JP4872890B2 - 画像の歪曲補正方法 - Google Patents

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Description

本発明は、歪曲収差のあるレンズを用いたカメラによって撮影された画像について、歪曲を補正する画像の歪曲補正方法に関する。
一般的に、広角レンズを用いたカメラによって撮影した画像は歪曲を伴うので、撮影対象を正確に把握するには、歪曲を補正するための画像処理が必要となる。例えば、自動車の後方や側方等の視界を車室内で表示する種々の装置が提案され、市販されている。このような装置では、表示画像を見やすくするために種々の対策が講じられている。カメラに広角レンズが用いられている場合には、表示画像は歪曲を伴うため、これに対する対策が必要となる。例えば、駐車支援装置に関し、駐車案内のために自車の走行予想軌跡を撮影画像に重畳して表示する通称バックガイドモニタが市販されている。この中には、表示装置上に描画する走行予想軌跡の位置および形状を、レンズの歪曲特性に合わせて意図的に歪ませるように処理する装置もある。
このような装置に関連し、特許文献1には、車両の予想軌跡表示装置が開示されており、広角レンズによる歪曲を補正する方法が魚眼変換として提案されている。
また、特許文献2には、画像の歪曲を補正する方法が開示されており、歪曲補正関数としてn次のテイラー展開、すなわち、多項式近似による方法が提案されている。
さらに、特許文献3には、広角レンズを用いたカメラで撮影した画像の歪曲を補正する方法が開示されており、歪曲補正関数としてMorgan、MercerおよびFlodinの頭文字から成るMMFモデル(Morgan−Mercer−Flodinモデル)による方法が提案されている。
多項式近似による歪曲補正関数の係数は、実寸法(3次元座標値)が既知のターゲット(教示点)を配置した空間をカメラによって撮影し、この撮影した画像に投影されたターゲットの2次元座標値を抽出し、3次元座標値と2次元座標値とを対応付けた点群データをもとに非線形最適化手法によって推定する。
特開昭64−14700号公報 特開2001−133223号公報 特開2006−127083号公報
特許文献1では、指数関数により広角レンズの歪曲特性をモデル化しているが、非球面で作られたレンズの特性を精度よく補正することには言及されていない。また、実際のレンズの歪曲特性に対し精度よく画像の歪曲を補正する方法については開示されていない。
特許文献2、3では、3次元座標値が既知のターゲットを配置した空間と、この空間を撮影した画像から抽出したターゲットの2次元座標値との点群データをもとに非線形最適化手法を用いて歪曲補正関数の係数の推定している。
しかし、広角レンズを用いたカメラは視野角が広いため、撮影する空間全体にターゲットを配置して画像を撮影することは困難である。すなわち、広角レンズを用いたカメラで撮影した画像では、ターゲットの存在する空間が画像の中央部に偏り、歪曲補正関数の係数の推定に用いる点群データも画像の中央部に偏ることになる。また、撮影する空間全体にターゲットを配置した画像を撮影して、画像の周辺部における点群データを得ることが出来たとしても、広角レンズでは歪曲収差が大きいため、歪曲補正関数の係数の推定に当たり解の収束が得られない場合がある。そうすると、歪曲補正関数の係数の推定に用いる点群データは、画像の中央部に偏ることになる。
特許文献2、3では、多項式近似による歪曲補正関数について、多項式の係数の推定に用いられる点群データが存する領域内の補正、すなわち内挿の精度を向上する方法が開示されているが、多項式の係数の推定に用いられる点群データが存しない領域の補正、すなわち外挿の精度を向上することはできず、かつ、この領域の補正方法について開示されるものではない。
例えばバックガイドモニタに用いられるカメラの画像の中央部は、車両の位置合せや衝突防止の観点から、運転者にとって距離感の把握し易い歪曲の少ない画像となっている。また、この画像の周辺部は、周囲に存する他の車両や人の様子を把握し易いように広い視野を確保できる歪曲の多い画像となっている。このような画像を得るために、バックガイドモニタのカメラに用いられるレンズは、中央部の歪曲は小さく、周辺部に行くほど歪曲が大きく形成されている。
