JP4884792B2 - 成形機操作システム及び成形機操作方法 - Google Patents

成形機操作システム及び成形機操作方法 Download PDF

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Description

本発明は、成形機操作システム及び成形機操作方法に関するものである。
従来、成形機、例えば、射出成形機においては、加熱シリンダ内において加熱され溶融させられた成形材料としての樹脂を、高圧で射出して金型装置のキャビティ空間に充填し、該キャビティ空間内において冷却して固化させることによって成形品を得るようになっている。
前記射出成形機は、金型装置、型締装置及び射出装置を有し、該射出装置は、樹脂を加熱して溶融させる加熱シリンダ、及び溶融させられた樹脂を射出する射出ノズルを備え、前記加熱シリンダ内にスクリューが回転自在に、かつ、進退自在に配設される。また、前記型締装置によって可動金型を進退させることにより、金型装置の型閉じ、型締め及び型開きが行われ、型締めに伴って、固定金型と可動金型との間にキャビティ空間が形成される。
そして、射出用モータを駆動して前記スクリューを前進させることにより射出ノズルから樹脂が射出され、キャビティ空間に充填される。また、計量用の駆動部としての計量用モータを駆動してスクリューを回転させることにより樹脂の計量が行われ、スクリューヘッドの前方に溶融させられた樹脂が蓄えられる。
また、操作者が操作部を操作して、射出成形機の運転を開始したり、停止させたり、成形条件を変更したりすることができるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−46675号公報
しかしながら、前記従来の射出成形機においては、金型装置内に成形品が残留した場合、操作者が成形品を抜き取る必要があり、金型装置又は射出ノズルが樹脂で汚れた場合、操作者が金型装置又は射出ノズルを清掃する必要があり、射出成形機の保守を行うのが煩わしい。
本発明は、前記従来の射出成形機の問題点を解決して、成形機の保守を容易に行うことができる成形機操作システム及び成形機操作方法を提供することを目的とする。
そのために、本発明の成形機操作システムにおいては、射出装置と、第1、第2の金型を備えた金型装置と、該金型装置の型閉じ、型締め及び型開きを行う型締装置と、前記射出装置の射出ノズルを撮影する撮像装置と、該撮像装置によって撮影された射出ノズルの画像に基づいて画像処理を行う画像処理手段と、前記画像処理の結果に基づいて、射出ノズルについて保守が必要かどうかを判断する保守判定処理手段と、保守が必要である場合、保守動作装置を作動させて前記射出ノズルの周囲に付着した成形材料を除去することによって、射出ノズルについて保守を行う保守処理手段とを有する。
本発明によれば、成形機操作システムにおいては、射出装置と、第1、第2の金型を備えた金型装置と、該金型装置の型閉じ、型締め及び型開きを行う型締装置と、前記射出装置の射出ノズルを撮影する撮像装置と、該撮像装置によって撮影された射出ノズルの画像に基づいて画像処理を行う画像処理手段と、前記画像処理の結果に基づいて、射出ノズルについて保守が必要かどうかを判断する保守判定処理手段と、保守が必要である場合、保守動作装置を作動させて前記射出ノズルの周囲に付着した成形材料を除去することによって、射出ノズルについて保守を行う保守処理手段とを有する。
この場合、撮像装置によって撮影された射出ノズルの画像に基づいて画像処理が行われ、画像処理の結果に基づいて、射出ノズルについて保守が必要かどうかが判断され、保守が必要である場合、前記射出ノズルの周囲に付着した成形材料を除去することによって、射出ノズルについて保守が行われる。
したがって、操作者が保守を行う必要がなくなるので、成形機の保守を容易に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。この場合、成形機としての射出成形機について説明する。
図1は本発明の実施の形態における射出成形機の第1の状態を示す概略図、図2は本発明の実施の形態における成形機操作システムのブロック図、図3は本発明の実施の形態における成形機操作装置の動作を示すフローチャート、図4は本発明の実施の形態における射出成形機の第2の状態を示す概略図である。
図において、51は射出装置、52は第1の金型としての固定金型11及び第2の金型としての可動金型12から成る金型装置、53は前記射出装置51と対向させて配設された型締装置、54は前記射出装置51を進退自在に支持する可塑化移動装置、55はエジェクタ装置、60はトグル調整装置として機能する型厚調整装置、fr1は前記射出装置51、型締装置53、可塑化移動装置54等を支持する成形機フレームである。
