JP4865908B2 - 帯域割当方法および受動光通信網システム - Google Patents

帯域割当方法および受動光通信網システム Download PDF

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Description

本発明は、受動光通信網における上り通信の通信時間(帯域)を動的に割り当てる帯域割当方法およびこれを実施した受動光通信網システムに関するものである。
近年、インターネットの発展により、FTTH(Fiber To The Home)サービスの利用者が増加している。PON(Passive Optical Network:受動光通信網)は、通信事業者局に設置されるOLT(Optical Line Terminal:光端局装置)と、ユーザ宅に設置されるONU(Optical Network Unit:効果入射装置)とからなるFTTHの一形態である。
PONは、OLTと複数のONUとを、光ファイバや受動光スプリッタ等の光伝送路を介して接続した光ネットワークであり、その経済的優位性により、広く利用されている。
OLTとONUとがイーサネット(登録商標)フレームにより通信を行うEPON(Ethernet(登録商標) PON)の中で、伝送速度が1GbpsであるGE−PON(Gigabit Ethernet(登録商標) PON)は、高速かつ安価なFTTHサービスを提供することができるため、特に国内では広く用いられている。また、最近では、伝送速度を10Gbpsに高速化した10G−EPONの標準仕様が検討されている。
一般に、PONにおいては、OLTからONUへの通信の方向を下り方向と呼び、これと反対方向を上り方向と呼ぶ。GE−PONを始めとする多くのPONでは、上り方向の通信は時分割多元接続によって行われる。OLTにより、それぞれのONUの送信タイミングを制御することで、複数のONUがOLTと時分割通信できるようにしている。
10G−EPONの上り通信も同様に時分割多元接続により行われる。10G−EPONでは、1台のOLTに、上り伝送速度が異なる複数のONUが接続できる方式が検討されている。このとき、異なる速度のONUとの間であっても、時分割多元接続により上り通信を実現する。
上り方向の通信が時分割多元接続によって行われる多くのPONにおいて、効率的に上り帯域を使用するには、それぞれのONUに対して上り通信を許可する時間の長さを、通信の状況に応じて動的に変更することによる、動的帯域割当が重要である。ここで、帯域は、各ONUに対して送信許可量を算出し、その送信時間帯を排他的に確保することにより、割り当てられる。
GE−PONには、MPCP(Multi Point−Control Protocol)と呼ばれる、複数のONUの送信タイミングを制御するプロトコルが定められている。OLTはMPCPを用いて動的帯域割当を実行する。
ONUは、送信待ちの上りデータ量を送信待機量として送信要求信号に記載してOLTに送信する。OLTは、送信要求信号を受信し、送信要求量を参照し、ONUごとに送信を許可する量と送信開始時刻とを算出し、これらを送信許可信号に記載して各ONUに送信する。その際、それぞれのONUの送信信号が時間的に重複しないように制御する。ONUは受信した送信許可信号に従い、指定された送信開始時刻から送信を開始し、上りバッファに蓄積していた信号を、指定された送信許可量の時間だけ送信する。
動的帯域割当の方法は、PONシステムの性能を決定する上で重要である。PONシステムの性能は、帯域利用効率や、実際の割当帯域の目標帯域への収束の速さなどを指標に評価することができる。動的帯域割当においては、高い帯域利用効率を保ちつつ、各ONUの通信状態から目標帯域を算出し、その目標帯域に実際の割当帯域を近づけることが重要である。ここで、実際の上り割当帯域の目標帯域への収束の速さは、動的帯域割当の方法によって大きく影響を受ける。
PONシステムにおいては、実際の時間平均割当帯域がより速く目標帯域に収束するほうが、高性能であるといえる。
