JP4859021B2 - 自然蒸発式加湿器、その加湿エレメント及びその加湿器用ケース - Google Patents

自然蒸発式加湿器、その加湿エレメント及びその加湿器用ケース Download PDF

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Description

本発明は、水の自然蒸発によって空気を加湿する自然蒸発式加湿器とその加湿エレメントとその加湿器用ケースに関する。
従来から、例えば暖房装置等による室内空気の乾燥を防止するため、電力を用いることのない自然蒸発式加湿器が使用されている。図7に示すように、従来から知られている加湿器70は、加湿素材72、水タンク74、容器76、カバー78等から構成される。加湿素材72には吸水性のある合成樹脂等を使用しており、この加湿素材72の一部(吸上げ部72a)を容器76内に入れた水に浸漬させることにより、毛細管現象を利用して水を吸い上げ、加湿素材72全体に水を含ませる。加湿素材72に吸収された水は、カバー78に設けられたスリット80を通る室内空気と接触することにより加湿素材72の表面(加湿部72b)より自然蒸発し、室内に湿気をもたらす。
特開平1−102227号公報
しかしながら、上記構成の加湿器70は大掛かりな構成のため、携帯に不可能である。携帯するためには加湿器を小型化かつ軽量化しなければならないが、所望の加湿量を確保するためには、加湿素材の枚数を増加させるか、加湿素材の大きさを大きくしなければならない。このように、加湿器の小型化や軽量化は加湿能力と相反するものであるため、小型化や軽量化は極めて困難であるため携帯は不可能であった。また、加湿素材が大きければ大きい程、浸漬位置から遠い箇所の湿潤は難しくなり、加湿素材全体が湿潤するまでに時間がかかり早期加湿が難しい等の問題もある。その上、上記構成の加湿器70では費用的にも高価となり、安易に購入して設置することができないものであった。
本願発明者は、小型軽量化を達成した携帯用の自然蒸発式加湿器を開発した。小型軽量化した自然蒸発式加湿器を図8乃至図12に示す。図8に示す自然蒸発式加湿器100は、液体を入れる容器102とその容器102の蓋104とから成るケース106と、そのケース106内に収容される加湿エレメント108から成る。
加湿エレメント108は、図9で示した平面状態のものを何度かの折り曲げを行って、図10に示す立体形状に組立てるものであり、この図10のように組立てた加湿エレメント108をケース106内に取付けて使用する。図9に示す平面状態の加湿エレメント108の状態から、長手方向の中央に沿った中央折曲げ部110で2つに折り曲げ、更に中央折曲げ部110にほぼ直角方向にほぼ等間隔で平行な複数の区画折曲げ部112に沿って順に折曲げ方向を変えるように折り曲げる。各区画折曲げ部112には、空気を通過して水の蒸発を促進するためのスリット113が設けられている。加湿エレメント108を中央折曲げ部110と複数の区画折曲げ部112とで折り曲げることによって、複数の加湿片114(図9)が形成される。複数の加湿片114は、一端側における中央折曲げ部110で分けられた2つの箇所を端部加湿片114aaと端部加湿片114abと、他端側における2つの端部加湿片114baと端部加湿片114bbと、それらの中間に形成される複数の中間加湿片114cとから構成される。
複数の中間加湿片114cの横幅は同じ幅とし、一端側の端部加湿片114aaと端部加湿片114abの横幅は、中間加湿片114cの横幅より広く設定する。端部加湿片114aaには、後述するピンに嵌合するための嵌合用穴116が形成されると共に、後述する挿入片を係合するための係合用スリット118が形成されている。端部加湿片114baに隣接した中間加湿片114cに係合用穴120が形成され、端部加湿片114bbに近い複数の中間加湿片114cに係合用穴122a,122bが形成される。端部加湿片114baに隣接して、中央折曲げ部110と接続する連結片124が設けられている。連結片124の中央には例えば半円状の切り込み線126が形成され、この切り込み線126によって挿入片128が形成される。この挿入片128は、端部加湿片114aaに形成された係合用スリット118に係合するものである。