前記射出装置51は、シリンダ部材としての加熱シリンダ56、該加熱シリンダ56内において、回転自在に、かつ、進退自在に配設された射出部材としてのスクリュー57、前記加熱シリンダ56の前端に取り付けられた射出ノズル58、前記加熱シリンダ56の後端の近傍に配設されたホッパ59、前記スクリュー57の後端に突出させて形成されたスクリュー軸61、荷重検出部としてのロードセル70を介して連結された第1の支持部としての前側支持部71及び第2の支持部としての後側支持部72を備えるとともに、進退自在に配設され、前記スクリュー軸61を回転自在に支持する可動支持部としてのプレッシャプレート62、前記前側支持部71に取り付けられ、プーリ・ベルト式の回転伝達系(駆動要素としての駆動プーリ、従動要素としての従動プーリ、及び駆動プーリと従動プーリとの間に張設された伝動部材としてのタイミングベルトから成る。)65を介してスクリュー軸61と連結された計量用の駆動部としての計量用モータ66、前記成形機フレームfr1に取り付けられ、プーリ・ベルト式の回転伝達系(駆動要素としての駆動プーリ、従動要素としての従動プーリ、及び駆動プーリと従動プーリとの間に張設された伝動部材としてのタイミングベルトから成る。)68を介して運動方向変換部としてのボールねじ75と連結された、射出用の駆動部としての射出用モータ69等を備える。
前記ボールねじ75は、回転運動を直進運動に変換する運動方向変換部として機能し、回転伝達系68と連結された第1の変換要素としてのボールねじ軸73、及び後側支持部72に取り付けられ、前記ボールねじ軸73と螺合させられる第2の変換要素としてのボールナット74を備える。
また、前記可塑化移動装置54は、成形機フレームfr2、該成形機フレームfr2に取り付けられた可塑化移動用の駆動部としての可塑化移動用モータ77、前記成形機フレームfr2の長手方向に沿って配設され、前側支持部71及び後側支持部72を案内するガイド78、成形機フレームfr2に対して回転自在に配設され、可塑化移動用モータ77を駆動することによって回転させられる第1の変換要素としてのボールねじ軸81、該ボールねじ軸81と螺合させられる第2の変換要素としてのボールナット82、前記加熱シリンダ56の後端に取り付けられたブラケット83、前記ボールナット82とブラケット83との間に配設された付勢部材としてのスプリング84等を備える。
したがって、可塑化移動用モータ77を駆動することによって、所定のタイミングで射出装置51を前進させて射出ノズル58を固定金型11に当接させ、ノズルタッチを行うことができる。なお、前記ボールねじ軸81及びボールナット82によってボールねじ86が構成され、該ボールねじ86は、回転運動を直進運動に変換する運動方向変換部として機能する。
また、前記型締装置53は、成形機フレームfr1に取り付けられた第1の固定部材としての固定プラテン91、第2の固定部材としてのトグルサポート92、前記固定プラテン91とトグルサポート92との間に架設されたタイバー93、固定プラテン91と対向させて、かつ、タイバー93に沿って進退自在に配設された可動部材としての可動プラテン94、該可動プラテン94とトグルサポート92との間に配設されたトグル機構95、型締用の駆動部としての型締用モータ96、該型締用モータ96を駆動することによって発生させられた回転をトグル機構95に伝達するプーリ・ベルト式の回転伝達系(駆動要素としての駆動プーリ、従動要素としての従動プーリ、及び駆動プーリと従動プーリとの間に張設された伝動部材としてのタイミングベルトから成る。)97、該回転伝達系97と連結された運動方向変換部としてのボールねじ98、該ボールねじ98と連結された移動部材としてのクロスヘッド99等を備える。そして、前記固定プラテン91及び可動プラテン94に、互いに対向させて固定金型11及び可動金型12がそれぞれ取り付けられる。
前記ボールねじ98は、回転運動を直進運動に変換する運動方向変換部として機能し、回転伝達系97と連結された第1の変換要素としてのボールねじ軸101、及びクロスヘッド99に取り付けられ、前記ボールねじ軸101と螺合させられる第2の変換要素としてのボールナット102を備える。
また、前記トグル機構95は、クロスヘッド99に対して揺動自在に支持されたトグルレバー105、トグルサポート92に対して揺動自在に支持されたトグルレバー106、及び可動プラテン94に対して揺動自在に支持されたトグルアーム107を備え、トグルレバー105、106間、及びトグルレバー106とトグルアーム107との間がそれぞれリンク結合される。
