JP4860288B2 - 携帯端末 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯端末に関し、特に、ウインドウを表示するための表示エリアを有する表示手段と、前記ウインドウを表示する表示制御手段とを備える携帯端末に関する。
通話機能を基本とする携帯端末の高機能化が進んでいる。静止画像あるいは動画像の画像データを再生する機能を備える、数多くの携帯端末が流通している。また、この種の携帯端末の多くは、テレビの視聴を可能とするアプリケーションや電子メールの送受信を可能とするアプリケーションなどの複数種類のアプリケーションを同時に立ち上げることが可能なマルチアプリケーション機能を備える。
この種の携帯端末で問題となるのが、画面のサイズである。特許文献1には、画像を添付した電子メールを受信したときに、画面をスクロールすることによって画像データおよびメール本文を交互に閲覧することが可能な携帯端末、および、メール本文を画像に重ね合わせて画面に表示することが可能な携帯端末が開示されている。
特開2002−288082号公報
しかしながら、従来の携帯端末では、画像再生用のアプリケーションを含む複数種類のアプリケーションを同時に立ち上げた状態で、画像を再生するためには、まず、画面を画像再生用のアプリケーションに対応するウインドウ画面に切り替え、続いて、再生する画像を選択して再生指示を行なう必要があった。このため、画像再生に手間取るという問題があった。
本発明は、係る実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、画像データを極力少ない手間で、かつ、極力、大きなサイズで再生可能な携帯端末を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、携帯端末は、ウインドウを表示するための表示エリアを有する表示手段と、前記ウインドウを表示する表示制御手段とを備え、該表示制御手段は、前記ウインドウによって前記表示エリアの全体が占められた状態で、前記表示エリアに新たなウインドウを開くときに、既に開いているウインドウのサイズを変更して、当該既に開いているウインドウと、新たなウインドウとを前記表示エリアに表示する表示エリア分割手段と、前記表示エリアに開かれた複数のウインドウのうちのあるウインドウ内に示される動画像データの再生要求を受けたときに、当該再生要求に対応する動画像データを前記表示エリアの全画面で再生する全画面再生手段と前記全画面再生手段による前記動画像データの再生が終了したときに、前記表示エリアを前記動画像データの再生前のウインドウ構成に自動的に復帰させることによって前記表示エリア分割手段によって前記ウインドウが分割表示された状態にする復帰手段とを含む。
好ましくは、前記表示制御手段は、前記表示エリアに開かれた複数のウインドウのうちのあるウインドウ内に示される動画像データの再生要求を受けたときに、当該再生要求に対応する動画像データを当該ウインドウ内で再生する分割再生手段をさらに含む。
好ましくは、前記表示制御手段は、前記全画面再生手段による再生と前記分割再生手段による再生とのいずれで再生するかの選択操作を受け付ける選択操作受付手段をさらに含み、該選択操作受付手段により受け付けられた選択操作に応じて、前記全画面再生手段または前記分割再生手段により前記画像データを再生させる。
本発明によれば、複数のウインドウで画面を分割表示できるので、複数のアプリケーションを立ち上げて一のアプリケーションから他のアプリケーションに切り替えるときに、画面を切り替えて表示させる必要がない。また、複数のウインドウの1つに含まれる画像データを再生するときに、自動的に全画面再生されるので、複数のウインドウを開いている状態でも、手間を掛けることなく、画像を極力大きなサイズで閲覧することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、携帯端末の一例となる携帯電話機1の斜視図である。携帯電話機1は、主に、第1の筐体2と第2の筐体4とから構成される。
第1の筐体2には、ヒンジ部3が軸A1を回転軸として回動可能に取付けられている。ヒンジ部3には、第2の筐体4が、当該ヒンジ部3に対して軸A2を回転軸として回動可能に取付けられている。
第1の筐体2には、その主面に、ユーザが電話番号等の情報を入力するための機能ボタン群6および入力ボタン群9が設けられ、さらに、マイク11(図4参照)に音声を入力するためのマイク孔11Aが設けられている。
第2の筐体4には、その主面に、ほぼ長方形状の第1表示部14およびレシーバ孔15が備えられている。
