JP4877020B2 - プリンタの送り駆動装置およびプリンタ - Google Patents

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Description

本発明は、印刷テープ等の印刷媒体を、印刷ヘッドの駆動に同期して送り駆動するプリンタの送り駆動装置およびプリンタに関するものである
従来、この種の送り駆動装置として、印刷ヘッドの駆動に同期して印刷テープを送る送りローラと、送りローラの駆動源を構成する駆動モータと、駆動モータの動力を送りローラに伝達するローラ減速ギヤ列と、を備えたものが知られている(特許文献1参照)。そして、駆動モータはDCモータで構成され、駆動モータの主軸にはエンコーダが設けられている。
特開2003−237155号公報
ところで、このような送り駆動装置を使用すると、送り駆動を停止した際に送りローラがわずかに逆回転してしまう。すなわち、送り駆動を停止した際に、送りローラの弾性変形や印刷テープの逆転止め用ばね等の作用により送りローラがわずかに送り回転方向と逆方向に回転してしまう。このように送りローラが逆回転してしまうと、印刷を途中で休止してテープカットを実施するような場合に、再印刷を開始したときに印刷位置がずれ、正常な印刷を行うことができないという問題があった。このような問題を解決する手段として、送りローラに逆回転を防止するワンウェイクラッチを組み込むことが考えられる。しかしながら、ワンウェイクラッチの「遊び」分の逆転は避けられず、またコスト高となる問題がある。
本発明は、送りローラの逆回転時における逆回転量を減少させることができるプリンタの送り駆動装置およびプリンタを提供することを課題としている。
本発明のプリンタの送り駆動装置は、印刷ヘッドの駆動に同期して印刷媒体を送る送りローラと、送りローラの駆動源を構成するモータと、モータの動力を送りローラに伝達するローラ減速ギヤ列と、ローラ減速ギヤ列の入力側に組み込まれ、送りローラの逆回転を阻止する逆転阻止機構と、を備え、逆転阻止機構は、ローラ減速ギヤ列に逆入力した送りローラの逆回転動力により作動して、ローラ減速ギヤ列の入力側に配置した1のギヤの逆回転を阻止することを特徴する。
この構成によれば、逆転阻止機構をローラ減速ギヤ列の入力側に組み込むことにより、送りローラが逆回転すると、この逆回転動力は、増速されて逆転阻止機構に伝達され、これを作動させることになる(例えば、逆転阻止機構が、その連動対象物が5°回転することで作動し、且つ送りローラから上記1のギヤまでの減速度が1/50である場合、送りローラにおける5×1/50=0.1°のみの回転で逆回転を停止させることができる。)。これにより、追従性が向上し、送りローラにおける逆回転時の逆回転量を減少させることができる。このため、印刷媒体が逆送りされるのを抑えることができ、印刷媒体に対し精度良い印刷処理を行うことができる。
この場合、モータの動力をカッタに伝達するカッタ減速ギヤ列と、モータの正転動力をローラ減速ギヤ列およびカッタ減速ギヤ列の一方に伝達し、逆転動力を他方に伝達するクラッチ手段と、を更に備え、逆転阻止機構は、クラッチ手段をカッタ減速ギヤ列に切り替えた状態で、送りローラの逆回転を阻止することが好ましい。
この構成によれば、送り動作から切断動作への切り替えの都度に生じる、送り動作の停止の時における、送りローラの逆回転および、これによる印刷媒体の逆送りを抑えることができるため、印刷媒体に対する精度良い印刷処理を行うことができる。
この場合、逆転阻止機構は、上記1のギヤに噛み合う隣接ギヤのギヤ軸に回転自在に軸支されたキャリアと、隣接ギヤに噛み合うと共にキャリアに回転自在に軸支された遊星ギヤと、を有し、遊星ギヤは、隣接ギヤの正逆回転に伴って上記1のギヤに対し係脱することが好ましい。
この構成によれば、隣接ギヤの回転を受けて遊星ギヤが上記1のギヤに噛み合うことで1のギヤが停止する。すなわち、送りローラの逆回転が停止する。この場合、逆転阻止機構に遊星ギヤを用いることで、これを簡単な構成にすることができる。
