JP4884854B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

本願発明は、圃場の穀稈を連続的に刈り取るための刈取部が走行機体の前部に装着されたコンバインに関するものである。
従来から、この種のコンバインにおいては、フィードチェーン付きの脱穀部を搭載した走行機体の前部に、穀稈引起装置、刈刃装置、株元搬送装置、縦搬送装置、及び補助搬送装置等からなる刈取部が昇降用アクチュエータにて昇降調節可能に装着されている。
刈取部の各装置のうち縦搬送装置は、株元搬送装置から送られてきた刈取穀稈の株元部をフィードチェーンに向けて後ろ斜め上方に搬送するためのものである。補助搬送装置は、縦搬送装置とフィードチェーンとの間で刈取穀稈の株元部の搬送を中継(補助)するた
めのものである。補助搬送装置と対峙する箇所には、刈取穀稈の株元部を補助搬送装置と共に挟持するための挟持ガイド部材が配置されている。
縦搬送装置にて送られてきた刈取穀稈の株元部は、補助搬送装置及び挟持ガイド部材にて挟持搬送され、フィードチェーンの始端部に受け継がれる。そして、フィードチェーンに受け継ぎ搬送された刈取穀稈の穂先部が脱穀部の扱胴にて脱穀処理されるのである。
特許文献1には、コンバインにおける挟持ガイド部材の一例が開示されている。この例では、刈取部の前部のうちフィードチェーン寄りの一側方に位置した縦フレームの長手中途部に、後ろ向きに延びる支持フレームが設けられており、この支持フレームの後端上部に、挟持ガイド部材が取り付けられている。
特開2002−58319号公報
ところで、補助搬送装置は、フィードチェーンとの刈取穀稈の受け渡しをスムーズに行うために、フィードチェーンの始端部にできるだけ近付けて配置するのが望ましい。
しかし、特許文献1の構成では、刈取部の縦フレームから後ろ向きに延びる支持フレームの後端上部に挟持ガイド部材を取り付けるというレイアウトの関係上、補助搬送装置をフィードチェーンの始端部に近接配置した場合は、挟持ガイド部材を下方から支持する支持フレームの後端がフィードチェーンの始端部に近付かざるを得ず、支持フレームの存在が邪魔になって、補助搬送装置及びフィードチェーンの始端部周辺の受け継ぎスペースをそれほど広く確保できない。
このため、刈取穀稈の稈長さや搬送量等によっては、搬送途中の刈取穀稈の株元部が支持フレームの後端に当たって(干渉して)、刈取穀稈の搬送乱れや稈こぼれを生ずるおそれがあった。
そこで、本願発明は、上記の問題を解消したコンバインを提供することを技術的課題とするものである。
この技術的課題を解決するため、請求項1の発明は、フィードチェーン付きの脱穀部を搭載した走行機体と、前記走行機体の前部に装着する刈取部とを備え、刈取穀稈を搬送する縦搬送装置と、前記縦搬送装置から前記フィードチェーンに刈取穀稈を受け渡す補助搬送チェーンと、前記フィードチェーンの前方に配置する前後に長い支持フレームと、前記補助搬送チェーンに刈取穀稈を挟持する挟持ガイド杆とを備え、前記支持フレームにガイドホルダを介して前記挟持ガイド杆を取付けるコンバインにおいて、前記支持フレームに、係止手段と、上下長手の案内溝穴に沿って移動可能な締結手段とを介して、ガイドホルダを連結し、前記補助搬送チェーンの穀稈搬送方向と交差する方向に前記挟持ガイド杆の支持位置を移動調節可能に構成したものである。
請求項1の発明によると、刈取穀稈の搬送乱れや稈こぼれを抑制でき、前記フィードチェーンへの受け継ぎの確実性を向上できるという効果を奏する。
以下に、本願発明を具体化した実施形態を図面(図1〜図10)に基づいて説明する。図1はコンバインの側面図、図2はコンバインの平面図、図3は刈取部の概略側面図、図4は刈取部の概略平面図、図5は刈取部の支持構造を示す概略正面図、図6は刈取部の支持構造を示す概略平面図、図7は挟持ガイド部材と補助搬送チェーンとの平面図、図8はガイドホルダの一部切り欠き平面図、図9は補助搬送チェーンと挟持ガイド部材との一部切り欠き側面図、図10のうち(a)はガイド杆が上限位置にあるときの挟持ガイド部材と補助搬送チェーンとの側面図、(b)はガイド杆が下限位置にあるときの挟持ガイド部材と補助搬送チェーンとの側面図である。