図2は、携帯電話機1が折り畳まれた状態を示す図である。携帯電話機1は、図1の状態に比較して、ヒンジ部3が軸A1に沿って回動されることにより、第2の筐体4と第1の筐体2とが対向する状態となっている。
また、図3は、携帯電話機1の、図2に示された状態の裏面を示す図である。第1の筐体2の側面には、カメラ18(図4参照)のシャッタボタン12と、外部メモリ39(図4参照)を挿入するためのスロット部38とが設けられている。なお、図2および図3に示された状態に対して、図1に示された携帯電話機1の状態を、「開かれた状態」と呼ぶ。
図2および図3に示されるように、携帯電話機1が折り畳まれた状態では、第1の筐体2と第2の筐体4とは、その主面同士が当接している。
そして、特に図3に示されるように、第1の筐体2の主面の裏面には、第2表示部20、カメラ18(図4参照)の撮影レンズ18A、当該カメラの撮影に利用されるフラッシュ19、および、スピーカ孔21が設けられている。
図4は、携帯電話機1の構成を示すブロック図である。図4を参照して、携帯電話機1は、当該携帯電話機1の動作を全体的に制御する制御部10を備える。制御部10は、制御用プログラムに基づいて携帯電話機1を制御するCPU101(Central Processing Unit)、制御用プログラムを予め記憶するROM(Read only memory)102、CPU101による演算結果を一時記憶するRAM(Random Access Memory)103を備える。
さらに、携帯電話機1は、アンテナ30と、アンテナ30を介して携帯電話用の基地局との無線通信を行なう無線通信部31と、アンテナ40と、アンテナ40を介して受信したTV中継局(図示せず)からのTV信号を復調し、TVベースバンド信号にするチューナ部41と、スピーカ22と、マイク11と、写真あるいは動画撮影のためのカメラ18と、第1表示部14と、第2表示部20と、傾き検出部5と、方位検出部37と、機能ボタン群6と、入力ボタン群9と、第1の筐体2内に内蔵され着信時に第1の筐体2を振動させるためのバイブレータ35と、地図情報その他のデータを格納する内部メモリ107と、外部メモリ39を収容するスロット部30とを備える。
傾き検出部5は、携帯電話機1の傾き度合い(重力ベクトル)を検出する。具体的には、傾き検出部5は、3次元空間上の基準姿勢に対して携帯電話機1がどの程度傾いているかを検出する。傾き検出部5は、たとえば、3軸加速度センサである。
方位検出部37は、方位(地磁気ベクトル)を検出する。具体的には、方位検出部37は、携帯電話機1が予め定めた方向に対してどの程度ずれているかを検出する。方位検出部37は、たとえば、3軸磁気センサである。
傾き検出部5および方位検出部37の検出信号によって、絶対方位を含めた携帯電話機1のすべての姿勢状態を検出できる。
スピーカ22は、アンテナ30を介して受信した音声(電話における通話相手から送られる音声等)、および、ROM102に記憶された音声データに基づいた音声(着信音等)を出力する。前者の音声は、主に、レシーバ孔15を介して出力され、後者の音声は、主に、スピーカ孔21を介して出力される。
図5は、制御部10の表示制御機能を説明するための機能ブロック図である。制御部10は、システム制御部111と、描画部112と、アプリケーション記憶部113と、起動アプリケーション記憶部114と、ウインドウデータ記憶部115とを含む。
描画部112は、第1表示部14の表示エリアに、アプリケーションプログラムに応じたウインドウを表示する。描画部112は、表示エリアに表示している複数のウインドウのうちのいずれかを閉じるときに、表示エリアに表示する残りのウインドウのサイズを変更して、その残りのウインドウによって表示エリアの全てが占められた状態にする機能を備える。さらに、描画部112は、ウインドウによって表示エリアの全てが占められた状態で、表示エリアに新たなウインドウを開くときに、既に開いているウインドウのサイズを変更して、その既に開いているウインドウと、新たなウインドウとによって表示エリアの全てが占められた状態にする機能を備える。
本実施の形態では、説明を容易にするために、最大、3つのアプリケーションプログラムを同時に起動し、これによってウインドウが最大3つ表示されるものとする。なお、アプリケーションプログラムを同時に起動できる数およびウインドウを同時に表示できる数は、これに限定されるものではない。すなわち、アプリケーションプログラムを同時に起動できる数およびウインドウを同時に表示できる数は、2であっても、3以上であってもよい。