そこで、動的帯域割当の方法として、OLTがONUに送信要求量の閾値である要求量閾値を与えて、ONUからOLTに閾値以下のバッファ蓄積量を送信要求量としてレポートさせ、OLTはONUからレポートされた閾値以下の送信要求量と一致させた送信許可量を通知する方法がある。
特許文献1には、各ONUの上り送信要求量に上限値を設けることで、上り割当帯域を制御する方法が開示されている。この特許文献1によると、各ONUは送信要求量をOLTに通知し、OLTは通知された送信要求量と一致した量の送信を許可することで、余剰帯域を無くし帯域利用効率を向上させる。このとき、他のONUに比べてトラフィック量の大きいONUに対して独占的に帯域を割り当てる状態を防ぎ、さらに、SLA(Service Level Agreement)の実現のために、各ONUの送信要求量に上限値を設定するとしている。この上限値設定により、割当帯域を制御できるとしている。
特表2004−528740号公報
しかし、前述した従来の方法では、送信要求量の上限値が、割当帯域の目標帯域への速やかな収束に対し適当ではないこと、および、割当帯域の目標帯域への収束を制御することができないことが問題になる。
すなわち、特許文献1では、特定のONUによる帯域独占を回避することと、SLAを実現することを目的として、送信要求量の上限値を設定することで、割当帯域の制御を行っているので、送信要求量の上限値が割当帯域の制御に対して適切でない値に固定されるため、割当帯域の目標帯域への速やかな収束を実現することも、収束の仕方を制御することもできない。また、特許文献1には、上記の方法に加えて、送信要求量の上限値を、接続された端末等からONUへの入力トラフィックに基づいて、動的に調整する方法が提案されているが、送信要求量の上限値を調整する具体的な手順は何ら開示されていない。
本発明の目的は、PONの上り帯域を動的に割り当てるとき、時間平均割当帯域の目標帯域への収束を速やかにし、また収束の仕方を制御できるようにした帯域割当方法およびこれを実施した受動光通信網システムを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明に係る帯域割当方法は、光端局装置と複数の光加入者装置とが光伝送路を介して接続された受動光通信網において、前記各光加入者装置から前記光端局装置への通信帯域を動的に割り当てる帯域割当方法であって、前記光端局装置が、前記各光加入者装置ごとに過去の所定サイクル数分の割当帯域から時間平均割当帯域を求め、前記光加入者装置ごとの前記時間平均割当帯域と前記光加入者装置ごとに定めた目標帯域との差分に基づいて前記光加入者装置ごとの要求量閾値を算出し、該算出された要求量閾値を該当する光加入者装置に通知するステップと、前記該当する光加入者装置が、通知された前記要求量閾値以下で最大の送信量とできるデータ区切りまでのデータ量相当を送信要求量として前記光端局装置に通知するステップと、前記光端局装置が、通知された前記送信要求量に対応した送信許可量を前記該当する光加入者装置に通知するステップと、前記該当する光加入者装置が、前記送信許可量に対応したデータ量を送信するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明に係る帯域割当方法では、前記差分の比例演算結果と前記差分の時間積分演算結果と前記差分の時間微分演算結果との和をPID算出量とし、該PID算出量に基づいて閾値制御量を算出し、該閾値制御量に基づいて、前記該当する光加入者装置の前記要求量閾値を算出することが好ましい。
本発明に係る帯域割当方法では、前記PID算出量が負のとき、前記閾値制御量を零とすることが好ましい。
本発明に係る帯域割当方法では、前記PID算出量に予め定めた値を加算して、前記閾値制御量を算出することが好ましい。
本発明に係る帯域割当方法では、前記複数の光加入者装置の中で、最小の前記PID算出量を最小PID算出量とし、前記該当する光加入者装置の前記PID算出量と前記最小PID算出量との差分をPID差分として算出し、前記複数の光加入者装置の前記PID差分の合計をPID差分合計として算出し、前記該当する光加入者装置の前記PID差分を前記PID差分合計で割った値をPID差分割合として算出し、前記PID差分割合に基づいて前記閾値制御量を算出することが好ましい。