この場合、隣接ギヤは、切り替えによりクラッチ手段からの動力を入力するローラ減速ギヤ列の入力ギヤであることが好ましい。
この構成によれば、隣接ギヤがローラ減速ギヤ列の入力ギヤであることにより、逆転阻止機構を、より追従性が良好で、簡単な構成にすることができる。
この場合、モータの回転から送りローラによる印刷媒体の送り量を検出するエンコーダと、モータの駆動および印刷ヘッドの駆動を制御する制御手段と、を更に備え、制御手段は、モータを停止させた後、逆転阻止機構により送りローラの逆回転が阻止されるまでの間にエンコーダが検出した逆送り量分、印刷ヘッドの駆動に先行して送りローラにより印刷媒体を空送りすることが好ましい。
この構成によれば、逆転阻止機構により、阻止できなかった印刷媒体の逆送り量分、印刷媒体を空送りすることにより、印刷処理に対する逆送りの影響を完全に廃除でき、より精度の良い印刷処理を行うことができる。
本発明のプリンタは、上記のプリンタの送り駆動装置を備え、印刷媒体が印刷テープであることを特徴とする。
この構成によれば、送り動作の停止時に印刷テープが逆送りされる量を減少することができる送り駆動装置を使用することにより、印刷テープに対する精度の良い印刷処理を行うことができる。
以下、添付の図面を参照して、本発明の一実施形態に係るプリンタの送り駆動装置を適用したテーププリンタについて説明する。このテーププリンタ(プリンタ)は、キー入力により印刷テープ(印刷媒体)に所望の印刷を行うと共に、印刷テープの印刷済み部分を切断する機能を有しており、切断されたテープ片は、例えば書類ファイルや配線ケーブルなどに貼着するラベルとして用いられる。
図1に示すように、このテーププリンタ1は、装置ケース3により装置本体2の外殻が構成されている。テーププリンタ1の前部には、各種キー4を備えたキー入力部5が配設されている。テーププリンタ1の後半部右上側には、キー入力部5からの入力結果を表示する液晶ディスプレイ6が配設され、テーププリンタ1の後半部左上面には、開閉蓋7が配設されている。
図2に示すように、開閉蓋7の内部には、テープカートリッジ8を装着するためのカートリッジ装着部9が配設されている。また、装置ケース3の左側部には、カートリッジ装着部9と装置外部とを連通するテープ排出口10が形成され、テープ排出口10には、送り出した印刷テープTを切断するテープカッタ11が臨んでいる。
一方、カートリッジ装着部9には、ヘッドカバー12に覆われた印刷ヘッド13と、これに対峙するプラテン軸14と、インクリボンを巻き取る巻取り軸15と、テープカートリッジ8の装着を案内するガイド突起16とが、立設されている。なお、プラテン軸14に係合するプラテンローラ(送りローラ)17は、テープカートリッジ8に搭載されている。
プラテンローラ17、プラテン軸14および巻取り軸15は、後述する関連部品と共にテープ送り機構21を構成し、またテープカッタ11は、後述する関連部品と共にテープ切断機構22を構成している。そして、このテープ送り機構21とテープ切断機構22とは、カートリッジ装着部9の下側に配設した動力伝達機構23およびクラッチ機構24を介して同一の駆動源(モータ)で作動するようになっている(詳細は後述する)。
このテーププリンタ1によりラベルTaを作成する場合には、まず、開閉蓋7を開いて、上方からカートリッジ装着部9にテープカートリッジ8を装着する。テープカートリッジ8を装着したら、開閉蓋7を閉じてテーププリンタ1を印刷待機状態とする。次に、キー入力部5を操作して所望の入力および編集を行う。液晶ディスプレイ6で所望の入力が確認できたら、さらにキー入力部5を操作して印刷動作を指令する。
