JP4856608B2 - 送信装置及び受信装置、並びに送信方法 - Google Patents

送信装置及び受信装置、並びに送信方法 Download PDF

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Description

本発明は、送信装置及び受信装置、並びに送信方法に関し、特に、例えば、誤り訂正符号ごとに、最適な信号点の配置を行う送信装置及び受信装置、並びに送信方法に関する。
1962年にギャラガーによってLDPC(Low Density Parity Check)符号が提案され(例えば、非特許文献1参照)、近年シャノン限界に迫る性能を有する強力な誤り訂正符号の一つとして実用化されるようになってきている。
LDPC符号は、非常に疎な検査行列H(検査行列の要素が0と1からなり、且つ1の数が非常に少ない)により定義される線形符号である。LDPC符号の符号語Cは、情報ベクトルm及び生成行列Gを乗算する式(1)に従って生成することができる。
Figure 0004856608
・・・(1)
ここで、生成行列Gは、検査行列Hの転置行列HTとの間に、式(2)の関係が成立する非零の行列である。
Figure 0004856608
・・・(2)
予め非常に疎な検査行列Hを用意し、式(2)より生成行列Gを求め、式(1)を用いることでLDPC符号化された符号語を得ることが可能である。LDPC符号は、検査行列H内の行重み及び列重みが一定である正則LDPC符号と、一定でない非正則LDPC符号に分類される。LDPC符号で用いられる検査行列の構成方法については様々な構成方法が提案されており、列重み3の正則LDPC符号は復号性能が良く、行・列重みを最適化した非正則LDPC符号は正則LDPC符号よりも復号性能が良いことが報告されている(例えば、非特許文献2参照)。
ここで、図1は、行重み4、列重み3の正則LDPC符号の検査行列の例を示している。
なお、検査行列Hにおける、符号語cのパリティのパリティ長に対応する部分行列を下三角構造とすることで直接検査行列から符号語cを求めることが可能となるLDGM(Low Density Generation Matrix)構造が提案されている(例えば、非特許文献3参照)。
LDPC符号は、符号長を大きくし、適切な検査行列Hを用いることによりシャノン限界に迫る伝送特性が得られる強力な誤り訂正符号であり、ディジタルデータを伝送(送信)するディジタルデータ伝送システムの規格の1つである、例えば欧DVB-S2(Digital Video Broadcasting S2)規格において、LDPC符号が採用されている。
また、DVB-S2規格においては、理想的な誤り訂正符号化が行われたとき、所要の通信容量(1Hzあたりのビットレート)が最も低いC/N(Carrier to Noise Ratio)で達成されるように、ディジタル変調の信号点の配置が設計されている(非特許文献4参照)。
R. G. Gallager, "Low-Density Parity-Check Codes," in Research Monograph series Cambridge, MIT Press, 1963年12月 D. J. C. MacKay, "Good error-correcting codes based on very sparse matrices," IEEE Trans. Inform. Theory, vol.45, 1999, p.399−431 M. Rashidpour and S. H. Jamali, "Low-Density Parity-Check codes with Simple Irregular Semi-Random Parity Check Matrix for Finite-Length Applications, " IEEE PIMRC 2003, Proc., 2003年9月, p.439−443 Riccardo De Gaudenzi et.al.,"Turbo-coded APSK modulations design for satellite broadband communications", International Journal of Satellite Communications and Networking. 2006; 24: pp.261-281
信号点の配置を、非特許文献4に記載されているように決定した場合、その信号点は、現実に用いられる誤り訂正符号に対しては、最適な配置とはならず、伝送特性の劣化を生ずることがある。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、誤り訂正符号ごとに、最適な信号点の配置を行い、これにより、伝送特性の劣化を防止することができるようにするものである。
本発明の第1の側面の送信装置、又は、送信方法は、少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、16APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置、又は送信方法であって、符号化率が73/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段又はステップを備え、前記16APSK変調の信号点は、内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点であり、前記外周円の半径は、前記内周円の半径の2.87倍であることを特徴とする。
なお、ここでいう半径比は、実装可能な限りこの値に近いものを用いるという意味である。例えば、実際の送信装置に含まれる変調器では、これらの最適な半径比に基づき、信号点座標へマッピングされ変調されるが、マッピングに用いるD/Aコンバータが、例えば10ビットの精度の場合には、信号点は2進10ビットで表現できる振幅値以下の範囲でマッピングされ、その時の量子化精度の誤差を含む値となる。また、実際の受信装置に含まれる復調器では、これらの最適な半径比に基づき、最尤復号されるが、尤度計算に用いるテーブルが、例えば10ビットの精度の場合には、信号点は2進10ビットで表現できる振幅値以下の範囲で尤度計算がなされ、その時の尤度は量子化精度のに起因する誤差を含む値となる。(以下、同様)。
本発明の第1の側面においては、前記外周円の半径が、前記内周円の半径の2.87倍になっている内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点のうちのいずれかに、符号化率が73/120の符号が配置される。
本発明の第2の側面の送信装置、又は送信方法は、少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、16APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置、又は送信方法であって、符号化率が27/40の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段又はステップを備え、前記16APSK変調の信号点は、内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点であり、前記外周円の半径は、前記内周円の半径の2.92倍であることを特徴とする。
本発明の第2の側面においては、前記外周円の半径が、前記内周円の半径の2.92倍になっている内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点のうちのいずれかに、符号化率が27/40の符号が配置される。
本発明の第3の側面の送信装置、又は送信方法は、少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、16APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置、又は送信方法であって、符号化率が89/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段又はステップを備え、前記16APSK変調の信号点は、内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点であり、前記外周円の半径は、前記内周円の半径の2.97倍であることを特徴とする。
本発明の第3の側面においては、前記外周円の半径が、前記内周円の半径の2.97倍になっている内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点のうちのいずれかに、符号化率が89/120の符号が配置される。
本発明の第4の側面の送信装置、又は送信方法は、少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、16APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置、又は送信方法であって、符号化率が97/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段又はステップを備え、前記16APSK変調の信号点は、内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点であり、前記外周円の半径は、前記内周円の半径の2.73倍であることを特徴とする。
本発明の第4の側面においては、前記外周円の半径が、前記内周円の半径の2.73倍になっている内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点のうちのいずれかに、符号化率が97/120の符号が配置される。
本発明の第5の側面の送信装置、又は送信方法は、少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、16APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置、又は送信方法であって、符号化率が101/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段又はステップを備え、前記16APSK変調の信号点は、内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点であり、前記外周円の半径は、前記内周円の半径の2.67倍であることを特徴とする。
本発明の第5の側面においては、前記外周円の半径が、前記内周円の半径の2.67倍になっている内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点のうちのいずれかに、符号化率が101/120の符号が配置される。
本発明の第6の側面の送信装置、又は送信方法は、少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、16APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置、又は送信方法であって、符号化率が7/8の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段又はステップを備え、前記16APSK変調の信号点は、内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点であり、前記外周円の半径は、前記内周円の半径の2.76倍であることを特徴とする。
本発明の第6の側面においては、前記外周円の半径は、前記内周円の半径の2.76倍になっている内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点のうちのいずれかに、符号化率が7/8の符号が配置される。
本発明の第7の側面の送信装置、又は送信方法は、少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、16APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置、又は送信方法であって、符号化率が109/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段又はステップを備え、前記16APSK変調の信号点は、内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点であり、前記外周円の半径は、前記内周円の半径の2.69倍であることを特徴とする。
本発明の第7の側面においては、前記外周円の半径が、前記内周円の半径の2.69倍になっている内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点のうちのいずれかに、符号化率が109/120の符号が配置される。
本発明の第8の側面の送信装置、又は送信方法は、少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、32APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置、又は送信方法であって、符号化率が27/40の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段又はステップを備え、前記32APSK変調の信号点は、第1内周円上の4点の信号点、前記第1内周円よりも半径が大の第2内周円上の12点の信号点、及び外周円上の16点の信号点であり、前記第2内周円の半径は、前記第1内周円の半径の2.92倍であり、前記外周円の半径は、前記第1内周円の半径の5.68倍であることを特徴とする。
本発明の第8の側面においては、前記第2内周円の半径が、前記第1内周円の半径の2.92倍になっており、前記外周円の半径が、前記第1内周円の半径の5.68倍になっている第1内周円上の4点の信号点、第2内周円上の12点の信号点、及び外周円上の16点の信号点のうちのいずれかに、符号化率が27/40の符号が配置される。
本発明の第9の側面の送信装置、又は送信方法は、少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、32APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置、又は送信方法であって、符号化率が89/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段又はステップを備え、前記32APSK変調の信号点は、第1内周円上の4点の信号点、前記第1内周円よりも半径が大の第2内周円上の12点の信号点、及び外周円上の16点の信号点であり、前記第2内周円の半径は、前記第1内周円の半径の2.97倍であり、前記外周円の半径は、前記第1内周円の半径の5.57倍であることを特徴とする。
本発明の第9の側面においては、前記第2内周円の半径が、前記第1内周円の半径の2.97倍になっており、前記外周円の半径が、前記第1内周円の半径の5.57倍になっている第1内周円上の4点の信号点、第2内周円上の12点の信号点、及び外周円上の16点の信号点のうちのいずれかに、符号化率が89/120の符号が配置される。
本発明の第10の側面の送信装置、又は送信方法は、少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、32APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置、又は送信方法であって、符号化率が97/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段又はステップを備え、前記32APSK変調の信号点は、第1内周円上の4点の信号点、前記第1内周円よりも半径が大の第2内周円上の12点の信号点、及び外周円上の16点の信号点であり、前記第2内周円の半径は、前記第1内周円の半径の2.73倍であり、前記外周円の半径は、前記第1内周円の半径の5.05倍であることを特徴とする。
本発明の第10の側面においては、前記第2内周円の半径が、前記第1内周円の半径の2.73倍になっており、前記外周円の半径が、前記第1内周円の半径の5.05倍になっている第1内周円上の4点の信号点、第2内周円上の12点の信号点、及び外周円上の16点の信号点のうちのいずれかに、符号化率が97/120の符号が配置される。
本発明の第11の側面の送信装置、又は送信方法は、少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、32APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置、又は送信方法であって、符号化率が101/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段又はステップを備え、前記32APSK変調の信号点は、第1内周円上の4点の信号点、前記第1内周円よりも半径が大の第2内周円上の12点の信号点、及び外周円上の16点の信号点であり、前記第2内周円の半径は、前記第1内周円の半径の2.67倍であり、前記外周円の半径は、前記第1内周円の半径の4.80倍であることを特徴とする。
本発明の第11の側面においては、前記第2内周円の半径が、前記第1内周円の半径の2.67倍になっており、前記外周円の半径が、前記第1内周円の半径の4.80倍になっている第1内周円上の4点の信号点、第2内周円上の12点の信号点、及び外周円上の16点の信号点のうちのいずれかに、符号化率が101/120の符号が配置される。
本発明の第12の側面の送信装置、又は送信方法は、少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、32APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置、又は送信方法であって、符号化率が7/8の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段又はステップを備え、前記32APSK変調の信号点は、第1内周円上の4点の信号点、前記第1内周円よりも半径が大の第2内周円上の12点の信号点、及び外周円上の16点の信号点であり、前記第2内周円の半径は、前記第1内周円の半径の2.76倍であり、前記外周円の半径は、前記第1内周円の半径の4.82倍であることを特徴とする。
本発明の第12の側面においては、前記第2内周円の半径が、前記第1内周円の半径の2.76倍になっており、前記外周円の半径が、前記第1内周円の半径の4.82倍になっている第1内周円上の4点の信号点、第2内周円上の12点の信号点、及び外周円上の16点の信号点のうちのいずれかに、符号化率が7/8の符号が配置される。
本発明の第13の側面の送信装置、又は送信方法は、少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、32APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置、又は送信方法であって、符号化率が109/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段又はステップを備え、前記32APSK変調の信号点は、第1内周円上の4点の信号点、前記第1内周円よりも半径が大の第2内周円上の12点の信号点、及び外周円上の16点の信号点であり、前記第2内周円の半径は、前記第1内周円の半径の2.69倍であり、前記外周円の半径は、前記第1内周円の半径の4.66倍であることを特徴とする。
本発明の第13の側面においては、前記第2内周円の半径が、前記第1内周円の半径の2.69倍になっており、前記外周円の半径が、前記第1内周円の半径の4.66倍になっている第1内周円上の4点の信号点、第2内周円上の12点の信号点、及び外周円上の16点の信号点のうちのいずれかに、符号化率が109/120の符号が配置される。
本発明の第14の側面の受信装置は、第1ないし第11の側面の送信装置で送信したデータを、前記信号点の配置に基づいて受信することを特徴とする。
本発明の第14の側面においては、第1ないし第11の側面の送信装置で送信したデータが、前記信号点の配置に基づいて受信される。
本発明の第15の側面の受信装置は、第1ないし第11の側面の送信装置で送信したデータを、前記信号点の配置、及び前記検査行列に基づいて復号することを特徴とする。
本発明の第15の側面においては、第1ないし第11の側面の送信装置で送信したデータが、前記信号点の配置、及び前記検査行列に基づいて復号される。
本発明の第1ないし第13の側面によれば、誤り訂正符号ごとに、最適な信号点の配置が行われる。
本発明の第14及び第15の側面によれば、最適な信号点に配置された符号を受信することができる。
以下、図面を参照して、本発明を適用したディジタル伝送システムを構成する送信装置及び受信装置の一実施の形態について説明する。
図2は、例えば、BSディジタル放送システム等に適用されるディジタルデータ伝送システムで用いる多重フレームの構成例を示す図である。
ディジタルデータ伝送システムの送信装置1(図3)は、図2に示す多重フレーム構成を用いることにより、伝送方式及び符号化率の指定を行う。そして、ディジタルデータ伝送システムの受信装置2(図5)は、このフレーム構成に基づいて、復調及び誤り訂正符号の復号を行う。
この多重フレーム構成において、スロットは制御情報、データ、外符号パリティ、スタッフビット及び内符号パリティにより構成され、その長さはSlビット、1フレームを構成するスロット数はN本となっている。また、スロットとは別に、同期、パイロット、及びTMCC(Transmission Multiplexing Configuration Control)とその誤り訂正パリティも備えており、その長さは、それぞれSyビット、Plビット及びTビットとなっており、スロット#1〜#N/Eでは、それぞれSy×N/E、Pl×N/E、及びT×N/Eのビット数が割り当てられている。
ここで、スタッフビットは、バイト単位での処理をしやすくするために必要な場合のみ挿入されるビットである。このため、バイト単位での処理をしやすくする必要がない場合には挿入されない。例えば、制御情報として確保できるビット数が182ビットだったとし、その後にデータがXバイト後続したとする。この場合、制御情報は182ビット=22バイト十6ビットとなるため、バイト単位を基本として処理しようとすると、後続するバイト単位のデータをわざわざ2ビットシフトして、制御情報末尾の6ビットと接続して書き込む必要が生じ、受信装置2ではこの接続を元に戻し、元のバイト単位のデータに復元する必要が生じる。このような場合、制御情報に使えるビット数のうち、6ビットは情報伝送に使わないスタッフビットとする方がハードウェア化の点でメリットが大きい。
図2の多重フレーム構成では、内符号パリティをも包含している。このため、ダミースロットを挿入する規則は、ディジタル変調方式(以下、単に変調方式とも称する)自体の周波数利用効率のみを考慮すればよい。
また、既知の多重フレーム構成と異なり、後述するように、利用対象とする変調方式に割り当てられるダミースロット数が、符号化率に依存することなく決定される。尚、TMCC信号には、伝送の制御を行う情報(以下、伝送制御情報とも称する)が書き込まれており、各スロットに対し、伝送モードを指定できる、伝送モードに対応した値を有する。ここでいう伝送モードは、変調方式と内符号符号化率の組み合わせとして指定できるものである。
図2において、Nはフレームあたりのスロット数を示している。実際のNの値としては、ISDB−S(Satellite Integrated Services. Digital Broadcasting)では1スロットあたりのビットレートを約1.1Mbpsとしていることから、この条件を満たすことが望ましい。
そのため、ディジタルデータ伝送システムで採用する変調方式群のうち最大効率の変調方式が、8PSK(Phase Shift Keying)(3bps/Hz)、16APSK(Amplitude Phase Shift Keying)(又は16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、4bps/Hz)及び32APSK(又は32QAM、5bps/Hz)の場合、それぞれ伝送効率が、ISDB−SのTC8PSK(r:2/3、2bps/Hz)に比べ、1.5倍、2倍及び2.5倍となることから、スロット数Nはそれぞれ、48スロット×1.5=72スロット、48スロット×2=96スロット、及び48スロット×2.5=120スロットとすることが望ましい。
同期、パイロット並びにTMCC及びその誤り訂正パリティの領域の下にダミー(Dummy)領域を設けているのは、採用する変調方式群のうち最大効率の変調方式で伝送される主信号に対しては、一般に効率の低い変調方式を採用することが多く、その分だけ余分に変調シンボルを占有することになるから、この時間領域を確保しておくためである。尚、ダミー領域は仮想的なものであり、この領域のデータは実際には伝送されないことから、これに対応するメモリ領域を装備する必要はない。また、ダミーの量を規定しているEの値は、採用する変調方式群のうち最大効率の変調方式の周波数利用効率に対する、これらの信号を伝送する変調方式の周波数利用効率の比である。例えば、採用する変調方式群のうち最大効率の変調方式が32APSK(又は32QAM、5bps/Hz)で、これらの信号を伝送する変調方式がBPSK(1bps/Hz)であった場合、Eの値は5となる。同様に、採用する変調方式群のうち最大効率の変調方式が16APSK(又は16QAM、4bps/Hz)で、これらの信号を伝送する変調方式がBPSK(1bps/Hz)であった場合、Eの値は4となる。
スロット長Slは、符号の長さ(符号長)に依存する。近年、規格化されたDVB−S2方式では、符号長64800ビットのLDPC符号が用いられており、このクラスの符号が今後主流になってくることが想定される。このため、スロット長Slとしては符号長と同程度とすることが望ましい(条件1)。
また、MPEG−2TS(パケット長188バイト、先頭1バイトの同期符号を除くと187バイト=1496ビット)は今後もディジタル放送の主流になることから、複数の変調方式で1スロットのデータを過不足なく伝送できることが望ましい(条件2)。
また、複数の変調方式で1スロットのデータを過不足なく伝送するためには、各変調方式の変調シンボルあたりのビット数の最小公倍数である必要がある。例えば、伝送システムで採用する変調方式群を、BPSK(1ビット/シンボル)、QPSK(2ビット/シンボル)、8PSK(3ビット/シンボル)、16APSK(又は16QAM,4ビット/シンボル)及び32APSK(又は32QAM,5ビット/シンボル)とした場合、上記最小公倍数は、2×2×3×5=60ビットとなり、スロット長Slはこの整数倍である必要がある。スロット長をバイト単位にする必要がある場合には、さらに8の倍数でもある必要があり、その場合、60と8の最小公倍数120の整数倍である必要がある(条件3)。
また、DVB−S2で採用されているような、周期性LDPC符号を内符号に利用する場合、その周期Mtは符号の作り易さから360前後とする必要がある。またMtを、送信しようとするデータ単位187バイト=23×11×17ビットの因数とすることで、データとLDPCパリティとの配分を柔軟に行えるため、この条件を満たすことになり、Mt=374となり、スロット長Slは374=2×11×17の整数倍とすることが望ましい(条件4)。
以上の条件2、3及び4を満たすためには、バイト単位で処理する必要がない場合、スロット長をLCM(374,60)=LCM(2×11×17,2×2×3×5)=2×2×3×5×11×17=11220ビットの整数倍にすればよい(LCM:最小公倍数)。さらに条件1を満たすためには、64800と同程度の数字として、11220×5=56100及び11220×6=67320とすればよい。しかし、後者は16ビットで表現できる216−1=65535を超えるため、ハードウェアの規模が急増する恐れがあることから、望ましくない。従って、スロット長Slは、56100ビットとすることが望ましい。また、データとしてLDPCパリティとの配分を柔軟に行うためには、制御情報と外符号パリティとスタッフビットのビット数の和(スタッフビットを使用しない場合は制御情報と外符号パリティのビット数の和、以下同じ)は、LDPCの周期Mt(=374)の整数倍とする必要がある。尚、伝送しようとするデータの単位が187バイトでない場合、例えば、188バイト、189バイト、190バイト、及び192バイトの場合、同様の計算でそれぞれLDPCの周期Mtはそれぞれ376、378、380、及び384とする必要があり、このときのスロット長はそれぞれ、62040、60480、63840及び65280となる。
また、バイト単位で処理する必要がある場合、スロット長さをLCM(374,120)=LCM(2×11×17,2×2×2×3×5)=2×2×2×3×5×11×17=22440の整数倍にすればよい。また、条件1の64800と同程度の数字として、22440×2=44880及び22440×3=67320があるが、後者は同様の理由で望ましくない。従って、スロット長Slは44880とすることが望ましい。また、データとLDPCパリティとの配分を柔軟に行うためには、制御情報と外符号パリティとスタッフビットのビット数の和は、LDPCの周期Mt(=374)の整数倍とする必要がある。
以下では、複数の変調方式で1スロットのデータをバイト単位で効率的に処理できるように、スロット長Slは44880の多重フレーム構造を扱う場合の送信装置1及び受信装置2について説明する。
図3は、ディジタルデータ伝送システムの送信装置1の構成例を示すブロック図である。
