JP4879476B2 - 階段形状のシリンダー型構造のキャパシタを有する半導体装置、及びその製造方法 - Google Patents

階段形状のシリンダー型構造のキャパシタを有する半導体装置、及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体装置及びその製造方法に関し、より詳細には、ストレージ電極の電気的特性及び構造的安定性を大きく向上させたキャパシタを含む半導体装置及びその製造方法に関するものである。
現在、DRAM装置の集積度がギガ(giga)級以上に増加するにつれて、単位セル当りの許容面積の減少が持続されて、キャパシタのキャパシタンスを確保するために、初期にはキャパシタの形状を平坦な構造で製作したが、その後はボックス形状又はシリンダー形状に形成している。しかし、現在のような0.11μm以下の超微細線幅技術を適用したギガ級以上のDRAM装置において、許容されたセル面積内でキャパシタが要求されるキャパシタンスを有するためには、必然的にキャパシタの縦横比が増加して、これにより隣接するキャパシタ間に2−ビット短絡(2−bit fail)が発生する問題点がある。このような問題点を解決するために、傾斜する階段型ストレージ電極を含むキャパシタの製造方法が、特許文献1に開示されている。
図1乃至図4は、前記特許文献1に開示された傾斜する階段型キャパシタの製造方法を説明するための断面図を示す。
図1を参照すると、半導体基板(図示せず)の上部に形成された層間絶縁膜1に前記半導体基板のコンタクト領域を露出させるストレージノードコンタクトホール(図示せず)を形成する。
前記ストレージノードコンタクトホール内に、それぞれストレージノードコンタクトプラグ3を形成した後、ストレージノードコンタクトプラグ3及び層間絶縁膜1上に窒化物を用いてエッチング阻止膜6を形成する。
エッチング阻止膜6上に下部モールド膜9及び上部モールド膜12を順次に形成する。このとき、下部モールド膜9は、上部モールド膜12と比較して、フッ化水素を含むエッチング液に対して速いエッチング速度を有する物質で構成される。例えば、下部モールド膜9は、BPSG(Boro Phosphor Silicate Glass)又はPSG(Phosphor Silicate Glass)等で構成され、上部モールド膜12はUSG(Undoped Silicate Glass)又はTEOS(Tetra Ethyl Ortho Silicate)等で構成される。
異方性エッチング工程で上部モールド膜12、下部モールド膜9、及びエッチング阻止膜6を順次にパターニングして、ストレージノードコンタクトプラグ3を露出させる予備ストレージノードホール15を形成する。この場合、予備ストレージノードホール15は、上部直径が下部直径より広い構造を有する。
図2を参照すると、予備ストレージホール15の内壁を構成する下部モールド膜9を等方性エッチング工程でエッチングして、ストレージノードホール18を形成する。これにより、ストレージノードホール18の下部直径が拡張され、ストレージノードホール18は全体的に傾斜する階段型の構造を有することになる。
上部モールド膜12、ストレージホール18の内壁、及びストレージノードコンタクトプラグ3上に導電膜21及びHSG(Hemi−Spherical Grain)シリコン膜24を順次に形成した後、ストレージノードホール18を満たしながらHSGシリコン膜24上に犠牲膜27を形成する。
図4を参照すると、上部モールド膜12の上面が露出されるまで、犠牲膜27、HSGシリコン膜24、及び導電膜21を除去して、ストレージノードホール18内にそれぞれ導電膜パターン30及びHSGシリコン膜パターン33を形成する。続けて、上部モールド膜12及び下部モールド膜9を順次に除去することにより、層間絶縁膜1上に導電膜パターン30及びHSGシリコン膜パターン33を含む傾斜する階段型のストレージ電極36を形成する。
しかし、前述したキャパシタのストレージ電極36を製造するために、数回のエッチング工程を行う間、ストレージ電極36の上部が薄くなるという問題が発生する。即ち、ストレージ電極36の下部に対しては、1回乃至2回程度のエッチング工程が行われるが、ストレージ電極36の上部に対しては、より数回のエッチング工程が行われるため、ストレージ電極36の上部の厚さが下部の厚さに対して、非常に薄くなる。このように、ストレージ電極36の上部がストレージ電極36の下部より薄くなる場合、特に、ストレージ電極36の上部でキャパシタの電気的特性が低下する問題を招来する。又、薄い上部を有するストレージ電極36は機械的安定性が低下するため、ストレージ電極36が全体的に撓むボーイング(bowing)現象が誘発され、結局、キャパシタの構造的安定性が劣化される。
このようなボーイング現象を解決することができる積層型キャパシタが特許文献2に開示されている。
米国特許6,548,853号 日本公開特許第2003−224210号
図5乃至図8は、前記特許文献2に開示された積層型キャパシタの製造方法を説明するための断面図である。
図5を参照すると、ビットラインのような下部構造物(図示せず)が形成され、コンタクト領域(図示せず)が設けられた半導体基板42上に層間絶縁膜45を形成した後、層間絶縁膜45に前記コンタクト領域を露出させるコンタクトホール(図示せず)を形成する。
前記コンタクトホール内にコンタクト領域に接触されるコンタクトプラグ48を形成した後、コンタクトプラグ48及び層間絶縁膜45上に、第1エッチング阻止膜51、第1絶縁膜54、第2エッチング阻止膜57、第2絶縁膜60、及び反射防止膜63を順次に形成する。
反射防止膜63上にフォトレジストパターン66を形成した後、フォトレジストパターン66をエッチングマスクとして用いて、反射防止膜63、第2絶縁膜60、第2エッチング阻止膜57、第1絶縁膜54、及び第1エッチング阻止膜51を順次にエッチングすることにより、コンタクトプラグ48を露出させる開口部69を形成する。
図6を参照すると、フォトレジストパターン66及び反射防止膜63を除去した後、コンタクトプラグ48、開口部69の内壁、及び第2絶縁膜60上に第1導電膜72を形成する。
開口部69を満たしながら第1導電膜72上に第3絶縁膜を形成した後、第3絶縁膜を部分的にエッチングして、開口部69に埋め立てられる第3絶縁膜パターン75を形成する。
図7を参照すると、第1導電膜72をエッチングしてストレージ電極78を形成した後、第3絶縁膜パターン75及び第2絶縁膜60を除去する。
図8を参照すると、第2絶縁膜60の除去により露出された第2エッチング阻止膜57及びストレージ電極78上に、誘電膜81及びプレート電極84を順次に形成して積層型キャパシタ87を完成する。
しかし、前述した従来の積層型キャパシタにおいて、第2エッチング阻止膜57、第1絶縁膜54、及び第1エッチング阻止膜51がストレージ電極78の周辺に高い高さで残留するので、ストレージ電極78が全体的に活用されなくて、このようなストレージ電極78を含むキャパシタ87のキャパシタンスが低下する問題が発生する。即ち、ストレージ電極78の下部外壁には、誘電膜81及びプレート電極84が形成されないので、ストレージ電極78の下部は、キャパシタ87のキャパシタンスに寄与することができない問題点がある。
又、数回のエッチング工程を経てストレージ電極78が完成されるので、前述したキャパシタ87の場合にも、ストレージ電極78の上部の厚さが非常に薄くなるのみならず、ストレージ電極78が外側に撓むボーイング現象が誘発される可能性が非常に高くなる。
本発明の第1目的は、ボーイング現象及びキャパシタンスの低下を防止できる構造的特性及び電気的特性が向上されたストレージ電極を具備するキャパシタを提供することにある。
本発明の第2目的は、ボーイング現象及びキャパシタンスの低下を防止できる構造的特性及び電気的特性が向上されたストレージ電極を含むキャパシタの製造方法を提供することにある。
本発明の第3目的は、構造的特性及び電気的特性が向上されたストレージ電極を有するキャパシタを具備する半導体装置を提供することにある。
本発明の第4目的は、構造的特性及び電気的特性が向上されたストレージ電極を有するキャパシタを具備する半導体素子の製造方法を提供することにある。
前述した本発明の第1目的を達成するために、本発明の好ましい実施例によるキャパシタは、ストレージ導電膜パターン及び前記ストレージ導電膜パターンの外壁上に形成され、前記ストレージ電極の損失を補償する補償部材を具備するストレージ電極、前記ストレージ電極上に形成された誘電膜、そして前記誘電膜上に形成されたプレート電極を含む。ここで、前記補償部材は、前記ストレージ導電膜パターンの上部に形成され、前記補償部材の側壁は前記ストレージ導電膜パターンに付着され、前記補償部材の下部は前記ストレージパターンにより支持される。又、前記ストレージ電極は、第1厚さを有する上部、前記第1厚さより薄い第2厚さを有する中央部、及び前記第1厚さとほぼ同じ第3厚さを有する下部を含む。
前述した本発明の第2目的を達成するために、本発明の一実施例によるキャパシタの製造方法において、半導体基板上にコンタクト領域を形成し、前記半導体基板上に少なくとも一つのモールド膜を形成した後、前記モールド膜のうち、前記コンタクトが位置する部分にストレージ導電膜パターンの損失を補償する補償部材を形成する。続けて、前記補償部材の内壁及び前記コンタクト領域を露出させるコンタクトホールを形成し、前記補償部材の内壁及び前記コンタクト領域上にストレージ導電膜パターンを形成した後、少なくとも2回のエッチング工程を通じて前記モールド膜を除去して、前記補償部材及び前記ストレージ導電膜パターンを含むストレージ電極を形成する。前記ストレージ電極上には誘電膜及びプレート電極が順次に形成される。
