JP4873200B2 - ファン動翼支持構造とこれを有するターボファンエンジン - Google Patents

ファン動翼支持構造とこれを有するターボファンエンジン Download PDF

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Description

発明の背景
発明の技術分野
本発明は、ターボファンエンジンに関する。また、本発明は、ターボファンエンジンに適用可能な構造であって、空気取り入れ用のファン動翼を回転ディスクに固定し該回転ディスクに支持させるためのファン動翼支持構造に関する。
関連技術の説明
図1は、ターボファンエンジンの模式的構成図である。この図に示すようにターボファンエンジン10は、空気を取り入れるファン動翼1、取り入れた空気を圧縮する圧縮機3、圧縮した空気により燃料を燃焼させる燃焼器5、燃焼器5の燃焼ガスによりファン動翼1および圧縮機3を駆動するタービン7、推力増大のため再燃焼させるアフタバーナ9等を備えている。ファン動翼1は、タービン7と一体的に回転する回転ディスク(図示せず)に固定されている。
ターボファンエンジンは、ターボジェットエンジンの一種であり、ターボジェットエンジンにおいて、空気を取り入れるファン1を大型にし、バイパス比を大きくしたものである。バイパス比は、コアエンジン(上述した圧縮機3、燃焼器5およびタービン7)に流入する空気流(コア流れ)に対するこれらをバイパスするバイパス流れの流量比(バイパス流れ/コア流れ)であり、これが大きいほど排気ジェットの流速を下げ、騒音低減と燃料消費率の低減に効果がある。
[問題点1]
しかし上述したターボファンエンジンでは、低燃費、低騒音を達成するためにバイパス比を大きくすると1段目のファン動翼(最前列のファン・ブレード)とこれを囲むケーシング内径が大きくなり(後述の図3の2点鎖線を参照)、エンジンの重量が増してしまう(問題点1)。詳しくは次の通りである。
ターボファンエンジンのスピンナー23(図1参照)に埋め込まれた構造の1段目のファン動翼1は、埋め込み構造のため、ある程度のハブ/チップ比(図2に示す入口ハブ径/チップ径:通常0.3程度)が必要となる。一方、ファン入口面積は、入口ハブ径に相当する面積分だけ狭くなる。
そのため、バイパス比を増やすためにファン入口面積を増加させると、ファン径を大きくする必要が生じる。この場合、0.3程度のハブ/チップ比を確保するためには、ファン径増加に伴い入口ハブ径も大きくなるので、エンジンの重量が増えることになる。
この問題点1を解決するための技術が、特許文献1に記載されている。
特許文献1では、ターボファンエンジンは、図3に示すように、空気を取り入れるためのファン1段動翼27と、該ファン1段動翼27を回転駆動するスピンナー29とを備え、該スピンナー29が、その軸心Zから半径方向外方に螺旋状に延びスピンナー前面から空気を吸込みファン1段動翼27に供給する渦巻翼29を有するものである。
なおこの図で、31、31’は、ケーシング内径、33は流入空気の流れである。
特許文献1の構成によれば、スピンナー23が、その軸心Zから半径方向外方に螺旋状に延びスピンナー前面から空気を吸込みファン1段動翼27に供給する渦巻翼29を有するので、入口ハブ径に相当するスピンナー前面からも空気を吸込みこれを圧縮してファン1段動翼27に供給することができる。
従って、エンジン前方の全面積がそのままファン1段動翼27の空気流入面積になるのでファン径を小さくすることができ、ファン1段動翼27の吸い込み流量を増大させることができこれによりバイパス比を高め、エンジン重量の削減が可能となる。
なお、ファン1段動翼27と渦巻翼29を一体的に形成してファン動翼を構成している。
上述のように問題点1は特許文献1により解決できるが、次のダブテール部およびダブテール溝を用いた場合、別の問題点2が生じる。
ターボファンエンジンのファン動翼は、タービンにより回転駆動される円板状のディスク(又はスピンナー)の周囲に取り付ける必要がある。そのため、ファン動翼の根元部に設けられた取付部を、回転ディスクのファン動翼固定部に取り付ける。従来において、取付部としてファン動翼の根元部に前後方向に延びるダブテール部を設け、ファン動翼固定部としてディスク周囲にダブテール溝を設け、ダブテール部をダブテール溝に嵌合させている。
かかる従来の構造では、ダブテール部およびダブテール溝は、ディスクの回転軸Z−Zに平行に設けられ、ファン・ブレードに作用する遠心力が軸方向の分力を発生させないようにしていた。以下、この構造を「平行ダブテール構造」と呼ぶ。
