JP4875057B2 - 歯科用インプラントのためのトランスファーコーピング - Google Patents

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Description

本願は、米国仮特許出願No.60/662950(2005年3月17日出願)の利益を主張し、その出願の全内容はここに参考として組み入れられる。また、本願は米国仮特許出願No.60/678095(2005年5月5日出願)の利益を主張し、その出願の全内容もここに参考として組み入れられる。
本発明は一般に、歯科用インプラントに関し、特に歯科用インプラントを埋入するための方法及び装置に関する。
口腔の無歯顎堤領域の修復は多数の機能に役立ち、それは改良された美感、改良された咀嚼、クレスタル骨(crestal bone)の維持を含み、再現可能な咬合のための咬合止めを提供する。修復は標準的なブリッジ、除去可能な取り付け具(部分的又は完全な義歯)、又は歯科用インプラントを使用して達成されることができる。
歯の移植は歯科用インプラントを使用して失った歯を交換するための方法である。インプラントの設置は通常、四つの段階で達成される。第一の段階では、歯科医は放射線写真及び歯科用模型を検討してインプラントの適切な設置及び軸方向の整合を決定する。第二の段階では、歯科医は歯肉組織を通って骨に近づく。予め製作されたステントの使用によって歯科医は上顎又は下顎の骨に穴をあける。次いでインプラントが骨中に押し込まれるか又はねじ込まれる。次いで典型的にはヒーリングキャップがインプラント上に置かれ、周囲の歯肉組織がヒーリングキャップ上で縫合される。これはインプラントと骨のオッセオインテグレーションを可能にするための生物学的に閉じられた系を与える。典型的には4ヶ月から10ヶ月でどこでも完全なオッセオインテグレーションが達成される。
第三の段階は、歯科医がオッセオインテグレーションされたインプラントを露出するために歯肉組織を切開する第二の外科的手順である。ヒーリングキャップは除去され、少なくとも歯肉組織の厚さに等しい高さを有する一時的なアバットメント、又は最終的な補綴アバットメントがインプラントに結合される。いったんアバットメントが固定されたら、すぐに型又は印象がとられてもよい。変更された手順では、印象は第三の段階の後、一又は二週間以内に印象がとられてもよい。印象はインプラントの軸方向の位置及び配向を記録するために使用され、それは次いで患者の口腔の石又は石膏類似物で再現される。印象の主要な目的は永久的に位置されるインプラントに対する隣接歯のサイズ及び形状、及びアバットメントの正確な形状及び配向を歯科技工士に適切に伝達することである。石膏類似物は周囲の歯に対するインプラントフィクスチャの配向を含む患者の口腔の正確な模型を実験室の技工士に提供する。この模型に基いて、技工士は最終的な修復物を構築する。第四段階は修復工程において、一時的なヒーリングアバットメントを最終的な修復物に置換することを伴う。
上で示したように、第三の段階中、型又は印象は、インプラント部位の位置及び配向を正確に記録し、修復交換物及び/又は中間補綴構成要素を組み立てるために必要な情報を与えるために、患者の口腔からとられる。この印象をとるための幾つかの従来法がある。
一つの方法は従来のトランスファーコーピングを含む。トランスファーコーピングは印象材料に独自の又は指標となる印象を形成するように適応された印象部分、及びインプラント又は補綴アバットメントの露出された指標手段と嵌め合うように適応された嵌め合い指標手段を有するベース部分を有する。使用において、トランスファーコーピングは、印象コーピングの嵌め合い指標手段とインプラントが互いにインターロックして嵌め合うようにインプラントフィクスチャの露出された近位端に一時的に固定される。典型的には、ねじ山を切られたねじ又はボルトがトランスファーコーピングをインプラントフィクスチャに一時的に固定するために使用される。
いったん印象コーピングがインプラントフィクスチャに固定されると、周囲の歯に対するトランスファーコーピングの印象がとられる。典型的には、これは患者の口腔内でインプラント部位上に位置される印象材料を充填された「U」形状トレーを含む。患者はトレー上で咬合し、印象材料をインプラント部位中にそしてトランスファーコーピングのまわりに押し込まれる。数分以内に、印象材料は可撓性の弾性コンシステンシーに硬化する。次いで印象トレーは患者の口腔から除去され、印象部位の印象及びトランスファーコーピングを露出する。次いで修復歯科医は患者の口腔からトランスファーコーピングを除去し、トランスファーコーピングを印象材料中に移し、指標手段の適切な配向を注意深く保存する。
別の方法は従来のピックアップコーピングを典型的に含む。ピックアップコーピングは、ピックアップコーピングが印象材料内に除去できないように埋め込まれるように適応された埋め込み部分を典型的に含むことを除いて、上記のトランスファーコーピングと同様である。典型的には、埋め込まれた部分はコーピングの冠状部分において突出した「リップ」又は同様の埋め込み突起を含む。これはトレーが患者の口腔から除去されるときに印象材料の「把持」又は牽引を可能にする。ピックアップコーピングは「ピックアップ」され、トレーが患者の口腔から除去されるときに印象材料に残る。