本発明に係る帯域割当方法では、前記要求量閾値を、前記閾値制御量と同値として算出することが好ましい。
本発明に係る帯域割当方法では、前記要求量閾値を、前記閾値制御量に所定の最低割当量を加えて算出することが好ましい。
上記目的を達成するために、本発明に係る受動光通信網システムは、光端局装置と複数の光加入者装置とが光伝送路を介して接続され、前記各光加入者装置から前記光端局装置への通信帯域が動的に割り当られる受動光通信網システムであって、前記光端局装置が、前記各光加入者装置ごとに過去の所定サイクル数分の割当帯域から時間平均割当帯域を求め、前記光加入者装置ごとの前記時間平均割当帯域と前記光加入者装置ごとに定めた目標帯域との差分に基づいて前記光加入者装置ごとの要求量閾値を算出し、該算出された要求量閾値を該当する光加入者装置に通知し、前記該当する光加入者装置が、通知された前記要求量閾値以下で最大の送信量とできるデータ区切りまでのデータ量相当を送信要求量として前記光端局装置に通知し、前記光端局装置が、通知された前記送信要求量に対応した送信許可量を前記該当する光加入者装置に通知し、前記該当する光加入者装置が、前記送信許可量に応じたデータ量を送信する、ことを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る帯域割当方法は、光端局装置と複数の光加入者装置とが光伝送路を介して接続された受動光通信網において、前記各光加入者装置から前記光端局装置への通信帯域を動的に割り当てる帯域割当方法であって、前記各光加入者装置が、過去の所定サイクル数分の当該光加入者装置への割当帯域から時間平均割当帯域を求め、前記時間平均割当帯域と当該光加入者装置に定められた目標帯域との差分に基づいて当該光加入者装置の要求量閾値を算出し、算出された前記要求量閾値以下で最大の送信量とできるデータ区切りまでのデータ量相当を送信要求量として前記光端局装置に通知するステップと、前記光端局装置が、通知された前記送信要求量に対応したデータ量の送信を許可するための送信許可量を該当する前記光加入者装置に通知するステップと、前記該当する光加入者装置が、前記送信許可量に対応したデータ量を前記光端局装置に送信するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明に係る帯域割当方法では、前記光端局装置は、前記光加入者装置ごとの目標帯域を、前記光端局装置に接続された全光加入者装置の通信状況に応じて算出し、前記各光加入者装置に通知することが好ましい。
本発明に係る帯域割当方法では、前記差分の比例演算結果と前記差分の時間積分演算結果と前記差分の時間微分演算結果との和をPID算出量とし、該PID算出量に基づいて閾値制御量を算出し、該閾値制御量に基づいて、前記該当する光加入者装置の前記要求量閾値を算出することが好ましい。
本発明に係る帯域割当方法では、前記PID算出量が負のとき、前記閾値制御量を零とすることが好ましい。
本発明に係る帯域割当方法では、前記PID算出量に予め定めた値を加算して、前記閾値制御量を算出することが好ましい。
本発明に係る帯域割当方法では、前記要求量閾値を、前記閾値制御量と同値として算出することが好ましい。
本発明に係る帯域割当方法では、前記要求量閾値を、前記閾値制御量に所定の最低割当量を加えて算出することが好ましい。
上記目的を達成するために、本発明に係る受動光通信網システムは、光端局装置と複数の光加入者装置とが光伝送路を介して接続され、前記各光加入者装置から前記光端局装置への通信帯域が動的に割り当られる受動光通信網システムであって、前記各光加入者装置が、過去の所定サイクル数分の割当帯域から時間平均割当帯域を求め前記光加入者装置ごとに定めた目標帯域との差分に基づいて前記光加入者装置ごとの要求量閾値を算出し、前記該当する光加入者装置が、算出した前記要求量閾値以下で最大の送信量とできるデータ区切りまでのデータ量相当を送信要求量として前記光端局装置に通知し、前記光端局装置が、通知された前記送信要求量に対応したデータ量の送信を許可するための送信許可量を前記該当する光加入者装置に通知し、前記該当する光加入者装置が、前記送信許可量に応じたデータ量を送信する、ことを特徴とする。
