JP4852570B2 - クリップ - Google Patents

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Description

この発明は、例えば自動車の部品をボディー等に固定するためのクリップに関し、雌部材と雄部材とを相対的に回転させることで、雌部材の係止部を取付穴の縁部に密着する方向に移動でき、部品をボディー等に強固に固定することができるようしたものである。
従来、雄部材を雌部材に挿入することで、取付穴の裏側で雌部材の脚部を拡開させることで、部品を取付穴に対して固定するクリップが知られている(例えば特許文献1の段落番号「0016」及び「0017」、図4〜7参照)。
特開2004-263811号公報(段落番号「0016」及び「0017」、段落番号「0012」、図4〜7)
しかし、上記した従来のクリップでは、その脚部が紡すい形に拡開する(例えば特許文献1の図7参照)だけなので、取付穴の裏側との当接面積が狭く、部品の固定力を増加することが困難であるという問題点があった。
また、上記した従来のクリップは、樹脂製(例えば特許文献1の段落番号「0012」参照)であるため、脚部の拡開は樹脂の弾性変形を利用している。このため、従来のクリップでは、経時変化により、部品の固定力が低下し易いという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、雌部材と雄部材とを相対的に回転させることで、雌部材の係止部を取付穴の縁部に密着する方向に移動でき、部品をボディー等に強固に固定することができるようしたものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、雌部材と雄部材とを相対的に回転させる際に、取付穴に対する雌部材や雄部材の回転を未然に防止することができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、雄部材を雌部材に対して仮留めすることができるようにしたものである。
また、請求項3に記載の発明は、仮留め状態において、雌部材と雄部材とが不用意に回転するのを防止することができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項3に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、雌部材のフランジ部を内周側に位置させ、その外周側で雄部材の頭部を回転させることで、少ない力で雄部材を回転することができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項5に記載の発明は、雌部材と雄部材とを相対的に回転させた際に、クリック感を持たせることで、操作時の節度感を向上することができるようにしたものである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項3に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項6に記載の発明は、本留め状態においても、雌部材と雄部材とが不用意に回転するのを防止することができるようにしたものである。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項4に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項7に記載の発明は、雌部材と雄部材との相対的な回転状態を、視覚的に把握することができるようにしたものである。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、上記した請求項3に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項8に記載の発明は、摘みを持って雄部材を容易に回転することができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1に、クリップ(10)は、例えば図12及び図13に示すように、相手部材(例えばパネルP1)の取付穴(H1)に挿入され、相手部材(例えばパネルP1)へ部品(例えばパネルP2)を固定するためのものである。
第2に、クリップ(10)は、例えば図1〜3に示すように、次の構成を備える。
(1)雌部材(20)
雌部材(20)には、取付穴(H1)より大径のフランジ部(40)、フランジ部(40)から延出し、取付穴(H1)に挿入される脚部(50)、脚部(50)の外周から突出し、フランジ部(40)との間で相手部材(例えばパネルP1)を挟み持つ少なくとも一対の係止部(51)を有する。
(2)雄部材(30)
