JP4886744B2 - アダプタおよびモジュール用ソケット - Google Patents

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Description

本発明は、プラグを接続するためのアダプタおよびモジュール用ソケットに関し、特に、嵌合状態を確認するための技術に関する。
光通信システムにおいては、ノード間に敷設した光ファイバケーブルを通して光信号を伝送することで通信を行う。光ファイバケーブル同士、または光ファイバケーブルと機器とを接続するために、プラグ、アダプタ等の光コネクタが用いられる。特許文献1には、アダプタの嵌合穴の内壁にコネクタ係合部を設けたアダプタ、および係止爪と爪押さえ手段を設けたコネクタが開示されている。
特開平8−43687号公報
光ファイバケーブルのみならず、一般的にケーブルを接続する際には、ケーブルの端部と他のケーブルの端部または機器の端子とを物理的に接触させ、その接触を安定的に保持する必要がある。接続する際に、ユーザがケーブルの端部や機器の端子などの接続箇所を直接確認することが出来ない場合には、ユーザは適切に接続したつもりであっても実際には物理的接触が充分でない状況や、接続が安定的に保持されていないような状況も生じうる。この場合、わずかな振動により接続が切断されたり、接続不良の原因となったりする。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、嵌合状態を効果的に確認することができるアダプタおよびモジュール用ソケットを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のアダプタは、一組のプラグを相互に接続するアダプタであって、両端に開口部を有するハウジングと、開口部からハウジング内部に挿入されるプラグを固定するラッチとを備える。ラッチには、プラグと該ラッチとの嵌合状態をハウジングの外部から確認可能に突起が形成されている。
本発明の別の態様もまた、アダプタである。このアダプタは、一組のプラグを相互に接続するアダプタであって、両端に開口部を有するハウジングと、開口部からハウジング内部に挿入されるプラグを固定するラッチとを備える。ラッチには、プラグと該ラッチとの嵌合状態をハウジングの外部から確認可能に突起が形成され、ハウジングは、少なくとも一部が透明部材で形成されている。
本発明のさらに別の態様もまた、アダプタである。このアダプタは、一組のプラグを相互に接続するアダプタであって、両端に開口部を有するハウジングと、開口部からハウジング内部に挿入されるプラグを固定するラッチとを備える。ラッチには、プラグと該ラッチとの嵌合状態をハウジングの外部から確認可能に突起が形成され、ハウジングは、少なくとも一部が半透明部材で形成されている。
本発明のさらに別の態様は、光モジュール用ソケットである。この光モジュール用ソケットは、光プラグを光モジュールに接続する光モジュール用ソケットであって、一端に開口部を有するハウジングと、開口部からハウジング内部に挿入されるプラグを固定するラッチとを備える。ラッチには、プラグと該ラッチとの嵌合状態をハウジングの外部から確認可能に突起が形成されている。
本発明によれば、ケーブルの端部に装着されたプラグを相互に接続するためのアダプタ、またはケーブルの端部に装着されたプラグと機器とを接続するモジュール用ソケットにおいて、嵌合状態を効果的に確認することができる。
以下の実施形態においては、本発明を、光ファイバケーブルを接続するために用いられるSC形光コネクタに適用した例に関して説明する。SC形光コネクタはF04型コネクタとしてJIS(C5973)で規定されている。SC形光コネクタは、光コネクタプラグ(以下、「プラグ」とも呼ぶ)、光コネクタアダプタ(以下、「アダプタ」とも呼ぶ)および光コネクタレセプタクル(以下、「ソケット」とも呼ぶ)の3種類を含む。なお、コネクタプラグは、一般的に「コネクタ」と呼ばれることもある。
特に、以下の実施形態においては、SC形光コネクタアダプタに本発明を適用した例について説明する。このアダプタは、両端の開口から挿入されたプラグが保持する光ファイバ端面のアラインメントを揃え、接触させた状態で保持することにより、光ファイバケーブルを光学的に接続する。
(第1の実施形態)
はじめに、図1〜図4を用いて、本実施形態にかかるアダプタ10Aの構成を説明する。図1は、本実施形態にかかるアダプタ10Aの内部の様子を示す上面図である。図1においては説明のため、ハウジング12の上面の一部を取り去った様子を示している。図2(A)は、本実施形態にかかるアダプタ10Aの上面図を示す。図2(B)はアダプタ10Aの側面図を示す。図2(C)はアダプタ10Aの底面図を示す。図3は、本実施形態にかかるアダプタ10Aを開口14側から見た図である。図4は、図1、図2(A)および図2(C)に示した一点鎖線AA’におけるアダプタ10Aの断面図である。なお、同一の構成には同一の符号を付している。
