JP4858070B2 - ウェハのアライナー装置およびそれを備えたウェハ搬送システム、半導体製造装置 - Google Patents

ウェハのアライナー装置およびそれを備えたウェハ搬送システム、半導体製造装置 Download PDF

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Description

本発明は、半導体の製造装置や検査装置に使用され、ウェハのセンタリングやノッチ等の角度合せを行うエッジグリップ式プリアライナー装置に関する。
半導体製造装置等において、プリアライナー装置は主にウェハハンドリングロボットと組み合わせて使用され、ロボットから移載されたウェハを把持(グリップ)し、ウェハを回転させることによってその外周に予め施されているノッチやオリフラなどの切り欠き部分を検知し、これをもとに所定の角度方向へアライメントさせたり、ウェハ自体の中心位置を決定(センタリング)する装置である。このプリアライナー装置は、昨今の半導体製造装置ではウェハハンドリングロボットとともに、フィルタを通過したダウンフローの気流下を箱体によって隔離した、所謂局所クリーン化された筐体内に設置される。また、筐体の側面には、ウェハを収納したカセット(FOUPなど)を開閉するカセットオープナ(PODオープナやFOUPオープナという)が設けられており、このオープナによって、筐体外の清浄でない雰囲気を筐体内に侵入させることなくカセットなどを開閉させている。そして、ウェハハンドリングロボットがカセット内のウェハをプリアライナーでアライメントさせながら、アライメントが終了したウェハを、筐体に隣接して設置されている処理装置へと搬送し、処理装置では、例えばCVD、エッチング、露光などといった所定の処理が行われる。そして、処理装置で処理が終わったウェハは再びカセットに収納される。この形態の場合、筐体はフロントエンド装置などと呼ばれる搬送装置を構成している。また、筐体の側面に、上記のカセットオープナが複数設けられ、これら複数のカセットオープナ上の複数のカセット間で、ウェハハンドリングロボットがアライナーでアライメントを行いながらウェハを移し変える筐体も開発されている。この筐体の形態はソーターなどと呼ばれる搬送装置である。いずれにしても、プリアライナーは、ウェハの位置や方向をそろえるため、半導体製造装置には頻繁に使用されている。
ところで、半導体の製造工場において使用される昨今のウェハの外径が300mmなど大型化に移行する一方、8インチウェハの使用も継続しているため、半導体製造装置においては、工場で使用されるウェハ径に対応した機器を製造装置内に組み込んでいる。しかし、工場においてこれら異径のウェハを混在して使用する場合は、例えば製造ロットごとに、製造装置内の機器をウェハ径に適したものに人手によってその都度交換することが多い。しかしながら、特に昨今のウェハアライナー装置は、半導体製造の微細化の理由からウェハのエッジなど限られた部位を把持するだけでアライメントを行うことが必要であり、また、アライナー装置は上記の限られた空間(筐体)の中に設置されることが多いため、小型化も要求されていることから、単に部品の交換のみによって異径ウェハをアライメントできるように構成することは困難である。よって特に従来のアライナー装置において、部品の交換等を行わずに異径のウェハに対応できるものはほとんど製品化されていない。
本発明はこのような技術背景、及び課題から、部品等を交換することなく異径ウェハをアライメントできるプリアライナー装置を構成することを目的としている。
上記課題を解決するため、本発明は、次のように構成したものである。
請求項1の発明は、開閉動作によってウェハを把持する把持機構と、前記把持機構を回転させる旋回機構と、前記旋回機構によって回転した前記ウェハの外周の特定形状を検知するセンサ機構と、を備え、前記把持機構の動作によって前記ウェハの位置を決定し、前記旋回機構によって前記ウェハを所望の回転方向に回転させるウェハのアライナー装置において、前記把持機構が、直径の異なるウェハを搭載可能なクランパと、前記クランパを支持する一対のクランパベースと、前記一対のクランパベースのそれぞれを水平方向に移動可能に支持するとともに、前記旋回機構によって旋回するベースと、前記一対のクランパベースのそれぞれに取り付けられた一対のリンク機構と、前記一対のリンク機構のそれぞれを回転可能に支持するブリッジと、前記ブリッジを前記ベースの旋回中心軸と同軸で回転可能に支持するとともに、駆動源によって上下動作する上下部材と、を備えたこと、を特徴とするウェハのアライナー装置とした。