前記トグル機構95は、型締用モータ96によってクロスヘッド99をトグルサポート92と可動プラテン94との間で進退させることにより、可動プラテン94をタイバー93に沿って進退させ、可動金型12を固定金型11に対して接離させて、型閉じ、型締め及び型開きを行う。
また、前記エジェクタ装置55は、可動プラテン94の後端面に配設され、可動プラテン94に対して進退自在に配設された移動部材としてのクロスヘッド111、突出し用の駆動部としての突出し用モータ112、前記クロスヘッド111に対して回転自在に配設された第1の変換要素としてのボールねじ軸113、前記クロスヘッド111に取り付けられ、前記ボールねじ軸113と螺合させられる、第2の変換要素としてのボールナット114、前記突出し用モータ112を駆動することによって発生させられた回転をボールねじ軸113に伝達するプーリ・ベルト式の回転伝達系(駆動要素としての駆動プーリ、従動要素としての従動プーリ、及び駆動プーリと従動プーリとの間に張設された伝動部材としてのタイミングベルトから成る。)116、前記クロスヘッド111の進退に伴って進退させられる図示されないエジェクタロッド及びエジェクタピン等を備える。
したがって、前記突出し用モータ112を駆動することによって、型開き時に可動金型12に残った成形品を突き出すことができる。なお、前記ボールねじ軸113及びボールナット114によってボールねじ115が構成され、該ボールねじ115は、回転運動を直進運動に変換する運動方向変換部として機能する。
そして、前記型厚調整装置60は、各タイバー93の後端に形成されたねじ部と螺合させられ、トグル調整部材としての、かつ、型厚調整部材としての調整ナット121、トグル調整用の、かつ、型厚調整用の駆動部としての型厚モータ122、該型厚モータ122を駆動することによって発生させられた回転を各調整ナット121に伝達する伝動部材としてのタイミングベルト123等を備える。したがって、例えば、金型装置52を交換した場合等において、型厚モータ122を駆動することによって、トグルサポート92を固定プラテン91に対して進退させて型厚調整を行うことができる。
前記構成の射出装置51において、可塑化移動用モータ77を駆動すると、該可塑化移動用モータ77の回転はボールねじ軸81に伝達され、ボールナット82が進退させられる。そして、ボールナット82の推力がスプリング84を介してブラケット83に伝達され、射出装置51が進退させられる。
また、計量工程において、計量用モータ66を駆動し、回転伝達系65を介してスクリュー軸61に回転を伝達し、スクリュー57を回転させると、ホッパ59から供給された成形材料としての図示されない樹脂は、加熱シリンダ56内において加熱されて溶融させられ、前方に移動して、スクリュー57の前方に溜められる。これに伴って、スクリュー57は、所定の位置まで後退させられる。
そして、射出工程において、射出ノズル58を固定金型11に押し付け、射出用モータ69を駆動し、回転伝達系68を介してボールねじ軸73を回転させる。このとき、ロードセル70はボールねじ軸73の回転に伴って移動し、スクリュー57を前進させるので、スクリュー57の前方に溜められた樹脂は、射出ノズル58から射出され、固定金型11内に形成されたランナ内を通り、固定金型11と可動金型12との間に形成されたキャビティ空間に充填される。そのときの反力は、ロードセル70によって受けられ、射出力として検出される。
また、前記構成の型締装置53及びエジェクタ装置55において、型締用モータ96を駆動すると、該型締用モータ96の回転は、回転伝達系97を介してボールねじ軸101に伝達され、ボールナット102が進退させられ、クロスヘッド99も進退させられる。そして、該クロスヘッド99の前進に伴って、トグル機構95が伸展させられ、可動プラテン94が前進させられて型閉じが行われ、固定金型11に可動金型12が当接させられる。続いて、型締用モータ96を更に駆動すると、トグル機構95において型締力が発生させられ、該型締力で固定金型11に可動金型12が押し付けられ、固定金型11と可動金型12との間にキャビティ空間が形成される。また、クロスヘッド99の後退に伴って、トグル機構95が屈曲させられると、可動プラテン94が後退させられ、型開きが行われる。