アダプタ10Aは、長手方向の両端に開口14を有する角筒状のハウジング12Aの外側にフランジ16および係止部18を備える。開口14はプラグの挿入口である。フランジ16および係止部18はアダプタ10Aを所望の位置に固定する際に用いられる。ハウジング12Aはさらに、開口14から挿入されるプラグの向きを調整するためのスリット20を備える。ハウジング12Aの側壁の内面側には凹部28が設けられている。凹部28を設けることにより、プラグをアダプタ10Aに挿入する過程においてラッチ22が一時的に押し広げられる際にラッチ22が必要とする空間を確保すると共に、空間が不要な箇所においては側面の壁の厚みを確保し、必要な強度を保つことができる。なお、ハウジング12Aは、その素材や大きさなどにより、凹部28を有さない構成としてもよい。アダプタ10Aはハウジング12Aの内部に、一対の光ファイバ端面を接触させる際にアラインメントを揃えるための割スリーブ26、および割スリーブ26を保持するスリーブ24を備える。
ハウジング12Aはさらに、一対の光ファイバ端面を接触させた状態で保持するためにプラグを固定するラッチ22を備える。ラッチ22は、突起30を有する。突起30は、嵌合状態を確認するために設けられている。従って、嵌合状態を反映でき、外部から確認可能であるような箇所に設ける。この例においては、半嵌合状態のときにはラッチ22がプラグの挿入過程において押し広げられたまま戻らない状態となることに着目し、嵌合状態を知るための手段として、ラッチ22の動きを反映できる箇所に突起30を形成している。図1〜図4においては、円柱棒状の突起30を示しているが、突起30の形状はこれに限られない。たとえば角柱棒状であってもよく、板状であってもよい。ここで、スリーブ24、ラッチ22、突起30は、ハウジング12Aと一体として成形されてもよく、別の部材として成形されてもよい。
ハウジング12Aにはさらに、ラッチ22とプラグとの嵌合状態を外部から確認するための貫通孔32が設けられている。貫通孔32は、図1、図3および図4に示すように、ハウジング12Aの両サイドに設けられてもよく、またアダプタ10Aの使用態様によっては片方の側面にのみ設けられてもよい。貫通孔32は、ラッチ22がプラグに押し広げられてラッチ22の姿勢が変化する際に、突起30が貫通孔32に沿ってスライド可能であるような位置および大きさに形成される。貫通孔32は、例えば、突起30の断面の形の相似形に形成される。図2(B)においては、円柱棒状の突起30の断面と相似である円形に形成された貫通孔32の例を示している。また、突起30は、アダプタ10Aにプラグが挿入されていない状態では、突起30の先端が貫通孔32の内部にとどまり、ハウジング12Aの外に突出しないような長さに形成される。
以下、図5〜図12を用いて、本実施形態にかかるアダプタ10AにSC形コネクタプラグを挿入する際の動作を説明する。ここで、図5〜7は嵌合前の状態、図8、図9は正常に嵌合した状態、図10〜図12は、半嵌合の状態をそれぞれ示す。なお、アダプタ10Aにおいては、ユーザが二のプラグを対向させてアダプタ10Aに取り付けることにより、一の光ファイバケーブルと他の一の光ファイバケーブルとが接続されるが、以下においては簡単のため、一のプラグをアダプタ10Aに取り付ける際のアダプタ10Aの動作を示す。
図5〜7は本実施形態にかかるアダプタ10Aとこれに嵌合させるプラグ50の嵌合前の状態を示す図である。図5は、アダプタ10Aとプラグ50の上面図であり、アダプタ10Aの内部の構造を破線で示している。太線円内に示す突起30と貫通孔32の様子を、白抜きの矢印の先に拡大して示す。図6は、アダプタ10Aおよびプラグ50を側面から見た図を示す。図7は、図2(B)の一点鎖線BB’におけるアダプタ10Aの断面と、図5のプラグ50の内部構造を示す上面図である。
プラグ50は、軸中心に光ファイバ素線を収容するフェルール54を備える。プラグ50の筐体側面には穴が形成され、この穴がラッチ受入部56として機能する。プラグ50の筐体の内部には、フェルール保持部60が筐体に対してスライド可能に配設されている。フェルール保持部60において、ラッチ受入部56の穴を通して筐体外部から到達可能である箇所に段部58が設けられている。