図9に示した平面状の加湿エレメント108から図10に示した立体状態のものに組立てるには、先ず中央折曲げ部110に沿って折り曲げて、折り曲げた2つの領域を重ね合わせ、その後、複数の区画折曲げ部112にそって順に折り曲げて伸縮自在な蛇腹状とする。次に、連結片124を加湿片114aa側に折り曲げて、連結片124の挿入片128を加湿片114aaの係合用スリット118に挿入する。これによって、加湿エレメント108は図10に示す立体形状に組立てられる。
図8に示すように、容器102にはヒンジとしての突起130が形成され、その突起130の位置を中心に蓋104が揺動自在に取付けられている。その容器102には水貯溜部である内部空間132が形成される。図11に示すように、容器102は、基部134と、その基部134から内部空間132側へ張出した張出し部136とを固定したものからなり、その張出し部136の下端と基部134の内側底面との間に隙間137を形成する。基部134の底面には、上方に向けて突出するピン138が形成されている。このピン138には、前記端部加湿片114aaに形成された嵌合用穴116と嵌合するものである。
容器102に加湿エレメント108の一端を取付けるには、図11に示すように、端部加湿片114aaの外縁(区画折曲げ部62と反対側の外縁)を、一方の張出し部136の下端と容器102の底面との間の隙間137に挿入させ、それと共に容器102のピン138に端部加湿片114aaの嵌合用穴116を嵌合させる。更に、加湿片114abの外縁(区画折曲げ部62と反対側の外縁)を、他方の張出し部136の下端と容器102の底面との間の隙間137に挿入させる。その後、力を加えると撓むが力を除くと元の平らな形に戻る素材から成る保持板140(図11及び図12)を用い、その保持板140を端部加湿片114aaや端部加湿片114abに近い位置の区画折曲げ部112のスリット113に挿通し、その保持板140の両端を両側の張出し部136の下端の下に配置する。この保持板140はそれより下側に位置する端部加湿片114aaや端部加湿片114abや中間加湿片114c等の上方への戻り力によって一対の張出し部136の下端側に当接させられ、それによって加湿エレメント108が容器102に固定される。
図8に示すように、蓋104には左右の係合腕142(一方のみ図示)が一体に形成される。加湿エレメント108を蓋104に取付ける場合には、加湿エレメント108に形成した係合用穴120を一方の係合腕142に係合させ、加湿エレメント108に形成した係合用穴122a,122b(図8では図示せず)を他方の係合腕142に係合さるせる。これによって、加湿エレメント108の他端を蓋104に取付けることができる。
加湿器100を使用する際には、容器102に対して蓋104を開く。これによって、内部空間132内に収納されている加湿エレメント108の両端は容器102と蓋104によって反対方向に引っ張られ、加湿エレメント108は変形して扇形に開かれる(図8)。この結果、図11に示す使用時においては、加湿エレメント108の複数の中間加湿片114cは、二列でしかも交互に花びらの位置を変えたように配置される。即ち、全ての中間加湿片114cの加湿片114がそれぞれ離れた状態となり、各加湿片114からの水分の蒸発を促進することができる。
加湿エレメント108が扇形に開かれた状態では連結片124は扇形の要の位置にあるが、この連結片124は常に容器102の内部空間132の下方に位置するように加湿エレメント108の大きさや形状が設定される。これによって、容器102の内部空間132に水等の液体を入れた場合、連結片124で覆われる全ての加湿片114の一端が水に浸かり、水に浸漬されている箇所から毛細管現象によって各加湿片114の上方に短時間で水を湿潤させることができる。また、加湿エレメント108は扇形に開かれた多数の加湿片114を有しているので、大量の水分の蒸発を促進することができる。