[問題点2]
しかし、ファン・ブレードの取り付けられるドーナツ状流路の内側の直径変化が大きい場合、平行ダブテール構造を採用すると、ダブテール部およびダブテール溝の直径を流路の最小径以下に小さくする必要が生じ、ダブテール部から半径方向外側端の翼チップ部までの長さが大きくなる。その結果、取付部(ダブテール部)およびファン動翼固定部(ダブテール溝)に発生する応力が過大となるおそれがあった(問題点2)。
そこで、図4に示すダブテール部およびダブテール溝を回転軸に対して傾斜させたダブテール構造が提案されている(例えば、特許文献2)。この図において、35はディスク、37はブレード、39はダブテール、41はタブである。
以下、この構造を「傾斜ダブテール構造」と呼ぶ。
[問題点3]
しかし、ハブ/チップ比が0〜0.35のファン動翼を特許文献2の傾斜ダブテール構造に適用した場合、ファン動翼の前方部分(上述した渦巻翼に相当する部分)に生じる遠心力を支持できない。
そこで、本願の発明者は、次の構成を検討した。即ち、回転ディスクの上流側にて回転ディスクに固定されるスピンコーンにファン動翼根元部の前方端を係合・結合し、これにより、ハブ径の小さいファン動翼前方部に作用する前方部遠心力をスピンコーンを介して支持することを検討した。(なお、この構成は、本願の出願日において未公開の内容である。)
[問題点4]
しかし、この場合、上記前方部遠心力をスピンコーンで支持するので、過大な応力がスピンコーンにおいて(特に、ファン動翼とスピンコーンとの最上流係合箇所において)局所的に発生する可能性がある(問題点4)。
特開2004−27854号公報、「ターボファンエンジン」 米国特許第6,764,282号明細書、“BLADE FOR TURBINE ENGINE”
発明の要約
そこで、本発明の目的は、ファン動翼のハブ/チップ比を0.35以内にした場合でも、上記問題点2〜4を同時に解決できるファン動翼支持構造を提供することにある。
即ち、本発明の目的は、ファン動翼のハブ/チップ比を0.35以内にした場合でも、ファン動翼の前方部の遠心力を適切に支持しつつ、ファン動翼の根元部に過大な応力が発生することを防止でき、スピンコーンに過大な応力が発生することも防止できるファン動翼支持構造を提供することにある。
また、本発明の目的は、ファン動翼のハブ/チップ比を0.35以内にした場合でも、ファン動翼の前方部の遠心力を適切に支持しつつ、ファン動翼の根元部に過大な応力が発生することを防止でき、スピンコーンに過大な応力が発生することも防止できるターボファンエンジンを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明によると、空気取り入れ用のファン動翼を回転ディスクに固定して該回転ディスクに支持させるためのファン動翼支持構造であって、前記ファン動翼は、回転ディスク側端に位置する根元部と、前記回転ディスクの半径方向外方端に位置するチップ部と、を有し、前記根元部から前記チップ部まで延びており、前記根元部は、回転ディスクの動翼固定部に取り付けられる取付部と、該取付部から上流側に延びている延長部と、を有し、該延長部の上流端は自由端となっている、ことを特徴とするファン動翼支持構造が提供される。好ましくは、前記取付部は、前記延長部の前記自由端よりも半径方向外側に位置している。
上記ファン動翼支持構造では、ファン動翼の根元部に設けられた延長部の前記上流端は自由端となっているので、該自由端に作用する遠心力を取付部を介して回転ディスクで適切に支持できる。
また、前記取付部を前記延長部の前記自由端よりも半径方向外側に位置させた場合、前記取付部(根元部)とチップ部との距離を比較的小さくできるので、前記取付部に過大な応力が発生することを防止できる。
さらに、根元部の延長部の上流端を回転ディスクの上流端部に位置する部材(例えば、スピンコーン)に係合・結合させずに、自由端としているので、該自由端に作用する遠心力が、スピンコーンなどの上記部材に直接作用することがない。従って、スピンコーンなどの上記部材に過大な応力が発生することを防止できる。
よって、上記ファン動翼支持構造により、ファン動翼のハブ/チップ比を0.35以内にした場合でも、ファン動翼の前方部の遠心力を適切に支持しつつ、ファン動翼の根元部に過大な応力が発生することを防止でき、スピンコーンに過大な応力が発生することも防止できる
本発明の好ましい実施形態によると、前記延長部は、半径方向内側面と、該半径方向内側面から半径方向内方に突出したリブと、を有する。