図5には、1つのウインドウW1によって表示エリアが占められるウインドウパターンと、2つのウインドウW2,W3によって表示エリアが占められるウインドウパターと、3つのウインドウW4,W5,W6によって表示エリアが占められるウインドウパターンとが示されている。各々のウインドウパターンデータ115Aが、ウインドウデータ記憶部115に記憶されている。
W1は、全画面表示用のウインドウパターンである。これは、1種類である。W1のウインドウ高さは、ウインドウを表示するための表示エリアの全長に対応するHである。
W2,W3は、2分割用のウインドウパターンである。W2が表示エリアの上段に表示するウインドウのサイズを、W3が表示エリアの下段に表示するウインドウのサイズを、各々、規定する。W2のウインドウ高さh2=aH/(a+b)とW3のウインドウ高さh3=bH/(a+b)との和がHとなる。W2,W3から成る2分割用の表示パターンとして、a,bが異なる複数種類のパターンが記憶されている。
たとえば、W2のデータとして、W21、W22、W23がウインドウデータ記憶部115のウインドウサイズテーブル115Bに記憶されている。また、W3のデータとして、W31、W32、W33がウインドウサイズテーブル115Bに記憶されている。W2およびW3の各データは、ウインドウサイズテーブル115Bにおいて、(W21,W31)、(W22,W32)、(W23,W33)の組み合わせで記憶されている。(W21,W31)は、そのウインドウ高さについて、W21>W31の関係にある。(W22,W32)は、そのウインドウ高さについて、W22=W32の関係にある。(W23,W33)は、そのウインドウ高さについて、W23<W33の関係にある。
W4,W5,W6は、3分割用の表示パターンである。W4が表示エリアの上段に表示するウインドウのサイズを、W5が表示エリアの中段に表示するウインドウのサイズを、W6が表示エリアの下段に表示するウインドウのサイズを、各々、規定する。W4のウインドウ高さh4=xH/(x+y+z)とW5のウインドウ高さh5=yH/(x+y+z)とW6のウインドウ高さh6=zH/(x+y+z)との和がHとなる。W4〜W6から成る3分割用の表示パターンとして、x,y,zが異なる複数種類のパターンが記憶されている。
たとえば、W4とW5とW6との組み合わせデータとして、(W41,W51,W61),(W42,W52,W62),(W43,W53,W63)など、その他の組み合わせデータがウインドウサイズテーブル115Bに記憶されている。
なお、第1表示部14の画面のうち、四方のいずれかに電波の受信状況や充電量、あるいは操作手順を表示するための情報表示エリアを設け、それ以外の画面部分をウインドウを表示するための表示エリアとして確保してもよい。あるいは、全画面について、ウインドウを表示するための表示エリアとして確保してもよい。
システム制御部111は、アプリケーションプログラムの起動要求および終了要求を受ける。アプリケーション記憶部113には、メーラーやブラウザソフト、動画像再生用ソフト等の複数種類のアプリケーションプログラムが記憶されている。
起動アプリケーション記憶部114には、現在、起動しているアプリケーションの種類を特定するための情報が記憶されている。図5の起動アプリケーション記憶部114には、アプリケーション1とアプリケーション2とが起動していることが示されている。
システム制御部111は、アプリケーションプログラムの起動要求を受けたときに、要求に対応するアプリケーションプログラムをアプリケーション記憶部113から読出して起動する制御を行なうとともに、そのアプリケーションプログラムの起動を示す情報を起動アプリケーション記憶部114に格納する。また、システム制御部111は、アプリケーションプログラムの終了要求を受けたときに、対応するアプリケーションプログラムを終了する制御を行なうとともに、そのアプリケーションプログラムに対応する起動情報を起動アプリケーション記憶部114から削除する。さらに、システム制御部111は、アプリケーションプログラムの起動要求または終了要求を受けたときに、起動または終了させるアプリケーションプログラムを示すアプリケーション番号を描画部112に通知する。
描画部112は、第1表示部14の表示エリアに表示するウインドウを管理する。描画部112は、使用するウインドウパターン、ウインドウサイズ、およびウインドウに割り当てるアプリケーション番号を管理する管理用テーブル112Aを記憶している。管理用テーブル112Aのデータは、システム制御部111からアプリケーションプログラムの起動および終了の際に通知されるアプリケーション番号に基づいて更新される。
図5には、第1表示部14の表示エリアを2つのウインドウW2,W3によって2分割するときの管理用テーブル112Aが示されている。W2にはアプリケーション番号1のアプリケーションプログラム1が対応し、W3にはアプリケーション番号2のアプリケーションプログラム2が対応している。