印象をとるためのさらに別の方法は印象又はトランスファーキャップを含む。印象又はトランスファーキャップはインプラント又はアバットメントの盛り上がった部分上に位置され、トレーが除去されると印象材料に残る。幾つかの異なるタイプのトランスファーキャップがある。一つのタイプのトランスファーキャップは先細の内部表面を有し、それはインプラントのアバットメント又は盛り上がった部分に形状及び大きさで適応される。このキャップは内部表面を有し、それはくぼみ又は溝を有し、それはアバットメント上に存在するくぼみ又は溝に相当する。キャップは弾性フラップ又は舌でアバットメントに取り付けられている。かかるキャップの一例は米国特許No.5688123(Meiersら)に示されている。
Meiersらに記載されたキャップのタイプの欠点はキャップがフラップを介してインプラントのアバットメントに接続し、フラップがアバットメントの円錐形領域の肩上に広がることである。アバットメントの肩は歯肉線に隣接しているので、肩上にフラップを位置させることは困難である。さらに、歯肉線に隣接する肩の配置は肩上のトランスファーキャップの不完全な着座を生じ、印象がとられる前にトランスファーキャップのアバットメントからの脱係合を起こす。さらに、患者の歯肉線はインプラントの挿入のために敏感でありうるので、トランスファーキャップと歯肉線の間の接触は患者に不快感又は痛みを生じうる。それゆえ、改良されたトランスファーキャップに対する必要性がある。
本発明の一実施態様によれば、歯科用インプラント構成要素は上部表面を含む遠位端、及び開口を規定する近位端を含む。構成要素の内部表面は内部空洞を規定する。内部空洞には少なくとも一つの弾性的に可撓性の尖った先が配置される。尖った先は補綴アバットメントの内腔に形成された溝に解放可能に係合するように構成される。構成要素はアバットメントの外部表面上に形成された溝に係合するように構成された内部表面内に位置された細長い突起をさらに含む。
本発明の別の実施態様によれば、歯科用インプラントシステムは歯科用インプラント、アバットメント及び嵌め合い構成要素を含む。アバットメントは上部領域、及び内部に係合特徴を位置させた内腔を含む。嵌め合い構成要素は開口を規定する近位端、及びアバットメントの上部領域を受けるための内部空洞を規定する内部表面を有する。相補的係合特徴は内部空洞に配置され、内腔内の係合特徴を解放可能に係合するように構成される。
本発明の別の実施態様は歯科用構成要素を歯科用インプラントシステムのアバットメントに結合する方法を含む。内部空洞を有する歯科用構成要素はアバットメントの上部に位置される。そして、歯科用構成要素はアバットメントの内部空洞内の係合特徴がアバットメントの内腔内の相補的係合特徴に係合するまでアバットメント上に押される。
図面の簡単な記述
本発明のこれらの及び他の特徴は好ましい実施態様の図面を参照して記載され、それは説明することを意図され、本発明を制限することは意図されない。
図1Aは歯科用インプラントの一実施態様の側面図である。
図1Bは図1Aの歯科用インプラントの部分の上部平面図である。
図1Cは図1Aの歯科用インプラントの横断面図である。
図1Dは歯科用インプラントの変更された実施態様の側面図である。
図2Aは図1A又は図1Dの歯科用インプラントの実施態様と嵌め合うように構成されたアバットメントの一実施態様の側面図である。
図2Bは図2Aのアバットメントの別の側面図である。
図2Cは図2Aのアバットメントの上部平面図である。
図2Dは図2Aのアバットメントの下部平面図である。
図2Eは図2Aのアバットメントの横断側面図である。
図2Fは図2E中の2Fで示された部分の拡大図である。
図3Aは結合ねじの一実施態様の部分横断側面図である。
図3Bは図3Aの結合ねじの上部平面図である。
図4Aはヒーリングキャップの一実施態様の横断面図である。
図4Bは図4Aのヒーリングキャップの側部平面図である。
図4Cは図4A中の4Cで示された部分の接写図である。
図4Dは図4A中の4Dで示された部分の接写図である。
図4Eは図4Aのヒーリングキャップの後部透視図である。
図4Fは図4Aのヒーリングキャップの上部平面図である。
図5Aは歯科用インプラントの一実施態様の側面図である。
図5Bは横断面で示された上部を有する図5Aの歯科用インプラントの側面図である。
図5Cは図5Bの上部の拡大図である。
図5Dは図5Aの歯科用インプラントの平面図である。
図5Eは図5C中の5Eで示された部分の拡大図である。
図6Aは印象キャップの側面図である。
図6Bは図6Aの印象キャップの上部平面図である。
図6Cは図6Aの印象キャップの横断側面図である。
図6Dは図6Aの印象キャップの下部平面図である。
図6Eは図6C中の6Eで示された部分の接写図である。
図6Fは図6Aの印象キャップの後部透視図である。
図7Aはアバットメントの類似体の側部透視図である。
図7Bは図7Aの類似体の側面図である。
図7Cは図7Bの線7C−7Cでとった横断側面図である。
図7Dは図7Aの類似体の上部平面図である。
図8Aは結合の側部透視図である。
図8Bは図8Aの結合の側面図である。
図8Cは図8Bの線8C−8Cでとった横断側面図である。
図8Dは図8Aの類似体の上部平面図である。
ここに記載された実施態様は、歯科用インプラントと結合されるか又はそれとともに形成されるアバットメントの印象を保護及び/又は採取することに関する方法及び装置に関する。図1A−1Cは歯科用インプラント10の一つの例示的実施態様を示し、それは本発明の特定の特徴及び側面を示すために使用されるだろう。歯科用インプラント10は、2000年9月27日に出願された、ともに係属中の米国出願No.09/670708に詳細に記載され、その開示は参考としてここに組み入れられる。