この送信装置1は、フレーム生成部10、LDPC符号化部11−1,11−2、BCH符号化部11−3,11−4、エネルギー拡散部12,13、スイッチ14、マッピング部15及び時分割多重/直交変調部16を備え、データストリームを送信する場合に、図2に示した多重フレームの信号を生成してから変調信号を生成するまでの一連の処理を行う。
フレーム生成部10は、スロットS1ビットについて、制御情報と、データと、BCH符号化部11−3により制御情報とデータが符号化された外符号パリティと、スタッフビットと、LDPC符号化部11−1により制御情報、データ、及び外符号パリティ及びスタッフビットがLDPC符号化された内符号パリティとにより構成したスロット#1〜#Nから成るフレームを生成し、エネルギー拡散部12に出力する。
また、フレーム生成部10は、TMCC信号について、BCH符号化部11−4によりBCHパリティを生成し、さらにLDPC符号化部11−2によりLDPCパリティを生成する。尚、フレーム生成部10により生成される多重フレームは、スロット数N、ダミーの量を規定するE、スロット長Sl、同期ビット長Sy、パイロットビット長Pl、並びにTMCC及びパリティビット長Tが前述した数になるように生成される。
BCH符号化部11−3,11−4は、外符号として、必要に応じて設けられる誤り訂正符号化処理であり、所定のデータに対してBCH符号化を施す。
LDPC符号化部11−1,11−2は、内符号として、所定のデータ又はBCH符号化データに対して、周期MtのLDPC符号化を施す。
エネルギー拡散部12は、フレーム生成部10により生成されたスロット#1〜#Nを入力し、これらのデータ等全体に対して、エネルギー拡散(ビットランダム化)を行う。これは、擬似ランダムな「1」、及び「0」のパターンをM系列を使って発生させ、これとスロット内のデータとでMOD2により加算することにより実現する。これにより、「1」、又は「0」が連続することがなくなることから、受信装置2において、同期再生の安定化を図ることができる。
エネルギー拡散部13は、フレーム生成部10により生成された各スロットに対応する#1〜#N/Eの所定の制御情報(図2に示すTビット内の情報)を入力し、エネルギー拡散部12とともに、これらのデータ等全体に対して、エネルギー拡散(ビットランダム化)を行う。
スイッチ14は、同期及びパイロット信号を適宜挿入しながら、スロット#1〜#Nを各種変調方式に応じて切り換え、マッピング部15により、TMCC同期で指定された変調方式によるマッピングを行う。時分割多重/直交変調部16は、フレーム単位の時分割多重を行い、直交変調を施して、変調信号を生成する。
例えば、最大効率の変調方式を32APSK(又は32QAM)とし、N=120、E=5、Sl=44880、Sy=120、Pl=160、T=1320とした場合、変調信号は、1フレーム分の情報を#1〜#120の変調スロットに分割して伝送される
図4は、変調信号のフォーマットを示している。
奇数番号の変調スロットでは、まずBPSK変調されたスロット同期Sync1(24シンボル)及び当該変調スロットの変調方式に対応したパイロット信号(32シンボル)が伝送される。続いて、TMCC信号により指定された変調方式で変調された、画像・音声・データ放送等が多重された主信号データ(136シンボル)と、BPSK変調されたTMCC信号(4シンボル)とが交互に66回伝送される。偶数番号の変調スロットでは、まずBPSK変調されたスロット同期Sync2(24シンボル)又はその反転パターン!Sync2(24シンボル)及び当該変調スロットの変調方式に対応したパイロット信号(32シンボル)が伝送される。続いて、TMCC信号により指定された変調方式で変調された、画像・音声・データ放送等が多重された主信号データ(136シンボル)と、BPSK変調されたTMCC信号(4シンボル)とが交互に66回伝送される。
上記の同期パターンSync1、Sync2、及びその反転パターン!Sync2は擬似同期を避けるために、それ自体が鋭い自己相関ピークを持つものであるとともに、互いに低い相互相関を持つものである必要がある。このような符号として、Sync1として0x36715a=001101100111000101011010、Sync2として0x52f866=010100101111100001100110、そのビット反転パターン!Sync2として0xad0799=101011010000011110011001とすると擬似同期の少ない受信が可能となる。
このような処理を、120変調スロット分繰り返して行うことにより、TMCC信号に書き込まれた情報が受信装置2(図5)へ伝送される。受信装置2は、TMCC信号の情報を絶えず監視することにより、送信装置1において様々な伝送制御が行われたとしても、それに追従して受信方式等を切り替えることができる。
総括すると、送信装置1は、少なくともフレーム生成部10、LDPC符号化部11−1,11−2、BCH符号化部11−3,11−4、エネルギー拡散部12,13、スイッチ14、マッピング部15及び時分割多重/直交変調部16を備え、少なくともデータ、外符号パリティ及び内符号パリティにより構成されるスロットを複数まとめたフレーム構成を持つ多重化データを、伝送制御信号に書き込まれた伝送制御情報に基づいて伝送する。この場合、スロット長を44880ビットとすることにより、MPEG(Moving Picture Expert Group)−2TS(Transport Stream)から除去した187バイトの情報を変調方式にかかわらず過不足なく伝送することが可能となる。
尚、伝送しようとするデータの単位が187バイトでない場合、例えば188バイト、189バイト、190バイト及び192バイトの場合、このときのスロット長をそれぞれ、62040、64260、64980及び65280とすることで、変調方式にかかわらず過不足無く伝送可能である。また、符号長をバイト単位とする場合にもそれぞれ、62040、60480、63840及び65280とすることで、変調方式にかかわらず過不足無く伝送可能である。
図5は、ディジタルデータ伝送システムの受信装置2の構成例を示すブロック図である。
この受信装置2は、チャンネル選択部20、直交検波部21、伝送制御信号復号部22、復号器23、エネルギー逆拡散部24及び外符号復号部25を備えている。
チャンネル選択部20は、送信装置1からの変調信号を受信し、所定の周波数帯のチャンネルを選択し、そのチャンネルの信号を直交検波部21で扱う所定の周波数の信号に変換にする。例えば、変調信号が衛星放送波であれば、12GHz帯の放送波(変調信号)をBS(Broadcasting Satellite)アンテナで受信し、既知の周波数変換器(図示せず)を用いて1GHz帯のBS−IF(Intermediate Frequency)信号に変換する。
直交検波部21は、チャンネル選択部20により選択されたチャンネルの所定の周波数の信号(例えばBS−IF信号)を入力し、同期ベースバンド信号に変換する。
伝送制御信号復号部22は、直交検波部21により変換された同期ベースバンド信号を入力し、まずTMCC信号の同期バイトを検出し、それを基準として、周期的に多重されているBPSK変調波である位相基準バースト信号の位置も検出する。また、TMCC信号により伝送される変調方式・誤り訂正の情報についての検出もここで行う。伝送制御信号復号部22により復号された情報は、復号器23、エネルギー逆拡散部24及び外符号復号部25に入力される。
復号器23は、LDPC復号器として構成され、直交検波部21から同期ベースバンド信号が入力されると共に、伝送制御信号復号部22により検出された変調方式・誤り訂正の情報が入力され、32APSK変調部分については32APSK復号を行い、16APSK,8PSK,QPSK又はBPSK変調部分についても、それに合わせた復号を行う。
エネルギー逆拡散部24は、送信装置1のエネルギー拡散部12,13において擬似ランダム符号がMOD2により加算された処理を元に戻すため、再度同じ擬似ランダム符号をMOD2により加算し、エネルギー逆拡散処理を行う。
外符号復号部25は、送信装置1の外符号符号化部11−3,11−4で、例えばBCH符号化した信号に対し、復号を行う。
以上のように、送信装置1は、長い符号長を持つLDPCのような誤り訂正符号にも対応することができ、且つ、変調方式と符号化率とを自由に組み合わせることができる。従って、MPEG−2TS及びその他のディジタルデータストリームを効率良く伝送することが可能となる。
次に、図3のLDPC符号化部11−1,11−2の処理過程について説明する。
LDPC符号化部11−1,11−2は、符号長Nが、例えば、44880ビットで、符号化率が、例えば、73/120(以下、名目3/5とも記載する),27/40(以下、名目2/3とも記載する),89/120(以下、名目3/4とも記載する),97/120(以下、名目4/5とも記載する),101/120(以下、名目5/6とも記載する),7/8、又は109/120(以下、名目9/10とも記載する)のLDPC符号による誤り訂正符号化(LDPC符号化)を行う。
LDPC符号化部11−1,11−2は、LDPC符号の検査行列Hに従って、LDPC符号化を行う。
検査行列Hは、LDGM(Low-Density Generation Matrix )構造になっており、LDPC符号の符号化率に応じた情報長に対応する部分行列(左側部分行列)HAと、パリティ長に対応する部分行列(右側部分行列)HTとによって、H=[HA|HT](部分行列HAの要素を左側の要素とし、部分行列HTの要素を右側の要素とする行列)で表すことができる。
図6は、パリティ長に対応する部分行列HAを示している。
部分行列HTは、図6に示す下三角構造を持つ、1の要素が、いわば階段状に並ぶ行列である。部分行列HTの行重みは、1行目については1で、残りの全ての行については2になっている。また、列重みは、最後の1列については1で、残りの全ての列で2になっている。
図7は、符号化率が89/120のLDPC符号の検査行列Hの基本構造を示している。
いま、符号長Nが44880であるため、情報長N-Pは33286(=44880×89/120)となり、パリティ長Pは、11594(=448800−44880×89/120)となる。
検査行列Hの、情報長N-Pに対応する部分行列HAは、P×(N-P)の行列となり、パリティ長Pに対応する部分行列HTは、P×Pの行列となる。
図8は、符号化率が、73/120(名目3/5),27/40(名目2/3),89/120(名目3/4),97/120(名目4/5),101/120(名目5/6),7/8、及び109/120(名目9/10)のLDPC符号それぞれの情報長N-Pとパリティ長Pとを示している。
なお、符号長Nは、上述したように、すべての符号化率について、44880で、一定である。
図9は、図3のLDPC符号化部11−1の構成例を示している。
なお、図3のLDPC符号化部11−2も、LDPC符号化部11−1と同様に構成される。
LDPC符号化部11−1は、中央演算処理装置(CPU(Central Processing Unit))等で構成可能な演算・制御部11aと、メモリ又はレジスタで構成可能な記憶部11bとを備える。
記憶部11bには、上述の複数の符号化率それぞれに対応する複数の検査行列初期値テーブル、演算・制御部11aを各種の手段として機能させるための制御プログラム、及び処理に必要なデータ等が格納されている。
演算・制御部11aは、制御プログラムを実行することにより、符号化率判定部101、初期値テーブル読み出し部102、検査行列生成部103、情報ビット列読み出し部104、符号化パリティ演算部105、及び制御部106として機能する。
符号化率判定部101は、伝送制御情報に含まれる符号化率情報を読み出して多重伝送フレーム毎に判定し、符号化する符号化率を決定する。
初期値テーブル読み出し部102は、符号化率判定部101が決定した符号化率に対応する検査行列初期値テーブルを記憶部11bから読み出す。
検査行列生成部103は、初期値テーブル読み出し部102が読み出した検査行列初期値テーブルに基づいて、符号化率に応じた情報長N-Pに対応する部分行列HAの1の要素を列方向に374列毎の周期で配置して検査行列Hを生成し、記憶部11bに格納する。
情報ビット列読み出し部104は、入力されてくるデータから、情報長N-Pの情報ビット列を読み出す。
符号化パリティ演算部105は、検査行列生成部103が生成した検査行列Hを記憶部11bから読み出し、情報ビット列読み出し部104が読み出した情報ビット列に対するパリティビット列を所定の式に基づいて算出し、符号語(LDPC符号)を生成する。
制御部106は、LDPC符号化部11−1を構成する各ブロックを制御する。
図10は、図9のLDPC符号化部11−1の処理手順を示すフローチャートである。
ステップS101で、符号化率判定部101により所定の符号化率が決定(設定)される。例えば、符号化率が89/120(名目3/4)の検査行列Hを用いてLDPC符号化を行うことが決定される。
ここで、ステップS101での符号化率の決定は、例えば、送信装置1のオペレータからの指令等に従って行われる。
ステップS102で、ステップS101にて決定された符号化率に対応する、予め定められた検査行列初期値テーブルを初期値テーブル読み出し部102により記憶部11bから読み出す。
ステップS103で、検査行列生成部103は、初期値テーブル読み出し部102が記憶部11bから読み出した検査行列初期値テーブルを用いて、符号化率判定部101により決定された所定の符号化率のLDPC符号の検査行列Hを求め(生成し)、記憶部11bに供給して格納する。
ステップS104で、情報ビット列読み出し部104により、入力されてくデータから、符号化率判定部101により決定された所定の符号化率に対応する情報長N-Pの情報ビット列を読み出すとともに、符号化パリティ演算部105により、ステップS103にて求めた検査行列Hを記憶部11bにおける所定のメモリ領域から読み出す。
ステップS105で、符号化パリティ演算部105により、式(3)を満たす符号語cのパリティビット列を順次演算する。
Figure 0004856608
・・・(3)
ここで、式(3)において、cは、符号語(LDPC符号)としての行ベクトルを表し、cTは、行ベクトルcの転置を表す。
情報ビット列としての行ベクトルを、Iと表すとともに、パリティビット列としての行ベクトルを、Zと表すこととすると、行ベクトルcは、情報ビット列Iとパリティビット列Zとによって、c =[I|Z](行ベクトルIの要素を左側の要素とし、行ベクトルZの要素を右側の要素とする行ベクトル)で表すことができる。
検査行列Hの、パリティ長に対応する部分行列HTは、図6に示したように、階段状の行列であるため、式(3)の、検査行列Hと行ベクトルcの転置cTとの積である列ベクトルの各行を0とする(つまり、式(3)を満たす)パリティビット列としての行ベクトルZの要素は、逐次的に算出することができる。
符号化パリティ演算部105は、情報ビット列Iに対して、パリティビット列Zを求めると、その情報ビット列Iとパリティビット列Zとによって表される符号語c =[I|Z]を、情報ビット列IのLDPC符号化結果として出力する。なお、符号語cは、1スロット分の44880ビットである。
その後、ステップS106において、制御部106は、LDPC符号化を終了するかどうかを判定する。ステップS106において、LDPC符号化を終了しないと判定された場合、すなわち、例えば、LDPC符号化すべきデータが、まだある場合、処理は、ステップS101に戻り、以下、ステップS101ないしS106の処理が繰り返される。
また、ステップS106において、LDPC符号化を終了すると判定された場合、すなわち、例えば、LDPC符号化すべきデータがない場合、LDPC符号化部11−1は、処理を終了する。
LDPC符号化部11−1は、上述したように、符号長Nが、44880で、符号化率が、73/120(名目3/5),27/40(名目2/3),89/120(名目3/4),97/120(名目4/5),101/120(名目5/6),7/8、又は109/120(名目9/10)のLDPC符号化を行う。
そして、各符号化率に対応する検査行列初期値テーブルが用意されており、所定の符号化率のLDPC符号化は、図10で説明したように、その所定の符号化率に対応する検査行列初期値テーブルから生成される検査行列Hを用いて行われる。
検査行列初期値テーブルは、検査行列Hの、LDPC符号(検査行列Hによって定義されるLDPC符号)の符号化率に応じた情報長N-Pに対応する部分行列HA(図7)の1の要素の位置を374列毎に表すテーブルであり、各符号化率の最適な検査行列H(各符号化率のLDPC符号を定義する最適な検査行列H)ごとに、あらかじめ作成される。
したがって、各符号化率に対応する検査行列初期値テーブルによれば、その符号化率のLDPC符号化を行うための最適な検査行列Hを生成することができる。
図11ないし図24は、各符号化率の最適な検査行列Hに対する検査行列初期値テーブルを示している。
すなわち、図11及び図12は、符号化率が、73/120(名目3/5)の検査行列初期値テーブルを、図13及び図14は、符号化率が、27/40(名目2/3)の検査行列初期値テーブルを、図15及び図16は、符号化率が、89/120(名目3/4)の検査行列初期値テーブルを、図17及び図18は、符号化率が、97/120(名目4/5)の検査行列初期値テーブルを、図19及び図20は、符号化率が、101/120(名目5/6)の検査行列初期値テーブルを、図21及び図22は、符号化率が、7/8の検査行列初期値テーブルを、図23及び図24は、符号化率が、109/120(名目9/10)の検査行列初期値テーブルを、それぞれ示している。
なお、図11ないし図24の検査行列初期値テーブルは、検査行列Hを表しているということができるが、このような検査行列Hの表し方は、DVB-S2の規格に倣ったものである。
検査行列生成部103(図9)は、検査行列初期値テーブルを用いて、以下のように、検査行列Hを求める。
すなわち、図25は、検査行列初期値テーブルから検査行列Hを求める方法を示している。
なお、図25の検査行列初期値テーブルは、図15及び図16に示した、符号化率が、89/120(名目3/4)の検査行列初期値テーブルの一部である。
検査行列初期値テーブルは、上述したように、LDPC符号の符号化率に応じた情報長N-Pに対応する部分行列HA(図7)の1の要素の位置を、374列ごとに表すテーブルであり、そのi行目には、検査行列Hの1+374×(i-1)列目の1の要素の行番号(検査行列の1行目の行番号を0とする行番号)が、その1+374×(i-1)列目の列が持つ列重みの数だけ並んでいる。
ここで、検査行列Hの、パリティ長Pに対応する部分行列HT(図7)は、図6に示したように決まっているので、検査行列初期値テーブルによれば、検査行列Hの、情報長N-Pに対応する部分行列HA(図7)が求められる。
検査行列初期値テーブルの行数k+1は、符号化率によって異なり、符号化率が89/120の場合、k=88である。
なお、情報長N-Pと、検査行列初期値テーブルの行数k+1との間には、式(4)の関係が成り立つ。
Figure 0004856608
・・・(4)
符号化率が89/120(名目3/4)の検査行列初期値テーブルでは、図15及び図16に示したように、1行目から15行目までに、10個の数値が並び、16行目から89行目までに、3個の数値が並んでいる。
したがって、符号化率が89/120(名目3/4)の検査行列Hの列重みは、1列目から、5610(=1+374×(16-1)-1)列目までは、10であり、5611(=1+374×(16-1))列目から、33286(=374×(k+1)=N-P)列目までは、3である。
図25(図15及び図16)の検査行列初期値テーブルの1行目は、1372, 1492, 2242, 2362, 3502, 3622, 6472, 7912, 8362, 10252となっており、これは、検査行列Hの1列目において、行番号が、1372, 1492, 2242, 2362, 3502, 3622, 6472, 7912, 8362, 10252の行の要素が1であること(かつ、他の要素が0であること)を示している。
また、図25の検査行列初期値テーブルの2行目は、3775, 4732, 6682, 7942, 9712, 10162, 10501, 10343, 10852, 11184となっており、これは、検査行列Hの375(=1+374×(2−1))列目において、行番号が、3775, 4732, 6682, 7942, 9712, 10162, 10501, 10343, 10852, 11184の行の要素が1であることを示している。
以上のように、検査行列初期値テーブルは、検査行列Hの部分行列HAの1の要素の位置を374列毎に表す。
検査行列Hの1+374×(i-1)列目以外の列、つまり、2+374×(i-1)列目から、374×i列目までの各列は、検査行列初期値テーブルによって定まる1+374×(i-1)列目の1の要素を、パリティ長Pに従って下方向(列の下方向)に、周期的にサイクリックシフトして配置したものになっている。
すなわち、例えば、2+374×(i-1)列目は、1+374×(i-1)列目を、P/374だけ下方向にサイクリックシフトしたものとなっており、次の3+374×(i-1)列目は、1+374×(i-1)列目を、2×P/374だけ下方向にサイクリックシフトしたもの(2+374×(i-1)列目を、P/374だけ下方向にサイクリックシフトしたもの)となっている。
いま、検査行列初期値テーブルのi行目(上からi番目)のj列目(左からj番目)の数値を、hi,jと表すとともに、検査行列Hのq列目の、j個目の1の要素の行番号を、Hq-jと表すこととすると、検査行列Hの1+374×(i-1)列目以外の列であるq列目の、1の要素の行番号Hq-jは、式(5)で求めることができる。
Figure 0004856608
・・・(5)
ここで、mod(x,y)はxをyで割った余りを意味する。式(5)のQは、パリティ長Pに対応した値で、式(6)に従って求められる。
Figure 0004856608
・・・(6)
符号化率が89/120の場合、パリティ長Pは、図8に示したように、11594であるから、Q=31(=11594/374)となる。
ここで、図26に、符号化率が、73/120,27/40、89/120、97/120、101/120、7/8、及び109/120の場合それぞれのk及びQの一覧を示す。
検査行列生成部103(図9)は、検査行列初期値テーブルによって、検査行列Hの1+374×(i-1)列目の1の要素の行番号を特定する。
さらに、検査行列生成部103(図9)は、検査行列Hの1+374×(i-1)列目以外の列であるq列目の、1の要素の行番号Hq-jを、式(5)に従って求め、以上により得られた行番号の要素を1とする検査行列Hを生成する。
次に、図27は、図3の送信装置1の送信信号生成過程を説明するフローチャートである。
ステップS201で、フレーム生成部10により、所定の変調方式及び符号化率が決定される。例えば、決定した変調方式及び符号化率は、伝送モードの情報を含む伝送制御情報としてTMCC信号により受信装置2(図5)に伝送される。
ステップS202で、情報ビット列Ii (i=1〜n)を用意する。ここで、情報ビット列Iiは0と1から構成されるビット列であり、符号化率によって情報ビット列Iiの長さnは異なる。想定される情報ビット列としては、MPEG−TSストリーム等が挙げられる。また、伝送性能をより高めるために情報ビット列Iiは事前に別の誤り訂正符号(BCH符号化又はリードソロモン符号化などのブロック符号化に限らず、畳み込み符号又は別のLDPC符号でもよい)によって符号化された信号を用いることも可能である(ステップS203)。一例として、情報ビットIiにガロア式GF(216)の12ビット訂正可能なBCH符号を適用した場合の、情報ビットIiの構成図及びBCH生成多項式一覧を図28に示す。この場合、正味の情報ビット列はIBCHi(i=1〜n−192)及びBCH符号のパリティ列はPBCHi(i=1〜192)である。また、図28に示す生成多項式はGF(216)上で解を持つため、図28の生成多項式を用いて情報ビット列Ii全体に対しBCH符号の訂正能力分誤り訂正を行うことが可能となる。また、LDPC符号化部11−1,11−2で利用可能な全ての符号化率に対し、図28に示す生成多項式は利用可能である。
ステップS204で、前述したように、LDPC符号化部11−1,11−2によって情報ビットIi(i=1〜n)に対しLDPC符号化を行い、1スロットの符号語Ci(i=1〜44880)を生成する。
ステップS205で、スイッチ14により、横方向が44880/M、縦方向がMに相当する2次元構造をもつ一時メモリを用意し、符号語Ci(i=1〜44880)を先頭から一時メモリの横方向に44880/Mビット記録する操作を縦方向にM回行う。ここでMは変調次数(1シンボルのビット数)に相当し、位相変調の場合、QPSKではM=2、8PSKではM=3、16APSKではM=4、32APSKではM=5である。記録終了後、記録した符号語Ci(i=1〜44880)を一時メモリの横方向の先頭から縦方向に向かってMビット読み出す操作を横方向に44880/M回繰り返す。以上の操作をビットインターリーブ処理という。M値変調におけるビットインターリーブ処理の構成図を図29に示す。
ステップS206で、マッピング部15により、一時メモリから読み出したビットインターリーブ処理が施された符号語Ci(i=1〜44880)をMビット毎に変調方式で定める各信号点(位相点)へ配置し(マッピングし)、変調シンボルを生成する。また、Mは変調次数に相当するため、上記操作により符号語Ci(i=1〜44880)をすべて過不足なく各位相点へ配置することが可能となる。
ステップS207で、時分割多重/直行変調部16により、ステップS206における変調シンボルを用いて直交変調を行い、送信信号(即ち、変調信号)を生成する。
以上のステップS201〜ステップS207の処理を繰り返す事で、送信装置1から44880ビット毎に変調方式及び符号化率を変更し、44880ビット毎にLDPC符号化した送信信号の生成が可能となる。
LDPC符号化部11−1,11−2は、44880ビットを基本単位としており、また、44880は1,2,3,4,5,6,8,10,11,12,15,16等の値で割り切れる値である。よって送信装置1は変調次数Mとして非常に多様な値を用いることが可能であり、BPSK、QPSK、8PSK、16APSK(16QAM)、32APSK(32QAM)、64QAM、256QAM、1024QAM等非常に多様な多値変調方式に対応可能である。よって、送信装置1により非常に柔軟な変調方式及び符号化率を組み合わせた信号送信が可能となる。尚、ステップ204のLDPC符号化に用いた検査行列Hのための検査行列初期値テーブルは、補助情報として送信装置1から受信装置2に送信することができ、或いはまた、受信装置2により予め保持させてもよい。或いは、送信装置1から受信装置2に検査行列H自体を送信することができ、又は、検査行列H自体を受信装置2により予め保持させてもよい。
図30は、受信装置2(図5)における復号器23の処理過程を示すフローチャートである。
復号器23は、前述したLDPC符号化部11−1,11−2(図9)と同様に、制御部及び記憶部で構成でき、制御部により各処理を実行するための制御プログラムは記憶部に格納される。
ステップS301で、復号器23は、復調器としての直交検波部21(図9)を経て復号した伝送制御情報から符号化率情報を読み出し、検査行列Hを決定する。
ステップS302で、復号器23は、直交検波部21からエネルギー逆拡散部24を介して供給される信号から、1スロット分のLDPC符号ynの対数尤度比λn(n=1〜44880)を算出する。対数尤度比λnは、値が1の送信ビットxnが送信されたときに、受信側で受信される受信ビットが、ynである確率P(yn|xn=0)と、値が0の送信ビットxnが送信されたときに、受信側で受信される受信ビットが、ynである確率P(yn|xn=1)との比の対数値であり、受信ビットynの0らしさを表す。
対数尤度比λnは、式(7)で表される。
Figure 0004856608
・・・(7)
ステップS303で、復号器23は、ステップS302において求めた尤度比λnを用いてsum−product復号法等によるLDPC符号の、いわゆる反復復号を行う。この際、復号器23は、送信装置1のLDPC符号化部11−1,11−2において決定した検査行列Hを用いて復号を行う。復号器23で、LDPC符号化部11−1,11−2の場合と同様に、検査行列初期値テーブルを用いて検査行列を算出しても良い。反復復号の回数は任意の値とする。また、LDPC復号は、sum−product復号法以外の、例えば、min−sum復号法等によって行うこともできる。
ステップS304で、ステップS303において復号した復号語C'i(i=1〜44880)を出力する。ステップS305で、復号器23によるLDPC復号が終了するまで、順次復調された信号についてステップS301〜S304を繰り返し、全ての復号が終了すれば(図示Yes)、一連のLDPC復号処理が終了する。
図31は、受信装置2(図5)の処理過程を示すフローチャートである。
ステップS401で、送信装置1から送信された変調信号を受信し、直交検波部21により復調する。
ステップS402で、予め、受信する変調信号の変調方式及び符号化率を決定しておき、チャンネル選択部20及び直交検波部21を経て復調したTMCC信号から、伝送制御信号復号部22で復号することにより伝送制御情報を読み出す。これにより、伝送制御情報の伝送モード情報から、変調方式及び符号化率の情報を読み出すことができる。
ステップS403で、チャンネル選択部20及び直交検波部21により、受信装置2が受信した信号を復調し、受信シンボルyi(i=1〜44880/M)を生成する。
ステップS404で、復号器23により、受信シンボルyi(i=1〜44880/M)から尤度比λn(n=1〜44880)を計算する。尤度比λn(n=1〜44880)の計算は復号器23のステップS302の処理と同じである。