(1).コンバインの概略構造
はじめに、図1〜図4を参照しながら、コンバインの概略構造について説明する。
実施形態における4条刈り用のコンバインは、左右一対の走行クローラ2にて支持された走行機体1を備えている。走行機体1の前部には、圃場に植立した穀稈を刈り取りながら取り込む刈取部3が単動式の油圧シリンダ36(図3参照)にて昇降調節可能に装着されている。走行機体1には、フィードチェーン5付きの脱穀部4と、脱穀後の穀粒を貯留するための穀粒タンク6とが横並び状に搭載されている。本実施形態では、脱穀部4が走行機体1の進行方向左側に、穀粒タンク6が走行機体1の進行方向右側に配置されている。刈取部3と穀粒タンク6との間には、走行機体1の向き及び速度を変更操作するための操向丸ハンドル9や運転座席10等を有する運転部8が設けられている。運転部8の下方には、動力源としてのエンジン11が配置されており、エンジン11の前方には、当該エンジン11からの動力を適宜変速して左右両走行クローラ2に伝達するためのミッションケース12が配置されている。
刈取部3は、バリカン式の刈刃装置13、4条分の穀稈引起装置14、穀稈搬送装置15及び分草体16を備えている。刈刃装置13は、刈取部3の骨組を構成する分草フレーム39の下方に配置されている。穀稈引起装置14は分草フレーム39の上方に配置されている。穀稈搬送装置15は穀稈引起装置14とフィードチェーン5の前端部との間に配置されている。分草体16は穀稈引起装置14の下部前方に突設されている。刈取部3にて刈り取りられた刈取穀稈は、フィードチェーン5に受け継ぎ搬送され、脱穀部4にて脱穀処理される。
脱穀部4の扱室には、刈取穀稈を脱穀処理するための扱胴17が内蔵されている。扱胴17の下方には、扱網やチャフシーブ等による揺動選別を行う揺動選別機構(図示せず)と、唐箕ファンによる風選別を行う風選別機構(図示せず)とが配置されている。これら両選別機構による選別を経て、走行機体1の下部にある一番受け樋(図示せず)に集められた穀粒は、一番コンベヤ及び揚穀コンベヤ(共に図示せず)を介して穀粒タンク6に集積される。藁屑は、脱穀部4の後部に配置された吸引ファン(図示せず)に吸い込まれたのち、走行機体1の後部に形成された排出口から走行機体1の外部へ排出される。穀粒タンク6内の穀粒は、排出オーガ7を介して走行機体1の外部に搬出される。
なお、フィードチェーン5の後端から排稈チェーン18(図2参照)に受け継がれた排稈は、長い状態で走行機体1の後方に排出されるか、若しくは排稈カッタ(図示せず)にて適宜長さに短く切断されたのち、走行機体1の後方に排出される。
(2).刈取部の構造
次に、主として図3〜図6を参照しながら、刈取部の構造について説明する。
刈取部3は、その内部の各装置13〜15やエンジン11及びミッションケース12等のメンテナンスをし易くするために、機体フレーム(シャーシ)20の前部一側方(実施形態では前部左側)に立設された鉛直支軸21を中心にして水平開閉回動可能に構成されている(図2及び図6の二点鎖線状態参照)。
この場合、鉛直支軸21の上端部は先細段付き状に形成されており、当該部位に筒型のホルダ部材22が上方から水平回動可能に被嵌されている。鉛直支軸21における段付き部21aの外周面には、ホルダ部材22を下向きずれ不能に支持するフランジ21bが設けられている。なお、鉛直支軸21と機体フレーム20との間には、側面視後傾状の補強プレート24(つっかい軸)が溶接にて固着されている。
ホルダ部材22には、横長の刈取入力パイプ23がその軸心回り(上下方向)に回動可能な状態で軸支されている。実施形態の刈取入力パイプ23は、平面視で鉛直支軸21より前方にオフセットして配置されている(図3、図4及び図6参照)。