雄部材(30)は、相手部材(例えばパネルP1)の表面に当接する当接面(例えば頭部60の下面)を有するとともに、フランジ部(40)に対して回転可能に取り付けられるものである。
第3に、フランジ部(40)と雄部材(30)との間には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(3)傾斜面(42)
傾斜面(42)は、フランジ部(40)と雄部材(30)とのいずれか一方(例えばフランジ部40)に形成されたものである。
また、傾斜面(42)は、螺旋の少なくとも一部を成すものである。
(4)突起(61)
突起(61)は、フランジ部(40)と雄部材(30)とのいずれか他方(例えば雄部材30)に形成されたものである。
また、突起(61)は、雌部材(20)と雄部材(30)との相対的な回転により、傾斜面(42)に沿って摺動する。そして、突起(61)は、例えば図12及び図13に示すように、雄部材(30)の当接面(例えば頭部60の下面)を相手部材(例えばパネルP1)の表面に当接させた状態で、フランジ部(40)を相手部材(例えばパネルP1)の表面から離れる方向に浮上させることで、相手部材(例えばパネルP1)の裏面に一対の係止部(51)を密着させるためのものである。
なお、傾斜面(42)を、フランジ部(40)に形成し、突起(61)を雄部材(30)に形成したが、逆に傾斜面(42)を雄部材(30)に形成し、突起(61)をフランジ部(40)に形成しても良い。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、雌部材(20)と雄部材(30)とのいずれか一方には、例えば図1に示すように、次の構成を設けている。
(1)回転阻止手段(例えば脚部50の四方の角部)
回転阻止手段(例えば脚部50の四方の角部)は、雌部材(20)と雄部材(30)とを相対的に回転した時に、取付穴(H1)中で脚部(50)が回転するのを阻止するためのものである。
なお、回転阻止手段として、脚部(50)の四方の角部を例示したが、これに限定されない。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、雌部材(20)の脚部(50)は、例えば図1に示すように、筒形に形成している。
第2に、雄部材(30)には、例えば図1〜3に示すように、次の構成を備える。
(1)頭部(60)
頭部(60)は、当接面を有し、脚部(50)の内径より大径のものである。
(2)軸部(70)
軸部(70)は、頭部(60)から延出し、脚部(50)に挿入されるものである。
第3に、軸部(70)と脚部(50)との間には、例えば図1に示すように、次の構成を設けている。
(3)仮留め手段(例えば弾性爪71と第1保持溝52)
仮留め手段(例えば弾性爪71と第1保持溝52)は、例えば図8及び図9に示すように、軸部(70)を脚部(50)に挿入した状態において、軸部(70)が脚部(50)から抜けるを阻止するとともに、軸部(70)と脚部(50)とが不用意に回転するのを防止するためのものである。
具体的には、軸部(70)に弾性爪(71)を設け、脚部(50)には、弾性爪(71)がはまり込む第1保持溝(52)を設けているが、逆の関係でも良い。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項3に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、雄部材(30)の頭部(60)は、例えば図1〜3に示すように、雌部材(20)のフランジ部(40)の外径より大きな内径を有する。
第2に、頭部(60)の内周面とフランジ部(40)の外周面との間には、例えば図1〜3に示すように、傾斜面(42)と突起(61)とのいずれか一方をそれぞれに設けている。
具体的には、頭部(60)の内周面に突起(61)を設け、フランジ部(40)の外周面に傾斜面(42)を設けているが、逆でも良い。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、傾斜面(42)と突起(61)との間には、例えば図1に示すように、雌部材(20)と雄部材(30)との相対的な所定角度の回転時に、互いにはまり合う凹凸部(例えば凹部62、凸部43)の一方をそれぞれに設けている。
具体的には、傾斜面(42)に凸部(43)を設け、突起(61)に凹部(62)を設けているが、逆でも良い。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項3に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、軸部(70)と脚部(50)との間には、例えば図1に示すように、次の構成を設けている。
(1)本留め手段(例えば弾性爪71と第2保持溝53)
