JP4861547B2 - 蚊忌避剤及び蚊忌避剤スプレー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、天然精油を主成分とする蚊忌避剤、及びこのような蚊忌避剤を用いた蚊忌避剤スプレーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ある種の天然精油あるいは天然精油に含まれているテルペン化合物が、特定の害虫に対して防虫効力を有することはすでに知られており、種々の天然精油あるいはテルペン化合物について防虫効力が評価されている。例えば、特公昭57−48523号公報にはシネオール、特開平1−175914号公報にはヒバ油、特にヒバ油に含まれるツヨプセン、パラサイメン、セドロール、カルバクロールが優れた防虫効力を有することが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
シネオールは、蚊や繊維害虫(例えば、ヒメカツオブシ虫、ヒメ丸カツオブシ虫)に対して優れた防虫効力を有する。従って、シネオールを主成分とする天然精油であるユーカリ油は、人体に対する安全性が高く有効な防虫剤の一つであると考えられる。しかしながら、防虫効力を奏する閾値以上にユーカリ油が存在する場合では、ユーカリ油特有の匂いが強くなりすぎて、却って人間に対して不快感を与えることがあるという実用上の問題があり、ユーカリ油を有効成分する防虫剤は実用化には至っていない。
従って、本発明の目的は、ユーカリ油を有効成分する蚊忌避剤であって、優れた防虫効力を有し、かつ使用者に不快感を与えることの少ない蚊忌避剤、及びこのような蚊忌避剤が噴霧口を有する密閉容器に充填されている蚊忌避剤スプレーを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記目的を達成するために鋭意検討した結果、ユーカリ油とハッカ油とを併用することにより、ハッカ油の爽快な芳香によりユーカリ油特有の匂いが効果的に希釈され、防虫効力を奏する閾値以上にユーカリ油が存在する場合でも、使用者に与える不快感を大幅に少なくすることができることを見出した。
【0005】
すなわち、本発明は、ユーカリ油とハッカ油とを体積比で60:40〜90:10の範囲内の量にて含むことを特徴とする蚊忌避剤にある。本発明の蚊忌避剤においては、ユーカリ油の主成分であるシネオール(1,8−シネオール)が主として防虫効力を発揮し、ハッカ油に含まれるメントン及び/又はメントールがユーカリ油特有の匂いを効果的に希釈する。従って、本発明は、シネオール(1,8−シネオール)とメントン及び/又はメントールとを体積比で42:40〜63:3の範囲内にて含むことを特徴とする蚊忌避剤にもある。
【0006】
さらに、本発明は、噴霧口を有する密閉容器に、上記のユーカリ油とハッカ油とからなる蚊忌避剤、もしくはシネオールとメントン及び/又はメントールとからなる蚊忌避剤を含むエタノール溶液が充填されている蚊忌避剤スプレーにもある。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の蚊忌避剤は、ユーカリ油とハッカ油、もしくはシネオールとメントン及び/又はメントールとの混合物からなることに主な特徴がある。ユーカリ油とハッカ油との配合割合は体積比で60:40〜90:10の範囲内にあり、70:30〜80:20の範囲内にあることがより好ましい。また、シネオールとメントン及び/又はメントールとの配合割合は体積比で42:40〜63:3の範囲内にあり、42:40〜56:6の範囲内にあることがより好ましい。ユーカリ油(シネオール)の配合割合が少なくなりすぎると防虫効力が低くなり、ハッカ油(メントン及び/又はメントール)の配合割合が少なくなりすぎると使用者に与える不快感が大きくなる。
【0008】
本発明の蚊忌避剤に用いられるユーカリ油はEucalyptus属に分類される植物から得られる精油であれば利用可能であり、シネオールの含有量が70%以上のシネオール系ユーカリ油であることが好ましい。
【0009】
本発明の蚊忌避剤に用いられるハッカ油はMentha属に分類される植物から得られる精油であれば利用可能である。Mentha属に分類される植物を常法により水蒸気蒸留処理して得られた精油を脱脳油と粗脳に分離し、脱脳油からメントン油を得、粗脳からメントールを得る。上記精油であれば全て採用可能であり、メントンまたはメントールのどちらを主成分とするものであっても良いが、メントンを主成分とするものであることが好ましい。特に、脱脳油(植物の違い、産地の違いなどによりいろいろと変わりうるが、おおよそメントンを70〜80%含むもの)あるいはメントン油を使用することが好ましい。
【0010】
本発明の蚊忌避剤は、主成分が天然精油であることから人体に対する安全性が高い。従って、本発明の蚊忌避剤は、エタノールなどの揮発性の溶剤に溶解した状態で、人体や衣服に噴霧あるいは塗布するような使用に特に適している。また、本発明の蚊忌避剤は、人体や衣服のみならず、布団、絨毯、畳などにも好適に使用することもできる。本発明の蚊忌避剤を噴霧口を有する密閉容器に充填して使用する場合には、エタノール溶液中に含まれている蚊忌避剤量が、ユーカリ油量として2〜10体積%の範囲内にあることが好ましく、シネオール量として1.4〜8体積%の範囲内にあることが好ましい。
【0011】