このようなレンズで撮影された画像について、従来の画像処理方法およびその装置では、画像中央部の点群データを用いて歪曲補正関数である多項式の各係数を推定していたため、画像周辺部の歪曲を十分に補正することができない。
本発明は、歪曲を伴うレンズを用いたカメラによって撮影した画像について、歪曲補正を適切に行う画像の歪曲補正方法を提供することを課題とする。
前記の課題を解決するため本発明では、歪曲のあるレンズを用いたカメラで撮影した画像を、前記カメラの光軸と前記画像面との交点を中心とする円に内包される領域では、非線形最小二乗法によって係数を求めた多項式近似による歪曲補正関数を適用して歪曲画像を補正し、前記円に内包されない領域では、非線形最小二乗法によって係数を求めた対数式近似による歪曲補正関数を適用して歪曲画像を補正することを特徴とする画像の歪曲補正方法を提供する。
本発明によれば、歪曲を伴うレンズを用いたカメラによって撮影した画像について、歪曲補正を適切に行う画像の歪曲補正方法を提供できる。
本発明に係る画像の歪曲補正方法について添付図面を参照して説明する。
先ず、カメラによって撮影する3次元空間中のある点の位置と、その点が画像面に投影された2次元画像面上での位置との関係を記述する座標系について説明する。
図1は、カメラによって撮影された画像と空間の幾何学的関係を説明する図である。
歪曲収差のない理想的なレンズを用いたカメラによる透視投影は、図1に示すようにモデル化できる。空間を表す3次元座標系として、カメラの光学中心を原点とし、Z軸をカメラの光軸方向に一致させ、X軸とY軸は画像の横方向と縦方向に平行にとったものを用いる。このような座標系をカメラ座標系(camera coordinate system)とよぶ。一方、画像面上の位置を表す座標系としては、カメラの光軸と画像面とが交わる交点を原点とし、面像の横方向と縦方向とに、それぞれx軸とy軸とを決める。このとき、空間の位置(X,Y,Z)と画像上の位置(x,y)との間には、[数1]の関係が成り立つ。ここでは焦点距離を1に正規化している。
[数1]
x=X/Z
y=Y/Z
つぎに、空間と画像面との関係をより一般化する。一般に、空間を表す座標系は、空間中のある適当な位置に固定されたワールド座標系(world coordinate system)を用いる。ワールド座標系で表された空間の位置を(Xw,Yw,Zw)とすれば、同じ点をカメラ座標系で表した位置(X,Y,Z)との間には[数2]の関係がある。
Figure 0004872890
一方、画像面上の位置は、一般に、原点を画像面上のある適当な位置に定め、長さの単位としては画素(pixel)を用いる。このような画像面上の位置を表す汎用的な座標を画像座標(imege coordinates)(u,v)とし、これと区別するため座標(x,y)を正規化画像座標(normalized image coordinates)とよぶ。このとき、正規化画像座標と画像座標との関係は、[数3]で表される。
Figure 0004872890
[数1]から[数3]より、[数4]のように一般的なワールド座標(Xw,Yw,Zw)と画像座標(u,v)との間の関係が導かれる。
Figure 0004872890
[数4]により、任意の空間の位置と、それが画像面に投影されたときの画像面上の位置との関係を表すことができる。ここで、カメラの焦点距離f、横方向の画素の物理的な間隔δu、縦方向の画素の物理的な間隔δvおよび画像中心(c,c)はカメラによって決まる定数であり、カメラの内部パラメータK(internal parameter、intrinsic parameter)とよぶ。一方、Rとtとは、ワールド座標に対するカメラの位置と姿勢によって決まる定数であり、カメラの外部パラメータ(external parameter、extrinsic parameter)とよぶ。また、カメラの内部パラメータと外部パラメータとを合わせてカメラパラメータ(camera parameter)とよぶ。
図2はレンズの歪曲収差を説明する図であり、(A)はレンズの半径方向歪曲収差を説明する図であり、(B)は実際の空間情報を示す図であり、(C)および(D)は歪曲収差の例を示す図である。
広角レンズでは、レンズの半径方向や接線方向の歪曲収差(distortion)を考慮する必要がある。図2の(A)に示すように、半径方向歪曲収差は物体Aから出た光線が入射角θで光学中心を通るとき、出射角θ’が入射角θと等しくならないために生じる。接線方向歪曲収差は、レンズを構成する複数レンズ間の中心位置のずれや傾きによって発生する。接線方向歪曲収差は半径方向歪曲収差と比べて小さく、実用上は無視できることも多いため、説明の簡単のためにモデル化において省略する。