続いて、突出し用モータ112が駆動され、該突出し用モータ112が駆動されることによって発生させられた回転は、回転伝達系116を介してボールねじ軸113に伝達され、クロスヘッド111が進退させられ、前記エジェクタロッドも進退させられる。そして、型開きが行われるのに伴って、突出し用モータ112を駆動してクロスヘッド111を前進させると、前記エジェクタピンが前進させられ、成形品が突き出される。
また、前記構成の型厚調整装置60において、型厚モータ122が駆動されると、型厚モータ122の回転は、タイミングベルト123を介して各調整ナット121に伝達され、該各調整ナット121は、回転させられるのに伴ってタイバー93に対して進退させられ、トグルサポート92を進退させる。その結果、型厚が調整されるとともに、トグル機構95の基準位置が調整される。
ところで、例えば、成形が繰り返されるのに伴って、射出ノズル58の周囲に樹脂が付着すると、ノズルタッチを行ったときに、射出ノズル58と固定プラテン91との接触性が低下し、射出ノズル58と固定プラテン91との間から樹脂が漏れてしまうだけでなく、キャビティ空間に十分な量の樹脂を充填することができなくなり、成形品の品質が低下してしまう。
そこで、射出成形機の所定の箇所、本実施の形態においては、射出ノズル58が第1の監視箇所とされ、射出ノズル58を監視するために第1の撮像装置としてのカメラ138及び第1の保守動作装置としてのノズル清掃装置131が配設され、前記カメラ138が、射出ノズル58と対向させて配設され、射出ノズル58を撮影する。前記ノズル清掃装置131は、射出ノズル58のノズル口と対向させて配設された清掃部材としてのブラシ152、該ブラシ152を移動させるための移動機構(ロボット機構)153、前記ブラシ152を回転させるための清掃用の駆動部としての図示されない清掃用モータ等を備える。したがって、射出ノズル58を被監視対象としてカメラ138によって射出ノズル58を監視し、射出ノズル58の周囲に樹脂が付着した場合に、ブラシ152を回転させて射出ノズル58の周囲を清掃し、樹脂を除去するようにしている。なお、通常、前記ブラシ152は所定の退避位置に置かれ、前記移動機構153によって移動させられ、作動位置に置かれる。
また、例えば、型開きが行われると、前述されたように、エジェクタピンが前進させられ、成形品が突き出され、続いて、図4に示されるように、取出機161が、レール162に沿って退避位置からキャビティ空間と対向する作動位置に移動させられ、作動させられ、成形品が取り出されるが、成形品を確実に突き出すことができない場合、金型装置52内に成形品が残留してしまう。また、通常は、型開きが行われるのに伴って、前記ランナ内で固化した樹脂片から成るランナ部は、成形品の一部として固定金型11から分離させられるが、何らかの理由で成形品に外力が加わると、ランナ部が折れ、固定金型11内に残留することがある。
そこで、金型装置52が第2の監視箇所とされ、第2の撮像装置としてのカメラ139及び第2の保守動作装置としての成形品抜取装置132が配設され、前記カメラ139が、金型装置52と対向させて配設され、金型装置52を撮影する。前記成形品抜取装置132は、固定金型11と対向させて配設された抜取部材としてのピックアップ165、該ピックアップ165を移動させるための移動機構(ロボット機構)168、該移動機構168を案内するレール169等を備える。したがって、金型装置52を被監視対象としてカメラ139によって金型装置52を監視し、金型装置52に成形品が残留した場合に、ピックアップ165を作動させて成形品を抜き取るようにしている。前記ピックアップ165は、先端に加熱要素としての熱電対を備え、該熱電対に所定の時間、電流を供給し、ランナ部に向けて前進させ、ランナ部を一時的に加熱し、溶融させ、その後、固化させると、ピックアップ165とランナ部とが一体にされる。したがって、ピックアップ165を後退させると、ランナ部をランナから抜き取ることができる。なお、通常、前記ピックアップ165は所定の退避位置に置かれ、前記移動機構168によって移動させられ、作動位置に置かれる。
次に、成形機操作システムについて説明する。
図において、220は成形機操作システム、222は射出成形機を管理する管理装置としての主制御部、Fiは射出成形機の制御部、211は主制御部222と射出成形機とを接続するネットワークである。本実施の形態においては、主制御部222と1台の射出成形機の制御部Fiとが接続されるようになっているが、主制御部222と複数台の射出成形機とを接続することができる。