図1Aで最もよくわかるように、インプラント10は本体部分12及びカラー16を含む。本体部分12は好ましくは先細にされ、患者の顎骨(図示せず)に形成された予め形成されたねじ山を切られた穴又は骨切り術にかみ合うねじ山18を含む。しかしながら、本体部分12はまた、セルフタッピンであるように構成されうることが認識されるべきである。また、示された本体部分12は先細状又は円錐状であるが、本体部分12は実質的に円柱形状であることができることが認識されるべきである。さらに、変更された実施態様では、本体部分12は、もし歯科医がねじ山を切られていないインプラント10を使用することを好むなら、図1Dに示すようにねじ山を切られないようにすることができる。インプラント10は歯科用グレードのチタン合金から作られることが好ましいが、他の好適な材料も使用することができる。
示されたインプラント10のカラー16は実質的に円柱形状であり、実質的に平らである上部表面24を有する。カラー16は、一実施態様では約2ミリメートルの軸長さである垂直側壁26によって部分的に規定される。変更された実施態様では、カラー16は、サドル形状であるか又は勾配を付けられた上部表面24及び/又は円錐状もしくは先細状側壁を有してもよい。
図1Cで最も良くわかるように、インプラント10はまた、内部ソケット28を含む。内部ソケット28はねじ山を切られた室30、保持ピン受容室32、及び回転防止室34を含むことが好ましい。
図1B及び1Cを参照すると、回転防止室34は実質的に円柱形状を有する中央部分を有する。回転防止室34は一つ以上の半径方向に延びる回転係合部分をさらに含み、それらの各々は上部表面24から指標となる室の下部まで延びる溝又は丸い突出部36を含む。示されたインプラントでは、三つの係合部分36が与えられ、それらの各々は実質的に半円形状を有する。図1Bで最も良くわかるように、係合部分36は回転防止室34の周囲に均一な間隔で位置される。各係合部分36は互いに120度離れて配置されてもよい。回転防止室34は例えば最終的なアバットメントの如き種々の嵌め合い構成要素上に形成された対応する回転防止領域と嵌め合うように設計される。回転防止室34は主に、嵌め合い構成要素とインプラント10の間の相対的な回転を防止するように作用する。
ある実施態様ではインプラント10は回転防止室34を含まないことが認識されるべきである。しかしながら、インプラント10は回転防止室34を含むことが好ましい。なぜならば、それは嵌め合い構成要素(例えば最終的なアバットメント)とインプラント10の間の相対的な回転を防止するのを助けるからである。また、回転防止室36は、嵌め合い構成要素の回転防止を与える目的に当然払われるべき考慮を与えて、効率的に使用されることができる幅広い種類の他の好適な形状に形成されることができることが認識されるべきである。例えば、回転防止室36はインプラント10の上部表面24上に位置される六辺形のくぼみ又は突起を含むことができるだろう。それにもかかわらず、示された実施態様は、それが最適な臨床的な効率、使用の容易性を与え、しかも回転防止室34内の応力集中を最小にするので、好ましい。
保持ピン受容室32は回転防止室36とねじ山を切られた室30の間にある。保持ピン受容室32は回転防止室36の直径より小さい直径を有してもよい。保持ピン受容室32は角をそがれた領域37を含んでもよく、それはねじ山を切られた領域30に隣接する。以下に説明されるように、保持ピン受容室32は嵌め合い歯科用構成要素に結合される保持ピンを受容するように寸法決定される。保持ピン及び保持ピン受容室32は側方の支持を与え、それは嵌め合い構成要素がインプラントから傾くことを防止する。しかしながら、ある実施態様では、インプラント10は保持ピン受容室32なしで形成されうることが認識されるべきである。
ねじ山を切られた室30は保持ピン受容室32の下にある。ねじ山を切られた室30はねじ山を切られており、保持ピン受容室32より小さくしうる直径を有する。
図2A−2Fは本発明の一実施態様による特定の特徴及び利点を有するアバットメント38の一実施態様を示す。示されたアバットメント38は上記インプラント10と嵌め合うように寸法決定されている。歯科用インプラント10と同様に、アバットメント38は歯科用グレードのチタン合金から作られることが好ましいが、他の好適な材料も使用することができる。別の好ましい実施態様では、インプラント10及びアバットメント38は以下にさらに述べるように一体構造として形成される。
図2Aで最も良くわかるように、最終的なアバットメント38の外部表面は上部領域40、フレア領域42、回転防止領域44、及び保持ピン46を含むことが好ましい。好ましい実施態様では、上部領域40は実質的に滑らかであり、先細にされている。上部領域40はまた、実質的に平らな上部表面48を有する。上部領域の下部(フレア領域42に最も近い部分)の方に、肩又は***に向かって外側にフレアするフレア部分45がある。フレア領域42は肩47から延び、上部領域40を下部表面50に接続する。下部表面50は好ましくは実質的に平らである。縁49(図2B参照)は肩47とフレア部分45の間の界面を規定する。
上部領域はまた、複数の溝51を含むことが好ましい。これらの溝51は配向決定を助け、例えば最終的な修復物の如き嵌め合い構成要素(図示せず)の回転を防止し、それは典型的にはアバットメント38の上部領域40の形状に適合又は係合する内部表面を有する。もちろん、当業者は上部領域40及び溝51が嵌め合い構成要素とアバットメント38の間の回転防止界面も与えることができる様々な他の形状に形成されることができることを容易に認識するだろう。