プラグ50をハウジング12Aに挿入する際、ラッチ22はいったん押し開かれ、プラグ50が適切な位置まで挿入されると、ラッチ22はプラグ50のラッチ受入部56に収まり、ラッチ22のフックはプラグ50の段部58と係合する。そしてフェルール保持部60はスリーブ24とラッチ22との間に収まり、フェルール54はスリーブ24および割スリーブ26の内側に収まる。このように嵌合することにより、フェルール54と対向して挿入された別のフェルール54とはアラインメントを揃えて当接し、付勢された状態で固定され、光ファイバケーブル同士が光学的に接続される。
プラグ50とラッチ22とが嵌合した際にクリック音が生ずるため、ユーザは、このクリック音によってアダプタ10Aとプラグ50とが嵌合したか否かを確認することができる。しかしながら、実際には片側のラッチのみが嵌合した場合にもクリック音が生じる場合があり、完全に嵌合していないにもかかわらず嵌合したものと誤認されるという問題があった。
また、プラグ50の上面には、プラグ50とアダプタ10Aが適切に接続されたか否かを確認するための白線52が目印として付されている。適切に接続された状態では白線がアダプタ10Aのハウジング12Aに隠される。しかしながら、実際には片側のラッチのみが嵌合して反対側のラッチは嵌合していないような半嵌合の状態でも、白線52がほぼ隠されて目視できなくなる場合があり、適切に接続されたものと誤認されるという問題があった。
図8および図9は、アダプタ10Aと、プラグ50を適切に嵌合させた状態を示す。図8は、上面図であり、アダプタ10Aの内部の構造も破線で示している。太線円内に示す突起30と貫通孔32の様子を、白抜きの矢印の先に拡大して示す。図9は、適切に嵌合させた状態を、図2(B)のBB’におけるアダプタ10Aの断面と、プラグ50の内部構造を用いて示している。
ラッチ22はアダプタ10Aが挿入される過程でいったん押し広げられるが、プラグ50が適切な嵌合位置まで挿入されたところでプラグ50のラッチ受入部56に収まり、プラグ50が挿入されていない元の状態における姿勢と同じ定常の姿勢に戻っている。ラッチ22のフックはプラグ50の段部58と適切に係合している。この状態でラッチ22は定常の位置および姿勢にあるため、突起30の先端部は貫通孔32内に留まっている。従って、ユーザがハウジング12Aの側面に指を滑らせても、何ら突出しているものの存在を触感することはない。また、ユーザがハウジング12Aの側面を視認しても、何ら突出しているものを認めることはない。
図10〜12は、プラグ50をアダプタ10Aに挿入したが片側のラッチ22のみ嵌合し、反対側のラッチ22は嵌合していない半嵌合状態を示す図である。図10は上面図である。図11は、図2(B)のBB’におけるアダプタ10Aの断面と、プラグ50の構造を用いて、半嵌合状態を示す。図12は図10のAA’におけるアダプタ10Aの断面図である。片方のラッチ22はアダプタ10Aが挿入される過程でいったん押し広げられた後、ラッチ22とラッチ受入部56が嵌合する位置まで挿入されたところでラッチ受入部56に収まり、元の状態と同じ位置および姿勢に戻っている。一方、反対側のラッチ22は、アダプタ10Aが挿入される過程で押し広げられた状態における位置、姿勢のまま不安定な状態となっている。
図10においては、半嵌合状態であるにもかかわらず、プラグ50の白線52はアダプタ10Aのハウジング12Aにほぼ隠されている。このため、ユーザは、適切に接続しているものと誤認するおそれがある。このように半嵌合の状態では、接続不良の原因となったり、振動などにより簡単に接続が切れてしまったりするといった問題がある。さらに、嵌合していない状態で長時間放置されると、嵌合していない側のラッチが不自然に開いた状態で保持されるため、ラッチが22が変形してしまい、使用できなくなるといった問題もある。
図10において、太線円内に示す突起30と貫通孔32の様子を、白抜きの矢印の先に拡大して示している。図10〜12に示されるように、半嵌合状態においては、ラッチ22が押し開かれるのに伴って突起30が貫通孔32に沿ってハウジング12Aの外部に向かってスライドし、突起30の先端は貫通孔32から外部に突出した状態となっている。この状態においてユーザがハウジング12Aの側面に指を滑らせると、突起30の先端が突出していることを触感によって確認することができる。また、ユーザがハウジング12Aの側面を視認すると、突起30の先端が突出していることを視認することができる。なお、突起30の側面部は、ハウジング12Aの外側面の貫通孔32の付近における色と異なる色に着色されていてもよい。この際、着色する色は例えば赤や黄色など、直感的に「異常有り」を連想させる色であってもよい。これにより、ユーザは、突起30の先端が突出していることをより容易に視認することができる。