歪曲収差は、[数5]のようにモデル化できる。
Figure 0004872890
3次元空間のある点を撮影して画像座標を得るとき、歪曲収差のない理想的なレンズでは画像座標で表した位置(u,v)に投影され、歪曲収差のあるレンズでは歪曲画像座標で表した位置(u,v)に投影される。κ、κはレンズの歪曲を表す係数である。また、歪曲収差のない理想的なレンズで画像座標に投影した位置(u,v)を予測位置、歪曲収差のあるレンズで歪曲画像座標に投影した位置(u,v)を観測位置とよぶ。
図2(B)に示した正方形の格子を、半径方向歪曲収差があるレンズを用いたカメラで撮影した画像の例を図2(C)、(D)に示す。
なお、歪曲収差があるレンズを用いたカメラで撮影した画像を歪曲画像とよぶ。
図2(C)、(D)に示すような歪曲収差のあるレンズを用いたカメラの透視投影を[数5]のようにモデル化し、これに基づいたターゲットの予測位置と実際の観測位置との幾何学的距離(再投影誤差)の二乗和を最小化するようにパラメータを推定して、図2(B)に示すような実際の空間情報を歪曲収差のない理想的なレンズを用いたカメラによって透視投影した画像に補正する。このパラメータの推定において、[数6]によって表される非線形最小二乗法による推定をバンドル調整とよぶ。パラメータはカメラパラメータと、レンズの歪曲を表す係数であるκ、κとから構成される。
Figure 0004872890
ここで、歪曲補正関数の係数の推定、すなわちバンドル調整に使用する3次元座標値と2次元座標値とを対応付けた点群データは、3次元座標値が既知のターゲットを撮影し、画像面上に投影されたターゲットの2次元座標値を抽出し、3次元座標値と2次元座標値との各座標を対応付けることで得られる。
先ず、3次元座標値が既知のターゲットとして、例えば500mm角のクロスカーペットを撮影空間の床面に配置し、カメラでこの空間を撮影して歪曲画像を取得する。次に、この歪曲画像からクロスカーペットの格子模様のそれぞれの格子の角(格子点)をターゲットとして、この2次元座標値を複数抽出する。次に、撮影空間が存する3次元空間での原点を、例えば画像面上の中央手前のクロスカーペットの格子点などのように決め、各格子点の3次元座標値を求める。この3次元座標値と2次元座標値とから、それぞれ対応する格子点を対応付けた点群データを得る。また、カメラと床面との距離を適宜変更して画像の上下方向についても各格子点の3次元座標値と2次元座標値とから、それぞれ対応する格子点を対応付けた点群データを得る。
この点群データをもとに非線形最適化手法によって歪曲補正関数の係数であるカメラの内部パラメータ、外部パラメータ、レンズの歪曲を表す係数を推定する。
ここで、3次元座標値が既知のターゲットが投影される画像面について、正規化画像座標に投影されたターゲットが存在する領域を包含する円Cの領域と、歪曲収差のあるレンズで投影された歪曲画像座標に投影されたターゲットが存在する領域を包含する円Cdの領域とを考える。なお、ターゲットの存在する領域とは、多項式近似による歪曲補正関数において、多項式の係数を推定するに当たり非線形最小二乗法の解の収束を考慮して採用可能な点群データが存する領域をいう。
正規化画像座標に投影されたターゲットが存在する領域を包含する円Cの半径Rmaxは、ワールド座標系で表された位置(Xw,Yw,Zw)から[数2]によってカメラ座標系で表された位置(X,Y,Z)に変換され、この位置(X,Y,Z)から[数1]によって正規化画像座標に投影されたターゲットの位置(x,y)から求められる半径(x+y1/2の最大値である。すなわち、歪曲収差のレンズで投影される歪曲画像面上では、正規化画像座標に投影されたターゲットの位置(x,y)から[数3]を変形して求められる画像座標に投影されたターゲットの位置(u,v)が求められ、この位置(u,v)から[数5]によって求められる歪曲画像座標の位置(u,v)から求められる半径{(u−c+(v−c1/2の最大値である。この歪曲収差のあるレンズで投影された歪曲画像座標に投影されたターゲットが存在する領域を包含する円Cdの半径{(u−c+(v−c1/2を半径Rdmaxとよぶ。