ホルダ部材22は、鉛直支軸21の上端部に被嵌された基部から外向きに突出した上向き開口半割り状の下ホルダ軸受け部22aと、この下ホルダ軸受け部22aにボルトにて固定された下向き開口半割り状の上ホルダ軸受け部22bとを備えている。これら上下のホルダ軸受け部22a,22bが刈取入力パイプ23の基端部(鉛直支軸21に近い側の端部)を回動可能に軸支している。
刈取入力パイプ23の先端部(鉛直支軸21とは反対側の端部)には、鋳鉄製等の軸受け部材25が設けられている一方、機体フレーム20の前部のうち左右中央寄りの部位には、軸受け部材25の下方に位置する箇所に、上向きに突出した支柱部材26が立設されている。
軸受け部材25は、支柱部材26の上板にボルト締結された上向き開口半割り状の下軸受け部25aと、この下軸受け部25aに横向きのボルト軸27を介して上下回動可能に取り付けられた上軸受け部25bとを備えている。
上軸受け部25bは、運転部8に設けられた刈取ロックレバー(図示せず)の操作にてボルト軸27回りに上下回動するように構成されている。また、上軸受け部25bは、図示しないばね手段の弾性付勢力にて、刈取入力パイプ23の先端部を下軸受け部25aと共に挟持し得る下向きの回動方向に常時付勢されている。
刈取ロックレバーの操作にて上軸受け部25bをボルト軸27回りに下向き回動させると、刈取入力パイプ23の先端部が上下の軸受け部25a,25bにて回動可能に把持(軸支)され、刈取部3が閉じ状態に保持される。
逆に、上軸受け部25bをボルト軸27回りに上向き回動させると、刈取入力パイプ23の先端部の把持が解除され、刈取部3が鉛直支軸21を回動中心として水平方向に開き回動可能な状態になるのである。
刈取入力パイプ23には、これと同心姿勢の刈取入力軸28が内蔵されている。刈取入力軸28の先端部は、刈取入力パイプ23の先端から外向き(左右中央側)に突出しており、この突出端部に刈取入力プーリ29が固着されている。刈取入力プーリ29とミッションケース12の動力伝達軸に固着されたプーリ(図示せず)とには、動力伝達用のベルト30が巻き掛けられている。
エンジン11からミッションケース12を経由した動力は、ミッションケース12の動力伝達軸から、プーリ29及びベルト30伝動系を介して、刈取入力パイプ23内の刈取入力軸28に伝達され、この刈取入力軸28から刈取前処理装置3の各装置13〜15に動力伝達される。
刈取入力パイプ23の中途部と鉛直支軸21の下端部との間には、刈取入力パイプ23と鉛直支軸21との剛性を高めるための筋交いアーム31が配置されている。
筋交いアーム31は、鉛直支軸21の下端部から離れるに連れて高さが高くなるように傾斜しており、上端部は刈取入力パイプ23の中途部に固定されている。筋交いアーム31の下端部には、平面視で左右外向きコ字状のブラケット部材32が設けられており、このブラケット部材32が鉛直支軸21に対して半径外側から嵌っている。
なお、ブラケット部材32の内部には、鉛直支軸21の外周面に当たるスライダ(図示せず)が設けられており、このスライダの存在にて、ブラケット部材32は鉛直支軸21の外周面に沿ってスムーズに滑り回動(摺動回動)できる。
刈取入力パイプ23における先端部寄りの箇所には、当該刈取入力パイプ23に固着されたギヤボックス33を介して、前方斜め下向きに延びる縦伝動パイプ34が取り付けられている。従って、刈取入力パイプ23と縦伝動パイプ34とは鉛直支軸21回りに水平回動可能になっており、且つ、縦伝動パイプ34は刈取入力パイプ23を中心にして上下方向に回動可能になっている。
縦伝動パイプ34の長手中途部には軸受けリブ35が下向きに突設されており(図3参照)、この軸受けリブ35には、油圧シリンダ36のピストンロッドが左右横長のピン37にて連結されている。詳細は図示していないが、油圧シリンダ36の後端部は機体フレーム20にピンにて回動可能に連結されている。
なお、刈取部3を開き回動させる場合は、前提の作業として、油圧シリンダ36と縦伝動パイプ34とを連結しているピン37を抜き外すと共に、ミッションケース12側のプーリと刈取入力プーリ29とに巻き掛けられたベルト30を外すことになる。