自然蒸発式加湿器100においては、蓋104の開閉によって加湿エレメント108が蛇腹状に開いたり閉じたりする。この際、容器102に対する加湿エレメント108の固定位置は、容器102のピン138と嵌合する嵌合用穴116の位置となる。このため、蓋104の開閉時に、蓋104に近い位置の加湿エレメント108は、ピン138を中心に回転し、容器102の横方向(図12の矢印A−A方向)に移動する。このため、蓋104を開いた際に、加湿エレメント108は安定した状態で扇形に開かないおそれがあった。また、蓋104の閉鎖時に、加湿エレメント108はスムースに折り畳めないおそれがあった。
また、蓋104を開いた際に、加湿エレメント108におけるピン138と嵌合する嵌合用穴116の位置に力が集中し、その嵌合用穴116から破れが拡大するおそれがあった。更に、保持板140を挿通する区画折曲げ部112のスリットから破れが拡大するおそれがあった。
容器102は、基部134と加湿エレメント108の一端を押えるための張出し部136との2種類の別の部品から成っており、それらの基部134と張出し部136とを溶着して成るものである。2種類の部品を溶着してなる容器102は、製造コストが高くつくものである。また、加湿エレメント108を容器102に固定しておくための保持板140を別部品として用意しなければならず、部品コストが高くなるだけでなく、保持板140が紛失するおそれがあった。また、容器102の内側に張出し部136が設けられているので、容器内の水をなかなか排出できなかった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、蓋の開閉時に加湿エレメントの横ブレを防いで加湿エレメントの扇形への開きと折り畳みとを確実に行えるようにすると共に、蓋の開閉時に加湿エレメントに力の集中する箇所を無くして破損を防止するようにした自然蒸発式加湿器とその加湿エレメントとその加湿器用ケースを提供するものである。
上記課題を解決するため、本発明の自然蒸発式加湿器は、複数の加湿片を形成すると共に前記複数の加湿片を連結したものから成る吸水性を有する加湿エレメントと、前記加湿エレメントを収容する内部空間を有する容器と、その容器に取付けられてその容器を開閉する蓋と、前記加湿エレメントの一方と前記容器とを取付ける第一取付け手段と、前記加湿エレメントの他方と前記蓋とを取付ける第二取付け手段と、前記容器の前記内部空間における備えられるものであって前記蓋の開閉時に前記加湿エレメントの両側を挟んでその挟んだ方向に前記加湿エレメントをガイドする一対のガイド部とを有することを特徴とするものである。本発明は、前記第一取付け手段が前記容器に形成した係合腕と前記加湿エレメントに形成するものであって前記係合腕と係合するための第一係合用穴とから成り、前記第二取付け手段が前記蓋に形成した係合腕と前記蓋に形成した係合腕と係合するための前記加湿エレメントに形成した第二係合用穴とから成ることを特徴とするものである。本発明は、前記加湿エレメントをその長手方向に沿って2つに折り曲げる中央折曲げ部とその中央折曲げ部にほぼ直角方向に折り曲げて形成される複数の区画折曲げ部とで折り曲げることによって複数の加湿片を形成し、前記第一係合用穴と前記第第二係合用穴のいずれか一方が、前記複数の加湿片の前記区画折曲げ部に平行に形成した穴としたことを特徴とするものである。本発明は、前記容器における前記一対のガイド部を連絡する壁に対向する位置の前記容器の壁を、上方に向けて外側に傾斜する形状としたことを特徴とするものである。本発明は、前記容器の外面か前記蓋に突起を形成し、前記蓋か前記容器の外面に前記突起と嵌合する嵌合部を形成し、前記突起と前記嵌合部とが嵌合した状態では、前記容器か前記蓋の少なくとも一方に外力を加えないと前記突起と前記嵌合部との嵌合が外れないようにしたことを特徴とするものである。本発明は、前記加湿エレメントは、その加湿エレメントに形成した連結片と、その連結片か連結片以外の箇所の前記加湿エレメントに形成された切込み線で形成される挿入片と、連結片以外の箇所の前記加湿エレメントか前記連結片に形成されたものであって前記挿入片と係合する係合用スリットから成る連結手段を有することを特徴とするものである。