本留め手段(例えば弾性爪71と第2保持溝53)は、仮留め手段(例えば弾性爪71と第1保持溝52)による仮留め状態を解除し、雌部材(20)と雄部材(30)との相対的な回転を許容し、例えば図12及び図13に示すように、所定角度の回転後に、軸部(70)が脚部(50)から抜けるを阻止するとともに、軸部(70)と脚部(50)とが不用意に回転するのを防止するためのものである。
具体的には、軸部(70)に弾性爪(71)を設け、脚部(50)には、弾性爪(71)がはまり込む第2保持溝(53)を設けているが、逆の関係でも良い。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項4に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、雄部材(30)の頭部(60)と雌部材(20)のフランジ部(40)との間には、例えば図10及び図14に示すように、次の構成を設けている。
(1)窓部(63)
窓部(63)は、例えば図10及び図14に示すように、雌部材(20)と雄部材(30)との相対的な所定角度の回転状態が識別可能なものである。
なお、窓部(63)を、頭部(60)に設けたが、図示しないが、フランジ部(40)に設けても良い。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、上記した請求項3に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、雄部材(30)の頭部(60)には、例えば図1に示すように、次の構成を設けている。
(1)摘み(80)
摘み(80)は、頭部(60)を回転させるためのものである。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、
(図面の説明)
図1〜15は、本発明の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1〜3は、クリップの分解状態を説明するものであり、図1は斜視図、図2は正面図、図3は側面図をそれぞれ示すものである。
図4及び図5は、雌部材を説明するものであり、図4は平面図、図5は底面図をそれぞれ示すものである。
図6及び図7は、雄部材を説明するものであり、図6は平面図、図7は底面図をそれぞれ示すものである。
図8〜11は、クリップの仮留め状態を説明するものであり、図8は上方から見た斜視図、図9は下方から見た斜視図をそれぞれ示すものである。図10及び図11は、仮留め状態のクリップを用いて部品を相手部材に仮に取り付けた状態を説明するものであり、図10は正面方向から見た断面図、図11は側面方向から見た断面図をそれぞれ示すものである。
図12〜15は、クリップの本留め状態を説明するものであり、図12及び図13は、雄部材を雌部材に対して回転することで、部品を相手部材に固定した状態を説明するものであり、図12は正面方向から見た断面図、図13は側面方向から見た断面図をそれぞれ示すものである。図14及び図15は、クリップを単独で見た状態を説明するものであり、図14は上方から見た斜視図、図15は下方から見た斜視図をそれぞれ示すものである。
(クリップ10)
図10及び図11中、10は、クリップ10を示すものであり、このクリップ10は、相手部材、例えばパネルP1へ部品、例えばパネルP2を固定するためのものである。
パネルP1には、図10及び図11に示すように、表裏面に貫通する非円形、例えば方形の取付穴H1を設けている。
パネルP2にも、図10及び図11に示すように、パネルP1の取付穴H1に連通するとともに、表裏面に貫通する貫通穴H2を設けている。貫通穴H2は、取付穴H1と同形に、例えば非円形、例えば方形に形成している。
クリップ10は、図1〜3に示すように、大別すると、次のパーツから構成されている。
なお、次の(1)及び(2)のパーツについては、後述する。
(1)雌部材20
(2)雄部材30
なお、クリップ10のパーツは、上記した(1)及び(2)に限定されない。
(雌部材20)
雌部材20は、適度な弾性と剛性とを有する合成樹脂で一体的に成形されている。
具体的には、雌部材20には、図1〜5に示すように、大別すると、次の各部を有する。
なお、次の(1)及び(2)の各部については、後述する。
(1)フランジ部40
(2)脚部50(回転阻止手段の一例)
なお、雌部材20の各部は、上記した(1)及び(2)に限定されない。
(雄部材30)
雄部材30は、適度な弾性と剛性とを有する合成樹脂で一体的に成形されている。
具体的には、雄部材30には、図1〜3、図6及び図7に示すように、大別すると、次の各部を有する。
なお、次の(1)〜(3)の各部については、後述する。
(1)頭部60
(2)軸部70
(3)摘み80