縦伝動パイプ34の下端に設けられた横長の横伝動パイプ38(図3参照)には、前向きに突出した複数本の分草フレーム39が横伝動パイプ38の長手方向に沿って適宜間隔で並設されている。これら分草フレーム39の下方にバリカン式の刈刃装置13が設けられている。各分草フレーム39の先端部には分草体16が突設されている。
図3に詳細に示すように、横伝動パイプ38の両端部には、縦フレームとしての縦状パイプ40が前方斜め上向きに延びるように立設されており、これら両縦状パイプ40間には、横長の引起伝動パイプ41が横架されている。
引起伝動パイプ41には、刈り取り条数に合わせた数(本実施形態では4本)の引起駆動ケース42が下向きに突設されている。これら引起駆動ケース42は、引起伝動パイプ
41の長手方向(走行機体1の横幅方向)に沿って適宜間隔で並んでいる。
なお、引起伝動パイプ41の中途部と縦伝動パイプ34の上端部とは、上向き凸の湾曲状に形成された湾曲フレーム43にて連結されている。
各引起駆動ケース42の下方には、圃場に植立した未刈穀稈を引き起こすための穀稈引起装置14が配置されている。穀稈引起装置14は、分草体16を介して取り込んだ未刈穀稈を起立させる引起タインを有する縦長の引起ケース50と、当該各引起ケース50の後方下部に配置されたスターホイル51及び掻き込みベルト52とを備えている。
引起ケース50の上端部は引起駆動ケース42の下端部に取り付けられており、引起ケース50の下端部は、その近傍に位置する分草フレーム39に立設された分岐フレーム44にて支持されている。スターホイル51及び掻き込みベルト52は、これらの組に対応する引起ケース50の引起タインにて引き起こされた未刈穀稈の株元部を後方に掻き込むためのものである。スターホイル51及び掻き込みベルト52にて掻き込まれた未刈穀稈の株元部はバリカン式の刈刃装置13にて切断される(刈り取られる)。
穀稈引起装置14とフィードチェーン5の始端部との間には、刈刃装置13にて刈り取られた刈取穀稈をフィードチェーン5に向けて挟持搬送するための穀稈搬送装置15が配置されている。
図3及び図4に詳細に示すように、穀稈搬送装置15は、右2条分の刈取穀稈を左斜め後方に搬送する右下部搬送チェーン53と、左2条分の刈取穀稈を右斜め後方に搬送してその株元部を右下部搬送チェーン53の送り終端部近傍に合流させる左下部搬送チェーン54と、4条分の刈取穀稈の穂先部を寄せ集めながら左斜め後方に搬送する上部搬送タイン55と、右下部搬送チェーン53の送り終端部近傍にて合流した4条分の刈取穀稈の株元部をフィードチェーン5に向けて後ろ斜め上方に搬送する縦搬送装置としての縦搬送チェーン56と、縦搬送チェーン56とフィードチェーン5との間で刈取穀稈の株元部(より詳しくは株元寄りの中途部)の搬送を中継する補助搬送装置としての補助搬送チェーン57とを備えている。補助搬送チェーン57の送り側と対峙する箇所には、4条分の刈取穀稈の株元部を補助搬送チェーン57と共に挟持するための挟持ガイド部材60が配置されている(図1及び図3参照)。
この場合、上部搬送タイン55と縦搬送チェーン56と補助搬送チェーン57とは、側面視で上から、上部搬送タイン55、補助搬送チェーン57、縦搬送チェーン56の順に並べて配置されている。更に詳述すると、補助搬送チェーン57は、上部搬送タイン55の後端部と縦搬送チェーン56の後端部とにより上下から挟まれている。補助搬送チェーン57の送り終端部は、フィードチェーン5との刈取穀稈の受け渡しをスムーズに行うために、フィードチェーン5の始端部に近接させている(図3及び図4参照)。
縦搬送チェーン56にて横倒しの姿勢で送られてきた4条分の刈取穀稈の株元部は、補助搬送チェーン57及び挟持ガイド部材60にて挟持搬送され、フィードチェーン5の始端部に受け継がれる。そして、フィードチェーン5に受け継ぎ搬送された刈取穀稈の穂先部が脱穀部4における扱室内の扱胴17にて脱穀処理される。
実施形態では、刈取入力パイプ23内の刈取入力軸28に伝達された動力が、縦伝動パイプ34内の縦伝動軸を介して、横伝動パイプ38内の横伝動軸に伝達されるように構成されている。そして、この横伝動軸からの動力伝達にて、引起ケース50の引起タイン、スターホイル51、掻き込みベルト52、左右の下部搬送チェーン53,54、及び刈刃装置13が駆動するように構成されている。