ステップS405で、復号器23又は他のデインターリーブ処理部(図示せず)により、横方向がM、縦方向が44880/Mに相当する2次元構造をもつ一時メモリを用意し、尤度比λn(n=1〜44880)を先頭から一時メモリの横方向にM記録する操作を縦方向に44880/M回繰り返す。一例としてM値変調におけるデインターリーブ処理の構成図を図32に示す。記録終了後、一時メモリの横方向の先頭から縦方向に向かって尤度比λn(n=1〜44880)を44880/Mビット毎に読み出す操作を横方向にM回読み出す。以上の操作をデインターリーブ処理という。
ステップS406で、復号器23により、ステップS405において読み出したデインターリーブ処理後の尤度比λn(n=1〜44880)を用いて、LDPC復号を行い、復号語C'i(i=1〜44880)を出力し、情報ビット列I'i(i=1〜44880−P)を出力する。
ステップS407で、送信装置1においてLDPC符号に連接して他の誤り訂正符号で情報ビット列を符号化していた場合(例えば、BCH符号)は、情報ビット列I'i(i=1〜44880−P)を用いて、外符号復号部25により、用いた誤り訂正符号に対応した復号処理を行い、復号結果を出力する。BCH符号を用いた場合は、LDPC復号した情報ビット列I'i(i=1〜44880−P)のビット列からシンドローム計算を実施し、バーレンカンプ・マッシィ法等により、正味の情報ビット列を復号することが可能である。
以上、ステップS401〜ステップS407を繰り返すことにより、送信装置1で生成した送信信号(変調信号)を44880ビット単位で受信することが可能となる。
このように、受信装置2は、送信装置1において生成した多様な符号化率及び変調方式の組み合わせに対応した送信信号を受信することが可能となる。
ところで、図11ないし図24に示した検査行列初期値テーブルは、符号化率が、73/120(名目3/5),27/40(名目2/3),89/120(名目3/4),97/120(名目4/5),101/120(名目5/6),7/8、及び109/120(名目9/10)それぞれの最適な検査行列Hごとに作成される。
各符号化率の最適な検査行列Hとは、各符号化率の検査行列Hから得られるLDPC符号の変調信号を、低いEb/No(1ビットあたりの信号電力対雑音電力比)で送信したときに、BER(Bit Error Rate)を最小にする、所定の条件を満たす検査行列である。
所定の符号化率の最適な検査行列Hは、所定の条件を満たす様々な検査行列から得られるLDPC符号の変調信号を、低いEb/Noで送信したときのBERを計測するシミュレーションを行うことにより求められる。
最適な検査行列Hが満たすべき所定の条件としては、例えば、部分行列HA(図7)の列重みが3になっている列が存在すること、列重みが3になっている列の列数に対する、列重みが他の値になっている列の列数の割合が所定値であること、行重みが、行によらず一定であること、サイクル4と呼ばれる、1の要素が2×2に並ぶ状態が存在しないこと、等がある。
ここで、図33に、サイクル4と呼ばれる状態と、サイクル6と呼ばれる状態とを示す。
部分行列HAにおいて、サイクル4等のように、1の要素が密集していると、LDPC符号の復号性能が劣化することが知られており、このため、最適な検査行列Hが満たすべき所定の条件として、サイクル4が存在しないことが要求される。
なお、最適な検査行列Hが満たすべき所定の条件は、LDPC符号の復号性能の向上や、LDPC符号の復号処理の容易化(単純化)等の観点から適宜決定される。
そして、その所定の条件を満たし、BERを最小にする、符号化率が、73/120(名目3/5),27/40(名目2/3),89/120(名目3/4),97/120(名目4/5),101/120(名目5/6),7/8、及び109/120(名目9/10)それぞれの検査行列H(最適な検査行列H)に対して作成された検査行列初期値テーブルが、図11ないし図24に示した検査行列初期値テーブルである。
次に、送信装置1(図3)では、マッピング部15が、LDPC符号(符号語Ci(i=1〜44880))等のデータを、変調方式で定める各信号点にマッピングする。
すなわち、マッピング部15は、そこに供給されるデータを、搬送波と同相のI成分を表すI軸と、搬送波と直交するQ成分を表すQ軸とで規定されるIQ平面(IQコンスタ
レーション)上の、変調方式で定める信号点が表すシンボル(シンボル値)にシンボル化する。
図34は、変調方式が16APSKの、16個の信号点の配置を示している。
16APSKの16個の信号点は、半径がR1の内周円上と、半径がR1より大のR2の外周円上とに配置されている。
すなわち、半径がR1の内周円上には、等角度で、4個の信号点が配置されており、半径がR2の外周円上には、等角度で、12個の信号点が配置されている。
さらに、16APSKの16個の信号点については、外周円の半径R2と、内周円の半径R1との比である半径比(外周円の半径R2が、内周円の半径R1の何倍であるかを表す値)γ=R2/R1が、信号点にマッピングする対象のLDPC符号の符号化率ごとに最適な値に定められている。
すなわち、符号化率が、名目3/5,名目2/3,名目3/4,名目4/5,名目5/6,7/8、及び名目9/10のLDPC符号については、最適な半径比γ=R2/R1が、2.87,2.92,2.97,2.73,2.67,2.76,及び2.69に、それぞれなっている。
実際の変調器では、これらの最適な半径比γ=R2/R1に基づき、信号点座標へマッピングされ変調される。したがって、例えば10ビットの精度のD/Aコンバータを持った変調器では、信号点は2進10ビット値に丸められた値となる。このため、厳密な数値としての半径比γ=R2/R1も概10ビット精度の値となり、また符号点毎に異なる値となる場合も生じる。これは実装上の制約であり本質の差ではない。
図35は、変調方式が32APSKの、32個の信号点の配置を示している。
32APSKの32個の信号点は、半径がR1の第1の内周円上、半径がR1より大のR2の第2の内周円上、及び、半径がR2より大のR3の外周円上に配置されている。
すなわち、半径がR1の第1の内周円上には、等角度で、4個の信号点が配置されており、半径がR2の第2の内周円上には、等角度で、12個の信号点が配置されている。そして、半径がR3の外周円上には、等角度で、16個の信号点が配置されている。
さらに、32APSKの32個の信号点については、第2の内周円の半径R2と、第1の内周円の半径R1との比である第1の半径比(第2の内周円の半径R2が、第1の内周円の半径R1の何倍であるかを表す値)γ1=R2/R1が、信号点にマッピングする対象のLDPC符号の符号化率ごとに最適な値に定められているとともに、外周円の半径R3と、第1の内周円の半径R1との比である第2の半径比(外周円の半径R3が、第1の内周円の半径R1の何倍であるかを表す値)γ2=R3/R1が、信号点にマッピングする対象のLDPC符号の符号化率ごとに最適な値に定められている。
すなわち、符号化率が、名目2/3,名目3/4,名目4/5,名目5/6,7/8、及び名目9/10のLDPC符号については、最適な第1の半径比γ1=R2/R1が、16APSKの半径比γと同一の2.92,2.97,2.73,2.67,2.76,及び2.69に、それぞれなっているとともに、最適な第2の半径比γ2=R3/R1が、5.68,5.57,5.05,4.80,4.82、及び4.66に、それぞれなっている。
実際の変調器では、これらの最適な半径比γ1=R2/R1およびγ2=R3/R1に基づき、信号点座標へマッピングされ変調される。したがって、例えば10ビットの精度のD/Aコンバータを持った変調器では、信号点は2進10ビット値に丸められた値となる。このため、厳密な数値としての半径比γ1=R2/R1およびγ2=R3/R1も概10ビット精度の値となり、また符号点毎に異なる値となる場合も生じる。これは実装上の制約であり本質の差ではない。
ここで、各符号化率のLDPC符号に対して、最適な第1の半径比γ1(半径比γ)、及び最適な第2の半径比γ2は、例えば、上述した検査行列初期値テーブルから求められる、各符号化率に対して最適な検査行列Hから得られるLDPC符号の16APSK及び32APSKそれぞれの変調信号を送信したときのBERを計測するシミュレーション(以下、適宜、計測シミュレーションという)を行い、BERを最小にする第1の半径比γ1(半径比γ)、及び第2の半径比γ2を検出することで求められる。
図36は、計測シミュレーションに採用したEb/Noと、BERの計測に用いたフレーム数とを示している。
すなわち、図36上は、計測シミュレーションにおいて、符号化率が、名目3/5、名目2/3、名目3/4,名目4/5,名目5/6,7/8、及び名目9/10のそれぞれについての、上述の最適な検査行列Hから得られるLDPC符号の16APSKの変調信号を送信したときのEb/Noと、BERの計測に用いたフレーム数とを示している。
また、図36下は、計測シミュレーションにおいて、符号化率が、名目2/3,名目3/4,名目4/5,名目5/6,7/8、及び名目9/10のそれぞれについての、上述の最適な検査行列Hから得られるLDPC符号の32APSKの変調信号を送信したときのEb/Noと、BERの計測に用いたフレーム数とを示している。
なお、計測シミュレーションにおいて、Eb/Noは、BERの最小値を的確に検出することができる程度の値(例えば、半径比γ(γ1,γ2)を変化させたときに、BERの最小値付近の形状として、略放物線の形状を観測することができるような値)に調整され、図36は、そのような値のEb/Noを示している。
図37は、16APSKについての計測シミュレーションで得られた、符号化率が、名目3/5、名目2/3、名目3/4,名目4/5,名目5/6,7/8、及び名目9/10のそれぞれについての、半径比γとBERとの関係を示している。
また、図38は、図37のBERが最小となる部分を拡大した図である。
図37及び図38によれば、符号化率が異なると、BERが最小となる半径比γが異なっており、したがって、16APSKについては、符号化率ごとに、最適な半径比γ、つまり、BERを最小にする半径比γが存在することが分かる。
図39は、32APSKについての計測シミュレーションで得られた、符号化率が、名目2/3,名目3/4,名目4/5,名目5/6,7/8、及び名目9/10のそれぞれについての、第2の半径比γ2とBERとの関係を示している。
また、図40は、図39のBERが最小となる部分を拡大した図である。
なお、32APSKについての計測シミュレーションでは、符号化率が、名目2/3,名目3/4,名目4/5,名目5/6,7/8、及び名目9/10のそれぞれについての、第1の半径比γ1として、16APSKについての計測シミュレーションで得られた最適な半径比γを用いた。
図39及び図40によれば、符号化率が異なると、BERが最小となる第2の半径比γ2が異なっており、したがって、32APSKについても、16APSKと同様に、符号化率ごとに、最適な第2の半径比γ2、つまり、BERを最小にする第2の半径比γ2が存在することが分かる。
図41は、Eb/Noを、図36に示した値とそれより0.03dB、又は0.05dBだけ大きい値にして行った16APSKについての計測シミュレーションで得られた、符号化率が、名目2/3、名目3/4,名目4/5,名目5/6,7/8、及び名目9/10のそれぞれについての、半径比γとBERとの関係を示している。
図41によれば、最小のBERとなる半径比γは、符号化率によって異なるが、Eb/Noによらず、ほぼ一定であることが分かる。
図42は、16APSKについての計測シミュレーションで得られた、符号化率が、名目3/5、名目2/3、名目3/4,名目4/5,名目5/6,7/8、及び名目9/10のそれぞれについての、BERが最小となる半径比γを示している。
図34で説明した最適な半径比γは、図42の、BERが最小となる半径比γになっている。
図43は、32APSKについての計測シミュレーションで得られた、符号化率が、名目2/3,名目3/4,名目4/5,名目5/6,7/8、及び名目9/10のそれぞれについての、BERが最小となる第1の半径比γ1及び第2の半径比γ2を示している。
図35で説明した最適な第1の半径比γ1及び第2の半径比γ2は、それぞれ、図43の、BERが最小となる第1の半径比γ1及び第2の半径比γ2になっている。
以上のように、送信装置1(図3)は、LDPC符号化部11−1において、符号化率ごとに、最適な検査行列Hを用いて、LDPC符号化を行う。したがって、誤り訂正の性能を向上させることができる。
さらに、送信装置1は、マッピング部15において、符号化率ごとに、最適な検査行列Hを用いて得られるLDPC符号を、符号化率ごとに、最適な半径比(γ,γ1,γ2)の信号点(ひいては、最適な信号点)にマッピングする。したがって、伝送特性の劣化を防止することができる。
また、受信装置2(図5)は、以上のような送信装置1からのデータを、送信装置1における場合と同様の、符号化率ごとに最適な信号点の配置に基づいて受信し、符号化率ごとに最適な検査行列Hに従って復号する。したがって、誤り訂正の性能を向上させることができる。
実際の受信装置では、これらの最適な半径比γ=R2/R1またはγ1=R2/R1、γ2=R3/R1に基づき、尤度判定され復調される。したがって、例えば10ビットの精度のA/Dコンバータを持った復調器では、信号値は2進10ビット値に丸められた値となる。このため、厳密な数値としての半径比γ=R2/R1またはγ1=R2/R1、γ2=R3/R1も概10ビット精度の値となり、また符号点毎に異なる値となる場合も生じる。これは実装上の制約であり本質の差ではない。
次に、上述した送信装置1及び受信装置2の一連の処理の少なくとも一部は、専用のハードウェアにより行うこともできるし、ソフトウェアにより行うこともできる。一連の処理をソフトウェアによって行う場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、汎用のコンピュータ等にインストールされる。
そこで、図44は、上述した一連の処理を実行するプログラムがインストールされるコンピュータの一実施の形態の構成例を示している。
プログラムは、コンピュータに内蔵されている記録媒体としてのハードディスク305やROM303に予め記録しておくことができる。
あるいはまた、プログラムは、フレキシブルディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory),MO(Magneto Optical)ディスク,DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体311に、一時的あるいは永続的に格納(記録)しておくことができる。このようなリムーバブル記録媒体311は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することができる。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体311からコンピュータにインストールする他、ダウンロードサイトから、ディジタル衛星放送用の人工衛星を介して、コンピュータに無線で転送したり、LAN(Local Area Network)、インターネットといったネットワークを介して、コンピュータに有線で転送し、コンピュータでは、そのようにして転送されてくるプログラムを、通信部308で受信し、内蔵するハードディスク305にインストールすることができる。
コンピュータは、CPU(Central Processing Unit)302を内蔵している。CPU302には、バス301を介して、入出力インタフェース310が接続されており、CPU302は、入出力インタフェース310を介して、ユーザによって、キーボードや、マウス、マイク等で構成される入力部307が操作等されることにより指令が入力されると、それに従って、ROM(Read Only Memory)303に格納されているプログラムを実行する。あるいは、また、CPU302は、ハードディスク305に格納されているプログラム、衛星若しくはネットワークから転送され、通信部308で受信されてハードディスク305にインストールされたプログラム、またはドライブ309に装着されたリムーバブル記録媒体311から読み出されてハードディスク305にインストールされたプログラムを、RAM(Random Access Memory)304にロードして実行する。これにより、CPU302は、上述したフローチャートにしたがった処理、あるいは上述したブロック図の構成により行われる処理を行う。そして、CPU302は、その処理結果を、必要に応じて、例えば、入出力インタフェース310を介して、LCD(Liquid Crystal Display)やスピーカ等で構成される出力部306から出力、あるいは、通信部308から送信、さらには、ハードディスク305に記録等させる。
ここで、本明細書において、コンピュータに各種の処理を行わせるためのプログラムを記述する処理ステップは、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)も含むものである。
また、プログラムは、1のコンピュータにより処理されるものであっても良いし、複数のコンピュータによって分散処理されるものであっても良い。さらに、プログラムは、遠方のコンピュータに転送されて実行されるものであっても良い。
なお、LDPC符号と組み合わされる他の誤り訂正符号としては、BCH符号化以外に、リードソロモン符号などのブロック符号や、畳込み符号であってもよい。
また、本実施の形態では、送信装置1において、検査行列初期値テーブルを記憶しておき、その検査行列初期値テーブルから、符号化率ごとに最適な検査行列Hを生成することとしたが、記憶容量に問題がなければ、符号化率ごとに最適な検査行列Hを、検査行列初期値テーブルに代えて記憶しておくことができる。この場合、検査行列初期値テーブルから、検査行列Hを生成する処理を行う必要がない。受信装置2においても同様である。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
列重み3、行重み4の検査行列の一例を示す図である。 送信装置1が送信する多重フレームの構成例を示す図である。 本発明を適用したディジタルデータ伝送システムの送信装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 送信装置1が送信する変調信号の一例を示す図である。 本発明を適用したディジタルデータ伝送システムの受信装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 検査行列Hのパリティ長Pに対応する部分行列HTの例を示す図である。 検査行列Hの基本構造を示す図である。 各符号化率ごとの情報長及びパリティ長を示す図である。 LDPC符号化部11−1の構成例を示すブロック図である。 LDPC符号化部11−1の処理過程を示すフローチャートである。 符号化率が名目3/5の検査行列初期値テーブルを示す図である。 符号化率が名目3/5の検査行列初期値テーブルを示す図である。 符号化率が名目2/3の検査行列初期値テーブルを示す図である。 符号化率が名目2/3の検査行列初期値テーブルを示す図である。 符号化率が名目3/4の検査行列初期値テーブルを示す図である。 符号化率が名目3/4の検査行列初期値テーブルを示す図である。 符号化率が名目4/5の検査行列初期値テーブルを示す図である。 符号化率が名目4/5の検査行列初期値テーブルを示す図である。 符号化率が名目5/6の検査行列初期値テーブルを示す図である。 符号化率が名目5/6の検査行列初期値テーブルを示す図である。 符号化率が7/8の検査行列初期値テーブルを示す図である。 符号化率が7/8の検査行列初期値テーブルを示す図である。 符号化率が名目9/10の検査行列初期値テーブルを示す図である。 符号化率が名目9/10の検査行列初期値テーブルを示す図である。 検査行列初期値テーブルから検査行列Hを生成する方法を説明する図である。 符号化率ごとの情報長に対応するk及びパリティ長に対応するQの一覧を示す図である。 送信装置1の処理を説明するフローチャートである。 情報ビットIiの構成図及びBCH生成多項式一覧を示す図である。 送信装置1におけるM値変調におけるビットインターリーブ処理を説明する図である。 復号器23の処理過程を示すフローチャートである。 受信装置2の処理を説明するフローチャートである。 受信装置2におけるM値変調におけるデインターリーブ処理を説明する図である。 サイクル4、サイクル6の例を示す図である。 16APSKの信号点の配置を示す図である。 32APSKの信号点の配置を示す図である。 計測シミュレーションで採用したEb/Noと、BERの計算に用いたフレーム数とを示す図である。 変調方式が16APSKである場合の、半径比γとBERとの関係を示す図である。 図37の一部を拡大した図である。 変調方式が32APSKである場合の、第2の半径比γ2とBERとの関係を示す図である。 図39の一部を拡大した図である。 異なるEb/Noについての、半径比γとBERとの関係を示す図である。 16APSKについての計測シミュレーションで得られたBERが最小となる半径比γを示す図である。 32APSKについての計測シミュレーションで得られたBERが最小となる第1の半径比γ1及び第2の半径比γ2を示す図である。 本発明を適用したコンピュータの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 送信装置, 2 受信装置, 10 フレーム生成部, 11−1,11−2 LDPC符号化部(LDPC符号化), 11−3,11−4 外符号符号化部(BCH符号化), 11a 制御部, 11b 記憶部, 12,13 エネルギー拡散部, 14 スイッチ, 15 変調マッピング部, 16 時分割多重/直交変調部, 20 チャンネル選択部, 21 直交検波部, 22 伝送制御信号復号部, 23 復号器(LDPC復号), 24 エネルギー逆拡散部, 25 外符号復号部(BCH復号), 301 バス, 302 CPU, 303 ROM, 304 RAM, 305 ハードディスク, 306 出力部, 307 入力部, 308 通信部, 309 ドライブ, 310 入出力インタフェース, 311 リムーバブル記録媒体

Claims (54)

  1. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、16APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置であって、
    符号化率が73/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段を備え、
    前記16APSK変調の信号点は、内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点であり、
    前記外周円の半径は、前記内周円の半径の2.87倍である
    ことを特徴とする送信装置。
  2. 請求項1に記載の送信装置であって、
    前記誤り訂正符号化手段は、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    357 954 7119 7201 7951 8660 8833 10902 13537 15019 16162 17393 17414
    415 1005 2768 4478 6376 6992 10421 11744 13008 13294 16054 16103 17398
    33 1278 5158 7309 7692 7725 10635 12376 12386 14426 14624 15432 17361
    1005 2169 2215 3348 3667 4112 6118 8391 9296 9353 14480 16954 17519
    789 1675 1751 6153 6377 13166 13887 13905 14217 14507 14753 15707 15896
    355 1880 2959 3279 3328 6405 7962 9391 11195 11415 13999 14370 17134
    1487 2810 3059 3354 3515 4282 8082 14613 15099 15268 16682 17303 17559
    1140 2561 2662 2668 3505 4851 5341 6138 10407 12194 13150 13223 13239
    3068 3856 4550 8151 8244 9602 9752 11365 11636 11768 12134 13566 17105
    1435 1664 2304 3212 4974 8135 11314 11588 11667 12195 15385 15715 16714
    1741 1947 2773 4045 4340 8244 9170 9583 12382 13645 13768 14027 16709
    4247 5364 12994
    24 1585 9160
    5678 9509 12795
    1584 2932 7313
    5311 6685 16318
    1053 9398 14842
    9448 12744 13810
    3040 3679 7686
    9816 11028 13609
    352 3396 7645
    293 6003 12642
    6840 11000 13886
    3030 6910 11489
    4601 16312 16351
    5633 5708 9483
    6931 12266 15863
    4080 11013 16587
    6077 6901 8660
    11160 12563 16833
    12610 13589 17255
    597 6780 12541
    3572 5296 16178
    2772 10557 16953
    8315 9497 12811
    9076 10590 17513
    9464 11633 12939
    117 11613 11782
    4008 7056 12120
    2156 6956 9614
    11255 11681 14684
    374 5204 5316
    5750 10140 10754
    3246 15326 16788
    4839 13725 14859
    3760 13834 16089
    2988 3455 12733
    5093 8924 16859
    3592 3621 16569
    6053 7951 8316
    7331 13216 17181
    8094 11141 16500
    1956 3488 10371
    2852 5454 8847
    3016 3177 10250
    2990 12736 13293
    8599 10333 12826
    11154 13241 16994
    6472 14558 15541
    309 3770 15650
    3890 6732 12686
    1791 5409 16925
    10464 14384 14699
    1282 10278 15135
    5851 9569 10063
    9527 13932 17090
    4192 6788 17248
    2322 2357 9161
    1381 7313 16246
    196 3561 7252
    5881 10640 14399
    1451 14495 17425
    2911 8369 9439
    からなる
    ことを特徴とする送信装置。
  3. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、16APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信方法であって、
    符号化率が73/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化ステップを備え、
    前記16APSK変調の信号点は、内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点であり、
    前記外周円の半径は、前記内周円の半径の2.87倍である
    ことを特徴とする送信方法。
  4. 請求項3に記載の送信方法であって、
    前記誤り訂正符号化ステップでは、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    357 954 7119 7201 7951 8660 8833 10902 13537 15019 16162 17393 17414
    415 1005 2768 4478 6376 6992 10421 11744 13008 13294 16054 16103 17398
    33 1278 5158 7309 7692 7725 10635 12376 12386 14426 14624 15432 17361
    1005 2169 2215 3348 3667 4112 6118 8391 9296 9353 14480 16954 17519
    789 1675 1751 6153 6377 13166 13887 13905 14217 14507 14753 15707 15896
