JP4882539B2 - 移動通信システム、ベースバンドサーバ及びそれらに用いる信号中継方法 - Google Patents

移動通信システム、ベースバンドサーバ及びそれらに用いる信号中継方法 Download PDF

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Description

本発明は移動通信システム、ベースバンドサーバ及びそれらに用いる信号中継方法に関し、特にCDMA(Code Division Multiple Access:符号分割多重アクセス)方式を採用する移動通信システムにおいて基地局本体装置と張出し無線装置とから構成される無線基地局装置に関する。
CDMA方式を採用する移動通信システムでは、無線基地局装置からの電波が届く範囲が通信エリアとなるため、トンネル内や地下等の無線基地局装置からの電波が届かない不感地帯では移動局を使用することができない。また、近年、移動通信システムでは、携帯電話機等の移動端末装置の普及に伴って無線基地局装置にて多数のユーザ宛のデータを処理する必要があるため、装置構成が複雑かつ大型化する傾向にある。そのため、無線基地局装置を、移動端末装置毎のベースバンド信号に対する処理を行う基地局本体装置と、無線周波数信号の電力増幅や変復調等を行うアンテナ装置を備えた張出し無線装置とに分離した構成が知られている。
張出し無線装置は、基地局本体装置と比較して小型であるため、地下鉄の構内や地下街等にも設置することが可能であり、上述した不感地帯をなくすためにも有効である。通常、無線基地局装置が管理する通信エリアは、複数のサービスエリアに分割されているため、張出し無線装置は基地局本体装置から離れた各サービスエリアに設置され、1台の基地局本体装置には同じ構成のm台(mは正の整数)の張出し無線装置がそれぞれ光伝送路(例えば、光ファイバ)を介して接続されている(例えば、特許文献1〜5参照)。
上記のCDMA方式を採用する移動通信システムについて図4〜図6を参照して説明する。図4において、無線基地局装置5は伝送路500を介してベースバンドサーバ6に接続され、ベースバンドサーバ6は光ファイバ601〜60n(nは正の整数)を介して各光張出し送受信装置7−1〜7−nに接続されている。ベースバンドサーバ6は加算除算処理部61を備えている。また、各光張出し送受信装置7−1〜7−nはサービスエリア#1〜3m(mは正の整数)のサブエリア#1〜#n内に設けられ、アンテナ71−1〜71−nを備えている。
図5において、無線基地局5はベースバンド処理部51と、SerDes(Serializer/Deserializer)部52−1〜52−mとを備えている。ベースバンドサーバ6は分配合成部61−1〜61−mと、O/E(Optical/Electronic)変換部63−1〜63−mとを備えている。
光張出し送受信装置7−1はアンテナ71−1と、O/E変換部72−1と、SerDes部73−1と、遅延補正部74−1と、無線部75−1とを備えており、他の光張出し送受信装置7−2〜7−nは上記の光張出し送受信装置7−1と同様の構成となっている。
各光張出し送受信装置7−1〜7−nが受信した移動局4からの上り受信信号は、図5に示す無線部75−1で復調処理が行われた後、A/D(アナログ/ディジタル)変換され、SerDes部73−1でシリアル信号に変換され、O/E変換部72−1で光信号に変換されてベースバンドサーバ6に送られる。
ベースバンドサーバ6において、O/E変換部63−1〜63−mでは各光張出し送受信装置7−1〜7−nからの光信号を電気信号に戻し、分配合成部62−1〜62−mでn台の光張出し送受信装置7−1〜7−nの上り受信信号の合計を計算し、nで除算することで平均化処理を行い、無線基地局装置5のベースバンド処理部51で逆拡散処理を行って、各移動局4からの上り受信信号を分離抽出している。この平均化処理の動作を図6に示す。