上部領域40及びフレア領域42の示された横断面は変更された配置では丸められているが、横断面は丸められないようにすることができることが認識されるべきである。例えば、上部領域及びフレア領域の横断面は自然の歯の横断面に似た丸められていない横断面を有することができる。さらに、肩47は示された実施態様で示されるように水平である必要はない。例えば、変更された実施態様では、肩は傾斜されたり、サドル形状であることができる。
最終的な修復物を永久に固定するために、セメントをアバットメント38の上部領域40に適用することができる。あるいは、最終的な修復物はねじ(図示せず)によってアバットメント38に結合されることができる。かかる配置において、ねじ穴(図示せず)はアバットメント38の側上に与えられることができる。
図2Eに示されるように、アバットメント38はアバットメント38の中心を通って延びる内腔52を含むことが有利である。内腔52は第一及び第二領域54,56によって規定されることが好ましい。第一領域54の直径は第二領域56の直径よりわずかに大きいことが好ましい。従って、座58は第一と第二領域54,56の間に形成される。座58は結合ねじ62(図3A参照)を支持し、それは以下に詳細に記載されるだろう。所望により、第二領域56は内部捕獲ねじ山(図示せず)を含むことができる。
図2Eを継続して参照すると、アバットメント38は係合特徴3を含み、それは別の構成要素の相補的係合特徴を係合するように構成される。以下に詳細に説明されるように、係合特徴3及び相補的な係合特徴は二つの構成要素間の締り嵌め、摩擦嵌め、又はスナップ嵌めを与えるように構成されることができる。好ましい実施態様では、スナップ嵌めは二つの構成要素間に形成される。図2Fに示されるように、係合特徴は内腔52の第一領域54の表面上に形成された円周状に延びる溝53を含む。好ましくは、溝53は台形横断面を有し、溝53の一つの表面53aは第二表面53cとは異なる溝53のベース53bに対する角度で延びる。変更された実施態様では、溝54は円形、平面、矩形などであることができる。さらに他の実施態様では、係合特徴3は他の構成要素の係合特徴と嵌め合うために異なる方法で構成されることができる。例えば、係合特徴は他の構成要素上の対応するくぼみ及び/又は尖った先に係合する突起、尖った先などの連続又は環状突起を含んでもよい。
図2Aに戻って参照すると、下部表面50の直径はインプラント10の上部表面24の直径にほぼ等しいことが好ましい。下部表面50から延びているのは回転防止領域44であり、それはインプラントの回転防止室36内に適合するように寸法決定されている。従って、図2B及び2Dで最も良くわかるように、回転防止領域44は実質的に円柱形状であり、三つの突起60を含む。突起60は好ましくは回転防止領域44の全長に沿って延び、半円形状を有する。突起60は最終的なアバットメント38の中心軸に対して約120度離れて指標領域44の周囲に配置される。
インプラント10の回転防止室36と同様に、アバットメント38は回転防止領域44なしで構成されることができることが認識されるべきである。しかしながら、アバットメント38は回転防止領域44を含むことが好ましい。なぜならば、それはインプラント10と最終的なアバットメント38の間の相対的な回転を防止するのに役立つからである。また、回転防止領域44はインプラント10及び最終的なアバットメント38の回転を防止する能力を伴って使用されうる幅広い種類の他の好適な形状を形成されることができることが認識されるべきである。
指標領域44の下に保持ピン46がある。保持ピン46は実質的に円柱形状であり、インプラント10の保持ピン受容室32内に適合するように寸法決定される。上述のように、保持ピン36はインプラント10上に位置されるときにアバットメント38に対して側方の支持を与える。しかしながら、変更された実施態様ではアバットメント38は保持ピン46なしで構成されることができることが認識されるべきである。
図3A及び3Bに戻ると、結合ねじ62は、最終的なアバットメント38の内腔52を通って延び、最終的なアバットメント38をインプラント10に結合するように寸法決定されている。最終的なアバットメント38と同様に、結合ねじ62は歯科用グレードのチタン合金から作られることが好ましい。しかしながら、他の好適な材料も使用することができる。
結合ねじ62は外部にねじ山を切られた下部領域64を有する。ねじ山を切られた下部領域64はインプラント10のねじ山を切られた室30(図1C参照)のねじ山に係合するように寸法決定されている。ねじ山を切られた下部領域64はまた、最終的なアバットメント38の第二領域56上に形成されることができる捕獲ねじ山に係合することができる。かかる配置では、結合ねじ62は、最終的なアバットメント38が患者の口腔に移され適合されるときに結合ねじが分離しないように、捕獲ねじ山を係合する。
示された結合ねじ62はまた、ねじ62の頭72内に位置される六辺形の凹所70を含むことが有利である。六辺形の凹所70は、結合ねじ62に回転力を適用するために使用されることができる通常のAllen(登録商標)レンチの如き六辺形ツールの挿入を可能にする。頭72はまた、外部ねじ山74を含むことが有利であり、それは頭72の外部表面75上に形成される。外部ねじ山74の目的及び機能は以下に記載されるだろう。あるいは、ねじ山74は凹所70内の中に形成されることができる。
変更された実施態様では、最終的なアバットメントは他の方法で歯科用インプラントに結合されることができる。例えば、最終的なアバットメントはインプラント10のねじ山を切られた室30内で受容されるように適応されるねじ山を切られた保持ピンを含むことができる。かかる配置の一つの利点は最終的なアバットメントが結合ねじなしでインプラントに結合されることができることである。