    355 1880 2959 3279 3328 6405 7962 9391 11195 11415 13999 14370 17134
    1487 2810 3059 3354 3515 4282 8082 14613 15099 15268 16682 17303 17559
    1140 2561 2662 2668 3505 4851 5341 6138 10407 12194 13150 13223 13239
    3068 3856 4550 8151 8244 9602 9752 11365 11636 11768 12134 13566 17105
    1435 1664 2304 3212 4974 8135 11314 11588 11667 12195 15385 15715 16714
    1741 1947 2773 4045 4340 8244 9170 9583 12382 13645 13768 14027 16709
    4247 5364 12994
    24 1585 9160
    5678 9509 12795
    1584 2932 7313
    5311 6685 16318
    1053 9398 14842
    9448 12744 13810
    3040 3679 7686
    9816 11028 13609
    352 3396 7645
    293 6003 12642
    6840 11000 13886
    3030 6910 11489
    4601 16312 16351
    5633 5708 9483
    6931 12266 15863
    4080 11013 16587
    6077 6901 8660
    11160 12563 16833
    12610 13589 17255
    597 6780 12541
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    2772 10557 16953
    8315 9497 12811
    9076 10590 17513
    9464 11633 12939
    117 11613 11782
    4008 7056 12120
    2156 6956 9614
    11255 11681 14684
    374 5204 5316
    5750 10140 10754
    3246 15326 16788
    4839 13725 14859
    3760 13834 16089
    2988 3455 12733
    5093 8924 16859
    3592 3621 16569
    6053 7951 8316
    7331 13216 17181
    8094 11141 16500
    1956 3488 10371
    2852 5454 8847
    3016 3177 10250
    2990 12736 13293
    8599 10333 12826
    11154 13241 16994
    6472 14558 15541
    309 3770 15650
    3890 6732 12686
    1791 5409 16925
    10464 14384 14699
    1282 10278 15135
    5851 9569 10063
    9527 13932 17090
    4192 6788 17248
    2322 2357 9161
    1381 7313 16246
    196 3561 7252
    5881 10640 14399
    1451 14495 17425
    2911 8369 9439
    からなる
    ことを特徴とする送信方法。
  5. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、16APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置であって、
    符号化率が27/40の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段を備え、
    前記16APSK変調の信号点は、内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点であり、
    前記外周円の半径は、前記内周円の半径の2.92倍である
    ことを特徴とする送信装置。
  6. 請求項5に記載の送信装置であって、
    前記誤り訂正符号化手段は、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    4958 6639 6721 8238 9540 9550 10491 11742 11641 12092 13056 13460
    1135 1453 1545 1594 2703 3390 4538 4466 6018 11272 11598 12726
    4975 4835 7828 9796 9878 11211 11805 11887 12215 12732 13357 14181
    477 1914 3849 5397 5569 7818 7910 10083 10247 11108 13025 13558
    918 2825 3050 3130 3347 9325 11410 11549 12972 13560 14292 14183
    1996 6166 6176 6922 7396 8318 8722 8976 9837 10272 11541 12611
    899 1746 2968 3374 5260 5393 6379 7054 8048 9534 10696 14550
    1166 4372 5364 5573 10123 10104 10586 10967 10971 10780 13320 14450
    653 1703 1713 3800 4999 7275 7457 8366 8515 9175 9770 14341
    897 1176 1100 1689 2011 1912 2195 3827 4942 5395 6179 8525
    883 1697 2535 2785 7982 8505 8794 9803 10643 10411 12033 13592
    4688 4907 6004 6338 6537 9299 11769 12841 13341 13843 13650 14362
    5526 6516 10983
    11959 13659 13523
    2947 5532 8679
    8687 12867 13486
    5450 6719 10727
    1432 3767 12129
    735 4095 11557
    9755 10288 13978
    694 5899 6270
    5696 6393 10124
    4384 4710 7582
    7500 11231 12010
    5694 9259 11477
    5983 6762 8156
    2004 8197 11969
    1881 4872 8853
    7242 9017 9751
    241 2168 8361
    7254 7375 10401
    3236 3726 5446
    4979 5151 5778
    4093 5858 6926
    3714 13072 14265
    2537 6752 9503
    3599 10153 10534
    2406 6141 14388
    2334 12379 12664
    2086 9319 14140
    895 11639 13814
    405 4456 13349
    3601 8072 11104
    7908 11344 12523
    362 8113 10934
    2330 3931 9632
    1266 3150 3564
    2494 4013 7900
    1186 9395 9216
    1553 7090 7377
    4085 6389 8894
    8730 9591 12502
    6434 7131 13691
    7172 7295 10575
    1184 9936 14358
    5284 8884 10438
    407 5149 14548
    5079 7049 13527
    3685 7642 7992
    2209 2453 3177
    2978 4341 8029
    846 3478 12943
    2332 10276 13322
    1871 8802 13277
    2580 4292 10329
    3277 7785 14210
    6832 12949 13117
    1994 4257 4425
    2158 4782 13568
    530 11096 11723
    3183 12564 14152
    403 6842 9509
    9895 14161 14474
    487 3318 11590
    2517 6266 14306
    3031 3769 11928
    3029 3154 11846
    6268 14052 14585
    3933 5327 11826
    6514 12785 13158
    7888 11414 12662
    からなる
    ことを特徴とする送信装置。
  7. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、16APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信方法であって、
    符号化率が27/40の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化ステップを備え、
    前記16APSK変調の信号点は、内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点であり、
    前記外周円の半径は、前記内周円の半径の2.92倍である
    ことを特徴とする送信方法。
  8. 請求項7に記載の送信方法であって、
    前記誤り訂正符号化ステップでは、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    4958 6639 6721 8238 9540 9550 10491 11742 11641 12092 13056 13460
    1135 1453 1545 1594 2703 3390 4538 4466 6018 11272 11598 12726
    4975 4835 7828 9796 9878 11211 11805 11887 12215 12732 13357 14181
    477 1914 3849 5397 5569 7818 7910 10083 10247 11108 13025 13558
    918 2825 3050 3130 3347 9325 11410 11549 12972 13560 14292 14183
    1996 6166 6176 6922 7396 8318 8722 8976 9837 10272 11541 12611
    899 1746 2968 3374 5260 5393 6379 7054 8048 9534 10696 14550
    1166 4372 5364 5573 10123 10104 10586 10967 10971 10780 13320 14450
    653 1703 1713 3800 4999 7275 7457 8366 8515 9175 9770 14341
    897 1176 1100 1689 2011 1912 2195 3827 4942 5395 6179 8525
    883 1697 2535 2785 7982 8505 8794 9803 10643 10411 12033 13592
    4688 4907 6004 6338 6537 9299 11769 12841 13341 13843 13650 14362
    5526 6516 10983
    11959 13659 13523
    2947 5532 8679
    8687 12867 13486
    5450 6719 10727
    1432 3767 12129
    735 4095 11557
    9755 10288 13978
    694 5899 6270
    5696 6393 10124
    4384 4710 7582
    7500 11231 12010
    5694 9259 11477
    5983 6762 8156
    2004 8197 11969
    1881 4872 8853
    7242 9017 9751
    241 2168 8361
    7254 7375 10401
    3236 3726 5446
    4979 5151 5778
    4093 5858 6926
    3714 13072 14265
    2537 6752 9503
    3599 10153 10534
    2406 6141 14388
    2334 12379 12664
    2086 9319 14140
    895 11639 13814
    405 4456 13349
    3601 8072 11104
    7908 11344 12523
    362 8113 10934
    2330 3931 9632
    1266 3150 3564
    2494 4013 7900
    1186 9395 9216
    1553 7090 7377
    4085 6389 8894
    8730 9591 12502
    6434 7131 13691
    7172 7295 10575
    1184 9936 14358
    5284 8884 10438
    407 5149 14548
    5079 7049 13527
    3685 7642 7992
    2209 2453 3177
    2978 4341 8029
    846 3478 12943
    2332 10276 13322
    1871 8802 13277
    2580 4292 10329
    3277 7785 14210
    6832 12949 13117
    1994 4257 4425
    2158 4782 13568
    530 11096 11723
    3183 12564 14152
    403 6842 9509
    9895 14161 14474
    487 3318 11590
    2517 6266 14306
    3031 3769 11928
    3029 3154 11846
    6268 14052 14585
    3933 5327 11826
    6514 12785 13158
    7888 11414 12662
    からなる
    ことを特徴とする送信方法。
  9. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、16APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置であって、
    符号化率が89/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段を備え、
    前記16APSK変調の信号点は、内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点であり、
    前記外周円の半径は、前記内周円の半径の2.97倍である
    ことを特徴とする送信装置。
  10. 請求項9に記載の送信装置であって、
    前記誤り訂正符号化手段は、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    1372 1492 2242 2362 3502 3622 6472 7912 8362 10252
    3775 4732 6682 7942 9712 10162 10501 10343 10852 11184
    1086 2482 2812 2932 5550 5602 6807 6862 8433 10042
    1282 2844 5543 6147 7492 8122 8842 10282 10582 11573
    682 986 2274 5780 5872 6595 7712 7674 7972 10828
    1552 3000 5218 5182 5423 5635 7528 8756 9742 10553
    473 2431 4224 4952 4762 6542 7413 8905 9446 11242
    1262 1582 1793 3865 4590 4852 7854 8032 10137 11433
    1109 1225 2302 3382 4232 6352 7312 8637 9757 10134
    1922 4882 4972 5307 5610 7913 9204 10372 10860 11582
    1111 2123 3833 4711 6238 6353 7102 8260 8872 11512
    563 2003 3988 3748 3832 6515 7105 8550 10588 10617
    689 1102 1735 2724 3023 4135 5309 7026 8334 9532
    1384 1882 3594 4385 5784 9832 10752 11064 11274 11393
    1316 1373 2040 4287 5483 6239 8878 9745 10855 11454
    5243 7344 7493
    1710 3597 11007
    3472 6323 10974
    1649 3082 5812
    6444 9481 9809
    1134 3352 9502
    4553 8782 10972
    4462 7073 8814
    4781 10023 9989
    2303 5754 6262
    3055 5513 7162
    3053 8337 9952
    4012 4853 7015
    3685 4583 10709
    4588 5184 5242
    3952 4288 7884
    3112 5303 11152
    803 5999 9144
    688 1734 3202
    2363 9412 9862
    3052 7223 7794
    8453 9954 11572
    562 5093 9172
    4709 5693 10095
    5752 8573 11004
    2244 4403 8452
    4258 9442 9534
    3263 5157 10919
    7553 8932 11488
    1402 3683 4644
    3353 6684 8062
    2093 8002 10164
    2820 7432 7824
    5363 6804 9232
    3203 7734 10167
    8518 9085 9052
    2723 2995 9802
    3328 9112 10614
    3474 5046 8583
    653 7137 7434
    1294 6059 11484
    1224 1343 1912
    2184 4253 8512
    1764 6474 8367
    4915 6237 7914
    1073 10494 11182
    2453 2997 3292
    4468 6954 10497
    5964 6273 7252
    3773 8572 8664
    2008 2097 2064
    4858 4942 8939
    623 4764 8392
    2760 6983 10192
    982 2573 2694
    1732 3743 9024
    6712 9332 11223
    1252 11363 11544
    4312 6365 8662
    3303 6925 11135
    2753 6811 7225
    4314 10823 11062
    3448 3924 9562
    5453 7704 9622
    742 6628 7174
    867 833 5632
    6481 6717 11373
    2452 7583 9324
    2640 7222 8902
    6173 9352 10889
    1222 1522 7582
    5758 6234 11452
    2100 7020 10822
    2633 4792 8214
    からなる
    ことを特徴とする送信装置。
  11. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、16APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信方法であって、
    符号化率が89/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化ステップを備え、
    前記16APSK変調の信号点は、内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点であり、
    前記外周円の半径は、前記内周円の半径の2.97倍である
    ことを特徴とする送信方法。
  12. 請求項11に記載の送信方法であって、
    前記誤り訂正符号化ステップでは、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    1372 1492 2242 2362 3502 3622 6472 7912 8362 10252
    3775 4732 6682 7942 9712 10162 10501 10343 10852 11184
    1086 2482 2812 2932 5550 5602 6807 6862 8433 10042
    1282 2844 5543 6147 7492 8122 8842 10282 10582 11573
    682 986 2274 5780 5872 6595 7712 7674 7972 10828
    1552 3000 5218 5182 5423 5635 7528 8756 9742 10553
    473 2431 4224 4952 4762 6542 7413 8905 9446 11242
    1262 1582 1793 3865 4590 4852 7854 8032 10137 11433
    1109 1225 2302 3382 4232 6352 7312 8637 9757 10134
    1922 4882 4972 5307 5610 7913 9204 10372 10860 11582
    1111 2123 3833 4711 6238 6353 7102 8260 8872 11512
    563 2003 3988 3748 3832 6515 7105 8550 10588 10617
    689 1102 1735 2724 3023 4135 5309 7026 8334 9532
    1384 1882 3594 4385 5784 9832 10752 11064 11274 11393
    1316 1373 2040 4287 5483 6239 8878 9745 10855 11454
    5243 7344 7493
    1710 3597 11007
    3472 6323 10974
    1649 3082 5812
    6444 9481 9809
    1134 3352 9502
    4553 8782 10972
    4462 7073 8814
    4781 10023 9989
    2303 5754 6262
    3055 5513 7162
    3053 8337 9952
    4012 4853 7015
    3685 4583 10709
    4588 5184 5242
    3952 4288 7884
    3112 5303 11152
    803 5999 9144
    688 1734 3202
    2363 9412 9862
    3052 7223 7794
    8453 9954 11572
    562 5093 9172
    4709 5693 10095
    5752 8573 11004
    2244 4403 8452
    4258 9442 9534
    3263 5157 10919
    7553 8932 11488
    1402 3683 4644
    3353 6684 8062
    2093 8002 10164
    2820 7432 7824
    5363 6804 9232
    3203 7734 10167
    8518 9085 9052
    2723 2995 9802
    3328 9112 10614
    3474 5046 8583
    653 7137 7434
    1294 6059 11484
    1224 1343 1912
    2184 4253 8512
    1764 6474 8367
    4915 6237 7914
    1073 10494 11182
    2453 2997 3292
    4468 6954 10497
    5964 6273 7252
    3773 8572 8664
    2008 2097 2064
    4858 4942 8939
    623 4764 8392
    2760 6983 10192
    982 2573 2694
    1732 3743 9024
    6712 9332 11223
    1252 11363 11544
    4312 6365 8662
    3303 6925 11135
    2753 6811 7225
    4314 10823 11062
    3448 3924 9562
    5453 7704 9622
    742 6628 7174
    867 833 5632
    6481 6717 11373
    2452 7583 9324
    2640 7222 8902
    6173 9352 10889
    1222 1522 7582
    5758 6234 11452
    2100 7020 10822
    2633 4792 8214
    からなる
    ことを特徴とする送信方法。
  13. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、16APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置であって、
    符号化率が97/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段を備え、
    前記16APSK変調の信号点は、内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点であり、
    前記外周円の半径は、前記内周円の半径の2.73倍である
    ことを特徴とする送信装置。
  14. 請求項13に記載の送信装置であって、
    前記誤り訂正符号化手段は、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    1215 1303 1606 1628 1804 2200 2244 5522 8475 8514
    1364 2122 3569 4163 4554 4906 5418 4109 7150 8250
    1043 1220 2916 4604 4827 6094 6492 6996 7527 8275
    1134 2530 4052 3072 6060 5711 6170 6210 6938 8409
    1321 1672 2073 2426 3481 4480 7678 7421 7835 8519
    1598 1611 2200 2024 4938 5106 5216 6434 7750 8011
    1932 1677 2800 3345 5811 6161 7132 7326 7713 7524
    1855 1084 5315 5399 5846 6047 6497 7567 8414 7907