なお、雄部材30の各部は、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(雌部材20のフランジ部40)
フランジ部40は、図1〜5に示すように、取付穴H1より大径のものであり、例えば円盤状に形成されている。
具体的には、フランジ部40には、図1〜3及び図5に示すように、次の各部を備える。
なお、フランジ部40の各部は、次の(1)〜(4)に限定されない。
(1)導入溝41
導入溝41は、図1〜3及び図5に示すように、フランジ部40の外周に形成され、180度位相を異ならせて一対設けている。導入溝41は、後述するが、雄部材30の突起61がはまり込むものであり、上下方向に延び、上面が開口している。
(2)傾斜面42
傾斜面42は、図1〜3及び図5に示すように、フランジ部40の外周面に形成され、螺旋の少なくとも一部を成すものである。
具体的には、傾斜面42は、導入溝41に連続し、図5に示すように、下方から見ると、半時計回りに所定の角度範囲、例えば90度の角度範囲で延びている。このため、導入溝41から受け入れた突起61を介して、雄部材30を雌部材20に対して所定角度、例えば90度回転することができるようにしている。
(3)凸部43(凹凸部の一例)
凸部43は、傾斜面42の長さの途中に位置し、下方に向かって半球形に突出している。凸部43は、後述するが、雄部材30を所定角度、例えば90度回転してクリップ10を本留め状態とする際に、後述する雄部材30の突起61に形成された凹部62にはまり合い、クリック感を発生させるものであり、凹凸部の一部を構成する。
なお、凹凸部として、傾斜面42に凸部43を設けたが、これに限定されず、逆に傾斜面42に凹部を設け、突起61に凸部を設けて良い。
(4)識別マーク44
識別マーク44は、後述する窓部63と協同して、図10及び図14に示すように、雌部材20と雄部材30との相対的な所定角度、例えば90度の回転状態が識別可能なものとするために設けられたものである。
すなわち、識別マーク44は、図4及び図5に示すように、フランジ部40の表裏面に貫通した穴であり、導入溝41と同じ向きに一対形成されている。識別マーク44を通して、後述する係止部51が上方から見えるようにしている。
なお、識別マーク44を穴状に形成したが、これに限定されず、マークや色の有無や違いにより識別できるようにしても良い。
(雌部材20の脚部50)
脚部50は、図10及び図11に示すように、フランジ部40から延出し、取付穴H1に挿入されるものである。
脚部50は、図1〜3及び図5に示すように、筒形、例えばパネルP1の方形の取付穴H1の内形にほぼ一致した外形を有し、四角形の筒形に形成され、上下面が開口している。
脚部50は取付穴H1に挿入されると、取付穴H1の内形が方形で、脚部50の外形がこれに適合した方形に形成されていることから、取付穴H1中で脚部50の回転が阻止され、脚部50の四方の角部は回転阻止手段の一部を構成する。
すなわち、回転阻止手段は、雌部材20と雄部材30とを相対的に回転した時に、取付穴H1中で脚部50が回転するのを阻止するためのものである。なお、回転阻止手段として、脚部50の四方の角部を例示したが、これに限定されない。
一方、脚部50には、図1〜3及び図5に示すように、次の各部を備える。
なお、次の(1)〜(3)の各部については、後述する。
(1)係止部51
(2)第1保持溝52(仮留め手段の一例)
(3)第2保持溝53(本留め手段の一例)
なお、脚部50の各部は、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(係止部51)
係止部51は、図1〜3及び図5に示すように、少なくとも一対有り、脚部50の外周から突出し、図12に示すように、フランジ部40との間でパネルP1を表裏面から挟み持つものである。
具体的には、係止部51は、図1〜3及び図5に示すように、導入溝41の真下にある四角形の筒形の対向する一対の側壁にそれぞれ形成されている。各側壁には、下面が開口したコ字形の切り欠きを形成し、当該切り欠きで囲まれた部分を外向きに突出させて係止部51を形成している。係止部51は、側方から見ると斜面を下方に向けた断面直角三角形形に形成され、フランジ部40の裏面と対向する略水平な上縁を有する。略水平な上縁は、フランジ部40の裏面から離れ、両者の間隔を両パネルP1,P2の板厚以上に設定している。
なお、係止部51に弾性を持たせたが、これに限定されず、図示しないが、剛体とし、パネルP1の取付穴H1に剛体である係止部が通過可能な溝を設け、当該溝を通過させた後、脚部50を回転させても良い。すなわち、パネルP2の貫通穴H2にも、剛体である係止部が通過可能な溝を設けておき、脚部50を回転させることで、剛体である係止部をパネルP2の裏面に対向させるようにする。
(第1保持溝52)