また、正規化画像座標に投影されたターゲットの位置(x,y)から求められる半径(x+y1/2を正規化画像座標上の像高Dとよび、歪曲を有するレンズで投影された歪曲画像座標の位置(u,v)から求められる半径{(u−c+(v−c1/2を歪曲画像座標上の像高Ddとよぶ。
ここで、[数6]によって表される歪曲補正関数の非線形最小二乗法による推定例を説明する。
図3は、歪曲画像の一例を説明する図である。
図4は、図3に示された歪曲画像を多項式近似による歪曲補正関数によって補正した画像の一例を説明する図である。
図5は、図3に示された歪曲画像とターゲットが存在する領域を包含する円との関係を説明する図である。
図6は、多項式近似による歪曲補正関数と正規化画像座標に投影されたターゲットが存在する領域を包含する円との関係を説明する図である。
図3に示すように、歪曲画像では、3次元座標値が既知のターゲットとして、例えば500mm角のクロスカーペットを撮影空間の床面に配置して画像を取得すると、各格子の略直線状の各辺が歪んで曲線状に投影される。この画像の歪曲は画像の周辺部で大きく観察され、特に画像の左右下端で顕著に観察される。
図4に示すように、歪曲画像について、[数6]によって表されるバンドル調整によって歪曲補正関数の係数を推定して補正した画像の中央部では、各格子の略直線状の各辺の歪曲が補正された自然な画像が得られる。しかしながら、図3に示された歪曲画像において歪曲が顕著な画像の左右下側では、格子の略直線状の辺の歪が十分に補正できていないことが観察できる。
なお、歪曲画像を歪曲補正関数によって補正した画像を補正画像とよぶ。
図5に示すように、図4において歪曲補正関数の係数の推定にあたり点群データとして使用したターゲットとしての格子点+は歪曲画像の中央部に密集し、歪曲画像の周辺部にはターゲットとして使用できる格子点が存在しない。この格子点+が存在する領域を包含する領域が半径Rdmaxの円Cdであり、円Cdが正規化画像座標に投影される円Cの半径が半径Rmaxである。
図6に示すように、正規化画像座標において、ターゲットは半径Rmaxの円C内に存在する。ターゲット◇が投影される正規化画像座標上の2次元座標値から求められる像高Dを破線Tで表すと、ターゲット◇は破線T上に投影される。実線Aは、多項式による歪曲補正関数を表し、ターゲット◇が存在する半径Rmaxの領域内では、多項式による歪曲補正関数が歪曲画像を適切に補正し、ターゲットの存在しない領域では、多項式による歪曲補正関数が歪曲画像を適切に補正できていないことが観察される。
なお、図6において横軸は正規化座標と光軸の交点とを原点とする半径(x+y1/2の値、すなわち像高Dであり、縦軸は[数7]で表される歪曲画像座標における像高Ddと補正画像における像高Dとの変化率hである。
[数7]
変化率h=[{(u−c+(v−c1/2−{(u−c+(v−c1/2]/{(u−c+(v−c1/2
=κ×r+κ×r
図7は、本発明に係る画像の歪曲補正方法を説明するフローチャートである。
図7に示すように、本実施形態に係る画像の歪曲補正方法のステップS1では、広角レンズを用いたカメラで撮影した画像(歪曲画像)から、歪曲補正を行う画素位置(udi,dj)のうち、開始画素の位置(ud1,d1)を指定する。
次に、ステップS2では、画素位置(udi,dj)が歪曲画像面上の点群データが存在する領域を包含する半径Rdmaxの円Cdに内包されるか否かを判断する。画素位置(udi,dj)が半径Rdmaxの円Cdに内包される場合はステップS3に進む。その他の場合はステップS4に進む。
次に、ステップS3では、ステップS2で半径Rdmaxの円Cdに内包されると判断された画素位置(udi,dj)について多項式近似による歪曲補正関数を適用して画像座標(u,v)を得る。
次に、ステップS4では、ステップS2で半径Rdmaxの円Cdに内包されないと判断された画素位置(udi,dj)について対数式近似による歪曲補正関数を適用して画像座標(u,v)を得る。
次に、ステップS5では、画素位置(udi,dj)が終了画素の位置(udimax,djmax)か否かを判断する。画素位置(udi,dj)が終了画素の位置(udimax,djmax)の場合は歪曲画像の補正を終了して補正画像を得る。その他の場合は、ステップS6に進む。
