JP4880028B2 - ペーパーホルダー - Google Patents

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Description

本発明は、同時に複数枚の紙類を容易に挿入することができ、かつ下部の紙類が脱落することなく、上部から1枚ずつ確実に抜き取ることができ、また、引き抜かれた紙には直線状の綺麗な引き裂き跡が残るペーパーホルダーに関する。
従来、紙類を挟んで固定するために使用するペーパーホルダーとしては各種のものがあるが、その基本構造として、ケースの一方の側に紙類を挿入するための挿入口を有するとともに、ケースの内部に紙類を保持するための保持部材を備えたものが知られている。
特許文献1には、「挿入溝内に配置され、挿入溝に挿入された書類の移動に伴って正転または逆転する転動体と、前記転動体の表面に形成され、転動体の回転に応じて前記挿入溝に進退する針状体」を備え、「前記針状体は転動体の逆転時に挿入溝に進出して前記書類を刺し止めることを特徴とする書類保持具」が記載されている。また、「転動体は付勢手段により逆転方向に付勢されている」構成が記載されている。
特許文献2には、本発明者の発明に係るカードホルダーが開示されている。該文献には、「厚み部を有する基片の一端部に外覆片を係合して一側部にカード挿入口を設け、これら基片と外覆片のなす空間部内に弾力性のあるカード挟着片を、その一端部が前記基片に当接するよう外覆片に取付けてなることを特徴とする」構成や、「カード挟着片は板状スプリングからなり、一端部を外覆片の取付部となし、取付部の端部から傾斜をつけて折曲してカード挟着部を設けた山形状に形成してなることを特徴とする」構成が開示されている。
特許文献1に記載の書類保持具は、書類の移動と共に回転する転動体の表面に形成された針状体で書類を刺し止める(〔0012〕、図3、図4)もので、不要になった紙は、引き抜くことによって、針が刺し通された部分が破れて、引き取ることができる(〔0025〕)ものであり、生産工場のラインにおける生産指示書の保持具等として使用し得る。
しかし、引き抜いた紙は、突き刺した針状体によって破られるため、ギザギザの引き裂き跡となり、引き裂き部において紙材から離脱する塵、ゴミが発生し、これが飛散するので、クリーンルーム等での使用に適したものとはいえない。また、使用によって消耗する針状体の交換を可能とする構成については何ら開示されていない。
特許文献2に記載のカードホルダーは、板状スプリングからなるカード挟着片によって直接に紙類を保持するものであり、針のような先端が尖った部材で紙類を保持するものではなく、紙類の保持が確実ではない。
なお、クリップ(ダブルクリップなど)や洗濯挟みのように紙類を挟むタイプのもので針などを設けたものがあるが、紙類を保持するために摘み部を摘む開閉動作を行う必要があり、紙類の挿入及び引き抜きが容易なものではない。
特許第3085201号公報 特開2002−120482号公報
本発明は上記事情に鑑み開発されたもので、同時に複数枚の紙類を容易に挿入することができ、挿入された紙類は確実に保持され、また保持された紙類を下部の紙類が脱落することなく、上部から1枚ずつ確実に抜き取ることができ、かつ引き抜かれた紙には直線状の綺麗な引き裂き跡が残り、塵が発生しにくい、ペーパーホルダーを提供することを目的とする。また、製作及び分解が容易で、刃等の部品の交換も簡単になし得るペーパーホルダーを提供すること等を目的とする。
(1)底面部を含む台部と、底面部と空間を隔ててほぼ平行に対向する上面部と該上面部の前端に側面視略U字状をなす前端正面部とを有する上覆部と、が着脱可能に係合し、一体化されて前記前端正面部の下方に紙類の挿入口が形成されるケースと、
該ケース内に設けられた、挿入された紙類を保持するための保持片と、