    1262 3747 4097 5788 5733 6109 6832 6976 8437 8489
    902 2082 1986 2479 2926 3666 4527 6857 8145 8522
    1067 2848 4332 4822 4603 4759 5250 6182 6296 7900
    2465 4449 4402
    3939 5505 8147
    4444 5346 7062
    2046 3235 4116
    2427 4335 5033
    2118 4322 7480
    819 1277 8343
    3834 5128 6248
    1877 2377 2513
    2179 5632 8492
    3332 7656 7925
    930 2332 6424
    804 6056 7350
    2757 6645 7174
    3547 5232 6940
    2229 5493 7943
    2008 2794 2884
    2135 3158 3874
    1149 2883 8010
    4423 4445 8379
    688 3036 4011
    3272 3882 5414
    890 1722 3239
    4453 5638 7806
    2730 4847 5588
    1240 3058 7788
    4533 6798 6954
    3037 6715 7866
    871 3640 6426
    2797 8097 8421
    1830 3549 3762
    3786 3938 4229
    3702 4752 7722
    748 1023 7568
    2150 2136 2913
    3307 8301 8580
    1543 5172 6956
    684 6249 7876
    6030 7041 7634
    2048 2597 5109
    2795 4555 6842
    3306 4050 5214
    3631 4957 8272
    2514 4889 8541
    2784 6759 8234
    3940 5084 8382
    6297 6634 6580
    1129 8300 8470
    2420 3349 7239
    1480 6475 6804
    841 2028 6436
    3301 5766 6116
    552 5045 7539
    3279 4539 7422
    2333 6820 8118
    2268 6870 8316
    4026 5921 8013
    731 1212 6167
    3438 5509 6688
    1282 5594 8123
    1903 3791 7551
    893 1440 1501
    1914 4340 6628
    2647 2994 5018
    2786 3245 8016
    1614 3743 5258
    1018 5065 6293
    4291 6937 7640
    3636 6077 7992
    1265 1586 5765
    3830 4599 6716
    1122 7508 8213
    1567 3213 6471
    4978 5544 5874
    2993 4405 5786
    1826 4885 5681
    4664 5907 6338
    2621 3542 6491
    2178 6143 6974
    4105 7267 7282
    1232 1431 5808
    947 6103 7182
    3752 5173 6060
    2816 3635 6073
    1343 4226 7744
    3241 7047 7546
    からなる
    ことを特徴とする送信装置。
  15. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、16APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信方法であって、
    符号化率が97/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化ステップを備え、
    前記16APSK変調の信号点は、内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点であり、
    前記外周円の半径は、前記内周円の半径の2.73倍である
    ことを特徴とする送信方法。
  16. 請求項15に記載の送信方法であって、
    前記誤り訂正符号化ステップでは、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    1215 1303 1606 1628 1804 2200 2244 5522 8475 8514
    1364 2122 3569 4163 4554 4906 5418 4109 7150 8250
    1043 1220 2916 4604 4827 6094 6492 6996 7527 8275
    1134 2530 4052 3072 6060 5711 6170 6210 6938 8409
    1321 1672 2073 2426 3481 4480 7678 7421 7835 8519
    1598 1611 2200 2024 4938 5106 5216 6434 7750 8011
    1932 1677 2800 3345 5811 6161 7132 7326 7713 7524
    1855 1084 5315 5399 5846 6047 6497 7567 8414 7907
    1262 3747 4097 5788 5733 6109 6832 6976 8437 8489
    902 2082 1986 2479 2926 3666 4527 6857 8145 8522
    1067 2848 4332 4822 4603 4759 5250 6182 6296 7900
    2465 4449 4402
    3939 5505 8147
    4444 5346 7062
    2046 3235 4116
    2427 4335 5033
    2118 4322 7480
    819 1277 8343
    3834 5128 6248
    1877 2377 2513
    2179 5632 8492
    3332 7656 7925
    930 2332 6424
    804 6056 7350
    2757 6645 7174
    3547 5232 6940
    2229 5493 7943
    2008 2794 2884
    2135 3158 3874
    1149 2883 8010
    4423 4445 8379
    688 3036 4011
    3272 3882 5414
    890 1722 3239
    4453 5638 7806
    2730 4847 5588
    1240 3058 7788
    4533 6798 6954
    3037 6715 7866
    871 3640 6426
    2797 8097 8421
    1830 3549 3762
    3786 3938 4229
    3702 4752 7722
    748 1023 7568
    2150 2136 2913
    3307 8301 8580
    1543 5172 6956
    684 6249 7876
    6030 7041 7634
    2048 2597 5109
    2795 4555 6842
    3306 4050 5214
    3631 4957 8272
    2514 4889 8541
    2784 6759 8234
    3940 5084 8382
    6297 6634 6580
    1129 8300 8470
    2420 3349 7239
    1480 6475 6804
    841 2028 6436
    3301 5766 6116
    552 5045 7539
    3279 4539 7422
    2333 6820 8118
    2268 6870 8316
    4026 5921 8013
    731 1212 6167
    3438 5509 6688
    1282 5594 8123
    1903 3791 7551
    893 1440 1501
    1914 4340 6628
    2647 2994 5018
    2786 3245 8016
    1614 3743 5258
    1018 5065 6293
    4291 6937 7640
    3636 6077 7992
    1265 1586 5765
    3830 4599 6716
    1122 7508 8213
    1567 3213 6471
    4978 5544 5874
    2993 4405 5786
    1826 4885 5681
    4664 5907 6338
    2621 3542 6491
    2178 6143 6974
    4105 7267 7282
    1232 1431 5808
    947 6103 7182
    3752 5173 6060
    2816 3635 6073
    1343 4226 7744
    3241 7047 7546
    からなる
    ことを特徴とする送信方法。
  17. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、16APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置であって、
    符号化率が101/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段を備え、
    前記16APSK変調の信号点は、内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点であり、
    前記外周円の半径は、前記内周円の半径の2.67倍である
    ことを特徴とする送信装置。
  18. 請求項17に記載の送信装置であって、
    前記誤り訂正符号化手段は、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    836 3140 3644 3968 4238 5858 5930 6470 6542 6866
    1183 2385 3689 3248 3680 4112 4616 4868 5210 6344
    494 1179 2908 3158 3715 5432 5426 5617 6998 6600
    1325 2485 3466 5228 4605 5244 6102 6286 5107 6955
    880 2704 3752 4204 4493 5403 6368 6308 5265 6950
    538 1209 1201 1330 2205 2887 2931 3016 3613 6036
    1699 2414 2441 1307 3886 4716 5761 6712 6817 5491
    1299 1143 1974 2683 3880 4554 4851 5714 5811 6896
    913 2626 4797 2922 3181 4324 5023 5936 6717 2455
    2620 2983 3267 3036 4460 5026 5366 6428 6442 6644
    2115 3862 3472 4369 4889 6431 6995 6743 7086 6093
    3375 5631 7082
    972 1348 5296
    1001 1365 1684
    1396 4861 4841
    5103 5607 6092
    1089 2876 5303
    2731 4742 5733
    1214 1594 5145
    2046 4078 5566
    3252 6375 6528
    2138 2942 6892
    983 3759 5216
    1402 1888 4552
    4033 6110 6794
    2510 4725 6459
    1188 3936 6868
    430 900 3284
    651 6083 6115
    2973 4458 4475
    2592 3141 5737
    2194 5620 6060
    3785 4332 4562
    1652 4412 4736
    778 2943 7104
    695 2619 6133
    2104 3650 6099
    1680 6920 6970
    1526 2109 3268
    732 1075 3914
    2958 3393 5055
    1858 6297 6926
    3673 3667 6852
    3445 5500 6503
    787 3071 6512
    477 712 2852
    914 2121 2898
    2187 3251 3769
    391 4383 6766
    1338 1713 5858
    1182 1905 2622
    459 685 2150
    2048 4077 4976
    389 2360 2858
    482 3852 5918
    1666 4881 6507
    1304 2709 5788
    578 5561 6276
    1938 2456 4323
    929 1559 5859
    1941 3070 3266
    2710 3820 4452
    4295 5300 5717
    841 1845 4461
    2087 3257 5057
    3199 4322 4796
    3992 4258 4639
    3547 3786 5040
    1099 3646 5320
    1199 1593 2116
    1835 6078 6693
    1360 4214 5686
    1655 2661 5662
    3478 5227 5993
    3201 4482 5066
    659 1701 6062
    4720 5070 6264
    2408 4415 6264
    2259 5124 7054
    5558 5810 5863
    3205 4959 6353
    1305 3467 6132
    639 4348 5894
    567 3050 4065
    1082 2497 4129
    2006 5420 5247
    1358 1600 3883
    1060 1136 2716
    1620 2407 6841
    1899 6146 6386
    1492 1792 4762
    606 1648 4064
    679 2534 7084
    4403 6195 6601
    3704 4840 5560
    612 2406 2755
    523 5545 6783
    2296 3774 6996
    1413 4713 7033
    2386 3119 5283
    3291 4930 6981
    からなる
    ことを特徴とする送信装置。
  19. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、16APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信方法であって、
    符号化率が101/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化ステップを備え、
    前記16APSK変調の信号点は、内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点であり、
    前記外周円の半径は、前記内周円の半径の2.67倍である
    ことを特徴とする送信方法。
  20. 請求項19に記載の送信方法であって、
    前記誤り訂正符号化ステップでは、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    836 3140 3644 3968 4238 5858 5930 6470 6542 6866
    1183 2385 3689 3248 3680 4112 4616 4868 5210 6344
    494 1179 2908 3158 3715 5432 5426 5617 6998 6600
    1325 2485 3466 5228 4605 5244 6102 6286 5107 6955
    880 2704 3752 4204 4493 5403 6368 6308 5265 6950
    538 1209 1201 1330 2205 2887 2931 3016 3613 6036
    1699 2414 2441 1307 3886 4716 5761 6712 6817 5491
    1299 1143 1974 2683 3880 4554 4851 5714 5811 6896
    913 2626 4797 2922 3181 4324 5023 5936 6717 2455
    2620 2983 3267 3036 4460 5026 5366 6428 6442 6644
    2115 3862 3472 4369 4889 6431 6995 6743 7086 6093
    3375 5631 7082
    972 1348 5296
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    1396 4861 4841
    5103 5607 6092
    1089 2876 5303
    2731 4742 5733
    1214 1594 5145
    2046 4078 5566
    3252 6375 6528
    2138 2942 6892
    983 3759 5216
    1402 1888 4552
    4033 6110 6794
    2510 4725 6459
    1188 3936 6868
    430 900 3284
    651 6083 6115
    2973 4458 4475
    2592 3141 5737
    2194 5620 6060
    3785 4332 4562
    1652 4412 4736
    778 2943 7104
    695 2619 6133
    2104 3650 6099
    1680 6920 6970
    1526 2109 3268
    732 1075 3914
    2958 3393 5055
    1858 6297 6926
    3673 3667 6852
    3445 5500 6503
    787 3071 6512
    477 712 2852
    914 2121 2898
    2187 3251 3769
    391 4383 6766
    1338 1713 5858
    1182 1905 2622
    459 685 2150
    2048 4077 4976
    389 2360 2858
    482 3852 5918
    1666 4881 6507
    1304 2709 5788
    578 5561 6276
    1938 2456 4323
    929 1559 5859
    1941 3070 3266
    2710 3820 4452
    4295 5300 5717
    841 1845 4461
    2087 3257 5057
    3199 4322 4796
    3992 4258 4639
    3547 3786 5040
    1099 3646 5320
    1199 1593 2116
    1835 6078 6693
    1360 4214 5686
    1655 2661 5662
    3478 5227 5993
    3201 4482 5066
    659 1701 6062
    4720 5070 6264
    2408 4415 6264
    2259 5124 7054
    5558 5810 5863
    3205 4959 6353
    1305 3467 6132
    639 4348 5894
    567 3050 4065
    1082 2497 4129
    2006 5420 5247
    1358 1600 3883
    1060 1136 2716
    1620 2407 6841
    1899 6146 6386
    1492 1792 4762
    606 1648 4064
    679 2534 7084
    4403 6195 6601
    3704 4840 5560
    612 2406 2755
    523 5545 6783
    2296 3774 6996
    1413 4713 7033
    2386 3119 5283
    3291 4930 6981
    からなる
    ことを特徴とする送信方法。
  21. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、16APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置であって、
    符号化率が7/8の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段を備え、
    前記16APSK変調の信号点は、内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点であり、
    前記外周円の半径は、前記内周円の半径の2.76倍である
    ことを特徴とする送信装置。
  22. 請求項21に記載の送信装置であって、
    前記誤り訂正符号化手段は、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    93 1986 2504 2631 2810 2877 3763 4354 4824
    76 385 1193 1434 3481 3979 4379 4436 4587
    160 350 911 964 1180 1428 2212 3465 4738
    130 389 620 865 1966 1999 2315 3714 4392
    139 2226 2900 2932 3167 3550 4630 5155 5271
    163 519 902 1789 2809 3731 3759 5270 5287
    390 2117 2436 2877 3378 3731 4882 5205 5463
    2131 3304 3681 4382 4462 4594 4808 4929 4985
    592 676 3162 3391 3817 4392 4847 5492 5513
    640 1392 1583 1742 2649 3827 3918 4029 4319
    479 669 1097 1380 2222 2538 2809 3727 3750
    1214 1592 2559 3574 3966 4108 4284 4646 4930
    205 641 1947 2048 2066 2589 3277 3999 4869
    424 662 1243 1414 1873 1943 2212 3271 3493
    993 1122 1453 2626 3469 3568 3981 4930 5392
    892 928 3979
    90 2273 4406
    1890 2999 3206
    2411 4980 5104
    712 3958 4361
    497 1159 3611
    3145 4022 4896
    1120 2568 3522
    132 888 980
    934 1275 2660
    2797 3622 5588
    2797 4621 5312
    4070 4922 5171
    851 2474 3190
    57 2355 2527
    3254 3519 5061
    484 1948 4085
    405 1895 5547
    4288 4338 5337
    1695 4773 5356
    810 2881 5523
    1077 2731 3000
    796 3631 5170
    1028 1679 3049
    1138 3176 3866
    2928 3499 4448
    1079 1322 4875
    1651 2305 3871
    3223 3792 5541
    833 2418 5504
    1918 3292 5534
    2953 4430 5553
    1487 4715 4964
    2396 2686 3438
    4201 4519 5427
    179 1193 3181
    848 987 2822
    1136 2399 4467
    2909 3650 4553
    129 1325 5190
    3046 5252 5403
    4120 4290 4687
    150 3304 5605
    16 4685 5478
    2910 3667 4453
    2471 2565 4228
    1694 4247 4900
    2116 4092 4412
    3003 4733 5351
    1377 1432 5404
    1024 3100 3224
    681 2154 5526
    1844 1985 4974
    330 2520 3746
    2573 3454 5496
    2088 4939 5384
    1072 3111 3171
    3672 3858 5543
    2211 5080 5325
    673 1822 2238
    2003 2825 4007
    2880 3302 4719
    2080 2877 5362
    402 756 2132
    2318 2523 5597
    241 1344 5488
    3164 3215 5465
    24 1943 2458
    1704 5151 5608
    1071 2514 3944
    645 2392 3526
    1484 1586 5052
    3551 4029 5016
    891 2493 5049
    1686 3183 5438
    3366 3538 3698
    2033 3490 3792
    1366 5137 5476
    635 2040 5395
    1678 1694 4675
    268 849 1655
    1400 2723 5093
    363 1781 5053
    1925 2804 2956
    505 1267 2720
    1880 2601 4547
    2258 3386 5337
    2094 5123 5159
    1881 2988 3881
    201 690 1016
    からなる
    ことを特徴とする送信装置。
  23. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、16APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信方法であって、
    符号化率が7/8の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化ステップを備え、
    前記16APSK変調の信号点は、内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点であり、
    前記外周円の半径は、前記内周円の半径の2.76倍である
    ことを特徴とする送信方法。
  24. 請求項23に記載の送信方法であって、
    前記誤り訂正符号化ステップでは、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    93 1986 2504 2631 2810 2877 3763 4354 4824