縦伝動パイプ34内の縦伝動軸に伝達された動力の一部は、縦伝動軸の中途部に設けられたベベルギヤ機構を介して、前方斜め上向きに延びる縦搬送駆動軸85(図3参照)に分岐して伝達され、この縦搬送駆動軸85からの動力伝達にて、縦搬送チェーン56が駆動するように構成されている。
一方、刈取入力軸28に伝達された動力の一部は、刈取入力軸28の中途部に設けられたベベルギヤ機構を介して、右斜め上向きに延びる搬送駆動軸86(図3及び図5参照)に分岐して伝達されるように構成されている。
搬送駆動軸86には、伝動プーリ及び駆動スプロケット87(図7参照)が固着されている。搬送駆動軸86からの動力は、伝動プーリを介して、これに巻き掛けられた上部搬送タイン55を駆動させると共に、駆動スプロケット87を介して、これに巻き掛けられた補助搬送チェーン57を駆動させるように構成されている。実施形態の補助搬送チェーン57は、図7の平面視で反時計方向に周回するように構成されている。
(3).挟持ガイド部材の構成
次に、図3及び図7〜図10を参照しながら、本願発明に係る挟持ガイド部材の構成について説明する。
図3に示すように、刈取部3の前部のうちフィードチェーン5寄りの一側方(実施形態では左側方)に位置した縦状パイプ40の長手中途部には、前後に長い丸パイプ製の支持フレーム45の前端部が取り付けられている。支持フレーム45は、側面視で上向き凸状に湾曲又は屈曲した形態に形成されており、支持フレーム45の後端部は、フィードチェーン5の前方で且つ補助搬送チェーン57より上方に位置している。この支持フレーム45の後端部に、補助搬送チェーン57の送り側と対峙して4条分の刈取穀稈の株元部を補助搬送チェーン57と共に挟持するための挟持ガイド部材60が吊支されている。
なお、図1に示すように、支持フレーム45には、刈取穀稈の穂先部を検出するための扱ぎ深さセンサ88を吊支するための逆U字状のセンサーパイプ89も取り付けられている。図3では、扱ぎ深さセンサ88とセンサーパイプ89との図示を省略している。
実施形態の挟持ガイド部材60は、補助搬送チェーン57の送り側に対峙したガイド杆61と、ガイド杆61を補助搬送チェーン57に対して遠近動可能に支持するガイドホルダ62とを備えており、このガイドホルダ62が、支持フレーム45の後端下部に溶接等にて固着された横向き開口略コ字状の受けブラケット46に吊り下げ装着されている。
ガイド杆61は、補助搬送チェーン57の送り側に臨ませた案内アーム63と、案内アーム63の中途部に縦向きの枢支ピン65にて回動可能に枢着された前後一対のスライドアーム64とにより構成されている。案内アーム63は、補助搬送チェーン57の送り始端部より前方の箇所から送り終端部まで延びた(補助搬送チェーン57の送り側の移動軌跡に沿わせた)平面視略波型の形態に形成されている(図7参照)。
また、案内アーム63は、補助搬送チェーン57における上下一対の単位歯板57aの間に配置されている(図9及び図10参照)。
一方、ガイドホルダ62は、前後長手で下向き開口略樋状の下ホルダ部66と、受けブラケット46における前後一対の縦板47に外側から重なる一対の支持板74を有する上向き開口略コ字状の上ホルダ部67とを備えている。
下ホルダ部66の上板は、上ホルダ部67の底板に、補助搬送チェーン57に遠近する左右方向に位置調節可能に取り付けられている(図8及び図9参照)。実施形態では、上ホルダ部67の底板に、補助搬送チェーン57に遠近する左右方向に延びる2つのガイド溝穴68が形成されている。これら各ガイド溝穴68には、下ホルダ部66の上板を貫通したボルト69が下方から挿通されており、当該ボルト69に上方からナット70がねじ込み被嵌されている。このため、下ホルダ部66は、上ホルダ部67ひいては支持フレーム45に対して、ガイド溝穴68のストローク(左右長さ)の範囲内において左右スライド(左右位置調節)可能で、且つ下向き抜け不能になっている。