又、前述した本発明の第3目的を達成するために、本発明の好ましい実施例による半導体装置は、第1及び第2コンタクト領域が形成された基板、前記第2コンタクト領域に電気的に連結されるビットライン、前記第1パッドに電気的に連結されるストレージ導電膜パターン、及び前記ストレージ導電膜パターンの外側上部に形成され、前記ストレージ電極の損失を補償する補償部材を具備するストレージ電極、前記ストレージ電極上に形成された誘電膜、及び前記誘電膜上に形成されたプレート電極を含む。
又、前述した本発明の第4目的を達成するために、本発明の好ましい実施例による半導体装置の製造方法において、半導体基板上に第1及び第2コンタクト領域を形成し、前記第2コンタクト領域に電気的に連結されるビットラインを形成した後、前記ビットラインを含む半導体基板上に少なくとも一つのモールド膜を形成し、前記モールド膜のうち、前記第1コンタクト領域が位置する部分にストレージ導電膜パターンの損失を補償する補償部材を形成する。続けて、前記補償部材の内壁及び前記コンタクト領域を露出させるコンタクトホールを形成し、前記補償部材の内壁及びコンタクトホールの内壁上に前記第2コンタクト領域に電気的に連結されるストレージ導電膜パターンを形成した後、数回のエッチング工程を通じて前記モールド膜を除去して、前記補償部材及び前記ストレージ導電膜パターンを含むストレージ電極を形成し、前記ストレージ電極上に誘電膜及び上部電極を順次に形成する。
前述したように本発明によると、補償部材を通じてピラミッド型ストレージ電極を形成するエッチング工程の間、ストレージ電極の損失、特にストレージ電極の上部の損失を補償できるので、ストレージ電極の構造的安定性が低下することを防止することができる。又、ピラミッド型構造を有するキャパシタを具現するために、補償部材がストレージ電極の外側上部に提供されるので、適切な厚さを有するストレージ電極を形成できるので、このようなストレージ電極を具備するキャパシタの電気的特性を改善することができる。更に、所望する水準の機械的安定性及び電気的特性を有するキャパシタを製造することができるので、このようなキャパシタを含む半導体装置の信頼性及び半導体製造工程の歩留まりを向上させることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施例によるキャパシタを含む半導体装置及びその製造方法を詳細に説明する。
図9乃至図32は、本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。図9、図11、図13、図15、図17、図19、図21、図23、図25、図27、図29、及び図31は、それぞれ半導体装置をビットライン方向に沿って切断した断面図であり、図10、図12、図14、図16、図18、図20、図22、図24、図26、図28、図30、及び図32は、それぞれ半導体装置をワードライン方向に沿って切断した断面図である。図9乃至図32において、同じ部材には同じ参照番号を付与する。
図9及び図10は、ゲート構造物118を含むワードライン127が形成された半導体基板100上に、第1パッド133及び第2パッド136を形成する段階を説明するための断面図である。
図9及び図10を参照すると、まず、シャロートレンチ素子分離(STI)工程やシリコン部分(局所)酸化法(LOCOS)等のような素子分離工程を用いて、半導体基板100上に素子分離膜103を形成して、半導体基板100にアクティブ領域及びフィールド領域を定義する。その後、熱酸化法や化学気相蒸着(CVD)工程で素子分離膜103が形成された半導体基板100上に薄い厚さを有するゲート酸化膜を形成する。この場合、前記ゲート酸化膜は、素子分離膜103により定義される前記アクティブ領域にのみ形成される。
前記ゲート酸化膜上に第1導電膜及び第1マスク層を順次に形成する。前記第1導電膜は不純物でドーピングされたポリシリコンで構成され、後にゲート導電膜パターン109でパターニングされる。又、前記第1導電膜は、ドーピングされたポリシリコン及び金属シリサイドからなるポリサイド構造で形成されることができる。前記第1マスク層は、後にゲートマスク112でパターニングされ、後続して形成される第1層間絶縁膜(ILD)130に対してエッチング選択比を有する物質を用いて形成される。例えば、第1層間絶縁膜130がシリコン酸化物等の酸化物で構成される場合には、前記第1マスク層はシリコン窒化物等の窒化物で構成される。
前記第1マスク層上に第1フォトレジストパターン(図示せず)を形成した後、前記第1フォトレジストパターンをエッチングマスクとして用いて、前記第1マスク層、第1導電膜、及びゲート酸化膜を順次にパターニングする。これにより、半導体基板100上にそれぞれゲート酸化膜パターン106、ゲート導電膜パターン109、及びゲートマスク112を含むゲート構造物118が形成される。
本発明の他の実施例によると、前記第1フォトレジストパターンをエッチングマスクとして用いて前記第1マスク層をパターニングすることにより、前記第1導電膜上にゲートマスク112をまず形成する。その後、アッシング及びストリッピング工程でゲートマスク112上の前記第1フォトレジストパターンを除去した後、ゲートマスク112をエッチングマスクとして用いて前記第1導電膜及びゲート酸化膜を順次にパターニングして、半導体基板100上にゲート酸化膜パターン106、ゲート導電膜パターン109、及びゲートマスク112を含むゲート構造物118を形成することができる。
ゲート構造物118が形成された半導体基板100上に、シリコン窒化物等の窒化物からなる第1絶縁膜を形成した後、前記第1絶縁膜を異方性エッチングして、各ゲート構造物118の側面にゲートスペーサである第1スペーサ115を形成する。これにより、半導体基板100上には、平行に配置された複数のワードライン127が形成される。この場合、半導体基板100の前記アクティブ領域に形成されたワードライン127は、それぞれその側壁に形成されたゲートスペーサである第1スペーサ115により隣接するワードライン127と電気的に分離される。即ち、各ワードライン127の上面及び側面には、窒化物からなるゲートマスク112及び第1スペーサ115が位置するので、隣接するワードライン127は互いに電気的に絶縁される。
ワードライン127をイオン注入マスクとして用いて、ワードライン127の間に露出した半導体基板100にイオン注入工程で不純物を注入した後、熱処理工程を行うことにより、半導体基板100にソース/ドレイン領域に該当する第1コンタクト領域121及び第2コンタクト領域124を形成する。これにより、半導体基板100上には、第1及び第2コンタクト領域121、124とゲート構造物118を含むMOSトランジスタ構造物が形成される。ここで、第1及び第2コンタクト領域121、124は、キャパシタ200(図31及び図32参照)のための第1パッド133とビットラインのための第2パッド136がそれぞれ接触されるキャパシタコンタクト領域及びビットラインコンタクト領域に該当される。例えば、ソース/ドレイン領域のうち、第1コンタクト領域121は、第1パッド133が接触されるストレージノードコンタクト領域に相応し、第2コンタクト領域124は第2パッド136が接触されるビットラインコンタクト領域に相応する。
半導体基板100上に、酸化物を用いて前記MOSトランジスタを覆う第1層間絶縁膜130を形成する。この場合、第1層間絶縁膜130は、BPSG、PSG、USG、SOG、又はHDP−CVD(High Density Plasma−CVD)酸化物を用いて形成する。
化学機械的研磨(CMP)工程、エッチバック工程、又は化学機械的研磨(CMP)とエッチバック工程を組合した工程を用いて、第1層間絶縁膜130の上部を平坦化させる。ここで、第1層間絶縁膜130は、ゲート構造物118のゲートマスク112が露出するまでエッチングされる。
平坦化された第1層間絶縁膜130上に第2フォトレジストパターン(図示せず)を形成した後、前記第2フォトレジストパターンをエッチングマスクとして用いて第1層間絶縁膜130を部分的に異方性エッチングすることにより、第1層間絶縁膜130に第1及び第2コンタクト領域121、124をそれぞれ露出させる第1コンタクトホール(図示せず)を形成する。酸化物からなる第1層間絶縁膜130をエッチングする時、窒化物からなるゲートマスク112に対して高いエッチング選択比を有するエッチング溶液やエッチングガスを用いて、第1層間絶縁膜130をエッチングする。これにより、前記第1コンタクトホールがワードライン127に対して自己整列(self−alignment)方式で形成され、第1及び第2コンタクト領域121、124を露出させる。この場合、前記第1コンタクトホールのうち、一部はストレージノードコンタクト領域である第1コンタクト領域121を露出させ、前記第1コンタクトホールのうち、他の部分はビットラインコンタクト領域である第2コンタクト領域124を露出させる。
前記第2フォトレジストパターンをアッシング及びストリッピング工程で除去した後、第1及び第2コンタクト領域121、124を露出させる前記第1コンタクトホールを満たしながら、第1層間絶縁膜130上に第2導電膜(図示せず)を形成する。第2導電膜は、高濃度の不純物でドーピングされたポリシリコン又は金属を用いて形成される。
化学機械的研磨工程、エッチバック工程、又は化学機械的研磨とエッチバックを組合した工程を用いて、平坦化された第1層間絶縁膜130の上面が露出するまで前記第2導電膜をエッチングする。これにより、それぞれ前記第1コンタクトホールを埋め立てる自己整列されたコンタクト(SAC)パッドである第1パッド133及び第2パッド136が形成される。この場合、第1ストレージノードコンタクトパッドに該当される第1パッド133は、ストレージノードコンタクト領域である第1コンタクト領域121上に位置し、第1ビットラインコンタクトパッドである第2パッド136は、ビットラインコンタクト領域である第2コンタクト領域124上に位置する。即ち、第1パッド133は、キャパシタ200のストレージノードコンタクト領域である第1領域121に接触され、第2パッド136は、ビットラインコンタクト領域である第2コンタクト領域124に接触される。