本発明の加湿エレメントは、吸水性を有するシート状の部材を複数の平行な区画折曲げ部で折曲げて前記複数の区画折曲げ部を介して順次連結した複数の加湿片を形成し、前記複数の加湿片の端の位置にある少なくとも一方の加湿片に前記区画折曲げ部にほぼ平行な係合用穴を形成したことを特徴とするものである。
本発明の加湿器用ケースは、複数の加湿片から成る加湿エレメントを内部に収容するための内部空間を有する容器と、前記容器に揺動自在に取付けられて前記内部空間を開閉するための蓋とを有するものであって、前記容器の前記内部空間に備えられるものであって前記蓋の開閉時に前記加湿エレメントの両側を挟んでその挟んだ方向に前記加湿エレメントをガイドする一対のガイド部を備えたことを特徴とするものである。本発明は、前記容器における前記一対のガイド部を連絡する壁に対向する位置の前記容器の壁を、上方に向けて外側に傾斜する傾斜壁としたことを特徴とするものである。本発明は、前記容器の外面か前記蓋に突起を形成し、前記蓋か前記容器の外面に前記突起と嵌合する嵌合部を形成し、前記突起と前記嵌合部とが嵌合した状態では、前記容器か前記蓋の少なくとも一方に外力を加えないと前記突起と前記嵌合部との嵌合が外れないようにしたことを特徴とするものである。
本発明の自然蒸発式加湿器は、容器と蓋とから成るケース内に加湿エレメントを収容することで、小型で軽量で携帯が可能になる。本発明の自然蒸発式加湿器は、複数の加湿片から成る加湿エレメントを使用し、複数の加湿片の一端を束ね、その束ねた箇所の複数の加湿片の横幅の両側を壁で挟むようにガイドすることで、蓋の開閉時に加湿エレメント(複数の加湿片)が横方向に移動しないようにする。蓋の開閉時に加湿エレメントは加湿片の横幅方向への移動を阻止することで、蓋の開き時に加湿エレメントを安定した扇形に確実に開くことが可能となり、蓋の閉鎖時に加湿エレメントをスムースに折り畳むことが可能となる。
本発明は、容器に設けた係合腕か蓋に設けた係合腕に係合する係合用穴を加湿エレメントに形成し、その係合用穴を蓋の開閉移動方向(加湿エレメントの区画折曲げ部)とほぼ平行な方向に形成した。これによって、蓋の開閉時に蓋の移動方向に加湿エレメントが移動するが、この際に係合腕が長い係合用穴の端に当接することがないので、加湿エレメントに力が集中する箇所が無くなり、加湿エレメントの破損を防止することができる。加湿エレメントに力がかかる箇所がないため、蓋の開閉をスムースに行うことができる。
本発明の容器は、一つの部材から成るので、従来のような2種類の別の部品を溶着して成るものと比べて製造コストを低減させることができる。また、従来のような加湿エレメントを容器に保持させるための保持板を不用としたので、部品コストが低減でき、保持板の紛失の心配を解消することができる。更に、容器における一方の壁を上方に向けて外側に傾斜する形状の壁とすることで、容器の内部空間への水の注水と排水とを容易に行うことができる。
次に、本発明を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る自然蒸発式加湿器を開いた状態を示す斜視図、図2は図1の平面図、図3は本発明で使用する加湿エレメントの開いた状態の平面図、図4は図3の加湿エレメントを折り曲げて組立てた状態を示す斜視図である。本発明に係る自然蒸発式加湿器10は、液体を入れる容器12とその容器12の蓋14とから成るケース16と、そのケース16内に収容される加湿エレメント18とから成る。
加湿エレメント18(図3)は、吸水性を有するシート状のものから成り、一辺側が他辺側より長い1枚のシートで構成されている。この加湿エレメント18の素材には、例えばポリエステルやレーヨン等の合成樹脂を用いるのが望ましいが、水を吸収し蒸発させることができるものであれば良い。また、水を吸着したままでも雑菌やカビ等が発生しないように抗菌・防カビ剤を合成樹脂等の素材混合することが望ましい。