次に、ステップS6では、画素位置(udi,dj)をu軸方向またはv軸方向へ1画素分進ませて、画素位置(udi+1,dj)または画素位置(udi,dj+1)とする。例えば、画像の大きさが横640pixel×縦480pixelの場合には、imax=640、jmax=480であり、ステップS6に処理が至る毎に順次(ud1,d2)、(ud1,d3)、(ud1,d4)、・・・・・・、(ud640,d478)、(ud640,d479)、(ud640,d480)のように1画素分進ませる。
歪曲補正関数を近似する式の係数の推定は、一般的には非線形最適化手法であるLevensberg−Marquardt法によって点群データから求める。
多項式の係数は、[数2]、[数3]、[数5]によって表されるカメラの焦点距離fと、横方向の画素の物理的な間隔δuと、縦方向の画素の物理的な間隔δvと、画像中心の画像座標系における座標(c,c)と、3×3の回転行列Rと、3次元の平行移動ベクトルtと、レンズの歪曲を表す係数κ、κとから構成され、[数6]によって表されるバンドル調整により求める。
他方、対数式の係数は、[数2]、[数3]によって表されるカメラの焦点距離fと、横方向の画素の物理的な間隔δuと、縦方向の画素の物理的な間隔δvと、画像中心の画像座標系における座標(c,c)と、3×3の回転行列Rと、3次元の平行移動ベクトルtとともに、[数8]によって表されるレンズの歪曲を表す係数κln1、κln2とから構成され、バンドル調整により求める。
広角レンズの歪曲収差は、対数式によって[数8]にようにモデル化できる。
Figure 0004872890
対数式近似による歪曲補正関数では、対数式によって歪曲収差のあるレンズを用いたカメラの透視投影を[数8]のようにモデル化し、これに基づいたターゲットの予測位置と実際の観測位置との幾何学的距離(再投影誤差)の二乗和を最小化するように係数κln1、κln2を推定する。このパラメータ推定について、[数9]によって表される最小二乗法による推定を行う。
Figure 0004872890
図8は、本発明に係る画像の歪曲補正方法のうち、対数式近似による歪曲補正関数における対数式の係数の推定に用いる点群データの存する領域のしきい半径値Rthと、対数式の係数を推定する方法を説明するフローチャートである。
図8に示すように、ステップS11では、[数6]によって表される非線形最小二乗法によって多項式の係数の推定を行い、[数2]、[数3]、[数5]によって表される多項式の係数である焦点距離fと、横方向の画素の物理的な間隔δuと、縦方向の画素の物理的な間隔δvと、画像中心の画像座標系における座標(c,c)と、3×3の回転行列Rと、3次元の平行移動ベクトルtと、レンズの歪曲を表す係数κ、κとを求める。
次に、ステップS12では、しきい半径値Rthを0とする。
次に、ステップS13では、しきい半径値Rthから半径Rmaxの領域に存する点群データを用いて、[数9]によって表される最小二乗法によって対数式の係数の推定を行い、[数8]によって表される対数式の係数κln1、κln2を求める。なお、焦点距離fと、横方向の画素の物理的な間隔δuと、縦方向の画素の物理的な間隔δvと、画像中心の画像座標系における座標(c,c)と、3×3の回転行列Rと、3次元の平行移動ベクトルtとはステップS11で[数6]によって表される非線形最小二乗法によって求められている。
次に、ステップS14では、最小二乗法の決定係数εとしきい値εthとを比較する。決定係数εがしきい値εth以下の場合は、このときのしきい半径値Rthにおける対数式の係数κln1、κln2を採用して処理を終了する。その他の場合は、ステップS15に進む。決定係数εのしきい値εthは、歪曲補正関数によって補正画像の歪曲の良否を考慮して設定するものであり、例えばしきい値εth=0.001程度に設定する。
次に、ステップS15では、しきい半径値Rthに任意の値ΔRthを加算して、再度、ステップS13へ戻る。任意の値ΔRthは、0より大きく正規化画像座標上の焦点距離である1以下であることが望ましく、例えば0.2〜0.3程度が好適である。
図9から図14は、本発明に係る画像の歪曲補正方法のうち、対数式近似による歪曲補正関数の係数を推定するに当たり使用する点群データのしきい半径値Rthと、補正された画像との関係の具体例を説明する図である。
図9から図14の(A)は対数式近似による歪曲補正関数と、対数式の係数を推定するに当たり使用する点群データのしきい半径値Rthとの関係を説明する図であり、(B)はしきい半径値Rth毎に推定した歪曲補正関数によって補正された画像を示す図であり、(C)は(B)を変換して得た俯瞰図である。
