JP4861002B2 - 固有識別子を利用した通信衝突防止プロトコル - Google Patents

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Description

本発明は非接触式インターフェース装置に係り、具体的に非接触式インターフェース装置の通信衝突防止方式に関する。
一般的に非接触式カードには非接触式集積回路カードと無線周波数カード(RFID)の形態がある。このような非接触式カードはカードリーダ器の近所にカードを持って行けば情報交換が行われる。
もし一つ以上の非接触式カードがリーダ器に同時に接近すれば、リーダ器は多数のカードから出力される信号によってデータ通信の混線が発生する。通信衝突防止(Anti−collision)方式は、このようなリーダ器とカードとの間のデータ混線を防止するために使用される。
非接触式カードに対する通信衝突防止方式は、カードとリーダ器との間の接近距離によって、密着型(closecoupling)とリモート型(remotecoupling)で区別される。リモート型は、更に近傍型(vicinity)とマイクロ波形(RF)で区別される。
密着型(CICC)はISO 10536で、近接型(PICC)はISO/IEC 14443で、近傍型(VICC)はISO/IEC 15693で標準用意が進行の中である。
図1は一般的な非接触式カードとリーダ器との間の通信を示すブロック図である。もしリーダ器10の認識距離内に1個以上の非接触式カード20、30、40が同時に接近すれば、リーダ器10は非接触式カード20、30、40から同時に出力される信号によってデータ通信の混線が発生する。これを防止するためにリーダ器10と非接触式カード20、30、40との間にはリーダ器10に接近したカード20、30、40を識別することができる通信衝突防止方式が使用される。
非接触式カードの国際規格であるISO/IEC 14443タイプAを満足する非接触式カードの通信衝突防止方式はカードごとに個別的に有する固有識別子(UID:Unique Identification)を利用する。図2はISO/IEC 14443タイプAを満足する非接触式カードの通信衝突防止方式を示すフローチャートである。まずユーザーが非接触式カードをリーダ器のアンテナ有効領域に持って行けば、非接触式カードは自己の存在を知らせるための無線信号を放出する。そしてリーダ器はカードにUID伝送を要請すれば(S200)、カードはリーダ器にUIDをビット単位形態で送る(S210)。リーダ器はカードが送ったUIDビットを個別的に比較してカードを識別する(S220)。
非接触式カードの国際規格であるISO/IEC 14443タイプBを満足する非接触式カードの通信衝突防止方式は、カードごとに任意の値、すなわちPUPI(Pseudo Unique Proximity card Identifier)を発生してカードを識別する。図3はISO/IEC 14443タイプBを満足する非接触式カードの通信衝突防止方式を示すフローチャートである。まずリーダ器はカードが一定の範囲の任意の値を発生するように要請する(S300)。そしてカードは互いに違うPUPIを生成する(S310)。リーダ器はPUPIのうちの一つの値を呼び出してカードを識別する(S320)。
非接触式カードの国際規格であるISO/IEC 15693を満足する非接触式カードの通信衝突防止方式は、図4のフローチャートを参照して説明する。まずリーダ器は一伝送単位の最後であるEOF(End Of Frame)が発生する度に16個の値を有するスロットを生成する(S400)。そしてリーダ器からカードに固有識別子の伝送を要請する(S410)。カードが自己の固有識別子と同一の値を有するスロットに応答する方式によってリーダ器はカードを識別する(S420)。
本発明の課題は、リーダ器に多数の非接触式カードが接近する場合、カード内の固有識別子を利用してリーダ器は多数のカードから出力される信号の衝突によるデータ通信の混線がなく、各々のカードを識別する方式を提供することにある。
本発明による固有識別子を有する少なくとも一つの非接触式装置を識別する方法は、前記固有識別子の伝送を要請する段階と、少なくとも一つの正のパルス形態の前記固有識別子が入力される段階と、前記入力された正のパルスの数が、一つの前記固有識別子が有することができる正のパルスの数を超過すれば、一つ以上の前記固有識別子が伝送されたを識別する段階とを含む。