印刷動作が指令されると、テープ送り機構21によりテープカートリッジ8の印刷テープTとインクリボンが同時に走行を開始し、印刷ヘッド13により印刷テープTに所望の印刷が行われる。この印刷動作の進行と共に、インクリボンはテープカートリッジ8内で巻き取られるが、印刷が行われた印刷テープTは、テープ排出口10から装置外部に送り出されてゆく。印刷が完了すると、余白部分用の送りが行われた後、印刷テープTおよびインクリボンの走行が停止する。続いて、テープ切断機構22によりテープカッタ11が作動し、印刷テープTを切断する。
ここで、図3および図4を参照して、テープ送り機構21およびテープ切断機構22を出力端とする動力系について、詳細に説明する。この動力系は、動力源であるモータ31と、モータ31の主軸に連結したギヤ列からなる駆動部32と、駆動部32に連結したクラッチ機構(クラッチ手段)24と、クラッチ機構24により選択的に連結される送り機構側ギヤ列(ローラ減速ギヤ列)33および切断機構側ギヤ列(カッタ減速ギヤ列)34からなる動力伝達機構23と、送り機構側ギヤ列33に連結されたテープ送り機構21と、切断機構側ギヤ列34に連結されたテープ切断機構22とで構成されている。そして、モータ31、駆動部32、クラッチ機構24および動力伝達機構23は、カートリッジ装着部9の下側空間に配設したベースフレーム25に組み込まれている。なお、請求項でいうプリンタの送り駆動装置は、この動力系にて構成されている。
モータ31は正逆回転可能に構成されており、モータ31が正転すると、回転動力が駆動部32からクラッチ機構24に伝達し、クラッチ機構24が送り機構側ギヤ列33に自動的に切り替わり、さらに回転動力が送り機構側ギヤ列33およびテープ送り機構21に伝達される。これにより、プラテン軸14および巻取り軸15が回転して、印刷テープTおよびインクリボンに同時に送る。一方、モータ31が逆転すると、回転動力が駆動部32からクラッチ機構24に伝達し、クラッチ機構24が切断機構側ギヤ列34に自動的に切り換わり、さらに回転動力が切断機構側ギヤ列34およびテープ切断機構22に伝達される。これにより、テープカッタ11が切断動作して印刷テープTを切断する。
モータ31は、DCモータで構成され、装置ケース3のスペース効率を考慮し垂直姿勢でベースフレーム25に固定されている。駆動部32は、モータ31の主軸に固定されたウォーム36と、ウォーム36に噛み合うウォームホイール37と、同軸上においてウォームホイール37の下側に固定した幅広ギヤ38と、ウォームホイール37および幅広ギヤ38を回転自在に支持する支軸39と、で構成されている。モータ31の回転動力は、ウォーム36およびウォームホイール37を経て方向転換され、幅広ギヤ38からクラッチ機構24に入力される。
また、ウォーム36には、印刷テープTの送り動作と印刷ヘッド13の駆動とを同期させるための駆動信号を生成するために、ウォーム36の回転量を検出するエンコーダ61が設けられている。エンコーダ61は。ウォーム36の先端部に軸着したスリット円板62と、スリット円板62に臨むフォトインタラプタ(図示省略)とから構成されている。
スリット円板62は、ウォーム36と一体に回転すると共に、周方向に均等配置した複数の切欠き部と複数の非切欠き部とにより構成されており、フォトインタラプタ内の発光素子の光を断続させる。フォトインタラプタでは、この光の断続状態を光電変換してパルス信号(駆動信号)を生成し、制御部(図示省略)に送信する。制御部は、この駆動信号に基づいて、モータ31の駆動および停止を行うと共に、印刷テープTのテープ送りと印刷ヘッド13の駆動とのタイミングを同期させ、印刷テープTに所望の印刷を行わせる。なお、詳細は後述するが、この駆動信号により、印刷テープTの逆送り量を検出する。
図5および図6に示すように(図5は上下反転して表している)、クラッチ機構24は、駆動部32の幅広ギヤ38に噛み合うクラッチ部遊星ギヤ40と、端部にクラッチ部遊星ギヤ40を回転自在に軸支すると共に、上記の支軸39に連回り可能に軸支されたクラッチ部キャリア41とを有している。クラッチ部遊星ギヤ40は、小径に形成した下側のクラッチ下部遊星ギヤ40aと、同軸上においてこれに固定した大径の上側のクラッチ上部遊星ギヤ40bとから形成されている。