本発明に係る帯域割当方法では、設定された周期に基づき、要求量閾値を更新することが好ましい。
本発明によれば、本発明によれば、PONの上り帯域を動的に割り当てるとき、送信要求量と送信許可量との不一致を最小限にしつつ、各ONUへの送信許可量の経時変化をOLTが監視しながら、目標帯域への収束に適した要求量閾値に逐次更新することができ、時間平均割当帯域を速やかに目標帯域に収束させることができる。また、要求量閾値を算出するパラメータを調整することで、収束の仕方を制御することができる。
OLTと各ONUとの間で行われる通信の説明図である。 ONUの送信バッファの内容を示す説明図である。 ONUの送信バッファの第2の内容を示す説明図である。 第1の実施形態に係る帯域割当方法の一例を示すシーケンス図である。 第2の実施形態に係る帯域割当方法の一例を示すシーケンス図である。
符号の説明
〜R:レポートフレーム
〜G:ゲートフレーム
:要求量閾値
:送信要求量
:送信許可済データ量
:送信待機量
:送信許可量
:データ
(第1の実施形態)
OLTが、ONUの過去の所定サイクル数分の割当帯域から求めた時間平均割当帯域に基づいて、要求量閾値を算出する方法の例を示す。なお、データ転送のビットレートが一定の場合は、以下で説明する量あるいは帯域等はデータ量で処理しても、また時間で処理してもよい。i番目のONUをONUとして、以降ONUのパラメータには添字iを付与する。ONUの時間平均割当帯域と各ONUの通信状態から求めた目標帯域との差分を算出してeとする。PID(比例・時間積分・時間微分)算出量xは、
Figure 0004865908
により算出する。ここで、P,I,Dは予め定めるパラメータである。OLTは、P,I,Dの値を調節する(例えば、実測等により最適値を求める)ことにより、割当帯域の目標帯域への収束の仕方を制御することができる。
PIDの算出量xに基づいて閾値制御量yを算出する3通りの方法を示す。第1の方法は、PID算出量xの正の値を閾値制御量yとして算出する方法であり、
Figure 0004865908
により算出する。これにより、PID算出量xが負のときは閾値制御量yを零とし、正のときはそれを閾値制御量yとすることができる。
第1の方法を用いて閾値制御量yの算出を行うことで、演算処理速度を高めることができる。
閾値制御量yを算出する第2の方法は、PID算出量xに予め定めた値Bを加える方法であり、
Figure 0004865908
により算出する。これにより、閾値制御量yのとり得る値の範囲が広がり、第1の方法よりも高い制御性能を得ることができる。
予め定めた値Bは、例えば、時間平均割当帯域が目標帯域へ収束するように決定する。これにより、目標帯域への収束速度を高めることができる。
閾値制御量yを算出する第3の方法は、全ONUの中でPID算出量xが最小のONUのPID算出量を最小PID算出量xminとし、ONUのPID算出量xと最小PID算出量xminとの差分「x−xmin」をPID差分として算出して、ONUのPID差分「x−xmin」を全ONUのPID差分の合計で割った値をPID差分割合として算出し、PID差分割合と割当1サイクル分のデータバイト数Tとの積を閾値制御量yとする方法であり、
Figure 0004865908
により算出する。これにより、閾値制御量yが零となるONUの台数を最大で1台に抑えることができ、最大遅延時間を短縮できる効果がある。
次に、上記で求めた閾値制御量yより、要求量閾値zを算出する2通りの方法を示す。要求量閾値zを求める第1の方法は、要求量閾値zを閾値制御量yと同値とする方法である。要求量閾値zを求める第2の方法は、閾値制御量yに予め定めた最低保証割当量Aを加えて、要求量閾値zを算出する方法であり、
Figure 0004865908
により算出する。これにより、閾値制御量yが零となるONUの台数を0台とすることが可能となり、最大遅延時間を短縮できる効果がある。
最低保証割当量Aは、例えば、通信サービスを維持するために各サイクルで保証されるデータ量によって決定する。