本発明によるリーダ器に接近した固有識別子を有する非接触式装置の識別方法は、前記リーダ器から前記固有識別子呼び出し命令が入力される段階と、前記リーダ器に少なくとも一つの正のパルス形態の前記固有識別子を送る段階とを含む。
本発明による固有識別子を有する少なくとも一つの非接触式装置を識別するリーダ器は、前記固有識別子の伝送を要請する固有識別子呼び出し命令部と、少なくとも一つの正のパルス形態の前記固有識別子が入力されるために前記固有識別子呼び出し命令部と信号を通信する受信部と、前記入力された正のパルスの数が、一つの前記固有識別子が有することができる正のパルスの数を超過すれば、一つ以上の前記固有識別子が伝送されたことを識別するために前記受信部と信号を通信する識別部とを含む。
本発明による非接触式装置は、固有識別子を貯蔵するためのメモリと、リーダ器から命令が入力されるために前記メモリと信号を通信する受信部と、前記固有識別子の伝送の可否を決めるために前記受信部と信号を通信する命令解釈部と、前記リーダ器に固有識別子を示す少なくとも一つの正のパルスを送るために前記メモリと信号を通信する伝送部とを含む。
本発明による固有識別子を有する少なくとも一つの非接触式装置を識別するためにプログラム段階を実行する装置によって読み出し可能なプログラム貯蔵装置のプログラム段階は、前記固有識別子の伝送を要請する段階と、前記固有識別子を示す少なくとも一つの正のパルスが入力される段階と、前記入力された正のパルスの数が、一つの前記固有識別子が有することができる正のパルスの数を超過すれば、一つ以上の前記固有識別子が伝送されたを識別する段階とを含む。
本発明による固有識別子を有する非接触式装置を確認するためにプログラム段階を実行する装置によって読み出し可能なプログラム貯蔵装置のプログラム段階は、リーダ器から前記固有識別子呼び出し命令が入力される段階と、前記リーダ器に前記固有識別子を示す少なくとも一つの正のパルスを送る段階と、前記リーダ器から少なくとも一つの固有識別子値と通信衝突防止命令とが入力される段階と、前記リーダ器から伝送された少なくとも一つの固有識別子値が前記非接触式装置の固有識別子と一致すれば、前記リーダ器に前記固有識別子を示す少なくとも一つの正のパルスを送る段階とを含む。
本発明による非接触式カードは、多数のバイトを有する固有識別子と、少なくとも一つの要求される識別子バイトを示す通信衝突防止命令が入力されるための受信部と、前記固有識別子の少なくとも一つのバイトと少なくとも一つの要求される識別子バイトとを比較するために前記受信部と信号を通信する比較部と、前記固有識別子の少なくとも一つのバイトと前記少なくとも一つの要求される識別子バイトとが一致すれば、正のパルス形態の前記固有識別子を送るために前記比較部に応答する伝送部とを含む。
本発明による非接触式カードリーダ器は、少なくとも一つの要求される識別子バイトを示す通信衝突防止命令を送るための伝送部と、前記少なくとも一つの要求される識別子バイトと固有識別子の少なくとも一つのバイトとが一致すれば、正のパルス形態の前記固有識別子が入力されるための受信部と、前記固有識別子バイトの数が前記正のパルスの数を超過すれば、衝突を識別するために前記受信部と信号を通信する識別部とを含む。
本発明による非接触カードに対する通信衝突防止方法は、前記カードに一定の数のバイトで構成された固有識別子の伝送を要請する段階と、正のパルスの形態として前記固有識別子が同時に入力される段階と、前記入力された正のパルスの数をカウンティングする段階と、前記入力された正のパルスの数が前記一定のバイト数を超過すれば、一つ以上の前記カードが応答したと判断する段階とを含む。
本発明による非接触式装置の通信衝突防止のためにプログラム段階を実行する装置によって実行可能な命令語のプログラムと読み出し可能なプログラム貯蔵装置のプログラム段階は、前記カードに一定の数のバイトで構成された固有識別子の伝送を要請する段階と、正のパルスの形態で前記固有識別子が同時に入力される段階と、前記入力された正のパルスの数をカウンティングする段階と、前記入力された正のパルスの数が前記一定のバイト数を超過すれば、一つ以上の前記カードが応答したと判断する段階とを含む。
