JP4855970B2 - 端末装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、プログラム実行機能を有する端末装置に関し、特に、自装置に記憶されているアプリケーションプログラムに関する情報の表示を行う端末装置に関する。
近年、プログラム実行機能を備えた携帯電話機の普及に伴い、例えば、スケジューラやゲームなど様々な種類のアプリケーションプログラムが携帯電話機向けに提供されており、このような携帯電話機のユーザは各自のニーズに則したアプリケーションプログラムを選択し、自身の携帯電話機へインストールしておくことが可能になってきている。
ところで、プログラム実行機能を備えた携帯電話機においては、自機にインストールされているアプリケーションプログラムの名称や種類などそのアプリケーションプログラムについて予め定められた固有の情報(以下、基本情報)を一覧表示し、起動するべきアプリケーションプログラムをユーザに選択させることが一般的であるが、各アプリケーションプログラムの利用履歴などそのアプリケーションプログラムの利用に伴って追加または更新される情報(以下、詳細情報)を表示することができると便利である。
上記の如き詳細情報はアプリケーションプログラムの実行過程で生成されることが一般的であるから、詳細情報の表示を可能にするためには、その表示指示が為される度にアプリケーションプログラムを起動する必要がある。しかしながら、プログラム実行機能を有する携帯電話機のCPU(Central Processing Unit)は、パーソナルコンピュータなどのCPUに比較して性能が低いため、アプリケーションプログラムの起動完了までに要する時間が長く、詳細情報の表示を迅速に行うことができない虞がある。
従来より情報表示を迅速化する技術は種々提案されているが、その一例としては、特許文献1に開示された技術が挙げられる。この特許文献1には、1つの画像データを表示している間に、それ以外の画像データを所定の優先順位にしたがって記憶手段から読み出して用意しておくことで、表示までに要する処理時間を短縮する技術が開示されている。
特開2005−198039号公報
ところで、携帯電話機向けのアプリケーションプログラムの中には、例えば、プリペイド式電子マネー機能やポイントカード機能、クレジットカード機能(以下、これら機能を「ICカード機能」と総称する)を携帯電話機に実現させるものがあり、この種のアプリケーションプログラムの詳細情報には、例えばいつどのくらいの金額のものをクレジットで購入したかという情報のように、セキュリティを確保されるべき情報が含まれている場合がある。
このため、ICカード機能を携帯電話機に実現させるアプリケーションプログラムのようにセキュリティを確保されるべき情報を取り扱うアプリケーションプログラムについては、その実行過程で生成または更新される情報の格納先をそのアプリケーションプログラム固有の記憶領域に限定し、他のアプリケーションプログラムがその記憶領域へアクセスすることを禁止するアクセス制限を課しておくことが一般的であり、この種のアクセス制限が為される携帯電話機に対しては、上記特許文献1に開示された技術をそのまま適用することはできない。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、アプリケーションプログラムの詳細情報についてのセキュリティを確保しつつ、その詳細情報の表示を迅速に行うことを可能にする技術を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、表示手段と、制御手段と、操作手段と、複数のアプリケーションプログラムの各々について、その利用に伴って追加または更新される情報である詳細情報がアプリケーションプログラム毎に異なる記憶領域に記憶されている第1の記憶手段と、前記複数のアプリケーションプログラの各々が異なる記憶領域に記憶されているとともに、各記憶領域にはその記憶領域に対応するアプリケーションプログラムについて予め定められた固有の情報とそのアプリケーションプログラムの詳細情報から生成されるダイジェストとを含む基本情報が記憶されている第2の記憶手段と、を備え、前記複数のアプリケーションプログラムの各々は、そのアプリケーションプログラムに固有の処理を実行する通常動作モードと、そのアプリケーションプログラムについての詳細情報を前記第2の記憶手段から読み出して起動元へ引き渡す情報提供モードの2つの動作モードを有し、前記制御手段は、前記第1の記憶手段内の各記憶領域に対してその記憶領域に対応するアプリケーションプログラム以外のアプリケーションプログラムによるアクセスを禁止する第1の処理と、前記複数のアプリケーションプログラムの各々の基本情報が含まれている画面を前記表示手段に表示する第2の処理と、前記操作手段に対する操作内容に応じて、前記画面に含まれている何れかの基本情報の表示位置にカーソルを移動させる第3の処理と、前記第3の処理にてカーソルが位置付けられた基本情報に対応する第1のアプリケーションプログラムと、前記画面にて該第1のアプリケーションプログラムの基本情報の近傍に基本情報が表示されている第2のアプリケーションプログラムと、を前記情報提供モードで起動して各々の詳細情報を取得する第4の処理と、前記第1のアプリケーションプログラムについての詳細情報を前記表示手段へ表示する第5の処理と、を実行することを特徴とする端末装置を提供する。
また、本発明は、表示手段と、制御手段と、操作手段と、複数のJava(登録商標)アプリケーションプログラムの各々について、その利用に伴って追加または更新される情報である詳細情報がJavaアプリケーションプログラム毎に異なる記憶領域に記憶されている第1の記憶手段と、前記複数のJavaアプリケーションプログラムの各々が異なる記憶領域に記憶されているとともに、各記憶領域にはその記憶領域に対応するJavaアプリケーションプログラムについて予め定められた固有の情報を含む基本情報が記憶されている第2の記憶手段と、を備え、前記複数のJavaアプリケーションプログラムの各々は、そのJavaアプリケーションプログラムに固有の処理を実行する通常動作モードと、そのJavaアプリケーションプログラムについての詳細情報を前記第2の記憶手段から読み出して起動元へ引き渡す情報提供モードの2つの動作モードを有し、前記制御手段は、JAM(Java Application Manager)の制御下において、前記第1の記憶手段内の各記憶領域に対してその記憶領域に対応するJavaアプリケーションプログラム以外のJavaアプリケーションプログラムによるアクセスを禁止する第1の処理と、前記JAMの制御下において、前記複数のJavaアプリケーションプログラムの各々の基本情報を前記第1の記憶手段から読み出し、当該基本情報を含む画面を前記表示手段に表示する第2の処理と、前記操作手段に対する操作内容に応じて、前記画面に含まれている何れかの基本情報の表示位置にカーソルを移動させる第3の処理と、前記JAMの制御下において、前記第3の処理にてカーソルが位置付けられた基本情報に対応する第1のJavaアプリケーションプログラムと、前記画面にて該第1のJavaアプリケーションプログラムの基本情報の近傍に基本情報が表示されている第2のJavaアプリケーションプログラムと、を前記情報提供モードで起動して各々の詳細情報を取得する第4の処理と、前記第1のJavaアプリケーションプログラムについての詳細情報を前記表示手段へ表示する第5の処理と、を実行することを特徴とする端末装置を提供する。