OLTは上記で求めた要求量閾値zをONUに通知する。図1に、ゲートフレームGとレポートフレームRにより、OLTと複数のONUとの間で行う通信の内容を示す。i=1〜nである。
OLTは、過去の所定サイクル数で割り当てた各ONU〜ONUについてのそれぞれの帯域の時間平均を時間平均割当帯域として算出し、記憶する。
各ONU1〜ONUは、上りバッファに蓄積した送信データ量の内、送信許可のされていないデータ量を蓄積データ量(送信待機量)としてレポートフレームR1〜Rに記載し、OLTからのゲートフレームG1〜Gにより通知されたタイミングで、OLTに通知する。OLTは、各ONU1〜ONUの送信待機量に基づき、目標帯域を算出する。また、OLTは、各ONU1〜ONUの前記記憶した時間平均割当帯域と前記算出した目標帯域に基づいてPID算出量x1〜xを求め、続いて閾値制御量y1〜yを求めることで、要求量閾値z1〜zを算出して、ゲートフレームG1〜Gにより、その要求量閾値z〜zを各ONU1〜ONUに通知する。
各ONU1〜ONUは、通知された要求量閾値z1〜z以下で且つ最大の送信量とできるフレーム端までのバッファ蓄積量を送信要求量として算出し、レポートフレームR1〜RによりOLTに通知する。OLTは、通知された送信要求量と同量の送信許可量を各ONU1〜ONUに通知する。各ONU1〜ONUは、通知された送信許可量に対応したデータをOLTに送信する。
図2に、i番目のONUについて、データFi1〜Fi7が蓄積された送信バッファにおける要求量閾値zと送信要求量aおよび送信許可済みデータ量bを示す。i番目のONUは、要求量閾値z内の送信信要求量aと送信待機量(Fi3〜Fi7)とを、同一のレポートフレームRによりOLTに通知する。OLTは、ONUからの送信要求量aに一致した送信許可量(=a)と送信タイミングを決め、ゲートフレームGによりONUに通知する。このとき、OLTは送信許可量(=a)と次回用の要求量閾値zとを同一のゲートフレームGにより、ONUに通知する。ONUはOLTから通知された送信許可量(=a)と送信タイミングに従って、上りデータFi3を送信する。
OLTが決める送信許可量は、送信要求量aと同量又は一致するデータ量に限られない。例えば、OLTは、ONUからの送信要求量aに対応した送信許可量を決めることが好ましい。ここで、送信要求量aに対応した送信許可量は、バーストオーバヘッド分やFEC(Forward Error Correction)パリティ分などの、送信要求量と同量の送信を許可するために必要な情報を含む。
なお、OLTが要求量閾値zをONUに通知するためには、ゲートフレームGを用いずに、OAMフレームを利用してもよい。このとき、ゲートフレームGは従来通り、送信許可量(=a)と送信タイミングを通知するために使用する。
OLTが要求量閾値zをONUに通知するために、専用フレームを新たに定義して、当該専用フレームを利用して通知してもよい。さらに10G−EPON(Ethernet(登録商標) Passive Optical Network)では、拡張MACコントロールメッセージを利用して通知してもよい。
以上、送信要求量aに送信許可済みデータ量bを含まない場合の一例について説明した。この場合、送信要求量aは、データを分割して送受信することが可能なデータ区切りのうち、要求量閾値z以下でありかつ最大のデータ量であることが好ましい。ここで、データ区切りは、例えば、Ethernet(登録商標)フレームのフレーム端または、FECのコードワード端、B−PON(Broadband PON)のATM(Asynchronous Transfer Mode)セル端や、G−PON(Gigabit PON)のGEM(G−PON Encapsulation Method)フレーム端などを指す。
図3は、ONUの送信バッファの第2の内容を示す説明図である。図2では送信要求量aに送信許可済みデータ量bを含まない場合を示したが、図3に示すように、送信要求量aに送信許可済みデータ量bを含んでもよい。この場合、送信要求量aは、データを分割して送受信することが可能なデータ区切りのうち、要求量閾値zと送信許可済みデータ量bの和(z+b)以下のデータ区切りまでのデータ量となる。そして、OLTは、ONUから通知された送信要求量aから送信許可済みデータ量bを減算して、実質の送信要求量(a−b)を認識する。
