JP4881986B2 - 光硬化方法及び光照射装置 - Google Patents
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Description
しかし、常温硬化では、完全に硬化するまでに長時間を要し、作業効率が低下するばかりか、揮発性を有する反応性モノマー(スチレンモノマーなど)の揮発も多くなり、作業現場の大気汚染、臭気発生を招き、さらに樹脂組成物の配合比率の変化による性能の低下、樹脂量の損失と引火等の危険性を招く。また、温度により樹脂のゲル化時間が大きく異なるため、触媒量の加減が難しく、可使時間の調整に失敗するトラブルが多い。
また、加熱硬化では硬化炉が必要となり、そのため大きさの制約や莫大な設備投資が必要となるなどの問題点がある。さらに、直接過酸化物触媒を取り扱う危険を常に伴い、更に、現場で過酸化物触媒をスポイト等で秤り、樹脂に混合するといった煩雑な操作を伴う等の問題点もあった。
しかし、何れの場合も、樹脂組成物を効率良く、且つ均一に光硬化させるという点においては、必ずしも満足し得るものではなかった。
すなわち本発明は、可視光硬化性樹脂を含浸したガラスロービングをマンドレルに巻き取り、該マンドレルを回転させながら、メタルハライドランプ及び水銀灯より選ばれる1種以上のランプを2個以上装備した可視光を放射する光照射装置により、380〜450nmの波長領域の強度5mW/cm2以上、20cm×1mの照射範囲内における、ある測定箇所の最大照度とそれ以外の測定箇所の最小照度とから求めた均斉度が70%以上の光を照射することを特徴とする光硬化方法、
を提供するものである。
1b 光照射装置
1c 光照射装置
1d 光照射装置
2 灯体
3a 600Wメタルハライドランプ
3b 拡散2kWメタルハライドランプ
3c 強化600Wメタルハライドランプ
3d 400Wメタルハライドランプ
4 前面ガラス
5 拡散ガラス
6 往復移動機能装置
6a スライダ
6b 基部
6c 駆動装置
6d チェーン
6e ガイド
7a 枠体
7b 枠体
8 キャスター付き脚部材
本発明で使用する水銀灯は、蒸気圧の高い水銀蒸気中の放電による発光や発生した紫外線による発光体からの発光を利用したもので、道路照明、工事照明など大規模な照明に多用されいるものが一般的で、公知のものが使用できる。
なお、メタルハライドランプや水銀灯などに使用する安定器としては、ランプ電力,電源電圧,周波数などに対応して異なるが、一般型,低始動電流型,定電力型,直列定電力型,自動調光型などを挙げることができる。
さらに、この光照射装置に往復移動機能を取り付けることで、より広範囲に効率よく光照射できるようにすることもできる。さらにまた、シールドビーム型ランプと拡散レンズを組み合わせて、拡散/集光切り替え型光照射装置とすることで、広い面積を均斉度よく照射でき、且つ狭い面積を強い照度で照射できるようにすることも可能である。
色温度5500Kのシールドビーム型600Wメタルハライドランプを3灯を組み合わせ、図1に示すシールドビーム型600Wメタルハライドランプ3灯付き光照射装置1aを作製した。この光照射装置1aは、シールドビーム型600Wメタルハライドランプ3aを有する灯体2を枠体7aに3個取り付けた構造を有するものである。
(照度および均斉度の確認)
この光照射装置1aを点灯させ、前面から50cmの距離で、380〜450nmの強度を測定すると20cm×1mの照射範囲内で、最大55mW/cm2、最小40mW/cm2、均斉度70%以上となっていることを確認した。(光硬化の確認)
可視光硬化型ビニルエステル樹脂、商品名リポキシLC−720(昭和高分子(株)製)を、ガラスロ−ビング(4026TX/日東紡(株)製)に含浸させ、その後十分に余剰樹脂を除き、樹脂の含浸したガラスロ−ビングを、直径20cm、長さ1mの円筒形のマンドレルに厚さが15mmとなるまで、マンドレル回転速度24回転/分で繊維が一方向で50vol%となるようにワインディングを行った。ワインディング終了後、上記光照射装置1aを使用して50cmの距離でマンドレルを回転速度24回転/分で回転させながら光を照射したところ25分で内部まで完全に硬化した。