前記基本情報には、前記予め定められた固有の情報のほか、前記詳細情報から生成されるダイジェストが含まれていてもよい。
より好ましい態様においては、前記制御手段は、前記第5の処理において、前記第1のアプリケーションプログラムにしたがってその詳細情報を前記表示手段へ表示することを特徴としている。
また、別の好ましい態様においては、前記制御手段は、前記第5の処理において、前記第1のアプリケーションプログラムの詳細情報を含んだ前記画面を前記表示手段へ表示することを特徴としている。
また、上記課題を解決するために、本発明は、コンピュータ装置を、複数のアプリケーションプログラムの各々について、その利用に伴って追加または更新される情報である詳細情報がアプリケーションプログラム毎に異なる記憶領域に記憶されている第1の記憶手段、および、前記複数のアプリケーションプログラの各々が異なる記憶領域に記憶されているとともに、各記憶領域にはその記憶領域に対応するアプリケーションプログラムについて予め定められた固有の情報とそのアプリケーションプログラムの詳細情報から生成されるダイジェストとを含む基本情報が記憶されている第2の記憶手段、、として機能させ、前記複数のアプリケーションプログラムの各々は、そのアプリケーションプログラムに固有の処理を実行する通常動作モードと、そのアプリケーションプログラムについての詳細情報を前記第2の記憶手段から読み出して起動元へ引き渡す情報提供モードの2つの動作モードを有しており、前記コンピュータ装置に、前記第1の記憶手段内の各記憶領域に対してその記憶領域に対応するアプリケーションプログラム以外のアプリケーションプログラムによるアクセスを禁止する第1の処理と、前記複数のアプリケーションプログラムの各々の基本情報を含んでいる画面を前記表示手段に表示する第2の処理と、前記コンピュータ装置の操作手段に対する操作内容に応じて、前記画面に含まれている何れかの基本情報の表示位置にカーソルを移動する第3の処理と、前記第3の処理にてカーソルが位置付けられた基本情報に対応する第1のアプリケーションプログラムと、前記画面にて該第1のアプリケーションプログラムの基本情報の近傍に基本情報が表示されている第2のアプリケーションプログラムと、を前記情報提供モードで起動して各々の詳細情報を取得する第4の処理と、前記第1のアプリケーションプログラムについての詳細情報を前記表示手段へ表示する第5の処理と、を実行させることを特徴とするプログラムを提供する。
また、本発明は、コンピュータ装置を、複数のJavaアプリケーションプログラムの各々について、その利用に伴って追加または更新される情報である詳細情報がJavaアプリケーションプログラム毎に異なる記憶領域に記憶されている第1の記憶手段、および、前記複数のJavaアプリケーションプログラムの各々が異なる記憶領域に記憶されているとともに、各記憶領域にはその記憶領域に対応するJavaアプリケーションプログラムについて予め定められた固有の情報を含む基本情報が記憶されている第2の記憶手段として機能させ、前記複数のJavaアプリケーションプログラムの各々は、そのJavaアプリケーションプログラムに固有の処理を実行する通常動作モードと、そのJavaアプリケーションプログラムについての詳細情報を前記第2の記憶手段から読み出して起動元へ引き渡す情報提供モードの2つの動作モードを有しており、前記コンピュータ装置に、JAM(Java Application Manager)の制御下において、前記第1の記憶手段内の各記憶領域に対してその記憶領域に対応するJavaアプリケーションプログラム以外のJavaアプリケーションプログラムによるアクセスを禁止する第1の処理と、前記JAMの制御下において、前記複数のJavaアプリケーションプログラムの各々の基本情報を前記第1の記憶手段から読み出し、当該基本情報を含む画面を前記表示手段に表示する第2の処理と、前記操作手段に対する操作内容に応じて、前記画面に含まれている何れかの基本情報の表示位置にカーソルを移動させる第3の処理と、前記JAMの制御下において、前記第3の処理にてカーソルが位置付けられた基本情報に対応する第1のJavaアプリケーションプログラムと、前記画面にて該第1のJavaアプリケーションプログラムの基本情報の近傍に基本情報が表示されている第2のJavaアプリケーションプログラムと、を前記情報提供モードで起動して各々の詳細情報を取得する第4の処理と、前記第1のJavaアプリケーションプログラムについての詳細情報を前記表示手段へ表示する第5の処理と、を実行するためのプログラムを提供する。
本発明によれば、アプリケーションプログラムの詳細情報についてのセキュリティを確保しつつ、その詳細情報の表示を迅速に行うことが可能になるといった効果を奏する。
以下、図面を参照しつつ本発明を実施するための最良の形態について説明する。
(A:構成)
図1は、本発明の一実施形態に係る端末装置100を含んでいる通信システム10の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、通信システム10には、例えばプログラム実行機能を備えた携帯電話機である端末装置100と、この端末装置100を収容することが可能な移動パケット通信網200と、ゲートウェイ(以下、「GW」と表記する)400を介して移動パケット通信網200に接続された通信網500が含まれている。
通信網500は、例えばインターネットであり、情報検索サービスの提供や各種デジタルコンテンツ(例えば、アプリケーションプログラムなど)の提供を行うコンテンツサーバ(図示省略)が接続されている。詳細については後述するが、端末装置100のユーザは、端末装置100を適宜操作することによって所望のアプリケーションプログラムを上記コンテンツサーバからダウンロードし、端末装置100に記憶させることができる。
なお、本実施形態では、通信網500がインターネットである場合について説明するが、LAN(Local Area Network)であっても良いことは勿論である。
GW400は、移動パケット通信網200に収容されている端末装置100と、通信網500に接続されているコンテンツサーバとの通信を仲介するものであり、移動パケット通信網200における通信プロトコルと、通信網500における通信プロトコルとの相互変換を行う機能を備えている。なお、GW400については、一般的なゲートウェイ装置の構成と何ら変わるところがないため、詳細な説明は省略する。