また、本発明の蚊忌避剤は、多孔質体(例、シリカゲル、タルク)、昇華性物質(例、ボルネオールなどのカンファン誘導体)、あるいは吸油シート(例、パルプマット、不織布)に含浸させた状態でも使用できる。具体的な使用方法としては、本発明の蚊忌避剤を含浸させた多孔質体、昇華性物質、あるいは吸油シートを通気性の袋(例、和紙や多孔性シートからなる袋)に収容し、これをタンスやクローゼット内に設置するような使用方法を挙げることができる。
【0012】
【実施例】
[実施例1]
ユーカリ油(シネオール含有量80%)とハッカ油(メントン含有量99%)とを体積比で80:20の割合で混合した。次いで、この混合液をユーカリ油の含有量が5体積%になるようにエタノールに溶解してユーカリ油−ハッカ油含有エタノール溶液を製造した。
【0013】
[比較例1]
前記実施例1で使用したものと同一のユーカリ油を含有量が5体積%になるようにエタノールに溶解してユーカリ油含有エタノール溶液を製造した。
【0014】
[比較例2]
前記実施例1で使用したものと同一のハッカ油を含有量が5体積%になるようにエタノールに溶解してハッカ油含有エタノール溶液を製造した。
【0015】
[評価]
(1)官能試験
実施例1で製造したユーカリ油−ハッカ油含有エタノール溶液、比較例1で製造したユーカリ油含有エタノール溶液、比較例2で製造したハッカ油含有エタノール溶液を、それぞれ別に用意した不織布に含浸させた後、この不織布をエタノール臭がなくなるまで室温中に放置した。そして、この不織布を成人男子10名、成人女子10名の被験者に匂いを嗅いでもらい、最も匂いの好ましいと感じたものを選択してもらった。その結果を表1に示す。
【0016】
【表1】
Figure 0004861547
【0017】
(2)防虫効力評価
前記実施例1で製造したユーカリ油−ハッカ油含有エタノール溶液の防虫効力を、下記の吸血源にマウスを用いた蚊(アカイエカ)に対する忌避効力試験により評価した。
【0018】
(A)精油噴霧マウスの調整
マウス(体重約40gの雌)を20メッシュのステンレス製金網袋(縦12.5cm、横6cm、表面積150cm2)に入れて固定した。次いで、金網袋に固定したマウスに、薄層クロマトグラフ検出用噴霧器を用いて前記実施例1で製造したユーカリ油−ハッカ油含有エタノール溶液1.5mL(金網袋100cm2に対し1mL)を噴霧した。噴霧後、マウスを金網袋に入れた状態のまま室温下で1時間放置し、ユーカリ油−ハッカ油含有エタノール溶液を乾燥した。
【0019】
(B)精油未噴霧マウスの調整
マウス(体重約40gの雌)を20メッシュのステンレス製金網袋(縦12.5cm、横6cm、表面積150cm2)に入れて固定した。
【0020】
(C)忌避効力試験
約25匹の供試虫(アカイエカ)が放されている30cm3のステンレス製ゲージの天井に、マウスを固定している金網袋を吊して、2、4、6時間後のマウスの吸血数を計測した。試験は、室温23〜25℃、相対湿度40〜60RH%に調整された環境下で行い、吸血数の計測時以外は暗室とした。その結果を表2に示す。なお、試験は処理区(精油が噴霧されているマウス)及び対照区(精油が噴霧されていない噴霧マウス)ともに2回ずつ行い、吸血率は吸血数をゲージ中の供試虫数で除した値であり、2回行った試験の合計数から算出した。
【0021】
【表2】
Figure 0004861547
【0022】
表2に示した吸血率から前記実施例1で製造したユーカリ油−ハッカ油含有エタノール溶液のアカイエカに対する忌避率を、下記の式(1)により算出した。
この結果を表3に示す。
【0023】
【数1】
式(1)
忌避率(%)=(1−処理区の吸血率/対照区の吸血率)×100
【0024】
【表3】
Figure 0004861547
【0025】
表3に示した結果から明らかに、実施例1で製造したユーカリ油−ハッカ油含有エタノール溶液は、試験開始後2時間(処理後3時間)の時点におけるアカイエカの忌避率が100%であり、優れた防虫効力を有することがわかる。
【0026】
[実施例2]
前記実施例1で使用したものと同一のユーカリ油とハッカ油とを体積比で70:30の割合で混合した以外は実施例1と同様の操作を行ってユーカリ油−ハッカ油含有エタノール溶液を製造した。そして、このユーカリ油−ハッカ油含有エタノール溶液について、実施例1及び比較例1、2の場合と同様の官能試験を行ったところ、20人中15人の被験者が最も匂いが好ましいと感じ、また、防虫効力についても評価した結果、アカイエカに対して忌避効力を有することが確認できた。
【0027】
【発明の効果】
本発明のユーカリ油とハッカ油とを体積比で60:40〜90:10の範囲内の量にて含むことを特徴とする蚊忌避剤、及びシネオールとメントン及び/又はメントールとを体積比で42:40〜63:3の範囲内の量にて含むことを特徴とする蚊忌避剤は、優れた防虫効力を有し、防虫効力を奏する閾値以上に存在する環境下にあっても使用者に不快感を与えることが少ない。また、本発明の蚊忌避剤は天然精油を主成分とするものであるから、人体に対する安全性が高い。

Claims (4)

  1. ユーカリ油とハッカ油とを体積比で60:40〜90:10の範囲内の量にて含むことを特徴とする蚊忌避剤
  2. 噴霧口を有する密閉容器に、請求項1に記載の蚊忌避剤を含むエタノール溶液が充填されている蚊忌避剤スプレー。
  3. シネオールとメントン及び/又はメントールとを体積比で42:40〜63:3の範囲内の量にて含むことを特徴とする蚊忌避剤
  4. 噴霧口を有する密閉容器に、請求項3に記載の蚊忌避剤を含むエタノール溶液が充填されている蚊忌避剤スプレー。
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