請求項2の発明は、前記クランパが、第一のウェハを把持可能な第一のクランパと、前記第一のウェハよりも直径の小さい第二のウェハを把持可能な第二のクランパとを有し、
前記第一のクランパのウェハの把持位置が前記第二のクランパのウェハの把持位置よりも高い位置になるよう、前記第一及び第二のクランパが前記クランパベースに設けられていること、を特徴とする請求項1記載のウェハのアライナー装置とした。
請求項3の発明は、前記第一及び第二のクランパに載置された前記第一及び第二のウェハをそれぞれ検知する第一のウェハ検知センサと第二のウェハ検知センサとを備え、前記第一のウェハ検知センサと前記第二のウェハ検知センサの両方がウェハを検知したとき、前記第一のクランパには前記第一のウェハが存在すると判定し、前記第一のウェハ検知セ
ンサがウェハを検出せず、かつ前記第二のウェハ検知センサがウェハを検出したとき、前記第二のクランパに前記第二のウェハが存在すると判定すること、を特徴とする請求項2記載のウェハのアライナー装置とした。
請求項4の発明は、ウェハを収納したウェハカセットの蓋を開放させるカセットオープナと、前記カセットオープナから前記ウェハを搬送するウェハハンドリングロボットと、
前記ウェハをアライメントするウェハのアライナー装置と、を少なくとも備えるウェハ搬送システムにおいて、前記ウェハのアライナー装置が請求項1記載のウェハのアライナー装置であること、を特徴とするウェハ搬送システムとした。
請求項5の発明は、請求項4記載のウェハ搬送システムによって搬送された直径の異なるウェハを処理して半導体を製造すること、を特徴とする半導体製造装置とした。
以上、本発明によれば、以下の効果がある。
(1)ウェハサイズの変更に伴う部品の交換が発生せず、センサによって、変更されたウェハサイズを認識することにより、装置を停止させることなくウェハサイズの変更ができ、装置の処理効率が低下しない。
(2)ウェハサイズ毎の専用機を装置内にレイアウトする必要が無くなるため、装置内のフットプリント大幅縮小、コスト削減が可能となる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
以下、本発明のプリアライナー装置の実施形態の第一例について、以下の図を用いて説明する。図1は実施例1のプリアライナー装置の把持機構およびセンサ機構の側断面図、図2は図1における上面図であってセンサ機構を省略した図、図3は図1における部分拡大図、図4は実施例1の本機全体の側断面図、それぞれを示している。
図4のように、本機は概ねアライナー本体0と、その上部に載置されているウェハの把持機構と、ウェハの把持機構が把持したウェハ外周のノッチを検知するセンサ機構とから構成されている。本体の内部には、ウェハの把持機構の把持を実現させる機構と、把持機構が把持したウェハと把持機構とを旋回させる旋回機構とが内蔵されている。
まず、上記のウェハ把持機構について説明する。1aは直径が300mmのウェハを示している。12a、12b、12c、12dは300mmウェハ1aのエッジ部を挟み込んで把持できる300mm用クランパで、12aと12cのクランパが、クランパベース21から延設されたクランプアーム11a、11cの先端にそれぞれ設けられており、12bと12dのクランパが、クランパベース22から延設されたクランプアーム11b、11dの先端にそれぞれに設けられている。クランプアーム11a〜11dは、図1のようにクランパベース21、22から水平方向に延設された後、垂直方向にも延設されて300mmウェハ1aのエッジ部を把持する。
また、直径が200mmのウェハのエッジ部を挟み込むことができる200mm用クランパとして、クランパベース21から延設されたクランプアーム23a、23cの先端にそれぞれ13aと13cのクランパが設けられている。13a及び13cは、図2のように上から見ると12aと12cの300mm用クランパの間に位置するように設けられている。そして、クランパベース21から延設されたクランプアーム23b、23dの先端にそれぞれ13bと13dのクランパが設けられている。同様に、13b及び13dは、図2のように上から見ると12bと12dの300mm用クランパの間に位置するように設けられている。クランプアーム23a〜23dは、図1のようにクランパベース21、22から水平方向に延設された後、垂直方向にも延設されて200mmウェハ1bのエッジ部を把持するが、その高さ方向で300mm用クランパ12a〜12dの群よりも低く設けられている。すなわち300mmウェハ1aを本機へ移載するため、図3のように300mmウェハ1aの裏面が200mmウェハ1bのエッジ部を把持するクランパ13a、13b、13c、13dと干渉しないように、かつ本機と協調して動作するウェハハンドリングロボットが、ウェハ1a、1bを本機に搬送する際干渉しない程度の必要十分なクリアランスXを確保するように構成されている。