図11及び図12は、半導体基板100上にビットライン154及び第4パッド157を形成する段階を説明するための断面図である。
図11及び図12を参照すると、第1及び第2パッド133、136を含む第1層間絶縁膜130上に第2層間絶縁膜139を形成する。第2層間絶縁膜139は、ビットライン154と第1パッド133を電気的に絶縁させる役割を果たし、BPSG、PSG、USG、SOG、又はHDP−CVD酸化物等を用いて形成する。
化学機械的研磨工程、エッチバック工程、又は化学機械的研磨とエッチバックを組合した工程を用いて、第2層間絶縁膜139をエッチングすることにより、第2層間絶縁膜139の上面を平坦化させる。
第2層間絶縁膜139上に第3フォトレジストパターン(図示せず)を形成した後、前記第3フォトレジストパターンをエッチングマスクとして用いて、第2層間絶縁膜139を部分的にエッチングすることにより、第2層間絶縁膜139に第2パッド136を露出させる第2コンタクトホール(図示せず)を形成する。前記第2コンタクトホールは、後続して形成されるビットライン154と第2パッド136を互いに連結するためのビットラインコンタクトホールに該当する。
前記第3フォトレジストパターンをアッシング及びストリッピング工程で除去した後、前記第2コンタクトホールを満たしながら第2層間絶縁膜139上に第3導電膜及び第2マスク層を順次に形成する。その後、前記第2マスク層上に第4フォトレジストパターン(図示せず)を形成した後、第4フォトレジストパターンをエッチングマスクとして用いて、前記第2マスク層及び第3導電膜を順次にパターニングすることにより、前記第2コンタクトホールを満たす第3パッド(図示せず)を形成すると同時に、第2層間絶縁膜139上にビットライン導電膜パターン145及びビットラインマスク148を含むビットライン154を形成する。ここで、前記第3パッドは、ビットライン154と第1ビットラインコンタクトパッドである第2パッド136を連結する第2ビットラインコンタクトパッドに該当する。
ビットライン導電膜パターン145は、チタニウム/チタニウム窒化物からなる第1層、及びタングステン化合物からなる第2層で構成される。ビットラインマスク148は、ストレージノードコンタクトホールである第4コンタクトホール(図示せず)を形成するためのエッチング工程の間、ビットライン導電膜パターン145を保護する。この場合、ビットラインマスク148は、酸化膜に対してエッチング選択比を有する物質からなる。例えば、ビットラインマスク148は、シリコン窒化物等の窒化物で構成される。
本発明の他の実施例によると、前記第4フォトレジストパターンをエッチングマスクとして用いて前記第2マスク層をパターニングすることにより、前記第3導電膜上にビットラインマスク148をまず形成する。その後、前記第4フォトレジストパターンを除去した後、ビットラインマスク148をエッチングマスクとして用いて、前記第3導電膜をパターニングすることにより、第2層間絶縁膜139上にビットライン導電膜パターン145を形成することができる。この場合、第2層間絶縁膜139に形成された前記第2コンタクトホールを埋め立てて、ビットライン導電膜パターン145と第2パッド136を連結する第2ビットラインコンタクトパッドである前記第3パッドが同時に形成される。
ビットライン154及び第2層間絶縁膜139上に第2絶縁膜(図示せず)を形成した後、前記第2絶縁膜を異方性エッチングして、各ビットライン154の側壁にビットラインスペーサである第2スペーサ151を形成する。第2スペーサ151は、後続して第2ストレージノードコンタクトパッドである第4パッド157を形成する間、ビットライン154を保護する。第2スペーサ151は、第2層間絶縁膜139及び後続して形成される酸化膜に対してエッチング選択比を有する物質、例えば、シリコン窒化物等の窒化物を用いて形成される。
側壁に第2スペーサ151が形成されたビットライン154を覆いながら、第2層間絶縁膜139上に第3層間絶縁膜142を形成する。第3層間絶縁膜142は、BPSG、PSG、USG、SOG、又はHDP−CVD酸化物等の酸化物で形成される。
化学機械的研磨工程、エッチバック工程、又は化学機械的研磨とエッチバックを組合した工程でビットラインマスク148の上面が露出するまで、第3層間絶縁膜142をエッチングして第3層間絶縁膜142の上面を平坦化させる。
平坦化された第3層間絶縁膜142上に第5フォトレジストパターン(図示せず)を形成した後、前記第5フォトレジストパターンをエッチングマスクとして用いて、第3層間絶縁膜142及び第2層間絶縁膜139を部分的にエッチングすることにより、第1パッド133を露出させる第3コンタクトホール(図示せず)を形成する。前記第3コンタクトホールは、第1ストレージノードコンタクトホールに該当し、ビットライン154の側壁に形成された第2スペーサ151に対して自己整列方式で形成される。
前記第3コンタクトホールを満たしながら第3層間絶縁膜142上に第4導電膜を形成した後、化学機械的研磨、エッチバック、又はこれらを組合した工程を用いて、第3層間絶縁膜142及びビットラインマスクパターン148の上面が露出するまで、前記第4導電膜をエッチングする。これにより、前記第3コンタクトホール内にそれぞれ第2ストレージノードコンタクトパッドである第4パッド157が形成される。第1パッド133に接触される第4パッド157は、不純物でドーピングされたポリシリコン又は金属からなる。第4パッド157は、第1パッド133と後続して形成されるストレージ電極190(図29及び図30を参照)を互いに連結させる。
図13及び図14は、モールド膜166及び第3マスク169を形成する段階を説明するための断面図である。
図13及び図14を参照すると、第4パッド157、ビットライン154、及び第3層間絶縁膜142上に第4層間絶縁膜160を形成する。第4層間絶縁膜160は、BPSG、PSG、USG、SOG、又はHDP−CVD酸化物を用いて形成される。第4層間絶縁膜160は、ビットライン154と後続して形成されるストレージ電極190を絶縁させる。
第4層間絶縁膜160上にエッチング阻止膜163を形成する。エッチング阻止膜163は、第4層間絶縁膜160及びモールド膜166に対してエッチング選択比を有する物質を用いて形成する。例えば、エッチング阻止膜163は、シリコン窒化物のような窒化物を用いて形成する。本発明の他の実施例によると、化学機械的研磨工程、エッチバック工程、又はこれらを組合した工程を用いて、第4層間絶縁膜160の上面を平坦化させた後、平坦化された第4層間絶縁膜160上にエッチング阻止膜163を形成することができる。
エッチング阻止膜163上に、HDP−CVD酸化物、USG、PSG、BPSG、又はSOG等を用いてモールド膜166を形成する。この場合、モールド膜166は、エッチング阻止膜163の上面から約5000〜約50000Å程度の厚さを有するように形成される。しかし、このようなモールド膜166の厚さは、キャパシタ200に要求されるキャパシタンスに応じて適切に調節が可能である。即ち、キャパシタンスに重要な影響を及ぼすキャパシタ200の高さは、モールド膜166の厚さにより決定されるので、キャパシタンスを有するキャパシタ200を形成するために、モールド膜166の厚さを適切に調節できる。本発明の他の実施例によると、エッチング阻止膜163を形成せず、第4層間絶縁膜160上に直接モールド膜166を形成できる。
モールド膜166上に酸化物からなるモールド膜166に対してエッチング選択比を有する物質、例えば、ポリシリコンやシリコン窒化物等を用いて第3マスク層を形成する。ここで、前記第3マスク層は、モールド膜166の上面を基準に約100〜約6000Å程度の厚さを有するように形成される。前述したように、前記第3マスク層の厚さは、モールド膜166の厚さによって適切に調節が可能である。又、化学機械的研磨工程、エッチバック工程、又はこれらを組合した工程を用いて、モールド膜166の上面を平坦化させた後、平坦化されたモールド膜166上に前記第3マスク層を形成できる。
前記第3マスク層上に第6フォトレジストパターン(図示せず)を形成した後、前記第6フォトレジストパターンをエッチングマスクとして用いて、前記第3マスク層をパターニングすることにより、モールド膜166上にストレージノードマスク169を形成する。
前記第6フォトレジストマスクパターンをアッシング及びストリッピング工程を用いて除去した後、ストレージノードマスク169をエッチングマスクとして用いて、モールド膜166の上部を部分的に異方性エッチングして、モールド膜166に開口172を形成する。この場合、開口172は、第4パッド157及び第1パッド133と垂直に対応するように形成される。本発明の他の実施例によると、前記第6フォトレジストパターンを除去するためのアッシング及びストリッピング工程を行わず、モールド膜116に開口172を形成するエッチングの間、前記第6フォトレジストパターンが消耗され除去されるようにすることができる。
図15及び図16は、第3スペーサ175を形成する段階を説明するための断面図である。