本発明によると、カード内の固有識別子を利用してリーダ器は各々のカードを識別することができるようになり、多数のカードがリーダ器に接近しても多数のカードに出力される信号の衝突によるデータ通信の混線を解決することができるようになる。
以下では、本発明による実施形態を添付の図を参照して詳細に説明する。
図5は本発明の望ましい実施形態によるリーダ器と非接触式カードとの間のデータ通信を示すブロック図である。非接触式カード510、520、530は各々自己のみの固有の識別番号である固有識別子を有しているようになる。すなわち、固有識別子はカードごとに個別的に付与される唯一の値として、同一の固有識別子を有するカードは存在することができない。
非接触式カード510、520、530がリーダ器500のアンテナ有効領域に接近すれば、リーダ器500は各非接触式カード510、520、530が有する固有識別子を呼び出す命令を送るようになる。そしてリーダ器500から命令を受けた各非接触式カード510、520、530は自己の固有識別子を正のパルス(Positive Pulse)形態でリーダ器500に送る。非接触式カード510、520、530はリーダ器500に一バイト(Byte)の整数倍の長さを有する自己の固有識別子を一バイト(Byte)ずつに分割して正のパルス形態に変換した後、連続して送る。すなわち、伝送単位を一バイトにして、一バイトが表現することができる値の範囲である0〜255箇所場所を含む一伝送単位のうちの各分割された一バイトの固有識別子(固有識別子バイト)の値に該当する部分を正のパルスに変換して、該伝送単位を固有識別子の総バイト数だけ連続して送る。例えば、固有識別子の全長が4バイトである非接触式カード510、520、530であれば、一つの非接触式カード510、520、530からリーダ器500に伝送される正のパルスの個数は4個にならなければならない。


非接触式カード510、520、530からリーダ器500に伝送される正のパルス形態の固有識別子を図6Aから図6Cを参照して詳細に説明する。
図6Aから図6Cはリーダ器500から固有識別子呼び出し命令を受けたカード510、520、530が正のパルス形態で固有識別子を送ることを示す信号図である。カードは自己の固有識別子を一バイトずつに分割して正のパルス形態に変換した後、連続して送る。すなわち、伝送単位を一バイトにして、一バイトが表現することができる値の範囲である0〜255のうちの各バイトの値に該当する部分を正のパルスに変換して送る。正のパルス形態は固有識別子の各バイト値に該当する所でパルスの振幅が大きくなる形態を有するようになる。
図6Aによると、カード1(510)の固有識別子値は1番目のバイトが150であり、2番目のバイトが180であり、3番目のバイトが180である。図6Bによると、カード2(520)の固有識別子値は1番目のバイトが100であり、2番目のバイトが80であり、3番目のバイトが80である。図6Cによると、カード3(530)の固有識別子値は1番目のバイトが150であり、2番目のバイトが120であり、3番目バイトが120である。
図6Dはカードが送った固有識別子値をリーダ器が認識することを示す信号図である。すなわち、図6Aから図6Cまで3個のカード510、520、530がリーダ器500に接近した場合にリーダ器500が認識する1番目の固有識別子の値は100と150の二つの値になる。たとえリーダ器500に3個のカード510、520、530が接近したが、カード1(510)とカード3(530)の1番目の固有識別子値が同一であるので、リーダ器500は100と150の二つの値だけ認識するようになる。