以上のように、300mm用クランパ12aおよび12dと、12cおよび12dとが把持しようとする300mmウェハ1aの中心方向(後述する旋回中心軸20)に向かって互いに接離するように動作することで300mmウェハ1aを把持、開放する。また、同様に200mm用クランパ13aおよび13dと、13cおよび13dとが把持しようとする200mmウェハ1bの中心方向に互いに接離するように動作することで200mmウェハ1bを把持、開放する。これらの動作はクランパベース21、22が接離するように動作することで行われる。上記クランパ12a〜12d、及び13a〜13dには、図1のようにウェハ周囲の円弧に倣った段差が形成されていて、上記のような把持動作を行った際、この円弧状の段差に倣って把持されたウェハの水平方向の位置が決定される。
なお上記では1つのウェハにつき、クランパが4つの構成を説明しているが、これらが3つとなるように構成しても良いことはいうまでもない。例えば、300mm用クランパ12dを無くし、かつ12bをもとの12bと12dとの中間位置に位置するように構成すれば、周囲3点でウェハが把持されるので、上記のウェハの水平方向の位置は同様に決定される。
次に、上記の把持機構の把持動作を実現する把持機構動作部の構成について説明する。クランパベース21、22は、板状の旋回ベース2の上に載置されたリニアガイドレール9、10にそれぞれ係合したスライダ9a、9b、10a、10bと連結されている。リニアガイドレール9と10とは平行に設けられている。クランパベース21がスライダ9a、10aに、そしてクランパベース22は9b、10bに連結されている。従って、クランパベース21及び22はリニアガイドレール9、10に直線状に案内されて、水平方向に移動可能である。
また、クランパベース21と22には、リンクバーa25の一端とリンクバーb26の一端とがそれぞれ接続されている。リンクバーa25とリンクバーb26とは、旋回ベース2の略中央部に設けられた貫通穴24に向かって水平方向に延設されていて、それらの他端がリンクバーc27の一端とリンクバーd28の一端とを回転可能に支持している。リンクバーc、dの他端はブリッジバー32にそれぞれ回転可能に支持されている。ブリッジバー32の中央付近には、図2のようにベアリング19の回転軸が、クランパによって把持されるウェハの中心軸と一致するように埋設されており、ブリッジバー32はベアリング19の外周部と当接している。また、ベアリング19の内周部と当接するシリンダバー29がブリッジバー32の下面から鉛直方向に向かって設けられている。シリンダバー29は上記の貫通穴24を通って本機の本体へと挿入されている。シリンダバー29の下端は、エアシリンダ18の出力軸に接続されている。エアシリンダ18は、圧縮エアによって出力軸が上下動作する。エアシリンダ18の本体は、本機の本体の内部に固定されている。また、シリンダバー29の側面は、本機の本体の内部に鉛直方向に設けられたガイド30に接続されており、これとエアシリンダ18との動作によりシリンダバー29は鉛直方向に動作可能である。
従って、クランパベース21と22とは、エアシリンダ18の上昇動作によりリンクバーa〜dが同時に動作して、互いにシリンダバー29の延在軸すなわちベアリング19の回転軸に近接するよう動作する。つまりこの動作によって、300mm用クランパ12と200mm用クランパ13は、ウェハのエッジを把持する。同様に、クランパベース21と22とは、エアシリンダ18の下降動作によりリンクバーa〜dが同時に動作して、互いにシリンダバー29の延在軸すなわちベアリング19の回転軸から離れるように動作する。つまりこの動作によって、300mm用クランパ12と200mm用クランパ13はウェハのエッジを開放する。