前記主制御部222は、演算装置としてのCPU224、該CPU224が各種の演算処理を行うに当たってワーキングメモリとして使用されるRAM225、制御用のプログラムのほか、各種のデータが記録されたROM226等を備え、操作パネル、キーボード等の操作部212、及びCRT、液晶画面等の表示部213と接続される。また、制御部Fiは、演算装置としてのCPU231、該CPU231が各種の演算処理を行うに当たってワーキングメモリとして使用されるRAM232、制御用のプログラムのほか、各種のデータが記録されたROM233等を備えるほかに、射出成形機を運転することによって取得されたデータを記録するためのデータベース(DB)234を備え、操作パネル、キーボード等の操作部235、CRT、液晶画面等の表示部236、及び前記カメラ138、139と接続される。
前記カメラ138、139は、それぞれ、前記射出ノズル58及び金型装置52を常時撮影し、撮影された射出ノズル58及び金型装置52の画像のデータ、すなわち、画像データをCPU231に送る。該CPU231の送信処理手段は、送信処理を行い、画像データを受け、必要に応じて画像データを圧縮し、主制御部222に定常的に送信する。
該主制御部222において、CPU224の図示されない画像処理手段(処理部)は、画像処理を行い、画像データを受信すると、画像データを加工し、CPU224の図示されない情報記録処理手段(処理部)は、情報記録処理を行い、画像処理の結果を表すデータをROM226に記録する。この場合、あらかじめ設定されたデータ量だけ画像データがROM226に記録され、古い画像データは逐次消去される。
本実施の形態においては、画像処理及び情報記録処理がCPU224によって行われるようになっているが、制御部Fiにおいて、CPU231によって行うことができる。
前記成形機制御システム220、各CPU224、231等を、各種のプログラム、データ等に基づいてコンピュータとして機能させることができる。また、データベース234、RAM225、232、ROM226、233等によって記録装置が構成される。そして、演算装置として、CPU224、231に代えてMPU等を使用することもできる。
続いて、前記構成の成形機操作システムの動作について説明する。
まず、主制御部222において、前記CPU224の図示されない異常停止判定処理手段(処理部)は、異常停止判定処理を行い、制御部Fiから送信された射出成形機の状態を表す状態信号を読み込み、金型装置52内に成形品が残留する等の異常が発生して、射出成形機に異常停止が発生したかどうかを判断する。異常停止が発生すると、CPU224の図示されない射出成形機指示処理手段(処理部)は、射出成形機指示処理を行い、制御部Fiに射出成形機の状態を確認するための指示信号を送信する。
制御部Fiにおいて、前記CPU231の図示されない温度制御処理手段(処理部)は、温度制御処理を行い、射出成形機の異常停止に伴って、加熱シリンダ56内の樹脂の温度が過剰に高くならないように、加熱シリンダ56内の温度、すなわち、樹脂の温度を低くする。続いて、CPU231の図示されない突出処理手段(処理部)は、突出処理を行い、再びエジェクタ装置55を作動させて突出しを行い、CPU231の図示されない取出処理手段(処理部)は、取出処理を行い、再び取出機161を作動させて成形品の取出しを行う。
その間、CPU231の図示されない情報取得処理手段(処理部)は、情報取得処理を行い、前記突出処理及び取出処理が行われるのに伴って、突出し用モータ112のモータトルクを算出するとともに、取出機161を作動させるときのストロークを読み込み、突出し用モータ112のモータトルクを突出処理における物理量として、取出機161のストロークを取出処理における物理量として主制御部222に送る。
続いて、主制御部222において、データベース234の図示されない残留判定処理手段(処理部)としての保守判定処理手段(処理部)は、残留判定処理としての保守判定処理を行い、画像処理の結果を表すデータをROM226から読み込み、画像処理の結果に基づいて、金型装置52について保守が必要かどうかを、金型装置52内に成形品が残留しているかどうかによって判断する。そして、保守判定処理手段は、金型装置52内に成形品が残留している場合、金型装置52について保守が必要であると判断し、金型装置52内に成形品が残留していない場合、金型装置52について保守が必要でないと判断する。
なお、前記保守判定処理手段は、前記突出し用モータ112のモータトルクが閾値より大きいかどうか、又は取出機161のストロークが閾値より大きいかどうかを併せて判断し、判断結果及び前記画像処理の結果に基づいて、金型装置52について保守が必要かどうかを判断することができる。例えば、モータトルクが閾値より大きいことを第1の条件とし、取出機161のストロークが閾値より大きいことを第2の条件とし、画像処理の結果から金型装置52内に成形品が残留していることを第3の条件として、第1〜第3の条件のいずれもが成立したときに、金型装置52について保守が必要であると判断したり、少なくとも第3の条件が成立したときに、金型装置52について保守が必要であると判断したりすることができる。