図15及び図16を参照すると、第1開口172の底面と側壁、及びストレージノードマスク169上に第5導電膜を形成した後、異方性エッチング工程で前記第5導電膜をエッチングして、開口172の内壁上にストレージノードスペーサである第3スペーサ175を形成する。第3スペーサ175は、酸化物からなるモールド膜166及び第4層間絶縁膜160に対してエッチング選択比を有する物質を用いて形成する。例えば、第3スペーサ175は、ポリシリコン、ドーピングされたポリシリコン、又は金属等のような物質を用いて形成する。第3スペーサ175は、後にストレージ電極190の構造的安定性を改善すると同時に、電気的特性を向上させる補償部材176になる。本発明によると、ストレージ電極パターン188の上部外壁上に補償部材176が形成されるので、ストレージ電極190を形成するために数回のエッチング工程を進行しても、ストレージ電極190の上部が薄くなる現象を防止することができる。これにより、ストレージ電極190の構造的安定性を改善することができ、このようなストレージ電極190を具備するキャパシタ200の電気的特性を向上させることができる。
図17及び図18は、モールド膜166に第4コンタクトホール178を形成する段階を説明するための断面図である。
図17及び図18を参照すると、ストレージノードマスク169をエッチングマスクとして用いて、開口172により露出するモールド膜166、エッチング阻止膜163、及び第4層間絶縁膜160を部分的にエッチングすることにより、第4パッド157を露出させる第4コンタクトホール178を形成する。ここで、第1直径(D)を有する第4コンタクトホール178は、第3スペーサ175により自己整列方式で形成される。この場合、第4コンタクトホール178は、第4パッド157を部分的に露出させる相対的に小さい第1直径(D)を有するように形成される。
図19及び図20は、第5コンタクトホール179を形成する段階を説明するための断面図である。
図19及び図20を参照すると、第1直径(D)を有する第4コンタクトホール178が形成されたモールド膜166を含む半導体基板100を洗浄する。この場合、洗浄工程は脱イオン水とアンモニア水溶液、又は硫酸を含む洗浄液を用いて約5乃至約20分程度行われる。これにより、モールド膜166に形成された第4コンタクトホール178が拡張され、第2直径(D)を有する第5コンタクトホール179が形成される。第5コンタクトホール179は、相対的に広い第2直径(D)を有するので、このような第5コンタクトホール179を通じて、第4パッド157がより広く露出する。第5コンタクトホール179は、ストレージ電極190を形成するための第2ストレージノードコンタクトホールに該当される。前述した洗浄液を用いて第5コンタクトホール179を形成する間、窒化物からなるエッチング阻止膜163は、酸化物からなるモールド膜166、及び第4層間絶縁膜160に対してエッチング選択比を有するので、エッチング阻止膜163は非常に小さい量だけエッチングされる。その結果、エッチング阻止膜163が部分的に第5コンタクトホール179の内部に水平に突出する。このようなエッチング阻止膜163の突出部上に、後にストレージ電極パターン188が形成されるので、ストレージ電極パターン188の下部の安定性が大きく増加される。
又、拡張された第2直径(D)を有する第5コンタクトホール179が形成されるにつれて、第3スペーサ175の底面がモールド膜166により支持される。即ち、第3スペーサ175の側壁がモールド膜166に付着されると同時に、第3スペーサ175の底面がモールド膜166により支持されるので、第3スペーサ175の構造的安定性が大きく向上される。即ち、補償部材176によってストレージ電極190の上部の構造的安定性が改善されると同時に、エッチング阻止膜163によってストレージ電極190の下部の構造的安定性が大きく向上される。結果的に、本発明によるキャパシタ200は、従来のキャパシタと比較して非常に向上された構造的安定性を有する。
一方、第2ストレージノードコンタクトホールである拡張された第5コンタクトホール179内にストレージ電極190を形成するので、ストレージ電極190の面積を増加させることができる。従って、このようなストレージ電極190を含むキャパシタ200は、大きく向上されたキャパシタンスを有することになる。即ち、前述した洗浄工程を通じて第5コンタクトホール179は、第4コンタクトホール178と比較して、約50〜約100%程度まで拡張された面積を有するので、このような第5コンタクトホール179にストレージ電極190を形成する場合、ストレージ電極190の面積もその面積だけ拡張させることができる。キャパシタ200のキャパシタンスは、ストレージ電極190の面積に比例するので、本発明によるキャパシタ200は従来のキャパシタに対して、約50乃至約100%程度まで増加されたキャパシタンスを有することができる。
図21及び図22は、第6導電膜182及び犠牲膜185を形成する段階を説明するための断面図である。
図21及び図22を参照すると、第5コンタクトホール179を通じて露出される第4パッド157、第5コンタクトホール179の内壁、第3スペーサ175、及びストレージノードマスク169上に第6導電膜182を形成する。第6導電膜182は、第3スペーサ182と同じ物質を用いて形成することが好ましい。例えば、第6導電膜182は、ドーピングされたポリシリコン又は金属を用いて形成される。この場合、第6導電膜182は、第5コンタクトホール179の内部に突出したエッチング阻止膜163上に形成されるので、第4パッド157に隣接した部分では、第6導電膜182も第5コンタクトホール179の内部に突出するように形成される。このような第6導電膜182の突出部によってストレージ電極パターン188の下部の構造的安定性がより増加し、このようなストレージ電極パターン188及び補償部材176を含むストレージ電極190は、顕著に向上された構造的安定性を有することになる。
第5コンタクトホール179を満たしながら第6導電膜182上に酸化物からなる犠牲膜185を形成する。犠牲膜185は、ストレージ電極190を形成するためのストレージノード分離工程及び後続するエッチング工程時にストレージ導電膜パターン188を保護し、ストレージ電極190を形成する間に除去される。犠牲膜185は、BPSG、USG、PSG、TEOS、又はHDP−CVD酸化物を用いて形成される。本発明の他の実施例によると、犠牲膜185の上部を化学機械的研磨工程、エッチバック工程、又はこれらを組合した工程を用いて平坦化させることができる。
図23及び図24は、補償部材176及びストレージ導電膜パターン188を形成する段階を説明するための断面図である。
図23及び図24を参照すると、化学機械的研磨工程、エッチバック工程、又はこれらを組合した工程を通じて、モールド膜166が露出するまで犠牲膜185、第6導電膜182、ストレージノードマスク169、及び第3スペーサ175を除去する。これにより、第5コンタクトホール179内にストレージ導電膜パターン188、及び犠牲膜パターン185aが形成される。又、第3スペーサ175の上部が除去されるにつれて、ストレージ導電膜パターン188の外側上部に補償部材176が形成される。犠牲膜パターン185aは、後続する一連のエッチング工程の間、ストレージ導電膜パターン188を保護し、補償部材176は、後続するエッチング工程の間、ストレージ導電膜パターン188が損傷されても、ストレージ電極190の電気的特性には影響を及ぼさないようにストレージ電極190の上部を補強する役割を果たす。又、補償部材176は、ストレージ電極190の下部に形成される突出部と共にストレージ電極190の構造的安定性を改善させる。
本実施例において、補償部材176はシリンダー型ストレージ導電膜パターン188の外側上部を囲むリング型構造物の形状を有する。即ち、補償部材176は、ストレージ導電膜パターン188の上部直径より大きい直径を有するリング形状のシリンダー形状を有するストレージ導電膜パターン188の外側上部に形成される。
一方、補償部材176は、ストレージ導電膜パターン188とは別に形成されるが、ストレージ導電膜パターン188と補償部材176は、ほぼ同一の物質を用いて形成されるので、補償部材176とストレージ導電膜パターン188は一体で形成される。即ち、ドーピングされたポリシリコン又は金属からなる補償部材176上にドーピングされたポリシリコン又は金属からなるストレージ導電膜パターン188を形成するので、ストレージ導電膜パターン188が補償部材176とほぼ一体で形成される。従って、後続する多くの段階のエッチング及び蒸着工程の間、ストレージ導電膜パターン188が補償部材176と分離されない。
図25及び図26は、モールド膜166及び犠牲膜パターン185aを部分的に除去する段階を説明するための断面図である。
図25及び図26を参照すると、ドライエッチング工程又はウェットエッチング工程でモールド膜166及び犠牲膜パターン185aの上部を一次的に除去する。この場合、補償部材176及びストレージ導電膜パターン188は、酸化物からなるモールド膜166及び犠牲膜パターン185aに対してエッチング選択比を有するので、モールド膜166及び犠牲膜パターン185aを部分的に除去する間にエッチングされない。
好ましくは、モールド膜166及び犠牲膜パターン185aは、フッ化水素(HF)及び水蒸気(HO)を含む第1エッチングガスを用いるドライエッチング工程でエッチングした後、四フッ化炭素(CF)及び酸素(O)を含む第2エッチングガスを用いて部分的にエッチングする。このような第2エッチングガスに対するポリシリコンと酸化物との間のエッチング選択比は約50:1程度なので、モールド膜166及び犠牲膜パターン185aを部分的に除去する間、ストレージ導電膜パターン188及び補償部材176もある程度はエッチングされる。しかし、前述したように、補償部材176によってストレージ導電膜パターン188のエッチング損失を補充できるので、ストレージ電極190の上部が薄くなることを防止することができる。
図27及び図28は、一次除去されたモールド膜166a及び犠牲膜パターン185bを二次的に除去する段階を説明するための断面図である。