次に、上記の把持機構が把持したウェハを回転(旋回)させる旋回機構について説明する。上記のように、旋回ベース2の中央付近に設けられた貫通穴24の下面には、中空円筒状の回転軸3の一端が接続されている。回転軸3の他端にはプーリ5が接続されている。回転軸3の外周には、ベアリング4の内周面が当接するように嵌合されている。ベアリング4の回転軸は、上記のベアリング19の回転軸と一致しており、これが旋回中心軸20である。旋回中心軸20は、上記のクランパ12または13が把持するウェハの中心軸と一致するように設ける。ベアリング4の外周面は本機の本体0に保持されている。従って旋回ベース2は、回転軸3とプーリ5とともにベアリング4の回転軸で回転可能である。プーリ5の外周にはベルト8が巻装されている。ベルト8にはプーリ7も巻装されている。プーリ7はモータ6の出力軸に接続されており、モータ6は図示しない制御装置(コントローラ)と接続されている。制御装置は、上記エアシリンダ18の制御も行う。
従って、旋回ベース2は、モータ6の回転によりベルト8を介して旋回中心軸20で回転する。一方、旋回ベース2には、リニアガイド9、10を介してクランパベース21、22が載置されており、またクランパベース21、22はリンクバーa〜d等を介して本体内部に固定されたエアシリンダ18に接続されているが、ブリッジバー32に設けられたベアリング19の作用により、エアシリンダ18の上下動作に関わらず、すなわちクランパ12、13らの把持動作の状態に関わらず、旋回ベース2は回転(旋回)が可能である。
次に、上記の把持機構が把持したウェハを旋回機構によって旋回させたとき、ウェハの外周部分のノッチ等の位置を検出するセンサ機構について説明する。本機の本体0の上面には、逆L字状のセンサバー31が数箇所立設されていて、その先端付近に300mmウェハ1aのノッチなどを検知するセンサ14a、14bが、旋回中心軸20から150mm近傍の位置に配置されている。また、同じくその先端付近に200mmウェハ1bのノッチなどを検知するセンサ15a、15bを旋回中心軸20から100mm近傍の位置に配置されている。また、本体0の上面には、把持機構に載置された300mmウェハ1aと200mmウェハ1bとを自動的に識別するために、旋回中心軸20から100mm以上150mm以下の位置に300mmウェハ1aを検出するセンサ17が配置され、旋回中心軸20から100mm以下の位置に200mmウェハ1bを検出する検出センサ18が配置されている。
従って、把持機構によって把持されたウェハは、把持されたまま旋回機構の作用によって旋回し、上記のセンサ機構の作用によって、そのノッチ等の位置が判別される。
以上により、把持機構によって把持されたウェハは、把持機構の把持動作によってウェハの中心軸が旋回中心軸20と一致するよう水平方向の位置が決定(センタリングという)されるとともに、センサ機構及び旋回機構の作用によってノッチ等の位置が判別されて、所望の位置にノッチ等がくるようウェハを回転させることができる。
次に、以上で構成された本機の動作について説明する。
図示しないウェハハンドリングロボット等によって、本機に300mmウェハ1aが搭載されるときからの本機の動作を説明する。
まず本機は、シリンダ18の下降動作によりクランパ12a〜12d及びクランパ13a〜13dを開き、ウェハが搭載される準備をおこなう。
次に、ウェハハンドリングロボット等によって本機に300mmウェハ1aが搭載されると、シリンダ18の上昇動作によりクランパ12a〜12d及びクランパ13a〜13dを閉じ、300mmウェハ1aを把持機構が把持する。
300mmウェハ1aが把持された後に、ウェハ検出センサ16がウェハを検出し、かつセンサ17もウェハを検出したかどうかをを確認する。
検出センサ16及び17が検知されたときは、本機に300mmウェハが搭載されたと認識し、把持機構でウェハを把持したまま、モータ6を駆動源として旋回ベース2を旋回させる。この場合、センサ14a、14bの検出信号のみを採用して300mmウェハ1aのノッチなどの位置を特定する。ノッチ等の位置が特定できたら、所望の位置にノッチ位置がくるようさらに旋回ベース2を回転させる(アライメント動作を行う)。
もし、本機に200mmウェハ1bがクランパ13a〜13dに搭載されると、同様に把持機構が200mmウェハ1bを把持した後、検出センサ16及び17の信号を確認し、検出センサ16がウェハを未検出でかつ検出センサ17がウェハを検出したとき、本機に200mmウェハが搭載されたと認識し、把持機構でウェハを把持したまま、上記と同様なアライメント動作を実行する。