たとえば、このような状態で、システム制御部111から、アプリケーション番号1に対応するアプリケーションプログラムを終了させる通知があったとき、描画部112は、アプリケーション番号1に対応するW2のデータを管理用テーブル112Aから削除する。さらに、描画部112は、W3のアプリケーション番号2をW1へシフトさせる。そして、W1のウインドウサイズをウインドウデータ記憶部115から読出す。描画部112は、このように更新した管理用テーブル112Aに基づいて、表示エリアを更新する。その結果、表示エリアの全範囲にアプリケーション番号1に対応するアプリケーションプログラム1のウインドウが広がった状態となる。
あるいは、図5に示す管理用テーブル112Aの状態で、システム制御部111からアプリケーション番号3に対応するアプリケーションプログラム3を起動させる通知があったとき、描画部112は、管理用テーブル112Aを以下のように更新する。
W4の対応する領域にアプリケーション番号3を記憶する。W5の対応する領域にアプリケーション番号1を記憶する。W6の対応する領域にアプリケーション番号2を記憶する。W4〜W6のウインドウサイズデータをウインドウサイズテーブル115Bから選択して管理用テーブル112Aに記憶する。W2およびW3のデータを削除する。
これにより、W4に、新たに起動するアプリケーションプログラム3が対応付けられる。また、W5およびW6に、すでに起動しているアプリケーションプログラム1および2が対応付けられる。描画部112は、このように更新した管理用テーブル112Aに基づいて、表示エリアを更新する。その結果、表示エリアの上段にアプリケーションプログラム3のウインドウW4が位置し、中段にアプリケーションプログラム1のウインドウW5が位置し、下段にアプリケーションプログラム2のウインドウW6が位置し、W4〜W6で表示エリアの全体が占められた状態となる。
もし、このようにアプリケーションプログラム1〜3が起動した状態で、アプリケーションプログラム1を終了させたときには、管理用テーブル112AのW4に対応して記憶されたアプリケーション番号がW2にシフトされ、W6に対応して記憶されたアプリケーション番号がW3にシフトされる。さらに、W2、W3のウインドウサイズデータがウインドウサイズテーブル115Bから選択される。その上で、W4〜W6のデータが削除される。その結果、表示エリアの上段にアプリケーションプログラム3のウインドウW2が位置し、下段にアプリケーションプログラム2のウインドウW3が位置し、W2とW3とで表示エリアの全体が占められた状態となる。
システム制御部111と描画部112とは、図4に示したCPU101とRAM103とによって実現される機能である。アプリケーション記憶部113と起動アプリケーション記憶部114とウインドウデータ記憶部115とは、図4に示したROM102によって実現される機能である。
図6は、第1表示部14の表示エリアに表示されるウインドウの具体例を示す図である。(A1)では、テレビ放送を表示するウインドウ141が表示エリア全体に表示されている。
(A1)の状態でメーラーを起動する操作が検出されると、表示エリアが2分割されて(A2)の表示状態となる。(A2)では、テレビ用のウインドウ141と、新たに開かれた電子メール用のウインドウ142とが表示されている。このように、自動的に画面が2分割されるため、ユーザは、2つのアプリケーションを交互に切り替えて表示させる必要がない。
(A2)の状態で電子メールの受信ボックスを開く操作が検出されると、受信ボックスが開かれた(A3)の表示状態となる。(A3)では、2件の電子メール142A,142Bが受信ボックス内に表示されている。
(A3)の状態で、電子メール142Aあるいは142Bに添付された画像データを再生する操作が検出されたとき、設定に応じて、(B1)または(D1)の表示状態となる。
設定が「再生時の選択有」となっているときには、画像データを全画面で再生するか、あるいは画像データが表示されているウインドウ内で再生するかを選択する操作を受け付ける画面がウインドウ142に表示される(B1)。2つ以上のウインドウが表示されている状態で、ウインドウ内での再生を選択したときには、1つのウインドウ内で画像が再生表示されつつ、他のウインドウも表示される。このため、利用者は、たとえば、あるウインドウでテレビを見ながら、他のウインドウで再生された画像を見ることができる。この意味で、このような再生形態を「全画面再生」に対して、「ながら再生」と称する。