このように本実施形態によれば、これまでは白線やクリック音といった間接的な手段のみによって確認していたラッチの状態を、突起30が貫通孔32から突出しているか否かによって、直接的に確認することができる。したがってユーザは、容易に嵌合状態を確認することができる。また、例えば暗い中で作業している場合などには、視認せずともハウジング12Aの側面に指を滑らせるのみで確認することができる。これにより、必要な場合には即座に、一旦プラグ50を抜去して再び挿入するなどの対策を講じることができる。従って、半嵌合であるにもかかわらず嵌合していると誤認してしまうために生じる接続不良の問題や、ラッチが変形してしまうといった問題を回避することが可能となる。
(第2の実施形態)
本実施形態においては、ラッチに形成された突起にマークを付し、ハウジング上面や底面に設けた窓部から突起に付されたマークを確認することによって嵌合状態を確認可能なアダプタの例について説明する。はじめに、図13〜図16を用いて、本実施形態にかかるアダプタ10Bの構成を説明する。なお、以下において、突起、マーク、窓部およびハウジング以外の構成については、第1の実施形態の構成と同様であり、同様の構成には同じ符号を付してある。以下、第1の実施形態と違う構成について重点的に説明する。
図13は、本実施形態にかかるアダプタ10Bの内部の様子を示す上面図である。図13においては説明のため、ハウジング12Bの上面の一部を取り去った様子を示している。第2の実施形態において、ラッチ22は、嵌合状態を確認するためのマークが付された突起34を有する。突起34には、半嵌合状態であることを示す異常マーク33、および嵌合状態に問題がないことを示す正常マーク35が付されている。マークの色に関しては、例えば、異常マーク33は赤や黄色など、ユーザが直感的に問題があると連想できる色とし、正常マーク35は青や緑など、ユーザが直感的に問題がないと連想できる色としてもよい。異常マーク33および正常マーク35は、これらのうちのいずれか一のみを付してもよい。図13および図16においては、突起34の側面を環状に着色し、これら環状の部分を異常マーク33および正常マーク35としている。
突起34の長さは、例えば、プラグの挿入過程においてラッチ22が押し開かれてラッチ22の姿勢が変化した際に、突起34がハウジング側壁に突き当たることによってラッチ22の動きが妨げられないように定める。またはこれに代えて、ラッチ22が押し開かれた際に突起34が必要とする空間を確保するために、ハウジング12Bの凹部28にさらに窪み部を設けてもよい。また、第1の実施形態のように、ハウジング12Bに貫通孔を設けてもよい。
図14(A)は、本実施形態にかかるアダプタ10Bの上面図を示す。図14(B)はアダプタ10Bの側面図を示す。図14(C)はアダプタ10Bの底面図を示す。ハウジング12Bには窓部36が設けられる。図14(A)〜(C)においては8個の窓部を設けた例を示しているが、窓部の数は任意に定めてよく、アダプタの使用態様や設置場所等に応じて適宜増減させてよい。例えば、アダプタ10Bの底面を光配線板等に接触させた状態で固定して用いるような場合には、アダプタ10Bの底面の窓部はなくてもよい。窓部36の形成にあたっては、ハウジング12Bに穴を形成し、その穴を窓部36としてもよい。また、ハウジング12Bの一部を透明部材で形成し、その透明部材で形成された部分を窓部36としてもよい。
この場合、透明部材はレンズを含んで構成されてもよい。レンズは透明部材の一部として形成されてもよく、また透明部材全体がレンズであってもよい。レンズは、プラスチック等で形成され、突起34を、例えば2〜3倍に拡大する。これにより、ユーザに、窓部36を通して注目させたい異常マーク33および正常マーク35を強調して示すことができる。
図15は、窓部36の位置をアダプタ10Bの内部構造との関係で示す図である。アダプタ10Bの上面図に重ねてアダプタ内部の構造を破線で示している。白抜きの矢印の先に、窓部36を通して見えるハウジング12Bの内部の様子の拡大図を示す。窓部36は、外部から窓部36を通して突起34を視認可能であり、ラッチ22とプラグとの嵌合状態、すなわちラッチ22の姿勢によって、外部から視認することのできるマークが入れ替わるように位置および大きさを定める。例えば図15においては、ハウジング12Bの上面に1mm×2mm程度の矩形の窓部36を設けた例を示している。
図16は、図14(A)、図14(C)および図15に示した一点鎖線AA’におけるアダプタ10Bの断面図である。図16および図15の窓部36に示すように、アダプタ10Bにプラグが挿入されていない状態で、ユーザがアダプタ10Bの上面にほぼ垂直な方向から窓部36を通してハウジング12の内部を見ると、正常マーク35を視認することができる。
次に、図17〜図19を用いて、本実施形態にかかるアダプタ10BにSC形コネクタプラグを挿入する際のアダプタ10Bの動作を説明する。ここで、図17は正常に嵌合した状態、図18および図19は、半嵌合の状態をそれぞれ示す。