図27及び図28を参照すると、部分的にエッチングされたモールド膜166a及び犠牲膜パターン185bをドライエッチング工程又はウェットエッチング工程で二次的にエッチングして、補償部材176を含むストレージ導電膜パターン188の中央部まで露出させる。
好ましくは、一次エッチングされたモールド膜166a及び犠牲膜パターン185bは、前記第1及び第2エッチングガスを順次に用いるドライエッチング工程でエッチングされる。この場合、ストレージ導電膜パターン188及び補償部材176も微細な量だけ共にエッチングされるが、ストレージ導電膜パターン188の外側上部に補償部材176が存在するので、ストレージ導電膜パターン188のエッチング損失を補償することができる。
図29及び図30は、ストレージ電極190を形成する段階を説明するための断面図である。
図29及び図30を参照すると、二次エッチングされたモールド膜166b及び犠牲膜パターン185cを完全に除去して、第4パッド157及び第1パッド133を通じて第1コンタクト領域121に電気的に連結されるストレージ電極190を完成する。同様に、モールド膜166b及び犠牲膜パターン185cは、前記第1及び第2エッチングガスを順次に用いるドライエッチング工程で除去される。この場合、補償部材176の底面は、部分的にストレージ導電膜パターン188により支持される一方、補償部材176の側面は、ストレージ導電膜パターン188に付着されるので、補償部材176がストレージ導電膜パターン188から離脱されず、ストレージ導電膜パターン188に安定的に固定される。これにより、前述した数回のエッチング工程を経る間、ストレージ導電膜パターン188及び補償部材176を含むストレージ電極190は、その上部が薄くならず、構造的に安定に形成される。
本実施例において、数回のエッチング工程を通じてストレージ電極190を形成するので、ストレージ電極190の中央部が上部及び下部に対して若干薄い厚さを有することになる。従って、ストレージ電極190が薄い厚さを有する上部によって撓むボーイング現象を防止することができるので、ストレージ電極190の構造的安定性を改善できる。例えば、補償部材176を含むストレージ電極190の上部が3回のエッチング工程に露出して第1厚さを有する場合、2回のエッチング工程に露出するストレージ電極190の中央部は、補償部材176がないので、前記第1厚さに対して相対的に薄い第2厚さを有することになり、1回のエッチング工程に露出するストレージ電極190の下部は、前記第1厚さとほぼ同じ第3厚さを有することになる。
図31及び図32は、キャパシタ200を形成する段階を説明するための断面図である。
図31及び図32を参照すると、前述したように、補償部材176及びストレージ導電膜パターン188を含むストレージ電極190上に誘電膜193及びプレート電極196を順次に形成してキャパシタ200を完成する。続けて、図示していないが、キャパシタ200上に上部配線との電気的絶縁のための第5層間絶縁膜を形成した後、前記第5層間絶縁膜上に上部配線を形成して半導体装置を完成する。
図33乃至図48は、本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。図33、図35、図37、図39、図41、図43、図45、及び図47は、それぞれ半導体装置をビットライン方向に沿って切断した断面図であり、図34、図36、図38、図40、図42、図44、図46、及び図48は、それぞれ半導体装置をワードライン方向に沿って切断した断面図である。図33乃至図48において、図9乃至図14と同じ部材には同じ参照番号を付与する。又、エッチング阻止膜163の形成までの製造工程は、図9乃至図14を参照して説明した工程と同じなので、これについての説明は省略する。
図33及び図34は、半導体基板100の上部に第1乃至第3モールド膜203、206、209、ストレージノードマスク212、及び開口215を形成する状態を説明するための段階を説明するための断面図である。
図33及び図34を参照すると、第4層間絶縁膜160及びエッチング阻止膜163が形成された半導体基板100上に酸化物からなる第1モールド膜203を形成する。この場合、第1モールド膜203は、不純物が第1濃度でドーピングされた酸化物を用いて形成する。例えば、第1モールド膜203は、ホウ素(B)又はリン(P)等の不純物がドーピングされたBPSG又はPSGを用いて形成する。
第1モールド膜203上に不純物が第2濃度でドーピングされた酸化物を用いて第2モールド膜206を形成する。例えば、第2モールド膜206は、ホウ素又はリンが第2濃度でドーピングされたBPSG又はPSG等を用いて形成される。ここで、第2モールド膜206は、第1モールド膜203の不純物濃度に対して高い不純物濃度を有する。これにより、後述するように、第1モールド膜203が第2モールド膜206に対してフッ化水素を含むエッチング液又は水酸化アンモニウム(NHOH)、過酸化水素(H)、及び脱イオン水を含むエッチング液に対して速い速度でエッチングされる。
第2モールド膜206上には、不純物がドーピングされない酸化物からなる第3モールド膜209が形成される。例えば、第3モールド膜209は、USG、TEOS、又はHDP−CVD酸化物を用いて形成される。又、第3モールド膜209は、ホウ素又はリンが第3濃度でドーピングされたBPSG又はPSGを用いて形成することができる。この場合、第3モールド膜209は第2モールド膜206の濃度に対して高い不純物濃度を有する。同様に、第2モールド膜206は、第3モールド膜209に対してフッ化水素を含むエッチング液又は水酸化アンモニウム、過酸化水素、及び脱イオン水を含むエッチング液に対して速い速度でエッチングされる。
本実施例において、第1乃至第3モールド膜203、206、209がそれぞれ異なる不純物濃度を有するので、第1乃至第3モールド膜203、206、209は、それぞれフッ化水素を含むエッチング液又は水酸化アンモニウム、過酸化水素、及び脱イオン水を含むエッチング液に対してそれぞれ異なるエッチング速度でエッチングされる。即ち、前記エッチング液に対して、不純物濃度によって第1モールド膜203が第2モールド膜206より速くエッチングされ、又、第2モールド膜206が第3モールド膜209より速くエッチングされる。これにより、後述するように、下部から直径が減少するピラミッド型断面を有する第4コンタクトホール221(図37及び図38参照)が形成される。
第3モールド膜209上に、酸化物と異なるエッチング選択比を有する物質を用いて、ストレージノードマスク212を形成する。例えば、ストレージノードマスク212は、ポリシリコン又はドーピングされたポリシリコンを用いて形成する。ストレージノードマスク212は、第3モールド膜209上に第3マスク層を形成した後、フォトリソグラフィ工程で第3マスク層をパターニングして形成する。
ストレージノードマスク212をエッチングマスクとして用いて、第3モールド膜209を部分的にエッチングして、第2モールド膜206を露出させる開口215を形成する。この場合、開口215は、第3モールド膜209のうちの下に第4パッド157及び第1パッド133が位置する部分に形成される。
図35及び図36は、第3スペーサ218を形成する段階を説明するための断面図である。
図35及び図36を参照すると、第3モールド膜209に形成された開口215の内壁、露出した第2モールド膜206、及びストレージノードマスク212上に第5導電膜を形成する。前記第5導電膜は、ポリシリコン、ドーピングされたポリシリコン、又は金属を用いて形成する。
フォトリソグラフィ工程で前記第5導電膜を異方性エッチングして、開口215の側壁に第3スペーサ218を形成する。第3スペーサ218は、自己整列方式で第4コンタクトホール221を形成すると同時に、後にストレージ電極227の構造的特性及び電気的特性を向上させる補償部材219で形成される。
図37及び図38は、第4コンタクトホール221及び補償部材219を形成する段階を説明するための断面図である。
図37及び図38を参照すると、ストレージノードマスク212をエッチングマスクとして用いて、第3モールド膜209、第2モールド膜206、第1モールド膜203、エッチング阻止膜163、及び第4層間絶縁膜160を部分的にエッチングして、第4パッド157を露出させる第4コンタクトホール221を形成する。ここで、第2モールド膜206が第3モールド膜209に対して速くエッチングされ、第1モールド膜203が第2モールド膜206に対して速くエッチングされるので、第2ストレージノードコンタクトホールである第4コンタクトホール221は、下部に行くほど直径が増加するピラミッド型構造を有する。即ち、第4コンタクトホール221は、上部の直径(D)より中央部の直径(D)がより広く、中央部(D)の直径より下部直径(D)がより広いピラミッド型シリンダーの構造で形成される。このような構造を有する第4コンタクトホール221内にストレージ電極227を形成するので、ストレージ電極227も上部に行くほど直径が減少するピラミッド型シリンダーの構造を有する。
第4コンタクトホール221を形成した後、ストレージノードマスク212及び第3スペーサ218の上部をエッチングする。従って、ストレージノードマスク212が完全に除去される一方、第4コンタクトホール221の上部内壁に補償部材219が形成される。
図39及び図40は、ストレージ導電膜パターン223及び犠牲膜224を形成する段階を説明するための断面図である。