なお、図9から図14の(A)において横軸は正規化座標と光軸の交点とを原点とする半径(x+y1/2の値、すなわち像高Dであり、縦軸は[数7]および[数10]で表される歪曲画像座標における像高Ddと補正画像における像高Dとの変化率hである。
[数10]
変化率h=κln1×ln(r)+κln2
図9から図14の(A)に示すように、しきい半径値Rthを0から1.25まで0.25毎に変化させて対数式の係数を推定する。図9(A)は、しきい半径値Rth=0.0における対数式による近似とターゲット◇、□との関係を示した図であり、図10(A)は、しきい半径値Rth=0.25における対数式による近似とターゲット◇、□との関係を示した図であり、図11(A)は、しきい半径値Rth=0.50における対数式による近似とターゲット◇、□との関係を示した図であり、図12(A)は、しきい半径値Rth=0.75における対数式による近似とターゲット◇、□との関係を示した図であり、図13(A)は、しきい半径値Rth=1.00における対数式による近似とターゲット◇、□との関係を示した図であり、図14(A)は、しきい半径値Rth=1.25における対数式による近似とターゲット◇、□との関係を示した図である。ターゲット□は、対数式の係数を推定するに当たり使用する点群データであり、その像高Dは、しきい半径値Rth≦像高D≦半径Rmaxの関係がある。
図13(A)に示すように、しきい半径値Rth=1.00のときに決定係数ε=0.0003となり、しきい値εth=0.001以下となっている。このとき、対数式の係数κln1、κln2は、それぞれ−0.171、−0.1931となっている。この係数によって得られる対数式は、ターゲット◇、□の存する像高D=0から2.35の領域外、すなわち像高D=2.35から5程度の範囲で歪曲画像を補正する。補正画像が図9から図14の(B)に示されている。図9から図14の(C)に示すように、補正画像から変換して得られた俯瞰図を比較すると、画像の左右下部、すなわち、撮影された空間においてはカメラ近傍の左右の空間において、決定係数がしきい値εthより大きい歪曲補正関数で得られた補正画像に比べて、決定係数がしきい値εth以下の歪曲補正関数で得られた補正画像のほうが、より理想的なレンズで得られる透視投影図に近いことが分かる。
なお、非線形最適化において、歪曲画像の周辺部を点群データに含めると最適化が収束しなくなる。このため、点群データを抽出する領域を歪曲画像の中央部に限定している。この領域の限定は経験的な値であり、本例では正規化画像座標における像高D=2.35の点まで与えている。すなわちRmax=2.35となる。この値は、使用するレンズの焦点距離、歪曲度合いによって変わるため一意には決まらない。
すなわち、本実施形態に係る画像の歪曲補正方法は、歪曲補正関数の係数を推定するに当たって使用する3次元座標値が既知のターゲットが歪曲画像に投影される領域を包含する円Cdに内包される領域、すなわち、カメラの光軸と歪曲画像面との交点を中心とする半径Rdmaxの円Cdに内包される領域では、非線形最小二乗法によって係数を求めた多項式近似による歪曲補正関数を適用して歪曲画像を補正し、円Cdに内包されない領域では、ターゲットが正規化画像座標に投影された座標の像高Dが、しきい半径値Rth≦像高D≦半径Rmaxの範囲に存する点群データをもとに最小二乗法によって係数を求めた対数式近似による歪曲補正関数を適用して歪曲画像を補正して補正画像を得る。
図15(A)は本発明に係る画像の歪曲補正方法による補正画像の一例を示す図であり、(B)は(A)の補正画像を変換して得た俯瞰図であり、(C)は(B)の俯瞰図の光軸を画像の左側に偏らせた俯瞰図である。
図16(A)は多項式による歪曲補正関数を用いた歪曲補正方法による補正画像の一例を示す図であり、(B)は(A)の補正画像を変換して得た俯瞰図であり、(C)は(B)の俯瞰図の光軸を画像の左側に偏らせた俯瞰図である。
図15(A)および(B)と図16(A)および(B)とを比べると、本実施形態に係る画像の歪曲補正方法によれば、歪曲画像の周辺部、特に画像の左右下側の領域では、補正の精度が向上していることが明らかに観察できる。例えば、本実施形態に係る歪曲補正方法をバックガイドモニタに使用することで、自車の左右側方に近接した駐車場の白線や隣接するレーンに駐車された車両を歪曲の補正された自然な画像で確認することができる。