図17は、第2の実施形態にかかるアダプタ10Bにプラグ50を挿入し、適切に嵌合させた様子を示す上面図である。白抜きの矢印の先に、窓部36を通して見えるハウジング12Bの内部の様子の拡大図を示す。ラッチ22はプラグ50が挿入される過程でいったん押し広げられるが、プラグ50が適切な位置まで挿入されてラッチ22と嵌合すると、定常の姿勢に戻る。図17の状態において、ユーザがアダプタ10Bの上面に対してほぼ垂直な方向から、窓部36を通してアダプタ10Bの内部を見ると、突起34の正常マーク35を視認することができる。したがってユーザは、プラグ50をアダプタ10Bに挿入した際に、正常マーク35を視認できた場合には、正常に嵌合したものと判断できる。
図18は、プラグ50をアダプタ10Bに挿入したが、片側のラッチ22のみ嵌合し、反対側のラッチ22は嵌合していない状態を示す。白抜きの矢印の先に、窓部36を通してアダプタ10Bの内部を見た様子の拡大図を示す。図19は、図18に示す半嵌合状態におけるアダプタ10BのAA’断面図を示す。嵌合していない側のラッチ22は押し広げられて姿勢が変化している。これに伴って、窓部36に対する異常マーク33および正常マーク35の位置も変化する。従って、この状態で、ユーザがアダプタ10Bの上面に対してほぼ垂直な方向から、窓部36を通してアダプタ10Bの内部を見ると、突起34の異常マーク33を視認することができる。ユーザは、プラグ50をアダプタ10Bに挿入して押し込む操作が完了した際に、窓部36を通して、正常マーク35の代わりに異常マーク33を視認した場合には、嵌合状態に問題があると判別することができる。
突起34に正常マーク35および異常マーク33を付すにあたって、マークは夜光塗料や蛍光塗料などを用いて付してもよい。これにより、暗い所でも、マークを視認することが可能となる。マークの形、大きさ、位置などは、窓部36からの距離、窓部36の大きさおよび形、見やすさ等を考慮して適宜定める。窓部36の透明部材をレンズで形成する場合には、窓部36からマークまでの距離を考慮して、マークの大きさやレンズの倍率を決定する。また、窓部36の位置、形、大きさは、正常嵌合時に正常マーク35のみを視認でき、半嵌合時に異常マーク33のみを視認できる範囲で、任意に定めてよい。例えば、窓部36をマークの形状に合わせた形状としてもよい。これにより、ユーザは、マークの有無をより容易に判別することができる。
このように本実施形態によれば、従来、白線やクリック音といった間接的によって確認していたラッチ22の状態を、その状態を反映するマークによって直接的に視認することができる。したがってユーザは、一見して嵌合状態を確認することができ、必要な場合には一旦プラグ50を抜去して再び挿入するなどの対策を即座に講じることができる。よって、半嵌合であるにもかかわらず嵌合していると誤認してしまうために生じる接続不良や、ラッチといった問題を回避することが可能となる。
(第3の実施形態)
本実施形態においては、ラッチに変形可能な軟性材質によって形成した突起を設け、ハウジング側面に設けた窓部と突起との接触状況により嵌合状態を確認可能なアダプタの例について説明する。なお、以下において、突起、窓部およびハウジング以外の構成については、第1の実施形態および第2の実施形態の構成と同様であり、同様の構成には同じ符号を付してある。以下、第1の実施形態もしくは第2の実施形態と違う構成について特に説明する。
はじめに、図20〜図21を用いて、本実施形態にかかるアダプタ10Cの構成を説明する。図20(A)は、本実施形態にかかるアダプタ10Cの内部の様子を示す上面図である。図20(A)においては説明のため、ハウジング12Cの上面の一部を取り去った様子を示している。第3の実施形態においては、ラッチ22は、ソリッド状、スポンジ状やゲル状などの変形可能なゴム、プラスチックなどで形成された突起38を有する。具体的には例えば、突起38は、シリコーン,ウレタン,ニトリル,ブタジエン,エチレン等のゴム硬度が5〜15程度(JIS K 6253A)の材質を用いて形成されてもよい。突起38の形は、図に示すように半球状でもよく、また他の形、たとえば円柱状や角柱状、または断面が例えば星形である柱状などとしてもよい。突起38は、例えば赤や黄色など、「異常有」を示す色で着色されてもよい。
図20(B)は、本実施形態にかかるアダプタ10Cの側面図を示す。アダプタ10Cの側面には、ハウジング12Cの内部におけるアダプタ10Aとプラグとの嵌合状態を外部から確認するための窓部40が設けられている。窓部40は、ハウジング12Cの両サイドに設けられてもよく、またアダプタ10Cの使用態様によっては、一方の側面にのみ設けられてもよい。窓部は半透明部材からなる半透明部によってふさがれている。半透明部は例えば、すり加工を施したプラスチックなどで形成される。窓部40および突起38は、ラッチ22がプラグに押し広げられてラッチ22の姿勢が変化した際に突起38と窓部40とが接触可能であるような位置およびサイズにて設けられる。