モータ31が正転し、幅広ギヤ38が回転すると幅広ギヤ38との摩擦によりクラッチ部キャリア41が連回りするようにして回動し(振られる)、クラッチ下部遊星ギヤ40aが送り機構側ギヤ列33の送り側入力ギヤ42に噛み合う。幅広ギヤ38の回転はこれに噛み合うクラッチ上部遊星ギヤ40bに伝達され、クラッチ下部遊星ギヤ40aが送り側入力ギヤ42に噛み合った瞬間にクラッチ下部遊星ギヤ40aから送り側入力ギヤ42に伝達されて、これを回転させる(図6(a)参照)。同様に、モータ31が逆転すると、幅広ギヤ38が上記の逆方向に回転し、クラッチ部キャリア41が逆方向に回動してクラッチ上部遊星ギヤ40bを切断機構側ギヤ列34の切断側入力ギヤ43に噛み合わせる。幅広ギヤ38の回転はクラッチ上部遊星ギヤ40bに伝達され、クラッチ上部遊星ギヤ40bが切断側入力ギヤ43に噛み合った瞬間に、このクラッチ上部遊星ギヤ40bから切断側入力ギヤ43に伝達されて、これを回転させる(図6(b)参照)。
図3ないし図5に示すように、送り機構側ギヤ列33は、上記の送り側入力ギヤ42と、同軸上において送り側入力ギヤ42の下側に固定した送り側第1中間ギヤ44と、送り側第1中間ギヤ44に噛み合う送り側第2中間ギヤ45と、同軸上において送り側第2中間ギヤ45の下側に固定した分岐ギヤ46と、分岐ギヤ46に噛み合う巻取り軸15側の巻取りギヤ47と、同様に分岐ギヤ46に噛み合うプラテン軸14側の減速ギヤ48と、同軸上において減速ギヤ48の上側に固定した送り側第3中間ギヤ49と、送り側第3中間ギヤと噛み合うプラテンギヤ50と、で構成されている。なお、請求項にいう「1のギヤ」は、送り側第2中間ギヤ45である。また、請求項にいう「入力ギヤ」はギヤ軸を共有する送り側入力ギヤ42と送り側第1中間ギヤ44とを組み合わせて構成されている。
送り側入力ギヤ42に入力したモータ31の回転動力は、送り側第1、第2中間ギヤ44、45を経て、分岐ギヤ46で分岐して巻取りギヤ47および、送り側第3中間ギヤ49を介してプラテンギヤ50を回転させる。なお、ユーザが印刷テープTを引き出すなどして、プラテンギヤ50に回転動力を加えると、送り側入力ギヤ42がクラッチ部遊星ギヤ40を押しのけてこの動力を遮蔽し、且つこのようにしてモータ31の負荷を受けない状態で分岐ギヤ46を介して巻取りギヤ47を回転させる。これにより、印刷テープTの引き出しに伴ってインクリボンが巻き取られ、インクリボンの弛みが防止される。さらに、送り機構側ギヤ列33には、プラテンローラ17の逆回転を防止するための逆転阻止機構81が組み込まれている(詳細は後述する)。
切断機構側ギヤ列34は、上記の切断入力ギヤ43と、同軸上において切断側入力ギヤ43の下側に固定した切断側第1中間ギヤ51と、切断側第1中間ギヤ51に噛み合う切断側第2中間ギヤ52と、切断側第2中間ギヤ52の上側に固定した切断側第3中間ギヤ53と、切断側第3中間ギヤ53に噛み合う作動ギヤ54と、作動ギヤ54の端部に固定した揺動カム55とで構成されている。切断側入力ギヤ43に入力したモータ31の回転動力は、切断側第1、第2および第3中間ギヤ51,52,53を介して作動ギヤ54から揺動カム55に伝達され、揺動カム55を回転させる。
テープ送り機構21は、印刷テープTおよびインクリボンに転接してこれを送るプラテンローラ17と、プラテンローラ17に嵌合するスプライン部材18と、スプライン部材18を介してプラテンローラ17を回転自在に支持するプラテン軸14と、インクリボンを巻き取る巻取り軸15とを有している。プラテンローラ17はテープカートリッジ8に組み込まれており、テープカートリッジ8をカートリッジ装着部9に装着すると、プラテンローラ17がプラテン軸14(スプライン部材18)に係合する。プラテン軸14は、ベースフレーム25に片持ちで固着されており、その基部側にプラテンギヤ50およびこれと一体に形成したスプライン部材18とが回転自在に支持されている。プラテンローラ17が回転することで、スプライン部材18を介してプラテンローラ17が回転する。