加湿エレメント18は、図3で示した平面状態から何度かの折り曲げを行って、図4に示す立体形状に組立てて使用するものである。図3に示す加湿エレメント18は、長手方向の中央に沿ってほぼ半分に即ち2つに折り曲げるための中央折曲げ部20を形成するものであり、この中央折曲げ部20は直線状ではなく、直線が左右に何回も折れ曲がった形状とする。この加湿エレメント18では、中央折曲げ部20で2つに分けた領域のそれぞれに、中央折曲げ部20にほぼ直角方向にほぼ等間隔で平行な複数の区画折曲げ部22を形成し、それら複数の区画折曲げ部22に沿って順に折曲げ方向を変えるように折り曲げる。中央折曲げ部20の長さの一部やそれぞれの区画折曲げ部22の長さの一部にスリットや切欠21を形成する。これらのスリットや切欠21は、中央折曲げ部20や区画折曲げ部22の折り曲げを容易にするためと、そのスリットや切欠21の位置を通して空気を通過させるためである。
加湿エレメント18を中央折曲げ部20と複数の区画折曲げ部22とで折り曲げることによって、複数の加湿片24が形成される。加湿エレメント18の一端側において、中央折曲げ部20で2つに分けられた2つの箇所を端部加湿片24aaと端部加湿片24abとし、他端側における中央折曲げ部20で2つに分けられた2つの箇所を端部加湿片24baと端部加湿片24bbとし、それら両端の間の複数の箇所を中間加湿片24cとする。この中間加湿片24cの横幅を幅Cとすれば、端部加湿片24aaと端部加湿片24abの横幅は、殆どの箇所の横幅を幅Cより大きくし、中央折曲げ部20付近の切欠26(図3)を形成した箇所においてのみ幅Cとほぼ同じ横幅に設定する。端部加湿片24aaと端部加湿片24abにはそれぞれ、第一取付け手段としての第一係合用穴28が形成される。この第一係合用穴28は、区画折曲げ部22とほぼ平行な長い穴となっておりその長い穴の一端は幅が広くなっている。一方の端部加湿片24aaには、後述する挿入片を係合するための係合用スリット30が形成されている。
加湿エレメント18において、中央折曲げ部20で2つに分けられた他端側の2つの箇所を端部加湿片24baと端部加湿片24bbとすれば、端部加湿片24baと端部加湿片24bbの横幅は、中間加湿片24cより狭く設定する。それら端部加湿片24baと端部加湿片24bbには、第二取付け手段としての第二係合用穴32が形成される。端部加湿片24baに隣接して、中央折曲げ部20と接続する連結片34が設けられている。連結片34の中央には例えば半円状の切り込み線36が形成され、この切り込み線36によって挿入片38が形成される。この挿入片38は、端部加湿片24aaに形成された係合用スリット30に係合するためのものである。なお、連結片34に挿入片38を形成し、端部加湿片24aaに係合用スリット30を形成したが、連結片34に係合用スリットを形成し、端部加湿片24aaに挿入片を形成するようにしても良い。
図3に示した状態の加湿エレメント18を、中央折曲げ部20に沿って折り曲げて、折り曲げた2つの領域を重ね合わせる。2つの領域を重ね合わせたものを、複数の区画折曲げ部22を順に交互に反対側に折り曲げて伸縮自在な蛇腹状とする。その後、連結片34を加湿片24aa側に折り曲げて、連結片34の挿入片38を加湿片24aaの係合用スリット30に挿入する。これによって、加湿エレメント18の組立てが完成して図4に示す加湿エレメント組立体20となり、この加湿エレメント組立体20を使用する。図4に示す加湿エレメント組立体20では、端部加湿片24ba,24bbを除く加湿片24(端部加湿片24aa,24abと全ての中間加湿片24c)の一端が連結片34によって束ねられる。このため、連結片34が容器12内の液面下に位置すれば、端部加湿片24aa,24abの一部と全ての中間加湿片24cの一端とに水を吸収させることができる。