この構成では、延長部の半径方向内側面から半径方向内方に突出したリブを設けたので、延長部から半径方向外側に延びているファン動翼前方部の遠心力による変形をリブにより抑制することができる。
また、上記目的を達成するため、本発明によると、空気を吸い込むためのファン動翼と、該ファン動翼からの空気を圧縮する圧縮機と、該圧縮機からの圧縮空気を燃焼する燃焼器と、該燃焼器からの燃焼ガスにより回転駆動されるタービンと、該タービンに連結され該タービンと一体的に回転し、前記ファン動翼が外周部に取り付けられる回転ディスクと、を備えるターボファンエンジンであって、前記ファン動翼は、回転ディスク側端に位置する根元部と、前記回転ディスクの半径方向外方端に位置するチップ部と、を有し、前記根元部から前記チップ部まで延びており、前記根元部は、回転ディスクの動翼固定部に取り付けられる取付部と、該取付部から上流側に延びている延長部と、を有し、該延長部の前記上流端は自由端となっている、ことを特徴とするターボファンエンジンが提供される。
上記ターボファンエンジンでは、上記ファン動翼支持構造と同様の効果を得ることができる。
ファン動翼のハブ/チップ比を0.35以内にした場合でも、ファン動翼の前方部の遠心力を適切に支持しつつ、ファン動翼の根元部に過大な応力が発生することを防止でき、スピンコーンに過大な応力が発生することも防止できる。
は、ターボファンエンジンの構成を示す縦断面図である。 は、ハブ/チップ比の説明図である。 は、特許文献1の「ターボファンエンジン」の構成を示す縦断面図である。 は、特許文献2の「傾斜ダブテール構造」の構成を示す縦断面図である。 は、本発明の実施形態によるファン動翼支持構造を示す縦断面図である。 は、図5のファン動翼を示す斜視図である。 は、ファン動翼の根元部を示す斜視図である。 は、図5のA−A線断面図である。 は、図5のB−B線断面図である。 は、図5のC−C線矢視図である。 は、リブの他の構成例を示す横断面図である。 はリブの形状を示す斜視図である。 は、取付部の構成を示す斜視図である。 は、取付部付近の構成図である。
好ましい実施例の説明
以下、本発明の好ましい実施例を図面を参照して説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
[実施形態]
図5は、本発明の実施形態によるファン動翼支持構造を示す縦断面図である。このファン動翼支持構造70は、空気取り入れ用のファン動翼73を回転ディスク75に固定して該回転ディスク75に支持させるための構造である。
図5において、Zは回転軸の軸心、77は空気流路、79は空気流路77の内周面、81は回転ディスク75を回転可能に支持する軸受である。また、この図で85は、空気流路77の内周面79を構成するプラットホーム部である。
図5のファン動翼73は、図1における圧縮機3の上流側に設けられるファン動翼1のうち最上流に位置するものである。また、ファン動翼73は、周方向に複数設けられており、各ファン動翼73は回転ディスク75の動翼固定部75aに取り付けられている。また、回転ディスク75の軸心方向上流側にはスピンコーン87が設けられており、スピンコーン87は連結金具89(例えば、ボルト、ナット)により回転ディスク75に固定されている。さらに、スピンコーン87の上流側先端にはコーンヘッド88が設けられており、コーンヘッド88は連結金具91(例えば、ボルト、ナット)によりスピンコーン87に固定されている。
図6はファン動翼73全体を示す斜視図であり、図7はファン動翼73の一部を示す斜視図でありプラットホーム部85より半径方向内側の構造を示している。
図5〜図7に示すように、ファン動翼73は、回転ディスク75側端に位置する根元部(ハブ)73aと、回転ディスク75の半径方向外方端に位置するチップ部73bと、を有し、根元部73aからチップ部73bまで延びている。
根元部73aは、回転ディスク75の動翼固定部75aに取り付けられる取付部93と、該取付部93の上流端部から上流側に延びている延長部95と、を有する。
また、本実施形態において、ファン動翼73は、回転中心付近の空気を吸込み可能であり、実質的な入口ハブ径がゼロ又はゼロに近く、そのハブ/チップ比が0〜0.35である。
本実施形態によると、該延長部95の上流端は自由端となっている。即ち、根元部73aの延長部95は、スピンコーン87に係合・結合されておらず、スピンコーン87から分離している。