    76 385 1193 1434 3481 3979 4379 4436 4587
    160 350 911 964 1180 1428 2212 3465 4738
    130 389 620 865 1966 1999 2315 3714 4392
    139 2226 2900 2932 3167 3550 4630 5155 5271
    163 519 902 1789 2809 3731 3759 5270 5287
    390 2117 2436 2877 3378 3731 4882 5205 5463
    2131 3304 3681 4382 4462 4594 4808 4929 4985
    592 676 3162 3391 3817 4392 4847 5492 5513
    640 1392 1583 1742 2649 3827 3918 4029 4319
    479 669 1097 1380 2222 2538 2809 3727 3750
    1214 1592 2559 3574 3966 4108 4284 4646 4930
    205 641 1947 2048 2066 2589 3277 3999 4869
    424 662 1243 1414 1873 1943 2212 3271 3493
    993 1122 1453 2626 3469 3568 3981 4930 5392
    892 928 3979
    90 2273 4406
    1890 2999 3206
    2411 4980 5104
    712 3958 4361
    497 1159 3611
    3145 4022 4896
    1120 2568 3522
    132 888 980
    934 1275 2660
    2797 3622 5588
    2797 4621 5312
    4070 4922 5171
    851 2474 3190
    57 2355 2527
    3254 3519 5061
    484 1948 4085
    405 1895 5547
    4288 4338 5337
    1695 4773 5356
    810 2881 5523
    1077 2731 3000
    796 3631 5170
    1028 1679 3049
    1138 3176 3866
    2928 3499 4448
    1079 1322 4875
    1651 2305 3871
    3223 3792 5541
    833 2418 5504
    1918 3292 5534
    2953 4430 5553
    1487 4715 4964
    2396 2686 3438
    4201 4519 5427
    179 1193 3181
    848 987 2822
    1136 2399 4467
    2909 3650 4553
    129 1325 5190
    3046 5252 5403
    4120 4290 4687
    150 3304 5605
    16 4685 5478
    2910 3667 4453
    2471 2565 4228
    1694 4247 4900
    2116 4092 4412
    3003 4733 5351
    1377 1432 5404
    1024 3100 3224
    681 2154 5526
    1844 1985 4974
    330 2520 3746
    2573 3454 5496
    2088 4939 5384
    1072 3111 3171
    3672 3858 5543
    2211 5080 5325
    673 1822 2238
    2003 2825 4007
    2880 3302 4719
    2080 2877 5362
    402 756 2132
    2318 2523 5597
    241 1344 5488
    3164 3215 5465
    24 1943 2458
    1704 5151 5608
    1071 2514 3944
    645 2392 3526
    1484 1586 5052
    3551 4029 5016
    891 2493 5049
    1686 3183 5438
    3366 3538 3698
    2033 3490 3792
    1366 5137 5476
    635 2040 5395
    1678 1694 4675
    268 849 1655
    1400 2723 5093
    363 1781 5053
    1925 2804 2956
    505 1267 2720
    1880 2601 4547
    2258 3386 5337
    2094 5123 5159
    1881 2988 3881
    201 690 1016
    からなる
    ことを特徴とする送信方法。
  25. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、16APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置であって、
    符号化率が109/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段を備え、
    前記16APSK変調の信号点は、内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点であり、
    前記外周円の半径は、前記内周円の半径の2.69倍である
    ことを特徴とする送信装置。
  26. 請求項25に記載の送信装置であって、
    前記誤り訂正符号化手段は、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    220 484 3688 3808
    880 1335 2704 4106
    544 556 2092 2416
    1504 1660 2152
    1336 3700 3891
    1564 2320 4024
    1168 2644 4060
    1958 2056 3712
    938 2992 3004
    3100 3459 4047
    1045 1576 3050
    278 1826 2235
    1000 1984 3255
    1178 3662 3724
    172 2907 3532
    160 2380 3064
    628 1116 1790
    579 2212 3328
    302 435 1264
    1479 1792 3796
    1300 3591 3901
    820 1143 3856
    724 1093 2968
    1106 3099 3604
    255 2164 2656
    951 1684 3472
    592 2027 2308
    2473 2487 3887
    1024 1288 2269
    736 1851 3172
    1166 2436 2547
    374 1312 2848
    854 1924 3304
    456 1108 1372
    950 2091 2799
    915 1708 1970
    304 1059 3804
    292 2030 2620
    841 1240 1827
    1492 2376 3160
    546 976 1813
    2127 2786 3972
    604 2871 3652
    471 2822 3040
    290 640 3544
    2282 2824 3784
    1204 3500 4055
    699 1743 3364
    527 1599 2978
    1250 3748 4074
    316 373 2692
    3220 3324 3490
    925 3431 3736
    1934 2007 3904
    734 1971 2584
    2055 3279 3964
    1551 1672 4108
    1596 2488 2560
    1518 3614 3916
    2607 3013 4012
    663 2942 3940
    1659 3267 3730
    1740 2559 2752
    496 1539 1800
    2437 2798 4094
    817 1420 3649
    1480 1863 2200
    2031 2187 2884
    274 2716 3049
    1491 2960 3232
    1899 2523 3316
    844 1655 2428
    2339 2474 3919
    388 2869 3952
    999 2139 3508
    1180 2115 2668
    2379 3520 3589
    564 2728 3903
    616 1153 3196
    697 759 3388
    975 1864 3347
    711 1418 2307
    405 827 1712
    1466 3107 3396
    2691 3480 3992
    952 2173 2605
    519 543 1744
    1146 1931 2812
    1702 2919 3411
    687 1593 1634
    3384 3460 3528
    856 2232 3170
    195 411 1443
    2522 3190 3988
    1406 2377 2464
    387 3202 3976
    1320 2248 2795
    243 2087 2367
    448 1227 3698
    1478 2999 3208
    2546 2619 2632
    196 1107 2272
    2943 3178 3855
    1252 1742 3551
    364 591 3076
    807 1404 1900
    1192 3239 3579
    890 2068 3650
    793 1850 4048
    からなる
    ことを特徴とする送信装置。
  27. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、16APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信方法であって、
    符号化率が109/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化ステップを備え、
    前記16APSK変調の信号点は、内周円上の4点の信号点、及び外周円上の12点の信号点であり、
    前記外周円の半径は、前記内周円の半径の2.69倍である
    ことを特徴とする送信方法。
  28. 請求項27に記載の送信方法であって、
    前記誤り訂正符号化ステップでは、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    220 484 3688 3808
    880 1335 2704 4106
    544 556 2092 2416
    1504 1660 2152
    1336 3700 3891
    1564 2320 4024
    1168 2644 4060
    1958 2056 3712
    938 2992 3004
    3100 3459 4047
    1045 1576 3050
    278 1826 2235
    1000 1984 3255
    1178 3662 3724
    172 2907 3532
    160 2380 3064
    628 1116 1790
    579 2212 3328
    302 435 1264
    1479 1792 3796
    1300 3591 3901
    820 1143 3856
    724 1093 2968
    1106 3099 3604
    255 2164 2656
    951 1684 3472
    592 2027 2308
    2473 2487 3887
    1024 1288 2269
    736 1851 3172
    1166 2436 2547
    374 1312 2848
    854 1924 3304
    456 1108 1372
    950 2091 2799
    915 1708 1970
    304 1059 3804
    292 2030 2620
    841 1240 1827
    1492 2376 3160
    546 976 1813
    2127 2786 3972
    604 2871 3652
    471 2822 3040
    290 640 3544
    2282 2824 3784
    1204 3500 4055
    699 1743 3364
    527 1599 2978
    1250 3748 4074
    316 373 2692
    3220 3324 3490
    925 3431 3736
    1934 2007 3904
    734 1971 2584
    2055 3279 3964
    1551 1672 4108
    1596 2488 2560
    1518 3614 3916
    2607 3013 4012
    663 2942 3940
    1659 3267 3730
    1740 2559 2752
    496 1539 1800
    2437 2798 4094
    817 1420 3649
    1480 1863 2200
    2031 2187 2884
    274 2716 3049
    1491 2960 3232
    1899 2523 3316
    844 1655 2428
    2339 2474 3919
    388 2869 3952
    999 2139 3508
    1180 2115 2668
    2379 3520 3589
    564 2728 3903
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    975 1864 3347
    711 1418 2307
    405 827 1712
    1466 3107 3396
    2691 3480 3992
    952 2173 2605
    519 543 1744
    1146 1931 2812
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    3384 3460 3528
    856 2232 3170
    195 411 1443
    2522 3190 3988
    1406 2377 2464
    387 3202 3976
    1320 2248 2795
    243 2087 2367
    448 1227 3698
    1478 2999 3208
    2546 2619 2632
    196 1107 2272
    2943 3178 3855
    1252 1742 3551
    364 591 3076
    807 1404 1900
    1192 3239 3579
    890 2068 3650
    793 1850 4048
    からなる
    ことを特徴とする送信方法。
  29. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、32APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置であって、
    符号化率が27/40の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段を備え、
    前記32APSK変調の信号点は、第1内周円上の4点の信号点、前記第1内周円よりも半径が大の第2内周円上の12点の信号点、及び外周円上の16点の信号点であり、
    前記第2内周円の半径は、前記第1内周円の半径の2.92倍であり、
    前記外周円の半径は、前記第1内周円の半径の5.68倍である
    ことを特徴とする送信装置。
  30. 請求項29に記載の送信装置であって、
    前記誤り訂正符号化手段は、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    4958 6639 6721 8238 9540 9550 10491 11742 11641 12092 13056 13460
    1135 1453 1545 1594 2703 3390 4538 4466 6018 11272 11598 12726
    4975 4835 7828 9796 9878 11211 11805 11887 12215 12732 13357 14181
    477 1914 3849 5397 5569 7818 7910 10083 10247 11108 13025 13558
    918 2825 3050 3130 3347 9325 11410 11549 12972 13560 14292 14183
    1996 6166 6176 6922 7396 8318 8722 8976 9837 10272 11541 12611
    899 1746 2968 3374 5260 5393 6379 7054 8048 9534 10696 14550
    1166 4372 5364 5573 10123 10104 10586 10967 10971 10780 13320 14450
    653 1703 1713 3800 4999 7275 7457 8366 8515 9175 9770 14341
    897 1176 1100 1689 2011 1912 2195 3827 4942 5395 6179 8525
    883 1697 2535 2785 7982 8505 8794 9803 10643 10411 12033 13592
    4688 4907 6004 6338 6537 9299 11769 12841 13341 13843 13650 14362
    5526 6516 10983
    11959 13659 13523
    2947 5532 8679
    8687 12867 13486
    5450 6719 10727
    1432 3767 12129
    735 4095 11557
    9755 10288 13978
    694 5899 6270
    5696 6393 10124
    4384 4710 7582
    7500 11231 12010
    5694 9259 11477
    5983 6762 8156
    2004 8197 11969
    1881 4872 8853
    7242 9017 9751
    241 2168 8361
    7254 7375 10401
    3236 3726 5446
    4979 5151 5778
    4093 5858 6926
    3714 13072 14265
    2537 6752 9503
    3599 10153 10534
    2406 6141 14388
    2334 12379 12664
    2086 9319 14140
    895 11639 13814
    405 4456 13349
    3601 8072 11104
    7908 11344 12523
    362 8113 10934
    2330 3931 9632
    1266 3150 3564
    2494 4013 7900
    1186 9395 9216
    1553 7090 7377
    4085 6389 8894
    8730 9591 12502
    6434 7131 13691
    7172 7295 10575
    1184 9936 14358
    5284 8884 10438
    407 5149 14548
    5079 7049 13527
    3685 7642 7992
    2209 2453 3177
    2978 4341 8029
    846 3478 12943
    2332 10276 13322
    1871 8802 13277
    2580 4292 10329
    3277 7785 14210
    6832 12949 13117
    1994 4257 4425
    2158 4782 13568
    530 11096 11723
    3183 12564 14152
    403 6842 9509
    9895 14161 14474
    487 3318 11590
    2517 6266 14306
    3031 3769 11928
    3029 3154 11846
    6268 14052 14585
    3933 5327 11826
    6514 12785 13158
    7888 11414 12662
    からなる
    ことを特徴とする送信装置。
  31. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、32APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信方法であって、
    符号化率が27/40の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化ステップを備え、
    前記32APSK変調の信号点は、第1内周円上の4点の信号点、前記第1内周円よりも半径が大の第2内周円上の12点の信号点、及び外周円上の16点の信号点であり、
    前記第2内周円の半径は、前記第1内周円の半径の2.92倍であり、
    前記外周円の半径は、前記第1内周円の半径の5.68倍である
    ことを特徴とする送信方法。
  32. 請求項31に記載の送信方法であって、
    前記誤り訂正符号化ステップでは、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    4958 6639 6721 8238 9540 9550 10491 11742 11641 12092 13056 13460
    1135 1453 1545 1594 2703 3390 4538 4466 6018 11272 11598 12726
    4975 4835 7828 9796 9878 11211 11805 11887 12215 12732 13357 14181
    477 1914 3849 5397 5569 7818 7910 10083 10247 11108 13025 13558
    918 2825 3050 3130 3347 9325 11410 11549 12972 13560 14292 14183
    1996 6166 6176 6922 7396 8318 8722 8976 9837 10272 11541 12611
    899 1746 2968 3374 5260 5393 6379 7054 8048 9534 10696 14550
    1166 4372 5364 5573 10123 10104 10586 10967 10971 10780 13320 14450
    653 1703 1713 3800 4999 7275 7457 8366 8515 9175 9770 14341
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    8687 12867 13486
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    9755 10288 13978
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    5696 6393 10124
    4384 4710 7582
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    7242 9017 9751
    241 2168 8361
    7254 7375 10401
    3236 3726 5446
    4979 5151 5778
    4093 5858 6926
    3714 13072 14265
    2537 6752 9503
    3599 10153 10534
    2406 6141 14388
    2334 12379 12664
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    405 4456 13349
    3601 8072 11104
    7908 11344 12523
    362 8113 10934
    2330 3931 9632
    1266 3150 3564
    2494 4013 7900
    1186 9395 9216
    1553 7090 7377
    4085 6389 8894
    8730 9591 12502
    6434 7131 13691
    7172 7295 10575
    1184 9936 14358
    5284 8884 10438
    407 5149 14548
    5079 7049 13527
    3685 7642 7992
    2209 2453 3177
    2978 4341 8029
    846 3478 12943
    2332 10276 13322
    1871 8802 13277
    2580 4292 10329
    3277 7785 14210
    6832 12949 13117
    1994 4257 4425
    2158 4782 13568
    530 11096 11723
    3183 12564 14152
    403 6842 9509
    9895 14161 14474
    487 3318 11590
    2517 6266 14306
    3031 3769 11928
    3029 3154 11846
    6268 14052 14585
    3933 5327 11826
    6514 12785 13158
    7888 11414 12662
    からなる
    ことを特徴とする送信方法。
  33. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、32APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置であって、
    符号化率が89/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段を備え、
    前記32APSK変調の信号点は、第1内周円上の4点の信号点、前記第1内周円よりも半径が大の第2内周円上の12点の信号点、及び外周円上の16点の信号点であり、
    前記第2内周円の半径は、前記第1内周円の半径の2.97倍であり、
    前記外周円の半径は、前記第1内周円の半径の5.57倍である
    ことを特徴とする送信装置。
  34. 請求項33に記載の送信装置であって、
    前記誤り訂正符号化手段は、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    1372 1492 2242 2362 3502 3622 6472 7912 8362 10252
    3775 4732 6682 7942 9712 10162 10501 10343 10852 11184
    1086 2482 2812 2932 5550 5602 6807 6862 8433 10042
    1282 2844 5543 6147 7492 8122 8842 10282 10582 11573
    682 986 2274 5780 5872 6595 7712 7674 7972 10828
    1552 3000 5218 5182 5423 5635 7528 8756 9742 10553
    473 2431 4224 4952 4762 6542 7413 8905 9446 11242