図7A及び図7Bは本発明の望ましい実施形態による通信衝突防止方式を示すフローチャートである。非接触式カード510、520、530がリーダ器500のアンテナ有効領域に接近すれば、リーダ器500は各非接触式カード510、520、530が有する固有識別子を呼び出す命令を送るようになる(S600)。そしてリーダ器500から命令を受けた各非接触式カード510、520、530は自己の固有識別子を正のパルス(Positive Pulse)形態でリーダ器500に送る(S610)。リーダ器500はカードから入力された正のパルスの個数をカウントして、多数のカードが接近したか否かを判別する(S620)。例えば固有識別子は一バイトずつ伝送単位が分けられることによって、一つのカードは一伝送単位に一つの正のパルスだけ送るようになる。したがって、もし一伝送単位で二つ以上の正のパルスが入力されれば、リーダ器500は多数個のカードが接近したことを認識するようになる。また固有識別子の全長が4バイトである非接触式カード510、520、530であれば、一つの非接触式カード510、520、530からリーダ器500に伝送される正のパルスの総個数は4個にならなければならない。したがって、リーダ器500に伝送された正のパルスの総個数が5個以上になれば、リーダ器500は多数個のカードが接近したことを認識するようになる。
リーダ器500で多数個のカードが接近したことを認識すれば、リーダ器500はカードから入力された固有識別子の1番目のバイト値を一つ選んで該当されるカードを呼び出すようになる(S630)。リーダ器500から呼び出した固有識別子の1番目のバイト値と一致するカードは固有識別子を正のパルス形態で送る。そしてリーダ器500はカードから応答された正のパルスの個数をカウントして、多数のカードが接近したか否かを判別するようになる(S640)。もし応答したカードの個数が一つであれば、リーダ器500は一つのカードを識別した後、リーダ器500は入力された1番目の固有識別子数だけ全部呼び出したか否かを判別するようになる(S650)。すなわちリーダ器500に入力された固有識別子の1番目のバイトで正のパルス個数が2個であれば、各正のパルスに該当する2個の値をリーダ器は各々繰り返して呼び出さなければならない。リーダ器500が入力された1番目の固有識別子の数だけ呼び出しを完了すれば、リーダ器500に入力されたすべてのカードを識別したということである。したがって、識別されたカードは動作モードに進入して、リーダ器500から受ける他の命令を実行するようになる(S700)。一方、リーダ器500が入力された1番目の固有識別子の数だけ全部呼び出しを完了しない場合であれば、リーダ器500はカードから入力された固有識別子の1番目のバイト値を一つ選んで該当するカードを呼び出す段階(S630)に戻る。
リーダ器500はカードから応答された固有識別子の1番目の正のパルスの個数をカウントして、多数のカードが接近したか否かを認識するようになれば(S640)、リーダ器500はカードから入力された固有識別子の2番目のバイト値を一つ選んで該当するカードを呼び出すようになる(S660)。リーダ器500から呼び出した固有識別子の2番目のバイト値と一致するカードは固有識別子を正のパルス形態で送る。そしてリーダ器500はカードから応答された正のパルスの個数をカウントして、多数のカードが接近したか否かを判別するようになる(S670)。もし応答したカードの個数が1個であれば、リーダ器500は一つのカードを識別した後、リーダ器500は入力された2番目の固有識別子数だけ全部呼び出したか否かを判別するようになる(S680)。すなわちリーダ器500に入力された固有識別子の2番目のバイトで正のパルス個数が2個であれば、各正のパルスに該当する二つの値をリーダ器500は各々繰り返して呼び出さなければならない。リーダ器500が入力された2番目の固有識別子の数だけ呼び出しを完了すれば、リーダ器500に入力されたすべてのカードを識別したということである。したがって、識別されたカードは動作モードに進入して、リーダ器500から受ける他の命令を実行するようになる(S700)。一方、リーダ器500が入力された2番目の固有識別子の数だけ全部呼び出しを完了しない場合であれば、リーダ器500はカードから入力された固有識別子の2番目のバイト値を一つ選んで該当するカードを呼び出す段階(S650)に戻る。
リーダ器500はカードから応答された固有識別子の2番目の正のパルスの個数をカウントして、多数のカードが接近したか否かを認識するようになれば(S660)、上述の過程と同様に、リーダ器500はカードから入力された固有識別子の次のバイト値を一つ選んで該当するカードを呼び出す過程を繰り返すようになる。リーダ器500に接近したすべてのカードを識別するまで前記の過程を繰り返して実行するようになる。もし固有識別子の全長がnバイトであれば、リーダ器500はカードから入力されたn番目のバイト値を一つ選んで該当するカードを呼び出す段階(S690)まで実行することもできる。