該保持片に対して前記紙類の引き抜き方向へバネ力を付勢する弾性部材と、
前記保持片に設けられた刃とを備えてなり、
前記保持片は、剛性を有する板状体からなり、前記前端正面部の内側に設けられた軸支部において回動可能に軸支され、前記軸支部から前記底面部側へ延びる縦面部を備え、
前記刃は、前記保持片に対して刃の垂直な起立状態を保持する刃固定部材に固定され、
該刃固定部材は、前記縦面部の紙類挿入方向側の面に、刃の先端部が前記縦面部の前記底面部側の端部から突出するように設けられ、
前記底面部の内面に、挿入された紙類の脱落を防止するための摩擦部を備えた、ペーパーホルダーである。
(2)前記保持片は、側面視略くの字状に屈曲され、前記縦面部に連なる横面部を備え、前記縦面部と前記横面部とが交わる屈曲部近傍において前記軸支部に軸支され、前記横面部に前記弾性部材が係合しているものである。
(3)前記横面部の端部は反転折り返しされて溝部が形成され、前記上面部の内面に略沿うように前記弾性部材である板バネが配置され、該板バネの一部が前記溝部に挿入されて係合しているものである。
(4)前記縦面部の端部は、紙類の挿入方向側に向けて折り曲げられて折り曲げ部を形成しており、該折り曲げ部に合わせて前記刃固定部材が固定されるとともに、前記折り曲げ部の幅方向の中央部には前記刃が挿通するスリットが形成されているものである。
(5)前記刃固定部材を前記縦面部の所定位置に係脱可能に保持する係止手段を備えたものである。
(6)前記刃固定部材は、前記縦面部に固定可能なベース部と、該ベース部から垂直に起立し、前記刃の腹部を両サイドで保持する起立部とを有するものである。
(7)前記刃は、交差して鋭角状の刃の先端部を形成する背部と刃先、と、刃元の近傍から前記背部に向けて傾斜して延びるにように形成された傾斜辺部とを有するものである。
(1)ケースは、台部と上覆部とが着脱可能に係合し、一体化されて紙類の挿入口が形成されるものであり、製作及び分解が容易である。
保持片は、前端正面部の内側に設けられた軸支部において回動可能に軸支され、軸支部から底面部側へ延びる縦面部を備えているため、底面部と上覆部とに形成される空間を最大限に有効に利用して保持片が配置されており、物品の大型化を招くことがなく、また、限られた狭い空間内で保持片(及び刃)の回動半径を大きくとることができ、紙類の挿入、引き抜きに際し、保持片の円滑で安定した動作が確保される。
前記保持片は、剛性を有する板状体からなるため、板状体の加工等により簡単に製作できる。
前記刃は、保持片に対して刃の垂直な起立状態を保持する刃固定部材に固定され、刃固定部材は、縦面部の紙類挿入方向側の面に、刃の先端部が縦面部の底面部側の端部から突出するように設けられているため、刃は所定の位置、向きに刃固定部材によって確実に保持されるとともに、刃固定部材を用いた保持片に対する取付け、組立てが簡単である。
本発明によれば、紙類の挿入に伴って保持片が底面部と上覆部との間に形成される空間内で回動するとともに、保持片に作用する弾性部材のバネ力によって、刃の先端部を、挿入された紙類に当接させて紙類を保持するため、紙類は確実に保持され、保持された紙を上から1枚ずつ確実に引き抜くことができる。
そして、引き抜かれた紙には刃による直線状の綺麗な引き裂き跡が残り、塵が発生しにくい。塵が発生しにくいため、工場のクリーンルームなど塵埃を嫌う場所での使用にも好適である。
メンテナンス、分解、修理、部品の交換も容易になし得る。
なお、特許文献1に記載の発明では、転動体(シャフト)の表面に針状体を形成しているため、回転半径を大きくとろうとすると、転動体の直径も大きくなり、それに応じたスペースを要するのに対し、本発明ではそのようなことなく保持片の位置を設定でき回動半径を大きくとって安定した動作が得られる。