また、図15(C)と図16(C)とを比べると、バックガイドモニタに用いられるカメラが、自車の中央に配置できず、左右いずれかの方向にシフトさせて取り付けた場合、例えば自車の後方右側に寄せて取り付けた場合であっても、カメラから遠い自車の後方左側、すなわち、画像の右下側について、自車に近接した駐車場の白線や隣接するレーンに駐車された車両をより広範囲に歪曲の補正された自然な画像で確認することができる。
本実施形態に係る画像の歪曲補正方法によれば、歪曲を伴うレンズを用いたカメラによって撮影した画像について、歪曲補正を適切に行うことができる。
図17は、本発明の実施形態に係る画像の歪曲補正装置の構成を示すブロック図である。
図17に示すように、本実施形態に係る画像の歪曲補正装置1は、画像を撮影する撮影手段2と、撮影手段2によって撮影された画像の歪曲を補正する画像処理手段3とを備える。また、画像の歪曲補正装置1は、画像処理手段3によって歪曲が補正された画像を表示する表示手段4を備えることができる。すなわち、表示手段4は、画像処理手段3によって歪曲が補正された画像を表示するものである。表示手段4に換えて、歪曲が補正された画像を表示することなく次段の処理手段に供するように構成してもよい。
画像処理手段3は、歪曲補正部5を備える。歪曲補正部5は、本実施形態に係る画像の歪曲補正方法、すなわち、撮影手段2によって撮影された画像について、歪曲補正関数の係数を推定するに当たって使用する3次元座標値が既知のターゲットが歪曲画像に投影される領域を包含する円Cdに内包される領域、すなわち、撮影手段2の光軸と歪曲画像面との交点を中心とする半径Rdmaxの円Cdに内包される領域では、非線形最小二乗法によって係数を求めた多項式近似による歪曲補正関数を適用して歪曲画像を補正し、円Cdに内包されない領域では、ターゲットが正規化画像座標に投影された座標の像高Dが、しきい半径値Rth≦像高D≦半径Rmaxの範囲に存する点群データをもとに最小二乗法によって係数を求めた対数式近似による歪曲補正関数を適用して画像の歪曲を補正する。
図15(A)および(B)と図16(A)および(B)とを比べると、本実施形態に係る歪曲補正装置1によれば、歪曲画像の周辺部、特に画像の左右下側の領域では、補正の精度が向上していることが明らかに観察できる。例えば、本実施形態に係る歪曲補正方法をバックガイドモニタに使用することで、自車の左右側方に近接した駐車場の白線や隣接するレーンに駐車された車両を歪曲の補正された自然な画像で確認することができる。
また、図15(C)と図16(C)とを比べると、バックガイドモニタに用いられるカメラが、自車の中央に配置できず、左右いずれかの方向にシフトさせて取り付けた場合、例えば自車の後方右側に寄せて取り付けた場合であっても、カメラから遠い自車の後方左側、すなわち、画像の右下側について、自車に近接した駐車場の白線や隣接するレーンに駐車された車両をより広範囲に歪曲の補正された自然な画像で確認することができる。
本実施形態に係る画像の歪曲補正装置によれば、歪曲を伴うレンズを用いたカメラによって撮影した画像について、歪曲補正を適切に行うことができる。
なお、本発明に係る画像の歪曲補正方法および歪曲補正装置は、車両等の移動体に搭載される装置に限定されるものではなく、広角レンズのカメラを用いた種々の画像処理装置に適用することができる。
カメラによって撮影された画像と空間の幾何学的関係を説明する図。 レンズの歪曲収差を説明する図であり、(A)はレンズの半径方向歪曲収差を説明する図、(B)は実際の空間情報を示す図、(C)および(D)は歪曲収差の例を示す図。 歪曲画像の一例を説明する図。 図3に示された歪曲画像を多項式近似による歪曲補正関数によって補正した画像の一例を説明する図。 図3に示された歪曲画像とターゲットが存在する領域を包含する円との関係を説明する図。 多項式近似による歪曲補正関数と正規化画像座標に投影されたターゲットが存在する領域を包含する円との関係を説明する図。 本発明に係る画像の歪曲補正方法を説明するフローチャート。 本発明に係る画像の歪曲補正方法のうち、対数式近似による歪曲補正関数における対数式の係数の推定に用いる点群データの存する領域のしきい半径値Rthと、対数式の係数を推定する方法を説明するフローチャート。 