図5の分配合成部62−1〜62−mの上り信号を処理する機能は、図6の平均化処理部64で実現されている。この場合、4台の光張出し送受信装置7−1〜7−4が接続されているとすると、復調信号701〜704によって、移動局4からの上り受信信号713〜移動局からの上り受信信号719の7個の信号の合計を計算し、接続されている光張出し送受信装置7−1〜7−4の台数である「4」で除算し、1本の合成後のシリアル信号712にまとめられる。
従来のシステムでは、上りRSSI(Received Signal Strength Indicator)信号が付加されていないので、シリアル信号E2の中身は、合成後の上り復調信号711から生成されるシリアル信号のみとなっている。この動作によって、合成後の上り復調信号711は、
(S1+S2+S3+S4)/4
という生成式で生成されている。
特開2006−013778号公報 特開2005−117352号公報 特開2005−323076号公報 特開平10−200484号公報 特開平11−284639号公報
しかしながら、上述した従来の平均化処理では、各光張出し送受信装置が受信中の呼数に関係なく、光張出し送受信装置の台数nで除算するため、平均化処理後の合成された上り受信信号の中で呼数の多い光張出し送受信装置の上り受信信号が小さくなってしまうという問題がある。
また、上述した従来の平均化処理では、呼のない光張出し送受信装置も平均化処理の対象に加えられるため、平均化処理後の合成された上り受信信号が規定のビット幅をフルに使用することができず、合成損以上に小さくなってしまうという問題がある。
いずれの場合も、従来の平均化処理では、NF(Noise Figure)の劣化を招き、逆拡散の過程で雑音の影響が大きくなり、システムの収容加入者数が減少してしまう。
上記の図4では、ベースバンドサーバ6が、n本の光ファイバ401〜40n上の上り受信信号を合算し、光ファイバ401〜40nの本数のnで除算して平均化し、一つの上り受信信号に合成している。n個のサブエリア#1〜#nにトラフィックが一様に分布すれば問題はないが、n1個のサブエリアにトラフィックが集中し、残りn0個のエリアが無通話状態になった場合には、NF劣化が起こる。
通話がなく、合算平均化が必要ないn0個のサブエリアを演算対象に含めることで、通話中エリアの上り受信信号が(n1+n0)で除算される。必要な信号は、n1で除算すれば得られるため、n1/(n1+n0)のNF劣化が起こる。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、合成によるNF劣化を最小限にすることができる移動通信システム、ベースバンドサーバ及びそれらに用いる信号中継方法を提供することにある。
本発明による移動通信システムは、無線基地局装置と、前記無線基地局装置が管理する通信エリアを分割した複数のサービスエリアのサブエリア内に設けられた複数の光張出し送受信装置とを光ファイバ及びベースバンドサーバで接続して構成する移動通信システムであって、
前記ベースバンドサーバは、前記サブエリア内の呼数に比例する前記複数の光張出し送受信装置各々の受信電界強度を示す前記複数の光張出し送受信装置各々からの情報を基に、A×受信電界強度+B(A,Bは任意の数字)という生成式にて設定される重み付け係数を算出する手段と、その重み付け係数を前記複数の光張出し送受信装置各々からの上り受信信号に乗算する手段と、その乗算結果を合算した後に前記重み付け係数の総和で除算して合成する手段とを備えている。
本発明によるベースバンドサーバは、無線基地局装置に伝送路を介して接続され、前記無線基地局装置が管理する通信エリアを分割した複数のサービスエリアのサブエリア内に設けられかつ前記無線基地局装置に接続する複数の光張出し送受信装置にそれぞれ光ファイバを介して接続されるベースバンドサーバであって、
前記サブエリア内の呼数に比例する前記複数の光張出し送受信装置各々の受信電界強度を示す前記複数の光張出し送受信装置各々からの情報を基に、A×受信電界強度+B(A,Bは任意の数字)という生成式にて設定される重み付け係数を算出する手段と、その重み付け係数を前記複数の光張出し送受信装置各々からの上り受信信号に乗算する手段と、その乗算結果を合算した後に前記重み付け係数の総和で除算して合成する手段とを備えている。