図21は、図20(A)に示した一点鎖線AA’におけるアダプタ10Cの断面図である。実際には、ラッチ22と突起38とは異なる材質で形成されることが好ましいが、以下の断面図においては説明の便宜上、ラッチ22と突起38とを一体として表している。アダプタ10Cにプラグが挿入されていない状態において、突起38は窓部40に接触しておらず、ユーザが窓部40を通してアダプタ10Cの内部を覗こうと試みても、窓部40は半透明であるため、はっきり視認することができない。
次に、図22〜図26を用いて、本実施形態にかかるアダプタ10CにSC形コネクタプラグを挿入する際の動作を説明する。
図22から図24は、図20の一点鎖線BB’におけるアダプタ10Cの断面と、プラグ50の内部構造を示す上面図である。図22は嵌合前の状態、図23は正常に嵌合した状態、図24は半嵌合の状態をそれぞれ示している。図22から図24において、太線円内に示す突起38と窓部40の様子を、白抜きの矢印の先に拡大して示す。図25は、図24に示す半嵌合状態におけるアダプタ10CのAA’断面図を示す。図22の嵌合前の状態および、図23の正常嵌合状態において、突起38は窓部40に接触していない。一方、図24および図25の半嵌合の状態においては、ラッチがプラグ50によってハウジング12Cの側壁側に押し開かれ、ラッチ22の姿勢の変化に伴い、突起38が窓部40に接触し、押し当てられている。突起38は、ゲル状の柔らかい物質で形成されているため、窓部40に押し当てられて変形し、その一部が窓部40に密着する。
図26(A)および図26(B)は、正常嵌合状態および半嵌合の状態におけるアダプタ10Cの側面図をそれぞれ示す。図26(A)の正常嵌合状態においては、突起38は窓部40に接触しておらず、また窓部40は半透明であるため、ユーザが窓部40を通してアダプタ10Cの内部を覗こうと試みても、はっきりと視認できない。一方、図26(B)の半嵌合状態においては、ユーザが外部から窓部40を見ると、窓部40に密着した突起38を視認することができる。したがってユーザは、プラグ50をアダプタ10に挿入し、押し込む動作を完了した際に、窓部40を通して、初めに視認できなかった突起38を視認した場合には、嵌合状態に異常があるものと判断できる。
このように本実施形態によれば、これまでは白線やクリック音といった間接的な手段のみによって確認していたラッチの状態を、ラッチに設けられた突起38と窓部40との接触状況により、直接的に視認することができる。したがってユーザは、一見して嵌合状態を確認することができる。これにより、半嵌合である場合には、必要な対策を即座にとることができる。ゆえに、半嵌合であるにもかかわらず嵌合していると誤認してしまうために生じる接続不良の問題や、ラッチの変形の問題を回避することができる。
突起38は、夜光顔料や蛍光顔料などを用いて着色してもよい。これにより、暗い場所においても突起38と窓部40との接触の有無を判定することができる。窓部36の形状は、突起の形状に合わせた形状としてもよい。例えば、突起の断面の形状が矩形であれば、窓部36も矩形としてもよい。これにより、ユーザは、突起38と窓部40との接触の有無をより確認しやすくなる。
以上、いくつかの実施の形態を説明した。これらの実施の形態の任意の組合せもまた本発明の実施の形態として有用である。たとえば、実施の形態1と2とを組み合わせてもよい。この場合、ラッチの突起の長さは、実施形態1において述べたように、ラッチの姿勢によって、突起の先端部がハウジング側面の貫通孔内にとどまったり、貫通孔から突出したりと変化するような長さとし、かつ、実施形態2において述べたように、突起の側面にマークを付して、ハウジング上面や底面に窓部を設ける。また、実施の形態2と3とを組み合わせてもよい。この場合、実施形態2のように、突起の側面にマークを付し、ハウジング上面や底面に窓部を設けると共に、突起はゲル状物質で形成し、ハウジング側面にも窓部を設ける。これら組合せによって生じる新たな実施の形態は、組み合わされる実施の形態それぞれの効果をあわせもつ。
上記においては、いわゆるSC−SCアダプタに本発明を適用した例について説明したが、異なる形式のプラグを接続するアダプタに本発明を適用してもよい。たとえば本発明は、いわゆるSC−FCアダプタや、SC−LCアダプタにも適用可能である。