移動パケット通信網200は、端末装置100を収容し無線通信サービスを提供するものであり、端末装置100との間に無線リンクを確立する基地局(以下、「BS」と表記する)210を含んでいる。なお、図1では1つのBSが例示されているが、実際には複数のBSが移動パケット通信網200に含まれている。
BS210は、地上を所定の広さ(例えば、半径500メートル)を有する複数のセルに分割したセル毎に配置され、そのセル内に在圏する端末装置との間に無線リンクを確立しその端末装置を収容するものである。BS210は、自局の収容する端末装置から送信されてくるデータを受信し、そのデータを自局が接続されている移動パケット通信網200へ送出する一方、その端末装置宛に移動パケット通信網200から送信されてくるデータを受信し、自局の配下のセル内へ無線で送出する。
図1の端末装置100は、図示せぬ移動電話網を介した無線電話サービスを提供するための構成(例えば、音声通話部など)の他に、図2に示すように、制御部110、無線通信インターフェイス(以下、「IF」)部120、操作部130、表示部140、ICカードIF部150、および、これら構成要素間のデータ授受を仲介するバス160を備えている。
制御部110は、図2に示すように、CPU110a、ROM(Read Only Memory)110b、RAM(Random Access Memory)110cおよびEEPROM(Electronically Erasable and Programmable Rom)110dを含んでいる。
CPU110aは、ROM110bやEEPROM110dに記憶されたプログラムをRAM110cをワークエリアとして実行し、これにより端末装置100の各部の作動制御を行う。なお、EEPROM110dは、後述するデータやプログラムを記憶している他に、いわゆるアドレス帳としても機能するものであり、電話番号や電子メールアドレスなどをリスト形式で記憶している。
無線通信IF部120は、制御部110の制御下でBS210と無線リンクを確立し、BS210aとのデータの送受信を無線で行う。この無線通信IF部120は、制御部110から受け取ったデータをBS210へ宛てて無線で送出する一方、BS210から無線で送信されてくるデータを受信し、制御部110へ引き渡す。
操作部130はテンキーやカーソルキーなどの操作子を備えており、ユーザによるそれら操作子の操作内容に応じた信号(以下、操作信号)を制御部110へ供給する。つまり、操作部130は、端末装置100に対するユーザの操作内容を制御部110へ伝達するためのものである。
表示部140は液晶ディスプレイとその駆動回路を含んでおり、制御部110から供給される画像データに応じた画像を表示する。
ICカードIF部150は、例えばFeliCaなどの非接触式ICカードの読み取り装置との間でデータの授受を行うものである。このICカードIF部150は、上記ICカード機能を実現させるアプリケーションプログラムにしたがって作動している制御部110と上記読み取り装置との間のデータ通信を仲介し、そのICカード機能に応じて決済処理を実現するためのものである。
ROM110bには、予めいくつかのプログラムが記憶されている。以下ではこれらを「プリインストールプログラム」と呼ぶ。このプリインストールプログラムの一例としては、マルチタスクオペレーティングシステム(以下「マルチタスクOS」という)や、Java(登録商標)プラットフォーム、ネイティブアプリケーションが挙げられる。
マルチタスクOSは、TSS(Time-Sharing System)による複数タスクの擬似的な並列実行を実現するために必要な仮想メモリ空間の割り当てなどの各種機能をサポートしたオペレーティングシステムである。
Javaプラットフォームは、マルチタスクOSを搭載した携帯電話において後述するJava実行環境を実現するためのコンフィギュレーションであるCDC(Connected Device Configuration)にしたがって記述されたプログラム群である。
ネイティブアプリケーションは、Webページの閲覧や電子メールの送受信などといった基本的な通信サービスを端末装置100に実現させるプログラムであり、いわゆるWebブラウザ(後述するブラウザ112)や電子メール送受信サービスの提供を受けるためのアプリケーション(後述するメーラ113)などである。
EEPROM110dは、Javaアプリケーションプログラム(以下、「Javaアプリケーション」と表記する)が記憶されるJavaアプリケーション格納領域を有する。Javaアプリケーションは、Java実行環境下における処理の手順自体がJavaバイトコードで記述された実体プログラムとその実体プログラムの実行に伴って利用される画像ファイルや音声ファイルとを結合したJAR(Java Archive)ファイルと、そのJARファイルの格納場所やそのインストールや起動の際に設定するべき環境変数などを記述したADF(Application Descriptor File)とを有している。このJavaアプリケーションは、CPにより作成されてコンテンツサーバなどに格納されており、上記Webブラウザを用いることによって適宜ダウンロードされるようになっている。
図3は、ROM110bおよびEEPROM110dに記憶された各種プログラムをCPU110aが実行することによって実現されるソフトウェアモジュールの一例を示す図である。CPU110aが各種プログラムを実行することによって端末装置100には、図3に示すように、ブラウザ112、メーラ113およびJava実行環境114がOS111上に実現され、また、EEPROM110dには第1ストレージ115と第2ストレージ116とが確保される。第1ストレージ115は、Javaアプリケーション(JarファイルとADF)を格納する領域であり、第2ストレージ116は、Javaアプリケーションの実行の際に生成されたデータを格納しておくための領域(以下、「スクラッチパッド」と呼ぶ)であり、インストールされたJavaアプリケーション毎に個別のスクラッチパッドが割り当てられる。
Java実行環境114は、ROM110bのJavaプラットフォームにより実現される。Java実行環境114は、クラスライブラリ117、JVM(Java Virtual Machine)118およびJAM(Java Application Manager)119からなる。
クラスライブラリ117は、特定の機能を有するプログラムモジュール(クラス)群を1つのファイルに結合したものである。
JVM118は、Javaアプリケーションとして提供されるバイトコードを解釈して実行する機能を有しており、上述のCDC向けに最適化されている。