図4A−4Fはヒーリングキャップ76の一実施態様を示し、それは例えば第二段階の手術後にアバットメント38を覆うために使用されることができる。ヒーリングキャップ76は例えばポリエステル又はナイロンの如き合成ポリマーから作られてもよい。しかしながら、他の好適な材料も使用できることが認識されるべきである。ヒーリングキャップ76は、患者の口腔内に位置させたときに自然な外観を有するように、白色又は天然の歯の色に近いことが好ましい。
ヒーリングキャップ76は内部空洞78を規定する内部表面77を含む。内部表面77は下部開口82を規定する。内部表面77はヒーリングキャップがアバットメント38の上部領域40上に適合するように寸法決定されている。特に図4Aを参照すると、内部表面77は、例えば最終的なアバットメント38のフランジ部分45に対して押し当てて置かれるように寸法決定されたベース表面84のような、アバットメント38上へのヒーリングキャップ76の進行を制限するための止めを含むことが好ましい。図4Cも参照。
図示されていないが、ヒーリングキャップ76は、ヒーリングキャップ76がアバットメント38上に位置されるときにそれが最終的なアバットメント38の肩47の少なくとも上限を越えて延びるように寸法決定されている組織収縮フランジを含んでもよい。
図4A、4D、及び4Fで最も良くわかるように、ヒーリングキャップ76は、図2Eに描かれたアバットメント38の相補的な係合特徴3を係合するように構成されかつ内部表面77内に形成された相補的な係合特徴5を有することが好ましい。示された実施態様では、相補的な係合特徴5は複数の尖った先7を含み、それらは好ましくはスナップ嵌めで凹所53を係合するように構成された突起9を含む。好ましい実施態様では、尖った先7は尖った先が内腔52中に進んで次いで拡張するとき内側に撓み、突起9は凹所53に入る。もちろん、当業者は二つの構成要素間のスナップ嵌めを与えるために他の構成も認識するだろう。例えば、キャップ76は内腔52上に形成された突起を係合するように構成された保持ピン上に位置された凹所を含んでもよい。さらに、上述のように、特徴3,5は摩擦及び/又は締り嵌めのために構成されることができる。好ましくは、特徴3,5はそれらが口腔内の材料から一般に保護されるようにアバットメント37及びキャップ76上に位置される。この方法では、特徴3,5はそれらが患者内に挿入されるときに損傷されない。示された実施態様では、特徴3,5は肩47から離れたアバットメント38及びキャップ76の一般に上部分に及び/又は内腔52内に係合を与えることによって保護される。
最終的なアバットメント38と同様に、ヒーリングキャップ76の示された横断面は変更された配置では丸められているが、横断面は丸められないようにすることができることが認識されるべきである。例えば、横断面は天然の歯の横断面に似ている丸められていない横断面を有することができる。
使用において、歯科医は典型的にまず、第二の手術段階中にインプラント10を患者の顎骨中に置く。ヒーリングキャップはインプラント上に位置される。患者は、典型的には4〜10ヶ月である第一治療期間、家に戻る。第三の段階では、歯科医はインプラント10を露出するために切開を作り、ヒーリングキャップを除去する。次いで歯科医は結合ねじ62で最終的なアバットメント38をインプラント10に結合する。次いで歯科医は最終的なアバットメント38上にヒーリングキャップ76を置き、アバットメント及びヒーリングキャップのそれぞれの上で特徴3,5を係合してヒーリングキャップ76をアバットメント38に結合する。示された実施態様では、歯科医は特徴3,5がスナップ嵌めで係合するまでヒーリングキャップ76をアバットメント38上に押す。従って、ヒーリングキャップ76は最終的なアバットメント38に対してしっかりと保持される。ヒーリングキャップ76はインプラント部位のまわりの患者の歯肉組織の治癒及び成長を制御するのを助ける。ヒーリングキャップ76はまた、患者の口の外観を改善し、患者に一時的な咬合面を与える。もし望むなら、ヒーリングキャップ76はまた、一時的な修復物を支持するために使用されることができ、かつ/又はそれ自体、一時的な修復物の形で造形されてもよい。
次いで患者は第二の治療期間、家に戻る。次いで患者は歯科医の所に戻る。歯科医はアバットメント38からヒーリングキャップ76を引き離すことができる。この時点で、歯科医は口腔内のアバットメントの位置、配向及び形状を記録するために患者の口腔の印象をとる。変更された配置では、アバットメント38は伝統的な第二の段階の手術中に取り付けられることができる。かかる配置では、最終的なアバットメント38の印象はまた、ヒーリングキャップ76がアバットメント38に結合される前に第二の段階中に作られることができる。さらに変更された配置では、好ましくは歯肉組織の厚さに少なくとも等しい高さを有する一時的なアバットメントは第一及び/又は第二の治癒期間中に使用されることができる。
変更された実施態様では、歯科用インプラント及びアバットメントは組み合わされて、単一の一体的な又は永久に結合された構成要素にされることができ、それは図5A−5Eに示される。この実施態様では、アバットメント38′及びインプラント10′は実質的に上記のように構成されることができる。従って、示された実施態様では、インプラント10′は上部領域54及び下部領域56(それはねじ山を切られていないことが好ましい)を含む内腔52を有する。上部領域54は係合特徴3を含むことが好ましく、それは上記のように円周状に延びる溝53である。さらに、上部領域54′は一つ以上の回転防止特徴(例えば縦方向に延びるスロット55)を有し、それは患者にインプラント200を取り付けるためのツール(例えばレンチ)によって係合されることができる。スロット55は溝53とねじ山を切られた下部領域56の間で延びる。