本発明に係る画像の歪曲補正方法のうち、対数式近似による歪曲補正関数の係数を推定するに当たり使用する点群データのしきい半径値Rthと、補正された画像との関係の具体例を説明する図であり、(A)は対数式近似による歪曲補正関数と、対数式の係数を推定するに当たり使用する点群データのしきい半径値Rth=0.00との関係を説明する図、(B)はしきい半径値Rth毎に推定した歪曲補正関数によって補正された画像を示す図、(C)は(B)を変換して得た俯瞰図。 本発明に係る画像の歪曲補正方法のうち、対数式近似による歪曲補正関数の係数を推定するに当たり使用する点群データのしきい半径値Rthと、補正された画像との関係の具体例を説明する図であり、(A)は対数式近似による歪曲補正関数と、対数式の係数を推定するに当たり使用する点群データのしきい半径値Rth=0.25との関係を説明する図、(B)はしきい半径値Rth毎に推定した歪曲補正関数によって補正された画像を示す図、(C)は(B)を変換して得た俯瞰図。 本発明に係る画像の歪曲補正方法のうち、対数式近似による歪曲補正関数の係数を推定するに当たり使用する点群データのしきい半径値Rthと、補正された画像との関係の具体例を説明する図であり、(A)は対数式近似による歪曲補正関数と、対数式の係数を推定するに当たり使用する点群データのしきい半径値Rth=0.50との関係を説明する図、(B)はしきい半径値Rth毎に推定した歪曲補正関数によって補正された画像を示す図、(C)は(B)を変換して得た俯瞰図。 本発明に係る画像の歪曲補正方法のうち、対数式近似による歪曲補正関数の係数を推定するに当たり使用する点群データのしきい半径値Rthと、補正された画像との関係の具体例を説明する図であり、(A)は対数式近似による歪曲補正関数と、対数式の係数を推定するに当たり使用する点群データのしきい半径値Rth=0.75との関係を説明する図、(B)はしきい半径値Rth毎に推定した歪曲補正関数によって補正された画像を示す図、(C)は(B)を変換して得た俯瞰図。 本発明に係る画像の歪曲補正方法のうち、対数式近似による歪曲補正関数の係数を推定するに当たり使用する点群データのしきい半径値Rthと、補正された画像との関係の具体例を説明する図であり、(A)は対数式近似による歪曲補正関数と、対数式の係数を推定するに当たり使用する点群データのしきい半径値Rth=1.00との関係を説明する図、(B)はしきい半径値Rth毎に推定した歪曲補正関数によって補正された画像を示す図、(C)は(B)を変換して得た俯瞰図。 本発明に係る画像の歪曲補正方法のうち、対数式近似による歪曲補正関数の係数を推定するに当たり使用する点群データのしきい半径値Rthと、補正された画像との関係の具体例を説明する図であり、(A)は対数式近似による歪曲補正関数と、対数式の係数を推定するに当たり使用する点群データのしきい半径値Rth=1.25との関係を説明する図、(B)はしきい半径値Rth毎に推定した歪曲補正関数によって補正された画像を示す図、(C)は(B)を変換して得た俯瞰図。 (A)は本発明に係る画像の歪曲補正方法による補正画像の一例を示す図、(B)は(A)の補正画像を変換して得た俯瞰図、(C)は(B)の俯瞰図の光軸を画像の左側に偏らせた俯瞰図。 (A)は多項式による歪曲補正関数を用いた歪曲補正方法による補正画像の一例を示す図、(B)は(A)の補正画像を変換して得た俯瞰図、(C)は(B)の俯瞰図の光軸を画像の左側に偏らせた俯瞰図。 本発明の実施形態に係る画像の歪曲補正装置の構成を示すブロック図。
符号の説明
1 歪曲補正装置
2 撮影手段
3 画像処理手段
4 表示手段
5 歪曲補正部

Claims (1)

  1. 歪曲のあるレンズを用いたカメラで撮影した画像の歪曲を補正する歪曲補正方法において、
    歪曲補正関数の係数の推定に使用するターゲットが前記画像面に投影された領域を包含する前記カメラの光軸と前記画像面との交点を中心とする円に内包される領域では、非線形最小二乗法によって係数を求めた多項式近似による歪曲補正関数を適用して画像の歪曲を補正し、
    前記円に内包されない領域では、最小二乗法によって係数を求めた対数式近似による歪曲補正関数を適用して画像の歪曲を補正することを特徴とする画像の歪曲補正方法。
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