本発明は、アダプタのみならず、ケーブルと機器とを接続するために用いられるモジュール用ソケットに適用することもできる。図27は、SCプラグを接続するための光モジュール用ソケットに第1の実施形態を適用した例を示す。光モジュール用ソケットは、発光、受光素子などの光モジュールと、これらに対向して配置される光ファイバケーブル端面との位置決めを行い、光学的に接続する。図27(A)は、第1の実施形態を適用したソケットを備える光モジュール70の上面図を示す。図27(B)は、光モジュール70の側面図を示す。図27(C)は、光モジュール70の底面図を示す。図27(A)〜(C)において、光モジュール70の内部の構造を破線で示している。光モジュール70は、光発信素子や光受信素子、回路などを含む光モジュール本体部74とソケット部72とで構成される。光モジュール本体部74は、ピン76を備える。この例においては、光モジュール70として、その底面を光配線板などに装着するモジュールを想定している。
ソケット部72の構造は、前述のアダプタ10Aにおいてハウジング12Aを長手方向の半分のみのハウジング12Dとし、他の構成要素も片側のみとした構造とほぼ同様であり、同様の構成には同じ符号を付している。ソケット部72は、アダプタ10に関して述べたのと同様に動作する。この場合にも、ユーザは、プラグ50がソケット部72に適切に嵌合したか否か、直接触ったり、見たりして確認することができる。これにより、半嵌合であるにもかかわらず嵌合していると誤認してしまうために生じる接続不良の問題や、ラッチが変形してしまうといった問題を回避することが可能となる。
勿論、第2の実施形態および第3の実施形態を光モジュール用ソケットに適用することも可能である。この場合も、第2の実施形態および第3の実施形態で述べたのと同様に作用し、同様の効果を奏する。
以上、本発明を実施形態にもとづいて説明した。本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、実施形態の各要素を適宜組み合わせたものも、本発明の実施形態として有効である。また、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を実施形態に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施形態も本発明の範囲に含まれうる。
例えば、アダプタやモジュール用ソケットに窓部を設ける代わりに、これらのハウジングの全部または一部を透明部材や半透明部材で構成してもよい。この場合、プラグがアダプタに適切に嵌合したか否か判断するポイントとなる箇所が把握しやすいように、ハウジングに印を付してもよい。例えば、前述の窓部に当たる箇所を色線で囲んだり、部分的に着色したり、色分けした透明部材を用いて、前述の窓部に当たる箇所を意識させるような構成としてもよい。また、例えば前述の窓部に当たる箇所など、ハウジングの一部をレンズで構成してもよい。
本実施の形態では、主にSC形コネクタのアダプタおよびソケットについて説明したが、これ以外にも本発明は、外部からは直接嵌合状態が視認できないようなアダプタおよびモジュール用ソケットに適用することができる。
以上のように本発明は、ケーブルを接続するアダプタおよびソケットに利用可能である。
第1の実施形態にかかるアダプタの内部の様子を示す上面図である。 図2(A)〜図2(C)は、第1の実施形態にかかるアダプタの、上面図、側面図、底面図である。 第1の実施形態にかかるアダプタにおいて、開口側から内部を見た図である。 第1の実施形態にかかるアダプタのAA’断面図である。 第1の実施形態にかかるアダプタとプラグの、嵌合前の上面図である。 第1の実施形態にかかるアダプタおよびプラグの側面図である。 第1の実施形態にかかるアダプタのBB’断面図と、プラグの内部構造を示す図である。 第1の実施形態にかかるアダプタとプラグを適切に嵌合させたときの上面図である。 第1の実施形態にかかるアダプタとプラグを適切に嵌合させたときのアダプタの断面図およびプラグの構造を示す図である。 半嵌合状態における第1の実施形態にかかるアダプタとプラグの上面図である。 半嵌合状態における第1の実施形態にかかるアダプタのBB’断面図と、プラグの構造を示す図である。 第1の実施形態にかかるアダプタの半嵌合の状態におけるAA’断面図である。 第2の実施形態にかかるアダプタの内部の様子を示す上面図である。 図14(A)〜図14(C)は、第2の実施形態にかかるアダプタの、上面図、側面図、底面図である。 第2の実施形態にかかるアダプタにおいて、窓部の位置をアダプタの内部構造との関係で示す図である。 第2の実施形態にかかるのアダプタのAA’断面図である。 第2の実施形態にかかるアダプタとプラグを適切に嵌合させたときのアダプタ断面図およびプラグの構造を示す図である。 半嵌合状態における第2の実施形態にかかるアダプタのBB’断面図と、プラグの構造を示す図である。 