そして、金型装置52について保守が必要でないと判断されると、前記主制御部222において、前記射出成形機指示処理手段は、制御部Fiに射出成形機において運転を開始するための指示信号を送信する。
また、該指示信号を受信すると、前記制御部Fiにおいて、前記温度制御処理手段は、樹脂の温度を高くして樹脂を溶融させ、続いて、データベース234の図示されない自動パージ処理手段(処理部)は、自動パージ処理を行い、加熱シリンダ56内の樹脂を射出ノズル58から排出してパージする。したがって、射出成形機が異常停止させられていた間に、加熱シリンダ56内に溜められ、焼け(樹脂焼け)が発生した樹脂を排出することができる。
そして、前記データベース234の図示されない自動ノズル清掃処理手段(処理部)は、自動ノズル清掃処理を行い、前記ノズル清掃装置131を作動させて射出ノズル58を清掃する。したがって、自動パージ処理において射出ノズル58から排出され、射出ノズル58の周辺に付着した樹脂を除去することができる。
続いて、前記データベース234の図示されない成形処理手段(処理部)は、成形処理を行い、自動成形を開始する。
一方、金型装置52内に成形品が残留している場合、前記主制御部222において、前記射出成形機指示処理手段は、制御部Fiに射出成形機において成形品を抜き取るための指示信号を送信する。
そして、該指示信号を受けると、前記制御部Fiにおいて、データベース234の図示されない抜取処理手段(処理部)は、抜取処理を行い、成形品抜取装置132を作動させ、ピックアップ165を前進させた後、ピックアップ165の先端を加熱し、ランナ部の一部を溶融させ、続いて、ピックアップ165を冷却してランナ部の一部を固化させる。続いて、ピックアップ165を後退させ、ランナ部を抜き取る。
この場合、樹脂の種類によってランナの一部が溶融させられる時間が変化する。そこで、樹脂の種類によって、ピックアップ165の先端を加熱する時間が変更される。
続いて、前記保守判定処理手段は、前述されたように、画像処理の結果を表すデータをROM226から読み込み、画像処理の結果に基づいて、金型装置52について保守が必要かどうかを、金型装置52内に成形品が残留しているかどうかによって判断する。
金型装置52内に成形品が残留していない場合、前述されたように、前記主制御部222において、前記射出成形機指示処理手段は、制御部Fiに射出成形機において運転を開始するための指示信号を送信する。また、金型装置52内に成形品が残留している場合、前記射出成形機指示処理手段は、自動抜取回数が閾値になるまで、制御部Fiに射出成形機において成形品を抜き取るための指示信号を送信する。自動抜取回数が閾値になると、前記主制御部222において、CPU224の図示されない異常判定処理手段(処理部)は、異常判定処理を行い、自動抜取異常が発生したと判断し、CPU224の図示されない報知処理手段(処理部)は、報知処理を行い、操作者に自動抜取異常が発生した旨を通知する。
このように、本実施の形態においては、カメラ139によって撮影された画像に基づいて、金型装置52内に成形品が残留しているかどうかを判断し、金型装置52内に成形品が残留している場合、成形品抜取装置132によって成形品を自動的に抜き取ることができ、操作者が成形品を抜き取る必要がなくなる。
また、ノズル清掃装置131によって、射出ノズル58を自動的に清掃することができ、操作者が清掃する必要がなくなる。
したがって、射出成形機の保守を容易に行うことができる。
なお、本実施の形態においては、射出ノズル58を自動的に清掃するようになっているが、カメラ138によって撮影された画像に基づいて、射出ノズル58が樹脂で汚れているかどうかを判断し、射出ノズル58が樹脂で汚れている場合に、射出ノズル58を自動的に清掃することができる。さらに、カメラ138によって撮影された画像に基づいて、金型装置52が樹脂で汚れているかどうかを判断し、金型装置52が樹脂で汚れている場合に、金型装置52を自動的に清掃することができる。
次にフローチャートについて説明する。
ステップS1 異常停止が発生するのを待機し、異常停止が発生した場合はステップS2に進む。
ステップS2 樹脂の温度を低くする。
ステップS3 再び突出し及び取出しを行う。