さらに、刃は、針状体と異なり、刃先(刃渡り)部分及び背部分としてある程度の長さがあり、刃渡り部分に対応する高さを有して所定の面積を備えた腹部が形成されるのが必定であるところ、本発明では、この刃を含む保持片を、ケース内の狭い空間に、円滑で安定した動作を確保した上で配置したという工夫がなされているものである。
(2)保持片は、側面視略くの字状に屈曲され、縦面部に連なる横面部を備え、縦面部と横面部とが交わる屈曲部近傍において軸支部に軸支され、横面部に弾性部材が係合している構成により、弾性部材によるバネ力を適切に保持片に対し付勢することができる。
(3)横面部の端部は反転折り返しされて溝部が形成され、上面部の内面に略沿うように弾性部材である板バネが配置され、該板バネの一部が溝部に挿入されて係合している構成により、弾性部材として簡易かつ安価な板バネを用い、保持片に対する係合も簡単、確実で製作が簡便である。
(4)保持片の、縦面部の端部は、紙類の挿入方向側に向けて折り曲げられて折り曲げ部を形成しており、該折り曲げ部に合わせて刃固定部材が固定されるため、折り曲げ部が刃固定部材の縦方向の位置決め部となり、刃固定部材を保持片の適正位置に容易に固定することができる。折り曲げ部の幅方向の中央部には刃が挿通されるスリットが形成されているため、該スリットが刃を横方向の所定位置に設けるための位置決め部として作用し、刃を保持片の適正位置に容易に固定することができる。
(5)刃固定部材を縦面部の所定位置に係脱可能に保持する係止手段を備えた構成により、刃固定部材は、縦面部の所定位置に確実、簡単に装着可能であるとともに、着脱が可能である。刃が消耗したときには、刃を設けた刃固定部材のみ縦面部から外して交換すればよいので、便利で経済的である。
(6)刃固定部材は、保持片に固定可能なベース部と、該ベース部から垂直に起立し、刃の腹部を両サイドで保持する起立部とを有するため、刃固定部材の構成が簡易であり、製作コストも低廉である。
(7)刃は、交差して鋭角状の刃の先端部を形成する背部と刃先、と、刃元の近傍から背部に向けて傾斜して延びるにように形成された傾斜辺部とを有する形状であるため、ケースの狭い内部空間に刃が合理的に配置され、刃を含む保持片の動きがケースによって干渉されるなく、刃及び保持片が確実に動作する。
ペーパーホルダー1の側面図である。 弾性部材30、保持片20及び軸支部17を示す斜視図である。 刃40の側面図である。 刃固定部材50の斜視図である。 刃固定部材50の縦面部21への装着状態を示す側面図である。 ペーパーホルダー1の動作を示す側面図である。 ペーパーホルダー1の動作を示す側面図である。
本発明の実施例を挙げ、図面を参照して説明するが、本発明は以下の形態に限定されるものではない。
<ケース>
ペーパーホルダー1は、ケース10と、ケース10に内装される保持片20とを備えている。
ケース10は、底面部11を含む台部12と、底面部11と対向する側に位置する上覆部15という、二種の異なる断面を有する成形品の組合せからなり、両者は着脱可能に係合し、一体化されて手前側に紙類の挿入口19が形成されている。台部12、上覆部15は、硬質の合成樹脂材等で形成されている。ケース10の大きさは、限定されないが、一例として、その高さは1.2〜2cm程度、奥行きは3〜5cm程度、幅は2.5cm〜6cm程度のものが挙げられる。
ケース10の台部12には、その後端からほぼ直角に起立した後壁部13が形成され、該後壁部13に上覆部15が係止されている。後壁部13の内面には、上端鉤状部13aからやや距離をおいて上下二段に突出した突出片13b,13cが形成されており、その先端の係止部13d,13eに、上覆部15の後端部に上下二段に形成された係止部15a,15bがそれぞれ係止されて、一体化されている。