下ホルダ部66における左右一対の側板71には、ガイド杆61における前後一対のスライドアーム64を、補助搬送チェーン57に対して遠近動可能に貫通させている。各スライドアーム64における下ホルダ部66内の箇所には、当該スライドアーム64と一体的に軸方向にスライドする抜け止め用のフランジ72が取り付けられており、各スライドアーム64の外周のうちフランジ72と補助搬送チェーン57から遠い方の左側板71との間には、圧縮ねじりばね73が被嵌されている。圧縮ねじりばね73をフランジ72と下ホルダ部66の左側板71との間で突っ張らせることにより、一対のスライドアーム64ひいては案内アーム63が補助搬送チェーン57の送り側に近付くように付勢されている。
図8〜図10に示すように、受けブラケット46の両縦板47とこれに外側から重なる上ホルダ部67の両支持板74とにおける補助搬送チェーン57寄りの箇所(実施形態では右端部)は、引っ掛け式の係止手段75を介して着脱可能に連結されている。
実施形態の係止手段75は、受けブラケット46の両縦板47を貫通して前後外向きに延びる係止軸76と、当該係止軸76に引っ掛かるように上ホルダ部67における各支持板74の右端部に形成された外向き開口状のフック部77(係合溝)とにより構成されている。係止軸76は、受けブラケット46の両縦板47間に支持フレーム45と略平行状な姿勢で装架されている。
上ホルダ部67における両支持板74の右端部は、外向き開口状のフック部77を受けブラケット46側の係止軸76に引っ掛けることにより、係止軸76を介して受けブラケット46ひいては支持フレーム45に吊支されている。このため、上ホルダ部67ひいては挟持ガイド部材60自体は、補助搬送チェーン57との対峙姿勢を当該補助搬送チェーン57における刈取穀稈の搬送方向と交差する方向、すなわち係止軸76回りの上下方向に回動調節し得る構成になっている。
また、受けブラケット46の両縦板47と上ホルダ部67の両支持板74とにおける補助搬送チェーン57から遠い箇所(実施形態では左端部)は、締結手段78にて連結されている。
実施形態の締結手段78は、受けブラケット46における各縦板47の左端部に内向き突設されたナット部79と、上ホルダ部67における各支持板74の左端部に形成された上下長手の案内溝穴80を介して縦板47の各ナット部79に外側から螺合する調節ボルト81とを備えている。
上ホルダ部67における各支持板74に形成された案内溝穴80は、フック部77(又は係止軸76)を中心とする略円弧状に形成されている。このため、前後一対の調節ボルト81を緩めた状態で上ホルダ部67を係止軸76回りに上下回動させて、調節ボルト81を案内溝穴80に沿って相対的に移動させることにより、挟持ガイド部材60の補助搬送チェーン57に対する対峙姿勢を、上限位置(図10(a)参照)から下限位置(図1
0(b)参照)までの回動ストロークθで調節し得るように構成されている。
換言すると、調節ボルト81を案内溝穴80の上下縁部に当接させることにより、上ホルダ部67ひいては挟持ガイド部材60の回動ストロークθが、上限位置(図10(a)参照)から下限位置(図10(b)参照)までの所定角度に規制されている。
図10に示す上限位置及び下限位置の状態から明らかなように、挟持ガイド部材60の回動ストロークθ(移動調節ストローク)は、ガイド杆61の案内アーム63が補助搬送チェーン57における一対の単位歯板57aの間に収まる大きさに設定されている。
図3及び図7に示すように、支持フレーム45の中途部には、弾性を有する長板ばね製の株元押え部材82が、挟持ガイド部材60の下方を通って後ろ向きに延びるように取り付けられている。株元押え部材82は、縦搬送チェーン56及び補助搬送チェーン57にて搬送されてきた刈取穀稈の株元部をフィードチェーン5に向けて案内(ガイド)して、当該フィードチェーン5の始端部に到着した株元部を上方から押え付けるためのものである。実施形態の株元押え部材82は、刈取穀稈の多寡に応じてフィードチェーン5の始端部に接離する方向に弾性変形するように構成されている。