設定が「再生時の選択無」となっているときには、そのような選択操作が受け付けられることなく、画像データが全画面で再生される(D1)。
ユーザは、携帯電話機1において設定メニューを呼び出すことで、設定を「再生時の選択有」または「再生時の選択無」に変更することが可能である。システム制御部111は、設定メニューを呼び出す操作を検出したときに、第1表示部14に設定メニューを表示する。さらに、システム制御部111は、設定の変更操作に応じて、設定を「再生時の選択有」または「再生時の選択無」に変更する。
(B1)には、ウインドウ142に「全画面再生」をするか「ながら再生」をするかの選択を受け付ける画面が示されている。この状態で、「ながら再生」を選択したときには、(B2)に示されるように、ウインドウ142に画像142C(静止画像または動画像)が再生表示される。添付された画像データに音データが含まれている場合には、画像再生と連動して音声データがスピーカ22(図4参照)から再生される。「ながら再生」の際には、(B2)に示されるように、ウインドウ141とウインドウ142とのサイズが変更され、画像再生に関わるウインドウ142が拡張される。拡張後のウインドウサイズは、設定メニューで予め設定しておくことが可能である。システム制御部111は、設定を「再生時の選択有」に変更したときに、拡張後のウインドウサイズを入力する画面を表示して、ユーザの入力操作に応じたウインドウサイズを登録する。
(B2)の状態では、ユーザは、ウインドウ141でテレビを視聴しながら、ウインドウ142で画像を楽しむことができる。しかも、画像再生時に、ウインドウ142のサイズが拡張されるために、画像を極力大きなサイズで閲覧することができる。なお、(B2)の状態において、携帯電話機1は、テレビの音量を自動的に抑える制御をしてもよい。特に、再生対象の画像データが動画像であるときには、画像再生中は、テレビの音をオフにし、画像再生終了時に音量を元に戻す制御をしてもよい。
(B2)の状態で、停止条件が成立したときには、(B3)の表示状態となり、ウインドウ141とウインドウ142とのサイズが画像再生前の(A2)(A3)(B1)と同じサイズに戻る。停止条件は、たとえば、ユーザの再生停止操作を検出したこと、あるいは、動画像であれば動画像データの再生が終了したことである。なお、(B3)では、再生を終えた画像データがたとえばサムネイル形式で表示されている。ただし、これに代えて、(A3)の表示状態に変化するように制御してもよい。
(B1)の表示状態で、「全画面再生」を選択したときには、(C2)の表示状態となる。(C2)の状態では、ユーザは、全画面に拡張された大きなウインドウ142で、画像を楽しむことができる。しかも、(A3)の状態から、画像データを選択する操作を実行することで、画面が自動的に切り替わるために、画面を切り替える手間も不要である。
なお、(C2)の状態において、携帯電話機1は、テレビの音量を自動的に抑える制御をしてもよい。特に、再生対象の画像データが動画像であるときには、画像再生中は、テレビの音をオフにし、画像再生終了時に音量を元に戻す制御をしてもよい。
(C2)の状態で、停止条件が成立したときには、(C3)の表示状態となる。この表示状態は、(B3)と同じである。したがって、ここでは、(C3)の説明をもって、(B3)の説明に換えることにする。
設定が「再生時の選択無」のときには、(A3)で再生操作が検出されることによって、(D1)に示されるように、自動的に全画面で画像が再生される。このときの再生態様は、(C2)と同じである。したがって、ここでは、(C2)の説明をもって、(D1)の説明に換えることにする。このように、設定が「再生時の選択無」のときには、再生操作が検出されると、自動的に全画面で画像が再生されるため、複数のウインドウを開いている状態であっても、極力少ない操作ステップ数で、希望の画像を大きな画面で閲覧することが可能となる。その後、停止条件が成立することにより、(D2)の表示状態に変化する。このときの表示態様は、(B3)と同じである。したがって、ここでは、(B3)の説明をもって、(D2)の説明に換えることにする。
なお、上記の説明では、ウインドウ141にテレビ放送が表示される場合について説明した。しかしながら、ゲーム、ニュース、予め記憶されているビデオ、その他のコンテンツがウインドウ141に表示されている場合であっても、同様の手順で、上記実施の形態を適用可能である。
また、ここでは、表示エリアが2つのウインドウによって2分割される例を示したが、これに限られるものではない。たとえば、表示エリアが2つ以上のウインドウによって分割されている状態において、さらにアプリケーションを起動したときには、3つ目のウインドウが開かれて表示エリアが3分割される。また、3つ以上のウインドウで表示エリアが分割された状態で、あるウインドウにおいて画像データを再生する場合にも、設定に応じて、「全画面再生」または「ながら再生」が実行される。