上覆部15は、底面部11と空間を隔ててほぼ平行に対向する平面状の上面部15cと該上面部15cの前端に側面視略U字状をなす前端正面部15dとを有している。前端正面部15dの下端と底面部11との間に紙類の挿入口19が形成されている。前端正面部15dの下端は、紙類挿入方向に略水平に延び、その先端部15eは後述する保持片20の縦面部21の紙類引き抜き方向への動きを規制するストッパーとして機能する。
前端正面部15dの内側には、後述する保持片20が軸支されるための軸支部17が、前端正面部15dからU字状空間(上面部15cと前端正面部下端部との間の空間)に突出するように形成されている。すなわち、軸支部17は、上面部15cの前端側の内面近傍に位置する。この軸支部17には、シャフト18を挿通可能な孔が横方向(ケースの幅方向)に形成されている。
また、図2に示すとおり、軸支部17の幅方向の両サイドには、スリット17a,17aが形成されており、このスリット17a,17aには、後述する保持片20の取付部22bが挿入される。
上面部15cの内面の後端には、後述する弾性部材30を係止するための係止部15fが形成されている。
底面部11の、後述する刃40の先端部よりも少なくとも挿入口19側の内面には、挿入された紙類70の脱落を防止するための摩擦部14が設けられている。摩擦部14は、挿入された紙類の底面部11に対する摩擦力を増大させて紙類の脱落を防止するもので、図示の例では、ゴム等のシート部材を貼り付けることにより構成されている。
上記のように、ケース10は、硬質の合成樹脂材からなり、底面部11と、該底面部11の後端から起立する後壁部13とが一体成形された台部12と、後壁部13に形成された係止部に着脱可能に係止されて台部12と一体化される上覆部15とで構成されており、台部12と上覆部15とを横方向に逆にスライドさせれば分解可能である。
<保持片>
保持片20は、例えば、折り曲げ加工された、所要の剛性を有する板状体からなり、前端正面部15dの内側に設けられた軸支部17において回動可能に軸支され、軸支部17から底面部11側へ延びる縦面部21を備えている。
保持片20は、例えば、厚さ0.1〜0.3mm程度のSK材、ステンレス鋼材等の金属板で形成し得る。保持片29そのものは多少の弾性を有してよいが、保持片20の剛性が、使用時(保持片20の回動時)において後述する弾性部材30よりも大きくなるように製作される。保持片20の横幅は、一例として2〜4cm程度である。
保持片20は、側面視略くの字状に屈曲され、縦面部21に連なる横面部22を備え、縦面部21と横面部22とがアール状に交わる屈曲部近傍において軸支部17に軸支されている。
図2に示すとおり、保持片20の横面部22の両端部付近には、下方に直角に折り曲げられ、シャフト18を通すための軸挿入孔22aを有する取付部22b,22bが形成されている。軸支部17に形成したスリット17a,17aに、この取付部22b,22bが挿入され、シャフト18を、軸支部17の孔及び取付部22bの軸挿入孔22aを貫通させ、止め具19(シリコンゴム等の弾性筒状体等)で止めることにより、保持片20が軸支部17に軸支されるようになっている。したがって、保持片20はケース10に着脱可能である。
また、横面部22の端部(前端正面部側)は上方に反転折り返しされ、折返し部24及び溝部25が形成されている。この溝部25に、後述する弾性部材(板バネ30)の一方端部が挿入されて係合している。
縦面部21の下端部(底面部側)は、紙類の挿入方向側に向けて折り曲げられて折り曲げ部26を形成しており、該折り曲げ部26に合わせて後述する刃固定部材50が固定される。