図39及び図40を参照すると、前記ピラミッド型シリンダーの構造を有する第4コンタクトホール221の内壁、露出する第4パッド157、及び第3モールド膜209上に第6導電膜を形成した後、前記第6導電膜をパターニングして第4コンタクトホール221の内壁及び第4パッド157上にストレージ導電膜パターン223を形成する。この場合、ストレージ導電膜パターン223は、第4コンタクトホール221の中央部及び下部内壁上に形成されると同時に、補償部材219上に形成される。従って、補償部材219は、その側壁がストレージ導電膜パターン223に付着され、その底面がストレージ導電膜パターン223により安定的に支持される。
酸化物を用いてストレージ導電膜パターン223が形成された第4コンタクトホール221を満たす犠牲膜224を形成する。犠牲膜224は、BPSG、PSG、USG、SOG、TEOS、又はHDP−CVD酸化物を用いて形成する。本発明の他の実施例によると、犠牲膜224は、下部、中央部、及び上部が互いに異なる不純物濃度を有するBPSG又はPSGを用いて形成することができる。即ち、犠牲膜224の下部は、第1モールド膜203と同様に第1不純物濃度を有するBPSGやPSGで構成され、犠牲膜224の中央部は、第2モールド膜206と同じ第2不純物濃度を有するBPSGやPSGからなる。又、犠牲膜224の上部は、第3モールド膜209のように不純物がドーピングされない酸化物や第3不純物濃度を有するBPSG又はPSGを用いて形成する。
図41及び図42は、第3モールド膜209を除去する段階を説明するための断面図である。
図41及び図42を参照すると、フッ化水素ガス及び水蒸気を含む第1エッチングガスを用いて、ドライエッチング工程で第3モールド膜209を除去する。その後、四フッ化炭素及び酸素を含む第2エッチングガスを用いて第3モールド膜209を完全に除去する。この際、補償部材219及びストレージ導電膜パターン223も若干エッチングされる。しかし、前述したように、このようなストレージ導電膜パターン223のエッチング損失は、補償部材219により充分に補償される。又、犠牲膜224の上部も第3モールド膜209と共に除去され、シリンダー型ストレージ導電膜パターン223の内部に第1犠牲膜パターン224aが残留する。
図43及び図44は、第2モールド膜206を除去する段階を説明するための断面図である。
図43及び図44を参照すると、前記第1エッチングガス及び第2エッチングガスを用いるドライエッチング工程で第2モールド膜206を除去する。第2モールド膜206が除去されるにつれて、補償部材219を含むストレージ導電膜パターン223は、上部及び下部が大体にピラミッド構造で形成される。この場合、シリンダー型ストレージ導電膜パターン223の内部に位置する第1犠牲膜パターン224aも部分的に除去され、ストレージ導電膜パターン223の内側下部に第2犠牲膜パターン224bが残留することになる。
図45及び図46は、ストレージ電極227を形成する段階を説明するための断面図である。
図45及び図46を参照すると、前記第1及び第2エッチングガスを用いるドライエッチング工程を通じて、第1モールド膜203及び第2犠牲膜パターン224bを完全に除去して、ピラミッド構造のストレージ導電膜パターン223を含むストレージ電極227を完成する。この場合、ストレージ導電膜パターン223の外側上部には、補償部材219が位置することになる。
本実施例によると、互いに異なるエッチング選択比を有する第1乃至第3モールド膜203、206、209を用いて、上部に行くほどその直径が減少するピラミッド型シリンダーストレージ電極227を形成できるので、ストレージ電極227の構造的安定性を顕著に向上させることができる。又、数回のエッチング工程が進行される間、補償部材219がストレージ導電膜パターン223のエッチング損失を補償するので、ストレージ電極227の電気的特性を改善できる。これにより、キャパシタ240が高い縦横比(aspect ratio)を有する場合でも、キャパシタ240の構造的安定性が向上されキャパシタ240が倒れる現象を防止することができる。又、数回のエッチング工程を行っても、ストレージ電極227、特にストレージ電極227の上部厚さが減少されないので、キャパシタ240の電気的特性を同時に向上させることができる。
図47及び図48は、キャパシタ240を形成する段階を説明するための断面図である。
図47及び図48を参照すると、補償部材219及びストレージ導電膜パターン223を含むストレージ電極227上に、誘電膜230及びプレート電極234を順次に形成して、キャパシタ240を完成する。その後、キャパシタ240上に上部配線との電気的絶縁のための第5層間絶縁膜を形成した後、前記第5層間絶縁膜上に上部配線を形成して半導体装置を完成する。
図49乃至図58は、本発明の更に他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。図49、図51、図53、図55、及び図57は、それぞれ半導体装置をビットライン方向に沿って切断した断面図であり、図50、図52、図54、図56、及び図58は、それぞれ半導体装置をワードライン方向に沿って切断した断面図である。図49乃至図58において、図9乃至図14と同じ部材には同じ参照番号を付与する。又、エッチング阻止膜163の形成までの工程は、前述したものと同じなので、これについての説明は省略する。
図49及び図50は、開口262及び第3スペーサ265を形成する段階を説明するための断面図である。
図49及び図50を参照すると、エッチング阻止膜163が形成された半導体基板100上に、酸化物からなる第1モールド膜253を形成する。例えば、第1モールド膜253は、ホウ素又はリンのような不純物が第1濃度でドーピングされたBPSG又はPSGを用いて形成する。
第1モールド膜253上に不純物が第2濃度でドーピングされた酸化物を用いて、第2モールド膜256を形成する。例えば、第2モールド膜256は、ホウ素又はリンが第2濃度でドーピングされたBPSG又はPSG等を用いて形成される。第2モールド膜256は、第1モールド膜253の不純物濃度に対して高い不純物濃度を有する。これにより、第1モールド膜253が第2モールド膜256に対して、フッ化水素を含むエッチング液又は水酸化アンモニウム、過酸化水素、及び脱イオン水を含むエッチング液に対して速い速度でエッチングされる。
第2モールド膜256上に不純物がドーピングされない酸化物からなる第3モールド膜259を形成する。例えば、第3モールド膜259は、USG、TEOS、又はHDP−CVD酸化物を用いて形成される。又、第3モールド膜259は、ホウ素又はリンが第3濃度でドーピングされたBPSG又はPSGを用いて形成することができる。ここで、第3モールド膜259は、第2モールド膜256の濃度に対して、高い不純物濃度を有する。従って、第2モールド膜256は、第3モールド膜259に対してフッ化水素を含むエッチング液又は水酸化アンモニウム、過酸化水素、及び脱イオン水を含むエッチング液に対して、速い速度でエッチングされる。
前述したように、第1乃至第3モールド膜253、256、259がそれぞれ異なる不純物濃度を有することにより、第1乃至第3モールド膜253、256、259は、フッ化水素を含むエッチング液又は水酸化アンモニウム、過酸化水素、及び脱イオン水を含むエッチング液に対して、それぞれ異なるエッチング速度でエッチングされる。即ち、前述したエッチング液に対して、不純物濃度によって第1モールド膜253が第2モールド膜256より速くエッチングされ、又、第2モールド膜256が第3モールド膜259より速くエッチングされる。これにより、下部から直径が減少するピラミッド型断面を有する第4コンタクトホール268が形成される。
フォトリソグラフィ工程で第3モールド膜259を部分的にエッチングして、第2モールド膜256を露出させる開口262を形成する。この際、開口262は、第3モールド膜259のうちの下に第4パッド157及び第1パッド133が位置する部分に形成される。
第3モールド膜259に形成された開口262の内壁及び露出した第2モールド膜256上に第5導電膜を形成する。前記第5導電膜は、ポリシリコン、ドーピングされたポリシリコン、又は金属を用いて形成する。
フォトリソグラフィ工程で前記第5導電膜を異方性エッチングして、開口262の側壁に第3スペーサ265を形成する。このような第3スペーサ265に対して第4コンタクトホール268が自己整列方式で形成される。本実施例において、第3スペーサ265に対して追加的な工程を進行せず、第3スペーサ265がすぐ補償部材265として機能するので、補償部材265を形成するための工程を簡略化させることができる。
図51及び図52は、第4コンタクトホール268及びストレージ導電膜パターン272を形成する段階を説明するための断面図である。
図51及び図52を参照すると、フォトリソグラフィ工程を用いて第3モールド膜259、第2モールド膜256、第1モールド膜253、エッチング阻止膜163、及び第4層間絶縁膜160を部分的にエッチングして、第4パッド157を露出させる第4コンタクトホール268を形成する。この場合、第2モールド膜256が第3モールド膜259に対して速くエッチングされ、第1モールド膜253が第2モールド膜256に対して、速くエッチングされるので、第2ストレージノードコンタクトホールである第4コンタクトホール268は、下部に行くほど直径が増加するピラミッド型構造を有する。即ち、第4コンタクトホール268は、上部の直径より中央部の直径がより広く、中央部の直径より下部直径がより広いピラミッド型シリンダー構造で形成される。このような第4コンタクトホール268内にストレージ電極275を形成するので、ストレージ電極275も上部に行くほど、直径が減少するピラミッド型シリンダー構造を有する。