JAM119は、Javaアプリケーションのダウンロードやインストール、起動・終了などを管理する機能と、上記スクラッチパッドに対するアクセス制限機能とを有する。ここでアクセス制限機能とは、JVM118によって実行される各Javaアプリケーションに対して、そのJavaアプリケーションに対応するスクラッチパッドへのアクセス(情報の読み出しおよび書き込み)のみを許容し、他のJavaアプリケーションのスクラッチパッドに対するアクセスを禁止することである。つまり、制御部110aがスクラッチパッドにアクセスする際には、JAM119による制御の下でそのアクセスを行うことになる。
さて、本実施形態では、端末装置100には、それぞれの名称が「お財布AP」、「クレジットAP」および「ポイントAP」である3種類のJavaアプリケーションが予めインストールされている。ここで、「お財布AP」は、例えばEdyなどのように、チャージ式電子マネー機能をCPU110aに実現させる電子マネー系のJavaアプリケーションであり、「クレジットAP」はクレジットカード機能をCPU110aに実現させるクレジットカード系のJavaアプリケーションであり、「ポイントAP」はポイントカード機能をCPU110aに実現させるマイル・ポイント系のJavaアプリケーションである。なお、本実施形態では、上記3種類のJavaアプリケーションが端末装置100に予めインストールされている場合について説明するが、端末装置100にインストールされるJavaアプリケーションの数は3に限定されるものではなく、2つであっても良く、また、4つ以上であっても良い。
上記各JavaアプリケーションのADFには、そのJavaアプリケーションについての基本情報が書き込まれており、各Javaアプリケーションに対応するスクラッチパッドには、そのJavaアプリケーションについての詳細情報が書き込まれている。
ここで、詳細情報とは、前述したようにアプリケーションプログラムの利用に伴って追加または更新される情報であり、本実施形態では、Javaアプリケーションの利用履歴(利用日時および利用金額(発生ポイント数))を表す情報が上記詳細情報としてそのJavaアプリケーションに対応するスクラッチパッドに書き込まれている。
一方、基本情報とは、前述したようにアプリケーションプログラムについて予め定められた固有の情報と上記詳細情報から生成されるダイジェストとであり、本実施形態では、Javaアプリケーションの名称と、詳細情報(利用履歴)を集計して得られる利用可能残高(或いは獲得ポイント数)とが上記基本情報としてそのJavaアプリケーションのADFに書き込まれている。なお、上記利用可能残高などのダイジェストはJavaアプリケーションの実行過程で詳細情報の追加または更新が行われる度にそのJavaアプリケーションにしたがって作動しているCPU110aによって更新される。
そして、本実施形態では、上記各Javaアプリケーションは、そのJavaアプリケーションに固有の機能(例えば、「お財布AP」についてはチャージ式電子マネー機能)を実現する通常起動モードと、そのJavaアプリケーションについての詳細情報をそのJavaアプリケーションに対応するスクラッチパッドから読み出してその起動元へ引き渡す情報提供モードの2つの動作モードを有している。なお、上記情報提供モードは、スクラッチパッドに格納されている詳細情報を読み出して起動元へ引き渡す処理だけを実行する動作モードであるため、通常起動モードに比較してその実行に要するハードウェアリソース(例えば、メモリ量やCPU利用率)が少なくてすむといった特徴を有している。
前述したように、JAM119は、Javaアプリケーションの起動管理を行うためのものであるが、具体的には、以下に述べる処理をCPU110aに実行させる。
第1に、上記3種類のJavaアプリケーションの何れを起動させるかをユーザに選択させるために、上記各基本情報を一覧形式で配列した画面(以下、基本情報画面)を表示部140に表示させる処理である。
第2に、ユーザが操作部130を適宜操作することによって上記基本情報画面に表示されている基本情報の何れかにカーソルを位置付けた場合に、カーソルを位置付けられた基本情報に対応するJavaアプリケーションと、カーソルが位置付けられた基本情報に隣接して表示されている基本情報に対応するJavaアプリケーションとを前述した情報提供モードで起動して、それらJavaアプリケーションについての詳細情報を取得する処理である。ここで、カーソルキーを操作することによって上記カーソルを移動させる場合に、次にカーソルが移動される可能性が高いのは、カーソルが位置付けられている基本情報に隣接して表示されている基本情報の表示位置である。以下、次にカーソルが移動される可能性が高い範囲のことを、その時点でカーソルが位置付けられている基本情報の表示位置の近傍と呼ぶ。上記のようにカーソルが位置付けられた基本情報の近傍に表示されている基本情報に対応する詳細情報を先読みしておくことによって、カーソルの移動に応じた詳細情報の表示を迅速に行うことが可能になる。
そして、第3に、上記カーソルが位置付けられた基本情報に対応するJavaアプリケーションの詳細情報を表示部140に表示させる処理である。
以上が端末装置100の構成である。
以上に説明したように、端末装置100のハードウェア構成は、プログラム実行機能を備えた携帯電話機のハードウェア構成と同一であり、本発明に係る端末装置に特徴的な機能はソフトウェアモジュールにより実現されている。
(B:動作)
次いで、CPU110aがJAM119にしたがって行う動作のうち、本発明に係る端末装置に特徴的な動作について図面を参照しつつ説明する。なお、以下に説明する動作例では、前述した3種類のJavaアプリケーションが端末装置100にインストール済みであるとする。また、以下に説明する動作例では、端末装置100の電源(図示省略)が既に投入されており、CPU110aはマルチタスクOSにしたがって作動しているものとする。
端末装置100のユーザは、操作部130を適宜操作することによって、Java実行環境114の起動を指示することができる。このよううな指示に応じた操作信号を操作部130から受け取ったCPU110aは、まず、JAM119を起動する。JAM119にしたがって作動しているCPU110aは、以下に述べる基本情報表示処理を実行する。
(B−1:基本情報表示処理)
図4は、CPU110aがJAM119にしたがって行う基本情報表示処理の流れを示すフローチャートである。図4に示すように、CPU110aは、まず、第1ストレージ115に記憶されているJavaアプリケーションの各々について、それぞれのADFから基本情報を読み出し(ステップSA100)、その基本情報を一覧形式に編集した基本情報画面を表示部140に表示させる(ステップSA110)。
なお、CPU110aは、ステップSA100にて読み出した各Javaアプリケーションの基本情報を一覧形式に編集する際に、各Javaアプリケーションを一意に識別する識別子(例えば、Javaアプリのファイル名を表す文字列など)と、そのJavaアプリケーションの基本情報の上記基本情報画面における表示位置を示すデータとを対応付けてRAM110cに書き込んでおく。このようにしてRAM110cに書き込まれたデータは、上記基本情報画面にてカーソルが位置付けられた基本情報に対応するJavaアプリケーションをCPU110aに特定させる際に利用される。