折り曲げ部26の幅方向の中央部には刃固定部材50に固定された刃が挿通するスリット26aが形成されている。折り曲げ部26は、後述する刃固定部材50の縦方向の位置決め部となり、スリット26aは、刃固定部材50に設けられた刃40の横方向の位置決め部となる。スリット部26aを通って、縦面部21の底面部側の端部から刃40の先端部43が突出する。
さらに、刃固定部材50を保持片20の縦面部21の所定位置に係脱可能に保持する係止手段が設けられている。
本実施例では、刃固定部材50を縦面部21の縦方向の所定位置に係脱可能に保持する係止手段として、折り曲げ部26の端部から、縦面部21に沿う方向に、先端に屈曲部27aが形成された係止部27が連設されている。
また、刃固定部材50を縦面部21の横方向の所定位置に係脱可能に保持する係止手段として、縦面部21の各端部から、先端に屈曲部28aが形成された起立係止部28が連設されている。
<弾性部材>
弾性部材30は、保持片20に対して紙類の引き抜き方向へバネ力を付勢する。
本実施例では、図2に示すように平面視略T字状の板バネ30により構成されている。板バネ30は、例えば、厚さ0.06〜0.09mm程度のSK材、ステンレス鋼材等の金属板で形成し得る。板バネ30の中央帯状部30aの幅を適宜設定することにより、バネ力の調整ができる。
板バネ30は、ケース10の上覆部15の上面部15cの内面に略沿うように配置され、該板バネ30の一部(手前部分)が保持片20の溝部22に挿入されて係合している。板バネ30の後端部分(中央帯状部)は、上面部15cの内面の後端に形成された係止部15fに係止されている。したがって、弾性部材30はケース10に着脱可能である。
<刃>
刃40は、カッターナイフの刃に使われる炭素工具鋼(SK)など、鋼製のものが好適に用いられる。その厚さは、通常、0.3〜1.2mm程度である。
図3に示すように、刃40は、直線状に延びる背部41と、該背部41と交差して鋭角状の刃の先端部(ポイント)43を形成する刃先(エッジ)44と、背部41と対向する位置にある刃元45(刃先44の根元)と、この刃元45の近傍から背部41に向けて傾斜して伸びる傾斜辺部46とを有している。この傾斜辺部46の傾斜角βはほぼ15〜60°の範囲である。刃40の先端部43の角度は、通常30〜60°程度である。刃40の背部41の長さは、一例として6〜12mm程度である。
<刃固定部材>
刃固定部材50は、刃40を固定し、所定位置に保持するとともに、保持片20の縦面部21に装着される部材である。刃固定部材50には、刃40の先端部43が突出するように刃40が設けられる。また、刃40は、縦面部21の面に対して刃40の垂直な起立状態を保持するように刃固定部材50に固定される。
図4に示すように、刃固定部材50は、保持片20の縦面部21に固定される平面部(底面部)51を備えたベース部52と、該ベース部52から垂直に起立し、刃40の腹部(平)の両サイドで腹部を保持する起立部53とを有する。起立部53は、刃40の高さに適合する高さを有する。この起立部53には刃40の輪郭に沿うスリット54が形成されており、このスリット54に刃40を挿入、固定して、刃40のベース部52に対する垂直状態が保持される。刃固定部材50は、合成樹脂の成形品により構成し得る。
刃固定部材50は、ベース部52の平面部51において、保持片20の縦面部21の、幅方向のほぼ中央部、挿入方向側の内面に固定される。縦面部21の下端の折り曲げ部26にベース部52を合わせて、固定部材50が固定される。刃40は、縦面部21の面に対して刃の垂直な起立状態を保持して固定されるとともに、縦面部21のスリット26aを通って、底面部11側の端部から刃40の先端部43が突出するように設けられることとなる。刃40の背部41は、縦面部21に沿って取り付けられることとなる。