巻取り軸15は、ベースフレーム25に片持ちで固着されており、基部側に形成した巻取りギヤ47と、同軸に軸着する巻取り用スプライン部材19とが回転自在に支持されている。巻取りギヤ47(巻き取り用スプライン部材19)が回転することで、これに係合したインクリボンの巻取りコアが回転する。なお、巻取り軸15はコイルバネを内蔵した滑り軸となっており、適宜滑り回転しながらインクリボンを巻き取る。これにより、印刷テープTのテープ送り動作を行い、そのテープ送り動作に合わせて印刷ヘッド13を駆動させることで、印刷テープTに所望の印刷を行う。
図3および図7に示すように、テープ切断機構22は、水平方向にスライドすることで印刷テープTを切断するテープカッタ11と、テープカッタ11を支持すると共にベースフレーム25の端部に立設されるカッタフレーム70と、を有している。テープカッタ11は、固定刃71aおよび固定刃71aを保持する固定刃ホルダ71bからなる固定ブレード71と、可動刃72aおよび可動刃72aを保持する可動刃ホルダ72bから成る可動ブレード72と、から構成されている。固定刃ホルダ71bは、カッタフレーム70のテープ送りスリットの形成部分を兼ねており、この部分に、印刷テープTと平行になるように固定刃71aが取り付けられている。一方、可動刃ホルダ72bは、「L」字状に形成され、カッタフレーム70の外側に添うように配設されると共にカッタフレーム70にスライド自在に支持されている。可動刃ホルダ72bの上部には固定刃71aに対向するように斜刃で構成された可動刃72aが取り付けられている。
可動刃ホルダ72bの尾端部にはカム従動子73が一体に形成されており、カム従動子73は上記の揺動カム55に係合し、揺動カム55の回転を受けて可動ブレード72を切断動作させる。また、可動刃ホルダ72bの先端側に臨んでカッタフレーム70には位置検出スイッチ74が固定されており、この位置検出スイッチ74により、可動ブレード72(テープカッタ11)のホーム位置の検出が行われる。
ここで、送り機構側ギヤ列33に組み込まれた逆転阻止機構81について、詳細に説明する。逆転阻止機構81は、クラッチ機構24の切換え時に、プラテンローラ17が逆回転することを抑えるものである。すなわち、クラッチ機構24により、モータ31との接続をテープ送り機構21からテープ切断機構22に切り換えるのに際し、モータ31の駆動を停止した時、プラテンローラ17の弾性変形や印刷テープTの逆転止め用ばね等の作用によりプラテンローラ17が逆回転(送り方向と逆方向の回転)してしまう。このプラテンローラ17の逆回転を阻止する(厳密にはこの逆回転量を減少させる)ものである。
図3ないし図5および図8に示すように(図5および図8は上下反転して表している)、逆転阻止機構81は、送り側入力ギヤ42および送り側第1中間ギヤ44を固定したギヤ軸に回転自在に軸支された逆転阻止部キャリア(キャリア)83と、送り側第1中間ギヤ44に噛み合うと共に、逆転阻止部キャリア83に回転自在に軸支された逆転阻止部遊星ギヤ(遊星ギヤ)84と、を備えている。
プラテンローラ17が逆回転すると、その逆回転動力は、プラテンギヤ50、送り側第3中間ギヤ49、減速ギヤ48、分岐ギヤ46および送り側第2中間ギヤ45を経て、送り側第1中間ギヤ44(送り側入力ギヤ42)を回転させる。送り側第1中間ギヤ44が回転すると、それに噛み合った逆転阻止部遊星ギヤ84が連動し回転すると共に、送り側第1中間ギヤ44との摩擦により逆転阻止部キャリア83が回動して(振られる)、逆転阻止部遊星ギヤ84が送り側第2中間ギヤ45に噛み合う(図8(a)参照)。これにより、送り側第2中間ギヤ45および分岐ギヤ46上で、プラテンローラ17側から伝達された動力と、逆転阻止部遊星ギヤ84から伝達された動力とが相殺され、プラテンローラ17の逆回転を止める。なお、送り側入力ギヤ42(送り側第1中間ギヤ44)が正回転(送り方向に回転)すると、逆転阻止部キャリア83が逆側に回動し、送り側第2中間ギヤ45から離れ、テープ送り機構21を通常通り駆動する(図8(b)参照)。また、逆転阻止部キャリア83の回動軌道における、送り側第2中間ギヤ45の逆側には、逆転阻止部キャリア83の回動を規制するためのストッパ85が配設されており、逆転阻止部キャリア83は、ストッパ85と送り側第2中間ギヤ45の間で回動することになる。
