からのシフトダウンや6速からのシフトアップを要求する操作手段4からのスイッチ操作信号は無視されるものとする。
次に、再度、ステップS2に戻って、シフト装置3からの入力信号があるか監視して(ステップS2)、シフトアップスイッチ41、または、シフトダウンスイッチ42の操作が行われてから所定時間内に操作手段4が操作されるか再度監視される(ステップS3)。そして、シフトアップスイッチ41、または、シフトダウンスイッチ42の操作が所定時間内に操作され続ければ、ステップS6、ステップS2およびステップS3の動作が繰り返される。
シフトアップスイッチ41、または、シフトダウンスイッチ42の操作が所定時間内に操作されなければ(ステップS3のNo)、ステップS4に進んで、ドライブレンジDのオートマチックモードに移行される(ステップS4)。
このため、例えば、加速を重視した走行を一時的にしたい場合には、シフト装置3をドライブ位置にシフト操作し、操作手段4を操作して第1マニュアルモードに切り替えれば、適宜にシフトアップして車両を所望の高速度に加速することができる。そして、車両が所望の高速度になって、シフトアップ操作してから所定時間経過したときに、ドライブレンジDに戻る。
また、エンジンブレーキを一時的にオートマチックモードより効かしたい場合には、自動変速機2をドライブレンジDから第1マニュアルモードに切り替えれば、適宜にエンジンブレーキを効かすことができる。
<スポーツモードレンジ(第2マニュアルモード)時の動作>
次に、図1、図2および図4を参照しながら、スポーツモードレンジ(スポーツモード位置)S時の制御装置5の動作を説明する。
例えば、シフトレバー34がスポーツモード位置に操作された場合には、シフトポジションスイッチ36のスポーツモードポジション接点から制御装置5へシフト選択信号が送られる。
この状態で、シフトアップスイッチ41、または、シフトダウンスイッチ42のどちらかの操作手段4が操作されると、割込み処理として、第2マニュアルモード制御部52が作動する。このとき、第2マニュアルモード制御部52は、自動変速機2を現在の変速段より1段変更する(ステップS11)。この点は、前記した第1マニュアルモード制御部51の動作と同じである。
制御装置5は、第2マニュアルモードになった後、シフトレバー34のシフト位置がスポーツモード位置になっている状態で、操作手段4が操作されたか監視し(ステップS12)、操作手段4が操作されなかった場合(ステップS12のNo)、第2マニュアルモードの状態のまま、ステップS13に移行する。
この第2マニュアルモードの状態で、シフトレバー34をスポーツモードレンジS以外の他のシフト位置にシフト操作すれば(ステップS13のYes)、制御装置5は、シフトレバー34が操作されたシフト位置に対応するレンジ(パーキングレンジP、リバースレンジR,ニュートラルレンジN)に移行させ(ステップS14)、割込み処理が終了する。
そして、シフトレバー34がスポーツモード位置のままの状態で、シフト装置3から入力信号(シフト選択信号)がなく、操作手段4が操作されなかった場合(ステップS13のNo)、制御装置5の第2マニュアルモード制御部52は、第2マニュアルモードの状態を保持して、前記ステップS12に戻って、操作手段4が操作されるか監視を続ける。
このように、第2マニュアルモードになった自動変速機2は、シフトレバー34が他のシフト位置に操作されない限り、第2マニュアルモードの状態が保持される。
この状態で、再度、シフトアップスイッチ41、または、シフトダウンスイッチ42のどちらの操作手段4が操作された場合には、第2マニュアルモード制御部52が操作手段4からのスイッチ操作信号を受けて操作に応じて自動変速機2をシフトアップ、または、シフトダウンを行う(ステップS15)。
このため、例えば、第2マニュアルモードは、下り坂や上り坂が連続する道路で、加減速を頻繁に行うのに適している。
≪本発明の実施形態に係る自動変速機の制御装置の効果≫
本発明の実施形態に係る自動変速機の制御装置は、以上のような構成、作用を有するため、次のような効果を奏する。
自動変速機2が、ドライブレンジD、または、スポーツモードレンジSのオートマチックモードの状態からマニュアルモードに切り替え操作する場合、運転者は、ステアリングホイール6を握ったままの状態で、中指や薬指等によって操作手段4を操作できるため、操作性が良好である。
自動変速機2をドライブレンジDおよびスポーツモードレンジSのオートマチックモードから第1および第2マニュアルモードのマニュアルモードに切り替えるときには、共通のシフトアップスイッチ41、または、シフトダウンスイッチ42を操作することによって、モードを切り替えることができるため、操作し易く、ステアリングホイール6が複雑化することを解消できる。
シフト装置3は、例えば、ドライブ位置、または、スポーツモード位置にあるときに操作手段4を操作することによって、ドライブレンジD、または、スポーツモードレンジSのオートマチックモードから第1および第2マニュアルモードのマニュアルモードに切り替えることができる。このため、従来のシフト装置のように、マニュアル操作のための専用のマニュアルモード位置を配設する必要がないため、シフト装置3の小型化および簡素化を図ることができる。