このとき、刃40は、交差して鋭角状の刃の先端部43を形成する背部41と刃先44と、刃元45の近傍から背部41に向けて傾斜して伸びる傾斜辺部46とを有する、全体として背部41を底辺とするほぼ三角形状であるため、ケースの狭い内部空間に刃40が合理的に配置され、縦面部21の動きに伴い刃の動きが支障を来たすことがなく(背部41に対向する側が弾性片20の上面部15cに突き当たることがなく)、刃40を含む保持片20が確実に動作する。
刃固定部材50の縦面部21への固定は、両面粘着テープ、接着剤、その他の適宜固定手段を用いることができる。
本実施例では、縦面部21の折り曲げ部26に連設された前記係止部27(屈曲部27a)を係止可能な凹溝部55がベース部52の表面に形成されている。この凹溝部55よりも端部側には、先端が肉薄なテーパー部56が形成されており、刃固定部材50の縦面部21への装着がし易いようになっている(刃固定部材50の縦面部21への装着状態を示す図5参照)。
また、刃固定部材50の横方向の両端部近傍には、縦面部21の各端部に設けられた前記起立係止部28を係止可能な凸部57が形成されている。この凸部57の横方向外側に起立係止部28の屈曲部28aが当接する。
したがって、刃固定部材50は、縦面部21の所定位置に確実、簡単に装着可能であるとともに、刃固定部材50の縦面部21(保持片20)に対する着脱が可能である。刃40が消耗したときには、刃40を設けた刃固定部材50のみ縦面部21から外して交換すればよいので、便利で経済的である。
図1に示すとおり、ケース10の底面部11の、刃40の先端部43が位置する近傍には、適宜平面形状の透孔(又は凹部)11aが形成されており(該部付近のみ便宜上断面図で示している。)、該透孔11a空間に刃40の先端部43が納まる。前記したとおり、前端正面部15dの下端は、紙類挿入方向に略水平に延び、先端部15eが形成されているので、保持片20の縦面部21の紙類引き抜き方向への動きは、先端部15eがストッパーとなって規制されるため、刃40の先端部43は、底面部11に接触せず、損傷等から保護される。
また、刃40の背部41は、保持片20の縦面部21に沿っており、紙類挿入方向に向けてやや傾斜して配置されているため、紙類の挿入も容易に行われる。
<動作>
上記実施の形態の動作について、図6、図7を参照して説明する。
図6は、紙類70を挿入口19から図の矢印に示す方向に挿入した状態を示し、図7は、挿入した紙類70の一番上の紙を引き抜く状態を示すものである。
図6に示すように、先ず、適宜複数枚の紙類70を挿入口19からケース10の内部へ挿入する。すると、紙類70の前端部は刃40の先端部43に軽く当り、さらに保持片20に対する挿入口側への弾性部材30によるバネ力に抗して挿入を続けると、紙類70は、より内部へ進入する。この時、保持片20の縦面部21は、軸支部17を支点として、破線で示す位置から図面矢印の方向(挿入方向側)に回動し、保持片20にかかるバネ力は、刃40の先端部43が紙類70を、底面部11との間で挟持するように働く。刃40の先端部43は、挿入された紙類70の上部に位置する紙に当接し、通常、やや食い込んで刺さった状態となる。しかして、保持片20にかかるバネ力を用いて、紙類70は、刃40の先端部43と底面部11との間に保持される。
一番上に位置する紙が不要になった場合、該紙を、図7に示すように、挿入口19から矢印に示す方向に引き抜く。この時、刃40の先端部43と紙類70との摩擦力及び弾性部材30のバネ力によって、保持片20は図面矢印の方向(引き抜き方向側)に、軸支部17を支点としてやや回動して、刃40の先端部43は、一番上に位置する紙のみならずその下に位置する紙(通常、例えば2〜5枚等、複数枚)をも突き刺す状態となる。このため、一番上に位置する紙以外の紙類70は、刃40の先端部43と底面部11とで保持されて脱落することがなく、一番上の紙のみだけ確実に引き抜くことができる。摩擦部14は、このとき他の紙類70の脱落を防止する上で有効に作用する。