リーダ器500は上述の過程を実行しながら接近したカードを各々識別することができるようになる。
図8Aから図8Jは本発明の望ましい実施形態による通信衝突防止方式を示す信号図である。
まず、図8Aは非接触式カード510、520、530がリーダ器500のアンテナ有効領域に接近する際、リーダ器500が各非接触式カード510、520、530の固有識別子を呼び出す命令を送る信号図である。もしデータの一伝送単位をフレームと決めれば、開始フレーム命令(SOF:StArt Of Frame)と完了フレーム命令(EOF:End Of Frame)としてデータ伝送の開始と終了を示すようになる。リーダ器500にカードが接近すれば、リーダ器500は開始フレーム命令SOFと完了フレーム命令EOFとの間に固有識別子呼び出し命令[01]をカードに送る。
図8Bはリーダ器500から固有識別子呼び出し命令を受けたカードが固有識別子を送ることを示す信号図である。図8Bはリーダ器500に接近したカード510、520、530が3個であり、固有識別子の全長が4バイトである場合の固有識別子を送る信号図である。カード510、520、530は自己の固有識別子を開始フレーム命令SOFと完了フレーム命令EOFとの間にバイト単位で順に送る。例えば、リーダ器500に接近したカード1(510)の4バイト固有識別子値はヘキサ値として[96h、B4h、B4h、A9h]になり、カード2(520)の固有識別子値は[64h、50h、50h、10h]になり、カード3(530)の固有識別子値は[96h、78h、78h、12h]になる。カード510、520、530は固有識別子値を正のパルス形態でリーダ器500に送る。そして、リーダ器500はカード510、520、530から入力された正のパルスの個数をカウントして、多数のカードが接近したか否かを判別するようになる。上述の場合は1番目のバイトの正のパルス個数が2個になることによって、リーダ器500は多数のカードが接近したことを認識するようになる。
多数のカードが接近したことを認識したリーダ器500はカード510、520、530から入力された固有識別子の1番目のバイト値[64h、96h]のうちの一つを選んで該当するカードを呼び出すようになる。すなわち、図8Cのように、リーダ器500は通信衝突防止命令[02]と1番目の固有識別子位置とを示す値[01]と一つの1番目の固有識別子値[64h]をカードに送る。前記信号が伝送されれば、図8Dのように、リーダ器500から呼び出した固有識別子の1番目のバイト値[64h]と一致するカード2(520)は固有識別子を正のパルス形態で送りながら応答する。したがって、リーダ器は一つのカードを識別するようになり、再びリーダ器500は残りの1番目のバイト値[96h]を呼び出すようになる。すなわち図8Eのように、リーダ器500は通信衝突防止命令[02]と1番目の固有識別子位置を示す値[01]と一つの1番目の固有識別子値[96h]とをカードに送る。前記信号が伝送されれば、図8Fのように、リーダ器500から呼び出した固有識別子の1番目のバイト値[96h]と一致するカード(カード1(510)、カード3(530))は固有識別子を正のパルス形態で送りながら応答する。リーダ器500から呼び出した固有識別子の1番目のバイト値[96h]と一致する二つのカード(カード1(510)、カード3(530))が応答するようになることによって、リーダ器500は再び二つのカード(カード1(510)、カード3(530))を区分するために、図8Gのような信号を送る。すなわち、リーダ器500は通信衝突防止命令[02]と2番目の固有識別子位置を示す値[02]と1番目の固有識別子値[96h]と、一つの2番目の固有識別子値[B4h]とをカードに送る。前記信号が伝送されれば、図8Hのように、リーダ器500から呼び出した固有識別子の1番目、2番目のバイト値[96h、B4h]と一致するカード1(510)は固有識別子を正のパルス形態で送りながら応答する。したがって、リーダ器は他の一つのカードを識別するようになり、再びリーダ器500は残りの2番目のバイト値[78h]を呼び出すようになる。すなわち、図8Iのように、リーダ器500は通信衝突防止命令[02]と2番目の固有識別子位置を示す値[02]と、1番目の固有識別子値[96h]と、一つの2番目の固有識別子値[78h]をカードに送る。前記信号が伝送されれば、図8Jのように、リーダ器500から呼び出した固有識別子の1番目、2番目のバイト値[96h、78h]と一致するカード3(530)は固有識別子を正のパルス形態で送りながら応答する。前記過程を実行しながらリーダ器500は接近したカードを識別するようになる。