図5は、ステップSA110にてCPU110aが表示部140に表示させる基本情報画面の一例を示す図である。図5に示すように、この基本情報画面には、端末装置100にインストールされているJavaアプリケーションについての基本情報が一覧形式で表示されている。
図5に示す基本情報画面は、端末装置100のユーザに起動を所望するJavaアプリケーションや、詳細情報の閲覧を所望するJavaアプリケーションを選択させるため画面であり、この基本情報画面を視認したユーザは操作部130を適宜操作することによって以下に説明する操作を行うことができる。
すなわち、JAM119の実行を終了することを指示する終了操作(本動作例では、図5の終了ボタンB1に対応するキーの押下)、詳細情報の表示を所望するアプリケーションを指定するためのカーソル移動操作(本動作例では、上または下カーソルキー押下)、カーソルが位置付けられたJavaアプリケーションの実行を指示するアプリケーション実行操作(本動作例では、図5の実行ボタンB2に対応するキーの押下)である。
一方、操作部130はユーザの操作内容に応じた操作信号を制御部110へ引き渡すことによってその操作内容を伝達し、上記JAM119にしたがって作動しているCPU110aは、その操作信号を解析することによって、上記終了操作が為されたのか、それとも、終了操作以外の他の操作が為されたのかを判別する(図4:ステップSA120)。
ステップSA120にて“終了操作が為された”と判別した場合には、CPU110aは、上記基本情報画面を表示部140に消去させ、JAM119の実行を終了する。
逆に、“終了操作以外の操作が為された”と判別した場合には、CPU110aは、その操作内容に応じた処理を実行する(図4:ステップSA130)。具体的には、“カーソル移動操作が為された”と判別した場合には、CPU110aは上記ステップSA130にて“詳細情報表示処理”を実行し、“アプリケーション実行操作が為された”と判別した場合には、CPU110aは上記ステップSA130にて“アプリケーション実行処理”を実行する。
以下、詳細情報表示処理およびアプリケーション実行処理について図面を参照しつつ詳細に説明する。
(B−2:詳細情報表示処理)
まず、図4のステップSA120にて“カーソル移動操作が為された”と判別した場合に、CPU110aが図4のステップSA130にて実行する詳細情報表示処理について図面を参照しつつ説明する。図6は、JAM119にしたがって作動しているCPU110aが実行する詳細情報表示処理の流れを示すフローチャートである。
図6に示すように、CPU110aは、ユーザにより指示された位置にカーソルを移動させる(ステップSB100)。次いで、CPU110aは、そのカーソル位置に該当するJavaアプリケーションをRAM110cの記憶内容を参照して特定し、そのJavaアプリケーションと、その近傍(本実施形態では、カーソル位置の両隣)に基本情報が表示されているJavaアプリケーションとを前述した情報提供モードで起動しそれらJavaアプリケーションについての詳細情報を取得する処理を、上記基本情報画面内における基本情報の表示位置の順に順次実行する(ステップSB110)。
例えば、図5に示す基本情報画面にて「クレジットAP」の基本情報にカーソルが位置付けられた場合には、CPU110aは、上記ステップSB110において、「お財布AP」、「クレジットAP」および「ポイントカードAP」をこの順に情報提供モードで起動する。前述したように、これら各Javaアプリケーションは情報提供モードで起動されると、その各々に対応するスクラッチパッドから詳細情報を読み出し、その起動元へと引き渡す。このため、本実施形態では、各Javaアプリケーションについての詳細情報がJAM119にしたがって作動しているCPU110aへ引き渡され、CPU110aは、これら詳細情報に、対応する基本情報の基本情報画面内での表示位置を示すデータを対応付けてRAM110cへ記憶する。
次いで、CPU110aは、RAM110cへ記憶させた詳細情報のうち、カーソル位置に対応する詳細情報を表示部140に表示させる(ステップSB120)。
前述したように、図5に示す基本情報画面にて「クレジットAP」にカーソルが位置付けられた場合には、図7に示すように「クレジットAP」についての詳細情報が表示される。なお、本実施形態では、図5に示すようにカーソルが位置付けられた基本情報に隣接させてその基本情報に対応する詳細情報を表示する場合について説明したが、ポップアップ画面などの別画面により詳細情報の表示を行うようにしても勿論良い。
なお、ステップSB110にて詳細情報がRAM110cに記憶されたJavaアプリケーション(例えば、「お財布AP」)の基本情報にカーソルが移動される場合には、そのJavaアプリケーションを情報提供モードで起動して詳細情報を取得する必要はなく、RAM110cに記憶されている詳細情報を表示部140に表示するようにすれば良いことは言うまでもない。
また、本実施形態では、カーソルが位置付けられた基本情報の近傍をそのカーソル位置の両隣とする場合について説明したが、両隣1つずつに限定されるものではなく、2つずつ以上であっても勿論良い。また、基本情報画面にて一覧の上端(または下端)に表示されている基本情報にカーソルが位置付けられた場合には、その隣に表示されている1つの基本情報に対応するJavaアプリケーションのみを情報提供モードで起動してその詳細情報を取得するようにすれば良いことは言うまでもない。
以降、制御部110aは、詳細表示の終了を指示する旨の操作(例えば、詳細情報を表示している状態で終了ボタンB1に対応するキーの押下)が為されたか否かを判別し(ステップSB130)、その判定結果が“Yes”になるまで、ステップSB130の処理を繰り返し実行し、その判定結果が“Yes”になると、本詳細情報表示処理を終了する。
以上が、JAM119にしたがってCPU110aが行う詳細情報表示処理である。
(B−3:アプリケーション実行処理)
次いで、図4のステップSA120にて“アプリケーション実行操作が為された”と判別した場合に、図4のステップSA130にてCPU110aが実行するアプリケーション実行処理について図面を参照しつつ説明する。
図8は、JAM119にしたがって作動しているCPU110aが実行するアプリケーション実行処理の流れを示すフローチャートである。図8に示すように、CPU110aは、該当するJavaアプリケーション(すなわち、図5の実行ボタンB2に対応するキーが押下された時点でカーソルを位置付けられている基本情報に対応するJavaアプリケーション)のJavaバイトコードを、そのJavaアプリケーションに対応する第1ストレージ115から読み出し、通常起動モードでの実行をJVM118により開始する(ステップSC100)。