引き抜かれた一番上に位置する紙は、刃40の先端部43が突き刺さった状態で引き抜かれることになるので、刃40の先端部43が突き刺さった接触点を始点として紙の前端側に至る直線状の綺麗な切断線(跡)が形成される。
上記動作を繰り返すことによって、簡単かつ確実に1枚ずつ紙類を取り出すことができる。
ペーパーホルダー1の設置場所、設置手段は限定されない。ケース10の裏面(底面部11の外面)に粘着テープ等を張って、各種壁部に設置することができる。保持すべき紙類のサイズに応じて、ペーパーホルダー1を横長の板状基板に横に複数個並べて設置し、使用することもできる。
1 ペーパーホルダー
10 ケース
11 底面部
12 台部
14 摩擦部
15 上覆部
15c 上面部
15d 前端正面部
17 軸支部
19 紙類の挿入口
20 保持片
21 縦面部
22 横面部
25 溝部
26 折り曲げ部
26a スリット
30 弾性部材
40 刃
41 背部
43 刃の先端部
44 刃先
45 刃元
46 刃の傾斜辺部
50 刃固定部材
52 ベース部
53 起立部

Claims (7)

  1. 底面部を含む台部と、底面部と空間を隔ててほぼ平行に対向する上面部と該上面部の前端に側面視略U字状をなす前端正面部とを有する上覆部と、が着脱可能に係合し、一体化されて前記前端正面部の下方に紙類の挿入口が形成されるケースと、
    該ケース内に設けられた、挿入された紙類を保持するための保持片と、
    該保持片に対して前記紙類の引き抜き方向へバネ力を付勢する弾性部材と、
    前記保持片に設けられた刃とを備えてなり、
    前記保持片は、剛性を有する板状体からなり、前記前端正面部の内側に設けられた軸支部において回動可能に軸支され、前記軸支部から前記底面部側へ延びる縦面部を備え、
    前記刃は、前記保持片に対して刃の垂直な起立状態を保持する刃固定部材に固定され、
    該刃固定部材は、前記縦面部の紙類挿入方向側の面に、刃の先端部が前記縦面部の前記底面部側の端部から突出するように設けられ、
    前記底面部の内面に、挿入された紙類の脱落を防止するための摩擦部を備えた、ペーパーホルダー。
  2. 前記保持片は、側面視略くの字状に屈曲され、前記縦面部に連なる横面部を備え、前記縦面部と前記横面部とが交わる屈曲部近傍において前記軸支部に軸支され、前記横面部に前記弾性部材が係合している、請求項1に記載のペーパーホルダー。
  3. 前記横面部の端部は反転折り返しされて溝部が形成され、前記上面部の内面に略沿うように前記弾性部材である板バネが配置され、該板バネの一部が前記溝部に挿入されて係合している、請求項2に記載のペーパーホルダー。
  4. 前記保持片の、前記縦面部の端部は、紙類の挿入方向側に向けて折り曲げられて折り曲げ部を形成しており、該折り曲げ部に合わせて前記刃固定部材が固定されるとともに、前記折り曲げ部の幅方向の中央部には前記刃が挿通するスリットが形成されている、請求項1〜3のいずれかに記載のペーパーホルダー。
  5. 前記刃固定部材を前記縦面部の所定位置に係脱可能に保持する係止手段を備えた、請求項1〜4のいずれかに記載のペーパーホルダー。
  6. 前記刃固定部材は、前記縦面部に固定可能なベース部と、該ベース部から垂直に起立し、前記刃の腹部を両サイドで保持する起立部とを有する、請求項1〜5のいずれかに記載のペーパーホルダー。
  7. 前記刃は、交差して鋭角状の刃の先端部を形成する背部と刃先、と、刃元の近傍から前記背部に向けて傾斜して延びるにように形成された傾斜辺部とを有する、請求項1〜6のいずれかに記載のペーパーホルダー。
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