このように本機は、クランパ12a〜12d及び13a〜13dが共通のクランパベースに搭載されて一体的な動作を行えるとともに、これらの異径用クランパはクランパベースから立設されて高さ方向で異なる位置にあるので、異径のウェハが互いに干渉することなく搭載できる。また、把持機構がこれらの異径用クランパを一体的に同時に動作させるので、異径ウェハがいずれのクランパに搭載されても問題なく把持動作ができる。また、把持機構が把持動作をするしないに関わらず旋回機構で把持機構らを旋回させることができる。
実施例1のプリアライナー装置の把持機構およびセンサ機構の側断面図 図1における上面図であってセンサ機構を省略した図 図1における部分拡大図 実施例1の本機全体の側断面図
符号の説明
0 本体
1a 300mmウェハ
1b 200mmウェハ
2 旋回ベース
3 回転軸
4 ベアリング
5 プーリ
6 モータ
7 プーリ
8 ベルト
9 リニアガイドレール
10 リニアガイドレール
9a〜b スライダ
10a〜b スライダ
11a〜d クランプアーム
12a〜d クランパ
13a〜d クランパ
14a〜b 300mmウェハ用センサ
15a〜b 200mmウェハ用センサ
16 300mmウェハ検知センサ
17 200mmウェハ検知センサ
18 エアシリンダ
19 ベアリング
20 旋回中心軸
21 クランパベース
22 クランパベース
23a〜d クランプアーム
24 貫通穴
25 リンクバーa
26 リンクバーb
27 リンクバーc
28 リンクバーd
29 シリンダバー
30 ガイド
31 センサバー
32 ブリッジバー

Claims (5)

  1. 開閉動作によってウェハを把持する把持機構と、
    前記把持機構を回転させる旋回機構と、
    前記旋回機構によって回転した前記ウェハの外周の特定形状を検知するセンサ機構と、を備え、
    前記把持機構の動作によって前記ウェハの位置を決定し、前記旋回機構によって前記ウェハを所望の回転方向に回転させるウェハのアライナー装置において、
    前記把持機構が、
    直径の異なるウェハを搭載可能なクランパと、
    前記クランパを支持する一対のクランパベースと、
    前記一対のクランパベースのそれぞれを水平方向に移動可能に支持するとともに、前記旋回機構によって旋回するベースと、
    前記一対のクランパベースのそれぞれに取り付けられた一対のリンク機構と、
    前記一対のリンク機構のそれぞれを回転可能に支持するブリッジと、
    前記ブリッジを前記ベースの旋回中心軸と同軸で回転可能に支持するとともに、駆動源によって上下動作する上下部材と、を備えたこと、
    を特徴とするウェハのアライナー装置。
  2. 前記クランパが、
    第一のウェハを把持可能な第一のクランパと、前記第一のウェハよりも直径の小さい第二のウェハを把持可能な第二のクランパとを有し、
    前記第一のクランパのウェハの把持位置が前記第二のクランパのウェハの把持位置よりも高い位置になるよう、前記第一及び第二のクランパが前記クランパベースに設けられていること、
    を特徴とする請求項1記載のウェハのアライナー装置。
  3. 前記第一及び第二のクランパに載置された前記第一及び第二のウェハをそれぞれ検知する第一のウェハ検知センサと第二のウェハ検知センサとを備え、
    前記第一のウェハ検知センサと前記第二のウェハ検知センサの両方がウェハを検知したとき、前記第一のクランパには前記第一のウェハが存在すると判定し、
    前記第一のウェハ検知センサがウェハを検出せず、かつ前記第二のウェハ検知センサがウェハを検出したとき、前記第二のクランパに前記第二のウェハが存在すると判定するこ
    と、
    を特徴とする請求項2記載のウェハのアライナー装置。
  4. ウェハを収納したウェハカセットの蓋を開放させるカセットオープナと、
    前記カセットオープナから前記ウェハを搬送するウェハハンドリングロボットと、
    前記ウェハをアライメントするウェハのアライナー装置と、を少なくとも備えるウェハ搬送システムにおいて、
    前記ウェハのアライナー装置が請求項1記載のウェハのアライナー装置であること、
    を特徴とするウェハ搬送システム。
  5. 請求項4記載のウェハ搬送システムによって搬送された直径の異なるウェハを処理して半導体を製造すること、
    を特徴とする半導体製造装置。
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