例えば、上記クレジットAPを実行中のCPU110aは、ICカードIF部150を介して、クレジットカード読み取り装置と通信し、クレジット決済を行うことができる。なお、このようにしてクレジット決済を行った場合には、その決済についての情報(実行日時や決済金額)がそのクレジットAPに対応する第2ストレージ116に記憶される。
以降、制御部110aは、アプリケーションの終了を指示する旨の操作が為れたか否かを判別し(ステップSC110)、その判定結果が“Yes”になるまで、ステップSC110の処理を繰り返し実行し、その判定結果が“Yes”になると、上記Javaアプリケーションの実行結果に応じて、スクラッチパッドに記憶されている詳細情報を更新する(ステップSC120)。なお、ステップSC100にて実行されたJavaアプリケーションについての詳細情報がRAM110cに記憶されている場合には、上記スクラッチパッド内の詳細情報の更新に同期させてRAM110cに記憶されている詳細情報の更新を行うようにしても勿論良い。
以上に説明したように、本実施形態に係る端末装置100においては、カーソル位置に対応するJavaアプリケーションの詳細情報のみならず、その近傍に基本情報が表示されているJavaアプリケーションの詳細情報もCPU110aによって先読みされるので、該近傍に表示されている基本情報へカーソルが移動する操作が為された場合に、該当する詳細情報を迅速に表示することが可能になる。なお、本実施形態では、各Javaアプリケーションについての詳細情報を取得する際に、そのJavaアプリケーションを情報提供モードで起動することによって詳細情報の取得を行うのであるが、情報提供モードでの起動は通常モードでの起動に比較して使用するハードウェアリソースが少なく、詳細情報の取得に要する処理時間を短縮することができる。
加えて、本実施形態では、各Javaアプリケーションについての詳細情報はスクラッチパッドに格納されており、スクラッチパッドとして利用される第2ストレージ116に対してはJAM119によるアクセス制限が課されているため、詳細情報についてのセキュリティが確保される。
このように、本実施形態によれば、各Javaアプリケーションの詳細情報についてのセキュリティを確保しつつ、詳細情報の表示を迅速に行うことが可能になる、といった効果を奏する。
(C:変形)
以上、本発明を実施するための最良の形態について説明した。しかしながら、以下に述べるような変形を加えても良いことは勿論である。
(1)上述した実施形態では、端末装置100がプログラム実行環境としてCDCに準拠したJava実行環境を有している場合について説明した。しかしながら、端末装置100が有するプログラム実行環境は、CLDCに準拠したJava実行環境であっても良く、Java実行環境以外のプログラム実行環境を有する場合であっても勿論良い。
なお、Java実行環境以外のプログラム実行環境で実行されるアプリケーションプログラムの一例としては、C++など他のプログラミング言語で作成されコンパイルされたプログラムが挙げられる。
(2)上述した実施形態では、プログラム実行環境を有し、かつ、移動パケット通信網に収容され得る携帯電話機に本発明を提供する場合について説明した。しかしながら、本発明の適用対象は、上記の如き携帯電話機に限定されるものではなく、プログラム実行環境を有する端末装置であれば、PDAやノート型パソコン、デスクトップ型パソコンなどであっても良い。
(3)上述した実施形態では、端末装置100にインストールされているJavaアプリケーションが、その端末装置100にICカード機能を実現させるアプリケーションプログラムである場合について説明したが、例えばゲームなどであっても良いことは勿論である。ゲームなどの場合、ICカード機能を実現させるアプリケーションプログラムのように、セキュリティ確保に配慮する必要はないが、本発明を適用することによって、ゲーム等についても迅速な詳細表示を行うことが可能になる点は変わりはないからである。
なお、ゲーム機能を実現するアプリケーションプログラムについての基本情報および詳細情報の一例としては、例えば、ロールプレイングゲーム(ユーザが主人公とその仲間を操作し、その主人公や仲間を成長させつつ物語を進めるゲーム:以下、RPG)の場合、その主人公の名前や成長の度合いを示すレベル値、操作時間を基本情報とし、主人公の仲間の名前やレベル値、主人公やその仲間の装備品や持ち物の名前を詳細情報とすることが挙げられる。
(4)上述した実施形態では、Javaアプリケーションについての詳細情報として、そのJavaアプリケーションの利用履歴を用いる場合について説明したが、例えば、獲得マイル(ポイント)数に応じた特典がユーザに授与されるマイル・ポイント系のJavaアプリケーションについては、獲得マイル(ポイント)数毎の特典を説明する情報(例えば、特典内容の説明文を表す文字列情報)やその特典と獲得マイル(ポイント)数との交換方法を説明する情報を上記詳細情報としても良く、また、獲得マイル(ポイント)数に応じたキャンペーン広告をユーザに対して行うをマイル・ポイント系のJavaアプリケーションについては、そのJavaアプリケーションの利用時点で開催されているキャンペーンを説明する情報(例えば、キャンペーン内容の説明文を表す文字列情報)を上記詳細情報としても勿論良い。
また、上述した実施形態では、Javaアプリケーションについての基本情報として、そのJavaアプリケーションの名称と詳細情報(利用履歴)を集計して得られる利用可能残高(或いは獲得ポイント数)とを用いる場合について説明したが、上記名称の他に、Javaアプリケーションのバージョン、データサイズ、起動パラメータ、種別(例えば、「お財布AP」については「チャージ式電子マネー系」、「クレジットAP」については「クレジットカード系」など)、そのJavaアプリケーションを象徴するアイコンを表す画像データを上記基本情報に含めても良く、また、上記名称に替えてこれらを用いるようにしても良い。また、上記利用残高(或いは獲得ポイント数)の他にそのJavaアプリケーションの最終更新日や最終利用日を前述したダイジェストとして用いるようにしても良い。なお、基本情報には、各Javaアプリケーションプログラムに固有の情報が含まれていることが必須であり、詳細情報から生成されるダイジェストが基本情報に含まれることは必須ではなく、端末装置100の仕様・設計に応じて任意に定めればよい。
(5)上述した実施形態では、各アプリケーションプログラムについての詳細情報をそのアプリケーションプログラムに対応するスクラッチパッドへ書き込んでおく場合について説明したが、基本情報も上記スクラッチパッドに書き込んでおき、基本情報もアプリケーションプログラムを情報提供モードで起動して取得するようにしても勿論良い。また、各Javaアプリケーションについての詳細情報を該当するADFに書き込んでおく一方、各Javaアプリケーションについての基本情報を該当するスクラッチパッドに書き込んでおき、各Javaアプリケーションを情報提供モードで起動することによって基本情報の取得を行うようにしても勿論良い。