また、空気流路77内に位置するファン動翼73の翼部は、取付部93から半径方向外側に向かってチップ部73bまで伸びる主ファン動翼部97と、延長部95から半径方向外側に延びるファン動翼前方部99とからなる。主ファン動翼部97に作用する遠心力および流体圧力は取付部93により支持され、ファン動翼前方部99に作用する遠心力および流体圧力は延長部95により支持される。これら主ファン動翼部97とファン動翼前方部99とは一体的に形成されている。
また、本実施形態では、取付部93は延長部95の自由端よりも半径方向外側に位置している。例えば、延長部95は、図5に示すように、空気流路77の内周面79に沿った角度で回転軸の軸心Z方向に対して傾斜して取付部93の上流端部から上流側に延びているのがよい。言い換えると、延長部95の位置が上流側に移行するにつれ半径方向内側に変化するように、延長部95は軸心Z方向に対して傾斜して延びている。
図8は、図5のA−A線断面図である。図8に示すように、延長部95は、半径方向内側面101と、該半径方向内側面101から半径方向内方に突出したリブ103と、を有する。
本実施形態では、図8に示すように、複数のファン動翼73の延長部95の半径方向内側面101は内周面を形成し、該内周面は周方向に凹凸となってリブ構造を形成している。
図9は、図5のB−B線断面図である。図9の例では、回転ディスク75の動翼固定部75aはダブテール溝であり、ファン動翼73の取付部93はダブテール溝に係合するダブテール部である。
ダブテール溝75aは、回転ディスク75において、周方向に一定の角度(例えば、20°)を隔てて複数(例えば、18)設けられている。また、ダブテール溝75aは、図5の例では、回転ディスク75の前縁から後縁まで回転軸の軸心Zに対して平行に延びている。
ダブテール部93は、主ファン動翼部97の内方端に設けられており、回転ディスク75のダブテール溝75aと同様に回転軸の軸心Zに対して平行に延び、ダブテール溝75aに嵌合可能に構成されている。
また、ダブテール部93は、主ファン動翼部97に作用する遠心力および流体圧力だけでなく、ファン動翼前方部99に作用する遠心力および流体圧力も回転ディスク75に伝達されるように構成されている。そのため、ダブテール部93およびダブテール溝75aは、主ファン動翼部97だけでなくファン動翼前方部99に作用する力を回転ディスク75で支持できる程度に大きい寸法に設定される。
さらに、図9に示すように、ダブテール部93とプラットホーム部85とは、周方向厚みが小さくなったシャンク(首部)86により一体的に結合されている。このようなシャンク86を設けることで、軽量化を図ることができる。
また、ダブテール部93は、図5に示すように、その後方端において軸心方向と垂直な方向に延びている垂直後面93aを有する。
これに対応して、回転ディスク75の後端面75b(後縁)には、連結金具104(例えばボルト、ナット)で後部リテーナ105が固定されている。後部リテーナ105は、その前面が垂直後面93aに密着してダブテール部93の後方移動を防止するようになっている。
この構成により、後部リテーナ105の接触面の面圧をほぼ一定にでき、後部リテーナ105に発生する内部応力を低減することができる。
このように、回転ディスク75の後端には、軸心Zと垂直な方向に延びる後部リテーナ105が設けられており、この後部リテーナ105によりダブテール部93の後端面75bを支持する。なお、後部リテーナ105は、上記連結金具を使用することなく、回転ディスク75と一体的に形成されていてもよい。また、ファン動翼73の軸方向の固定手段は、上述した垂直後面93aと後部リテーナ105に限定されず、その他の周知手段を単独または併用してもよい。
また、図10は、図5のC−C線矢視図であり、内周面79におけるファン動翼73の形状と、リブ103およびダブテール部93のC−C線矢視形状を破線で示している。図10(A)に示すように、リブ103を軸心方向と平行に形成してもよいが、より適切にファン動翼73を支持するために、図10(B)に示すように,リブ103を内周面79における翼部の形状に沿うように形成することもできる。
[作用]
上述したファン動翼支持構造70では、ファン動翼73の根元部73aに設けられた延長部95の上流端は自由端となっているので、該自由端に作用する遠心力を取付部93を介して回転ディスク75により適切に支持できる。また、取付部93を延長部95の自由端よりも半径方向外側に位置させた場合、取付部93(または根元部73a)とチップ部73bとの距離を比較的小さくできるので、取付部93に過大な応力が発生することを防止できる。さらに、根元部73aの延長部95の上流端を回転ディスク75の上流端部に位置する部材(例えば、スピンコーン87)に係合・結合させずに、自由端としているので、該自由端に作用する遠心力が、スピンコーン87などの上記部材に直接作用することがない。従って、スピンコーン87などの上記部材に過大な応力が発生することを防止できる