本発明による信号中継方法は、無線基地局装置と、前記無線基地局装置が管理する通信エリアを分割した複数のサービスエリアのサブエリア内に設けられた複数の光張出し送受信装置とを光ファイバ及びベースバンドサーバで接続して構成する移動通信システムに用いる信号中継方法であって、
前記ベースバンドサーバが、前記サブエリア内の呼数に比例する前記複数の光張出し送受信装置各々の受信電界強度を示す前記複数の光張出し送受信装置各々からの情報を基に、A×受信電界強度+B(A,Bは任意の数字)という生成式にて設定される重み付け係数を算出する処理と、その重み付け係数を前記複数の光張出し送受信装置各々からの上り受信信号に乗算する処理と、その乗算結果を合算した後に前記重み付け係数の総和で除算して合成する処理とを実行している。
すなわち、本発明の移動通信システムは、無線基地局装置と複数の光張出し送受信装置とを光ファイバとベースバンドサーバとによって接続して構成される携帯電話基地局システムにおいて、各光張出し送受信装置の上りRSSI(Received Signal Strength Indicator)信号から重み付け係数を算出する手段と、ベースバンドサーバで上り受信信号を合成する時に上り受信信号に重み付け係数を乗算して合算した後、重み付け係数の総和で除算して合成する手段とを設けることで、上り受信信号の合成によるNF(Noise Figure)劣化を最小限にすることを可能としている。
より具体的に説明すると、本発明の移動通信システムでは、n本(nは正の整数)の光ファイバ上を流れる上り信号に対してベースバンドサーバで合算と平均化処理とを行い、一本の上り受信信号に合成して伝送路経由で無線基地局装置に送る。この時、光張出し送受信装置各々の上りRSSI信号を基に重み付け係数算出部で生成される重み付け係数を平均化処理部にて乗算した後、それを合算して重み付け係数の総和で除算する。下り信号は、伝送路上を流れる下りの信号をベースバンドサーバでコピーして、n本の光ファイバ上に同一信号を分配する。
このようにして、本発明の移動通信システムでは、1台の無線基地局装置にn台の光張出し送受信装置を接続可能としており、通話に使用されている上り受信信号のみが呼数に応じて重み付けされて平均化処理されるので、上り受信信号合成によるNF劣化を最小にすることが可能となる。
CDMA(Code Division Multiple Access:符号分割多重アクセス)方式では、ノイズが干渉として働くため、本発明の移動通信システムの収容加入者数を従来の方式より大きくとることが可能になるという特徴を持つ。
本発明の移動通信システムでは、任意の光ファイバに接続された光張出し送受信装置の上りRSSI信号を重畳してベースバンドサーバに送る。本発明の移動通信システムでは、上りRSSI信号(=Ra)を基に、重み付け係数算出部で生成される重み付け係数Waを、平均化処理部で上り受信信号(=Sa)に乗算し、その総和を重み付け係数の総和で除算して上り受信信号を合成する。
すなわち、本発明の移動通信システムでは、ベースバンドサーバから無線基地局装置に送出する合成後の上り受信信号(=Sall)を、
Sall=(S1・W1+…+Sa・Wa+…+Sn・Wn)
/(W1+…+Wa+…+Wn)
という計算式で生成する。
したがって、本発明の移動通信システムでは、各サブエリアにトラフィックの偏りが発生した場合にも、システムの性能を有効に引き出すことが可能となる。従来の方式では、単純平均であり、
Sall=(S1+…+Sn)/n
という計算式で生成されることから、本発明のW1,・・・,Wa,・・・,Wnの全ての重み付け係数を「1」に設定したことと等価である。
本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、合成によるNF劣化を最小限にすることができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による移動通信システムの構成を示すブロック図であり、図2は本発明の一実施例による上り受信信号の生成過程を示す図であり、図3は本発明の一実施例によるシリアル信号の平均化処理過程を示す図である。