図1に示す光照射装置1aのシールドビーム型600Wメタルハライドランプ3灯を、色温度6000Kのジスプロシウム(Dy)を配合した380〜450nm強化シールドビーム型600Wメタルハライドランプを3灯に代え、その他は全く同様にした光照射装置1a’を製作した。
(照度および均斉度の確認)
この光照射装置1a’を点灯させ、前面から50cmの距離で、380〜450nmの強度を測定すると20cm×1mの照射範囲内で、最大63mW/cm2、最小45mW/cm2、均斉度70%以上となっていることを確認した。
(光硬化の確認)
実施例1と同様にリポキシLC−720を、ガラスロ−ビング(4026TX)に含浸させ、その後十分に余剰樹脂を除き、樹脂の含浸したガラスロ−ビングを、直径20cm、長さ1mの円筒形のマンドレルに厚さが15mmとなるまで、マンドレル回転速度24回転/分で繊維が一方向で50vol%となるようにワインディングを行った。ワインディング終了後、上記光照射装置1a’を使用して50cmの距離でマンドレルを回転速度24回転/分で回転させながら光を照射したところ20分で内部まで完全に硬化した。
拡散型2KWメタルハライドランプを2灯を組み合わせ、図2に示す2KWメタルハライドランプ2灯付き光照射装置1bを作製した。この光照射装置1bは、拡散型2KWメタルハライドランプ3bと前面ガラス4を有する灯体2を2個、キャスター付き脚部材8に取り付けた構造を有するものである。
(照度および均斉度の確認)
この光照射装置1bを点灯させ、光照射装置1cの前面から1mの距離で、380〜450nmの強度を測定すると1m×1mの照射範囲内で、最大35mW/cm2、最小23mW/cm2、均斉度70%以上となっていることを確認した。
(光硬化の確認)
可視光硬化型ビニルエステル樹脂、商品名リポキシLC−720(昭和高分子(株)製)を、1m×1mの大きさの#450チョップドストランドガラスマット3プライにガラスコンテントが25Wt%になるように含浸し、上記光照射装置1bを使用して1mの距離で10分間照射したところ10分で内部まで完全に硬化した。
拡散レンズとシールドビーム型600Wメタルハライドランプを組み合わせ、図3に示す拡散/集光切り替え型シールドビーム型600Wメタルハライドランプ付き光照射装置1cを作製した。この光照射装置1cはシールドビーム型600Wメタルハライドランプ3aを有する灯体2を枠体8bに取り付けたものであり、そのランプの前面には着脱式拡散ガラス5を取り付ける。
(照度および均斉度の確認)
この光照射装置1cを点灯させ、拡散ガラス5を付けた拡散モードで光照射装置1cの前面から30cmで、380〜450nmの強度を測定すると15cm×50cmの照射範囲内で、最大28mW/cm2、最小18mW/cm2となっていることを確認した。
また、拡散用ガラス5を外し、集光モードで光照射装置1cの前面から30cmで、380〜450nmの強度を測定すると15cm×15cmの照射範囲4d内で、最大205mW/cm2、最小185mW/cm2となっていることを確認した。
(光硬化の確認)
リポキシLC−720:50部、炭酸カルシウム:40部、タルク:10部を混合し可視光硬化型パテとしたものを直径5cm、深さ1cmの円形の型の中に注入し、上記光照射装置1c(集光モード)を使用して30cmの距離で15分間照射したところ15分で内部まで完全に硬化した。
380〜450nm強化シールドビーム型400Wメタルハライドランプ3灯付き光照射装置1dを往復移動機能装置6と組み合わせ、図4に示す拡散/集光切り替え型シールドビーム型400Wメタルハライドランプ付き光照射装置を作製した。