よって、上記ファン動翼支持構造70により、ファン動翼73のハブ/チップ比を0.35以内にした場合でも、ファン動翼73の前方部の遠心力を適切に支持しつつ、ファン動翼73の根元部73aに過大な応力が発生することを防止でき、スピンコーン87に過大な応力が発生することも防止できる。
また、延長部95の半径方向内側面101から半径方向内方に突出したリブ103を設けたので、延長部95から半径方向外側に延びているファン動翼前方部99の遠心力による変形をリブ103により抑制することができる。
[ファン動翼支持構造を有するターボファンエンジン]
上述した実施形態によるファン動翼支持構造70は、ターボファンエンジンに適用することができる。
このようなターボファンエンジンは、図1と同様の構成であってよく、空気を吸い込むためのファン動翼73と、該ファン動翼73からの空気を圧縮する圧縮機3と、該圧縮機3からの圧縮空気を燃焼する燃焼器5と、該燃焼器5からの燃焼ガスにより回転駆動されるタービン7と、該タービン7に連結され該タービン7と一体的に回転し、ファン動翼73が外周部に取り付けられる回転ディスク75と、を備える。このターボファンエンジンに上記ファン動翼支持構造70を適用することができる。なお、この場合のファン動翼支持構造70の構成と作用は上述と同様である。
[他の実施形態]
上述の実施形態では、取付部93および動翼固定部75aを平行ダブテール構造として構成したが、取付部93および動翼固定部75aを傾斜ダブテール構造として構成してもよい。また、取付部93および動翼固定部75aをダブテール構造以外の適切な構造で構成してもよい。
上述の実施形態では、図8に示す延長部95におけるリブ103およびプラットホーム部85を合わせた部分の断面形状は、略T字型であるが、断面係数が大きくなる他の適切な断面形状であってもよい。例えば、リブ103およびプラットホーム部85を合わせた部分の断面形状を、図11のように略横H型にしてもよい。
上述の実施形態では、図8に示すリブ103の厚みTおよび高さHは、軸心方向にほぼ一定であったが、リブ103の周方向厚みTおよび半径方向高さHの少なくともいずれかを、取付部93と延長部95との境界位置から軸心方向上流側に移行するにつれ、次第に小さくなるようにしてもよい。これにより、延長部95およびリブ103の強度を増すことができる。
図12(A)の例では、リブ103の周方向厚みが、取付部93と延長部95との境界位置ではTであり、ここから軸心方向上流側に移行するにつれ次第に小さくなり、上流側先端ではTとなっている。
図12(B)の例では、リブ103の半径方向高さが、取付部93と延長部95との境界位置ではHであり、ここから軸心方向上流側に移行するにつれ次第に小さくなり、上流側先端ではHとなっている。
図12(C)の例では、リブ103の周方向厚みおよび半径方向高さが、取付部93と延長部95との境界位置ではそれぞれT、Hであり、ここから軸心方向上流側に移行するにつれ次第に小さくなり、上流側先端ではそれぞれT、Hとなっている。
また、図12(D)に示すように、リブ103の周方向厚みを、半径方向外側面ではTaとし、ここから半径方向内側に移行するにつれ次第に小さくし、半径方向内側面ではTbとしてもよい。これによっても、延長部95およびリブ103の強度を増すことができる。なお、図12(D)のようにリブ103の周方向厚みを半径方向内側に移行するにつれ次第に小さくする構成を、図12(A)〜(C)のいずれかの構成と組み合わせてもよい。
また、取付部93および動翼固定部75aに傾斜ダブテール構造を採用する場合には、次の構成(1)〜(4)を採用してもよい。図13は図9における1つのファン動翼73の取付部93(ダブテール部)の他の構成例を示す斜視図である。
(1)ダブテール部93は、図13(A)に示すように、後方側における周方向幅Bが前方側における周方向幅Bより狭い一定勾配のテーパー側部93bを有する。またダブテール溝75aは、ダブテール部93のテーパー側部93bに嵌合するテーパー溝側部107(図9参照)を有する。この場合、テーパー側部93b全体がテーパー溝側部107に嵌合かつ接触するように構成するのがよい。