また、詳細情報の格納先は、スクラッチパッドに限定されるものではなく、例えば、端末装置100にICカードが装着されている場合には、そのICカード内のデータ記憶領域に詳細情報を格納するようにしても良い。何故ならば、ICカード内のデータ記憶領域についても、スクラッチパッドと同様に1のアプリケーションに対して割り当てられた領域に対しては他のアプリケーションからのアクセスを禁止するアクセス制限が課されている。また、ICカード以外の外部メモリ(例えば、USBメモリなど)が端末装置100装着され、その外部メモリ内のデータ記憶領域に上記アクセス制限が課されている場合には、その外部メモリへ詳細情報を書き込むようにしても勿論良い。
(6)上述した実施形態では、基本情報画面にてカーソルが位置付けられたJavaアプリケーションとその近傍に表示されているJavaアプリケーションとを情報提供モードで起動し、その各々の詳細情報を取得する場合について説明したが、端末装置100にインストールされている各Javaアプリケーションを、例えば端末装置100の電源投入時にデーモンプロセスとして情報提供モードで起動しておき、基本情報画面にてカーソルが位置付けられたJavaアプリケーションおよびその近傍に表示されているJavaアプリケーションの各デーモンプロセスとのプロセス間通信により、JAM実行プロセスにそれらJavaアプリケーションについての詳細情報を取得させるようにしても良い。
(7)上述した実施形態では、本発明に係る端末装置に特徴的なJAMをROM110bに予め記憶させておく場合について説明した。しかしながら、コンピュータ装置読み取り可能な記録媒体(例えばCD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)やDVD(Digital Versatile Disk)など)に上記JAM119を書き込んで配布するとしても良く、また、インターネットなどの電気通信回線経由のダウンロードにより上記JAMを配布するとしても良い。
また、上述した実施形態では、各Javaアプリケーションについての基本情報の表示およびユーザにより選択されたJavaアプリケーションについての詳細情報の表示をJAMに行わせる場合について説明したが、基本情報や詳細情報の表示を行う専用のアプリケーションプログラムに行わせるようにしても勿論良い。ただし、上記基本情報および詳細情報の表示を行うためには、他のJavaアプリケーションのADFにアクセスする必要があるため、このような表示機能を実現するアプリケーションプログラムについては、端末装置100の工場出荷時点でインストール済みのネイティブアプリケーションであるか、または、情報漏洩などの悪意の目的で作成されたものではないことが例えばSDFなどにより充分に担保されているものでなければならないことは言うまでもない。
また、ユーザにより選択されたJavaアプリケーションについての詳細情報の表示をそのJavaアプリケーションに行わせるようにしても良い。具体的には、情報提供モードに替えて詳細情報の取得および表示のみを行うモードで、ユーザにより選択されたJavaアプリケーションを起動し、そのJavaアプリケーションの表示画面を最前面に表示させるようにすれば良い。同様に、基本情報のうち詳細情報から生成されるダイジェストについても、該当するJavaアプリケーションに表示させるようにしても良い。
本発明の実施形態に係る通信システム10の構成例を示す図である。 端末装置100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 端末装置100のCPU110aが各種プログラムを実行することにより実現されるソフトウェアモジュールの一例を示す図である。 CPU110aがJAMにしたがって行う基本情報表示処理の流れを示すフローチャートである。 表示部140に表示される基本情報画面の一例を示す図である。 CPU110aがJAMにしたがって行う詳細情報表示処理の流れを示すフローチャートである。 表示部140に表示される詳細情報画面の一例を示す図である。 CPU110aがJAMにしたがって行うアプリケーション実行処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10…通信システム、100…端末装置、200…移動パケット通信網、210…基地局(BS)、400…ゲートウェイ(GW)、500…通信網、110…制御部、110a,810…CPU、110b…ROM、110c…RAM、110d…EEPROM、120…無線通信IF部、130…操作部、140…表示部、150…ICカードIF部、160…バス

Claims (7)

  1. 表示手段と、
    制御手段と、
    操作手段と、
    複数のアプリケーションプログラムの各々について、その利用に伴って追加または更新される情報である詳細情報がアプリケーションプログラム毎に異なる記憶領域に記憶されている第1の記憶手段と、
    前記複数のアプリケーションプログラの各々が異なる記憶領域に記憶されているとともに、各記憶領域にはその記憶領域に対応するアプリケーションプログラムについて予め定められた固有の情報を含む基本情報が記憶されている第2の記憶手段と、
    を備え、
    前記複数のアプリケーションプログラムの各々は、そのアプリケーションプログラムに固有の処理を実行する通常動作モードと、そのアプリケーションプログラムについての詳細情報を前記第2の記憶手段から読み出して起動元へ引き渡す情報提供モードの2つの動作モードを有し、
    前記制御手段は、
    前記第1の記憶手段内の各記憶領域に対してその記憶領域に対応するアプリケーションプログラム以外のアプリケーションプログラムによるアクセスを禁止する第1の処理と、
    前記複数のアプリケーションプログラムの各々の基本情報が含まれている画面を前記表示手段に表示する第2の処理と、
    前記操作手段に対する操作内容に応じて、前記画面に含まれている何れかの基本情報の表示位置にカーソルを移動させる第3の処理と、
    前記第3の処理にてカーソルが位置付けられた基本情報に対応する第1のアプリケーションプログラムと、前記画面にて該第1のアプリケーションプログラムの基本情報の近傍に基本情報が表示されている第2のアプリケーションプログラムと、を前記情報提供モードで起動して各々の詳細情報を取得する第4の処理と、
    前記第1のアプリケーションプログラムについての詳細情報を前記表示手段へ表示する第5の処理と、
    を実行することを特徴とする端末装置。
  2. 表示手段と、
    制御手段と、
    操作手段と、
    複数のJavaアプリケーションプログラムの各々について、その利用に伴って追加または更新される情報である詳細情報がJavaアプリケーションプログラム毎に異なる記憶領域に記憶されている第1の記憶手段と、