また、上記実施の形態では、「全画面再生」するか「ながら再生」するかが、ユーザの選択操作に応じて決定される。しかしながら、これに換えて、「全画面再生」するか、「ながら再生」するかを、画像再生に関わらないウインドウ(図6ではウインドウ141)に表示されているコンテンツ、あるいは画像再生に関わらないウインドウのアプリケーションに応じて、決定することとしてもよい。
たとえば、図6に示されるように、ウインドウ141にテレビ放送が表示されているときには、(A3)の表示状態から画像再生の操作を行なうことによって、自動的に(B2)の「ながら再生」が行なわれるようにする。一方、ウインドウ141に電話帳やアドレス帳のような、「ながら再生」の利用要求が低いと思われるコンテンツの場合には、(A3)の表示状態から画像再生の操作を行なうことによって、自動的に(C2)の「全画面再生」が行なわれるようにする。
このような機能を実現するためには、たとえば、携帯電話機1に以下のようなシステムを採用する。まず、画像再生時にウインドウを閉じてもよいか、開いたままにしておくかを、予めユーザがアプリケーション別、あるいはコンテンツ別に設定できるようにする。たとえば、システム制御部111は、設定メニューを表示したときに、アプリケーション一覧あるいはコンテンツ一覧を表示し、「全画面再生」について、可/不可のいずれの設定にするかのユーザの操作を受付け、記憶する。さらに、システム制御部111は、図6の(A3)の表示状態で画像再生の操作を検出したときに、画像再生に関わらないウインドウ141のアプリケーションあるいはコンテンツを特定する。そして、特定したアプリケーションあるいはコンテンツについて、「全画面再生」の設定が可/不可のいずれになっているかを判断する。「全画面再生」の設定が「可」のときには、ウインドウ141を閉じた上で、画像を全画面に再生する。一方、「全画面再生」の設定が「不可」のときには、ウインドウ141を開いたまま、画像を「ながら再生」する。
図7は、携帯電話機1の処理手順を説明するためのフローチャートである。ここでは、図6の表示状態を実現するためのシステム制御部111の処理内容について説明する。
最初に、画像を再生する要求が検出されたか否かが判断される(S1)。たとえば、図6の(A3)において、画像を再生する操作が行なわれると、その操作が検出されて、S1でYESと判断され、S2に移行する。一方、その操作が検出されない場合には、S1でNOと判断され、処理が終了する。
S2では、設定が「再生時の選択有」であるか否かが判断される。設定が「再生時の無」のときには、S2でNOと判断される。そして、管理用テーブル112A(図5参照)が更新される(S10)。これにより、管理用テーブル112Aにおいて、ウインドウ数が1、かつ、そのウインドウサイズが全画面表示に対応するフルサイズに変更される。次に、更新後の管理用テーブル112Aに基づいて、第1表示部14の表示エリアが更新される(S11)。
次に、画像データが全画面で再生される(S12)。その結果、たとえば、図6の(D1)のような表示状態となる。次に、停止条件が成立したか否かが判断される(S13)。そして、停止条件が成立するまで、S13が繰り返し実行される。再生停止操作が検出されるか、あるいは、動画像であれば動画像データの再生が終了することによって停止条件が成立する。停止条件が成立すると、S13でYESと判断されて、画像データの再生を停止させる処理が実行される(S14)。
次に、管理用テーブル112AがS10の更新前の状態に復帰する(S15)。続いて、復帰後の管理用テーブル112Aに基づいて、表示エリアのウインドウ構成が画像再生前の状態に復帰する(S16)。これにより、図6の(D2)の表示状態となる。
S2において、設定が「再生時の有」のときには、S2でYESと判断される。次に、設定が「ながら再生」であるか否かが判断される(S5)。「ながら再生」でないときには、S5でNOと判断される。この場合には、「全画面再生」をするために、処理がS10へ移行する。その後、既に説明したS10〜S12の処理が実行されることによって、全画面再生が行なわれる。
S5で「ながら再生」であると判断されたときには、管理用テーブル112Aが更新される(S6)。これにより、管理用テーブル112Aにおいて、ウインドウサイズが変更され、たとえば、画像の再生に関わるウインドウが拡張される。次に、更新後の管理用テーブル112Aに基づいて、第1表示部14の表示エリアが更新される(S7)。