図4は、本実施形態に係る受動光通信網システムが実行する帯域割当方法の一例を示すシーケンス図である。本実施形態に係る帯域割当方法は、第1のステップと、第2のステップと、第3のステップと、第4のステップと、を順に有し、光端局装置(以下、OLTという。)と複数の光加入者装置(以下、ONUという。)とが光伝送路を介して接続された受動光通信網において、各ONUからOLTへの通信帯域を動的に割り当てることを特徴とする。
まず、各ONU1〜ONUは、送信待機量cを、OLTからのゲートフレームG〜Gにより通知されたタイミングで、OLTに通知する。
第1のステップでは、OLTが、各ONUに過去の所定サイクル数分の割当帯域から時間平均割当帯域を求め、ONUごとの時間平均割当帯域とONUごとに定めた目標帯域との差分に基づいてONUごとの要求量閾値zを算出し、該算出された要求量閾値zを該当するONUに通知する。ONUは要求量閾値zを通知された値に更新する。
ここで、ONUは、設定された周期に基づき、要求量閾値zを通知された値に更新することが好ましい。例えば、OLTが要求量閾値zを通知し、ONUが更新する周期は、要求量閾値zの更新周期と帯域の収束速度との関係を基に予め設定する。その際、要求量閾値zの更新周期を、ONUへの送信許可量dの割り当て周期と同値としても良いし、割り当て周期の数百倍としても良い。割り当て周期に対して要求量閾値zの更新周期を大きくする程、単位時間当たりの算出処理の負担を軽減することができる。
第2のステップでは、該当するONUが、通知された要求量閾値z以下で最大の送信量とできるデータ区切りまでのデータ量相当を送信要求量aとして算出し、当該送信要求量aをOLTに通知する。
第3のステップでは、OLTが、通知された送信要求量aに対応した送信許可量dを算出し、当該送信許可量dを該当するONUに通知する。
第4のステップでは、該当するONUが、送信許可量dに対応したデータ量のデータFをOLTに送信する。
以上のように、本発明では、PONの上り帯域を動的に割り当てるとき、送信要求量と送信許可量との不一致を最小限にしつつ、各ONUへの送信許可量の経時変化をOLTが監視しながら、目標帯域への収束に適した要求量閾値に逐次更新することができ、時間平均割当帯域を速やかに目標帯域に収束させることができる。また、要求量閾値を算出するパラメータを調整することで、収束の仕方を制御することができる。
よって、本実施形態に係る帯域割当方法及び当該帯域割当方法を実行可能な受動光通信網システムを採用することで、時間平均割当帯域を速やかに目標帯域に収束させることができる。また、要求量閾値を算出するパラメータを調整することで、収束の仕方を制御することができる。
(第2の実施形態)
図5は、本実施形態に係る受動光通信網システムが実行する帯域割当方法の一例を示すシーケンス図である。本実施形態においては、第1のステップと、第2のステップと、第3のステップと、を順に有し、ONUが過去の所定サイクル数分の割当帯域から求めた時間平均割当帯域に基づいて、要求量閾値zを算出することを特徴とする。以下、第1の実施形態と相違する点について具体的に説明する。
まず、各ONUはそれぞれの時間平均割当帯域を算出し、記憶する。各ONU1〜ONUは、送信待機量cをレポートフレームに記載し、OLTから通知されたタイミングでOLTに通知する。OLTは各ONU1〜ONUの送信待機量cに基づき、目標帯域fを算出する。OLTは算出した目標帯域fを、ゲートフレームG〜Gに記載して各ONUに通知する。
第1のステップでは、各ONUが、過去の所定サイクル数分の当該ONUへの割当帯域から時間平均割当帯域を求め、時間平均割当帯域と当該ONUに定められた目標帯域fとの差分に基づいて、第1の実施形態における要求量閾値zを算出する方法と同様に、当該ONUの要求量閾値zを算出する。各ONUは、算出した要求量閾値z以下で最大のデータ量の送信が可能なデータ区切りまでのデータ量を送信要求量aとして算出し、当該送信要求量aをレポートフレームに記載し、OLTに通知する。