この構成により、テーパー側部93bとテーパー溝側部107が楔状に広い面積で接触し、ファン動翼73に作用する遠心力のダブテール溝75aに沿った分力は、回転ディスク75の周方向圧縮力に分散されるので、遠心力の分力を広い面積による低い応力で確実に支持することができる。
(2)ダブテール部93は、図13(B)に示すように、後方側における半径方向の底面深さHが前方側における半径方向の底面深さHより浅い一定勾配のテーパー底部93cを有する。また、ダブテール溝75aは、ダブテール部93のテーパー底部93cに嵌合するテーパー溝底部109(図9参照)を有する。この場合、図9と異なり、テーパー底部93c全体がテーパー溝底部109と嵌合かつ接触するように構成するのがよい。
この構成により、テーパー底部93cとテーパー溝底部109が楔状に広い面積で接触し、ファン動翼73に作用する遠心力のダブテール溝75aに沿った分力は、回転ディスク75の半径方向力に分散されるので、遠心力の分力を広い面積による低い応力で確実に支持することができる。
(3)図14(A)は、図9に対応するがダブテール部93付近の他の構成を示している。図14(B)は、図14(A)のプラットホーム部85の斜視図である。ダブテール部93の半径方向外側に位置するプラットホーム部85は、後方側における周方向間隔Lが前方側における周方向間隔Lより狭い一定勾配を持つ一対のテーパー側部85aを有する。また、回転ディスク75は、テーパー側部85aに嵌合するテーパー突起部75cを有する。テーパー突起部75cは、回転ディスク75と一体に形成されているのがよい。また、テーパー側部85aが楔状に延びる方向全体にわたってテーパー突起部75cに嵌合かつ接触かつするように構成するのがよい。
この構成により、テーパー側部85aとテーパー突起部75cが楔状に広い面積で接触し、ファン動翼73に作用する遠心力のダブテール溝75aに沿った分力は、回転ディスク75の周方向圧縮力に分散されるので、遠心力の分力を広い面積による低い応力で確実に支持することができる。なお、この場合でも、延長部95の半径方向外側に位置するプラットホーム部85は、図8と同じ構成とするのがよい。
(4)上述した垂直後面93aと後部リテーナ105、テーパー側部93bとテーパー溝側部107、テーパー底部93cとテーパー溝底部109、およびテーパー側部85aとテーパー突起部75cは、すべては必須ではなく、そのいずれかの手段、あるいはいくつかの組み合わせにより、遠心力の分力を広い面積による低い応力で確実に支持することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。

Claims (4)

  1. 空気取り入れ用のファン動翼を回転ディスクに固定して該回転ディスクに支持させるためのファン動翼支持構造であって、
    前記ファン動翼は、回転ディスク側端に位置する根元部と、前記回転ディスクの半径方向外方端に位置するチップ部と、を有し、前記根元部から前記チップ部まで延びており、
    前記根元部は、回転ディスクの動翼固定部に取り付けられる取付部と、該取付部から上流側に延びている延長部と、を有し、
    該延長部の上流端は自由端となっている、ことを特徴とするファン動翼支持構造。
  2. 前記取付部は、前記延長部の前記自由端よりも半径方向外側に位置している、ことを特徴とする請求項1に記載のファン動翼支持構造。
  3. 前記延長部は、半径方向内側面と、該半径方向内側面から半径方向内方に突出したリブと、を有する、ことを特徴とする請求項1に記載のファン動翼支持構造。
  4. 空気を吸い込むためのファン動翼と、
    該ファン動翼からの空気を圧縮する圧縮機と、
    該圧縮機からの圧縮空気を燃焼する燃焼器と、
    該燃焼器からの燃焼ガスにより回転駆動されるタービンと、
    該タービンに連結され該タービンと一体的に回転し、前記ファン動翼が外周部に取り付けられる回転ディスクと、を備えるターボファンエンジンであって、
    前記ファン動翼は、回転ディスク側端に位置する根元部と、前記回転ディスクの半径方向外方端に位置するチップ部と、を有し、前記根元部から前記チップ部まで延びており、
    前記根元部は、回転ディスクの動翼固定部に取り付けられる取付部と、該取付部から上流側に延びている延長部と、を有し、
    該延長部の前記上流端は自由端となっている、ことを特徴とするターボファンエンジン。
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