また、本発明は、シフトパターンにマニュアル用操作経路(図8参照)を備えていないため、マニュアルモードを備えた車両にも、マニュアルモードを備えていないノーマルな自動変速機を搭載した車両にも同様のシフト装置を適用することが可能である。このため、本発明によれば、シフト装置の汎用性が向上する。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内で種々の改造および変更が可能であり、本発明はこれら改造および変更された発明にも及ぶことは勿論である。
≪変形例≫
図5は、本発明の実施形態に係る自動変速機の制御装置の変形例を示すブロック図である。
図2に示す前記実施形態のシフト装置3では、ドライブ位置とスポーツモード位置の2つの前進位置33を備えたものを例に挙げて説明したが、これに限定されるのではなく、例えば図5に示すようなシフト装置3Aを備えたものであっても構わない。
すなわち、前進位置33Aは、2つ以上あればよく、例えば、ドライブ位置と、変速段の上限を3速とするD3位置であってもよい。この場合、シフトレバー34をD3位置にシフト操作して操作手段4を操作すれば、第2マニュアルモードになるようにすればよい。
また、図2に示すシフト装置3の操作経路32は、直線状なものに限定されるものではなく、例えば、図5に示す操作経路32Aにように、ゲート式シフトのものであっても構わない。
≪その他の変形例≫
前記した図2に示すシフトレバー34のスポーツモード位置に対応するスポーツモードレンジSは、ドライブレンジD以外の前進位置33であればよく、その他に、D2位置や、ロー位置等にあっても構わない。
前記前進位置33(図1参照)は、第1前進位置と第2前進位置とを含んだ2つ以上のシフト位置があっても構わない。
また、図2に示すステアリングホイール6の右側のスポーク部61に設置されたシフトアップスイッチ41は、シフトアップとシフトダウンの両方の操作を1つの操作部材によって行える兼用スイッチであっても構わない。この場合、シフトアップスイッチ41は、例えば、自動復帰式のシーソースイッチや、レバースイッチ等からなる。
同様に、ステアリングホイール6の左側のシフトダウンスイッチ42も、シフトアップとシフトダウンの両方の操作を1つの操作部材によって行える兼用スイッチであっても構わない。
さらに、シフトアップスイッチ41およびシフトダウンスイッチ42は、左右のスポーク部61,62にそれぞれ別個に設置しても構わない。
このシフトアップスイッチ41およびシフトダウンスイッチ42は、これらに限らず、ステアリングコラムに設置したレバースイッチからなるものであっても構わない。
なお、操作手段4は、運転者がステアリングホイール6を握った状態で、親指等の指が届いて操作できる位置のスポーク部61,62の表面側に設置しても構わない。
また、シフトポジションスイッチ36は、自動変速機2に設置されて、この自動変速機2の各レンジを検出するインヒビタスイッチであっても構わない。
前記実施形態では、シフトレバー34のシフト操作を機械的に自動変速機に伝達してレンジの切り替えを行なう通常のシフト装置3の場合であったが、これに限定されることなく、シフトバイワイヤ方式のシフト装置にも同様に本発明を適用することができる。
この場合、図1に示すシフト装置3のシフトレバー34(図2参照)と自動変速機2とを繋ぐワイヤWを外して、制御装置5が、シフトレバー34のシフト操作の動きをシフトポジションスイッチ36で検出したシフト選択信号に基づいて自動変速機2を制御するようにすればよい。
このようなシフトバイワイヤ方式のシフト装置にすれば、シフトレバー34をステアリングコラム等の適宜な位置に容易に設置可能となると共に、ワイヤW等の部品や配線作業が不要となるため、部品点数および配線作業を削減することもできる。
1 自動変速システム
2 自動変速機
3,3A シフト装置
4 操作手段(パドルスイッチ)
5 制御装置
33,33A 前進位置
41 シフトアップスイッチ
42 シフトダウンスイッチ
51 第1マニュアルモード制御部
52 第2マニュアルモード制御部

Claims (4)

  1. シフト装置のシフト位置を所定の位置にしたまま、前記シフト装置以外の操作手段により変速段を一段ずつ変化することが可能なマニュアルモードを備えた自動変速機の制御装置であって、
    前記マニュアルモードは、運転者により適宜に選択可能な第1マニュアルモードと、第2マニュアルモードと、を備え、
    前記第1マニュアルモードに対して、前記第2マニュアルモードの解除方法が異なることを特徴とする自動変速機の制御装置。
  2. 前記第1マニュアルモードは、自動的に解除され、
    前記第2マニュアルモードは、前記運転者の操作により解除されることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機の制御装置。
  3. 前記変速段を一段ずつ変更指示するパドルスイッチをステアリングホイールに備え、
    オートマチックモードのときに、前記運転者の前記パドルスイッチの操作により前記マニュアルモードが選択されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動変速機の制御装置。
  4. 前記シフト装置は、複数の前進位置のオートマチックモードのシフト位置を備え、
    前記第1マニュアルモードと前記第2マニュアルモードとは、異なる前記シフト位置で異なる前記オートマチックモードのときに、それぞれパドルスイッチの操作により選択されることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の自動変速機の制御装置。
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