第1保持溝52は、図1〜3及び図5に示すように、脚部50の先端部に設けられ、後述するが、雄部材30の弾性爪71がはまり込むものであり、仮留め手段の一部を構成する。
仮留め手段は、図8及び図9に示すように、軸部70を脚部50に挿入した状態において、軸部70が脚部(50)から抜けるを阻止するとともに、軸部70と脚部50とが不用意に回転するのを防止するためのものである。なお、脚部50に第1保持溝52を設け、当該第1保持溝52にはまり込む弾性爪71を軸部70に設けたが、逆に脚部50に弾性爪を、軸部70に第1保持溝を設けても良い。
具体的には、第1保持溝52は、一対の係止部51の下側にそれぞれ位置して一対形成されている。すなわち、係止部51の有る側壁には、その下端からコ字形に切り欠きを形成して第1保持溝52としている。
(第2保持溝53)
第2保持溝53は、図1〜3及び図5に示すように、脚部50の先端部に第1保持溝52と90度位相を異ならせて設けられ、後述するが、雄部材30の弾性爪71がはまり込むものであり、本留め手段の一部を構成する。
本留め手段は、仮留め手段(弾性爪71と第1保持溝52)による仮留め状態を解除し、雌部材20と雄部材30との相対的な回転を許容し、図12及び図13に示すように、所定角度、例えば90度、回転後に、軸部70が脚部50から抜けるを阻止するとともに、軸部70と脚部50とが不用意に回転するのを防止するためのものである。なお、脚部50に第2保持溝53を設け、当該第1保持溝52にはまり込む弾性爪71を軸部70に設けたが、逆に脚部50に弾性爪を、軸部70に第2保持溝を設けても良い。
具体的には、第2保持溝53は、係止部51の無い対向する一対の側壁にそれぞれ形成され、当該側壁の下端からコ字形に切り欠きを形成して第2保持溝としている。
(雄部材30の頭部60)
頭部60は、図1〜3、図6及び図7に示すように、脚部50の内径より大径に形成されている。
具体的には、頭部60は、雌部材20のフランジ部40に上方から被さるキャップ状に形成され、周囲にフランジ部40の外周より大経の周壁を有し、周壁の下端面をフランジ部40の下面とほぼ面一にしている。このため、周壁の下端面は、パネルP1の表面に当接する当接面として作用する。
一方、頭部60には、図1及び図7に示すように、次の各部を備える。
なお、頭部6の各部は、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)突起61
突起61は、図1及び図7に示すように、頭部60の周壁の内周面から突出し、図12に示すように、雌部材20と雄部材30との相対的な回転により、傾斜面42に沿って摺動し、周壁の下端面(当接面)をパネルP1の表面に当接させた状態で、フランジ部40の下面をパネルP1の表面から離れる方向に浮上させることで、パネルP1の裏面に一対の係止部51を密着させるためのものである。
具体的には、突起61は、180度位相を異ならせて一対形成し、雌部材20の各導入溝41からはまり込んで、傾斜面42に係合する。すなわち、突起61の上面と、傾斜面42の下面とが摺接する。
(2)凹部62
凹部62は、図1及び図7に示すように、突起61の上面の長さの途中、例えば中央に位置し、下方に向かって半球形に窪んでいる。凹部62は、後述するが、雄部材30を所定角度、例えば90度回転してクリップ10を本留め状態とする際に、傾斜面42の凸部43にはまり合い、クリック感を発生させるものであり、凹凸部の一部を構成する。
なお、凹凸部として、突起61に凹部62を設けたが、これに限定されず、逆に突起61に凸部を設け、傾斜面42に凹部を設けて良い。
(3)窓部63
窓部63は、図10及び図14に示すように、雌部材20と雄部材30との相対的な所定角度、例えば90度の回転状態が識別可能なものである。
すなわち、窓部63は、図6及び図7に示すように、頭部60の表裏面を貫通するとともに、後述する摘み80の左右両側に一対設けられている。
仮留め状態では、図8に示すように、窓部63と識別マーク44とが整合する。なお、このとき、整合した窓部63と穴状の識別マーク44を通して、上方から係止部51が見える。
これに対し、雄部材30を雌部材20に対して所定角度、例えば90度の回転し、本留め状態とすると、図14に示すように、識別マーク44が相対的に移動して、窓部63から見えなくなり、窓部63がフランジ部40の上面により塞がれる。
なお、窓部63を、頭部60に設けたが、図示しないが、フランジ部40に設けても良い。
(雄部材30の軸部70)
軸部70は、図1〜3に示すように、頭部60から延出し、脚部50に挿入されるものである。
具体的には、軸部70には、次の部分を設けている。
なお、軸部70の部分は、次の(1)に限定されない。
(1)弾性爪71(仮留め手段、本留め手段の一例)