このように、逆転阻止機構81を送り機構側ギヤ列33の入力側(送り側第2中間ギヤ45)に組み込むことにより、プラテンローラ17が逆回転すると、この逆回転動力は、増速されて逆転阻止機構81に伝達され、これを作動させることになる(例えば、逆転阻止機構81が、その連動対象物(送り側第1中間ギヤ44)が5°回転することで作動し、且つプラテンローラ17から分岐ギヤ46までの減速度が1/50である場合、プラテンローラ17における5×1/50=0.1°のみの回転で逆回転を停止させることができる。)。これにより、逆転阻止における追従性が向上し、プラテンローラ17における逆回転時の逆回転量を減少させることができる。このため、印刷テープTが逆送りすることを抑えることができ、印刷テープTに対し精度の良い印刷処理を行うことができる。
なお、逆転阻止機構81により、プラテンローラ17の逆回転を抑えているといっても、プラテンローラ17の逆回転量を減少することに止まり、逆転阻止機構81のみでは、逆回転の影響を完全に廃除することはできない。そのため、上記のエンコーダ61および制御部により、印刷テープTが逆送りされた分、空送りを行う。すなわち、印刷動作(送り動作)から切断動作に切り換える際のモータ31停止時に、プラテンローラ17から各ギヤを経てウォーム36に伝わった逆回転量をエンコーダ61により検出し、制御部により、その逆回転量分空送りする。これにより、プラテンローラ17の逆回転による影響が完全に廃除され、印刷動作を停止した時の状態と同一の状態から印刷動作を開始することができる。例えば、前余白がヘッド−カッタ間距離より短く設定されている場合、印刷を途中で休止してカット動作を行うことがあるが、カット動作後の印刷再開において、印刷位置がずれることがない。これにより、より精度の良い印刷処理を行うことができる。なお、空送りは、モータ31の停止後すぐ行っても良いし、印刷動作を再開する際に行っても良い。
以上のような構成によれば、逆転阻止機構81を送り機構側ギヤ列の入力側に組み込むことにより、プラテンローラ17が逆回転すると、この逆回転動力は、増速されて逆転阻止機構81に伝達され、これを作動させることになる。これにより、追従性が向上し、プラテンローラ17における逆回転時の逆回転量を減少させることができる。このため、印刷テープTが逆送りすること抑えることができ、印刷テープTに対し精度良い印刷処理を行うことができる。
なお、本実施形態においては、印刷テープTに印刷を行うテーププリンタ1に本発明を使用しているが、印刷ヘッド13の駆動に同期して印刷媒体を送るプリンタ(印刷装置)であるならば、適用可能である。
また、本実施形態においては、クラッチ機構24により、動力の連動切替えを行うテーププリンタ1に本発明を使用しているが、プラテンローラ17が逆回転する可能性があるものであればクラッチ機構24の無いものにも適用可能である。さらに、本実施形態においては、逆転阻止機構81として、遊星ギヤ機構を使用したものを使用しているが、プラテンローラ17の逆回転を停止することが可能なものであれば、爪車のようなものであってもよい。しかしながら、本実施形態においては、遊星ギヤ機構を使用することにより、安定に作動する逆転阻止機構81を簡単な構成にすることができる。