第4コンタクトホール268の内壁、露出した第4パッド157、及び第3モールド膜259上に第6導電膜を形成した後、前記第6導電膜をパターニングして、第4コンタクトホール268の内壁、及び第4パッド157上にストレージ導電膜パターン272を形成する。この際、ストレージ導電膜パターン272は、第4コンタクトホール268の中央部及び下部内壁上に形成されると同時に、補償部材265上に形成される。これにより、補償部材265は、その側壁がストレージ導電膜パターン272に付着される一方、その底面がストレージ導電膜パターン272により支持されるので安定的に形成される。
図53及び図54は、第3モールド膜259を除去する段階を説明するための断面図である。
図53及び図54を参照すると、フッ化水素ガス及び水蒸気を含む第1エッチングガスを用いて、ドライエッチング工程で第3モールド膜259を除去する。その後、四フッ化炭素及び酸素を含む第2エッチングガスを用いて、第3モールド膜259を完全に除去する。この際、補償部材265及びストレージ導電膜パターン272も若干エッチングされる。同様に、前述したように、ストレージ導電膜パターン272のエッチング損失は、補償部材265により充分に補償される。
図55及び図56は、第2モールド膜256を除去する段階を説明するための断面図である。
図55及び図56を参照すると、前述した第1エッチングガス及び第2エッチングガスを用いるドライエッチング工程で第2モールド膜256を除去する。第2モールド膜256が除去されるにつれて、補償部材265を含むストレージ導電膜パターン272は、上部及び下部が大体にピラミッド構造で形成される。
図57及び図58は、キャパシタ290を形成する段階を説明するための断面図である。
図57及び図58を参照すると、前記第1及び第2エッチングガスを用いるドライエッチング工程を通じて、第1モールド膜253を完全に除去してピラミッド構造のストレージ導電膜パターン272を含むストレージ電極275を完成する。ここで、ストレージ導電膜パターン272の外側上部には、補償部材265が位置する。前述したように、互いに異なるエッチング選択比を有する第1乃至第3モールド膜253、256、259を用いて、上部に行くほどその直径が減少するピラミッド型シリンダーストレージ電極275を形成することができるので、ストレージ電極275の構造的安定性を顕著に向上させることができる。又、数回のエッチング工程が進行される間、補償部材265がストレージ導電膜パターン272のエッチング損失を補償するので、ストレージ電極275の電気的特性を改善できる。これにより、キャパシタ290の構造的安定性及び電気的特性を同時に向上させることができる。
補償部材265及びストレージ導電膜パターン272を含むストレージ電極275上に、誘電膜278及びプレート電極281を順次に形成してキャパシタ290を完成する。その後、キャパシタ290上に上部配線との電気的絶縁のための第5層間絶縁膜を形成した後、前記第5層間絶縁膜上に上部配線を形成して半導体装置を完成する。
前述したように、本発明によると、補償部材を通じてピラミッド型ストレージ電極を形成するエッチング工程の間、ストレージ電極の損失、特にストレージ電極上部の損失を補償できるので、ストレージ電極の構造的安定性が低下することを防止できる。
又、ピラミッド型構造を有するキャパシタを具現するために、補償部材がストレージ電極の外側上部に提供されるので、適切な厚さを有するストレージ電極を形成できるので、このようなストレージ電極を具備するキャパシタの電気的特性を改善することができる。
更に、所望する水準の機械的安定性及び電気的特性を有するキャパシタを製造できるので、このようなキャパシタを含む半導体装置の信頼性及び半導体製造工程の歩留まりを向上させることができる。
以上、本発明の実施例によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変更できる。
従来のシリンダー型キャパシタの製造方法を説明するための断面図である。 従来のシリンダー型キャパシタの製造方法を説明するための断面図である。 従来のシリンダー型キャパシタの製造方法を説明するための断面図である。 従来のシリンダー型キャパシタの製造方法を説明するための断面図である。 従来の積層型キャパシタの製造方法を説明するための断面図である。 従来の積層型キャパシタの製造方法を説明するための断面図である。 従来の積層型キャパシタの製造方法を説明するための断面図である。 従来の積層型キャパシタの製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の更に他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の更に他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の更に他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の更に他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の更に他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の更に他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の更に他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の更に他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の更に他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。 本発明の更に他の実施例による半導体装置の製造方法を説明するための断面図である。
符号の説明
100 半導体基板
103 素子分離膜
106 ゲート酸化膜パターン
109 ゲート導電膜パターン
112 ゲートマスク
115 第1スペーサ
118 ゲート構造物
121 第1コンタクト領域
124 第2コンタクト領域
127 ワードライン
130 第1層間絶縁膜
133 第1パッド
136 第2パッド
139 第2層間絶縁膜
142 第3層間絶縁膜
145 ビットライン導電膜パターン
148 ビットラインマスク
151 第2スペーサ
154 ビットライン
157 第4パッド
160 第4層間絶縁膜
163 エッチング阻止膜
166 モールド膜
169、212 ストレージノードマスク
172、215、262 開口
175、218、265 第3スペーサ
176、219 補償部材
178、221、268 第4コンタクトホール
179 第5コンタクトホール
185、224 犠牲膜
188、223、272 ストレージ電極パターン
190、227、275 ストレージ電極
193、230、278 誘電膜
196、234、281 プレート電極
200、240、290 キャパシタ
203、253 第1モールド膜
206、256 第2モールド膜
209、259 第3モールド膜

Claims (32)

  1. 上部が第1面及び前記第1面の反対側の第2面を有するストレージ導電膜パターンと前記ストレージ導電膜パターン上部の第1面上に形成され、ストレージ導電膜パターンの損失を補償する補償部材とを含むストレージ電極と、
    前記ストレージ導電膜パターン上部の第2面の真上に形成された誘電膜と、
    前記誘電膜上に形成されたプレート電極と、を含み、
    前記ストレージ導電膜パターン上部は前記誘電膜及び前記補償部材の間に形成され、
    前記補償部材は、前記ストレージ電極を形成するためのエッチング工程を進行する場合に前記ストレージ電極の上部が薄くなる現象を防止することで前記ストレージ電極の構造的安定性を改善させ、
    前記ストレージ電極は、第1厚さを有する上部、前記第1厚さより薄い第2厚さを有する中央部、及び前記第1厚さとほぼ同じ第3厚さを有する下部を備える
    ことを特徴とするキャパシタ。
  2. 前記補償部材は、前記ストレージ導電膜パターンの上部に形成される
    ことを特徴とする請求項1記載のキャパシタ。
  3. 前記補償部材の側壁は、前記ストレージ導電膜パターンに付着され、前記補償部材の下部は、前記ストレージ導電膜パターンにより支持される
    ことを特徴とする請求項1記載のキャパシタ。
  4. 前記ストレージ導電膜パターンと前記補償部材は、同じ物質からなる
    ことを特徴とする請求項1記載のキャパシタ。
  5. 前記ストレージ導電膜パターンと前記補償部材は、一体で形成される
    ことを特徴とする請求項1記載のキャパシタ。
  6. 前記ストレージ電極は、シリンダー形状を有する
    ことを特徴とする請求項1記載のキャパシタ。
  7. 前記ストレージ電極の前記上部及び前記下部は、同じ厚さを有し、前記ストレージ電極の前記中央部は、前記上部及び前記下部に対して薄い厚さを有する
    ことを特徴とする請求項1記載のキャパシタ。
  8. 前記ストレージ電極は、前記下部が基板内部方向に向かって突出した
    ことを特徴とする請求項1記載のキャパシタ。
  9. 上部が第1面及び前記第1面の反対側の第2面を有するシリンダー型ストレージ導電膜パターン及び前記ストレージ導電膜パターン上部の第1面上に形成されて前記ストレージ導電膜パターン上部を囲む構造物を具備するストレージ電極と、
    前記ストレージ導電膜パターン上部の第2面のすぐ上に形成された誘電膜と、
    前記誘電膜上に形成されたプレート電極と、を含み、
    前記ストレージ導電膜パターン上部は前記誘電膜及び前記補償部材の間に形成され、
    前記構造物は、前記ストレージ電極を形成するためのエッチング工程を進行する場合に前記ストレージ電極の上部が薄くなる現象を防止することで前記ストレージ電極の構造的安定性を改善させ、
    前記ストレージ電極は、第1厚さを有する上部、前記第1厚さより薄い第2厚さを有する中央部、及び前記第1厚さとほぼ同じ第3厚さを有する下部を備える