図1において、本発明の一実施例による移動通信システムは、その一例として、携帯電話基地局システムを示している。つまり、本発明の一実施例による移動通信システムは、無線基地局装置1と、ベースバンドサーバ2と、光張出し送受信装置3−1〜3−n(nは正の整数)とから構成されている。
ベースサーバ2は重み付け係数算出部21と、平均化処理部22とを備え、光ファイバ201〜20nを介して光張出し送受信装置3−1〜3−nが接続されている。光張出し送受信装置3−1〜3−nはサービスエリア#1〜#mのサブエリア31〜#n内に設けられており、アンテナ31−1〜31−nを備えている。
図2においては、光張出し送受信装置3−1〜3−4における上り受信信号の生成過程を示しており、光張出し送受信装置3−1〜3−4は受信部32−1〜32−4と、シリアライザ33−1〜33−4とを備えている。尚、図示していないが、nが5以上の場合の光張出し送受信装置も、上記と同様の構成とすることができる。
図3においては、ベースバンドサーバ2におけるシリアル信号の平均化処理過程を示している。ベースバンドサーバ2は、上記のように、重み付け係数算出部21と、平均化処理部22とを備えており、平均化処理部22は乗算器23−1〜23−4と、加算除算処理部24とを備えている。
光張出し送受信装置3−1は、サブエリア#1内の各通話中の移動局4からの上り受信電波を受信処理した後にディジタル化し、図2に示す上り受信信号C1−2(=S1)として光ファイバ201を通じてベースバンドサーバ2に送出する。また、光張出し送受信装置3−1の受信電界強度もディジタル化し、図2に示す上りRSSI信号C1−1(=R1)として、光ファイバ201に重畳して送出する。
図2には、上り受信信号e1(=S1)と上りRSSI信号d1(=R1)との生成過程を示している。また、図3には、図2に示すシリアル信号の重み付け合算の過程を示している。尚、他の光張出し送受信装置3−2〜3−nも、上記の光張出し送受信装置3−1と同様に動作する。
これら図1〜図3を参照して本発明の一実施例による移動通信システム(=携帯電話基地局システム)の動作について説明する。尚、以下の説明では、ベースバンドサーバ2に4台の光張出し送受信装置3−1〜3−4が接続されている場合について述べる。
光張出し送受信装置3−1は、サブエリア#1内の各通話中の移動局4からの上り受信電波をアンテナ31−1及び受信部32−1にて受信処理した後にディジタル化し、上り受信信号e1(=S1)として光ファイバ201を通じてベースバンドサーバ2に送出する。また、光張出し送受信装置3−1の受信電界強度もディジタル化し、上りRSSI信号d1(=R1)として光ファイバ201に重畳して送出する。
CDMA(Code Division Multiple Access:符号分割多重アクセス)方式の特徴として、各移動局4からの上り受信信号は同じ受信電力となるようにAPC(Automatic Power Control)機能が働くため、上りRSSI信号d1はサブエリア#1内の呼数に比例した値となる。
ベースバンドサーバ2の重み付け係数算出部21は、光張出し送受信装置3−1から送られる上りRSSI信号d1(=R1)から、重み付け係数211(=W1)を算出する。平均化処理部22は、各々の光ファイバ201で送られてくる上り受信信号e1(=S1)と重み付け係数算出部21が生成した重み付け係数211(=W1)とを乗算器23−1で乗算し、加算除算処理器24にて受信信号の総和を、
受信信号の総和=S1・W1+…+Sa・Wa+…+Sn・Wn
という式から算出する。同時に、重み付け係数算出部21は、重み付け係数の総和210を
重み付け係数の総和=W1+…+Wn
という式から算出する。
次に、受信信号の総和を重み付け係数の総和で除算して、合成後の上り受信信号402(=Sall)を生成して、無線基地局装置1に送る。無線基地局装置1側から見れば、1台の光張出し送受信装置から送られる上り受信信号と同じ信号形式に見えるため、分散受信方式が達成できる。