ここで、各ONUは、設定された周期に基づき、要求量閾値zを算出した値に更新することが好ましい。例えば、実施形態1と同様に、要求量閾値zの更新周期と帯域の収束速度との関係を基に設定することが好ましい。
第2のステップでは、OLTが、通知された送信要求量aに対応したデータ量の送信を許可するための送信許可量dを算出し、該当するONUに通知する。
第3のステップでは、該当するONUが、通知された送信許可量dに対応したデータ量のデータFをOLTに送信する。
本実施形態に係る帯域割当方法及び当該帯域割当方法を実行可能な受動光通信網システムを採用することで、時間平均割当帯域を速やかに目標帯域fに収束させることができる。また、要求量閾値zを算出するパラメータを調整することで、収束の仕方を制御することができる。さらに、ONUが自律的に要求量閾値zを算出し更新するので、全体の処理負荷を低減することができる。

Claims (17)

  1. 光端局装置と複数の光加入者装置とが光伝送路を介して接続された受動光通信網において、前記各光加入者装置から前記光端局装置への通信帯域を動的に割り当てる帯域割当方法であって、
    前記光端局装置が、前記各光加入者装置ごとに過去の所定サイクル数分の割当帯域から時間平均割当帯域を求め、前記光加入者装置ごとの前記時間平均割当帯域と前記光加入者装置ごとに定めた目標帯域との差分に基づいて前記光加入者装置ごとの要求量閾値を算出し、該算出された要求量閾値を該当する光加入者装置に通知するステップと、
    前記該当する光加入者装置が、通知された前記要求量閾値以下で最大の送信量とできるデータ区切りまでのデータ量相当を送信要求量として前記光端局装置に通知するステップと、
    前記光端局装置が、通知された前記送信要求量に対応したデータ量の送信を許可するための送信許可量を前記該当する光加入者装置に通知するステップと、
    前記該当する光加入者装置が、前記送信許可量に対応したデータ量を送信するステップと、
    を含むことを特徴とする帯域割当方法。
  2. 請求項1に記載の帯域割当方法において、
    前記差分の比例演算結果と前記差分の時間積分演算結果と前記差分の時間微分演算結果との和をPID算出量とし、該PID算出量に基づいて閾値制御量を算出し、該閾値制御量に基づいて、前記該当する光加入者装置の前記要求量閾値を算出することを特徴とする帯域割当方法。
  3. 請求項2に記載の帯域割当方法において、
    前記PID算出量が負のとき、前記閾値制御量を零とすることを特徴とする帯域割当方法。
  4. 請求項2に記載の帯域割当方法において、
    前記PID算出量に予め定めた値を加算して、前記閾値制御量を算出することを特徴とする帯域割当方法。
  5. 請求項2に記載の帯域割当方法において、
    前記複数の光加入者装置の中で、最小の前記PID算出量を最小PID算出量とし、前記該当する光加入者装置の前記PID算出量と前記最小PID算出量との差分をPID差分として算出し、前記複数の光加入者装置の前記PID差分の合計をPID差分合計として算出し、前記該当する光加入者装置の前記PID差分を前記PID差分合計で割った値をPID差分割合として算出し、前記PID差分割合に基づいて前記閾値制御量を算出することを特徴とする帯域割当方法。
  6. 請求項2乃至5のいずれか1つに記載の帯域割当方法において、
    前記要求量閾値を、前記閾値制御量と同値として算出することを特徴とする帯域割当方法。
  7. 請求項2乃至5のいずれか1つに記載の帯域割当方法において、
    前記要求量閾値を、前記閾値制御量に所定の最低割当量を加えて算出することを特徴とする帯域割当方法。
  8. 光端局装置と複数の光加入者装置とが光伝送路を介して接続され、前記各光加入者装置から前記光端局装置への通信帯域が動的に割り当られる受動光通信網システムであって、
    前記光端局装置が、前記各光加入者装置ごとに過去の所定サイクル数分の割当帯域から時間平均割当帯域を求め、前記光加入者装置ごとの前記時間平均割当帯域と前記光加入者装置ごとに定めた目標帯域との差分に基づいて前記光加入者装置ごとの要求量閾値を算出し、該算出された要求量閾値を該当する光加入者装置に通知し、