    ことを特徴とするキャパシタ。
  10. 前記構造物は、前記ストレージ導電膜パターンと一体で形成される
    ことを特徴とする請求項記載のキャパシタ。
  11. 前記ストレージ導電膜パターンの前記ストレージ電極の下部は、基板内部方向に突出した構造を有する
    ことを特徴とする請求項記載のキャパシタ。
  12. 半導体基板上にコンタクト領域を形成する段階と、
    前記半導体基板上に少なくとも一つのモールド膜を形成する段階と、
    前記モールド膜のうち、前記コンタクト領域が位置する部分にストレージ導電膜パターンの損失を補償する補償部材を形成する段階と、
    前記補償部材の内壁及び前記コンタクト領域を露出させるコンタクトホールを形成する段階と、
    前記補償部材の内壁、前記コンタクトホールの内壁、及び前記コンタクト領域上にストレージ導電膜パターンを形成する段階と、
    少なくとも2回のエッチング工程で前記モールド膜を除去して、前記補償部材及び前記ストレージ導電膜パターンを含むストレージ電極を、第1厚さを有する上部、前記第1厚さより薄い第2厚さを有する中央部、及び前記第1厚さとほぼ同じ第3厚さを有する下部を含むように形成する段階と、
    この時、前記ストレージ導電膜パターンの上部は第1面及び前記第1面の反対側の第2面を有し、前記補償部材は前記ストレージ導電膜パターン上部の第1面上に形成され、
    前記ストレージ導電膜パターン上部の第2面の真上に誘電膜を形成し、前記ストレージ導電膜パターン上部が前記誘電膜及び前記補償部材の間に形成されるようにする段階と、
    前記誘電膜上にプレート電極を形成する段階と、を含み、
    前記補償部材は、前記ストレージ電極を形成するためのエッチング工程を進行する場合に前記ストレージ電極の上部が薄くなる現象を防止することで前記ストレージ電極の構造的安定性を改善させ
    ことを特徴とするキャパシタの製造方法。
  13. 前記補償部材を形成する段階は、
    前記モールド膜上にストレージノードマスクを形成する段階と、
    前記ストレージノードマスクを用いて前記モールド膜を部分的にエッチングして、前記モールド膜に開口を形成する段階と、
    前記開口の内壁に前記補償部材を形成する段階と、を更に含む
    ことを特徴とする請求項12記載のキャパシタの製造方法。
  14. 前記補償部材を形成する段階は、
    前記開口の内壁及び前記ストレージノードマスク上に導電膜を形成する段階と、
    前記導電膜を異方性エッチングして前記開口の内壁にスペーサを形成する段階と、
    前記ストレージ導電膜パターンを形成した後、前記ストレージノードマスク及び前記スペーサの上部を除去して、前記ストレージ導電膜パターンの外側上部に前記補償部材を形成する段階と、を含む
    ことを特徴とする請求項13記載のキャパシタの製造方法。
  15. 前記ストレージ導電膜パターンを形成する段階は、前記コンタクトホールの直径を拡張させる段階後に行われる
    ことを特徴とする請求項12記載のキャパシタの製造方法。
  16. 前記コンタクトホールの直径を拡張させる段階は、前記モールド膜が形成された前記半導体基板を洗浄する段階を更に含む
    ことを特徴とする請求項15記載のキャパシタの製造方法。
  17. 前記半導体基板を洗浄する段階は、脱イオン水及びアンモニア、又は硫酸を含む洗浄液を用いて行われる
    ことを特徴とする請求項16記載のキャパシタの製造方法。
  18. 前記ストレージ導電膜パターンを形成する段階は、前記コンタクトホールを満たしながら前記ストレージ導電膜パターン上に犠牲膜を形成する段階を更に含む
    ことを特徴とする請求項15記載のキャパシタの製造方法。
  19. 前記補償部材及び前記ストレージ導電膜パターンは、同じ物質を用いて形成される
    ことを特徴とする請求項12記載のキャパシタの製造方法。
  20. 前記補償部材及び前記ストレージ導電膜パターンは、ドーピングされたシリコン又は金属を含む
    ことを特徴とする請求項19記載のキャパシタの製造方法。
  21. 前記モールド膜を除去する段階は、ドライエッチング工程を用いて行われる
    ことを特徴とする請求項12記載のキャパシタの製造方法。
  22. 前記ドライエッチング工程は、第1エッチングガス及び第2エッチングガスを用いる
    ことを特徴とする請求項21記載のキャパシタの製造方法。
  23. 前記第1ガスはフッ化水素及び水蒸気を含み、前記第2ガスは四フッ化炭素及び酸素を含む
    ことを特徴とする請求項22記載のキャパシタの製造方法。
  24. 第1及び第2コンタクト領域が形成された基板と、
    前記第2コンタクト領域に電気的に連結されるビットラインと、
    前記第1コンタクト領域に電気的に連結され、上部が第1面及び第1面の反対側の第2面を有するストレージ導電膜パターンと、前記ストレージ導電膜パターンの第1面上に形成されて、前記ストレージ導電膜パターンの上部を囲む補償部材を具備するストレージ電極と、
    前記ストレージ導電膜パターンの第2面の真上に形成された誘電膜と、
    前記誘電膜上に形成されたプレート電極と、を含み、
    前記ストレージ導電膜パターン上部は前記誘電膜及び前記補償部材の間に形成され、
    前記補償部材は、前記ストレージ電極を形成するためのエッチング工程を進行する場合に前記ストレージ電極の上部が薄くなる現象を防止することで前記ストレージ電極の構造的安定性を改善させ、
    前記ストレージ電極は、第1厚さを有する上部、前記第1厚さより薄い第2厚さを有する中央部、及び前記第1厚さとほぼ同じ第3厚さを有する下部を備える
    ことを特徴とする半導体装置。
  25. 前記補償部材と前記ストレージ導電膜パターンは、一体で形成される
    ことを特徴とする請求項24記載の半導体装置。
  26. 前記補償部材の側壁は、前記ストレージ導電膜パターンに付着され、前記補償部材の下部は、前記ストレージ導電膜パターンにより支持される
    ことを特徴とする請求項24記載の半導体装置。
  27. 前記ストレージ電極はシリンダー形状を有し、前記ストレージ電極の前記下部が基板内部方向に向かって突出した
    ことを特徴とする請求項24記載の半導体装置。
  28. 半導体基板上に第1及び第2コンタクト領域を形成する段階と、
    前記第2コンタクト領域に電気的に連結されるビットラインを形成する段階と、
    前記ビットラインを含む半導体基板上に少なくとも一つのモールド膜を形成する段階と、
    前記モールド膜のうち、前記第1コンタクト領域が位置する部分にストレージ導電膜パターンの損失を補償する補償部材を形成する段階と、
    前記補償部材の内壁及び前記第1コンタクト領域を露出させるコンタクトホールを形成する段階と、
    前記コンタクトホールの内面に、前記第1コンタクト領域に電気的に連結されるストレージ導電膜パターンを形成する段階と、
    数回のエッチング工程を通じて前記モールド膜を除去して、前記補償部材及び前記ストレージ導電膜パターンを含むストレージ電極を、第1厚さを有する上部、前記第1厚さより薄い第2厚さを有する中央部、及び前記第1厚さとほぼ同じ第3厚さを有する下部を含むように形成する段階と、
    この時、前記ストレージ導電膜パターンの上部は第1面及び前記第1面の反対側の第2面を有し、前記補償部材は前記ストレージ導電膜パターン上部の第1面上に形成され、
    前記ストレージ導電膜パターン上部の第2面の真上に誘電膜を形成し、前記ストレージ導電膜パターン上部は前記誘電膜及び前記補償部材の間に形成されるようにする段階と、
    前記誘電膜上にプレート電極を形成する段階と、を含み、
    前記補償部材は、前記ストレージ電極を形成するためのエッチング工程を進行する場合に前記ストレージ電極の上部が薄くなる現象を防止することで前記ストレージ電極の構造的安定性を改善させ、
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  29. 前記補償部材を形成する段階は、
    前記モールド膜上にストレージノードマスクを形成する段階と、
    前記ストレージノードマスクを用いて前記モールド膜を部分的にエッチングして前記モールド膜に開口を形成する段階と、
    前記開口の内壁及び前記ストレージノードマスク上に導電膜を形成する段階と、
    前記導電膜を異方性エッチングして前記開口の内壁にスペーサを形成する段階と、
    前記ストレージ導電膜パターンを形成した後、前記ストレージノードマスク及び前記スペーサの上部を除去して、前記ストレージ導電膜パターンの外側上部に前記補償部材を形成する段階と、を更に含む
    ことを特徴とする請求項28記載の半導体装置の製造方法。
  30. 前記ストレージ導電膜パターンを形成する段階は、前記半導体基板を洗浄して前記コンタクトホールの直径を拡張させる段階後に行われる
    ことを特徴とする請求項28記載の半導体装置の製造方法。
  31. 前記ストレージ導電膜パターンを形成する段階は、前記コンタクトホールを満たしながら前記ストレージ導電膜パターン上に犠牲膜を形成する段階を更に含む
    ことを特徴とする請求項28記載の半導体装置の製造方法。
  32. 前記モールド膜は、フッ化水素(HF)及び水蒸気(H O)を含む第1エッチングガス及び四フッ化炭素(CF )及び酸素(O )を含む第2エッチングガスを連続的に用いるドライエッチング工程で除去される
    ことを特徴とする請求項28記載の半導体装置の製造方法。
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