図2を参照して上り受信信号e1〜e4の生成過程について説明する。図2では、光張出し送受信装置を4台配置する例を示している。
光張出し送受信装置3−1は、通話中の移動局がなく、上り受信電波はない。したがって、受信電界a1はない状態とする。光張出し送受信装置3−2は、通話中の移動局が1台あり、受信電界a2で受信しているものとする。光張出し送受信装置3−3は、通話中の移動局が2台あり、2台分である受信電界a3で受信しているものとする。光張出し送受信装置3−4は、通話中の移動局が4台あり、4台分の受信電界a4で受信しているものとする。
光張出し送受信装置3−4は、移動局4台分の信号の和を復調することになり、これを8ビットでA/D変換する。したがって、光張出し送受信装置3−4内の受信部32−4の出力は、復調信号b4に示すように、8ビット幅に各移動局からの上り受信信号304(=S4−1)〜移動局からの上り受信信号307(=S4−4)の4個の受信信号が積み重なった形となる。
光張出し送受信装置3−4は、これをシリアライザ33−4でシリアル信号c4に変換して、8ビット幅の上り受信信号e4(=S4)としてベースバンドサーバ2へ送る。また、シリアル信号c4には、光張出し送受信装置3−4の上りRSSI信号d4(=R4)が付加され、ここでは、4台分が受信されていることから「R4=4」の値が入っている。
光張出し送受信装置3−2も同様に、1台分の移動局からの上り受信信号から、8ビット幅の上り受信信号e2(=S2)を生成する。光張出し送受信装置3−2では、通話中の移動局が1台であるので、上りRSSI信号d2(=R2)を、「R2=1」と設定する。光張出し送受信装置3−2は上り受信信号e2と上りRSSI信号d2とを合成してシリアル信号c2を生成し、ベースバンドサーバ2へ送る。
光張出し送受信装置3−3も同様に、2台分の移動局からの上り受信信号から、8ビット幅の上り受信信号c3を生成する。光張出し送受信装置3−3では、通話中の移動局が2台であるので、上りRSSI信号d3(=R3)を、「R3=2」と設定する。光張出し送受信装置3−3は上り受信信号e3と上りRSSI信号d3とを合成してシリアル信号c3を生成し、ベースバンドサーバ2へ送る。
これらの動作を高速で繰り返すことで、それぞれの光張出し無線装置3−1〜3−4の復調信号が復元され、逆拡散処理を行うことで移動局機毎の上り受信信号が抽出される。上記の例では、説明を簡略化するために上り受信信号e1〜e4を8ビット幅としたが、求める精度に拠って、任意の値に設定することが可能である。
図3には、図2に示すシリアル信号の重み付け合算の詳細な構成を示している。まず、光張出し送受信装置3からの信号処理について説明する。図3において、光ファイバ204には、図2のシリアル信号c4が流れているが、説明を簡単にするため、元の復調信号b4との組み合わせで説明する。尚、平均化処理部22は乗算器23−1〜23−4と加算除算処理器24とで構成されている。
重み付け係数算出部21は、シリアル信号c4の上りRSSI信号d4から「R4」を読出し、乗算器23−4に対して重み付け係数「W4=R4=4」として設定する。乗算器23−4は、シリアル信号c4の上り受信信号e4(=S4)に対し、重み付け係数「W4」を乗算する。乗算結果は、8ビット信号を4倍しており、10ビット幅になり、重み付き上り受信信号として加算除算処理器32へ送出する。
重み付け係数算出部21は、上記と同様な方法で、各上りRSSI信号d1〜d3から、「W1=0」,「W2=1」,「W3=2」の値を生成し、対応する乗算器23−1〜23−3に設定する。乗算器23−1〜23−3は、上記と同様に、各上り受信信号e1,e2,e3に重み付け係数211〜213を乗算して各重み付き上り受信信号を生成し、加算除算処理器32に渡す。