    前記該当する光加入者装置が、通知された前記要求量閾値以下で最大の送信量とできるデータ区切りまでのデータ量相当を送信要求量として前記光端局装置に通知し、
    前記光端局装置が、通知された前記送信要求量に対応したデータ量の送信を許可するための送信許可量を前記該当する光加入者装置に通知し、
    前記該当する光加入者装置が、前記送信許可量に応じたデータ量を送信する、
    ことを特徴とする受動光通信網システム。
  9. 光端局装置と複数の光加入者装置とが光伝送路を介して接続された受動光通信網において、前記各光加入者装置から前記光端局装置への通信帯域を動的に割り当てる帯域割当方法であって、
    前記各光加入者装置が、過去の所定サイクル数分の当該光加入者装置への割当帯域から時間平均割当帯域を求め、前記時間平均割当帯域と当該光加入者装置に定められた目標帯域との差分に基づいて当該光加入者装置の要求量閾値を算出し、算出された前記要求量閾値以下で最大の送信量とできるデータ区切りまでのデータ量相当を送信要求量として前記光端局装置に通知するステップと、
    前記光端局装置が、通知された前記送信要求量に対応したデータ量の送信を許可するための送信許可量を該当する前記光加入者装置に通知するステップと、
    前記該当する光加入者装置が、前記送信許可量に対応したデータ量を前記光端局装置に送信するステップと、
    を含むことを特徴とする帯域割当方法。
  10. 請求項9に記載の帯域割当方法において、
    前記光端局装置は、前記光加入者装置ごとの目標帯域を、前記光端局装置に接続された全光加入者装置の通信状況に応じて算出し、前記各光加入者装置に通知することを特徴とする帯域割当方法。
  11. 請求項9に記載の帯域割当方法において、
    前記差分の比例演算結果と前記差分の時間積分演算結果と前記差分の時間微分演算結果との和をPID算出量とし、該PID算出量に基づいて閾値制御量を算出し、該閾値制御量に基づいて、前記該当する光加入者装置の前記要求量閾値を算出することを特徴とする帯域割当方法。
  12. 請求項11に記載の帯域割当方法において、
    前記PID算出量が負のとき、前記閾値制御量を零とすることを特徴とする帯域割当方法。
  13. 請求項11に記載の帯域割当方法において、
    前記PID算出量に予め定めた値を加算して、前記閾値制御量を算出することを特徴とする帯域割当方法。
  14. 請求項11乃至13のいずれか1つに記載の帯域割当方法において、
    前記要求量閾値を、前記閾値制御量と同値として算出することを特徴とする帯域割当方法。
  15. 請求項11乃至13のいずれか1つに記載の帯域割当方法において、
    前記要求量閾値を、前記閾値制御量に所定の最低割当量を加えて算出することを特徴とする帯域割当方法。
  16. 光端局装置と複数の光加入者装置とが光伝送路を介して接続され、前記各光加入者装置から前記光端局装置への通信帯域が動的に割り当られる受動光通信網システムであって、
    前記各光加入者装置が、過去の所定サイクル数分の割当帯域から時間平均割当帯域を求め前記光加入者装置ごとに定めた目標帯域との差分に基づいて前記光加入者装置ごとの要求量閾値を算出し、
    前記該当する光加入者装置が、算出した前記要求量閾値以下で最大の送信量とできるデータ区切りまでのデータ量相当を送信要求量として前記光端局装置に通知し、
    前記光端局装置が、通知された前記送信要求量に対応したデータ量の送信を許可するための送信許可量を前記該当する光加入者装置に通知し、
    前記該当する光加入者装置が、前記送信許可量に応じたデータ量を送信する、
    ことを特徴とする受動光通信網システム。
  17. 請求項1または9に記載の帯域割当方法において、
    設定された周期に基づき、要求量閾値を更新することを特徴とする帯域割当方法。
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