弾性爪71は、軸部70の先端部から上方に向かって斜め外向きに突出するものである。
具体的には、弾性爪71は、突起61と同じ向きに、180度位相を異ならせて一対設けられている。弾性爪71は、軸部70を雌部材20の筒形の脚部50内に挿入した状態で、第1保持溝52に樹脂の弾性を利用して弾性的にはまり込むことで、仮留め手段の一部を構成する。
また、第1保持溝52に弾性爪71が弾性的にはまり込んだ状態で、雄部材30が雌部材20に対して回転されると、弾性爪71が引っ込むようには第1保持溝52から係脱して、90度回転した位置で、第2保持溝53に樹脂の弾性を利用して弾性的にはまり込むことで、本留め手段の一部を構成する。
(雄部材30の摘み80)
摘み80は、頭部60を回転させるためのものである。
摘み80は、頭部60の上面から見ると、一文字に延び、頭部60の突起61に対して90度、位相を異ならせている。摘み80は、側方から見ると、蝶の形のように突出させている。
(クリップ10の取付方法)
上記構成を備えるクリップ10を用い、相手部材であるパネルP1への、部品であるパネルP2の取付方法について説明する。
まず、雌部材20と雄部材30とを、図8及び図9に示すように、仮留め状態とする。
なお、両パネルP1,P2の取付時に、雌部材20と雄部材30とを仮留め状態としても良い。
仮留め状態とするには、まず、雄部材30の軸部70を、雌部材20の脚部50のフランジ部40に面して開口した開口上面から挿入すれば良い。
このとき、雄部材30の頭部60の内周面の突起61を、雌部材20のフランジ部40の導入溝41に合わせてはめ込む。
軸部70を挿入すると、弾性爪71が脚部50の内周面に押されて撓み込み、その後、樹脂の弾性復元力により、図9及び図10に示すように、第1保持溝52にパチンとはまり込む。
弾性爪71が第1保持溝52にはまり込むと、雄部材30の頭部60が雌部材20の脚部50から抜けなくなり、又、雄部材30が雌部材20に対して不用意に回転するのが防止される。
つぎに、図10及び図11に示すように、パネルP1とパネルP2とを上下に重ね合わせ、両パネルP1,P2の取付穴H1と貫通穴H2とを整合させる。
仮留め状態とした雌部材20の脚部50を、取付穴H1と貫通穴H2とに一連に挿入する。
脚部50を挿入すると、係止部51が両穴H1,H2の内周面に押されて撓み込み、貫通穴H2を通過すると、樹脂の弾性復元力により、図10に示すように、パネルP2の裏面側でパチンと拡開する。
係止部51がパネルP2の裏面側でパチンと拡開することで、脚部50が両穴H1,H2から抜けなくなる。また、両穴H1,H2が方形で、これらに適合させて脚部50の外形を方形としていることから、両穴H1,H2中で脚部50の回転も阻止される。
また、仮留め状態では、図8に示すように、窓部63を通して穴状の識別マーク44が見える。
最後に、雄部材30の摘み80を持って、図8において時計回りに、雄部材30を雌部材20に対して90度回転する。
雄部材30を回転すると、その軸部70が筒状の脚部50内で回転する。
軸部70を回転すると、突起61が傾斜面42に沿って相対的に下降する。このとき、雄部材30の頭部60の下面が、図13に示すように、パネルP1の表面に当接していることから、図12に示すように、雌部材20が取付穴H1から抜ける方向に押し上げられる。
雌部材20が押し上げられると、図12に示すように、係止部51がパネルP2の裏面に接近して密着し、雄部材30の頭部60の下面との間で両パネルP1,P2を重合状態に挟み持つ。
これにより、部品であるパネルP2は、クリップ10を介して相手部材であるパネルP1に固定される。
また、同時に、雄部材30を回転する際に、第1保持溝52にはまり込んでいた弾性爪71は、第1保持溝52の内縁に押されて一旦、撓み込み、90度回転した位置で、樹脂の弾性復元力により、図13及び図15に示すように、第2保持溝53にパチンとはまり込む。
弾性爪71が第2保持溝53にはまり込むと、雄部材30の頭部60が雌部材20の脚部50から抜けなくなり、又、雄部材30が雌部材20に対して不用意に回転するのが防止される。
さらに、本留め状態では、図14に示すように、窓部63を通して穴状の識別マーク44が見えなくなり、窓部63がフランジ部40の上面により塞がれる。このため、外観上、クリップ10が本留め状態にあることを容易に識別することができる。
一方、部品であるパネルP2を取り外す際には、雄部材30の摘み80を持って、図14において反時計回りに、雄部材30を雌部材20に対して90度逆回転すれば良い。