半嵌合状態における第2の実施形態にかかるアダプタのAA’断面図である。 図20(A)、図20(B)は、第3の実施形態にかかるアダプタの、内部構造を示す図および側面図である。 第3の実施形態にかかるアダプタのAA’断面図である。 第3の実施形態にかかるアダプタのBB’断面図と、プラグの内部構造を示す上面図である。 第3の実施形態にかかるアダプタとプラグを適切に嵌合させたときのアダプタの断面図およびプラグの構造を示す図である。 半嵌合状態における第3の実施形態にかかるアダプタのBB’断面図と、プラグの構造を示す図である。 半嵌合状態における第3の実施形態にかかるアダプタのAA’断面図である。 図20(A)、図20(B)は、第3の実施形態にかかるアダプタとプラグの、正常嵌合状態、半嵌合状態における側面図である。 SCプラグを接続するための光モジュール用ソケットに第3の実施形態を適用した例を示す図である。
符号の説明
10A〜C アダプタ、12A〜C ハウジング、14 開口、16 フランジ、18 係止部、20 スリット、22 ラッチ、24 スリーブ、26 割スリーブ、28 凹部、30 突起、32 貫通孔、33 異常マーク、34 突起、35 正常マーク、36 窓部、38 突起、40 窓部、40 窓部、50 プラグ、52 白線、54 フェルール、56 ラッチ受入部、58 段部、60 フェルール保持部、70 光モジュール、72 ソケット部、74 光モジュール本体部、76 ピン。

Claims (7)

  1. 一組のプラグを相互に接続するアダプタであって、
    両端に開口部を有するハウジングと、
    前記開口部から前記ハウジング内部に挿入される前記プラグを固定するラッチとを備え、
    前記ラッチには、前記プラグと該ラッチとの嵌合状態を前記ハウジングの外部から確認可能に突起が形成され
    前記ハウジングは、前記ラッチが正常嵌合状態にあるときに前記突起と接触しない位置であって前記ラッチが半嵌合状態にあるときに前記突起と接触する位置に第1窓部を有し、
    前記第1窓部はすり加工が施された半透明部材で覆われ、
    前記突起は、変形可能な材質で形成されていることを特徴とするアダプタ。
  2. 前記ハウジングは、外部から前記突起の一部を視認可能である位置に第2窓部を有し、
    前記突起にはマークが付され、
    前記ラッチと前記プラグとの嵌合状態の当否が、外部から前記窓部を通して内部を見たときの前記マークの視認の可否に反映されることを特徴とする請求項1に記載のアダプタ。
  3. 前記第2窓部は、レンズ部を含む透明部で覆われていることを特徴とする請求項に記載のアダプタ。
  4. 前記ハウジングは、少なくとも一部が透明部材で形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のアダプタ。
  5. 一組のプラグを相互に接続するアダプタであって、
    両端に開口部を有するハウジングと、
    前記開口部から前記ハウジング内部に挿入される前記プラグを固定するラッチとを備え、
    前記ラッチには、前記プラグと該ラッチとの嵌合状態を前記ハウジングの外部から確認可能に突起が形成され、
    前記ハウジングは半透明部材で形成され、該半透明部材の少なくとも一部にはすり加工が施され、
    前記ハウジングは、前記ラッチが正常嵌合状態にあるときに前記突起と接触せず、前記ラッチが半嵌合状態にあるときに前記半透明部材で形成された部分において前記突起と接触し、
    前記突起は、変形可能な材質で形成されていることを特徴とするアダプタ。
  6. 前記プラグは、光ファイバーの接続に用いられる光プラグであり、前記アダプタは、一組の光プラグを相互に接続するアダプタであることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のアダプタ。
  7. 光プラグを光モジュールに接続する光モジュール用ソケットであって、
    一端に開口部を有するハウジングと、
    前記開口部から前記ハウジング内部に挿入される前記プラグを固定するラッチとを備え、
    前記ラッチには、前記プラグと該ラッチとの嵌合状態を前記ハウジングの外部から確認可能に突起が形成され
    前記ハウジングは、前記ラッチが正常嵌合状態にあるときに前記突起と接触しない位置であって前記ラッチが半嵌合状態にあるときに前記突起と接触する位置に窓部を有し、
    前記窓部はすり加工が施された半透明部材で覆われ、
    前記突起は、変形可能な材質で形成されていることを特徴とする光モジュール用ソケット。
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