図1及び図2に示すように、容器12は内部に液体を収容する内部空間40を有するもので、容器12の長手方向の一方の壁42(蓋14が開いた時に蓋14から遠い場所となる側の壁)は、上部開口端に向かうにつれて内部空間40を広める方向に傾斜する傾斜壁となっている。図2及び図5に示すように、容器12における壁42に対して対向する側の壁44(蓋14が開いた時に蓋14に近い場所となる側の壁)は、その中央が外側に張出したコの字形となっている。即ち、壁44は、両端側の前面側の前面壁44aと、中央の奥まった位置の後面壁44bと、前面壁44aと後面壁44bとを連結する一対の平行なガイド部44cとから成る。後面壁44bと一対のガイド部44cとの内側に凹み空間46が形成され、この凹み空間46は内部空間40と連絡する。図2に示すように、容器12の長手方向に対して直角方向の横幅の寸法(内壁の間隔)をAとすると、一対のガイド部44cの内壁の間隔Bは、Aより短いものとなっている。この横幅寸法Bは、前記中間加湿片24cの横幅Cより僅かに大きい寸法に設定する。
図1及び図2に示すように、容器12の内側底面には2個の第一取付け手段としての係合腕47が形成されており、一方の係合腕47は端部加湿片24aaの第一係合用穴28と係合し、他方の係合腕47は端部加湿片24abの第一係合用穴28と係合するものである。容器12の傾斜壁42の上部には後述する蓋の係止部と係止するための突起48が形成されている。
図1並びに図2に示すように、蓋14の内側面には2個の第二取付け手段としての係合腕50が形成されており、一方の係合腕50は端部加湿片24baの第二係合用穴32と係合し、他方の係合腕50は端部加湿片24bbの第二係合用穴32と係合するものである。蓋14の内側面には更に、容器12の傾斜壁42の突起48と係止離脱するための係止部52が形成されている。
図5に示すように、内側に凹み空間46を形成したガイド部44cの両側面の外側には、円形の突起54が一体に形成されている。蓋14の内側面には一対の腕部56が一体に形成されている。その一対の腕部56内壁の間隔は、ガイド部44cの両外側面を挟むことができる間隔に設定されており、各腕部56には前記円形の突起54と嵌合する円形の穴58が形成されている。一対の腕部56を開いて、ガイド部44cに形成した円形の突起54に腕部56に形成した円形の穴58を嵌合させる。この結果、容器12に形成した突起54を中心にして、蓋14は容器12に対して揺動自在となる。
図5に示すように、蓋14の内側面の下端の中央には嵌合部60が形成される。一方、図6に示すように、容器12の壁44の外面中央の下側には、突起62が形成されている。蓋14を開いた図6の状態では、蓋14の嵌合部60が容器12の突起62と嵌合し、突起62で蓋14を下方に押すように設定される。蓋14を開いた状態において、突起62で蓋14を下方に押すことで、蓋14が一定位置に保持される。この蓋14を開いた状態においては、蓋14に容器12を閉じる方向の外力を加えない限り、蓋14が閉じることがない。
組立てた状態の加湿エレメント18(図4)を、容器12と蓋14に取付ける場合について説明する。容器12と蓋14とを開き、加湿エレメント18の端部加湿片24aaの第一係合用穴28を容器12の一方の係合腕47に係合させると共に、加湿エレメント18の端部加湿片24abの第一係合用穴28を容器12の他方の係合腕47に係合させる。また、加湿エレメント18の端部加湿片24baの第二係合用穴32を蓋14の一方の係合腕50と係合させると共に、加湿エレメント18の端部加湿片24bbの第二係合用穴32を蓋14の他方の係合腕50と係合させる。これによって、加湿エレメント18は、図1や図2に示すように、扇形に開いた状態となって容器12と蓋14とに取付けられる。即ち、加湿エレメント18の全ての加湿片24は互いに離れて開いた状態となる。
本発明の加湿器10では、加湿エレメント18の連結片34が容器12の凹み空間46の下位に位置するので、容器12内に水を入れると、加湿片24ba,24bbを除く全ての加湿片24(端部加湿片24aa,24abと全ての中間加湿片24c)の一端を束ねた連結片34が水に漬かる。これによって、全ての中間加湿片24cに、容器12内の水が毛細管現象によって上方に短時間で水を湿潤させることができる。加湿片24ba,24bbにも隣合う中間加湿片24cを介して水が湿潤する。本発明では、多数の加湿片24を有しており、それらが互いに離れているので、加湿効果が高い。更に、加湿器10は加湿エレメント18をケース16内に収納できコンパクトであるので、携帯が可能でしかも任意の場所に設置することができる。