また、重み付け係数算出部21から加算除算処理器24に対しては、重み付け係数「W1」〜「W4」の合計である重み付け係数の総和210(=Wall)を算出し、「Wall=7」の値を設定する。加算除算処理器32は、各重み付き上り受信信号の和を算出し、「Wall=7」の値で除算する。結果として、生成される合成後のシリアル信号402となる。
上記の動作から、合成後のシリアル信号402に含まれる合成後の上り受信信号fは、
f=(S1・W1+S2・W2+S3・W3+S4・W4)
/(W1+W2+W3+W4)
=(S2+2×S3+4×S4)/7
という式で生成される。これは、合成後の復調信号401で受信されたことと等価である。すなわち、合成後の上り受信信号fは、移動局からの7個の上り受信信号301〜307が移動局からの上り受信信号403〜409に変換されて合計した合成後の復調信号401が、シリアル信号c1〜c4と同じビット幅に収納された8ビットのシリアル信号となっている。
通話のない「S−1」は「W1=0」となり、加算及び除算の対象には含まれない。合成後のシリアル信号402を無線基地局装置1側で読出すと、1台の光張出し送受信装置からの上り信号と同じに見え、4つのサブエリアで通話中の7台の移動局が、1台の光張出し送受信装置で受信しているように見え、分散受信を実現することができる。
説明を簡略化するために、上りRSSI信号d(=Ra)と重み付け係数(=Wa)との関係を、Wa=Raとしたが、
Wa=A×Ra+B(A,Bは任意の数字)
という生成式に設定することが可能である。
下り信号は、従来の方式(上記の特許文献1参照)に示すように、無線基地局装置1からの下り信号をコピーして光張出し送受信装置3−1〜3−nに同じ信号を分配することで、分散送信を実現することができる。
このように、本実施例では、ベースバンドサーバ2で上り受信信号を合成する時に、上り受信信号に重み付け係数を乗算して合算した後、重み付け係数の総和で除算して合成することで、合成によるNF(Noise Figure)劣化を最小限にすることができる。
本発明が効果を発揮するのは、主に携帯電話の屋内サービス用システムである。屋内サービスでは、屋外エリアに比較してエリア内に在圏する移動局の数が少ない。また、壁や多数の小部屋等が原因で電波が届かず、多数の小エリアを必要とする。したがって、少ないトラフィックに対し、多数の小エリアでカバーすることになり、採算性の問題から、1台の無線基地局装置で複数のエリアをカバーする分散送受信方式が有効になる。
また、過疎地の屋外システムでは、エリア半径は大きくなるが、上記と同様に、少ないトラフィックに対し、多数の大エリアでカバーすれば、設備費用を軽減することができ、採算性が向上する。
本発明の一実施例による移動通信システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例による上り受信信号の生成過程を示す図である。 本発明の一実施例によるシリアル信号の平均化処理過程を示す図である。 従来の動通信システムの構成を示すブロック図である。 従来の方式による上り受信信号の生成過程を示す図である。 従来の方式による重み付け合算の過程を示す図である。
符号の説明
1 無線基地局装置
2 ベースバンドサーバ
3−1〜3−n 光張出し送受信装置
4 移動局
21 重み付け係数算出部
22 平均化処理部
23−1〜23−4 乗算器
24 加算除算処理器
31−1〜31−n アンテナ
32−1〜32−4 受信部
33−1〜33−4 シリアライザ
100 伝送路
201〜20n 光ファイバ
210 重み付け係数の総和
211〜214 重み付け係数
401 合成後の復調信号
402 合成後のシリアル信号
403〜409 移動局からの上り受信信号
a1〜a4 受信電界
b1〜b4 復調信号
c1〜c4 シリアル信号
d1〜d4 上りRSSI信号
e1〜e4 上り受信信号
f 合成後の上り受信信号

Claims (9)

  1. 無線基地局装置と、前記無線基地局装置が管理する通信エリアを分割した複数のサービスエリアのサブエリア内に設けられた複数の光張出し送受信装置とを光ファイバ及びベースバンドサーバで接続して構成する移動通信システムであって、