本発明によるリーダ器500は、固有識別子呼び出し命令部、受信部、識別部、活性化部、バイト選択部、及び通信衝突防止命令部を含む。固有識別子呼び出し命令部は各非接触式カード510、520、530に固有識別子伝送を要請して、受信部を通じて固有識別子が入力される。受信部を通じて入力された固有識別子バイトはリーダ器500内のメモリに貯蔵されることもできる。識別部は受信部を通じて入力された固有識別子の正のパルス数をカウンティングして接近した非接触式カードの数を識別する。受信部を通じて入力された固有識別子のバイトのうちの一つをバイト選択部で選択して、通信衝突防止命令部は選択された固有識別子バイトを有する固有識別子の伝送を要請する。通信衝突防止命令部は固有識別子のバイト位置を示すバイト位置カウンタと一つの固有識別子バイト値とを含む。バイト位置カウンタはリーダ器から呼び出した一つの固有識別子バイトと同一の固有識別子を有する非接触式カードが一つ以上応答すれば、その値が増加する。バイト位置カウンタの変更によって通信衝突防止命令の固有識別子バイト値も変更される。活性化部は受信部を通じて入力された固有識別子に応答して非接触式カードを活性化させる。
本発明による各非接触式カード510、520、530は固有の識別子を貯蔵するメモリと、リーダ器500から命令が入力されるための受信部とを有する。また、非接触式カードはリーダ器500から入力された固有識別子のバイトと自己の固有識別子バイトが一致するか否かを判別する比較部を有し、リーダ器500に自己の固有識別子バイトを送る伝送部を含む。
本発明による通信衝突防止方式は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、特定のプロセッサなどにプログラムされて適用されることができる。本発明はハードウェア装置とソフトウェアプログラムの結合で具体化されることができる。本発明による通信衝突防止方式はプログラム化されてRAMやROMに貯蔵されて、プロセッサ(Processor)を通じて動作が制御されることができるであろう。
以上のように、図面と明細書で最適の実施形態が開示された。ここで特定の用語が使用されたが、これはただ本発明を説明するための目的として使用されたものであって、意味限定や特許請求の範囲に記載した本発明の範囲を制限するために使用されたものではない。したがって、本技術分野の通常の知識を有する者であれば、今後、多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であることを理解するであろう。したがって、本発明の技術的保護範囲は特許請求の範囲の技術的思想によって決められなければならない。
一般的な非接触式カードとリーダ器間の通信を示すブロック図である。 ISO/IEC 14443タイプAを満足する非接触式カードの通信衝突防止方式を示すフローチャートである。 ISO/IEC 14443タイプBを満足する非接触式カードの通信衝突防止方式を示すフローチャートである。 ISO/IEC 15693を満足する非接触式カードの通信衝突防止方式を示すフローチャートである。 本発明の望ましい実施形態によるリーダ器と非接触式カードとの間のデータ通信を示すブロック図である。 リーダ器から固有識別子呼び出し命令を受けたカードが正のパルス形態で固有識別子を送ることを示す信号図である。 リーダ器から固有識別子呼び出し命令を受けたカードが正のパルス形態で固有識別子を送ることを示す信号図である。 リーダ器から固有識別子呼び出し命令を受けたカードが正のパルス形態で固有識別子を送ることを示す信号図である。 カードが送った固有識別子値をリーダ器が認識することを示す信号図である。 本発明の望ましい実施形態による通信衝突防止方式を示すフローチャートである。 本発明の望ましい実施形態による通信衝突防止方式を示すフローチャートである。 