ヒーリングキャップ76は上記のようにインプラント200に結合されることができる。
図6A−Fは本発明による特定の特徴及び利点を有する印象キャップ120の一実施態様を示す。以下に説明されるように、印象キャップ120は上記のもののようにアバットメントの印象をとるために使用されることができる。この方法では、アバットメント及びインプラントの配向及び/又は位置の形状が記録されることができる。この情報は次いで公知のように最終的な修復物を構築するために使用されることができる。
示された印象キャップ120は近位端124及び遠位端126を有する本体122を含む。本体122は弾性成形可能なプラスチック及び/又はポリマー、例えばポリカーボネートから作られることが好ましい。本体122は内部表面128を規定し、それは内部空洞130を形成する。内部空洞130は印象キャップ120がアバットメント38の上部領域40上に適合できるように構成される。図6Cで最も良くわかるように、内部表面128は側壁134及び屋根136を含む。
印象キャップ120はアバットメント38を係合するように構成されることが好ましい。特に、印象キャップは相補的な係合特徴132を含み、それはインプラント10,200の係合特徴3を係合するために上記のように構成されることができる。示された実施態様では、印象キャップ120は図2E−Fで描かれているようにアバットメントの凹所53を係合するように構成された突起152を有する複数の弾性的に可撓性の尖った先150をキャップに与えることによって達成されるスナップ嵌めでインプラント10,200を係合する。もちろん、上述のように、当業者は二つの構成要素間にスナップ嵌めを与えるための他の構成を認識するだろう。例えば、キャップ120は内腔52上に形成された突起を係合するように構成された保持ピン上に位置された凹所を含んでもよい。さらに、上述のように、特徴3,132は摩擦及び/又は締り嵌めのために構成されることができる。好ましくは、特徴3,132は、それらが口腔内の材料、特にキャップ120のまわりに均一に位置される印象材料から保護するように、アバットメント37及びキャップ120上に位置される。この方法では、特徴3,150は損傷又は抑制されない。
図6A−C及び6Fを参照すると、印象キャップ120は一つ以上の埋め込み特徴160を含むことが好ましい。以下に詳細に説明されるように、埋め込み特徴160は印象トレー内の印象キャップ120の把持及び保持を容易にする。一つ以上の埋め込み特徴は少なくとも一つの干渉表面162を規定することが好ましく、その表面は印象キャップの縦軸に対して一般に横切っている。示された実施態様では、埋め込み特徴160は一つ以上のフランジ166を含み、それは主本体122の遠位端126に位置される。ある実施態様では、フランジ166は複数の貫通穴168(図6Bも参照)を含んでもよく、それはフランジ166の四隅を通って延びる。
複数の細長い突起180は、側壁上に形成され、印象キャップ120がその上に位置されるときにアバットメント38′の溝51を係合するように寸法決定される。かくして突起180及び溝51はアバットメント38に対して印象キャップ120の回転を実質的に防止するように嵌め合う。
印象キャップ120は、印象キャップ120が上部に位置されるときにインプラント10のフレア部分45に当接するように構成された角度の付いた表面182を近位端124に有する。
インプラント、アバットメント、ヒーリングキャップ、及び印象キャップの示された実施態様は丸められた横断面を持つが、変更された配置ではこれらの構成要素の一つ以上の横断面は丸められないようにすることができることが認識されるべきである。
使用において、印象キャップ120は最終的なアバットメント38の印象を採取しかつ/又はインプラント10の配向を記録するために使用されることができる。かかる印象は歯科開業医によって有効であると見なされるように第二の段階又は第三の段階中に採取されることができる。歯科医は印象キャップ120をアバットメント38上に嵌める。次いで印象は患者の口腔の歯槽部全体又は1/4からとられることが好ましい。これは、印象材料を充填されたU形状印象トレー(図示せず)を使用することを典型的に伴う。このように、印象キャップ120は印象材料中に埋め込まれる。キャップ120の干渉表面162は印象材料と印象キャップ120の間の機械的インターロッキングを容易にする。かかるインターロッキングは穴168によってさらに増強される。
いったん印象材料が設定されると、トレー190は口腔から除去される。印象キャップ120は印象材料192中に埋め込まれたままであり、従ってトレー190が除去されるときにアバットメント38からはずされる。次いでトレーは歯科実験室に送られ、最終的な修復物(即ち、歯科用補綴物)を製作するために歯科技工士によって使用される。アバットメントの(以下に記載される)類似体は患者の口腔内のアバットメント38及びインプラント10と同じ軸方向の配向で印象キャップ内に位置されることができる。次いで印象トレーは歯科用石又は模型材料で充填又は被覆される。模型材料が設定された後、模型は印象から分離される。模型はインプラント部位の正確な再現であり、歯科技工士が患者のための最終的な修復物を軸方向及び回転方向を整合して適切な位置で製作することを可能にする。