    1262 1582 1793 3865 4590 4852 7854 8032 10137 11433
    1109 1225 2302 3382 4232 6352 7312 8637 9757 10134
    1922 4882 4972 5307 5610 7913 9204 10372 10860 11582
    1111 2123 3833 4711 6238 6353 7102 8260 8872 11512
    563 2003 3988 3748 3832 6515 7105 8550 10588 10617
    689 1102 1735 2724 3023 4135 5309 7026 8334 9532
    1384 1882 3594 4385 5784 9832 10752 11064 11274 11393
    1316 1373 2040 4287 5483 6239 8878 9745 10855 11454
    5243 7344 7493
    1710 3597 11007
    3472 6323 10974
    1649 3082 5812
    6444 9481 9809
    1134 3352 9502
    4553 8782 10972
    4462 7073 8814
    4781 10023 9989
    2303 5754 6262
    3055 5513 7162
    3053 8337 9952
    4012 4853 7015
    3685 4583 10709
    4588 5184 5242
    3952 4288 7884
    3112 5303 11152
    803 5999 9144
    688 1734 3202
    2363 9412 9862
    3052 7223 7794
    8453 9954 11572
    562 5093 9172
    4709 5693 10095
    5752 8573 11004
    2244 4403 8452
    4258 9442 9534
    3263 5157 10919
    7553 8932 11488
    1402 3683 4644
    3353 6684 8062
    2093 8002 10164
    2820 7432 7824
    5363 6804 9232
    3203 7734 10167
    8518 9085 9052
    2723 2995 9802
    3328 9112 10614
    3474 5046 8583
    653 7137 7434
    1294 6059 11484
    1224 1343 1912
    2184 4253 8512
    1764 6474 8367
    4915 6237 7914
    1073 10494 11182
    2453 2997 3292
    4468 6954 10497
    5964 6273 7252
    3773 8572 8664
    2008 2097 2064
    4858 4942 8939
    623 4764 8392
    2760 6983 10192
    982 2573 2694
    1732 3743 9024
    6712 9332 11223
    1252 11363 11544
    4312 6365 8662
    3303 6925 11135
    2753 6811 7225
    4314 10823 11062
    3448 3924 9562
    5453 7704 9622
    742 6628 7174
    867 833 5632
    6481 6717 11373
    2452 7583 9324
    2640 7222 8902
    6173 9352 10889
    1222 1522 7582
    5758 6234 11452
    2100 7020 10822
    2633 4792 8214
    からなる
    ことを特徴とする送信装置。
  35. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、32APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信方法であって、
    符号化率が89/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化ステップを備え、
    前記32APSK変調の信号点は、第1内周円上の4点の信号点、前記第1内周円よりも半径が大の第2内周円上の12点の信号点、及び外周円上の16点の信号点であり、
    前記第2内周円の半径は、前記第1内周円の半径の2.97倍であり、
    前記外周円の半径は、前記第1内周円の半径の5.57倍である
    ことを特徴とする送信方法。
  36. 請求項35に記載の送信方法であって、
    前記誤り訂正符号化ステップでは、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    1372 1492 2242 2362 3502 3622 6472 7912 8362 10252
    3775 4732 6682 7942 9712 10162 10501 10343 10852 11184
    1086 2482 2812 2932 5550 5602 6807 6862 8433 10042
    1282 2844 5543 6147 7492 8122 8842 10282 10582 11573
    682 986 2274 5780 5872 6595 7712 7674 7972 10828
    1552 3000 5218 5182 5423 5635 7528 8756 9742 10553
    473 2431 4224 4952 4762 6542 7413 8905 9446 11242
    1262 1582 1793 3865 4590 4852 7854 8032 10137 11433
    1109 1225 2302 3382 4232 6352 7312 8637 9757 10134
    1922 4882 4972 5307 5610 7913 9204 10372 10860 11582
    1111 2123 3833 4711 6238 6353 7102 8260 8872 11512
    563 2003 3988 3748 3832 6515 7105 8550 10588 10617
    689 1102 1735 2724 3023 4135 5309 7026 8334 9532
    1384 1882 3594 4385 5784 9832 10752 11064 11274 11393
    1316 1373 2040 4287 5483 6239 8878 9745 10855 11454
    5243 7344 7493
    1710 3597 11007
    3472 6323 10974
    1649 3082 5812
    6444 9481 9809
    1134 3352 9502
    4553 8782 10972
    4462 7073 8814
    4781 10023 9989
    2303 5754 6262
    3055 5513 7162
    3053 8337 9952
    4012 4853 7015
    3685 4583 10709
    4588 5184 5242
    3952 4288 7884
    3112 5303 11152
    803 5999 9144
    688 1734 3202
    2363 9412 9862
    3052 7223 7794
    8453 9954 11572
    562 5093 9172
    4709 5693 10095
    5752 8573 11004
    2244 4403 8452
    4258 9442 9534
    3263 5157 10919
    7553 8932 11488
    1402 3683 4644
    3353 6684 8062
    2093 8002 10164
    2820 7432 7824
    5363 6804 9232
    3203 7734 10167
    8518 9085 9052
    2723 2995 9802
    3328 9112 10614
    3474 5046 8583
    653 7137 7434
    1294 6059 11484
    1224 1343 1912
    2184 4253 8512
    1764 6474 8367
    4915 6237 7914
    1073 10494 11182
    2453 2997 3292
    4468 6954 10497
    5964 6273 7252
    3773 8572 8664
    2008 2097 2064
    4858 4942 8939
    623 4764 8392
    2760 6983 10192
    982 2573 2694
    1732 3743 9024
    6712 9332 11223
    1252 11363 11544
    4312 6365 8662
    3303 6925 11135
    2753 6811 7225
    4314 10823 11062
    3448 3924 9562
    5453 7704 9622
    742 6628 7174
    867 833 5632
    6481 6717 11373
    2452 7583 9324
    2640 7222 8902
    6173 9352 10889
    1222 1522 7582
    5758 6234 11452
    2100 7020 10822
    2633 4792 8214
    からなる
    ことを特徴とする送信方法。
  37. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、32APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置であって、
    符号化率が97/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段を備え、
    前記32APSK変調の信号点は、第1内周円上の4点の信号点、前記第1内周円よりも半径が大の第2内周円上の12点の信号点、及び外周円上の16点の信号点であり、
    前記第2内周円の半径は、前記第1内周円の半径の2.73倍であり、
    前記外周円の半径は、前記第1内周円の半径の5.05倍である
    ことを特徴とする送信装置。
  38. 請求項37に記載の送信装置であって、
    前記誤り訂正符号化手段は、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    1215 1303 1606 1628 1804 2200 2244 5522 8475 8514
    1364 2122 3569 4163 4554 4906 5418 4109 7150 8250
    1043 1220 2916 4604 4827 6094 6492 6996 7527 8275
    1134 2530 4052 3072 6060 5711 6170 6210 6938 8409
    1321 1672 2073 2426 3481 4480 7678 7421 7835 8519
    1598 1611 2200 2024 4938 5106 5216 6434 7750 8011
    1932 1677 2800 3345 5811 6161 7132 7326 7713 7524
    1855 1084 5315 5399 5846 6047 6497 7567 8414 7907
    1262 3747 4097 5788 5733 6109 6832 6976 8437 8489
    902 2082 1986 2479 2926 3666 4527 6857 8145 8522
    1067 2848 4332 4822 4603 4759 5250 6182 6296 7900
    2465 4449 4402
    3939 5505 8147
    4444 5346 7062
    2046 3235 4116
    2427 4335 5033
    2118 4322 7480
    819 1277 8343
    3834 5128 6248
    1877 2377 2513
    2179 5632 8492
    3332 7656 7925
    930 2332 6424
    804 6056 7350
    2757 6645 7174
    3547 5232 6940
    2229 5493 7943
    2008 2794 2884
    2135 3158 3874
    1149 2883 8010
    4423 4445 8379
    688 3036 4011
    3272 3882 5414
    890 1722 3239
    4453 5638 7806
    2730 4847 5588
    1240 3058 7788
    4533 6798 6954
    3037 6715 7866
    871 3640 6426
    2797 8097 8421
    1830 3549 3762
    3786 3938 4229
    3702 4752 7722
    748 1023 7568
    2150 2136 2913
    3307 8301 8580
    1543 5172 6956
    684 6249 7876
    6030 7041 7634
    2048 2597 5109
    2795 4555 6842
    3306 4050 5214
    3631 4957 8272
    2514 4889 8541
    2784 6759 8234
    3940 5084 8382
    6297 6634 6580
    1129 8300 8470
    2420 3349 7239
    1480 6475 6804
    841 2028 6436
    3301 5766 6116
    552 5045 7539
    3279 4539 7422
    2333 6820 8118
    2268 6870 8316
    4026 5921 8013
    731 1212 6167
    3438 5509 6688
    1282 5594 8123
    1903 3791 7551
    893 1440 1501
    1914 4340 6628
    2647 2994 5018
    2786 3245 8016
    1614 3743 5258
    1018 5065 6293
    4291 6937 7640
    3636 6077 7992
    1265 1586 5765
    3830 4599 6716
    1122 7508 8213
    1567 3213 6471
    4978 5544 5874
    2993 4405 5786
    1826 4885 5681
    4664 5907 6338
    2621 3542 6491
    2178 6143 6974
    4105 7267 7282
    1232 1431 5808
    947 6103 7182
    3752 5173 6060
    2816 3635 6073
    1343 4226 7744
    3241 7047 7546
    からなる
    ことを特徴とする送信装置。
  39. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、32APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信方法であって、
    符号化率が97/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化ステップを備え、
    前記32APSK変調の信号点は、第1内周円上の4点の信号点、前記第1内周円よりも半径が大の第2内周円上の12点の信号点、及び外周円上の16点の信号点であり、
    前記第2内周円の半径は、前記第1内周円の半径の2.73倍であり、
    前記外周円の半径は、前記第1内周円の半径の5.05倍である
    ことを特徴とする送信方法。
  40. 請求項39に記載の送信方法であって、
    前記誤り訂正符号化ステップでは、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    1215 1303 1606 1628 1804 2200 2244 5522 8475 8514
    1364 2122 3569 4163 4554 4906 5418 4109 7150 8250
    1043 1220 2916 4604 4827 6094 6492 6996 7527 8275
    1134 2530 4052 3072 6060 5711 6170 6210 6938 8409
    1321 1672 2073 2426 3481 4480 7678 7421 7835 8519
    1598 1611 2200 2024 4938 5106 5216 6434 7750 8011
    1932 1677 2800 3345 5811 6161 7132 7326 7713 7524
    1855 1084 5315 5399 5846 6047 6497 7567 8414 7907
    1262 3747 4097 5788 5733 6109 6832 6976 8437 8489
    902 2082 1986 2479 2926 3666 4527 6857 8145 8522
    1067 2848 4332 4822 4603 4759 5250 6182 6296 7900
    2465 4449 4402
    3939 5505 8147
    4444 5346 7062
    2046 3235 4116
    2427 4335 5033
    2118 4322 7480
    819 1277 8343
    3834 5128 6248
    1877 2377 2513
    2179 5632 8492
    3332 7656 7925
    930 2332 6424
    804 6056 7350
    2757 6645 7174
    3547 5232 6940
    2229 5493 7943
    2008 2794 2884
    2135 3158 3874
    1149 2883 8010
    4423 4445 8379
    688 3036 4011
    3272 3882 5414
    890 1722 3239
    4453 5638 7806
    2730 4847 5588
    1240 3058 7788
    4533 6798 6954
    3037 6715 7866
    871 3640 6426
    2797 8097 8421
    1830 3549 3762
    3786 3938 4229
    3702 4752 7722
    748 1023 7568
    2150 2136 2913
    3307 8301 8580
    1543 5172 6956
    684 6249 7876
    6030 7041 7634
    2048 2597 5109
    2795 4555 6842
    3306 4050 5214
    3631 4957 8272
    2514 4889 8541
    2784 6759 8234
    3940 5084 8382
    6297 6634 6580
    1129 8300 8470
    2420 3349 7239
    1480 6475 6804
    841 2028 6436
    3301 5766 6116
    552 5045 7539
    3279 4539 7422
    2333 6820 8118
    2268 6870 8316
    4026 5921 8013
    731 1212 6167
    3438 5509 6688
    1282 5594 8123
    1903 3791 7551
    893 1440 1501
    1914 4340 6628
    2647 2994 5018
    2786 3245 8016
    1614 3743 5258
    1018 5065 6293
    4291 6937 7640
    3636 6077 7992
    1265 1586 5765
    3830 4599 6716
    1122 7508 8213
    1567 3213 6471
    4978 5544 5874
    2993 4405 5786
    1826 4885 5681
    4664 5907 6338
    2621 3542 6491
    2178 6143 6974
    4105 7267 7282
    1232 1431 5808
    947 6103 7182
    3752 5173 6060
    2816 3635 6073
    1343 4226 7744
    3241 7047 7546
    からなる
    ことを特徴とする送信方法。
  41. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、32APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置であって、
    符号化率が101/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段を備え、
    前記32APSK変調の信号点は、第1内周円上の4点の信号点、前記第1内周円よりも半径が大の第2内周円上の12点の信号点、及び外周円上の16点の信号点であり、
    前記第2内周円の半径は、前記第1内周円の半径の2.67倍であり、
    前記外周円の半径は、前記第1内周円の半径の4.80倍である
    ことを特徴とする送信装置。
  42. 請求項41に記載の送信装置であって、
    前記誤り訂正符号化手段は、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    836 3140 3644 3968 4238 5858 5930 6470 6542 6866
    1183 2385 3689 3248 3680 4112 4616 4868 5210 6344
    494 1179 2908 3158 3715 5432 5426 5617 6998 6600
    1325 2485 3466 5228 4605 5244 6102 6286 5107 6955
    880 2704 3752 4204 4493 5403 6368 6308 5265 6950
    538 1209 1201 1330 2205 2887 2931 3016 3613 6036
    1699 2414 2441 1307 3886 4716 5761 6712 6817 5491
    1299 1143 1974 2683 3880 4554 4851 5714 5811 6896
    913 2626 4797 2922 3181 4324 5023 5936 6717 2455
    2620 2983 3267 3036 4460 5026 5366 6428 6442 6644
    2115 3862 3472 4369 4889 6431 6995 6743 7086 6093
    3375 5631 7082
    972 1348 5296
    1001 1365 1684
    1396 4861 4841
    5103 5607 6092
    1089 2876 5303
    2731 4742 5733
    1214 1594 5145
    2046 4078 5566
    3252 6375 6528
    2138 2942 6892
    983 3759 5216
    1402 1888 4552
    4033 6110 6794
    2510 4725 6459
    1188 3936 6868
    430 900 3284
    651 6083 6115
    2973 4458 4475
    2592 3141 5737
    2194 5620 6060
    3785 4332 4562
    1652 4412 4736
    778 2943 7104
    695 2619 6133
    2104 3650 6099
    1680 6920 6970
    1526 2109 3268
    732 1075 3914
    2958 3393 5055
    1858 6297 6926
    3673 3667 6852
    3445 5500 6503
    787 3071 6512
    477 712 2852
    914 2121 2898
    2187 3251 3769
    391 4383 6766
    1338 1713 5858
    1182 1905 2622
    459 685 2150
    2048 4077 4976
    389 2360 2858
    482 3852 5918
    1666 4881 6507
    1304 2709 5788
    578 5561 6276
    1938 2456 4323
    929 1559 5859
    1941 3070 3266
    2710 3820 4452
    4295 5300 5717
    841 1845 4461
    2087 3257 5057
    3199 4322 4796
    3992 4258 4639
    3547 3786 5040
    1099 3646 5320
    1199 1593 2116
    1835 6078 6693
    1360 4214 5686
    1655 2661 5662
    3478 5227 5993
    3201 4482 5066
    659 1701 6062
    4720 5070 6264
    2408 4415 6264
    2259 5124 7054
    5558 5810 5863
    3205 4959 6353
    1305 3467 6132
    639 4348 5894
    567 3050 4065
    1082 2497 4129
    2006 5420 5247
    1358 1600 3883
    1060 1136 2716
    1620 2407 6841
    1899 6146 6386
    1492 1792 4762
    606 1648 4064
    679 2534 7084
    4403 6195 6601
    3704 4840 5560
    612 2406 2755
    523 5545 6783
    2296 3774 6996
    1413 4713 7033
    2386 3119 5283
    3291 4930 6981
    からなる
    ことを特徴とする送信装置。
  43. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、32APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信方法であって、
    符号化率が101/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化ステップを備え、
    前記32APSK変調の信号点は、第1内周円上の4点の信号点、前記第1内周円よりも半径が大の第2内周円上の12点の信号点、及び外周円上の16点の信号点であり、
    前記第2内周円の半径は、前記第1内周円の半径の2.67倍であり、
    前記外周円の半径は、前記第1内周円の半径の4.80倍である
    ことを特徴とする送信方法。
  44. 請求項43に記載の送信方法であって、