なお、株元押え部材82は板ばね製に限るものではなく、刈取穀稈の多寡に応じてフィードチェーン5の始端部に接離する方向に移動可能に構成したものであればよい(例えば他の弾性体でもよいし、金属薄板とばねとを組み合わせた構成のものでもよい)。
(4).作用及び効果
以上の構成によると、刈取部3におけるフィードチェーン5の前方に、前後に長い支持フレーム45が、その後端部を補助搬送チェーン57より上方に位置させるようにして配置されており、支持フレーム45の後端部には、補助搬送チェーン57に対峙して刈取穀稈の株元部を補助搬送チェーン57と共に挟持するための挟持ガイド部材60が吊支されているから、補助搬送チェーン57をフィードチェーン5の始端部に近接させて配置した場合であっても、支持フレーム45の後端はフィードチェーン5の始端部から遠ざかることになる。
このため、支持フレーム45の存在が邪魔にならずに、補助搬送チェーン57及びフィードチェーン5の始端部周辺の受け継ぎスペースを広く確保できる。従って、搬送途中の刈取穀稈の株元部が支持フレーム45の後端に当たる(干渉する)おそれを回避して、刈取穀稈の搬送乱れや稈こぼれを抑制でき、フィードチェーン5への受け継ぎの確実性を向上できる。
実施形態では、支持フレーム45の前端部が刈取部3の前部のうちフィードチェーン5寄りの一側方に位置した縦状パイプ40の長手中途部に取り付けられており、支持フレーム45は、側面視で上向き凸状に湾曲又は屈曲した形態に形成されているから、補助搬送チェーン57の近傍に位置する縦搬送チェーン56から支持フレーム45を遠ざけて配置でき、支持フレーム45の中途部が縦搬送チェーン56にて搬送される刈取穀稈の株元部に干渉するのを確実に回避できる。このため、縦状パイプ40に対する支持フレーム45の取り付け位置が比較的低かったとしても、支持フレーム45の存在に起因して、縦搬送チェーン56にて搬送中の刈取穀稈が搬送乱れを起こしたり稈こぼれを生じたりするのを確実に防止できる。
また、支持フレーム45の中途部には、弾性を有する長板ばね製の株元押え部材82が挟持ガイド部材60の下方を通って後ろ向きに延びるように取り付けられているから、縦搬送チェーン56及び補助搬送チェーン57にて搬送されてきた刈取穀稈の株元部は、株
元押え部材82にてフィードチェーン5に向けて案内(ガイド)され、刈取穀稈の株元部がフィードチェーン5の始端部に到着した受け継ぎ段階では、株元押え部材82とフィードチェーン5との協働作用にて、株元部が上下から挟み付けられることになる。
すなわち、株元押え部材82は、刈取穀稈のガイド(案内)機能だけでなく、フィードチェーンと協働しての挟持機能を発揮できる。このため、フィードチェーン5に刈取穀稈の株元部を受け継ぎ搬送する際に、株元部をスムーズにフィードチェーンの始端部に受け継ぎできると共に、稈こぼれを生ずるおそれを回避でき、この点でも、フィードチェーン5への受け継ぎの確実性をより一層向上できるのである。
更に、実施形態では、支持フレーム45の後端部に吊支された挟持ガイド部材60が補助搬送チェーン57に対する対峙姿勢を補助搬送チェーン57での搬送方向と交差する上下方向に移動調節可能となるように構成されているから、例えば支持フレーム45に対する挟持ガイド部材60の組み付け誤差があったとしても、補助搬送チェーン57に対する挟持ガイド部材60の前記上下方向の対峙位置関係を適正な状態に調節できる。このため、挟持ガイド部材60と補助搬送チェーン57とによる刈取穀稈の挟持能力を高い状態に維持できる。しかも、支持フレーム45に対する挟持ガイド部材60の組み付け精度をさほど厳しく管理する必要がなくなるから、製品歩留まりの向上にも寄与できる。
また、図10に示す上限位置及び下限位置の状態から明らかなように、挟持ガイド部材60の回動ストロークθ(移動調節ストローク)は、ガイド杆61の案内アーム63が補助搬送チェーン57における一対の単位歯板57aの間に収まる大きさに設定されているから、挟持ガイド部材60を、補助搬送チェーン57に対して、挟持能力が効果的に発揮される対峙位置に簡単に移動調節でき、挟持ガイド部材60の位置調節作業がし易いという効果も奏する。