一つの実施態様では、アバットメント、ヒーリングキャップ及び/又はトランスファーキャップはキットとして販売され一緒に包装されている。
図7A−7Dは図2A−2F及び図5A−5Eを参照して上で記載したアバットメント38又は歯科用インプラント200の例示的類似体400を示す。類似体400はアバットメント38の上部領域40と実質的に同じ形状及び大きさを有する上部領域402を含む。従って、示された類似体400の上部領域402はまた、溝又は凹所51を含む。類似体400はまた、下部領域404を含み、それは例えば公知のように患者の口腔の石膏模型内に保持されるように構成される。
類似体400はまた、係合特徴3を有する内腔406を含み、それは別の構成要素の相補的な係合特徴を係合するために上記のように構成されることができる。特に、上述のように、類似体は患者の口腔内のアバットメント38及びインプラント10と同じ軸方向の配向をとるように印象キャップ120中に挿入されることができる。次いで印象トレーは歯科用石又は模型材料で充填又は被覆される。類似体400の下部領域404は模型材料中に埋め込まれる。模型材料が設定されると、模型は印象から分離される。模型はインプラント部位の正確な再現であり、歯科技工士が患者のための最終的な修復物を軸方向及び回転方向を整合して適切な位置で製作することを可能にする。
図8A−Dは最終的な修復物を製作するために使用されることができるコーピング500を示す。示されたコーピング500は上記の例示的なアバットメント38(又はインプラント300)及び類似体400と嵌め合うように構成される。もちろん、当業者は示されたコーピングが異なる形状及び大きさのアバットメント及び類似体と嵌め合うように変更されることができることを認識するだろう。
コーピング500は主本体502を含む。主本体502は内部空洞504を規定する内部表面506を含む。内部表面506はコーピング500が上記の最終的なアバットメント38及び類似体400の上部領域402上に適合できるように構成される。従って、コーピング500は少なくとも一つの回転防止部材510を含み、それは類似体400及び/又はアバットメント38に対してコーピング500の回転を防止するようにアバットメントの凹所及び類似体の凹所51と嵌め合うように構成される。
内部表面は一つ以上の足又は行き詰り(図示せず)を含むことができる。例えば米国特許No.6672871を参照されたい。その全内容は参考としてここに組み入れられる。
内部表面506はまた、フランジ部分512を含むことが好ましい。フランジ部分512はアバットメント38及び類似体400の肩又は下部分上で静止するように構成される。好ましくは、フランジ部分はコーピングが類似体に芯合わせするように構成されかつ寸法決定される。
一つの実施態様では、コーピング500はコーピング500の内部表面506と実質的に同様の内部表面を有する金属コーピングを作るためにインベストメント鋳造技術を用いて使用される。この方法では、コーピング500はプラスチック、又はインベストメント鋳造のために好適な別の材料から作られることが好ましい。技工士は例えばワックスをコーピング500の外部表面514に適用して金属コーピングの模型を形成する。技工士は類似体400からワックス及びコーピング500を除去し、インベストメント材料にその組み合わせを入れる。次いでインベストメント材料は加熱されてワックス及びコーピング500を除去する。技工士は例えば金又は別の好適な材料の如き金属でインベストメント材料を充填する。いったん金属が凝固したら、インベストメント材料は破壊されて金属コーピングを解放する。最終的な修復物を形成するために、ポーセレンカバー又は他の好適な歯状材料が良く知られた技術を使用して金属コーピングに取り付けられる。金属コーピングは最終的な修復物に構造的な強度及び剛性を与える。最終的な修復物はセメント、ボルト又は他の周知技術を使用してアバットメント38又はインプラント300に結合されることができる。
変更された実施態様では、コーピング500は例えば金又はセラミック材料の如き最終的な修復物の一部を形成するために好適な材料から作られる。好ましくは、材料は例えばポーセレンが直接融合されることができるセラミック融合金属材料である。コーピング500は上記のプラスチックコーピングと実質的に同じ形状及び大きさを有する。コーピング500はかなり頑丈な材料から作られるので、コーピングは最終的な修復物の一部を形成することができる。即ち、ポーセレン又は他の好適な材料から作られたカバーはコーピング500に直接取り付けられることができ、それによって最終的な修復物を形成する。
一つの実施態様では、アバットメント、ヒーリングキャップ、コーピング、類似体及び/又はトランスファーキャップはキットとして販売され一緒に包装される。
本発明は特定の好ましい実施態様及び実施例の文脈で開示されているが、本発明は特定の開示された実施態様を越えて本発明の組み合わせ、下位概念の組み合わせ、他の代替実施態様及び/又は使用、及びその明白な変更物及び均等物に及ぶことが当業者によって理解されるだろう。従って、ここに開示される本発明の範囲は上記の特に開示された実施態様によって制限されるべきではなく、特許請求の範囲の熟読によって決定されるべきであることが意図される。