この往復移動機能装置6は、スライダ6aに光照射装置1dを取り付けて、任意の高さに上下できるもので、基部6bに取り付けられた駆動装置6cが、スライダ6aと連結されたチェーン6dを動かすことにより、このスライダ6aが2本のガイド6eに案内されて上下する構造となっている。なお、上下の移動速度は変化させることができる。
(移動機能の確認)
光照射装置1dを往復移動機能装置6に取り付けて点灯させ、光照射装置1d前面から50cmの距離で上下2mの長さを10cm/分〜5m/分の速度範囲での実施例2の20cm×1mの範囲の強度が一定速度で往復移動できることを確認した。
(光硬化の確認)
幅1m、高さ2mのコンクリート板に、可視光硬化型ビニルエステル樹脂プライマー、商品名リポキシLC−720P(昭和高分子(株)製)を、200g/m2塗布し、光照射装置1dを往復移動機能装置6に取り付けて点灯させ、光照射装置1dの前面から50cmの距離で上下2mの長さを20cm/分の速度で一往復させたところ完全硬化した。
実施例1のシールドビーム型600Wメタルハライドランプ3灯を600W水銀灯3灯に替え1aと同様の形状の光照射装置1a’’を作製した。
(照度および均斉度の確認)
この光照射装置1a’’を点灯させ、前面から40cmの距離で、380〜450nmの強度を測定すると、20cm×1mの照射範囲内で、最大45mW/cm2、最小32mW/cm2、均斉度70%以上となっていることを確認した。(光硬化の確認)
可視光硬化型ビニルエステル樹脂、商品名リポキシLC−720(昭和高分子(株)製)を、ガラスロ−ビング(4026TX/日東紡(株)製)に含浸させ、その後十分に余剰樹脂を除き、樹脂の含浸したガラスロ−ビングを、直径20cm、長さ1mの円筒形のマンドレルに厚さが15mmとなるまで、マンドレル回転速度24回転/分で繊維が一方向で50vol%となるようにワインディングを行った。ワインディング終了後、上記光照射装置1a’’を使用して50cmの距離でマンドレルを回転速度24回転/分で回転させながら光を照射したところ35分で内部まで完全に硬化した。
(照度および均斉度の確認)
一般照明用250Wメタルハライドランプを1灯を点灯させ、前面から50cmの距離で、380〜450nmの強度を測定すると30cm×30cmの照射範囲内で、最大3mW/cm2、最小1mW/cm2となっており、均斉度が不十分であることを確認した。
(光硬化の確認)
リポキシLC−720(昭和高分子(株)製)を、30cm×30cmの大きさの#450チョップドストランドガラスマット3プライに、ガラスコンテントが25Wt%になるように含浸し、上記の一般照明用250Wメタルハライドランプを使用して50cmの距離で30分間照射したところ中央の5cm×5cm程度のエリアは内部まで完全に硬化したが、端の部分は内部まで硬化させることができなかった。
Claims (4)
- 可視光硬化性樹脂を含浸したガラスロービングをマンドレルに巻き取り、該マンドレルを回転させながら、メタルハライドランプ及び水銀灯より選ばれる1種以上のランプを2個以上装備した可視光を放射する光照射装置により、380〜450nmの波長領域の強度が5mW/cm2以上、20cm×1mの照射範囲内における、ある測定箇所の最大照度とそれ以外の測定箇所の最小照度とから求めた均斉度が70%以上の光を照射することを特徴とする光硬化方法。
- メタルハライドランプが380〜450nmを強化するためにジスプロシウムを使用したメタルハライドランプである請求項1に記載の光硬化方法。
- 前記ランプがシールドビーム型メタルハライドランプである請求項1又は2に記載の光硬化方法。
- 前記可視光硬化性樹脂が可視光硬化型ビニルエステル樹脂である請求項1〜3のいずれかに記載の光硬化方法。
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