次に、画像データが1つのウインドウ内で再生される(S8)。その結果、たとえば、図6の(B2)のような表示状態となる。次に、停止条件が成立したか否かが判断される(S9)。そして、停止条件が成立するまで、S9が繰り返し実行される。再生停止操作が検出されるか、あるいは、動画像であれば動画像データの再生が終了することによって停止条件が成立する。停止条件が成立すると、S9でYESと判断されて、画像データの再生を停止させる処理が実行される(S14)。
次に、管理用テーブル112AがS10の更新前の状態に復帰する(S15)。続いて、復帰後の管理用テーブル112Aに基づいて、表示エリアのウインドウ構成が画像再生前の状態に復帰する(S16)。これにより、図6の(B3)の表示状態となる。その後、処理が終了する。
以上、説明したように、本実施の形態によれば、1つのアプリケーションを起動した状態で、さらにアプリケーションを起動したときに、複数のウインドウでそれら複数のアプリケーションを分割表示できる。そのため、複数のアプリケーションを立ち上げて一のアプリケーションから他のアプリケーションに切り替えるときに、画面を切り替えて表示させる必要がない。また、複数のウインドウの1つに含まれる画像データを再生するときに、自動的に全画面再生されるので、複数のウインドウを開いている状態でも、手間を掛けることなく、画像を極力大きなサイズで閲覧することができる。
なお、図7に示すアルゴリズムをコーディングして、生成されたプログラムを提供することも可能である。このようなプログラムは、コンピュータ読取り可能な記録媒体に記録して、プログラム製品として提供することも可能である。なお、この種の記録媒体としては、CD−ROMに限られるものではなく、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM、あるいはメモリカードなどであってもよい。また、ネットワークを介したダウンロードによって、このようなプログラムを提供することもできる。
上記実施の形態では、1つの制御部10がシステム制御部111および描画部112として機能する。しかしながら、システム制御部111と描画部112とを各々別個独立したマイクロコンピュータで構成してもよい。
また、本実施の形態では、携帯端末の一例として、携帯電話機を挙げた。しかしながら、本実施の形態は、これに限られず、通話機能を有しない携帯端末(ナビゲーション装置など)など、様々な携帯端末に適用可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
携帯電話機の斜視図である。 携帯電話機が折り畳まれた状態を示す図である。 携帯電話機の裏面を示す図である。 携帯電話の構成を示すブロック図である。 制御部の表示制御機能を説明するための機能ブロック図である。 第1表示部の表示エリアに表示されるウインドウの具体例を示す図である。 携帯電話機の処理手順を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話機、10 制御部、111 システム制御部、112 描画部、113 アプリケーション記憶部、114 起動アプリケーション記憶部、115 ウインドウデータ記憶部。

Claims (2)

  1. ウインドウを表示するための表示エリアを有する表示手段と、
    前記ウインドウを表示する表示制御手段とを備え、
    該表示制御手段は、
    前記ウインドウによって前記表示エリアの全体が占められた状態で、前記表示エリアに新たなウインドウを開くときに、既に開いているウインドウのサイズを変更して、当該既に開いているウインドウと、新たなウインドウとを前記表示エリアに表示する表示エリア分割手段と、
    前記表示エリアに開かれた複数のウインドウのうちのあるウインドウ内に示される動画像データの再生要求を受けたときに、当該再生要求に対応する動画像データを前記表示エリアの全画面で再生する全画面再生手段と、
    前記全画面再生手段による前記動画像データの再生が終了したときに、前記表示エリアを前記動画像データの再生前のウインドウ構成に自動的に復帰させることによって前記表示エリア分割手段によって前記ウインドウが分割表示された状態にする復帰手段とを含む、携帯端末。
  2. 前記表示制御手段は、前記表示エリアに開かれた複数のウインドウのうちのあるウインドウ内に示される動画像データの再生要求を受けたときに、当該再生要求に対応する動画像データを当該ウインドウ内で再生する分割再生手段をさらに含む、請求項1に記載の携帯端末。
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