またさらに、本実施形態では、送り機構側ギヤ列33の送り側入力ギヤ42および送り側第1中間ギヤ44のギヤ軸に、逆転阻止部キャリア83および逆転阻止部遊星ギヤ84が設けられているが、新たにギヤを設け、そこにこれらの部材を設けるような構成にしてもよい。また、送り側第2中間ギヤ45および分岐ギヤ46のギヤ軸に、逆転阻止部キャリア83および逆転阻止部遊星ギヤ84を設け、逆転阻止部遊星ギヤ84が送り側第1中間ギヤ44や巻取りギヤ47に噛み合う構成であっても良い。しかしながら、本実施形態においては、送り側入力ギヤ42および送り側第1中間ギヤ44のギヤ軸に、逆転阻止部キャリア83および逆転阻止部遊星ギヤ84が設けることにより、逆転阻止機構81を、より追従性が良好で、簡単な構成にすることができる。
本実施形態に係る閉蓋状態のテーププリンタを示した外観斜視図である。 開蓋状態におけるテーププリンタを示した外観斜視図である。 テーププリンタの動力系全体を示した斜視図である。 テーププリンタの動力系全体を示した平面図である。 テーププリンタの動力系におけるギヤ列を下方から見た平面図である。 テーププリンタの動力系におけるクラッチ機廻りを示した平面図である。 テーププリンタのテープ切断機構を示した側面図である。 テーププリンタの動力系における逆転阻止機構廻りを下方から見た平面図である。
符号の説明
1:テーププリンタ、 13:印刷ヘッド、 17:プラテンローラ、 24:クラッチ機構、 31:モータ、 33:送り機構側ギヤ列、 34:切断機能側ギヤ列、 42:送り側入力ギヤ、 44:送り側第1中間ギヤ、 45:送り側第2中間ギヤ、 61:エンコーダ、 81:逆転阻止機構、 83:逆転阻止部キャリア83、 84:逆転阻止部遊星ギヤ、 T:印刷テープ

Claims (6)

  1. 印刷ヘッドの駆動に同期して印刷媒体を送る送りローラと、
    前記送りローラの駆動源を構成するモータと、
    前記モータの動力を前記送りローラに伝達するローラ減速ギヤ列と、
    前記ローラ減速ギヤ列の入力側に組み込まれ、前記送りローラの逆回転を阻止する逆転阻止機構と、を備え、
    前記逆転阻止機構は、前記ローラ減速ギヤ列に逆入力した前記送りローラの逆回転動力により作動して、前記ローラ減速ギヤ列の入力側に配置した1のギヤの逆回転を阻止することを特徴するプリンタの送り駆動装置。
  2. 前記モータの動力をカッタに伝達するカッタ減速ギヤ列と、
    前記モータの正転動力を前記ローラ減速ギヤ列および前記カッタ減速ギヤ列の一方に伝達し、逆転動力を他方に伝達するクラッチ手段と、を更に備え、
    前記逆転阻止機構は、前記クラッチ手段を前記カッタ減速ギヤ列に切り替えた状態で、前記送りローラの逆回転を阻止することを特徴とする請求項1に記載のプリンタの送り駆動装置。
  3. 前記逆転阻止機構は、前記1のギヤに噛み合う隣接ギヤのギヤ軸に回転自在に軸支されたキャリアと、前記隣接ギヤに噛み合うと共に前記キャリアに回転自在に軸支された遊星ギヤと、を有し、
    前記遊星ギヤは、前記隣接ギヤの正逆回転に伴って前記1のギヤに対し係脱することを特徴とする請求項1または2に記載のプリンタの送り駆動装置。
  4. 前記隣接ギヤは、切り替えにより前記クラッチ手段からの動力を入力する前記ローラ減速ギヤ列の入力ギヤであることを特徴とする請求項3に記載のプリンタの送り駆動装置。
  5. 前記モータの回転から前記送りローラによる前記印刷媒体の送り量を検出するエンコーダと、
    前記モータの駆動および前記印刷ヘッドの駆動を制御する制御手段と、を更に備え、
    前記制御手段は、前記モータを停止させた後、前記逆転阻止機構により前記送りローラの逆回転が阻止されるまでの間に前記エンコーダが検出した逆送り量分、前記印刷ヘッドの駆動に先行して前記送りローラにより前記印刷媒体を空送りすることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のプリンタの送り駆動装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の前記プリンタの送り駆動装置を備え、
    前記印刷媒体が印刷テープであることを特徴とするプリンタ。
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