実施形態では、受けブラケット46の両縦板47とこれに外側から重なる上ホルダ部67の両支持板74とにおける補助搬送チェーン57寄りの箇所は、引っ掛け式の係止手段75を介して着脱可能に連結されている一方、補助搬送チェーン57から遠い箇所は、上ホルダ部67の両支持板74に形成された上下長手の案内溝穴80に沿って相対的に移動可能な締結手段78にて連結されている。
このため、受けブラケット46の両縦板47及び上ホルダ部67の両支持板74における補助搬送チェーン57寄りの箇所は、抜け止め用のピンやナットを使わなくてもワンタッチ的に着脱できる。
また、ガイドホルダ62ひいては挟持ガイド部材60の姿勢調節は、調節ボルト81を緩めた状態で上ホルダ部67を係止軸76回りに上下回動させて、調節ボルト81を案内溝穴80に沿って相対的に移動させればよい。
従って、挟持ガイド部材60のガイドホルダ62を、支持フレーム45の受けブラケット46に、補助搬送チェーン57での搬送方向と交差する上下方向に姿勢調節可能に取り付けるものでありながら、当該ガイドホルダ62を受けブラケット46に着脱・位置調節する手間を軽減でき、オペレータの作業負担が少なくて取り扱いがし易いのである。
(5).その他
上記した実施形態の各構成は図示のものに限定されるものではなく、本願発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
コンバインの側面図である。 コンバインの平面図である。 刈取部の概略側面図である。 刈取部の概略平面図である。 刈取部の支持構造を示す概略正面図である。 刈取部の支持構造を示す概略平面図である。 挟持ガイド部材と補助搬送チェーンとの平面図である。 ガイドホルダの一部切り欠き平面図である。 補助搬送チェーンと挟持ガイド部材との一部切り欠き側面図である。 (a)はガイド杆が上限位置にあるときの挟持ガイド部材と補助搬送チェーンとの側面図、(b)はガイド杆が下限位置にあるときの挟持ガイド部材と補助搬送チェーンとの側面図である。
1 走行機体
3 刈取部
4 脱穀部
5 フィードチェーン
13 刈刃装置
14 穀稈引起装置
15 穀稈搬送装置
40 縦フレームとしての縦状パイプ
45 支持フレーム
46 受けブラケット
47 受けブラケットの縦板
50 引起ケース
51 スターホイル
52 掻き込みベルト
53 右下部搬送チェーン
54 左下部搬送チェーン
55 上部搬送タイン
56 縦搬送装置としての縦搬送チェーン
57 補助搬送装置としての補助搬送チェーン
60 挟持ガイド部材
61 ガイド杆
62 ガイドホルダ
63 案内アーム
64 スライドアーム
65 枢支ピン
66 下ホルダ部
67 上ホルダ部
71 下ホルダ部の側板
72 フランジ
73 圧縮ねじりばね
74 上ホルダ部の支持板
75 係止手段
76 係止軸
77 フック部
78 締結手段
79 ナット部
80 案内溝穴
81 調節ボルト
82 株元押え部材

Claims (1)

  1. フィードチェーン付きの脱穀部を搭載した走行機体と、前記走行機体の前部に装着する刈取部とを備え、刈取穀稈を搬送する縦搬送装置と、前記縦搬送装置から前記フィードチェーンに刈取穀稈を受け渡す補助搬送チェーンと、前記フィードチェーンの前方に配置する前後に長い支持フレームと、前記補助搬送チェーンに刈取穀稈を挟持する挟持ガイド杆とを備え、前記支持フレームにガイドホルダを介して前記挟持ガイド杆を取付けるコンバインにおいて、
    前記支持フレームに、係止手段と、上下長手の案内溝穴に沿って移動可能な締結手段とを介して、ガイドホルダを連結し、前記補助搬送チェーンの穀稈搬送方向と交差する方向に前記挟持ガイド杆の支持位置を移動調節可能に構成したことを特徴とするコンバイン。
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