容器12と蓋14に加湿エレメント18の両端を取付けた状態では、加湿エレメント18の連結片34は、後面壁44bと一対のガイド部44cとによって形成された凹み空間46の下位に配置されるよう、加湿エレメント18の形状や寸法を設定する。即ち、連結片34によって束ねられた複数の中間加湿片24cの一端は、一対のガイド部44cの間に収められる。凹み空間46の横幅B(一対のガイド部44cの間隔B)は、中間加湿片24cの横幅Cより僅かに大きいので、束ねられた複数の中間加湿片24cの一端は、一対のガイド部44cによって横幅方向が挟まれて、横幅方向にほぼ移動しない状態となる。この結果、蓋14を開閉した場合に、壁44のガイド部44cに複数の中間加湿片24cの横方向の移動が制限されるので、加湿エレメント18は蓋14の開閉方向には移動することができるが、容器12の横幅方向に移動することはない。よって、蓋14の開き時に加湿エレメント108は安定した状態で扇形に確実に開くことができ、蓋104の閉鎖時に加湿エレメント108はスムースに折り畳むことができる。
容器12の係合腕47と係合する端部加湿片24aa,24abの第一係合用穴28は、蓋14の移動方向に平行に形成されている。このため、蓋14を開閉した場合に、加湿エレメント18(端部加湿片24aa,24ab)が蓋14の開閉方向に移動しても、容器12の係合腕47と係合する端部加湿片24aa,24abの第一係合用穴28が移動し、端部加湿片24aa,24abの第一係合用穴28の端に係合腕47が当接することはない。よって、蓋14の開閉の際に、係合腕47によって加湿エレメント18に力が加わる箇所が無くなり、加湿エレメント18に破損が生じないようにすることができる。また、加湿エレメント18に力が集中する箇所が無いため、蓋14の開閉をスムースに行うことができる。なお、前述の説明では、容器12の係合腕47と係合する端部加湿片24aa,24abに形成する第一係合用穴28を長いものとしたが、この反対に、蓋14の係合腕50と係合する端部加湿片24ba,24bbに形成する第二係合用穴32を長いものにしても良い。
容器12における蓋14の取付け位置とは反対側の壁42を、上部開口端に向かうにつれて内部空間40を広める方向に傾斜する傾斜状の壁とした。この傾斜壁42側から容器12の内部空間40に水を入れることで、注水が容易となり、加湿エレメント18に接触して水跳ねを防止することができる。また、容器12の内部空間40から水を排出する際には、傾斜壁42側から水を容易に排出することができる。
なお、前述の加湿エレメント18は、中央折曲げ部20によって半分に折曲げ、その半分に折り曲げたものを複数の区画折曲げ部22によって交互に折り曲げたものを示した。しかし、半分に折曲げることなく、そのまま複数の区画折曲げ部22によって交互に折り曲げて複数の加湿片24を形成し、一方側の加湿片に第一第一係合用穴28を形成し、他方側の加湿片に第二第二係合用穴32を形成するようにしても良い。
本発明に係る自然蒸発式加湿器を開いた状態を示す斜視図である。 図1の平面図である。 本発明で使用する加湿エレメントの開いた状態の平面図である。 図3の加湿エレメントを折り曲げて組立てた状態を示す斜視図である。 本発明で使用する容器と蓋との要部分解斜視図である。 本発明で使用する容器と蓋の係合箇所の要部を示す斜視図である。 従来の自然蒸発式加湿器を示す分解斜視図である。 従来の自然蒸発式加湿器を示す斜視図である。 図8で使用する加湿エレメントの開いた状態の平面図である。 図9の加湿エレメントを折り曲げて組立てた状態を示す斜視図である。 図8に示す容器の要部の断面図である。 図11に示す容器の平面図である。
符号の説明
10 自然蒸発式加湿器
12 容器
14 蓋
16 ケース
18 加湿エレメント
20 中央折曲げ部
22 区画折曲げ部
24 加湿片
24aa 端部加湿片
24ab 端部加湿片