本発明の望ましい実施形態による通信衝突防止方式を示す信号図である。 本発明の望ましい実施形態による通信衝突防止方式を示す信号図である。 本発明の望ましい実施形態による通信衝突防止方式を示す信号図である。 本発明の望ましい実施形態による通信衝突防止方式を示す信号図である。 本発明の望ましい実施形態による通信衝突防止方式を示す信号図である。 本発明の望ましい実施形態による通信衝突防止方式を示す信号図である。 本発明の望ましい実施形態による通信衝突防止方式を示す信号図である。 本発明の望ましい実施形態による通信衝突防止方式を示す信号図である。 本発明の望ましい実施形態による通信衝突防止方式を示す信号図である。 本発明の望ましい実施形態による通信衝突防止方式を示す信号図である。
符号の説明
500 リーダ器
510 カード1
520 カード2
530 カード3

Claims (3)

  1. a)バイト位置カウンタをn=1に初期化して、非接触式装置に一バイトの整数倍の長さを有する固有識別子を一バイトずつに分割して正のパルス形態に変換した伝送を要請する段階と、b)少なくとも一つの正のパルス形態の前記固有識別子が入力される段階と、c)前記入力された正のパルスの数が一つの前記固有識別子が有するバイト数を超過すれば、一つ以上の前記固有識別子が伝送されたことを識別する段階と、d)一つの前記固有識別子が伝送されれば、前記伝送された一つの前記固有識別子に対応する非接触式装置を動作モードにして終了する段階と、e)一つ以上の前記固有識別子が識別されれば、一バイトずつに分割された固有識別子である前記入力された固有識別子バイトからn番目の固有識別子バイトの任意の1つを選択する段階と、f)前記選択された1からn番目までの固有識別子バイトを有する固有識別子の伝送を通信衝突防止命令によって要請する段階と、g)少なくとも一つの正のパルス形態の前記固有識別子が入力される段階と、h)前記入力された正のパルスの数が一つの前記固有識別子が有するバイト数を超過すれば、一つ以上の前記固有識別子が伝送されたことを識別する段階と、i)一つの前記固有識別子が伝送されれば、前記入力されたn番目の固有識別子の数だけ前記固有識別子バイトを選択したか否かを判別する段階と、j)前記入力されたn番目の固有識別子の数だけ前記固有識別子バイトを選択していない場合は、前記e)段階に戻る段階と、k)前記入力されたn番目の固有識別子の数だけ前記固有識別子バイトを選択している場合は、前記d)段階に戻る段階と、l)一つ以上の前記固有識別子が識別されれば、前記nを1つ増やし、前記nが一つの固有識別子が有するバイト数を超過しないかぎり、前記e)段階に戻る段階とを実行するリーダ器に接近した固有識別子を有する非接触式装置の識別方法において、
    前記リーダ器から前記固有識別子呼び出し命令が入力されると、前記リーダ器に少なくとも一つの正のパルス形態の前記固有識別子を送る段階と、
    前記リーダ器から少なくとも一つの前記固有識別子値と前記通信衝突防止命令が入力されると、前記リーダ器から入力された前記固有識別子値と前記非接触式装置の固有識別子の一部分が一致すれば、前記リーダ器に少なくとも一つの正のパルス形態の前記固有識別子を送る段階と
    を含むことを特徴とする方法。
  2. a)バイト位置カウンタをn=1に初期化して、非接触式装置に一バイトの整数倍の長さを有する固有識別子を一バイトずつに分割して正のパルス形態に変換した伝送を要請する段階と、b)少なくとも一つの正のパルス形態の前記固有識別子が入力される段階と、c)前記入力された正のパルスの数が一つの前記固有識別子が有するバイト数を超過すれば、一つ以上の前記固有識別子が伝送されたことを識別する段階と、d)一つの前記固有識別子が伝送されれば、前記伝送された一つの前記固有識別子に対応する非接触式装置を動作モードにして終了する段階と、e)一つ以上の前記固有識別子が識別されれば、一バイトずつに分割された固有識別子である前記入力された固有識別子バイトからn番目の固有識別子バイトの任意の1つを選択する段階と、f)前記選択された1からn番目までの固有識別子バイトを有する固有識別子の伝送を通信衝突防止命令によって要請する段階と、g)少なくとも一つの正のパルス形態の前記固有識別子が入力される段階と、h)前記入力された正のパルスの数が一つの前記