ステップS4 金型装置52内に成形品が残留しているかどうかを判断する。金型装置52内に成形品が残留している場合はステップS9に、残留していない場合はステップS5に進む。
ステップS5 樹脂の温度を高くする。
ステップS6 自動パージ処理を行う。
ステップS7 自動ノズル清掃処理を行う。
ステップS8 自動成形を開始し、処理を終了する。
ステップS9 ピックアップ165を加熱する。
ステップS10 ピックアップ165を位置決めする。
ステップS11 金型装置52内にピックアップ165を挿入する。
ステップS12 ピックアップ165を冷却する。
ステップS13 成形品を抜き取る。
ステップS14 金型装置52内に成形品が残留しているかどうかを判断する。金型装置52内に成形品が残留している場合はステップS15に進み、残留していない場合はステップS5に戻る。
ステップS15 自動抜取り回数が閾値以内であるかどうかを判断する。自動抜取り回数が閾値以内である場合はステップS9に戻り、自動抜取り回数が閾値を超えた場合はステップS16に進む。
ステップS16 自動抜取り異常が発生したと判断し、処理を終了する。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の実施の形態における射出成形機の第1の状態を示す概略図である。 本発明の実施の形態における成形機操作システムのブロック図である。 本発明の実施の形態における成形機操作装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における射出成形機の第2の状態を示す概略図である。
符号の説明
11 固定金型
12 可動金型
51 射出装置
52 金型装置
53 型締装置
58 射出ノズル
131 ノズル清掃装置
132 成形品抜取装置
138、139 カメラ
220 成形機操作システム

Claims (6)

  1. (a)射出装置と、
    (b)第1、第2の金型を備えた金型装置と、
    (c)該金型装置の型閉じ、型締め及び型開きを行う型締装置と、
    (d)前記射出装置の射出ノズルを撮影する撮像装置と、
    (e)該撮像装置によって撮影された射出ノズルの画像に基づいて画像処理を行う画像処理手段と、
    (f)前記画像処理の結果に基づいて、射出ノズルについて保守が必要かどうかを判断する保守判定処理手段と、
    (g)保守が必要である場合、保守動作装置を作動させて前記射出ノズルの周囲に付着した成形材料を除去することによって、射出ノズルについて保守を行う保守処理手段とを有することを特徴とする成形機操作システム
  2. 記保守動作装置はノズル清掃装置である請求項1に記載の成形機監視システム。
  3. (a)前記撮像装置は、前記画像処理の結果に基づいて、前記射出ノズル及び金型装置を撮影し、
    (b)前記画像処理手段は、前記撮像装置によって撮影された射出ノズル及び金型装置の画像に基づいて画像処理を行い、
    (c)前記保守判定処理手段は、前記画像処理の結果に基づいて、射出ノズル及び金型装置について保守が必要かどうかを判断し、
    (d)前記保守処理手段は、保守が必要である場合、保守動作装置を作動させて前記射出ノズル及び金型装置について保守を行う請求項1に記載の成形機操作システム
  4. 記保守動作装置は成形品抜取装置である請求項に記載の成形機監視システム。
  5. 射出装置、第1、第2の金型を備えた金型装置、並びに該金型装置の型閉じ、型締め及び型開きを行う型締装置を有する成形機の成形機操作方法において、
    (a)撮像装置によって前記射出装置の射出ノズルを撮影し、
    (b)前記撮像装置によって撮影された射出ノズルの画像に基づいて画像処理を行い、
    (c)該画像処理の結果に基づいて、射出ノズルについて保守が必要かどうかを判断し、
    (d)保守が必要である場合、保守動作装置を作動させて前記射出ノズルの周囲に付着した成形材料を除去することによって、射出ノズルについて保守を行うことを特徴とする成形機操作方法。
  6. (a)前記撮像装置によって前記射出ノズル及び金型装置を撮影し、
    (b)前記撮像装置によって撮影された射出ノズル及び金型装置の画像に基づいて画像処理を行い、
    (c)該画像処理の結果に基づいて、射出ノズル及び金型装置について保守が必要かどうかを判断し、
    (d)保守が必要である場合、保守動作装置を作動させて前記射出ノズル及び金型装置について保守を行う請求項に記載の成形機操作方法。
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