    前記誤り訂正符号化ステップでは、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    836 3140 3644 3968 4238 5858 5930 6470 6542 6866
    1183 2385 3689 3248 3680 4112 4616 4868 5210 6344
    494 1179 2908 3158 3715 5432 5426 5617 6998 6600
    1325 2485 3466 5228 4605 5244 6102 6286 5107 6955
    880 2704 3752 4204 4493 5403 6368 6308 5265 6950
    538 1209 1201 1330 2205 2887 2931 3016 3613 6036
    1699 2414 2441 1307 3886 4716 5761 6712 6817 5491
    1299 1143 1974 2683 3880 4554 4851 5714 5811 6896
    913 2626 4797 2922 3181 4324 5023 5936 6717 2455
    2620 2983 3267 3036 4460 5026 5366 6428 6442 6644
    2115 3862 3472 4369 4889 6431 6995 6743 7086 6093
    3375 5631 7082
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    430 900 3284
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    3785 4332 4562
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    732 1075 3914
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    1858 6297 6926
    3673 3667 6852
    3445 5500 6503
    787 3071 6512
    477 712 2852
    914 2121 2898
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    1338 1713 5858
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    459 685 2150
    2048 4077 4976
    389 2360 2858
    482 3852 5918
    1666 4881 6507
    1304 2709 5788
    578 5561 6276
    1938 2456 4323
    929 1559 5859
    1941 3070 3266
    2710 3820 4452
    4295 5300 5717
    841 1845 4461
    2087 3257 5057
    3199 4322 4796
    3992 4258 4639
    3547 3786 5040
    1099 3646 5320
    1199 1593 2116
    1835 6078 6693
    1360 4214 5686
    1655 2661 5662
    3478 5227 5993
    3201 4482 5066
    659 1701 6062
    4720 5070 6264
    2408 4415 6264
    2259 5124 7054
    5558 5810 5863
    3205 4959 6353
    1305 3467 6132
    639 4348 5894
    567 3050 4065
    1082 2497 4129
    2006 5420 5247
    1358 1600 3883
    1060 1136 2716
    1620 2407 6841
    1899 6146 6386
    1492 1792 4762
    606 1648 4064
    679 2534 7084
    4403 6195 6601
    3704 4840 5560
    612 2406 2755
    523 5545 6783
    2296 3774 6996
    1413 4713 7033
    2386 3119 5283
    3291 4930 6981
    からなる
    ことを特徴とする送信方法。
  45. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、32APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置であって、
    符号化率が7/8の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段を備え、
    前記32APSK変調の信号点は、第1内周円上の4点の信号点、前記第1内周円よりも半径が大の第2内周円上の12点の信号点、及び外周円上の16点の信号点であり、
    前記第2内周円の半径は、前記第1内周円の半径の2.76倍であり、
    前記外周円の半径は、前記第1内周円の半径の4.82倍である
    ことを特徴とする送信装置。
  46. 請求項45に記載の送信装置であって、
    前記誤り訂正符号化手段は、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    93 1986 2504 2631 2810 2877 3763 4354 4824
    76 385 1193 1434 3481 3979 4379 4436 4587
    160 350 911 964 1180 1428 2212 3465 4738
    130 389 620 865 1966 1999 2315 3714 4392
    139 2226 2900 2932 3167 3550 4630 5155 5271
    163 519 902 1789 2809 3731 3759 5270 5287
    390 2117 2436 2877 3378 3731 4882 5205 5463
    2131 3304 3681 4382 4462 4594 4808 4929 4985
    592 676 3162 3391 3817 4392 4847 5492 5513
    640 1392 1583 1742 2649 3827 3918 4029 4319
    479 669 1097 1380 2222 2538 2809 3727 3750
    1214 1592 2559 3574 3966 4108 4284 4646 4930
    205 641 1947 2048 2066 2589 3277 3999 4869
    424 662 1243 1414 1873 1943 2212 3271 3493
    993 1122 1453 2626 3469 3568 3981 4930 5392
    892 928 3979
    90 2273 4406
    1890 2999 3206
    2411 4980 5104
    712 3958 4361
    497 1159 3611
    3145 4022 4896
    1120 2568 3522
    132 888 980
    934 1275 2660
    2797 3622 5588
    2797 4621 5312
    4070 4922 5171
    851 2474 3190
    57 2355 2527
    3254 3519 5061
    484 1948 4085
    405 1895 5547
    4288 4338 5337
    1695 4773 5356
    810 2881 5523
    1077 2731 3000
    796 3631 5170
    1028 1679 3049
    1138 3176 3866
    2928 3499 4448
    1079 1322 4875
    1651 2305 3871
    3223 3792 5541
    833 2418 5504
    1918 3292 5534
    2953 4430 5553
    1487 4715 4964
    2396 2686 3438
    4201 4519 5427
    179 1193 3181
    848 987 2822
    1136 2399 4467
    2909 3650 4553
    129 1325 5190
    3046 5252 5403
    4120 4290 4687
    150 3304 5605
    16 4685 5478
    2910 3667 4453
    2471 2565 4228
    1694 4247 4900
    2116 4092 4412
    3003 4733 5351
    1377 1432 5404
    1024 3100 3224
    681 2154 5526
    1844 1985 4974
    330 2520 3746
    2573 3454 5496
    2088 4939 5384
    1072 3111 3171
    3672 3858 5543
    2211 5080 5325
    673 1822 2238
    2003 2825 4007
    2880 3302 4719
    2080 2877 5362
    402 756 2132
    2318 2523 5597
    241 1344 5488
    3164 3215 5465
    24 1943 2458
    1704 5151 5608
    1071 2514 3944
    645 2392 3526
    1484 1586 5052
    3551 4029 5016
    891 2493 5049
    1686 3183 5438
    3366 3538 3698
    2033 3490 3792
    1366 5137 5476
    635 2040 5395
    1678 1694 4675
    268 849 1655
    1400 2723 5093
    363 1781 5053
    1925 2804 2956
    505 1267 2720
    1880 2601 4547
    2258 3386 5337
    2094 5123 5159
    1881 2988 3881
    201 690 1016
    からなる
    ことを特徴とする送信装置。
  47. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、32APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信方法であって、
    符号化率が7/8の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化ステップを備え、
    前記32APSK変調の信号点は、第1内周円上の4点の信号点、前記第1内周円よりも半径が大の第2内周円上の12点の信号点、及び外周円上の16点の信号点であり、
    前記第2内周円の半径は、前記第1内周円の半径の2.76倍であり、
    前記外周円の半径は、前記第1内周円の半径の4.82倍である
    ことを特徴とする送信方法。
  48. 請求項47に記載の送信方法であって、
    前記誤り訂正符号化ステップでは、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    93 1986 2504 2631 2810 2877 3763 4354 4824
    76 385 1193 1434 3481 3979 4379 4436 4587
    160 350 911 964 1180 1428 2212 3465 4738
    130 389 620 865 1966 1999 2315 3714 4392
    139 2226 2900 2932 3167 3550 4630 5155 5271
    163 519 902 1789 2809 3731 3759 5270 5287
    390 2117 2436 2877 3378 3731 4882 5205 5463
    2131 3304 3681 4382 4462 4594 4808 4929 4985
    592 676 3162 3391 3817 4392 4847 5492 5513
    640 1392 1583 1742 2649 3827 3918 4029 4319
    479 669 1097 1380 2222 2538 2809 3727 3750
    1214 1592 2559 3574 3966 4108 4284 4646 4930
    205 641 1947 2048 2066 2589 3277 3999 4869
    424 662 1243 1414 1873 1943 2212 3271 3493
    993 1122 1453 2626 3469 3568 3981 4930 5392
    892 928 3979
    90 2273 4406
    1890 2999 3206
    2411 4980 5104
    712 3958 4361
    497 1159 3611
    3145 4022 4896
    1120 2568 3522
    132 888 980
    934 1275 2660
    2797 3622 5588
    2797 4621 5312
    4070 4922 5171
    851 2474 3190
    57 2355 2527
    3254 3519 5061
    484 1948 4085
    405 1895 5547
    4288 4338 5337
    1695 4773 5356
    810 2881 5523
    1077 2731 3000
    796 3631 5170
    1028 1679 3049
    1138 3176 3866
    2928 3499 4448
    1079 1322 4875
    1651 2305 3871
    3223 3792 5541
    833 2418 5504
    1918 3292 5534
    2953 4430 5553
    1487 4715 4964
    2396 2686 3438
    4201 4519 5427
    179 1193 3181
    848 987 2822
    1136 2399 4467
    2909 3650 4553
    129 1325 5190
    3046 5252 5403
    4120 4290 4687
    150 3304 5605
    16 4685 5478
    2910 3667 4453
    2471 2565 4228
    1694 4247 4900
    2116 4092 4412
    3003 4733 5351
    1377 1432 5404
    1024 3100 3224
    681 2154 5526
    1844 1985 4974
    330 2520 3746
    2573 3454 5496
    2088 4939 5384
    1072 3111 3171
    3672 3858 5543
    2211 5080 5325
    673 1822 2238
    2003 2825 4007
    2880 3302 4719
    2080 2877 5362
    402 756 2132
    2318 2523 5597
    241 1344 5488
    3164 3215 5465
    24 1943 2458
    1704 5151 5608
    1071 2514 3944
    645 2392 3526
    1484 1586 5052
    3551 4029 5016
    891 2493 5049
    1686 3183 5438
    3366 3538 3698
    2033 3490 3792
    1366 5137 5476
    635 2040 5395
    1678 1694 4675
    268 849 1655
    1400 2723 5093
    363 1781 5053
    1925 2804 2956
    505 1267 2720
    1880 2601 4547
    2258 3386 5337
    2094 5123 5159
    1881 2988 3881
    201 690 1016
    からなる
    ことを特徴とする送信方法。
  49. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、32APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信装置であって、
    符号化率が109/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段を備え、
    前記32APSK変調の信号点は、第1内周円上の4点の信号点、前記第1内周円よりも半径が大の第2内周円上の12点の信号点、及び外周円上の16点の信号点であり、
    前記第2内周円の半径は、前記第1内周円の半径の2.69倍であり、
    前記外周円の半径は、前記第1内周円の半径の4.66倍である
    ことを特徴とする送信装置。
  50. 請求項49に記載の送信装置であって、
    前記誤り訂正符号化手段は、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    220 484 3688 3808
    880 1335 2704 4106
    544 556 2092 2416
    1504 1660 2152
    1336 3700 3891
    1564 2320 4024
    1168 2644 4060
    1958 2056 3712
    938 2992 3004
    3100 3459 4047
    1045 1576 3050
    278 1826 2235
    1000 1984 3255
    1178 3662 3724
    172 2907 3532
    160 2380 3064
    628 1116 1790
    579 2212 3328
    302 435 1264
    1479 1792 3796
    1300 3591 3901
    820 1143 3856
    724 1093 2968
    1106 3099 3604
    255 2164 2656
    951 1684 3472
    592 2027 2308
    2473 2487 3887
    1024 1288 2269
    736 1851 3172
    1166 2436 2547
    374 1312 2848
    854 1924 3304
    456 1108 1372
    950 2091 2799
    915 1708 1970
    304 1059 3804
    292 2030 2620
    841 1240 1827
    1492 2376 3160
    546 976 1813
    2127 2786 3972
    604 2871 3652
    471 2822 3040
    290 640 3544
    2282 2824 3784
    1204 3500 4055
    699 1743 3364
    527 1599 2978
    1250 3748 4074
    316 373 2692
    3220 3324 3490
    925 3431 3736
    1934 2007 3904
    734 1971 2584
    2055 3279 3964
    1551 1672 4108
    1596 2488 2560
    1518 3614 3916
    2607 3013 4012
    663 2942 3940
    1659 3267 3730
    1740 2559 2752
    496 1539 1800
    2437 2798 4094
    817 1420 3649
    1480 1863 2200
    2031 2187 2884
    274 2716 3049
    1491 2960 3232
    1899 2523 3316
    844 1655 2428
    2339 2474 3919
    388 2869 3952
    999 2139 3508
    1180 2115 2668
    2379 3520 3589
    564 2728 3903
    616 1153 3196
    697 759 3388
    975 1864 3347
    711 1418 2307
    405 827 1712
    1466 3107 3396
    2691 3480 3992
    952 2173 2605
    519 543 1744
    1146 1931 2812
    1702 2919 3411
    687 1593 1634
    3384 3460 3528
    856 2232 3170
    195 411 1443
    2522 3190 3988
    1406 2377 2464
    387 3202 3976
    1320 2248 2795
    243 2087 2367
    448 1227 3698
    1478 2999 3208
    2546 2619 2632
    196 1107 2272
    2943 3178 3855
    1252 1742 3551
    364 591 3076
    807 1404 1900
    1192 3239 3579
    890 2068 3650
    793 1850 4048
    からなる
    ことを特徴とする送信装置。
  51. 少なくとも1つの誤り訂正符号による符号化を行い、32APSK変調してディジタルデータ伝送を行う送信方法であって、
    符号化率が109/120の符号による誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化ステップを備え、
    前記32APSK変調の信号点は、第1内周円上の4点の信号点、前記第1内周円よりも半径が大の第2内周円上の12点の信号点、及び外周円上の16点の信号点であり、
    前記第2内周円の半径は、前記第1内周円の半径の2.69倍であり、
    前記外周円の半径は、前記第1内周円の半径の4.66倍である
    ことを特徴とする送信方法。
  52. 請求項51に記載の送信方法であって、
    前記誤り訂正符号化ステップでは、符号長が44880ビットのLDPC符号による誤り訂正符号化を行い、
    前記LDPC符号の検査行列は、その検査行列の、前記符号化率に応じた情報長に対応する部分行列の1の要素の位置を374列毎に表す検査行列初期値テーブルによって定まる前記部分行列の1の要素を、列方向に374列毎の周期で配置して構成され、
    前記検査行列初期値テーブルは、
    220 484 3688 3808
    880 1335 2704 4106
    544 556 2092 2416
    1504 1660 2152
    1336 3700 3891
    1564 2320 4024
    1168 2644 4060
    1958 2056 3712
    938 2992 3004
    3100 3459 4047
    1045 1576 3050
    278 1826 2235
    1000 1984 3255
    1178 3662 3724
    172 2907 3532
    160 2380 3064
    628 1116 1790
    579 2212 3328
    302 435 1264
    1479 1792 3796
    1300 3591 3901
    820 1143 3856
    724 1093 2968
    1106 3099 3604
    255 2164 2656
    951 1684 3472
    592 2027 2308
    2473 2487 3887
    1024 1288 2269
    736 1851 3172
    1166 2436 2547
    374 1312 2848
    854 1924 3304
    456 1108 1372
    950 2091 2799
    915 1708 1970
    304 1059 3804
    292 2030 2620
    841 1240 1827
    1492 2376 3160
    546 976 1813
    2127 2786 3972
    604 2871 3652
    471 2822 3040
    290 640 3544
    2282 2824 3784
    1204 3500 4055
    699 1743 3364
    527 1599 2978
    1250 3748 4074
    316 373 2692
    3220 3324 3490
    925 3431 3736
    1934 2007 3904
    734 1971 2584
    2055 3279 3964
    1551 1672 4108
    1596 2488 2560
    1518 3614 3916
    2607 3013 4012
    663 2942 3940
    1659 3267 3730
    1740 2559 2752
    496 1539 1800
    2437 2798 4094
    817 1420 3649
    1480 1863 2200
    2031 2187 2884
    274 2716 3049
    1491 2960 3232
    1899 2523 3316
    844 1655 2428
    2339 2474 3919
    388 2869 3952
    999 2139 3508
    1180 2115 2668
    2379 3520 3589
    564 2728 3903
    616 1153 3196
    697 759 3388
    975 1864 3347
    711 1418 2307
    405 827 1712
    1466 3107 3396
    2691 3480 3992
    952 2173 2605
    519 543 1744
    1146 1931 2812
    1702 2919 3411
    687 1593 1634
    3384 3460 3528
    856 2232 3170
    195 411 1443
    2522 3190 3988
    1406 2377 2464
    387 3202 3976
    1320 2248 2795
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    448 1227 3698
    1478 2999 3208
    2546 2619 2632
    196 1107 2272
    2943 3178 3855
    1252 1742 3551
    364 591 3076
    807 1404 1900
    1192 3239 3579
    890 2068 3650
    793 1850 4048
    からなる
    ことを特徴とする送信方法。
  53. 請求項1,2,5,6,9,10,13,14,17,18,21,22,25,26,29,30,33,34,37,38,41,42,45,46,49、又は50のいずれかに記載の送信装置で送信したデータを、前記信号点の配置に基づいて受信する
    ことを特徴とする受信装置。
  54. 請求項2,6,10,14,18,22,26,30,34,38,42,46、又は50のいずれかに記載の送信装置で送信したデータを、前記信号点の配置、及び前記検査行列に基づいて復号する
    ことを特徴とする受信装置。
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