クリップの分解斜視図である。 クリップの分解正面図 クリップの分解側面図である。 雌部材の平面図である。 雌部材の底面図である。 雄部材の平面図である。 雄部材の底面図である。 クリップの仮留め状態を説明するものであり、同図は上方から見た斜視図である。 図8に対応し、同図は下方から見た斜視図である 部品を相手部材に仮に取り付けた状態を説明するためのものであり、同図は正面方向から見た断面図である。 図10に対応し、側面方向から見た断面図である。 雄部材を雌部材に対して回転することで、部品を相手部材に固定した状態を説明するものであり、同図は正面方向から見た断面図である。 図12に対応し、同図は側面方向から見た断面図である。 クリップの本留め状態を説明するものであり、同図は上方から見た斜視図である。 図14に対応し、同図は下方から見た斜視図である。
符号の説明
10 クリップ
20 雌部材 30 雄部材
40 フランジ部
41 導入溝 42 傾斜面
43 凸部 44 識別マーク
50 脚部(回転阻止手段の一例)
51 係止部 52 第1保持溝(仮留め手段の一例)
53 第2保持溝(本留め手段の一例) 54 識別マーク
60 頭部
61 突起 62 凹部
63 窓部
70 軸部 71 弾性爪(仮留め手段、本留め手段の一例)
80 摘み
P1 パネル(相手部材) H1 取付穴
P2 パネル(部品) H2 貫通穴

Claims (8)

  1. 相手部材の取付穴に挿入され、相手部材へ部品を固定するためのクリップであって、
    前記クリップは、
    前記取付穴より大径のフランジ部、
    前記フランジ部から延出し、前記取付穴に挿入される脚部、
    前記脚部の外周から突出し、前記フランジ部との間で前記相手部材を挟み持つ少なくとも一対の係止部を有する雌部材と、
    前記相手部材の表面に当接する当接面を有するとともに、前記フランジ部に対して回転可能に取り付けられる雄部材とを備え、
    前記フランジ部と前記雄部材との間には、
    いずれか一方に螺旋の少なくとも一部を成す傾斜面を形成し、
    前記フランジ部と前記雄部材とのいずれか他方には、
    前記雌部材と前記雄部材との相対的な回転により、前記傾斜面に沿って摺動し、前記雄部材の前記当接面を前記相手部材の表面に当接させた状態で、前記フランジ部を前記相手部材の表面から離れる方向に浮上させることで、前記相手部材の裏面に前記一対の係止部を密着させるための突起を形成していることを特徴とするクリップ。
  2. 請求項1に記載のクリップであって、
    前記雌部材と前記雄部材とのいずれか一方には、
    前記雌部材と前記雄部材とを相対的に回転した時に、前記取付穴中で前記脚部が回転するのを阻止するための回転阻止手段を設けていることを特徴とするクリップ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のクリップであって、
    前記雌部材の脚部は、
    筒形に形成し、
    前記雄部材には、
    前記当接面を有し、前記脚部の内径より大径の頭部と、
    前記頭部から延出し、前記脚部に挿入される軸部とを備え、
    前記軸部と前記脚部との間には、
    前記軸部を前記脚部に挿入した状態において、前記軸部が前記脚部から抜けるを阻止するとともに、
    前記軸部と前記脚部とが不用意に回転するのを防止するための仮留め手段を設けていることを特徴とするクリップ。
  4. 請求項3に記載のクリップであって、
    前記雄部材の前記頭部は、
    前記雌部材の前記フランジ部の外径より大きな内径を有し、
    前記頭部の内周面と前記フランジ部の外周面との間には、
    前記傾斜面と前記突起とのいずれか一方をそれぞれに設けていることを特徴とするクリップ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のクリップであって、
    前記傾斜面と前記突起との間には、
    前記雌部材と前記雄部材との相対的な所定角度の回転時に、互いにはまり合う凹凸部の一方をそれぞれに設けていることを特徴とするクリップ。
  6. 請求項3に記載のクリップであって、
    前記軸部と前記脚部との間には、
    前記仮留め手段による仮留め状態を解除し、前記雌部材と前記雄部材との相対的な回転を許容し、所定角度の回転後に、前記軸部が前記脚部から抜けるを阻止するとともに、
    前記軸部と前記脚部とが不用意に回転するのを防止するための本留め手段を設けていることを特徴とするクリップ。
  7. 請求項4に記載のクリップであって、
    前記頭部と前記フランジ部との間には、
    前記雌部材と前記雄部材との相対的な所定角度の回転状態が識別可能な窓部を設けていることを特徴とするクリップ。
  8. 請求項3に記載のクリップであって、
    前記雄部材の前記頭部には、
    当該頭部を回転させるための摘みを設けていることを特徴とするクリップ。
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