図1Aは歯科用インプラントの一実施態様の側面図である。図1Bは図1Aの歯科用インプラントの部分の上部平面図である。図1Cは図1Aの歯科用インプラントの横断面図である。図1Dは歯科用インプラントの変更された実施態様の側面図である。 図2Aは図1A又は図1Dの歯科用インプラントの実施態様と嵌め合うように構成されたアバットメントの一実施態様の側面図である。図2Bは図2Aのアバットメントの別の側面図である。図2Cは図2Aのアバットメントの上部平面図である。 図2Dは図2Aのアバットメントの下部平面図である。図2Eは図2Aのアバットメントの横断側面図である。図2Fは図2E中の2Fで示された部分の拡大図である。 図3Aは結合ねじの一実施態様の部分横断側面図である。図3Bは図3Aの結合ねじの上部平面図である。 図4Aはヒーリングキャップの一実施態様の横断面図である。図4Bは図4Aのヒーリングキャップの側部平面図である。図4Cは図4A中の4Cで示された部分の接写図である。図4Dは図4A中の4Dで示された部分の接写図である。図4Eは図4Aのヒーリングキャップの後部透視図である。図4Fは図4Aのヒーリングキャップの上部平面図である。 図5Aは歯科用インプラントの一実施態様の側面図である。図5Bは横断面で示された上部を有する図5Aの歯科用インプラントの側面図である。図5Cは図5Bの上部の拡大図である。図5Dは図5Aの歯科用インプラントの平面図である。図5Eは図5C中の5Eで示された部分の拡大図である。 図6Aは印象キャップの側面図である。図6Bは図6Aの印象キャップの上部平面図である。図6Cは図6Aの印象キャップの横断側面図である。図6Dは図6Aの印象キャップの下部平面図である。図6Eは図6C中の6Eで示された部分の接写図である。図6Fは図6Aの印象キャップの後部透視図である。 図7Aはアバットメントの類似体の側部透視図である。図7Bは図7Aの類似体の側面図である。図7Cは図7Bの線7C−7Cでとった横断側面図である。図7Dは図7Aの類似体の上部平面図である。 図8Aは結合の側部透視図である。図8Bは図8Aの結合の側面図である。図8Cは図8Bの線8C−8Cでとった横断側面図である。図8Dは図8Aの類似体の上部平面図である。

Claims (13)

  1. 上部表面を含む遠位端(126)と、
    開口を規定する近位端(124)と、
    側壁(134)及び屋根(136)を含み、かつ内部空洞(130)を規定する内部表面(128)と、
    補綴アバットメントの内腔に形成された溝に解放可能に係合するように構成された、内部空洞に配置された少なくとも一つの弾性的に可撓性の尖った先(150)と、
    印象材料内の印象キャップの把持及び保持を容易にするための一つ以上の埋め込み特徴(160)と
    を含む印象キャップ(120)であって、一つ以上の埋め込み特徴がフランジ(166)を含み、フランジが印象キャップの縦軸(164)に対してほぼ横切って横たわる干渉表面(162)を規定し、フランジが印象キャップの遠位端に位置され、フランジが一つ以上の貫通穴(168)を含むことを特徴とする印象キャップ。
  2. 少なくとも一つの尖った先がスナップ嵌めでアバットメントの溝に係合するように構成される請求項1に記載の印象キャップ。
  3. 少なくとも一つの尖った先がその外表面上に形成された突起を含み、突起がスナップ嵌めで補綴アバットメントの対応する溝に係合するように寸法決定されている請求項1に記載の印象キャップ。
  4. フランジが、フランジの四隅を通って延びる複数の貫通穴を含む請求項1に記載の印象キャップ。
  5. 内部表面が構成要素の近位端にほぼ面する上部表面を含み、少なくとも一つの弾性的に可撓性の尖った先が上部表面から隣接して延びる請求項1に記載の印象キャップ。
  6. 歯科用インプラントと、
    上部領域及び内部に係合特徴を位置させた内腔を含むアバットメントと、
    開口を規定する近位端を有する印象キャップと、
    側壁及び屋根を含み、かつアバットメントの上部領域を受けるための内部空洞を規定する内部表面と、
    内部空洞に配置されかつ内腔内の係合特徴を解放可能に係合するように構成された相補的係合特徴と、
    印象材料内の印象キャップの把持及び保持を容易にするための一つ以上の埋め込み特徴と
    を含む歯科用インプラントシステムであって、一つ以上の埋め込み特徴がフランジを含み、フランジが印象キャップの縦軸に対してほぼ横切って横たわる干渉表面を規定し、フランジが印象キャップの遠位端に位置され、フランジが一つ以上の貫通穴を含むことを特徴とする歯科用インプラントシステム。
  7. 係合特徴及び相補的係合特徴がスナップ嵌めを与えるように構成される請求項6に記載の歯科用インプラントシステム。
  8. 係合特徴及び相補的係合特徴が締り嵌めを与えるように構成される請求項6に記載の歯科用インプラントシステム。
  9. アバットメントがねじによってインプラントに結合される請求項6に記載の歯科用インプラントシステム。
  10. アバットメントが歯科用インプラントと一体的に形成される請求項6に記載の歯科用インプラントシステム。
  11. 係合特徴が、補綴アバットメントの内腔に形成された溝に解放可能に係合するように構成された、内部空洞に配置された少なくとも一つの弾性的に可撓性の尖った先を含み、少なくとも一つの尖った先がその外表面上に形成された突起を含み、突起がスナップ嵌めで補綴アバットメントの対応する溝に係合するように寸法決定されている請求項6に記載の歯科用インプラントシステム。
  12. フランジが、フランジの四隅を通って延びる複数の貫通穴を含む請求項6に記載の歯科用インプラントシステム。
  13. 内部表面が構成要素の近位端にほぼ面する上部表面を含み、少なくとも一つの弾性的に可撓性の尖った先が上部表面から隣接して延びる請求項6に記載の歯科用インプラントシステム。
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