固有識別子が有するバイト数を超過すれば、一つ以上の前記固有識別子が伝送されたことを識別する段階と、i)一つの前記固有識別子が伝送されれば、前記入力されたn番目の固有識別子の数だけ前記固有識別子バイトを選択したか否かを判別する段階と、j)前記入力されたn番目の固有識別子の数だけ前記固有識別子バイトを選択していない場合は、前記e)段階に戻る段階と、k)前記入力されたn番目の固有識別子の数だけ前記固有識別子バイトを選択している場合は、前記d)段階に戻る段階と、l)一つ以上の前記固有識別子が識別されれば、前記nを1つ増やし、前記nが一つの固有識別子が有するバイト数を超過しないかぎり、前記e)段階に戻る段階とを実行するリーダ器と共に利用される非接触式装置において、
    固有識別子を貯蔵するためのメモリと、
    前記リーダ器から命令が入力されるために前記メモリと信号を通信する受信部と、
    前記固有識別子の伝送の可否を決めるために前記受信部と信号を通信する命令解釈部と、
    前記リーダ器に対する固有識別子を示す少なくとも一つの正のパルスを送るために前記メモリと信号を通信する伝送部とを含み、
    前記命令解釈部が、前記リーダ器から前記固有識別子呼び出し命令が入力されたと解釈すると、前記伝送部が、前記リーダ器に少なくとも一つの正のパルス形態の前記固有識別子を送り、
    前記命令解釈部が、前記リーダ器から少なくとも一つの前記固有識別子値と前記通信衝突防止命令が入力されたと解釈すると、前記伝送部が、前記リーダ器から入力された前記固有識別子値と前記非接触式装置の固有識別子の一部分が一致すれば、前記リーダ器に少なくとも一つの正のパルス形態の前記固有識別子を送る
    ことを特徴とする非接触式装置。
  3. 固有識別子を有する非接触式装置を確認するためにプログラム段階を実行する装置によって読み出し可能なプログラム貯蔵装置のプログラム段階において、
    a)バイト位置カウンタをn=1に初期化して、非接触式装置に一バイトの整数倍の長さを有する固有識別子を一バイトずつに分割して正のパルス形態に変換した伝送を要請する段階と、b)少なくとも一つの正のパルス形態の前記固有識別子が入力される段階と、c)前記入力された正のパルスの数が一つの前記固有識別子が有するバイト数を超過すれば、一つ以上の前記固有識別子が伝送されたことを識別する段階と、d)一つの前記固有識別子が伝送されれば、前記伝送された一つの前記固有識別子に対応する非接触式装置を動作モードにして終了する段階と、e)一つ以上の前記固有識別子が識別されれば、一バイトずつに分割された固有識別子である前記入力された固有識別子バイトからn番目の固有識別子バイトの任意の1つを選択する段階と、f)前記選択された1からn番目までの固有識別子バイトを有する固有識別子の伝送を通信衝突防止命令によって要請する段階と、g)少なくとも一つの正のパルス形態の前記固有識別子が入力される段階と、h)前記入力された正のパルスの数が一つの前記固有識別子が有するバイト数を超過すれば、一つ以上の前記固有識別子が伝送されたことを識別する段階と、i)一つの前記固有識別子が伝送されれば、前記入力されたn番目の固有識別子の数だけ前記固有識別子バイトを選択したか否かを判別する段階と、j)前記入力されたn番目の固有識別子の数だけ前記固有識別子バイトを選択していない場合は、前記e)段階に戻る段階と、k)前記入力されたn番目の固有識別子の数だけ前記固有識別子バイトを選択している場合は、前記d)段階に戻る段階と、l)一つ以上の前記固有識別子が識別されれば、前記nを1つ増やし、前記nが一つの固有識別子が有するバイト数を超過しないかぎり、前記e)段階に戻る段階とを実行するリーダ器から前記固有識別子呼び出し命令が入力されると、前記リーダ器に少なくとも一つの正のパルス形態の前記固有識別子を送る段階と、
    前記リーダ器から少なくとも一つの前記固有識別子値と前記通信衝突防止命令が入力されると、前記リーダ器から入力された前記固有識別子値と前記非接触式装置の固有識別子の一部分が一致すれば、前記リーダ器に少なくとも一つの正のパルス形態の前記固有識別子を送る段階と
    を含むことを特徴とするプログラム段階。
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