    前記複数のJavaアプリケーションプログラムの各々が異なる記憶領域に記憶されているとともに、各記憶領域にはその記憶領域に対応するJavaアプリケーションプログラムについて予め定められた固有の情報を含む基本情報が記憶されている第2の記憶手段と、
    を備え、
    前記複数のJavaアプリケーションプログラムの各々は、そのJavaアプリケーションプログラムに固有の処理を実行する通常動作モードと、そのJavaアプリケーションプログラムについての詳細情報を前記第2の記憶手段から読み出して起動元へ引き渡す情報提供モードの2つの動作モードを有し、
    前記制御手段は、
    JAM(Java Application Manager)の制御下において、前記第1の記憶手段内の各記憶領域に対してその記憶領域に対応するJavaアプリケーションプログラム以外のJavaアプリケーションプログラムによるアクセスを禁止する第1の処理と、
    前記JAMの制御下において、前記複数のJavaアプリケーションプログラムの各々の基本情報を前記第1の記憶手段から読み出し、当該基本情報を含む画面を前記表示手段に表示する第2の処理と、
    前記操作手段に対する操作内容に応じて、前記画面に含まれている何れかの基本情報の表示位置にカーソルを移動させる第3の処理と、
    前記JAMの制御下において、前記第3の処理にてカーソルが位置付けられた基本情報に対応する第1のJavaアプリケーションプログラムと、前記画面にて該第1のJavaアプリケーションプログラムの基本情報の近傍に基本情報が表示されている第2のJavaアプリケーションプログラムと、を前記情報提供モードで起動して各々の詳細情報を取得する第4の処理と、
    前記第1のJavaアプリケーションプログラムについての詳細情報を前記表示手段へ表示する第5の処理と、
    を実行することを特徴とする端末装置。
  3. 前記基本情報には、前記予め定められた固有の情報のほか、前記詳細情報から生成されるダイジェストが含まれる
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の端末装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記第5の処理において、前記第1のアプリケーションプログラムにしたがってその詳細情報を前記表示手段へ表示する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の端末装置。
  5. 前記制御手段は、
    前記第5の処理において、前記第1のアプリケーションプログラムの詳細情報を含んだ前記画面を前記表示手段へ表示する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の端末装置。
  6. コンピュータ装置を、
    複数のアプリケーションプログラムの各々について、その利用に伴って追加または更新される情報である詳細情報がアプリケーションプログラム毎に異なる記憶領域に記憶されている第1の記憶手段、および、前記複数のアプリケーションプログラの各々が異なる記憶領域に記憶されているとともに、各記憶領域にはその記憶領域に対応するアプリケーションプログラムについて予め定められた固有の情報を含む基本情報が記憶されている第2の記憶手段、として機能させ、
    前記複数のアプリケーションプログラムの各々は、そのアプリケーションプログラムに固有の処理を実行する通常動作モードと、そのアプリケーションプログラムについての詳細情報を前記第2の記憶手段から読み出して起動元へ引き渡す情報提供モードの2つの動作モードを有しており、
    前記コンピュータ装置に、
    前記第1の記憶手段内の各記憶領域に対してその記憶領域に対応するアプリケーションプログラム以外のアプリケーションプログラムによるアクセスを禁止する第1の手順と、
    前記複数のアプリケーションプログラムの各々の基本情報を含んでいる画面を前記表示手段に表示する第2の手順と、
    前記コンピュータ装置の操作手段に対する操作内容に応じて、前記画面に含まれている何れかの基本情報の表示位置にカーソルを移動する第3の手順と、
    前記第3の手順にてカーソルが位置付けられた基本情報に対応する第1のアプリケーションプログラムと、前記画面にて該第1のアプリケーションプログラムの基本情報の近傍に基本情報が表示されている第2のアプリケーションプログラムと、を前記情報提供モードで起動して各々の詳細情報を取得する第4の手順と、
    前記第1のアプリケーションプログラムについての詳細情報を前記表示手段へ表示する第5の手順と、
    を実行させるためのするプログラム。
  7. コンピュータ装置を、
    複数のJavaアプリケーションプログラムの各々について、その利用に伴って追加または更新される情報である詳細情報がJavaアプリケーションプログラム毎に異なる記憶領域に記憶されている第1の記憶手段、および、前記複数のJavaアプリケーションプログラムの各々が異なる記憶領域に記憶されているとともに、各記憶領域にはその記憶領域に対応するJavaアプリケーションプログラムについて予め定められた固有の情報を含む基本情報が記憶されている第2の記憶手段として機能させ、
    前記複数のJavaアプリケーションプログラムの各々は、そのJavaアプリケーションプログラムに固有の処理を実行する通常動作モードと、そのJavaアプリケーションプログラムについての詳細情報を前記第2の記憶手段から読み出して起動元へ引き渡す情報提供モードの2つの動作モードを有しており、
    前記コンピュータ装置に、
    JAM(Java Application Manager)の制御下において、前記第1の記憶手段内の各記憶領域に対してその記憶領域に対応するJavaアプリケーションプログラム以外のJavaアプリケーションプログラムによるアクセスを禁止する第1の処理と、
    前記JAMの制御下において、前記複数のJavaアプリケーションプログラムの各々の基本情報を前記第1の記憶手段から読み出し、当該基本情報を含む画面を前記表示手段に表示する第2の処理と、
    前記操作手段に対する操作内容に応じて、前記画面に含まれている何れかの基本情報の表示位置にカーソルを移動させる第3の処理と、
    前記JAMの制御下において、前記第3の処理にてカーソルが位置付けられた基本情報に対応する第1のJavaアプリケーションプログラムと、前記画面にて該第1のJavaアプリケーションプログラムの基本情報の近傍に基本情報が表示されている第2のJavaアプリケーションプログラムと、を前記情報提供モードで起動して各々の詳細情報を取得する第4の処理と、
    前記第1のJavaアプリケーションプログラムについての詳細情報を前記表示手段へ表示する第5の処理と、
    を実行するためのプログラム。
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