    前記ベースバンドサーバは、
    前記サブエリア内の呼数に比例する前記複数の光張出し送受信装置各々の受信電界強度を示す前記複数の光張出し送受信装置各々からの情報を基に、A×受信電界強度+B(A,Bは任意の数字)という生成式にて設定される重み付け係数を算出する手段と、
    その重み付け係数を前記複数の光張出し送受信装置各々からの上り受信信号に乗算する手段と、
    その乗算結果を合算した後に前記重み付け係数の総和で除算して合成する手段と
    を有することを特徴とする移動通信システム。
  2. 前記複数の光張出し送受信装置各々からの情報は、前記受信電界強度をディジタル化した上りRSSI(Received Signal Strength Indicator)信号にて通知することを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。
  3. 前記ベースバンドサーバは、前記無線基地局装置との間の伝送路上を流れる下りの信号を複製して前記複数の光張出し送受信装置との間の光ファイバ上に同一信号を分配することを特徴とする請求項1または請求項2記載の移動通信システム。
  4. 無線基地局装置に伝送路を介して接続され、前記無線基地局装置が管理する通信エリアを分割した複数のサービスエリアのサブエリア内に設けられかつ前記無線基地局装置に接続する複数の光張出し送受信装置にそれぞれ光ファイバを介して接続されるベースバンドサーバであって、
    前記サブエリア内の呼数に比例する前記複数の光張出し送受信装置各々の受信電界強度を示す前記複数の光張出し送受信装置各々からの情報を基に、A×受信電界強度+B(A,Bは任意の数字)という生成式にて設定される重み付け係数を算出する手段と、
    その重み付け係数を前記複数の光張出し送受信装置各々からの上り受信信号に乗算する手段と、
    その乗算結果を合算した後に前記重み付け係数の総和で除算して合成する手段と
    を有することを特徴とするベースバンドサーバ。
  5. 前記複数の光張出し送受信装置各々からの情報は、前記受信電界強度をディジタル化した上りRSSI(Received Signal Strength Indicator)信号にて通知されることを特徴とする請求項4記載のベースバンドサーバ。
  6. 前記無線基地局装置との間の伝送路上を流れる下りの信号を複製して前記複数の光張出し送受信装置との間の光ファイバ上に同一信号を分配することを特徴とする請求項1または請求項2記載のベースバンドサーバ。
  7. 無線基地局装置と、前記無線基地局装置が管理する通信エリアを分割した複数のサービスエリアのサブエリア内に設けられた複数の光張出し送受信装置とを光ファイバ及びベースバンドサーバで接続して構成する移動通信システムに用いる信号中継方法であって、
    前記ベースバンドサーバが、
    前記サブエリア内の呼数に比例する前記複数の光張出し送受信装置各々の受信電界強度を示す前記複数の光張出し送受信装置各々からの情報を基に、A×受信電界強度+B(A,Bは任意の数字)という生成式にて設定される重み付け係数を算出する処理と、
    その重み付け係数を前記複数の光張出し送受信装置各々からの上り受信信号に乗算する処理と、
    その乗算結果を合算した後に前記重み付け係数の総和で除算して合成する処理と
    を実行することを特徴とする信号中継方法。
  8. 前記複数の光張出し送受信装置各々からの情報が、前記受信電界強度をディジタル化した上りRSSI(Received Signal Strength Indicator)信号にて通知されることを特徴とする請求項7記載の信号中継方法。
  9. 前記ベースバンドサーバが、前記無線基地局装置との間の伝送路上を流れる下りの信号を複製して前記複数の光張出し送受信装置との間の光ファイバ上に同一信号を分配することを特徴とする請求項7または請求項8記載の信号中継方法。
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