24ba 端部加湿片
24bb 端部加湿片
24c 中間加湿片
28 第一係合用穴
30 係合用スリット
32 第二係合用穴
34 連結片
36 切込み線
38 挿入片
40 内部空間
42 壁
44 壁
44c ガイド部
46 凹み空間
47 係合腕
50 係合腕
60 嵌合部
62 突起

Claims (10)

  1. 複数の加湿片を形成すると共に前記複数の加湿片を連結したものから成る吸水性を有する加湿エレメントと、前記加湿エレメントを収容する内部空間を有する容器と、その容器に取付けられてその容器を開閉する蓋と、前記加湿エレメントの一方と前記容器とを取付ける第一取付け手段と、前記加湿エレメントの他方と前記蓋とを取付ける第二取付け手段と、前記容器の前記内部空間に備えられるものであって前記蓋の開閉時に前記加湿エレメントの両側を挟んでその挟んだ方向に前記加湿エレメントをガイドする一対のガイド部とを有することを特徴とする自然蒸発式加湿器。
  2. 前記第一取付け手段が前記容器に形成した係合腕と前記加湿エレメントに形成するものであって前記係合腕と係合するための第一係合用穴とから成り、前記第二取付け手段が前記蓋に形成した係合腕と前記加湿エレメントに形成するものであって前記蓋に形成した係合腕と係合するための第二係合用穴とから成ることを特徴とする請求項1記載の自然蒸発式加湿器。
  3. 前記加湿エレメントをその長手方向に沿って2つに折り曲げる中央折曲げ部とその中央折曲げ部にほぼ直角方向に折り曲げて形成される複数の区画折曲げ部とで折り曲げることによって複数の加湿片を形成し、前記第一係合用穴と前記第第二係合用穴のいずれか一方が、前記複数の加湿片の前記区画折曲げ部に平行に形成した穴としたことを特徴とする請求項2記載の自然蒸発式加湿器。
  4. 前記容器における前記一対のガイド部を連絡する壁に対向する位置の前記容器の壁を、上方に向けて外側に傾斜する形状としたことを特徴とする請求項1記載の自然蒸発式加湿器。
  5. 前記容器の外面か前記蓋に突起を形成し、前記蓋か前記容器の外面に前記突起と嵌合する嵌合部を形成し、前記突起と前記嵌合部とが嵌合した状態では、前記容器か前記蓋の少なくとも一方に外力を加えないと前記突起と前記嵌合部との嵌合が外れないようにしたことを特徴とする請求項1記載の自然蒸発式加湿器。
  6. 前記加湿エレメントは、その加湿エレメントに形成した連結片と、その連結片か連結片以外の箇所の前記加湿エレメントに形成された切込み線で形成される挿入片と、連結片以外の箇所の前記加湿エレメントか前記連結片に形成されたものであって前記挿入片と係合する係合用スリットから成る連結手段を有することを特徴とする請求項1記載の自然蒸発式加湿器。
  7. 吸水性を有するシート状の部材を複数の平行な区画折曲げ部で折曲げて前記複数の区画折曲げ部を介して順次連結した複数の加湿片を形成し、前記複数の加湿片の端の位置にある少なくとも一方の加湿片に前記区画折曲げ部にほぼ平行な係合用穴を形成したことを特徴とする加湿エレメント。
  8. 複数の加湿片から成る加湿エレメントを内部に収容するための内部空間を有する容器と、前記容器に揺動自在に取付けられて前記内部空間を開閉するための蓋とを有するものであって、前記容器の前記内部空間に備えられるものであって前記蓋の開閉時に前記加湿エレメントの両側を挟んでその挟んだ方向に前記加湿エレメントをガイドする一対のガイド部を備えたことを特徴とする加湿器用ケース。
  9. 前記容器における前記一対のガイド部を連絡する壁に対向する位置の前記容器の壁を、上方に向けて外側に傾斜する傾斜壁としたことを特徴とする請求項8記載の加湿器用ケース。
  10. 前記容器の外面か前記蓋に突起を形成し、前記蓋か前記容器の外面に前記突起と嵌合する嵌合部を形成し、前記突起と前記嵌合部とが嵌合した状態では、前記容器か前記蓋の少なくとも一方に外力を加えないと前記突起と前記嵌合部との嵌合が外れないようにしたことを特徴とする請求項8記載の加湿器用ケース。
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